SF バトル小説一覧

その文明は出会うべきではなかった
その人との出会いは歓迎すべきものではなかった
これは悲しい『出会い』の物語
『特殊な部隊』と出会うことで青年にはある『宿命』がせおわされることになる
法術装甲隊ダグフェロン 第五部
遼州人の青年神前誠(しんぜんまこと)が司法局実働部隊機動部隊第一小隊に配属になってからほぼ半年の時が過ぎようとしていた。
訓練場での閉所室内戦闘訓練からの帰りの途中、誠は周りの見慣れない雪景色に目を奪われた。
そんな誠に小隊長のカウラ・ベルガー大尉は彼女がロールアウトした時も同じように雪が降っていたと語った。そして、その日が12月25日であることを告げた。そして彼女がロールアウトして今年で9年になる新しい人造人間であること誠は知った。
同行していた運用艦『ふさ』の艦長であるアメリア・クラウゼ中佐は、クリスマスと重なるこの機会に何かイベントをしようと第二小隊のもう一人の隊員西園寺かなめ大尉に語り掛けた。
こうしてアメリアの企画で誠の実家である『神前一刀流道場』でのカウラのクリスマス会が開催されることになった。
誠の家は母が道場主を務め、父である誠一は全寮制の私立高校の剣道教師としてほとんど家に帰らない家だった。
四人は休みを取り、誠の実家で待つ誠の母、神前薫(しんぜんかおる)のところを訪れた。
そこで待ち受けているのは上流貴族であるかなめのとんでもなく上品なプレゼントを買いに行く行事、誠の『許婚』を自称するかなめの妹で両刀遣いの変態マゾヒスト日野かえで少佐の訪問、アメリアの部下である運航部の面々による蟹パーティーなどの忙しい日々だった。
そんな中、誠はカウラへのプレゼントとしてイラストを描くことを思いつき、様々な妨害に会いながらもなんとか仕上げることが出来たのだが……。
SFお仕事ギャグロマン小説。
文字数 100,921
最終更新日 2025.03.16
登録日 2025.02.28
どこかの辺境地に不死身の仙人が住んでいるという。
誰よりも美しく最強で、彼に会うと誰もが魅了されてしまうという噂の仙人。
世紀末と言われた戦後の世界。
何故不死身になったのか、様々なミュータントの出現によって彼を巡る物語や壮絶な戦いが起き始める。
♦︎あらすじ♦︎
母親が亡くなり、ひとりになった少女は遺言を手掛かりに、その人に会いに行く。
そして仙人と少女は一緒に暮らすうちに、お互いに大切な存在となり、忘れ欠けていた彼の大切だった何かを思い出して行く。
彼を慕う人達、昔を知る者、研究者達の陰謀、モンスターやミュータントの脅威から救う『鍵』は見つかるのか。
しかしそれは平穏を望み暮らしていた彼を絶望の淵へと導くのであった。
*明確な国名などはなく、近未来の擬似世界です。
*某亜米大陸をモデルにしてますが、史実などは実在した元ネタをオマージュしたフィクションであり、人物団体事件とは一切関係ありません。
文字数 114,021
最終更新日 2025.03.16
登録日 2024.06.10
新たに見つかった電波帯を使い、これまで不確かな存在だった霊体を視覚化しコンタクトに成功。
この電波帯をEG帯と呼び、霊体を自在に操る者たちをEG使いと呼んだ。
四ヵ月前に大阪で起こった巨大結界事件後、環境が激変した結界内で争うEG使いたち。
その争いに巻き込まれる主人公安倍まゆらと彼女を取り巻くデンタイや能力者、術師たちの話。
EG使い、ユキオンナ、FF、くれいじーモコの三人が高野山に眠る空海の暗殺術式の一つ、『嘘実哭怨』を狙って行動を開始する。
高野山が防衛に当たるが、ユキオンナの前に惨敗する。
しかしそこには応援として来ていたデンタイと波付、四術宗家からも水属性の上水流家の縁の者が来ていたが、それぞれの思惑が食い違い現場は混乱を招く。
ユキオンナの攻撃は抑えたものの、肝心の空海の『密秘』を修行僧である顕正に盗まれてしまう。
個々に絡み合う個人の思惑が見え隠れする中で、デンタイは『密秘』を奪還できるのか、、、?
