恋愛 ざまぁ小説一覧
伯爵令嬢のケリーティアは侯爵令息であるウィリアムとの結婚を控えている。
いわゆる婚約者同士ということだ。
両家の話し合いもまとまって、このまま行けば順当に式を挙げることになっていたが……
ウィリアムとは血の繋がらない妹のルイスが、いつまでも二人の結婚を反対していた。
ルイスの度重なる嫌がらせは次第に犯罪じみたものになっていき、ウィリアムに訴えても取り合われない……我慢の限界を迎えたケリーティアは、婚約破棄を決意する。
そして婚約破棄をしたケリーティアは遠慮することなくルイスの悪行を暴いていく。
広がってゆく義妹の悪評は、彼女がベタ惚れしているルイス自身の婚約者の耳に入ることとなって……
※ゆるゆる設定です
文字数 142,354
最終更新日 2024.06.07
登録日 2023.10.25
幼いころ、誘拐されそうになった侯爵家の跡取りジュリアは、知らない男の子に助けられた。いつか会えたらお礼を言おうと思っていたが、学園に入る年になっても見つからなかった。もしかしたら伯爵令息のブリュノがそうかもしれない。そう思った頃、仮婚約の儀式が始まる。仮婚約の相手になったらブリュノに聞けるかもしれない、期待していたジュリアだが、その立場は伯爵令嬢のアマンダに奪われてしまう。アマンダには幼いころから執着されていたが、まさか仮婚約まで奪われてしまうとは思わなかった。
文字数 126,258
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.04.18
公爵令嬢エレナ・ウェルズは思い出した。
前世で楽しんでいたゲームの中の悪役令嬢に転生していることを。
このままいけば断罪後に修道院行きか国外追放かはたまた死刑か。
なぜ、婚約者がいる身でありながら浮気をした皇太子はお咎めなしなのか。
なぜ、多くの貴族師弟に言い寄り人の婚約者を奪った男爵令嬢は無罪なのか。
冤罪で罪に問われるなんて納得いかない。
悪いことをした人がその報いを受けないなんて許さない。
ならば私が断罪して差し上げましょう。
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読む前にご確認いただけると助かります。
1)西洋の貴族社会をベースにした世界観ではあるものの、あくまでファンタジーです
2)作中では第一王位継承者のみ『皇太子』とし、それ以外は『王子』『王女』としています
よろしくお願いいたします。
文字数 171,024
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.01.30
エリーゼは、王妃になる予定だった。
故郷を失い後ろ盾を失くし代わりに王妃として選ばれたのは後から妃候補となった侯爵令嬢だった。
聖女の資格を持ち国に貢献した暁に正妃となりエリーゼは側妃となったが夜の渡りもなく周りから冷遇される日々を送っていた。
日陰の日々を送る中、婚約者であり唯一の理解者にも忘れされる中。
長らく魔物の侵略を受けていた東の大陸を取り戻したことでとある騎士に妃を下賜することとなったのだが、選ばれたのはエリーゼだった。
下賜される相手は冷たく人をよせつけず、猛毒を持つ薔薇の貴公子と呼ばれる男だった。
用済みになったエリーゼは殺されるのかと思ったが…
「私は貴女以外に妻を持つ気はない」
愛されることはないと思っていたのに何故か甘い言葉に甘い笑顔を向けられてしまう。
その頃、すべてを手に入れた側妃から正妃となった聖女に不幸が訪れるのだった。
文字数 45,280
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.15
魔法師養成学校に通う少年ノアは、ロクに魔法も使えない落ちこぼれだった。魔法師ランクは最低のEランクだ。
同じくEランクだったアローラに告白されて恋仲になったが、覚醒して学生としては最高のAランクまで駆け上がった彼女はだんだんとノアのことを見下すようになり、身分、容姿、魔法の才能全てを持ち合わせたAランク魔法師のジェームズと浮気をしてノアを捨てた。
ノアにも数少ない友人はいたが、日常的にクラスメートから馬鹿にされる彼と、卓越した魔法の才能と将来有望な恋人を持つアローラ。どちらが恵まれているのかは明らかだった。
しかし、とある事件をきっかけに二人の立場は逆転して——。
※異世界ファンタジー要素、SF要素も少しだけありますが、バトル展開はあまり出てきません。あくまでラブコメが軸の作品となっております。
また、ザマァ要素はありますが、胸糞展開ではないです。サクッと読んでスカッとしていただければ幸いです!
