SF 短編小説一覧
Pink Floydの楽曲「Wish You Were Here」を曲解して書いてみました。
はるか未来の地球、戦争と異常気象で人間の住める土地は減少の一途を辿っていた。人類は、宇宙に第二の母なる大地を求めて旅立った。
希望を求めて旅立った者と、己を見つめて残った者の一幕。
※カクヨム様にても公開中です→https://kakuyomu.jp/works/16817330661688156081
文字数 2,393
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.16
西洋でバベルの塔が建設されていた頃、東洋では月の塔が建設されていた。
高空の低温と空気の薄さに阻まれて、その建設は中止された。
しかし月人の協力を得て、地球と月を結ぶ塔の建設が再開される。
文字数 8,710
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.05
僕が生まれるずっと前、月と地球は喧嘩別れした。
我々がこの世界から旅立って50年も経たないうちにあるかもしれない世界。
そんな世界で少年はどう暮らし、何を楽しみとしているのかを描く物語。
文字数 2,054
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.05
文字数 2,045
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
文字数 2,061
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.02
文字数 10,551
最終更新日 2024.02.28
登録日 2023.05.14
この物語の主人公は藤田このみである。猫好きで、アクセサリー制作で生計を立てる彼女の何気ない日常は、突如訪れる死と共にあった。
怪物(モノ)と言われている存在、怪物(モノ)と戦う人たち、妖怪、ただの猫たち。
そして、今日もかの者は空中に浮くモニターで彼女を観るのだった。
文字数 22,401
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.22
あらすじ:十日前から日常がぐにゃりと歪み始める。足元から伸び上がるこの物質は何なのか、わからないままに夏の日は過ぎていく。六日前、謎の物質が発する声でフルヂルフィは自分の記憶を取り戻す。彼は記憶を消去した上で地球の生命体に潜入し、様々なデータを採集していたのだった。それらのデータで地球と人類の複製がラボで行われる。美しい星に住む人類はその存在意義を守る事ができるのか。それは守るものなのか、守られるものなのか。遠い遠い場所の話と思っていれば、それは既に自分の体で起こっている事なのかもしれない、そんな可能性のお話。
文字数 9,494
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.20
物流や交通の便として転送装置が広く利用されるようになった近未来。
その日、世界初の『転送装置による人身事故』が起きた。
文字数 1,911
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.02.03
脳にアクセスすることで、人間の記憶を映像として可視化することが可能になった近未来。
『Synchronize System –シンクロシステム-』と名称されたこの技術は、その特性から犯罪捜査に使用されることになった。
犯罪数が増加の一途を辿るこの国にとって、その技術は犯罪増加の抑止力ともなる唯一無二のシステムであった。
文字数 1,828
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.02.02
人類が滅亡してから数世紀が経ち、地球上ではアンドロイドと”かつて人間だったもの”との対立が激化していた。
アンドロイドのアダムとイヴは、全ての真実が記された“この世の果て”を目指して旅を続ける。
文字数 3,421
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
人間として最期を迎えるか。
それとも、永遠の命を得る代わりに人間を辞めるか。
機械の身体となり永遠の命を得ようとした彼は、世界の真実を知る。
文字数 1,882
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.27
人間とアンドロイドが共存を始めてから半世紀以上が経った近未来。
街外れの屋敷に住む8歳の久美浜町累々は、生まれて初めての家出をした。
アンドロイドの一稟が何度尋ねても、累々は家出の理由を言おうとしない。
しかし、累々にはとある目的があった。
文字数 3,514
最終更新日 2024.01.21
登録日 2024.01.21
地球に宇宙人が移り住んで長い時間が経った。少し外を見れば異種族間交友が行われている。
天気の良いある日、河原で日向ぼっこをしている僕に、近寄って来た女の子が親し気に問いかけて来た。
「犬も歩けば宇宙人がやってくる、って言葉、知ってる?」
言葉自体は知らなくても、意味ならすぐに分かった
文字数 1,940
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.12
文学フリマ広島6で配布する予定のSF小説です。1章と2章は常時公開ですが、3章と4章は期限が過ぎると非公開させていただきます。
この土地はいつでも闇が支配している。獣と鉄の悪魔に怯える人々は絶望の世界で死を待つのみであった。その中現れたのは火神 イグニスであった。イグニスは各村に神の箱と火を与えた。人々はイグニスの加護により獣と鉄の悪魔に抵抗し得る力を得たのである。
