恋愛 じれじれ小説一覧
娼館に身を置くティアは、他人の傷を自分に移すことができる通称”移し身”という術を持つ少女。
そんなティアはある日、路地裏で深手を負った騎士グレンシスの命を救った。……理由は単純。とてもイケメンだったから。
そして二人は、3年後ひょんなことから再会をする。
けれど自分を救ってくれた相手とは露知らず、グレンはティアに対して横柄な態度を取ってしまい………。
これは複雑な事情を抱え諦めモードでいる少女と、順風満帆に生きてきたエリート騎士が互いの価値観を少しずつ共有し恋を育むお話です。
※◇が付いているお話は、主にグレンシスに重点を置いたものになります。
※他のサイトにも重複投稿させていただいております。
文字数 290,665
最終更新日 2020.05.30
登録日 2019.10.10
☆完結しました☆遊牧民族の娘ファルリンは、「王の痣」という不思議な力を与えてくれる痣を生まれつき持っている。その力のせいでファルリンは、王宮で「お妃候補」の選抜会に参加することになる。貴族の娘マハスティに意地悪をされ、顔を隠した王様に品定めをされるファルリンの運命は……?☆遊牧民の主人公が女騎士になって宮廷で奮闘する話です。
文字数 115,306
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.03.14
皇帝陛下の側室の一人であるセラフィナは、このたび形だけの婚姻を破棄して臣下へと下賜されることになる。妖精と謳われる程の美貌を持つ彼女の次なる夫は、大陸最強の「黒獅子将軍」アイゼンフート侯爵だった。凶悪な噂に違わず凶悪な面構えをした彼は、実のところ誠実で優しい男性で…?
すぐに傷を治す体質を持つためにすぐ無茶をする元姫と、そんな彼女を守りたい将軍閣下の、王道恋愛ファンタジー。
*設定上[戦闘、暴力、出血描写]が含まれます。苦手な方はご注意ください。
文字数 284,599
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.01.04
皆から恐れられながらも頼られるフィーネは、妖艶な姿をもつ美しき魔女。
どんな依頼が舞い込んでも、それをさらっと終わらせるのがフィーネだ。
――だが皆は知らない。
彼女がどのようにして依頼をこなしているかを。
「なっ、な……」
のほほ~んと笑う、目の前の男にフィーネは怒鳴った。
「なんで人間がいるのよーーーーー!!!!」
これは山のように秘密を抱えた女の子が、のんびりマイペースな男に苛立ち、殴りたいと思いながらも、少しずつ惹かれてゆくお話。
※こちらのお話は「小説家になろう」さんで連載していたものを誤字など修正を加えたものです。
文字数 88,927
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.01.30
私の名前は富樫利恵。どこにでもいる普通の女子高生……の、つもりだった。
けれど、私の本当の名前はリエノーラ=ロゥ=フィスオーレ。
フィスオーレ国の王女であり、なんと勇者の末裔だったのだ。
驚くことばかり。すぐには信じられなかった。
でも、私は産まれた世界に戻り、魔王討伐の旅に出た。───そして、側近兼護衛であるあなた、カーディル=ゲイニィに恋をした。
それが叶わぬ恋とわかっていても。
それなのに、あなたは旅の途中で、私に好きだと言ってくれた。
………でも、想いが通じた瞬間、あなたは死んでしまったけれど。
『どうか、幸せになってください』そんな残酷な言葉を残して。
そして時間は巻き戻る。私の祖先、初代の勇者の手によって。
私が居たのは、仲間を失って私だけが生き残ってしまった世界。
もう一つは私だけが死んでしまったけれど皆が生きている世界。
初代の勇者であるリベリオは、私だけが死んでしまった世界に、私の魂だけを移したのだ。