文字数 295,346
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.06
※ 2024/04/25 HOT女性向け1位ありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ
※ 誤字脱字報告ありがとうございます
乙女ゲーム「蒼乙女の幻想曲~ファンタジア」に出てくる悪役令嬢の父親に転生したと幼い頃に気づいたレーマン公爵家の長子、ヴォルフガング。
とある理由から魔法がまともに使えないことから両親から見放され、将来は公爵ではなく父親がもっていたレーマン公爵領管理下にあったゾンター伯爵となる予定だった。
しかし、次期公爵である幼い弟を残し両親は事故死。仕方なく、ヴォルフガングは弟が学院を卒業し成人となるまで公爵代理として過ごしていた。
シナリオ通り、愛する妻との間に愛娘ルイーゼを授かり、妻は流行り病で亡くした。
本来であればそこからルイーゼは癇癪持ちのワガママな「公爵令嬢」になるはずだったが、そもそもヴォルフガング自身がゲームの登場人物だったヴォルフガングとは異なる性格であったため、ルイーゼは美しく、淑女の手本となる「伯爵令嬢」に育っていく。
ゲームにも出てこない事件とかもあったからこの世界はゲームと似て非なる世界、それに伯爵位ならゲームに出てきた王太子との婚約もないだろう!と思っていたヴォルフガングだったが、ヴォルフガングの教育が裏目に出て王太子とルイーゼが婚約することになってしまった。
ゲームの設定と異なるルイーゼだが、王太子はそのまま。この調子でヒロインも出てくれば愛娘が冤罪で侮辱されるかもしれない。
―― よし。対策しよう。
これは、悪役令嬢になるはずだった令嬢の父親の奮闘記と、新しい恋の話。
※ プロットは出来上がっていますが、執筆はのんびりかもしれません。
※ 基本令嬢の父親ヴォルフガング視点を予定。R15は保険です。
※ 拙作創世神エレヴェドシリーズの長編「彼女が幸せを掴むまで~」の約100年後の時間軸の話ですが、今までのを読まなくても大丈夫…なはず。
※ カクヨムでも公開しています。
文字数 168,394
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.04.15
隣国のエスタナ帝国では七人の妃を娶る習わしがあった。日月火水木金土の曜日を司る七人の妃を選び、日曜が最上の正室であり月→土の順にランクが下がる。
これは過去に毎日誰の妃の下に向かうのか、熾烈な後宮争いがあり、多くの妃や子供が陰謀により亡くなった事で制定された制度であった。無論、その日に妃の下に向かうかどうかは皇帝が決めるが、溺愛している妃がいても、その曜日以外は訪れる事が禁じられていた。
そして今回、隣の国から妃として連れてこられた一人の悪女によって物語が始まる──
※キャライラストは専用ソフトを使った自作です。
※地図は専用ソフトを使い自作です。
※背景素材は一部有料版の素材を使わせて頂いております。転機禁止
文字数 59,265
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.02
とある世界に成人できずに人生を毎回終える少女がいた。彼女は、与えられた寿命を毎回が上手く生ききれないことにずっと悩んでいた。
そんな彼女がユヴェーレンという世界に転生することになり、アンジェリーカという名前を与えられるのだが、その世界に自分だけは染まるものかと思っていたのに染まりきってしまうのに時間はさほどかからなかった。
色んな誤解と勘違いから、成人して学園を卒業することとただ長く生ききることだけを目標にしていたのだが、無意識のうちにやっていたことが本人がそれらを理解するより先に1番自分のやりたいことを成就するために全てを捧げることにした。
