現代文学 日常小説一覧
池内泉は27歳、アラサーの会社員である。
仕事は営業事務をしている。
忙しくてしんどい事も多いが、銭湯を楽しみに毎日頑張っている。
自分の機嫌を取れるのは自分だけをモットーに温かいお風呂に浸かってのんびりリラックスしたり、女子らしくヘアケアに勤しんでいる。
自由に自分らしく、のんびりと銭湯でのリラックスタイムを過ごしていくうちに心が安らいでいった。
新しい銭湯を開拓するべく、日々リサーチを欠かさないのである。
ローカルな銭湯のストーリーがゆっくりと幕を開けるのであった。
文字数 10,159
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.13
オムニバス形式の短編集。
動物たちが共通の言葉を話して共生してる世界で社会の闇に触れるお話。
カクヨムと小説家になろうと重複掲載です。
文字数 1,969
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.02
架空都市、小垣市と七宮市、二つの市で主人公、歴史好きな谷元貴海〔たにもとたかみ〕とヒロイン理夏〔りな〕。2人はひょんなことから出会い、神社を巡って仲を深めて結婚まで行くが‥
2人が歩く未来は幸せか、それとも‥
文字数 13,077
最終更新日 2024.04.07
登録日 2023.08.20
文字数 50,074
最終更新日 2024.05.15
登録日 2020.12.08
文字数 3,048
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.06
現代に突如もたらされた異世界の文学たち。異世界言語翻訳の仕事をする青年の話。
※※※もしも異世界の本が現代にもたらされたら? ……というわくわくする設定で書いてみました。※※※
文字数 3,154
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.30
さだまさしさんの同名曲をモチーフに1話完結で書いてみました。
800ポイントを越えたら別の曲で続編を考えます。
40年近くさだまさしさんのファンをしていますが、やっぱりさださんは良いですね。
モチーフにした主人公という曲もメロディーももちろん秀一なのですが、歌詞がまた奥深い。
最近は歌詞を聞いたらその情景がすぐに浮かぶような曲が多いですが、さださんの歌詞は直感的に分かるようでわからないのが多いです。(特に古い曲)
でも表現力が足りないのかというとそうじゃない。
歳を重ねるごとに感じ方が変わって来るのは、それだけ誰もが通り過ぎる人生のあらゆる場面を想起させるのじゃないかと思うのです。
40年も聴いているのに毎回違う情景が浮かぶ歌ってすごいと思いませんか。
もしこの曲を知らない人は一度聴いてみて下さい。
わたしの想いが伝わると思います。
文字数 5,436
最終更新日 2021.01.29
登録日 2021.01.29
ああ、いっそ、身体の中も白く塗りつぶせればいいのに。
姉の指先に惑わされてしまった少年のお話。 ※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
文字数 1,410
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.19
小さな子供は純粋に見えた。僕は子供の頃純粋だったと信じていた。なぜなら僕が僕自身でしかなかったからだ。綺麗な世界だ。一色の海が広がる。滑らかな空で眠る。
文字数 803
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.25
あの街での日々は、とても規則的で、窮屈なものだった。日曜日以外に、広場にワッフルの屋台はこなかったし、12500時間もの教育で得られたのは、人間は同じ過ちを繰り返す生き物である、ということだけだった。莫大な時間をかけて、数十枚のワッフルと、その一つの教訓しか、獲得することができなかったのは、今思うと、実に悲しいことだ。——
文字数 10,039
最終更新日 2024.01.11
登録日 2024.01.11
貴方は、食べたことがおありですか──?
意外と知らないままでゐた、或は覚えの薄かつた「あの味」。確かめてみるにはいいタイミングだつたのかも知れない。
(旧仮名遣い風にて書かさつてをります。)
文字数 1,364
最終更新日 2020.04.18
登録日 2020.04.18
雨は古い記憶を呼び起こし、未来に思いを馳せるきっかけをくれる。
傘を忘れた息子を車で迎えに行く母の話。
文字数 4,024
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.06.07
私の名前は宍戸 崇。45歳の銀行員だ。
仕事は大手銀行である丸の内銀行の兜町支店で副支店長をしている。
正確には「だった」というべきだろう。
どうやら私は死んでいるらしい。幽霊だ。
私の理解では幽霊は現世に何らかの未練があるから出てくるはずだ。
しかし、私には思い当たる未練がない。
私は自分の未練が何なのかを発見して、成仏したいと思っている。
ミステリー風ヒューマンドラマです
文字数 12,622
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01
市内の山の学校に赴任した。そこに何と教育実習の時の生徒が高校3年生になって訪問してきた。私にたくさんの手紙を書いてくれた晴美さんである。
ある日、晴美さんが妊娠したと言う知らせを先輩教師から聞いた。私はいてもたってもいられず、彼女の家に急いだ。
文字数 270
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.06.14
アパレル販売と一口に申しましても、範囲はとても広いものです。ニッカズボン・ロングニッカ・立襟シャツ、背抜き・背縫い・ゴム引き、耐油・スパイク付・先芯。何のことかわかりますか?
お仕事を覚えていく女の子のお話です。
文字数 235,415
最終更新日 2019.07.13
登録日 2019.06.30
文字数 1,375
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.01.23
私は死に向かって生きている。みんなそうかもしれないけれど。私には不倫相手はいる。でも結婚願望もないし、子どももいらない。私の名前は
|大江貞美《おおえさだみ》。性格は暗いと思う。死に向かってなんて明るい人間は言わないはず。未だ独身で今年三十四歳になる。職業は警備員をしている。仕事仲間とは仲が悪い。私は独りぼっち。友達は一人しかいないし。寂しいと思う時が結構ある。
文字数 13,990
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.10.12
(二十年前)
ある朝、健治は駅構内を走っていた。故意ではなかったが、女性を突き飛ばしてしまう。急いでいたので、その場から立ち去ってしまった。しかし、突き飛ばした相手が、妊婦だったのではないかと心配になってくる。
一方、突き飛ばされた真野貴子は、病院のベッドの上にいた。足に怪我をしただけで、母子共に無事であった。そこに刑事が捜査に訪れた。
捜査は進展しない。そこに一人の目撃者が名乗り出てきた。目撃者の谷本ゆかりの証言から、捜査の糸口を掴む警察。
自責の念にかられる健治。そんな時、姉が実家に帰ってきた。妊娠七カ月だと言う。果たして健治はどういう行動にでるのか?
(二十年前)
家で家族に煙たがられている山岸は、仕事も以前のような情熱がない。だが、営業の外回りだけは好きだった。
営業先の皆川という女性が妊娠したという。その女性と話をしていて、かつての自分を思い出す。父親になった時のことや子供達への愛。
女性との会話をきっかけにして、もう一度頑張ってみようと思うのだった。
(現在)
皆川沙織は、就職活動がうまくいかず、悶々とした日々を過ごしていた。何となく立ち寄った「就職部」で、ある職員に出会う。
そこで「犬の駅長」の話をされる。
帰りの電車内。沙織は酔っぱらいに絡まれてしまう。
最後に三つの物語は偶然にもつながっていたのだ。
文字数 34,482
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.07.05
文字数 7,170
最終更新日 2020.08.12
登録日 2020.08.12
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