歴史・時代 剣術小説一覧

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歴史・時代 連載中 長編 R15
時は戦国時代。占い師の助言に従い旅に出た夫婦は、命を救った男の用心棒として伊勢へ行くことになる。その男は恨みを買い、命を狙われる身であった。
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 419,007 最終更新日 2024.01.28 登録日 2023.01.08
【第9回歴史・時代小説大賞特別賞受賞作】北の小藩の青年藩士、黒須新九郎は、女中のりよに密かに心を惹かれながら、真面目に職務をこなす日々を送っていた。だが、ある日突然、新九郎は藩の産物を横領して抜け売りしたとの無実の嫌疑をかけられ、切腹寸前にまで追い込まれてしまう。新九郎は自らの嫌疑を晴らすべく奔走するが、それは藩を大きく揺るがす巨大な陰謀と哀しい恋の始まりであった。 謀略と裏切り、友情と恋情が交錯し、武士の道と人の想いの狭間で新九郎は疾走する。
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小説 25,907 位 / 184,095件 歴史・時代 155 位 / 2,116件
文字数 259,015 最終更新日 2023.09.10 登録日 2021.05.31
母は出戻り幽霊。居候はしゃべる猫。 父は何の因果か輪廻の輪からはずされて、地獄の官吏についている。 そんな九坂家は由緒正しいおんぼろ道場を営んでいるが、 門弟なんぞはひとりもいやしない。 寄りつくのはもっぱら妙ちきりんな連中ばかり。 かような家を継いでしまった藤士郎は、狐面にていつも背を丸めている青瓢箪。 のんびりした性格にて、覇気に乏しく、およそ武士らしくない。 おかげでせっかくの剣の腕も宝の持ち腐れ。 もっぱら魚をさばいたり、薪を割るのに役立っているが、そんな暮らしも案外悪くない。 けれどもある日のこと。 自宅兼道場の前にて倒れている子どもを拾ったことから、奇妙な縁が動きだす。 脇差しの付喪神を助けたことから、世にも奇妙な仇討ち騒動に関わることになった藤士郎。 こんこんちきちき、こんちきちん。 家内安全、無病息災、心願成就にて妖縁奇縁が来来。 巻き起こる騒動の数々。 これを解決するために奔走する狐侍の奇々怪々なお江戸物語。
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小説 25,907 位 / 184,095件 歴史・時代 155 位 / 2,116件
文字数 907,730 最終更新日 2023.09.02 登録日 2022.05.31
酒と肴と剣と闇 江戸情緒を添えて 江戸は本所にある居酒屋『草間』。 美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。 自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。 多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。 その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。 店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
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小説 7,791 位 / 184,095件 歴史・時代 33 位 / 2,116件
文字数 301,344 最終更新日 2023.06.27 登録日 2023.05.03