たとえ、それで自分の魂が終わることになろうとも、余すことなく助けたいと思う者に命を狙われることになろうとも、みんなが幸せになれると信じていた。
彼女は、自分というものを知らなさすぎたようだ。アンジェリーカが頑張れば頑張るほど、幸せな人間が増えていくことになる。
文字数 60,425
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.14
※完結まで更新します。
「メル・メロール! きみとの婚約を破棄させてもらう!」
わたしには、誰にも言えない秘密があります。
それは、わたしが持つスキルについてです。
「だが、何も不安に感じることはない! これはあくまでも、形だけの婚約破棄だ! きみへの愛が途切れることは未来永劫あり得ないということを、今ここで誓おう!」
わたしが持つスキル、それは……。
「だから、メル。我が兄を亡き者にし、王位継承権を手中に収めたあかつきには、もう一度きみに結婚を申し込ませてほしい! これはきっと長い道のりになる……だが、たとえそうだとしても、待っていてくれるかい?」
――『溺愛』
わたしと目を合わせた人は、例外なくわたしを溺愛したくてたまらなくなる。
このスキルこそが、わたしが持つ誰にも言えない秘密なのです。
故に、わたしは目を合わせたまま、笑顔で言葉を返します。
わたしを溺愛してくださる殿方の期待を決して裏切らないために……。
「……ええ。喜んで」
文字数 62,214
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.24
突然の婚約破棄をしてきた王太子アラダール・セドリックにはあるとても苦手なものがありました。それを知っていた私は城の地下牢に監禁してそれをたくさん味合わせることにしたのでした。
文字数 45,707
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.04.29
シセロの街では貴族だけを狙う猟奇殺人が続いていた。
令嬢ソラナも襲われ、左目を奪われた。
重症を負い、長い期間意識を失っていた。
半年後に目を覚まし、有名な医者である貴族クィントゥスと出会う。
彼は右目を奪われていた。
同じ境遇であることを認識した二人は、力を合わせて犯人を捜索。
犯人を探すべく奔走する。
文字数 12,827
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.13
突然の事故死の後、なんでこんなアニメか乙女ゲームのヒロインの様な子に転生してるの?しかもコイツ(自分だけど)事故物件。
家とか周りに迷惑かけない様にしようとしたら……。
可愛い悪役令嬢様とも出会い、ヒロインなんてしたくないので、私、暗躍します。
文字数 14,162
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.25
ある日突然現れた、異世界から召喚された聖女モモカ。彼女を前にするとどんな異性も途端に心を奪われてしまう。公爵令嬢であるアルスリーアの婚約者もまた、彼女に心奪われた内のひとりであった。
婚約破棄を求められたアルスリーアだが、すぐに承諾するのはなんだか癪である。それに、彼女にはあるひとつの疑念があった。
もしかして、あの聖女様、怪しい魔法とか使ってるんじゃない?
文字数 5,227
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.31
聖女ですが行き遅れと周りが圧をかけてくるので結婚しました。
村は聖女を失って大騒ぎですけど私は悪くありませんよね?
