青春 友情小説一覧
都築鮎佳(つづき あゆか)・高1。
真面目でお堅くて、自分に厳しいぶん他人にも厳しい。責任感は強いけど、融通は利かないし口を開けば辛辣な台詞ばかりが出てくる、キツい子。
それが、他人から見た私、らしい。
「友だちになりたくない女子の筆頭。ただのクラスメートで充分」
こんな陰口言われてるのも知ってる。
うん。私、ちゃんとわかってる。そんな私が、あの人の恋愛対象に入れるわけもないってこと。
でも、ずっと好きだった。ずっとずっと、十年もずっと好きだったのに。
「どうして、その子なの?」
——ずっと好きだった幼なじみに、とうとう彼女ができました——
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
『花霞にたゆたう君に』のスピンオフ作品。本編未読でもお読みいただけます。
表紙絵:香咲まりさん
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文字数 50,011
最終更新日 2022.03.21
登録日 2022.02.24
エモい幼馴染がダベるだけの話。
「お前、なんか言うことある?」
「特にないわ」
「俺も」
「......タバコでも吸うか」
「そうだな」
文字数 4,602
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.23
最後の一年間の話。
BLというかブロマンス…?
初投稿です…!お目汚しかと思いますがよろしければ読んでみてください〜!
文字数 24,556
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.07.28
初めて執筆した作品ですので至らない点が多々あると思いますがよろしくお願いします。
2XXX年、日本では婚姻率の低下による出生率の低下が問題視されていた。そこで政府は、大人による婚姻をしなくなっていく風潮から若者の意識を改革しようとした。そこて、日本本島から離れたところに東京都所有の人工島を作り上げ高校生たちに対して特別な制度を用いた高校生活をおくらせることにした。
しかしその高校は一般的な高校のルールに当てはまることなく数々の難題を生徒たちに仕向けてくる。時には友人と協力し、時には敵対して競い合う。
そんな高校に入学することにした新庄 蒼雪。
蒼雪、相棒・友人は待ち受ける多くの試験を乗り越え、無事に学園生活を送ることができるのか!?
文字数 537,460
最終更新日 2019.10.31
登録日 2019.05.15
※ライト文芸大賞エントリー中です。
榎本力也は、「私」山崎かなの幼なじみ兼同級生の小学六年生。
いつも軽口ばかり叩いて人を傷つける「露悪的」な彼に、「私」もみんなも呆れている。
けれど、幼い頃は優しかったはずの彼には、今でもちょっとはいい所が残っている。
誰に対しても平等(にいじわる)だし、友だちがいじめられていたら本気で怒る。
それにワクワクすることを考えつくのが得意だ。
根っからの悪い奴ではないのに、彼はどうしてこんなに「露悪的」になったのだろう?
疑問に思った「私」は、彼の家庭のある変化に気がつく。
文字数 110,045
最終更新日 2020.08.01
登録日 2020.07.01
一発だけ弾薬が込め、シリンダーを回転させ引き金を引いて度胸を試すロシアンルーレット。世の中、偶然を幸ととらえるか不幸と捉えるかで大きく人生が変わってくる。誕生会を開いもらったのは幸せ、瑞希から指名を受けたのは幸せ、それがウソだと分かったときは不幸せ、そして、淳也は悩んだあげくメールを返す。これって幸せか不幸せか。101の水輪、第7話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,045
最終更新日 2023.01.01
登録日 2023.01.01
お宝塚の園へようこそお越し下さいました。
ここは淑女の園、華の楽園。めくるめく人間模様を覗き見していきませんか。誰にも内緒ですよ。
文字数 1,203
最終更新日 2024.03.06
登録日 2023.11.19
文字数 28,548
最終更新日 2023.05.07
登録日 2022.06.18
◆◆◆第6回ライト文芸大賞 奨励賞受賞作◆◆◆
人ってさ、テンプレから外れた人を仕分けるのが好きだよね。
イケメンとか、金持ちとか、デブとか、なんとかかんとか。
そんなものに俺はもう振り回されたくないから、友だちなんかいらないって思ってる。
俺じゃなくて俺の顔と財布ばっかり見て喋るヤツらと話してると虚しくなってくるんだもん。
誰もほんとの俺のことなんか見てないんだから。
どうせみんな、俺がぽっちゃり好きの陰キャだって知ったら離れていくに決まってる。
そう思ってたのに……
どうしてみんな俺を放っておいてくれないんだよ!
