児童書・童話 小説一覧

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スプーキー𖤐マジックウォーズ!

スプーキー𖤐マジックウォーズ!
赤い月がのぼるとき、魔法師のためだけのすばらしい夜が幕をあける! 「さあ、ポインセチア。  いつものように、お前の大好きな昔話をしてあげよう。  赤い満月の夜に行われる、魔法師のための祭典。  そのはじまりの物語を」   赤い月が笑う夜。  魔法師たちのための、一夜のみの大魔法戦争がはじまる。   黄金の月は、非魔法師のための月。  赤い月こそ、魔法師のための月。  大魔法戦争が行われる一夜には、ふたつの月が空に浮かぶ。  誰が赤い月を、いつ浮かべたのかはわからない。  赤い月には魔力がある。  月は、魔法師たちを見守っているのだ、といわれている。  月が、悪い魔法師をやっつけてくれているともいわれている。  ポインセチア・プリンガレットは、月光に透ける銀色のセミロングに、夏の海を映したような瞳を持ち、まるで、セルロイド人形のような見た目だといわれる。  まあ、最後にいつも、よけいな一言をつけくわえられるのだけれど。 「プリンガレットの跡取りはしゃべらなければ、とても美しい娘なのになあ」  だが、そんなものは、ポインセチアのつややかな心に、一太刀もいれることなどできない。  ポインセチアには今、その心をしめてならないものがあるだから。  ついに、はじまったのだ。 「大魔法戦争!!!!!  きたのだな! ついに!  この、ポインセチア・プリンガレットの時代が!」  ポインセチアは、貴族風のよそおいを着こんだ上から、紺色のローブを羽織った。  プリンガレット家に由緒正しく伝わる、伝統の衣装。  これぞ、魔法師基本のよそおい。 「大魔法戦争で、蜜の紋章を勝ち取るのは、この私だ!」  この大魔法戦争に勝ち残った魔法師は、「願いごとをひとつだけ叶えられる」。  ポインセチアには、ぜったいに叶えたい願いがあった。  それは、「宇宙一の魔法師になって、歴史上にポインセチア・プリンガレットの名を刻み、魔法史学の教科書に載ること」! 「うちのおじいさまなんかよりもすごい魔法師になるんだ。  高みを目指すものに、運命はほほ笑む。  私は、歴史に名を残す大魔法師になる!」  今ここに、  ポインセチア・プリンガレット最強魔法師物語がはじまろうとしていた! 表紙イラスト ノーコピーライトガールさま
児童書・童話 完結 長編
感想数 0 文字数 67,506 最終更新日 2025.07.11 登録日 2025.07.01
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コンとおそらのものがたり

コンとおそらのものがたり
こんとおそらのものがたり こんは、みどりののはらに寝転び、 今日も大好きなおそらに問いかけます。 「おそらさん、どこまでつづいているの?」 その声にこたえて、 ちょっとぬけている、でもとてもやさしいかみさまが、 こんのために、そらからすてきなおともだちを呼んでくれました。 星を見つめたガリレオ、 風の音に耳をすましたベートーヴェン、 花のささやきを聞いたラマルク、 そして、世界にやさしさを届けたマザー・テレサたち── 彼らが、こんの素直な「なぜ?」に、 やさしいことばでこたえてくれます。 こんは、かぜを感じ、はなのにおいを知り、 いちごのあまさにしあわせを見つけ、 世界がひろく、ふしぎで、あたたかいことを、 ひとつずつこころにたくわえていきます。 けれど── こんは、空を見上げながら、 おそらからふってくるばくだんやミサイルのことも、問いかけます。 こたえのない空。 それでもこんは、言います。 「ぼくは、おともだちのままでいたい。」 まだ知らないことばかりの世界で、 それでも“しりたい”と手を伸ばす。 これが、 こんの、ほんとうのゆめのはじまりでした。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 3,755 最終更新日 2025.07.10 登録日 2025.07.10
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たけるの投票裏工作〜金曜日の体育は絶対にサッカーがやりたい!〜

今週末金曜の体育はサッカーかソフトボールかをクラス投票で決まることに。サッカー派のたけるは劣勢を知りあの手この手で仲間を増やす"裏工作"を開始!友情?策略?小学生の静かな頭脳戦が今、幕をあける――
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 8,066 最終更新日 2025.07.09 登録日 2025.07.01
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魔王 お笑い芸人になる! ビーナス&魔王!!