★⌒*+*⌒★ ☆宣伝☆ ★⌒*+*⌒★
初書籍
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
が、レジーナブックスさまより発売中です。
紙書籍も電子書籍も発売されております。
書籍は、月戸先生による可愛く美しいイラストと共にお楽しみいただけます。
紙書籍版はピンクの効いた可愛らしくも情熱的な表紙が目印です。
電子書籍版はブルーの効いた爽やかで可愛らしい表紙が目印となっております。
紙書籍のほうも帯を外せば爽やかバージョンになりますので、これからの暑くジメジメした季節への対策として一冊いかがでしょうか? (笑)
大幅加筆・改稿を経て書籍いたしましたので、アルファポリスサイト連載時とは、また違った魅力のある作品となっております。
文字数が足りないと困ると思って頑張った結果、ちょっとボリュームが……となっているような気がしますが。(笑)
書籍を手売りする感覚でアルファポリスサイトでの投稿も頑張っていこうと思っています。
書籍
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
と著者
天田れおぽん
を、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
★⌒*+*⌒★ ☆宣伝☆ ★⌒*+*⌒★
文字数 20,550
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.09
13歳の少女レベッカは物心ついた時から、自分の父だと名乗るリーゲルから虐げられていた。その最中、リーゲルはセレスティンという女性と結ばれることとなり、その時のセレスティンの連れ子がマイアであった。それ以降、レベッカは父リーゲル、母セレスティン、義妹マイアの3人からそれまで以上に虐げられる生活を送らなければならなくなった…。
そんなある日の事、些細なきっかけから機嫌を損ねたリーゲルはレベッカに対し、今すぐ家から出ていくよう言い放った。レベッカはその言葉に従い、弱弱しい体を引きずって家を出ていくほかなかった…。
しかしその後、リーゲルたちのもとに信じられない知らせがもたらされることとなる。これまで自分たちが虐げていたレベッカは、時の皇帝であるグローリアの隠し子だったのだと…。その知らせを聞いて顔を青くする3人だったが、もうすべてが手遅れなのだった…。
※カクヨムにも投稿しています!
文字数 81,120
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.04.12
エミリア・フィナリーは子爵家の二人姉妹の姉で、妹のために我慢していた。両親は真面目でおとなしいエミリアよりも、明るくて可愛い双子の妹である次女のミアを溺愛していた。そんな中でもエミリアは長女のために子爵家の婿取りをしなくてはいけなかったために、同じく子爵家の次男との婚約が決まっていた。その子爵家の次男はルイと言い、エミリアにはとても優しくしていた。顔も良くて、エミリアは少し自慢に思っていた。エミリアが十七になり、結婚も近くなってきた冬の日に事件が起き、大きな傷を負う事になる。
(ここまで読んでいただきありがとうございます。妹ざまあ、展開です。本編も読んでいただけると嬉しいです)
文字数 31,934
最終更新日 2024.06.06
登録日 2023.02.08
婚約破棄されたから静かに過ごしたかったけど無理でした……の番外編です。
本編では語られなかった話を載せていく予定です。ですので、先に本編を読むことをオススメします。
文字数 124,616
最終更新日 2024.06.06
登録日 2023.11.11
3姉妹の3女であるエリッサは、生まれた時から不吉な存在だというレッテルを張られ、家族はもちろん周囲の人々からも冷たい扱いを受けていた。そんなある日の事、エリッサが消えることが自分たちの幸せにつながると信じてやまない彼女の家族は、エリッサに強引に家出を強いる形で、自分たちの手を汚すことなく彼女を追い出すことに成功する。…行く当てのないエリッサは死さえ覚悟し、誰も立ち入らない荒れ果てた大地に足を踏み入れる。死神に出会うことを覚悟していたエリッサだったものの、そんな彼女の前に現れたのは、絶大な力をその身に宿す聖獣だった…!
文字数 20,033
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.06.02
-国を救うは二人の愛-
そこで悪役令息であるルイス・セフィーリオ公爵令息の義姉に生まれ変わった!?
ルイスは最高の推しなんですけれど!?
冷たい家族。
愛を知らず、感情を殺し、孤独の中で生きてきたルイスは、最後に魔力暴走を起こし
唯一愛したヒロインと攻略対象に捕らえられて……そして最後は殺されてしまう。
なんて最期にさせるわけもなく!
推しの幸せが私の幸せ!
今日もルイスが可愛いです!
ゲームとは全く違う人生を歩む事になったルイス。
ヒロインと出会うけれど……?
あれ……?何か……
どうしてこうなった!?
文字数 55,042
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.02
転生・転移してどこの世界にいるかわかる主人王すごすぎませんか?