文字数 118,000
最終更新日 2025.03.15
登録日 2024.07.07
幕末の動乱期。様々な思惑と信念が入り乱れ、血の海と化していた京都にて。並み居る剣豪を押しのけ『剣鬼』と恐れられる男がいた。
長い黒髪。漆黒の瞳。一目見れば忘れられないほどに美しい顔立ち。美形な顔には似合わない血の香り――。
鬼の如し太刀筋にて死地を切り開き。やがては『幕末最強』とまで言われたその男の名は――幻水迅鋭。
そんな迅鋭も歳には勝てず。最後の戊辰戦争である箱館戦争から54年。茶碗に重みを感じるほど弱りきっていた迅鋭は最期の時を布団の上で過ごしていた。
思い出すのは過去の記憶。淡い幻想に手を伸ばし、最後に放った言葉は――。
「もう一度やり直したい」
最強とまで呼ばれた男の遺言は。なんとも虚しく。なんとも憐れなものであった。
そこから更に時は過ぎ。時代は2222年。急速な技術革新によって治安が悪化した日本にて。
何でも屋『フライヤー』の社長であるロアと戦闘員であるイヴは、依頼されたとある物を盗み出している真っ最中であった。
人を抜け、銃弾を抜け、建物を抜け。酷い置き土産と共に2人は脱出。
追ってから軽々と逃げおおせ、たどり着いたのはごみ捨て場。いつも通りの軽い仕事と油断していた2人の前に現れたのは――なんと若返った幻水迅鋭であった。
文字数 166,944
最終更新日 2025.03.15
登録日 2025.02.01
地球人類が初めて地球外人類と出会った辺境惑星『遼州』の連合国家群『遼州同盟』。
その有力国のひとつ東和共和国に住むごく普通の大学生だった神前誠(しんぜんまこと)。彼は就職先に困り、母親の剣道場の師範代である嵯峨惟基を頼り軍に人型兵器『アサルト・モジュール』のパイロットの幹部候補生という待遇でなんとか入ることができた。
しかし、基礎訓練を終え、士官候補生として配属されたその嵯峨惟基が部隊長を務める部隊『遼州同盟司法局実働部隊』は巨大工場の中に仮住まいをする肩身の狭い状況の部隊だった。
さらに追い打ちをかけるのは個性的な同僚達。
直属の上司はガラは悪いが家柄が良いサイボーグ西園寺かなめと無口でぶっきらぼうな人造人間のカウラ・ベルガーの二人の女性士官。
他にもオタク趣味で意気投合するがどこか食えない女性人造人間の艦長代理アイシャ・クラウゼ、小さな元気っ子野生農業少女ナンバルゲニア・シャムラード、マイペースで人の話を聞かないサイボーグ吉田俊平、声と態度がでかい幼女にしか見えない指揮官クバルカ・ランなど個性の塊のような面々に振り回される誠。
しかも人に振り回されるばかりと思いきや自分に自分でも自覚のない不思議な力、「法術」が眠っていた。
考えがまとまらないまま初めての宇宙空間での演習に出るが、そして時を同じくして同盟の存在を揺るがしかねない同盟加盟国『胡州帝国』の国権軍権拡大を主張する独自行動派によるクーデターが画策されいるという報が届く。
誠は法術師専用アサルト・モジュール『05式乙型』を駆り戦場で何を見ることになるのか?そして彼の昇進はありうるのか?
文字数 3,676,803
最終更新日 2025.03.15
登録日 2020.05.12
(完結保証)世界に無料公開されたオープン・メタバース『レナルテ』。レナルテはデジタル空間上の模造都市ミラーワールドの生成を初めとして、国際的な政治・経済の交渉や取引の媒介として世界中に浸透した。その中で12億人もの登録者を持つMMORPG『ノワルド・アドベンチャー』のなかで、ある事件が起きていた。神楽坂明はレナルテを公開した超巨大IT企業のCEO天城広河に、100億の賠償と引き換えに事件の解決を強制される。それは明に、ある秘密の能力があるためだったーー
文字数 80,638
最終更新日 2025.03.15
登録日 2025.03.01
正気を狂気に変えて、愛と憎悪で乗り越えろ。
人は今まで色んな資源やエネルギーを消費し続けてきた。このまま使い続ければ、いずれは使い果たしてしまう可能性さえ十分にあり得る。【エクトプラズム】という未知のエネルギーから開発された【ガイスト】。
金刃 乱(かねと おさむ)はとある出来事から【フィジカルポイント(身体能力超強化】という【ガイスト】を渡され、新生活を送る事となった。
しかし、これが彼の人生を大きく狂わせてしまう事になる。
文字数 226,851
最終更新日 2025.03.13
登録日 2023.04.05
主人公 須舞 宇留は、琥珀の巨神アンバーニオンと琥珀の中の小人、ヒメナと共にアルオスゴロノ帝国の野望を食い止めるべく、日々奮闘していた。
最凶の敵、ガルンシュタエンとの死闘の最中、皇帝エグジガンの軍団に敗れたアンバーニオンは、ガルンシュタエンと共に太陽へと向かい消息を絶った。