魔王 お笑い芸人になる! ビーナス&魔王!!
突然、魔王がお笑い芸人になると言い出した。しかも相方は愛娘のビーナスだ。  だがビーナスは絶賛、反抗期の真っ只中だ。当然、拒否するが魔王の傍若無人はとどまる事を知らない。  五年未満の芸人でもっとも面白い芸人を決める大会、『ローカル・ワン』へ出場することが決まった。 果たして魔王と娘のビーナスは優勝することが出来るのか。
児童書・童話 連載中 短編
感想数 0 文字数 3,261 最終更新日 2025.07.08 登録日 2025.07.02
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時の鏡

時の鏡
ぼくの学校には「謎の便所」がある。校庭のはじっこのはじっこにある、意味不明なトイレみたいなコンクリートの像だ。 ぼくはこの「謎の便所」について、調査することにした。 ――小学校3年生の川口柳くんによる、小さな冒険―― (全5話予定) ※実際に出身小学校にあった、なぞの物体について物語にしてみました。 みどりの風吹く母校に捧ぐ。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 4,442 最終更新日 2025.07.08 登録日 2025.07.03
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音信不通の猫が自立するまで

音信不通の猫が自立するまで
名前はゼロ。飼い主から少し離れて夜の街で、遊んでみたかったんだ。 でも、不思議なことが起きて……。 きずな児童書大賞に参加させて頂きますー☆
児童書・童話 連載中 短編
感想数 0 文字数 410 最終更新日 2025.07.08 登録日 2025.07.08
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石古根山の鬼

 石古根山の鬼の長・白兵衛は、鬼の間で囁かれるある噂を確かめに、西の河原へ向かうが…… ‪     ‪*‬  群馬県の草津町をモチーフに構想した物語です。(鬼の相撲場)
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 1,384 最終更新日 2025.07.07 登録日 2025.07.05
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さよならから、にじ。

さよならから、にじ。
お別れって、どうしてこんなに苦しいの? 泣き虫のくも・くーは、「さよなら」が怖くてたまりません。 でも、ある日出会った旅するしずく・ぽんは、にっこり笑ってこう言いました。 「さよならのあとにしか、見えないものがあるんだよ」 涙のあとの空にかかるのは、にじ。 別れを通して、つながりの色が見えてくる──そんな静かな気づきの物語です。
児童書・童話 完結 ショートショート
文字数 617 最終更新日 2025.07.06 登録日 2025.07.06
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小さな灯台

小さな灯台
海の見える町に、ちいさな灯台がぽつんと立っていました。 灯台の名前は「ルミ」。 赤と白のしま模様の、丸っこくて愛らしい姿。人々からは「キャンディ灯台」と親しまれていました。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 1,698 最終更新日 2025.07.06 登録日 2025.07.06
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まんげつマルチと、かけてるミミ

まんげつマルチと、かけてるミミ
まんまるであることを ほめられていたマルは、ある日、かけている月・ミミに出会います。 「かけてるって、かけてあげられるってことかもよ?」 ミミの言葉に、マルは少しだけ自分のかたちを変えてみることにしました──。 これは、“欠けていること”の中にある “やさしさ”と“美しさ”に気づく、静かな満ち欠けの物語です。
児童書・童話 完結 ショートショート
文字数 508 最終更新日 2025.07.06 登録日 2025.07.06
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きのこのこのこ、なにのこ?

きのこのこのこ、なにのこ?
森にぽこんと生まれた、ちいさな「きのこのこのこ」。 出会うのは、ねむる子、おこる子、わらう子、かなしい子…… でも、自分は「なにのこ」なのか、まだよくわからない。 じぶんって、どんな存在だろう? こたえをあせらず、「いまのままのわたし」を見つめる、 静かでやさしい成長の物語。
児童書・童話 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 415 最終更新日 2025.07.06 登録日 2025.07.06
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ひとつのひとつ

ひとつのもののおはなし。
児童書・童話 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 291 最終更新日 2025.07.05 登録日 2025.07.05
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学校の怪談

学校の怪談
夏休み最終日、兄妹は帰り道を探し怪談の世界を進む
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 20,793 最終更新日 2025.07.05 登録日 2025.07.05
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おばあちゃんのあおいそら

小学生の時におばあちゃんが亡くなった。
児童書・童話 連載中 長編
感想数 0 文字数 1,870 最終更新日 2025.07.05 登録日 2025.07.05
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びっくり仰天!昭和にタイムスリップ!?