最期までどの物語の世界にいるかわからないヒロインです。
でもこのヒロインなろうは読んでいそう。
文字数 8,073
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.03
マイホーム購入を夢見て日夜節約に励んでいた主人公 東 真希。
ある日友人が旦那である伸吾の疑惑写真を見せてきた。
真希は幼馴染の結城 誠をこき使って疑惑の解明と復讐を行う。
文字数 26,433
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.21
「ステラには婚約を、財政の関係でしてもらうことが出来ない。──すまないな」
「……え?」
頭を下げた伯爵である父を、私はぼうっと眺める。今、父は何て言った?
婚約できない? それって、このまま独身でいろってこと──?
(たしかに、私の家には子供が六人もいる。でも、なんで私だけが我慢しなくちゃいけないの?)
これまで私──ステラは、魔法が一家の中で唯一使えないから、つらい思いをたくさんしてきた。なのに、今度は結婚もあきらめろ?
ふざけないでほしい。
結婚しない貴族令嬢なんて、この世界に一人もいない。これだけで、いかに貴族にとって結婚が重要なのか分かるだろう。
それを、お金がないから〜と軽く言われては困る。
(しょうがない、ね)
今までは育ててくれたことに感謝して、精一杯家族のために頑張ってきた。
──でも。
どうやら、それは意味をなさなかったらしい。
ステラは決めた。長年夢だった──でも家族のために諦めていた、スイーツショップを開こう。
そして、たくさんお金が貯まったら。
どこかの家に嫁いで幸せに暮らそう、と。
まだこの時のステラは、知らない。
この選択は後に大成功しただけでなく、ある素敵な出会いをもたらす、ということを。
文字数 7,800
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.30
婚約者を責め立て鬱状態へと追い込んだ王太子。
そんな彼の新たな婚約者へと選ばれたグリフォン公爵家の息女アンゼリカ。
彼女は国王と王太子を相手にこう告げる。
「ひとつ条件を呑んで頂けるのでしたら、婚約をお受けしましょう」
※以前の作品『フランチェスカ王女の婿取り』『貴方といると、お茶が不味い』が先の恋愛小説大賞で奨励賞に選ばれました。
これもご投票頂いた皆様のおかげです! 本当にありがとうございました!
文字数 199,866
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.04.12
貧乏なのに見栄張り、そんな両親と兄妹の居る伯爵家よりはマシ。
売られるようにして帝国へと送られる筈だった妹の代わりに彼女は帝国の皇帝。暴君 ヒンメル・ジャスピアの妃になった。
けれど三番目の妃の役割は情婦のようなものだと知る。
しかも空席の皇后の座に代わって権力をもつ二番目の妃 アエリは嫉妬深く新しい妻を酷い目に合わせるので三番目の妃が変わるのは初めてではない。
そうして家族に都合よく売られてしまったお人好しなドルチェ・ヴァニティはドルチェ・ジャスピアとなったが、彼女には美しい容姿と素晴らしい身体。そして……「魔法が使えたのか?」素晴らしい魔法の力があった。
皇帝の情婦?いいわ、なんだってやってあげる。
けれど、私を侮らないで。
うっかり喉元を噛みちぎられたく無ければね。
文字数 130,959
最終更新日 2024.06.06
登録日 2023.07.07
6/6最新『誰からも見向きされない私が実は聖女でしたが、姉がそれを偽り王子の婚約者となりました。』
様々な悪意や裏切り、不幸を乗り越え幸せを手に入れた主人公の逆転劇を集めたSS・短編集です。
文字数 265,885
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.02.08
6/6最新『婚約者の私を粗末に扱い、自分と愛人の為にはお金を惜しまない最低男とはもうお別れです!』
規約改定に伴い、今まで掲載して居た恋愛小説(婚約者の裏切り・婚約破棄がテーマ)のSSをまとめます。
今後こちらに順次追加しつつ、新しい話も書いて行く予定です。
文字数 183,796
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.02.09
生きていれば様々なことがありますが……負けたりはしません!