一方、帝国の戦士として覚醒した椎山と宇留達の行方を探す藍罠は、訪ねた恩師の居る村で奇妙な兄弟、そして琥珀の闘神ゼレクトロンの化身、ヴァエトに出会う。
度重なる戦いの中で交錯する縁。そして心という琥珀の中に閉じ込めた真実が明らかになる時、宇留の旅は、一つの終着駅に辿り着く。
神樹のアンバーニオン 3
絢爛!思いの丈
今、少年の非日常が、琥珀色に輝き始める。
文字数 580,252
最終更新日 2025.03.10
登録日 2022.01.14
国際総合商社サラリーマンのアドル・エルクは、ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』の一部として、ネット配信メディア・カンパニー『トゥーウェイ・データ・ネット・ストリーム・ステーション』社が、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』に於ける、軽巡宙艦艦長役としての出演者募集に応募して、凄まじい倍率を突破して当選した。
艦長役としての出演者男女20名のひとりとして選ばれた彼はそれ以降、様々な艦長と出会い、知り合い、対話し交流もしながら、時として戦う事にもなっていく。
本作では、アドル・エルク氏を含む様々な艦長がどのように出会い、知り合い、対話し交流もしながら、時として戦い合いもしながら、その関係と関係性がどのように変遷していくのかを追って描く、スピンオフ・オムニバス・シリーズです。
『特別解説…1…』
この物語は三人称一元視点で綴られます。一元視点は主人公アドル・エルクのものであるが、主人公のいない場面に於いては、それぞれの場面に登場する人物の視点に遷移します。
まず主人公アドル・エルクは一般人のサラリーマンであるが、本人も自覚しない優れた先見性・強い洞察力・強い先読みの力・素晴らしい集中力・暖かい包容力を持ち、それによって確信した事案に於ける行動は早く・速く、的確で適切です。本人にも聴こえているあだ名は『先読みのアドル・エルク』
追記
以下に列挙しますものらの基本原則動作原理に付きましては『ゲーム内一般技術基本原則動作原理設定』と言う事で、ブラックボックスとさせて頂きます。
ご了承下さい。
インパルス・パワードライブ
パッシブセンサー
アクティブセンサー
光学迷彩
アンチ・センサージェル
ミラージュ・コロイド
ディフレクター・シールド
フォース・フィールド
では、これより物語が始まります。
文字数 41,671
最終更新日 2025.03.09
登録日 2024.12.31
同年代の子達と放課後寄り道するよりも、VRMMOでおじさんになってるほうが幸せだ。オープンフィールドの狩りゲーで大剣使いをしているガルドこと佐野みずき。女子高生であることを完璧に隠しながら、親父どもが集まるギルドにいい感じに馴染んでいる…! ひたすらクエストをやりこみ、酒場で仲間と談笑しているおじさんの皮を被った17歳。しかし平穏だった非日常を、唐突なギルドのオフ会とログアウト不可能の文字が破壊する!
序盤はVRMMO+日常系、中盤から転移系の物語に移行していきます。
表紙は茶二三様から頂きました!ありがとうございます!!
校正を加え同人誌版を出しています!
https://00kanoyooo.booth.pm/
こちらにて通販しています。
更新は定期日程で毎月4回行います(2・9・17・23日です)
小説家になろうにも「40代(男)アバターで無双するJK」という名前で投稿しています。
この作品はフィクションです。作中における犯罪行為を真似すると犯罪になります。それらを認可・奨励するものではありません。
文字数 2,011,360
最終更新日 2025.03.09
登録日 2017.02.09
現代の東京で小料理屋「馳走屋 旬」を営む料理人・斉藤誠司(さいとう せいじ)は、ある夜突然江戸時代へとタイムスリップしてしまう。行く宛もなく飢えた彼は、ひょんなことから宿屋「夕凪」の女将・お千代に拾われ、厨房を手伝うことに。
文字数 27,837
最終更新日 2025.03.09
登録日 2025.03.09
壊滅的な大戦で荒廃した未来に現れた守護戦士の物語。主人公は未来都市のガーディアン。頭の中は煩悩の塊だが、美人ポリスを助けたことにより、相棒のAIと共に事件に巻き込まれていく。東京自治政府の保安部は突如として現れた謎の合成麻薬リュウグウの取り締まりに手を焼いていた。そこには、人間の獣性を増幅させ、無秩序の世界を作り出そうと企む、おそるべき秘密組織の存在があった……。
文字数 36,225
最終更新日 2025.03.07
登録日 2024.09.04
普通の高校生の少年は高熱と酷い風邪に悩まされていた。くしゃみが止まらず学校にも行けないまま1週間。そんな彼を心配して、母親はとあるゲームを差し出す。
そして、そのゲームはやがて彼を大事件に巻き込んでいく……!