兵法家の子供として生まれた弁助は、野山を活発に走る小童だった。ある日、庄屋の家へ客人として旅の武芸者、有馬喜兵衛が逗留している事を知り、見学に行く。庄屋の娘のお通と共に神社へ出向いた弁助は、境内で村人に稽古をつける喜兵衛に反感を覚える。実は、弁助の父の新免無二も武芸者なのだが、人気はさっぱりだった。つまり、弁助は喜兵衛に無意識の内に嫉妬していた。弁助が初仕合する顚末。 備考 井上雄彦氏の「バガボンド」や司馬遼太郎氏の「真説 宮本武蔵」では、武蔵の父を無二斎としていますが、無二の説もあるため、本作では無二としています。また、通説では、武蔵の父は幼少時に他界している事になっていますが、関ヶ原の合戦の時、黒田如水の元で九州での戦に親子で参戦した。との説もあります。また、佐々木小次郎との決闘の時にも記述があるそうです。 その他、諸説あり、作品をフィクションとして楽しんでいただけたら幸いです。物語を鵜呑みにしてはいけません。 宮本武蔵が弁助と呼ばれ、野山を駆け回る小僧だった頃、有馬喜兵衛と言う旅の武芸者を見物する。新当流の達人である喜兵衛は、派手な格好で神社の境内に現れ、門弟や村人に稽古をつけていた。弁助の父、新免無二も武芸者だった為、その盛況ぶりを比較し、弁助は嫉妬していた。とは言え、まだ子供の身、大人の武芸者に太刀打ちできる筈もなく、お通との掛け合いで憂さを晴らす。 だが、運命は弁助を有馬喜兵衛との対決へ導く。とある事情から仕合を受ける事になり、弁助は有馬喜兵衛を観察する。当然だが、心技体、全てに於いて喜兵衛が優っている。圧倒的に不利な中、弁助は幼馴染みのお通や又八に励まされながら仕合の準備を進めていた。果たして、弁助は勝利する事ができるのか? 宮本武蔵の初死闘を描く! 備考 宮本武蔵(幼名 弁助、弁之助) 父 新免無二(斎)、武蔵が幼い頃に他界説、親子で関ヶ原に参戦した説、巌流島の決闘まで存命説、など、諸説あり。 本作は歴史の検証を目的としたものではなく、脚色されたフィクションです。
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 21,404 最終更新日 2023.06.17 登録日 2020.07.20
鍛治師よ、なぜ君はふたつとない名刀の偽物を鍛ったのか。 秀吉秘蔵の刀蔵に忍者が忍び入り、討たれる。 その手には名刀『一期一振』――その偽物。ふたつとない名刀を再現し、すり替えようと画策した者は誰か。また、その狙いは。 隠密、柳生宗章は越後へと飛ぶ。迎え撃つは真田ゆかりの忍者、佐助。 豪傑剣士と希代の忍者の戦いをお楽しみください。
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 103,590 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.05.31
戦国の世が過ぎ、天下泰平となり長い年月が経つ京で、容姿端麗口達者な優之助と、ぶっ飛んだ元薩摩の侍伝之助は、町の人々から困り事を聞いて解決をする仕事をしていた。 そんなある日、幾度も助けられている奉行所の同心、吉沢からも依頼があった。 依頼内容は以前理精流という剣術道場の師範、荒巻が起こした事件で、洗脳されて使われていた師範代、羽田を優之助の家に住まわせ、監視と更生を図ってほしいというものであった。 それと同時に、これまた幾度も助けられている京の薩摩屋敷に勤める薩摩の家老、松尾からも依頼があった。 松尾の依頼は、何度も薩摩を貶めようとしている彦根藩の家老格、藤井の密偵をしていた日高と連絡が取れなくなり、それを機に藤井が面会を申し出てきたことによる、面会の同席であった。 藤井と面識があり、松尾にも大層恩義を感じている伝之助は二つ返事で了承する。 伝之助は優之助達を巻き込みたくなかったが、優之助の行きつけの料亭鈴味屋の、優之助が入れ込んでいる女のおさきから発破をかけられたこともあり、優之助は伝之助に自身も介入するよう口八丁で言い包める。 しかしそれは後に公開することとなるほど、大事へと巻き込まれていく。 優之助と伝之助に加え、羽田も活躍し、松尾の依頼を完遂するため奔走していく。
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 144,153 最終更新日 2023.01.13 登録日 2023.01.11
戦国の世が過ぎて天下泰平となり、長い年月が経つ京の町で、容姿端麗口達者な優之助と、ぶっ飛んだ元薩摩の侍伝之助は、京の町の人々から日常の困り事を引き受け、それを仕事としていた。 しかしなぜか仕事がどんどんとなくなる。 原因を調べると、新たに出来た剣術道場が人々の悩みを引き受け解決していた。 剣術道場の師範、荒巻は結果的に仕事を横取りしていた事を詫び、志が同じならと共に仕事をする事を提案する。 荒巻主導で師範代の羽田と共に仕事を熟すが、以前のような報酬は得られず、身の入らない仕事ばかりが続くが、ある日、盗人を捕える仕事を引き受ける。 伝之助は仕事から降りるが、優之助は引き受けることとなり、それを機に優之助のみが仕事を引き受けることとなった。 だがそれがどんどんと深みにはまっていく入り口であった。
