ファンタジー 純文学 小説一覧

25件
1

ピーコック・マニア

『鳥』と『人間』2つの種族が生きる皇国。鳥が一生に一度、運命の人間を求める『恋の時節』を迎えた美しく勝気な孔雀の青年『観怜』は、彼を娶りに来たと告げる人間『希世』と巡り会う。厭世家の希世を当初は拒絶する観怜だが、徐々に希世に心惹かれていく。しかし、二人の元に皇帝の狂気が迫っていた。異種族間中華風ファンタジーBL。
2

とある雨の町にて

その町の一角、大通りから隠れるように建てられた酒屋は、物静かなバーテンダーが経営している。 気の利いた男で、朗らかな印象を持たせるその男である。 そこにはよく、重たそうな鞄を持った背の高い客がやってくるらしい。
3

ショートショート「消えた箱男と空間について」

※2023年1月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
4

イヴの誘惑

「いいえ、いいえお父様、違います。私は蛇に惑わされたのではございません。全ては私の『意志』なのです──」 蛇はなぜイヴに禁断の果実(知恵の樹の実)を食べさせたかったのか?イヴはなぜアダムに禁断の果実を勧めたのか?アダムとイヴが禁断の果実を食べた本当の理由が明かされる。 罪とは愛とは、自由意志とは何か。 創世記をモチーフに書きました。よろしくお願いします。
5

神饌の戴冠者Ⅰ・Ⅱ

神に選ばれし戴冠者よ、王を選別せよ  エリュシオン大陸に、神の声を聞く者が現れた。  その者は“戴冠者”と呼ばれ、善き王を選ぶための祭事に身を投じる。  だが、王を選ぶという儀式は、ただの祝福ではない。  簒奪を目論む者、支配を望む者、そして選ばれし王たちが、静かに剣を交える。  神の声は祝福か、それとも災厄か。  日常は崩れ、非日常が訪れる。 「何のために戦い、何のために王を選ぶのか。」 その答えを探す旅が、今、始まる。
6

ショートショート「ドリル男」(第19回坊っちゃん文学賞落選)

※2022年5月の作品です。 (第19回坊っちゃん文学賞に応募して落選した作品です) 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
7

りんごいろ

創造を拒み欲と肉の塊であるわたしの、次の生は神によって決定した。りんご色のワンピース。りんご色のワンピースは選ばれるためだけの受動的な日々を送る。 ーーー 他サイトでも同作品を公開しています ◆この作品の一部または全部を無断で生成AIに読み込ませる行為を禁じます◆
8

戦場の拾い手

 戦争は終わった。  けれど、死はまだ終わっていない。  焦げた鉄と腐肉の臭いが残る廃墟の中を、一人の男が歩いていた。  名はレオン。かつて剣を握り、人を殺した兵士。  いま彼の手にあるのは、武器ではなく、死者たちが遺した“想い”の欠片だった。  拾う。拾い続ける。  それは罪を数え直すための行為。  奪う者ではなく、返す者として生きるために。  ある日、レオンは瓦礫の下から一つの銀の指輪を見つける。  そこに刻まれていたのは、敵国の名。  本来なら、拾うことすら許されぬ遺品。  だが、彼はそれを胸に抱き、滅びた国の果てへと歩き出す。  失われた戦場を越え、憎しみに沈む村に辿り着いたとき、  彼はひとりの女と出会う。  それは、死者が最後に望んだ“帰る場所”だった。  奪われた命。赦されぬ罪。  けれど、たった一つの指輪が、  戦場に残された“祈り”を結び直していく。  ――これは、奪われた世界の中で、  あるべきものを、あるべき場所へと帰そうとした男の物語。
9

狩猟

階級の壁を越えられない召使いと貴族の娘。身分差の葛藤と切なさの物語 狩猟に憧れる貴族の娘リーズは、お気に入りの召使いヴィーリを連れて森へと繰り出す。 身分差など気にも留めず、仲良く狩猟を楽しむ二人。 偶然見つけた子鹿を追って彼らは森の奥へ踏み込むが、怒れる親鹿が姿を現す。 身分差が生み出す辛い現実と、それを超えたリーズとの絆。 森での小さな冒険を通じて、少年ヴィーリの心は戸惑い、揺れ動く―― 完結まで執筆済み。全8話。毎日投稿。 小説家になろう、カクヨム、Nolaノベルにも投稿しています。
10

天空橋が降りる夜

村一番の登り名人デイビー。彼にはライバルのオーティスがいた。どんなに頑張ってもかなわない、けれど自分には『木登り名人』というものしか取り柄がない……。みんな認めてもらおう。そう頑張り、悩み、泣いたデイビーは、成人の儀を迎える十六歳、少年達が話していた【天空橋】を見付けて――。 ※「小説家になろう」「カクヨム」などにも掲載しています。
11