文字数 58,585
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.21
どんな苦難も越えて、幸せを掴むのです。
すべては幸福な未来のために。
文字数 49,615
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.28
お父様とお母様とお姉様は昔からお金の使い方が荒く、注意をしても聞く耳を持ってはくれません。それどころか五月蠅いとわたしを冷遇するようになり、ずっと様々な嫌がらせを受けてきました。
その結果案の定我がレリファーティス子爵家の懐事情は厳しくなってしまい、けれど、それでも3人の浪費は止まりません。お父様達はご先祖様が遺してくれた貴重な物を売ってお金にするようになってしまい、それができなくなると――わたしが大切にしているおばあ様の形見の指輪を売り、自分達が欲しい物を買おうとし始めたのです。
――その時のわたしは、まだ知りませんでした――。
これまでで最も辛い出来事が起きた日がやがて、これまでで最も幸せな出来事が起きた日に変わることを。
文字数 20,506
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.25
婚約者だった王太子殿下は、最近聖女様にかかりっきりで私には見向きもしない。
それなのに妃教育と称して仕事を押し付けてくる。
しまいには建国パーティーの時に婚約解消を突き付けられてしまった。
王太子殿下、それから私の両親。今まで尽くしてきたのに、裏切るなんて許せません。
でも、これ以上奪われるのは嫌なので、さっさとお別れしましょう。
◯更新予定日◯
101話→6月9日
※恋愛はゆっくり進みます。
※作者多忙のため不定期更新になります。
落ち着いたら毎日更新に戻しますので、ご理解いただけると幸いです。
※他サイト様でも連載中です。
◇2024/2/5 HOTランキング1位に掲載されました。
◇第17回 恋愛小説大賞で6位&奨励賞を頂きました。
本当にありがとうございます!
文字数 202,061
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.01.31
この国での名門の学園を去った日から、一筋の野望が胸を焦がす。この屈辱を晴らし、かつての地に戻るためには、陰謀をめぐらせねばならなかった。そんな時、彼女が目の前に再び現れた。生意気な目をした、かつての教え子、恵理子だ。恵理子は、その美しさと頭脳、そして尊大な振る舞いから、あの学園で理事長になり、別格の存在であった。僕は彼女に近づくために多くの女の心を操り、学園を内側から支配することを目指す。ここに復讐劇が幕を開けようとしていた
文字数 50,235
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.03
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
文字数 86,891
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.04.27
『魔法学園のプリンス3』というゲームのキャラに転生していた事に気付いたキャサリン。
だが前世では天然ボケ・おっちょこちょい体質だったこともあり、主人公のライバルとして完璧な淑女の振舞いに自信が持てない。
自分に自信の無いキャサリンは婚約者であり攻略対象者であるエドモンド皇太子を早々に諦めるために、失恋計画を立てるが、殿下の様子は段々と変わっていくのだった…
一言で言うと、ただ婚約者同士がイチャコラするだけの話です。あと、天然ボケの人って毒が少なくて愛されるよなって話。
※ラブコメ・アホエロ・下品な表現・天然・溺愛・腹黒ヒロイン・一人称の地の文・魔法・ラッキースケベ、ヒーローによる軽いざまぁが含まれます。
苦手な方はご注意ください。
こちらの作品はムーンライトノベルにも投稿しております。
文字数 39,083
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.31
前世の記憶を持つフェリシアはルームメイトのジェシカと細々と暮らしていた。流行り病でジェシカを亡くしたフェリシアは、彼女を探しに来た人物に彼女と間違えられたのをいい事にジェシカになりすましてついて行くが、なんと彼女は公爵家の孫だった。
正体を明かして迷惑料としてお金をせびろうと考えていたフェリシアだったが、それを言い出す事も出来ないままズルズルと公爵家で暮らしていく事になり…。
文字数 131,981
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.03.15