そして再び目を覚ました私は、死んでしまったあなた……ではなく、もう一人のあなたに再会して決めた。
───あなたを死なせない為に強い自分になると。
そして、この恋の結末があなたの死に繋がるのなら、絶対に好きにならないと。
これは、もう一人の私が歩むはずだった物語であり、それを引き継いだ私の物語。
※残酷な描写がありますので、ご注意ください。
※他のサイトで重複投稿しております。
※2019/09/25 タイトルを変更しました。
文字数 89,309
最終更新日 2019.09.30
登録日 2019.09.15
私には双子の妹がいる。といっても全く似ていない。
お母様に似た妹は、妖精のように儚げで、滝のように背中に流れる桃色ががかった金色の髪。紫の色を湛えた瞳を覆う同じ色の長いまつげ。小さく甘いチェリーのような唇。その全てが庇護欲をそそるものだと私は思っている。
対して私は、父方の御婆様に似たのか、銀色の髪真っ直ぐな髪。赤を宿した瞳はきつく吊り上がっている。唇もまる熟した苺のように赤い。儚げな雰囲気は全くない。
私は妹が羨ましい。妹は私に無いものを全部持っている。
儚げな雰囲気も、両親の愛も、婚約者からの愛も全て持っている。
対して私は、両親からの愛をほとんど受けることが出来ずに、見かねた父方の祖父母に引き取られ育てられた。
婚約者も祖父母が選んだ婚約者で、その間に愛情など存在していない。
だから私は妹が素晴らしく羨ましいのだ。
※誤字は不治の病です。お薬の処方をお待ちしております。
文字数 307,200
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.06.08
真面目な私がふしだらに――!?
『白銀の聖女』と呼ばれるシルヴィエラは、修道院の庭を掃除しながら何げなく呟いた。「はあ~。温かいお茶といちご大福がセットで欲しい」。その途端、彼女は前世の記憶を思い出す……だけでは済まず、ショックを受けて青ざめてしまう。
なぜならここは『聖女はロマンスがお好き』という、ライトノベルの世界だったから。絵だけが素晴らしく内容は駄作で、自分はその、最低ヒロインに生まれ変わっている!
それは、ヒロインのシルヴィエラが気絶と嘘泣きを駆使して、男性を次々取り替えのし上がっていくストーリーだ。まったく面白くなかったため、主人公や作者への評価は最悪だった。
『腹黒女、節操なし、まれに見る駄作、聖女と言うより性女』ああ、思い出すのも嫌。
ラノベのような生き方はしたくないと、修道院を逃げ出したシルヴィエラは……?
一生懸命に生きるヒロインの、ドタバタコメディ。ゆる~く更新する予定です。
文字数 103,878
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.04.12
「わたしは君を愛することはない。」――男爵家の長女フローラは、多くの女性と浮名を流す遊び人侯爵のジークハルトと婚約する。愛のない結婚……? 上等です! だってわたしには何を犠牲にしても叶えたい夢があるのだもの!
フローラは女優になるという夢を叶えるために王都に移住する手段として、ジークハルトからの婚約の申し込みを受けることにした。お互いのプライベートを縛らないという契約のもと、彼女は王都で自らの夢を叶えるための一歩を踏み出す。
そしてジークハルトが街で出会った美しい女性イザベラ……その正体は実は女優として変装し活動しているフローラだった。
お仕事と恋愛とミステリーの混合です。主人公の価値観は基本仕事>恋愛です。
文字数 191,316
最終更新日 2019.07.21
登録日 2019.06.02
貧乏伯爵令嬢のルチアは、一度も会った事がない金持ち侯爵のレオポルトに求婚された。
お父様、騙されてませんか?