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 122,863 最終更新日 2023.01.06 登録日 2022.10.28
戦国の世が終わり、江戸に幕府が開かれ長い年月が経つ。 天下泰平となった世の中、京に呉服屋の長男、優之助と言う者がいた。優之助は美顔で高身長で口達者だが、家業を継ごうともせず毎日違う女と遊び歩いていた。 そんな愚息を見兼ねた父は家を追い出したが、息子可愛さから自身の所有する土地に家を建てて住まわせ、優之助の代わりに後継ぎとなった次男の勇次郎に生活費を届けさせた。 自由と金を手にした優之助は益々遊ぶようになった。女が接待につく料亭、鈴味屋に入り浸るようになり、一番人気の女、おさきに入れあげていた。 そんな鈴味屋からの帰り道、一人の侍と複数の侍の斬り合いを目撃する。一人の侍はあっけなく皆斬り倒してしまい、優之助は逃げ帰るがその侍に後をつけられてしまう。 侍は元薩摩の侍で、大山伝之助と名乗った。伝之助は斬り合いのことを優之助が喋らないよう見張る為に家に住まわせろと言い、優之助は渋々承諾する。 紆余曲折あり、鈴味屋のおさきに伝之助の存在を知られ、伝之助の強さを見込んである依頼を頼まれる。優之助はおさきの依頼を引き受けて達成し、その後、京の町の人々からも依頼を引き受けるようになる。 そんな日常を送るようになり、人々から頼りにされることに喜びを感じるようになるが、京の大物から依頼を引き受けることとなり、それを皮切りに大きな事件へと巻き込まれていくのであった。
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 173,160 最終更新日 2022.12.30 登録日 2022.12.30
無影剣 日影残真流免許皆伝、日影兵衛の編み出した我流の必殺剣は、その威力により己の刀も折り飛ばす 技に見合う刀をを求めて 日影兵衛、東海道を京へと旅をする
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 162,719 最終更新日 2022.12.01 登録日 2022.11.22
 ある地方の藩士であった空閑政頼は、娘婿の陽一郎に家督を譲ってからというもの、高齢と病に苛まれ、妻女も娘も喪って心身ともに限界を感じていた。  家を継ぎ、城で勤めながらも甲斐甲斐しく世話をしてくれる陽一郎に対して自分があしでまといであると考えていた政頼は、鍛えていた剣の腕も、師より唯一人相伝された秘技もついに使わずに終わるのだろうと覚悟する。  ところが、古い友人がその秘技を頼って老中暗殺の依頼を持ちかけてきたかと思うと、直後には娘婿の陽一郎が件の老中を護衛する御役目を受けたと喜んで報告してきた。  政頼はこれを、陽一郎へ孝行の恩を伝える最後の機会であろうと考え、御役目に役立つであろうと秘技『無明』の伝授を決めた。  秘技が向けられる相手は、刺客である自分だと知りながら。  第7回歴史・時代小説大賞にて大賞を受賞いたしました。  読者様の応援のおかげです。ありがとうございます。
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小説 25,907 位 / 184,095件 歴史・時代 155 位 / 2,116件
文字数 138,912 最終更新日 2022.10.21 登録日 2021.05.16
異国の気配が少しずつ忍び寄る 江戸の町に、一風変わった二人組があった。 一人は、本所深川一帯を取り仕切っているやくざ「衣笠組」の親分・太一郎。酒と甘味が大好物な、縦にも横にも大きいお人よし。 そしてもう一人は、貧乏御家人の次男坊・佐々木英次郎。 精悍な顔立ちで好奇心旺盛な剣術遣いである。 太一郎が佐々木家に持ち込んだ事件に英次郎が巻き込まれたり、英次郎が太一郎を巻き込んだり、二人の日常はそれなりに忙しい。 剣術、人情、あやかし、異国、そしてちょっと美味しい連作短編集です。 ※話タイトルが『異国の風』『甘味の鬼』『動く屍』は過去に同人誌『日本史C』『日本史D(伝奇)』『日本史Z(ゾンビ)』に収録(現在は頒布終了)されたものを改題・大幅加筆修正しています。 ※他サイトにも掲載中です。 ※予約投稿です