ワガママ三昧な生活を送っていた悪役令嬢のミシェルは、自分の婚約者と、長年に渡っていじめていた聖女によって冤罪をでっちあげられ、処刑されてしまう。
その後、ミシェルは不思議な夢を見た。不思議な既視感を感じる夢の中で、とある女性の死を見せられたミシェルは、目を覚ますと自分が処刑される半年前の時間に戻っていた。
それと同時に、先程見た夢が自分の前世の記憶で、自分が異世界に転生したことを知る。
記憶が戻ったことで、前世のような優しい性格を取り戻したミシェルは、前世の世界に残してきてしまった、幼い家族の元に帰る術を探すため、ミシェルは婚約者からの婚約破棄と、父から宣告された追放も素直に受け入れ、貴族という肩書きを隠し、一人外の世界に飛び出した。
初めての外の世界で、仕事と住む場所を見つけて懸命に生きるミシェルはある日、仕事先の常連の美しい男性――とある伯爵家の令息であるアランに屋敷に招待され、自分の正体を見破られてしまったミシェルは、思わぬ提案を受ける。
それは、魔法の研究をしている自分の専属の使用人兼、研究の助手をしてほしいというものだった。
だが、その提案の真の目的は、社交界でも有名だった悪役令嬢の性格が豹変し、一人で外の世界で生きていることを不審に思い、自分の監視下におくためだった。
変に断って怪しまれ、未来で起こる処刑に繋がらないようにするために、そして優しいアランなら信用できると思ったミシェルは、その提案を受け入れた。
最初はミシェルのことを疑っていたアランだったが、徐々にミシェルの優しさや純粋さに惹かれていく。同時に、ミシェルもアランの魅力に惹かれていくことに……。
これは死に戻った元悪役令嬢が、元の世界に帰るために、伯爵子息と共に奮闘し、互いに惹かれて幸せになる物語。
⭐︎小説家になろう様にも投稿しています。全話予約投稿済です⭐︎
文字数 182,825
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.31
「アデリナ・ハウゼン、貴様との婚約を破棄する!」
アデリナはアヒム・メンロス王太子に婚約破棄された。その瞬アデリナの頭の中に前世の記憶が蘇る。この世界がアデリナがよく読んだ『メンロスのピンクの薔薇』という小説の世界だという事に気づいたのだ。小説のヒロインのクラーラは公爵令嬢で元々幼馴染の王太子アヒムと婚約目前だったが、近隣国のハウゼン王国の王女アデリナが王太子の婚約相手として留学して虐めまくるのだ。がアデリナの国が隣国エンゲル王国に攻め滅ぼされて、アデリナはアヒムに断罪されて最後はその隣国に引き渡されて処刑されてしまうのだ。
呆然とするアデリナは虐めていないのに、皆が虐めていたと証言をしてくれて、追放されてしまう。
そこにはならず者共が待ち受けていて、危機一髪の所を白馬に乗った騎士ルヴィが助けてくれるのだ。
ルヴィとともに帝国に渡ろうとするアデリナに襲いかかるエンゲルの手の者。二人は果たして帝国に逃げ切れるのか?そして、ルヴィの正体は?
二人の間に芽生える愛の行方はどうなる。
ハッピーエンドはお約束。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
文字数 111,856
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.05
学園に入学したら婚約者の王太子に「真実の愛」が現れた!待ってましたわ!でも待って?証拠を集めてからじゃないと動けませんわよね?我慢我慢。そして、1年。やっと、やっと開放される日が来ましたわー! という公爵令嬢オリゼーの奮闘。そして、婚約者達を蔑ろにした男達の転落人生。※自業自得のざまあ成分多めの為、苦手な方はお気をつけて!※視点変更あるので、嫌いな方はお気をつけて!※短編版に加筆したのが1話と2話で、新規は3話目からです。※15話完結です(番外編は蛇足&オマケ)
文字数 54,330
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.22
「アンナレーナ・エリアルト公爵令嬢、僕は君との婚約を破棄する!」
卒業パーティーで王太子ソルタンからそう告げられたのは──わたくしの娘!?
娘のアンナレーナはとてもいい子で、婚約破棄されるような非などないはずだ。
しかし、ソルタンの意味ありげな視線が、何故かわたくしに向けられていて……。
婚約破棄されている令嬢のお母様視点。
サクッと読める短編です。細かいことは気にしない人向け。
過激なざまぁ描写はありません。因果応報レベルです。
文字数 10,075
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05