※感想は私のXのDMか小説家になろうの感想欄にお願いします。小説家になろうの感想は非ログインユーザーでも記入可能です。
文字数 271,158
最終更新日 2025.03.05
登録日 2024.07.26
本稿は、生きていくために、文明の痕跡さえない200万年後の未来に旅立ったヒトたちの奮闘を描いています。
最近は温暖化による環境の悪化が話題になっています。温暖化が進行すれば、多くの生物種が絶滅するでしょう。実際、新生代第四紀完新世(現在の地質年代)は生物の大量絶滅の真っ最中だとされています。生物の大量絶滅は地球史上何度も起きていますが、特に大規模なものが“ビッグファイブ”と呼ばれています。5番目が皆さんよくご存じの恐竜絶滅です。そして、現在が6番目で絶賛進行中。しかも理由はヒトの存在。それも産業革命以後とかではなく、何万年も前から。
本稿は、2015年に書き始めましたが、温暖化よりはスーパープルームのほうが衝撃的だろうと考えて北米でのマントル噴出を破局的環境破壊の惹起としました。
第1章と第2章は未来での生き残りをかけた挑戦、第3章以降は競争排除則(ガウゼの法則)がテーマに加わります。第6章以降は大量絶滅は収束したのかがテーマになっています。
どうぞ、お楽しみください。
文字数 2,537,493
最終更新日 2025.03.02
登録日 2015.10.09
「人嫌いの僕は、通販で買った等身大AIフィギュアドールと、年上の女性に恋をした」 主人公の井村実は通販で等身大AIフィギュアドールを買った。 フィギュアドール作成時、自分の理想の思念を伝達する際、 もう一人の別の人間の思念がフィギュアドールに紛れ込んでしまう。 そして、フィギュアドールには二つの思念が混在してしまい、切ないストーリーが始まります。
主な登場人物
井村実(みのる)・・・30歳、サラリーマン
島本由美子 ・ ・・41歳 独身
フィギュアドール・・・イズミ
植村コウイチ ・・・主人公の友人
植村ルミ子・・・・ 母親ドール
サツキ ・・・・ ・ 国産B型ドール
エレナ・・・・・・ 国産A型ドール
ローズ ・・・・・ ・国産A型ドール
如月カオリ ・・・・ 新型A型ドール
文字数 401,343
最終更新日 2025.02.27
登録日 2019.04.17
異能対策室
現実を超えた異能――それに立ち向かうのは、ただの人間。
2020年を堺に突如として異能――脳の活動量が極限まで高まることで、超常の力を手にした者たちが出現した。
それは人類の未来にとって希望であると同時に、人類への最大の脅威となった。
異能犯罪の急増に対し、政府は「異能対策室」を設立。
非異能者でありながら異能者に立ち向かう者達が、異能に隠された真実と、人間の尊厳をかけて戦い続ける。
その最前線に立つのは、冷静沈着でありながら異能への執念を燃やす班長――王来王家燕(おくおか つばめ)。
彼女が目指すのは、異能を技術として昇華し、誰もが異能に立ち向かえる世界。
だが、その道の先には想像を超えた闇と、人類の存在意義を問う戦いが待ち受けていた――。
異能の力、対峙する人間の意志、そして現代社会が抱える”病”への鋭い問い。
これは、極限の状況でなお「人間であること」を選び続ける者たちの物語。
文字数 113,864
最終更新日 2025.02.18
登録日 2024.12.17
主人公神波 駿は妄想が大好きな理系の予備校生。いつもの様に生物の授業を受けていた彼は、ある日自分が思った妄想が現実に実現してしまう事件に遭遇してしまう。不可解で謎の多い有力な投資先がスポンサーとなり、その後それは1度や2度ではなく何回も頻繁に起こる様になっていく。
夢と現実の狭間すら認識できなくなった時、彼のもとに「ミスカテック大学」という不思議な大学から受験要項と受験のお誘いの手紙が届いた。興味を覚えた彼が入試に挑むために数々の試練や冒険をこなしていく。時にはタイムトラベラーとなり、またある時には並行異世界や異次元空間にまで足を運び、死の世界にまで行く羽目に。
果たしてミスカテック大学とは一体何なのか?そして究極の冒険の果てに彼を待つ者とは?