※ラブコメ風ですがこの小説は友情物語です※
文字数 103,628
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.04.30
文字数 1,519
最終更新日 2017.07.09
登録日 2017.07.09
主人公の小野寺俊が15年前を思い出している。駿が中1の時の物語である。
翔は、小学6年の運動会をきっかけに、中学生になったら100メートルでジュニアオリンピック出場を目指すことになった。担任の園田先生や校長先生、若い頃箱根駅伝で活躍し、多くのアスリートを育てた、近所に住むおっちゃんの勧めによるものだった。
中学1年生になって陸上部に入った駿は、おっちゃんの教え子の佐東(さとう)東志生(としお)先生と出会う。クラスメイトには幼馴染の佐藤睦美、同じ陸上部で1500メートルを得意とする赤井琉太がいた。ある日翔の走りに憧れた吹奏楽部の新垣未来(みく)から手紙をもらう。持ってきたのは睦美だった。これがきっかけでミクとの距離が近くなる。
翔も琉太も地区予選から順当に勝ち上がる。翔は早々にジュニアオリンピックの出場資格を得、新記録で優勝するという目標が近づいた。琉太も努力の甲斐あって県大会で優勝しジュニアオリンピックに参加できることになる。
前後して、ミクは駿の気持ちを確かめるべく探りを入れる。付き合っている相手がいないことを知るが、睦美のことが気になっていた。数日後ミクは睦美の気持ちも確かめる。睦美は言わなかったが、ミクには睦美の気持ちがはっきりとわかった。このことが引き金となって、睦美は駿への恋心を自覚する。そして駿との初恋が実る。
駿は、いとこの舞の、夢を追う姿に影響を受けたり、琉太をはじめとする友人の力を借りたり、おっちゃんや佐東先生のバックアップを受けたりしながら、同級生の妨害にも負けずに成長する。
大会を控えたある日、睦美に父の転勤による転校を聞かされる。大きなショックを受けるが、それをきっかけに駿の目標に「睦美のために優勝すること」が加わった。立ち直った駿は、ジュニアオリンピックで優勝し、睦美と再会を誓って握手をして別れる。
文字数 90,224
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29
人と人とのつながりは、全くもって奇妙だ。親子関係、友人関係、恋人関係などで、人それぞれに濃淡があるが、人との関係を切り離しては、生きていくのが困難だ。まさに拓史と義男との関係は、奇妙そのものだったが、あることがきっかけで、大きく舵を切ることになる。101の水輪、第61話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,977
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.03
文字数 7,487
最終更新日 2022.09.08
登録日 2022.09.04
2021年5月26日。「スーパームーン」と呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日。
同時に皆既月食が重なった稀有な日でもある。
社会人一年目の僕、荒木遊真(あらきゆうま)は、
実家のマンションの屋上で物思いにふけっていた。
それもそのはず。かつて、僕を振った、一生の親友を、お月見に誘ってみたのだ。
「せっかくの夜だし、マンションの屋上で、思い出話でもしない?」って。
僕を振った一生の親友の名前は、矢崎久遠(やざきくおん)。
亡くなった彼女のお母さんが、つけた大切な名前。
あの時の告白は応えてもらえなかったけど、今なら、あるいは。
そんな思いを抱えつつ、久遠と共に、かつての僕らについて語りあうことに。
そして、皆既月食の中で、僕は彼女から言われた。「月が綺麗だね」と。
夏目漱石が、I love youの和訳として「月が綺麗ですね」と言ったという逸話は有名だ。
とにかく、月が見えないその中で彼女は僕にそう言ったのだった。
これは、家族愛が強すぎて、恋愛を諦めざるを得なかった、「一生の親友」な久遠。
そして、彼女と一緒に生きてきた僕の一夜の物語。
文字数 12,051
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.30
俺はいじめられっ子の高山直人という人物が、好きでも嫌いでもなかった。どちらかといえば嫌いだった。
そんな俺と高山が、とんだなりゆきでメールをすることになった。
そしてそのギクシャクしたメールのやりとりが、とんでもないことの引き金になっていく。
言葉というものの大切さ、怖さを訴えるシラキのメッセージ小説。
文字数 7,703
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.07
文字数 4,459
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
東中学校3年1組出席番号1番赤田隆司は、自他ともに認める陰キャだった。成績不良スポーツ不良、そして、帰宅部。日常と言えば、引きこもってオンラインゲーム。
そんな日々を送っていた隆司が、突然、身体の変化に気がつく。かったるいと言えば、いつもかったるいのだが、どうも様子が違う。それでも、彼はゲームによる疲れだと思っていた……。
陰キャである以上、誰も隆司のことを気に留めない。でも、本当にそうだろうか?