それから幾つかの月日が経った。少年ルフは変わらない日々に退屈していた。インノ祭に捧げる獣を探していると鉄の悪魔がルフを襲う。そんな中ケラー教を崇める異教徒アランがルフを助けた。アランのことをもっと知りたいと思ったルフは毎日会いに行く。
アランは知らないことをルフに教えてくれて次第に意気投合をする。そして、イグニス教では重要な神の箱を案内することになる。神の箱にある洞窟では緑髪をした神の使者と村の村長ベル・ウィークスがいた。ベルが引き返すようにいうと、壁一面が青くなり丸くて明るいものが浮かんでいる。
戸惑うを隠せない三人は何だとなっていると、神の使者が「太陽」だと答えた。太陽の神秘的な姿に衝撃を受けたルフ達はまだ見ぬ太陽を探しに冒険へと出るのである。
出会いと別れを繰り返し、夜だけの世界で彼らは何を得るのだろう。
文字数 22,403
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.09.16
人類は植物や動物の遺伝子を操作し、自分たちが生きやすい環境を生み出した。
両親を失ったケンも、そんな家に住んでいる一人だった。
二人三脚で生き抜いているケンと家に、ある魔の手が忍び寄る。
生きているとは何かを考えられる、心温まるファンタジー。
文字数 15,134
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.09.10
ショートショート
「もしもこんな境界線があったら」という地球上でのIFのSFストーリー。
【もし、法律を破ると死刑になる世界】があったら……。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
この話はソリスピア様にも投稿しております。
文字数 2,211
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.18
昔エタったと思った小説が、再び投稿されるようになった。
最初は喜んでいたけど、なんだか不自然な文章だ。
ひょっとして、AIに書かせてるんじゃ……?
文字数 3,212
最終更新日 2023.10.18
登録日 2023.10.18
最近、佐藤陽太は七月十日を延々とループしていた。
ある日、ループ前と自販機のジュースの値段が違うことに気づく。
すると、ループの様子が変わり始めて……
文字数 5,729
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15
2065年、アンドロイドは人々の生活にとって必要不可欠なものとなっていた。
そこで人間はアンドロイド達に、『個性』を与えることにした。
文字数 484
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.13
鬱々とした日々を生きる主人公は、ケンカをするだけのVRゲームにハマっていた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,161
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.20
キミは二六歳のしがない小説書きだ。
いつか自分の書いた小説が日の目を浴びる事を夢見て、日々をアルバイトで食い繋ぎ、休日や空き時間は頭の中に広がる混沌とした世界を文字に起こし、紡いでいく事に没頭していた。
キミには淡く苦い失恋の思い出がある。
十年前、キミがまだ高校一年生だった頃。一目惚れした相手は、通い詰めていた図書室で出会った、三年の“高橋先輩”だ。
しかし、当時のキミは大したアプローチを掛けることも出来ず、関係の進展も無く、それは片思いの苦い記憶として残っている。
そして、キミはその片思いを十年経った今でも引きずっていた。
ある日の事だ。
いつもと同じ様にバイトを上がり、安アパートの自室へと帰ると、部屋の灯りが点いたままだった。
家を出る際に消灯し忘れたのだろうと思いつつも扉を開けると、そこには居るはずの無い、学生服に身を包む女の姿。
キミは、その女を知っている。
「ホームズ君、久しぶりね」
その声音は、記憶の中の高橋先輩と同じ物だった。
顔も、声も、その姿は十年前の高橋先輩と相違ない。しかし、その女の浮かべる表情だけは、どれもキミの知らない物だった。
――キミは夢を捨てて、名声を捨てて、富を捨てて、その輝かしい未来を捨てて、それでも、わたしを選んでくれるかしら?
文字数 32,866
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.09.14
様々なロボットを製造する実験施設。
表向きは人類の生活、発展に寄り添ったロボットを販売している。
しかし、施設が最も力を入れて製造するのは「他国調査」と呼ばれる、「他国スパイ」ロボットだった。
そんな「他国調査」にはかつて、実験データすら残っていない幻の試作品がいたという。
文字数 6,698
最終更新日 2023.09.13
登録日 2023.09.12
僕の前に現れたのは、上から目線で喋り方の癖が強い、おかっぱ頭の女の子だった。
そんな彼女には『顔』が無かった。
文字数 10,782
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.05
鏡を叩けば科学者である未来の自分が映り、その未来の自分から情報を得る事で、主人公はタイムマシンを完成させた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,443
最終更新日 2023.09.08
登録日 2023.09.08
金髪のセクサロイドに被虐性をそそられながら、ひたすらパイズリで精を抜き取られ続ける短編です。
リクエストで執筆しました。
文字数 13,280
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.09.05