若者たちの新たな人生と青春、奇抜な思考を描く近未来SF科学ファンタジー小説。
文字数 130,626
最終更新日 2025.02.16
登録日 2021.08.12
2038年、NPCの感情は増幅し現実的なゲーム体験が出来ていた。DESSQではNPCに最新の人工知能が搭載され魂を持って生きていた。
ゲームマスターは最新技術を用いて、MMO内のNPCと現実世界の人間の意識を入れ替えることに成功した。ゲームマスターからの突然のアップデートによってメインサーバーにいた80000人のプレイヤー達はDESSQの世界から抜け出せないことと自身の見た目が村人や行商人に変化したことに慌てていた。
DESSQシステムのsquiから全員のHPを村人のHPである10にし、また死んだら消滅となり、また元NPCであったプレイヤー達のもとで復讐を受けると言われ危機を感じていた。
NPCであった人魚のレトファリックもゲームマスターによって人間と同じ扱いを受けてしまう。人魚のレトファリックがNPCとして様々な困難を乗り越えるお話。人間サイドはYobaseを中心に物語が展開していく。
文字数 166,299
最終更新日 2025.02.06
登録日 2024.07.15
小さな天体、巨月【ラージムーン】。そこに存在するアストーリ国のアストーリ校では、格闘技が教えられていた。時折、地球から奇妙な姿の襲撃者が訪れていたが、大きな被害は出ていなかった。
22歳の教師シルバは襲撃者対策の夜勤をしつつ、12歳の女子ジュリアにカポエィラを教えていた。そんなある時、銀色姿の襲撃者が降ってくる。その正体はジュリアと同年代の少女で……。
ファンタジーな雰囲気と、現代日本で言うと小学生の年齢の女の子キャラは可愛く書けたのではと思っています。
【新人賞1次通過経験あり】
【エブリスタSFジャンル最高日間21位】
【表紙は自作イラストです】
文字数 83,762
最終更新日 2025.02.04
登録日 2024.11.18
202x年、地球はエイリアンの侵略を受けた。戦うために博士は最高のロボットを作り上げる。
そんな世界に謎の少女が降臨する。彼女は自分を邪馬台国の女王卑弥呼と名乗り、ロボットを奪った。
やられた慎介は神様からチートのロボットを授かり反撃を挑む。
文字数 25,382
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.10
8年前に発売されて以降、今なお絶大な人気を誇るVRMMORPG「エンシェント・テイル・オンライン(通称ATO)」
この物語は、そのゲームをたまたま商店街の福引で本体ごと手に入れたサラリーマンの藤堂 真吾が楽しくプレイする物語である。
文字数 85,334
最終更新日 2025.01.27
登録日 2021.01.31
世界で最強と名高い戦闘民族の末裔―――流川澄男は、かつて復讐者であった。
復讐のために集めた仲間たちとともに、その怨敵を討ち滅ぼした澄男は、戦闘民族の末裔としての次なる目標のため、そして父親に植えつけられた神話級のドラゴンをなんとかするため、新たな舞台ヒューマノリアへ進出する。
その足掛かりとして任務請負機関ヴェナンディグラム北支部に所属し、任務請負人という職業に就職した彼だったが、ひょんなことから支部のエースたちと出会う。
名をレク・ホーラン、その相棒ブルー・ペグランタン。
新たに出会った二人とともに、専属メイドである水守御玲と複数の使い魔を引き連れて、当面の目標である本部昇進試験を受けるための下積みをすることになるのだが、何者かの意志なのか、自身の国で巻き起こる様々な異変を解決させられることになる。
文字数 984,759
最終更新日 2025.01.10
登録日 2021.06.16
VRMMOを作ろうと6人で約束し様々な人たちの力もあって実装することが出来た。
俺にはVRMMOを作りたい理由があった。
それは妹との約束である異世界で元気に遊びたいという夢を叶えてあげたかったからだ。
そのために俺は妹が妄想していた世界そっくりのものを作りあげた。
俺は妹のアバターを作り自作のVRMMOを遊ぼうとする。
だが仲間に裏切られてVRMMOの世界に閉じ込められてしまう。
そしてVRMMOの世界からの脱出をしようと試みるため妹のアバターの姿で冒険をする。
冒険をして行く中で自分を裏切った仲間と再会して脱出を共に試みるようになる。
妹のことを知っている同級生に再会をしてとある真実を知る。
そして、一緒に脱出を試みていた冒険者が退場をする。
NPCに自我が芽生えたりする。
VRMMOを作ったものしか知らないルートを使うことでライバルを蹴落としたりもする。