疑問に思ったものの、援助と引き換えに彼が提案してきたのは一年間の『期間限定の妻』だった。
援助によって持ち直した伯爵家、ルチアにとってレオポルトは大恩人になった。
大恩人レオポルトの為に、『期間限定の妻』を頑張る決意をする。
例え、彼に秘密の恋人がいたとしても、彼に片想いをしてたとしても、あの人の為に結婚を決めたとしても…。
注意:同性愛を匂わす表現があります。苦手な方はご遠慮下さい。
※なろうさんでも掲載しています。
無断転載禁止です。
前作『二度目の人生は、幸せに』の番外編を追加しました。登録作品から見れますので、暇つぶしにでもどうぞ!!
文字数 116,979
最終更新日 2019.07.17
登録日 2019.06.14
リリーナ・ディアモント、十七歳。
十五歳になってから結婚相手を探しはじめたが、順調だと思われた侯爵家嫡男との縁談が寸前で白紙となってからと言うもの、すでにもう十六回連続で「好きな人ができてしまった」とお断りされ続けている。
いくらなんでもこれはおかしい。腕利きの占い師に見てもらえば、リリーナは対になる紋章を魂に刻まれた相手としか結ばれない星の下に産まれたらしい。
魂に刻まれた紋章という手がかりにするにはあまりにも心許ない情報に途方に暮れていると、王家の使いが訪ねて来た。
何でもリリーナと対になる紋章は王太子が持っており、リリーナを王太子妃に迎えたいということだが――。
いまいち納得のいかない理由から婚約者の関係になった、恋愛面に限らず色々とドライな王子様と、どうせなら幸せになりたくて頑張る伯爵令嬢が本当の夫婦になるまでのお話。
第一部完結しました。第二部の連載は夏以降を予定しています。
「小説家になろう」様でも第一部が完結した状態まで掲載しています。
文字数 125,386
最終更新日 2019.05.06
登録日 2019.04.26
舞台はアメリカ西海岸あたりの架空の街で、携帯電話やスマホの無い、少し前の現代のお話です。
地方の高校を卒業し、とある街に就職と同時にやってきた18歳のエリーゼ。通称リジー。少しばかり不運でも、仕事に人生に前向きです。リジーは母親の従弟が経営するアンティークショップの2階に部屋を借り、その店で働くジョンと出会います。母親の知人だというジョンは、最初からリジーに対して戸惑うくらい優しく接してくれます。母親に頼まれているから……というだけではなく、他にも何か理由があるようです。ジョンと接しているうちに、次第に彼に惹かれて行くリジー。リジーの恋の行方は? ジョンの秘密とは? 出会い編(1話~29話)、ハロウィーン編(30話~57話)、クリスマス編(58話~94話)、95話(最終話)で完結です。最後までお付き合いいただけると幸いです。
<小説家になろう>さんにも投稿しています。
現在、番外編【いつの日も、あなたと~マイ・ディア・サンタクロース~】をなろうさんで連載中です。
こちらにも転載を始めました。番外編もどうぞよろしくお願いいたします。
表紙の素敵なイラストは、長岡更紗さまが描いてくださいました。
文字数 320,589
最終更新日 2019.03.29
登録日 2018.05.19
私立藍塚学園中等部には文化祭で神楽を舞う「舞姫」と呼ばれる女の子がいる。
舞姫はどのクラスを探しても見つからない。名前もわからない。
分かるのは長い黒髪の人形の様な顔立ちをしていることだけ。
舞姫に恋した男の子「由良陽向」は舞姫を見つけられないまま、舞姫が舞うようになって3年が経ち、舞姫は卒業した。
失意の中高等部に「瀬野沙羅」という金髪碧眼の女の子が入学した。
姿を消した舞姫と瀬野沙良の関係は?