令和7年。 中学生に入学したボクが、ひょんなことから昭和にタイムスリップ! ボクの両親の出会いを確かめることに、、 果たして、ボクの両親は運良く結ばれ、ボクが産まれることは出来るのか?! 奇想天外、破茶滅茶ストーリー。 ミッションを達成したボクは、令和の時代に戻らねば、、。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 5,688 最終更新日 2025.07.05 登録日 2025.07.01
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どうやら私、推しに推されてるみたいです。

どうやら私、推しに推されてるみたいです。
中学二年生の瀬川芽結(めい)は、学年首席の優等生。 クラス委員長もこなし、先生やクラスメイトからは、"真面目な優等生"で通っている。 そんな彼女のささやかな楽しみが、クラスメイトの筧凪音(なお)を推すこと。 スポーツ万能でイケメン、性格も良い凪音に魅力を感じた芽結は、密かに彼のことを推すようになったのだが……。 ある出来事から、凪音の推しが自分であるという事実を知ってしまい……!?
児童書・童話 連載中 長編
感想数 0 文字数 8,830 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.07.02
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星をひとつ、ください

病弱で両親にも捨てられた可哀想な女の子が、星の精霊と出会って救われる話。 もうすぐ七夕だなあと思い、星をテーマにした短編を書いてみました。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 3,527 最終更新日 2025.07.03 登録日 2025.07.01
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ただいま、おかえり、ありがとう。最後の3日間だけ一緒に生きてくれた犬

「コハルを3日以内に引き取り手が現れない場合、やむを得ず処分となります」 目的もなく生きる28歳の蓮(れん)に届いた、保健所からの一通のメール。なぜか心に引っかかった「コハル」という名前。保健所で出会ったのは、人間不信で目も合わせない15歳の老犬だった。 妹と愛犬を事故で同時に失い、心を閉ざして生きてきた蓮。もう長くないと分かっていても、なぜかコハルを引き取ってしまう。 「ただいま」「おかえり」——言葉にならない想いが、少しずつ二つの心を繋いでいく。 限られた時間の中で、生きることの意味を問い直す。涙なしには読めない、魂の再生の物語。
児童書・童話 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 33,556 最終更新日 2025.07.02 登録日 2025.06.14
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リィナと夜のない町

リィナの住む町には『夜』がありません。 夜を知っているお母さんに、ステキな夜を見せたい。 わたしも、夜のことを知りたい。 そう思ったリィナは、小さなリュックを背負って、夜を作るかみさまへ会いに行くことにしました。 まだ幼いリィナと、冒険の途中で出会う仲間たちとの、ほのぼのファンタジーな世界へ。 『どうして、リィナのまちには、夜がないんだろう?』 ***** ・その他投稿サイトへも掲載予定です。 ・以前別名義にて完結及び掲載した話を、加筆修正して掲載しています。
児童書・童話 連載中 短編
感想数 0 文字数 13,747 最終更新日 2025.07.02 登録日 2025.06.28
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【短編】もみーは綿固まり病

あれから14年。 柚ちゃんの生まれて初めてのクリスマスプレゼントとしてサンタさんに派遣された白いくまのぬいぐるみ、もみー。 もみーと柚ちゃんのお話です。 1話完結。
児童書・童話 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,529 最終更新日 2025.07.02 登録日 2025.07.02
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秘密の応援団、夏を走る

中学2年生の篠原ミユは、どこにでもいるような普通の女子。運動も勉強もそこそこ、趣味は図書室のすみっこで本を読むこと。そんなミユが、ある日ふとしたきっかけで廃部寸前の「応援団」に関わることになる。 応援団といっても、野球部の応援だけではない。吹奏楽部、陸上部、果ては将棋部まで、なぜか学校中の部活の“応援依頼”が舞い込んでくるようになる。しかも団員はミユと、やたらポジティブでお調子者の男子・カンジ、それに無口で目つきの鋭い一年生女子・チカの3人だけ。 最初はめんどくさいと思っていたミユだが、さまざまな部活の「舞台裏」を知るうちに、自分にも何かを応援する力があるのかもしれないと思いはじめる。汗と涙の練習、くすぶる悔しさ、誰にも見えない努力――そんな仲間の姿を“応援する側”として見つめた夏が、少しずつミユのなかの何かを変えていく。 やがて彼女たちは、自分たちの“応援”がちょっとした奇跡を呼ぶことになる――。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 17,940 最終更新日 2025.07.02 登録日 2025.06.23
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輝け五つ星ーぼくらの川下り大作戦ー