そんな色々な出来事を乗り越えてやがてVRMMOの世界から脱出する物語である。
文字数 2,119
最終更新日 2025.01.06
登録日 2025.01.06
西暦2016年。
アノア研究所が発見した新元素『ソウル』が全世界に発表された。
ソウルとは魂を形成する元素であり、謎に包まれていた第六感にも関わる物質であると公表されている。
アノア研究所は魂と第六感の関連性のデータをとる為、あるゲームを開発した。
『アルカナ・ボンヤード』。
ソウルで構成された魂の仮想世界に、人の魂をソウルメイト(アバター)にリンクさせ、ソウルメイトを通して視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、そして第六感を再現を試みたシミュレーションゲームである。
アルカナ・ボンヤードは現存のVR技術をはるかに超えた代物で、次世代のMMORPG、SRMMORPG(Soul Reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)として期待されているだけでなく、軍事、医療等の様々な分野でも注目されていた。
しかし、魂の仮想世界にソウルイン(ログイン)するには膨大なデータを処理できる装置と通信施設が必要となるため、一部の大企業と国家だけがアルカナ・ボンヤードを体験出来た。
アノア研究所は多くのサンプルデータを集めるため、PVP形式のゲーム大会『ソウル杯』を企画した。
その目的はアノア研究所が用意した施設に参加者を集め、アルカナ・ボンヤードを体験してもらい、より多くのデータを収集する事にある。
ゲームのルールは、ゲーム内でプレイヤー同士を戦わせて、最後に生き残った者が勝者となる。優勝賞金は300万ドルという高額から、全世界のゲーマーだけでなく、格闘家、軍隊からも注目される大会となった。
各界のプロが競い合うことから、ネットではある噂が囁かれていた。それは……。
『この大会で優勝した人物はネトゲ―最強のプレイヤーの称号を得ることができる』
あるものは富と名声を、あるものは魂の世界の邂逅を夢見て……参加者は様々な思いを胸に、戦いへと身を投じていくのであった。
*お話の都合上、会話が長文になることがあります。
その場合、読みやすさを重視するため、改行や一行開けた文体にしていますので、ご容赦ください。
投稿日は不定期です
文字数 1,912,647
最終更新日 2024.12.31
登録日 2019.08.23
「心臓」を無くした少年と、「心」を無くした少女。
少年は大手企業の御曹司で、将来は一流のファッションデザイナーになることが夢だった。
父親の反発にあいながら、自らの夢を叶えようと家を出て、単身アメリカに渡っていた。
彼には才能があった。
そして、情熱があった。
父親のツテで知り合った大手ファッションメーカーの社長に無理を言って、自らの才能を試そうとしていた。
1年間でいいから、チャレンジさせてほしい。
自分がデザインした服を、ニューヨークで開催されるコンテストで発表させてほしい。
そんな矢先だった。
ストリートギャングに襲われ、心臓に「穴」が空いたのは。
彼はあの日、死ぬ運命だった。
何者でもなかった彼にとって、たった1発の銃弾は、世界を終わらせるには十分だった。
あの日、少年は世界と決別した。
脳死状態になった彼の「情報」を移植する。
世界最高峰の医療施設で、莫大な費用をかけて行われた「生態情報保存プロジェクト」。
その実験対象となった、“青川涼風”という少女の体を、借りるまでは。
文字数 682
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.12.29
7歳で受けた職業診断によって憧れの狩猟者になれず、リヒテルは失望の淵に立たされていた。
しかし、その冒険心は消えず、立入禁止区域に足を踏み入れ、そこに巣食う機械魔に襲われ、命の危機に晒される。
すると一人の中年男性が颯爽と現れ、魔砲と呼ばれる銃火器を使い、全ての機械魔を駆逐していった。
その姿にあこがれたリヒテルは、男に弟子入りを志願するが、取り合ってもらえない。
しかし、それでも諦められず、それからの日々を修行に明け暮れたのだった。
それから8年後、リヒテルはついに憧れの狩猟者となり、後天的に得た「ブラックスミス」のスキルを駆使し、魔砲を武器にして機械魔と戦い続ける。
《この物語は、スチームパンクの世界観を背景に、リヒテルが機械魔を次々と倒しながら、成長してい物語です》
※お願い
前作、【最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~】からの続編となります