あくまでも陰キャであり続けようとする隆司と、隆司が癌になったことを告げられて、少しずつ変わっていくクラスメイト達の物語。
文字数 20,793
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.07.30
大学生の唯は入学してすぐ、可愛くて明るい綾と仲良くなり、唯にとって綾はかけがえのない友人になっていった。
ところが綾は恋人にのめり込み、裏切られ、次第に心が不安定になっていく。綾といることに疲れ、唯は綾と距離をとる。しかし、一緒に過ごした楽しかった日々が忘れられず、完全に離れることができない。
そんなとき綾が自殺未遂騒動を起こし、巻き込まれた唯は綾との別れを決意する。
◇全体的に暗いです。もやもやします。
◇浮気や自死をほのめかすような内容が含まれるため、R15指定としました。
◆12:00、18:00更新。全18話です。
◆小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 23,906
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.05
ある理由からバスケを辞めた高校生一年生小嶋克久は一つ上の先輩大川光輝と出会う事で再びバスケに向き合う様になる。
文字数 2,781
最終更新日 2020.12.16
登録日 2020.12.15
校舎の老朽化により急遽、廃校が決まってしまった。母校が無くなってしまうなんて悲しすぎる。
ならばせめて自分達の母校の名を、歴史の最後の1ページに刻もうと決め立ち上がった。
メインキャラクター
・久保竜二 控えめな性格で自分の意見よりチームメイトの意見を優先させてしまいがちなお人好しさん。
・藤井翔真 モデル並みのスタイルで野球センス抜群だが日常生活はうっかりミスの多い愛されキャラ。
・石橋康誠 常に笑顔の明るいキャラでリアクションが大きいのでイジられやすいタイプ。
・中村将大 高身長の筋肉質で一見近寄りがたい感じだが性格は内向的。仲良くなったら一気に親近感が湧くタイプ。
・松井貴洋 痩せたらイケメンと言われているがなかなか痩せられずにいる。口は悪いが情深いタイプ。
・伊藤良太 小柄で華奢な年下男子タイプで物怖じしない性格をしている。
・山下隼人 いいとこのお坊ちゃん。好奇心が強く何にでも飛びつく。学校の成績は悪いが頭の回転が良く何でも器用にこなす。
・西口智輝 温厚な性格で頼まれごとを断れないタイプ。責任感が強く頼まれたからには完璧に成し遂げたいと思っている。
・太田晃弘 甘えん坊キャラで誰にでも気さくに接する為、皆んなが守りたくなるような人受けが良いタイプ。
・柳澤涼介 人一倍の努力家で負けん気は強いが人にハッキリ物事を言えないタイプ。
・高田祐希 訳あってプレイは出来ないが、鋭い観察力、分析力、洞察力を持っていてチームメイトの信頼が厚い。
・吉田雄大 昔は名プレイヤーだったが怪我で選手生命が絶たれ指導者としての道に再起をかけている。本質を見抜く力に長けていて、特徴を活かした的確なアドバイスをしてくる。
文字数 255,308
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.03.07