ガラスの箱庭と血の蜜蜂

善悪の概念が一切ない無知な美少年が、メルヘンな箱庭の世界をエゴのままに喰らい尽くす狂気の人形劇(ダークファンタジー) 「ねぇ、どうして僕以外のものは、すべて壊れてしまうの?」 道徳も法律も存在しない、パステルカラーの美しすぎる異世界「アマルティアの庭」。 そこに暮らすのは、真珠の肌と黄金の長髪を持つ、 不老の少年・ルチア。 彼は絶対的な無垢と、底知れぬ無知のなかに生きていた。 花を愛でるように小鳥の首を折り、自分の快楽のために周囲の命を慈しみ、そして容赦なく踏みにじる。 彼にとって世界は、自分ひとりのために用意された「使い捨てのおもちゃ箱」にすぎない。 しかし、彼の前に「自分を傷つける異形の獣」が現れたときから、物語の歯車は狂い始める。 傷つけられることへの激昂、そしてすべてを自分の内部にねじ伏せようとする、究極の自己中心性(エゴイズム)。 法も倫理もブレーキもない世界で、すべての命を喰らい尽くし、美しき廃墟の王となった少年がたどり着くのは、救いのない「完全なる孤独の王座」だった――。
12

偏光の標本室 ―死を固定する僕と、光を纏う君の透明な革命―

「死」を標本にする孤独な青年と、箱に囚われた妖精が紡ぐ、幻想的で残酷なボーイ・ミーツ・ガール(?)の物語です! 【あらすじ】 「美しさは、永遠に停止しなければならない」 森の奥深く、死んだものを瓶に詰め込み、時間を止めることを生業とする青年・ヘンリー。 完璧な標本こそが至高の芸術と信じ、冷徹に「死」を収集する彼の日常は、ある日一匹の妖精を捕らえたことで歪み始める。 瓶の中に閉じ込められたはずの妖精は、逃げることも怯えることもなく、ヘンリーが吐き出した孤独の煙(海月)をその身に宿し、虹色の光を放ち始めた。 「美とは、固定するものではなく、消えゆく瞬間にこそ宿るものなのか?」 標本箱の中で反乱を起こす蝶の亡霊たち。 壊れゆく理。 やがてヘンリーは、自らの人生をかけた「完璧な死」を捨て、彼女と共に「刹那の光」を生きるための残酷で美しい選択を迫られることになる。 これは、死に魅入られた青年が、たった一つの「光」に出会い、世界を塗り替えるための――終わりのない旅の物語。
13

ミヌシロ ―白糸の祈り―

失われた信仰を調べるため、山奥の村を訪れた大学生。 村では、誰も理由を語らないまま、白い布が風に揺れていた。 その布を抱く少女との出会いが、彼の時間をゆっくりと変えていく。 沈黙の村に、白の残響だけが残っていた。 そして白布の奥で、いまも呼吸する“何か”。 ――それは、ひとつの命をめぐる、祈りの記録。
14

金閣寺

これは、金閣寺の真実と、それに翻弄される少年の運命の物語である。
15

星屑の蛹、銀砂の葬列と琥珀の揺り籠

空を裂いたナイフの傷口から、死者の記憶が「星の欠片」となって零れ落ちる世界。 そこは、かつて人間が文明と引き換えに置き去りにした、終わらない黄昏の墓場である。 腰まで届く紫檀色の髪を持つ褐色肌の青年・シドは、永遠の旅人だ。 彼は、死者の魂を繭に編み上げる異形の蟲たちと共に、地底の森を彷徨い歩く。 その目的はただ一つ。宇宙の裂け目で道を見失った、最愛の弟・テネの魂を探し出すこと。 黄金の瞳を持つ弟の影を追い、銀色の砂に埋もれた廃墟を歩くシドの背後には、己の名前を忘れた鏡面の旅人たちが葬列を作って追随する。 崩落する夜空の下、重力という名の呪縛を解き放ち、二人の兄弟が交わす最後の手は、はたして絶望か、それとも永遠の再会という名の救済か。 アール・ヌーヴォー的な死の装飾に彩られた、耽美で退廃的なSFファンタジー。 さあ、観客のいない劇場で幕が開く。 これは、死ぬために空へ帰る、僕と弟の、もっとも遅れてきた旅の記録である。
16

女王の悲しみ

彼女は当時世界で唯一の女王だった。それは彼女の悲しみの起源だ。
17

灰降る荒野のシュガーレス・バレット

今や、灰色の風が吹き荒れる荒野こそが、唯一の住所(ふるさと)となった。 青銅の轡(くつわ)を噛み、機械の心臓を鼓動させる悍馬・エディー。 その首にすがりつくのは、まだ言葉を捨てきれぬ少年・ルカ。 そして、荒野の果てに沈む血の陽を撃ち抜こうと銃を抜く、放浪のガンマン・ジャック。 背中合わせに立つ二人は、かつて同じ温もりの中にいたはずの「昨日」と、決して交わることのない「明日」の境界線だ。 地平線まで続くのは、十字架の形をした街灯と、錆びついた記憶の断片だけ。 ここは、神が書き忘れた終着駅。 さあ、靴を履き替えろ。 死んだ陽がもう一度昇る時、我々は「灰降る荒野のシュガーレス・バレット」となって、物語という名の弾丸を空(くう)へ解き放つ。 ――嘘つきな夜明けなど、撃ち抜いてしまえ。
18