より内容を楽しみたい方は、前作を一度読んでいただければ幸いです
文字数 472,126
最終更新日 2024.12.15
登録日 2024.11.06
その文明は出会うべきではなかった
その人との出会いは歓迎すべきものではなかった
これは悲しい『出会い』の物語
『特殊な部隊』と出会うことで青年にはある『宿命』がせおわされることになる
地球人が初めて出会った地球外生命体『リャオ』の住む惑星遼州。
理系脳の多趣味で気弱な『リャオ』の若者、神前(しんぜん)誠(まこと)がどう考えても罠としか思えない経緯を経て機動兵器『シュツルム・パンツァー』のパイロットに任命された。
彼は『もんじゃ焼き製造マシン』のあだ名で呼ばれるほどの乗り物酔いをしやすい体質でそもそもパイロット向きではなかった。
そんな彼がようやく配属されたのは遼州同盟司法局実働部隊と呼ばれる武装警察風味の『特殊な部隊』だった。
そこに案内するのはどう見ても八歳女児にしか見えない敗戦国のエースパイロット、クバルカ・ラン中佐だった。
さらに部隊長は誠を嵌(は)めた『駄目人間』の見た目は二十代、中身は四十代の女好きの中年男、嵯峨惟基の駄目っぷりに絶望する誠。しかも、そこにこれまで配属になった五人の先輩はすべて一週間で尻尾を撒いて逃げ帰ったという。
司法局実動部隊にはパイロットとして銃を愛するサイボーグ西園寺かなめ、無表情な戦闘用人造人間カウラ・ベルガーの二人が居た。運用艦のブリッジクルーは全員女性の戦闘用人造人間『ラスト・バタリオン』で構成され、彼女達を率いるのは長身で糸目の多趣味なアメリア・クラウゼだった。そして技術担当の気のいいヤンキー島田正人に医務室にはぽわぽわな詩を愛する看護師神前ひよこ等の個性的な面々で構成されていた。
その個性的な面々に戸惑う誠だが妙になじんでくる先輩達に次第に心を開いていく。
そんな個性的な『特殊な部隊』の前には『力あるものの支配する世界』を実現しようとする『廃帝ハド』、自国民の平和のみを志向し文明の進化を押しとどめている謎の存在『ビックブラザー』、そして貴族主義者を扇動し宇宙秩序の再編成をもくろむネオナチが立ちはだかった。
そんな戦いの中、誠に眠っていた『力』が世界を変える存在となる。
その宿命に誠は耐えられるか?
SFお仕事ギャグロマン小説。
文字数 335,080
最終更新日 2024.12.09
登録日 2024.09.23
まず、この物語を始める前にこの世界について説明しておこう。
人類はエネルギー不足に悩まされていた。
化石燃料は底をつき、その他のエネルギー源も全人類の使うとなればすぐ無くなる。
だがある日、ガス欠の車が突如動き出した。これを不思議に思った科学者たちがその現象を調べ始めた。
結果、空気中には未知のエネルギーが蔓延していたことが明らかとなった。
人々はその魔法のようなエネルギーを次第にマナと呼び始めた。
そして、世界はそのエネルギーの確保のため、戦争をした。
戦争だけで終わればよかったのだが、そうともいかなかった。
地球で人類が戦争をしている時、広大な宇宙で奇怪な現象が見られた。
その奇怪な現象によりたくさんの惑星が崩壊した。そしてその惑星は巨大な塊となって地球に向かい、南半球に直撃した。
オセアニア州の国や南極大陸など、様々な国が潰れて消えてしまった。
この出来事の間に行われていた戦争は惑星衝突の影響で休戦協定が出された。
そして残った国々で衝突してきた惑星を探索した。
そして、一匹のペンギンのような生物を発見した。
見た目はペンギンなのだが、そいつは人語をしゃべっていた。
そいつは自身の名をペンペンと名乗った。ペンペンによると、元々は人形の生命体だったのだが、気づいたらこの姿になっていたと言う。
とある学者はこの惑星と地球が合体して生まれた星の名をペンペンワールドと、命名した。
そしてこの一ヶ月後に再び戦争が起こった。
ペンペンが住む惑星には、巨大な壁が築かれており、あらゆる攻撃を無効化した。
戦争は十年間も続いた。
その間にマナエネルギーが気体のように広がっていたと分かったのは開戦の九年後であった。
もう後戻りはできない
文字数 3,980
最終更新日 2024.11.18
登録日 2024.11.18
政・官・財・民・公・軍に拠って構成された複合巨大組織『運営推進委員会』が、超大規模なバーチャル体感サバイバル仮想空間・艦対戦ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』を企画・企図(きと)し、準備して開催(かいさい)に及んだ。