ある秘密を抱える薄幸な少女が幸せになるまでのお話です。
初めての投稿で至らない所が多々あると思いますが、豆腐メンタルなのでお手柔らかにお願いします。
R指定は念のためです。
文字数 13,450
最終更新日 2019.03.12
登録日 2018.07.03
隣国に輿入れするユーディリアは突然武装兵力に囲まれた。その主は大国ミレイスの王子リカッロだった。嫁ぎ先の王国を奪い、ユーディリア自身も本来の婚約者に変わって娶ることを宣言するリカッロ。ユーディリアは自分の異能の力を使い、流されるまいと抵抗することを決意する。
※第11回恋愛小説大賞エントリー中です
文字数 179,435
最終更新日 2019.02.25
登録日 2018.01.31
ちょっと不思議な力を持つ女の子と、ちょっと我儘に育てられたツンデレ公爵のファンタジーラブロマンス
文字数 9,043
最終更新日 2019.02.01
登録日 2019.01.30
周囲から死を望まれる孤独な少年の心を救ったのは、稀有な力を持つ少女だった。だが少年の目の前で、彼女は深い傷を負ってしまう。
成長した少年は、少女は生きていると信じ、陰謀渦巻く世界を生き抜いていたが……。
※
一部に残虐と思われる描写があるため、R15指定しています。
文字数 218,809
最終更新日 2019.01.02
登録日 2018.05.24
――悪女の夢は、縁側でひなたぼっこをしながらお茶をすすること!
もう何度目だろう? いろんな国や時代に転生を繰り返す私は、今は伯爵令嬢のミレディアとして生きている。でも、どの世界にいてもいつも若いうちに亡くなってしまって、老後がおくれない。その理由は、一番初めの人生のせいだ。貧乏だった私は、言葉巧みに何人もの男性を騙していた。たぶんその中の一人……もしくは全員の恨みを買ったため、転生を続けているんだと思う。生まれ変わっても心からの愛を告げられると、その夜に心臓が止まってしまうのがお約束。
だから私は今度こそ、恋愛とは縁のない生活をしようと心に決めていた。行き遅れまであと一年! 領地の片隅で、隠居生活をするのもいいわね?
そう考えて屋敷に引きこもっていたのに、ある日双子の王子の誕生を祝う舞踏会の招待状が届く。参加が義務付けられているけれど、地味な姿で壁に貼り付いているから……大丈夫よね?
*小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 171,919
最終更新日 2018.12.21
登録日 2018.11.06
主人公である神結瑠璃は、16歳になったら神結家の守り神の花嫁(生贄)になるはずだった。
けれど、誕生日を控えた晩に守り神から、とある取引を持ち出されたのだ。
場所は【異世界】
(日本とそんなに変わらない!?)
用事は【とある人に会ってきて】
(それって誰ですか!?)
けれど異世界に召喚された途端、私は謎の美丈夫に囚われてしまった。
理由はわからないけど、私に異常な執着を持つ彼は、何やら訳ありのようで……。
えっと……どうやらこのお遣いは、寄り道だらけになりそうです。
※基本的に一人称での小説となりますが、★は三人称になります。
※BL要素を含みますが、過度な描写は含んでおりません。
(基本的に異世界ファンタジーの恋愛モノなので、BLワードは外してます)
※他サイトと重複投稿になります
文字数 128,746
最終更新日 2018.12.08
登録日 2018.06.21
疾風と琉生たまたま同じ陸上部でよく大会で競うライバル同士でもあるカップル
夏の大会が終わった後にあまり会わなくなって・・・?