シュガーポットに食べかけの子守唄

「この世界のどこかにいる、僕のアリスへ」 現代日本で普通に暮らしていたはずの鮫島 明日香が目を覚ますと、そこは不思議の国のアリスをモチーフに作られた異世界だった。 性違和を持つ明日香にこの世界で与えられた配役は、最強でありながら幾度となく村人に屠られてきたジャバウォック。殺されるだけの化け物として生きることを強いられると同時に、彼女は男性として、自分らしい自分として生きて行くことを選択した。 この世界は眠れるアリスの夢。アリスが目覚めたら終わってしまう。安定しない不思議の国で生きることを幸福とする眠り鼠、現実に帰ることを正義とする三月兎は冷戦状態。記憶を失くした孤独を恐れる帽子屋。執拗に追いかけて来る最弱無敗の村人。どこかへ消えた白兎。愛に飢えたチェシャ猫。各々が各々の目的のためにアリスを探し、世界の真相へと迫る。 これは世界のどこかで迷子になっているアリスへ贈る、ジャバウォックの子守唄。
19

ショートショート「ドリルの折れたドリル男」(第19回坊っちゃん文学賞落選)

※2022年8月の作品です。 (第19回坊っちゃん文学賞に応募して落選した作品です) 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
20

◽️プチストーリー【ゼニスとナディア】(作品No_19)140字

【作者便り:私にはゼニスとナディアを検索したら辿り着けたことが宝でした】
21

勝手に旦那になったペットモンスターを孕んだあたしはどうしたらいいのかわけを聞きたい

 どうしよう。あたしモンスターのペットの子供を孕んでしまった。  異世界に来て一ヶ月、モテないあたしがペットと添い寝してしまったのは、偶然と言うにはあまりに必然だった。
22

◽️プチストーリー【オーディションをしない劇団】(作品No_21)140字

【作者便り:場と人がカチッと重なり合ったとき、特有の輝きが生まれる気がします】
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人生のエンドロール

 田村修一、四十九歳。生涯独身。気づけば白い空間に立ち、見下ろした先には、床に倒れたままの自分がいた。  案内された先は、古い映画館。「本日は貸切上映です。主演、田村修一様の人生」  期待した。感動的なダイジェストになるはずだと。  だが映し出されたのは、満員電車、頭を下げ続けた日々、一人きりの夕食——地味で、報われない人生だった。 「もういい。こんな人生、見てて何も面白くない」  立ち上がりかけた修一に、紳士は言った。 「まだ、エンドロールがあります」  流れ始めたのは、修一自身も忘れていた、無数の名前——。  誰にも気づかれなかった人生に、意味はあったのか。静かな感動が押し寄せる、ワンシチュエーションのヒューマンドラマ。
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虹の向こうへ

空の神が創り守る、三種の人間が住まう世界にて。 智慧の種族と呼ばれる心魔の少年・透火(トウカ)は、幼い頃に第一王子・芝蘭(シラン)に助けられ、その恩返しをするべく、従者として働く日々を送っていた。 しかしそれも、透火が種族を代表するヒト「基音」となり、世界と種族の繁栄を維持する「空の神」候補であると判明するまでのこと。 かつて、種族戦争に敗れ、衰退を辿る珠魔の代表・占音(センネ)と、第四の種族「銀の守護者」のハーク。 二人は、穢れていくこの世界を救うべく、相反する目的の元、透火と芝蘭に接触する。 芝蘭のために「基音」の立場すら利用する透火と、透火との時間を守るために「基音」や「空の神」誕生に消極的な芝蘭は、王位継承や種族関係の変化と共に、すれ違っていく。 それぞれの願いと思いを抱えて、透火、芝蘭、占音、ハークの四人は、衝突し、理解し、共有し、拒絶を繰り返して、一つの世界を紡いでいく。 そう、これは、誰かと生きる意味を考えるハイファンタジー。 ーーーーーーーーー  これは、絶望と希望に翻弄されながらも、「自分」とは何かを知っていく少年と、少年の周囲にいる思慮深い人々との関係の変化、そして、世界と個人との結びつきを描いたメリーバッドエンドな物語です。   ※文体は硬派、修飾が多いです。  物語自体はRPGのような世界観・設定で作られています。​ ※第1部全3章までを順次公開しています。 ※第2部は2019年5月現在、第1章第4話以降を執筆中です。
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★【完結】親指おじさん(作品230830)

『ガンバっている人を応援し隊』 通称『ガンバ隊』のモロゾフ大尉の奮闘記
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