そのゲーム大会の1部を『運営推進委員会』にて一席を占める、ネット配信メディア・カンパニー『トゥーウェイ・データ・ネット・ストリーム・ステーション』社が、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』として、順次(じゅんじ)に公開している。
アドル・エルクを含む20人は艦長役として選ばれ、それぞれがスタッフ・クルーを男女の芸能人の中から選抜して、軽巡宙艦に搭乗(とうじょう)して操り、ゲーム大会で奮闘する模様を撮影されて、配信リアル・ライヴ・バラエティー・ショウ『サバイバル・スペースバトルシップ・キャプテン・アンド・クルー』の中で出演者のコメント付きで紹介されている。
『運営推進本部』は、1ヶ月に1〜2回の頻度(ひんど)でチャレンジ・ミッションを発表し、それへの参加を強く推奨(すいしょう)している。
【『ディファイアント』共闘同盟】は基本方針として、総てのチャレンジ・ミッションには参加すると定めている。
本作はチャレンジ・ミッションに参加し、ミッションクリアを目指して奮闘(ふんとう)する彼らを描く…スピンオフ・オムニバス・シリーズです。
『特別解説…1…』
この物語は三人称一元視点で綴られます。一元視点は主人公アドル・エルクのものであるが、主人公のいない場面に於いては、それぞれの場面に登場する人物の視点に遷移(せんい)します。
まず主人公アドル・エルクは一般人のサラリーマンであるが、本人も自覚しない優れた先見性・強い洞察(どうさつ)力・強い先読みの力・素晴らしい集中力・暖かい包容力を持ち、それによって確信した事案に於ける行動は早く・速く、的確で適切です。本人にも聴こえているあだ名は『先読みのアドル・エルク』と言う。
追記
以下に列挙しますものらの基本原則動作原理に付きましては『ゲーム内一般技術基本原則動作原理設定』と言う事で、ブラックボックスとさせて頂きます。
ご了承下さい。
インパルス・パワードライブ
パッシブセンサー
アクティブセンサー
光学迷彩
アンチ・センサージェル
ミラージュ・コロイド
ディフレクター・シールド
フォース・フィールド
では、これより物語は始まります。
文字数 37,318
最終更新日 2024.11.09
登録日 2024.10.06
現代のストレスフルな世の中で精神病を煩う男が体験する、夢、幻覚、現実と異常な能力を持つ女性との出会い、また謎の能力を持つ第3の男との出会いが人生と世界を変えてしまう。
文字数 5,786
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.10.23
VRMMOグランデヘイミナムオンライン、通称『GHO』。
全世界で400万本以上売れた大人気オープンワールドゲーム。
とても難易度が高いが、その高い難易度がクセになると話題になった。
このゲームには「unknown」と呼ばれ、伝説になったプレイヤーがいる。
彼は名前を非公開にしてプレイしていたためそう呼ばれた。
ある日、新作『GHO2』が発売される。
新作となったGHOには新たな機能『配信機能』が追加された。
伝説のプレイヤーもまた配信機能を使用する一人だ。
前作と違うのは、名前を公開し『レットチャンネル』として活動するいわゆる底辺配信者だ。
もちろん、誰もこの人物が『unknown』だということは知らない。
だが、ゲームを攻略していく様は凄まじく、視聴者を楽しませる。
次第に視聴者は嫌でも気づいてしまう。
自分が観ているのは底辺配信者なんかじゃない。
伝説のプレイヤーなんだと――。
(なろう、カクヨム、アルファポリスで掲載しています)
文字数 123,208
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.10.12
75歳のおじいさん「ひろし」は思いもよらず、人気VRゲームの世界に足を踏み入れた。おすすめされた種族や職業はまったく理解できず「無職」を選び、さらに操作ミスで物理攻撃力に全振りしたおじいさんはVR世界で出会った仲間たちと大冒険を繰り広げる。
この作品は、小説家になろう様とカクヨム様に2021年執筆した「VRおじいちゃん」と「VRおばあちゃん」を統合した作品です。
前作品は同僚や友人の意見も取り入れて書いておりましたが、今回は自分の意向のみで修正させていただいたリニューアル作品です。
(小説中のダッシュ表記につきまして)
作品公開時、一部のスマートフォンで文字化けするとのご報告を頂き、ダッシュ2本のかわりに「ー」を使用しております。
文字数 654,924
最終更新日 2024.10.10
登録日 2024.01.29