BL小説につき、ご注意くださいませ。
文字数 8,108
最終更新日 2018.10.01
登録日 2018.09.06
晶は高校3年生。小柄で見た目が地味な晶の義理の弟は、長身で西洋風の顔立ちのイケメンだった。身内の欲目か弟は晶に近づく男に厳しい。過保護で小言の多い弟を『シスコン』だと呆れながらも、すっかり大人のように成長してしまった弟の、子供っぽい執着に『ブラコン』の晶はホッとするのだった―――
※2016.6.29本編完結済。後日談も掲載しております。
※2017.6.10おまけ追加に伴いR15指定とします。なお★指定回はなろう版と一部内容が異なります。
※2018.4.26前日譚姉視点『おとうとが私にかまい過ぎる』及び番外編『お兄ちゃんは過保護』をこちらに纏めました。
※2018.5.6非掲載としていた番外編『仮初めの恋人』をこちらに追加しました。
文字数 643,288
最終更新日 2018.05.06
登録日 2015.02.03
「今日からお前は紫記だ」
幼なじみの紅輝からその言葉を聞かされた時、私は突然気づいてしまった。
ここが『虹色奇想曲~にじいろカプリチオ~』という乙女ゲームの世界であることを――。それは、虹のどれか一色の名前を持つ七人のイケメン攻略者との恋を楽しむゲームで、ハッピーエンドとノーマルエンドしかない平和なストーリーが特徴だ。
けれど私が転生したのはヒロインではなく、悪役でもない。女の子なのに、なぜか攻略対象の一人である紫記(しき)。その名前で男装して、三兄弟のお目付け役として学園に通う羽目になってしまった。手のかかる幼なじみ達から解放されるためには、ヒロインの恋を応援するしかない! そう思って頑張っているけれど、なかなか思い通りにいかなくて……
*タイトル変更しました。
*実在の人物や団体には一切関わりありません……あったらすごい。
文字数 229,978
最終更新日 2018.03.22
登録日 2017.11.03
玉井茜が配属されたのは近藤理が率いる第二研究室。
一緒に配属された二人と一緒に働き始めましたが・・・・。
何故か手元から実験器具が落ち、手に当たったものが倒れ、こぼれ。
そのたびに冷たい視線と怒りを抑えた声で名前を呼ばれます。
ごめんなさい。
日々何度も謝罪を口にしながらも頑張って仕事してる茜。
声が好き、クールな顔も好き。だけど人を好きにならないらしい近藤室長。
仲のいい研究室で一緒にご飯を食べたり、お茶をしたり。
それだけで満足。
でも、少しずつ仕事に慣れてくると、それでは物足りないって欲張ったりして。
同期の坂井さんは片思いを実らせてすごく奇麗になりました。
でも私の場合は悲しい結果にしかならないから。
茜と近藤さんの恋愛話です。
文字数 195,478
最終更新日 2018.03.10
登録日 2018.01.16
朝霞葵、20歳、大学2年生の理系女子。人間関係でのトラブルを避けるため、距離の逆二乗則に基づいて、心理的及び物理的に人と距離を置いている。
そんな彼女が断れず行くことになってまった合コンに現れたのは……
偉そうに人の人間性を分析する残念なイケメンだった!
葵はそのイケメンから、クリスマスまで「恋人の中の人」を演じ合わないかと持ちかけられる。
最初はあり得ないと思いスルーするつもりでいたが、その合理性に気づき、イケメンと二人で周囲を騙すことを決意した。
しかし、イケメンにも秘密があって……。
文字数 42,422
最終更新日 2018.03.05
登録日 2018.01.26
会社で有名な『仮面の女』小路麻美さん。
デザイン課の彼女が春にわが営業三課に移動してきました~。
ずっときっかけが欲しかったんです。
だから頑張って話しかけようとしました。
でもなかなか難しい。
のんびりと散歩していた休日、拾ったのは小さな捨て猫。
その前後の出来事は本当に・・・・。
なかなか難しい彼女にあれやこれやと悩みながら近づいて、無表情を返されたらちょっと後ずさって。
町野由人(まちのよしと)。
この春は本当に巡り合う春だったのです。
文字数 140,838
最終更新日 2018.01.15
登録日 2017.12.17
間野響介は大学で歴史学の教鞭をとる33歳の若き助教授だ。そんな間野家に新しくやってきた家政婦倉持静音は28歳の美しい女性だった。そんな若い女性と一つ屋根の下で暮らすことになった響介は、本人の意思に反して徐々に静音のペースに巻き込まれていくことになる。
文字数 58,531
最終更新日 2017.11.11
登録日 2017.11.11