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 98,627 最終更新日 2022.06.30 登録日 2022.05.22
月尾藩家中島崎与十郎は、身内の不義から気を病んだ父を抱えて、二十八の歳まで嫁の来手もなく梲(うだつ)の上がらない暮らしを送っていた。 年の瀬を迎えたある日、道場主から隔年行事の御前試合に出るよう乞われ、致し方なく引き受けることになるが…… 【第9回歴史・時代小説大賞で奨励賞を頂きました。ありがとうございます!】
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小説 25,907 位 / 184,095件 歴史・時代 155 位 / 2,116件
文字数 27,371 最終更新日 2022.04.10 登録日 2022.03.26
 秘太刀“斬壺(きりつぼ)”。  その技を以て、老剣客はかつて岩を斬り、壺を斬った――割ることも砕くこともなく、真二つに――。 ただしそれができたのは、若き日のたった二度だけ。  そして今。辛苦の末に流派を継いだ彼が対峙するのは、剣才そのもののような少年。それはまるで、老剣客の積み上げたもの全てを嘲笑うかのような存在。  もし、奴を斬ることができる技があるなら――それは一つ、“斬壺”。  凡人対天才。  今、その戦いが始まり、そして終わる――。
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文字数 11,187 最終更新日 2021.12.04 登録日 2021.11.22
御前試合で相手の腕を折った山本道場の師範代原口源左衛門は、浪人の身となり仕官の道を探して美濃の地へ流れてきた。資金は尽き、その地で仕官できなければ刀を捨てる覚悟であった。そこで源左衛門は不思議な感覚に出会う。影風流の使い手である源左衛門は人の気配に敏感であったが、近くに誰かがいて見られているはずなのに、それが何者なのか全くつかめないのである。そのような感覚は初めてであった。
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文字数 27,815 最終更新日 2021.07.04 登録日 2021.05.28
 昔は昔、日本がまだ江戸時代の頃。それは大層お転婆な姉妹がいたそうな。  お松とお竹の姉妹は元気一杯、今日も木刀片手に剣のお稽古。その腕前は男の子でも太刀打ちできないぐらいに強いのでした。  なぜなら二人の父親はあの剣豪・柳生十兵衛だったのです。  でもそれだけじゃなくて、二人の剣の師匠は、なんと天狗様だったのです! 「おのれ、なぜ憎き石舟斎のひ孫に剣を……」ぶつぶつ。  ひいおじいちゃん、柳生宗厳に懲らしめられて、封印されていた天狗様。  なにやらわけありの天狗様に稽古をつけてもらいながら、今日も励みます剣の道。  でも一方、その頃。花のお江戸では不思議な事件が起きていて?  何とかできるのはお松とお竹だけ? ならば参ろう柳生の姫様。  これはなんとも大波乱の予感!
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 90,536 最終更新日 2020.06.12 登録日 2020.05.19
 月浜藩は畿内近江に二郡、河内に一郡、あわせて1万4千石を領して成る小藩に過ぎないが、それでも近隣に知られた「自慢」がある。 「花の秘剣」で知られた晴願流の剣客、名人・小菅甚助その人こそがそれで、彼の道場では、剣名を慕って藩の内外から集った門弟たちが、日々、剣の腕を競っていた。  これは、そんな小菅道場で師範代をつとめる若者「矢倉新之丞」が稽古録……をいずれ書くために書き留めている手控え。
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小説 184,095 位 / 184,095件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 4,331 最終更新日 2019.04.30 登録日 2019.04.30
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