輝け五つ星ーぼくらの川下り大作戦ー
小さな川と風が自慢の町、大橋町。 小学5年生のハルを入れた仲良しの四人組は、ある夏の日、ヒナの「夏休みが終わったら引っ越す」という言葉にショックを受ける。 「だったら、一生忘れられない夏にしよう!」 そう誓った子どもたちは、町で開催される“手づくり舟川下りレース”に挑むことに。 材料探し、舟づくり、ちょっとしたケンカ……そして、仲間になりたかった“いじわる”トシオの本当の想い。 五人が手を取り合って挑んだひと夏の冒険は、やがて風にのって、大人たちの心にも届いていく。 懐かしさに満ちた夏の日々を舞台に、「友情」「成長」「別れ」を描いた、親子で読みたい青春物語。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 45,665 最終更新日 2025.07.02 登録日 2025.07.02
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魔法使いたちへ

魔法使いたちへ
 十四歳の由は、毎日のように、魔法使いとそうでない人々がごく普通に一緒に暮らす隣の世界を姉の結花と伯母の雅代と共に訪れ、同じく十四歳の親友ジャンと魔法化学の実験に没頭する日々を送っていた。ある晩、秘密の実験中に事故が起き、由の目の前で光の炸裂と共にジャンは忽然と消え去った。  ジャンに何が起きたのか。再会は叶うのか。  「9日間」「はるのものがたり」「春の音が聴こえる」と関連した物語。 (also @なろう)
児童書・童話 完結 長編
感想数 0 文字数 105,426 最終更新日 2025.07.01 登録日 2025.07.01
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やさしいおねえちゃん

仲間はずれにされた少女が、 心配してくれた近所の女子高生に、 優しくされて、元気を取り戻した。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 432 最終更新日 2025.06.30 登録日 2025.06.30
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変われなかった俺が、ここにいる

中学時代、三年間ずっとバレー部の補欠だった三船拓海。 身長が伸びれば、体ができれば、きっと出られると思っていたけれど、思い通りにはいかなかった。 真面目だけが取り柄。でも地味で、これといった自信もなく、ただ日々をこなすように卒業を迎えた。 「高校では、何かを変えたい」 そんな漠然とした思いの中で入学した高校で、ひょんなことからラグビー部の見学へと足を運ぶ。誘ってきたのは、中学では一度も運動部に入らなかった肥満体型の友人・鈴木裕也。彼もまた「痩せたいから」という軽い理由でラグビー部への入部を決める。 しかし、ここから二人の道は大きく分かれはじめる。 筋トレと食事指導、毎日の反復練習。努力を重ねるうちに、裕也の身体は目に見えて変わっていく。パワーがつき、動ける体になり、あっという間に存在感を増していった。 一方の拓海は、フォームが崩れ、筋肉もつきにくく、パワーでもスピードでも裕也に追い抜かれていく焦りの日々。 「こんなはずじゃなかった」 変わりたいと思ったのに、変われない自分。 どれだけ努力しても、自分は主役にはなれないのか── だが、部活を続けるうちに、少しずつ「自分の強み」に気づいていく。 誰よりも走れて、誰よりも気づいて、誰よりもカバーできる。 「チーム」の中で、自分がやるべきこと、自分だからこそできることがあると気づけたとき、拓海の姿勢が少しだけ変わった。 3年間の部活動、筋トレ、仲間とのぶつかり合いと支え合い。 全国出場の夢は、最後の最後で届かなかった。 努力した自分たちが、もっとすごい努力をした相手に負ける──そんな現実も、受け入れなければならなかった。 それでも、胸を張って言える。 「変われなかった俺が、ここにいる」 無理に誰かになろうとしなくても、自分のままで、変わらなくても、やってきたことは全部、自分の力になっていた。 筋肉は裏切らない。 努力も、すぐに結果は出ないかもしれないけど、絶対に自分を支えてくれる。 これは、筋トレとラグビーを通して自信を手に入れた、一人の“地味な少年”の、キラキラしすぎない、だけど汗臭くて確かな青春の物語。
児童書・童話 連載中 短編
感想数 0 文字数 20,378 最終更新日 2025.06.30 登録日 2025.06.28
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タヌキはただ、そうしたかった

タヌキはただ、そうしたかった
 東北の貧しい農村で起こる、タヌキと優しいお婆さんのお話しです。  村には、小さな里山があり、昔から「変化タヌキ」が出ると言う言い伝えがありました。  その年は、どう言う訳か里山の食べ物が人間によって採りつくされ、タヌキの「穂吉」は、人間に対して大いに不満を抱えていたのでした。  彼は、自分たちの食べ物を奪っていった人間に悪戯をしようと里へ下りたのですが、偶然入った民家には人が居らず、ただ一枚の写真が飾られていました。  人間の事情を知らない野生のタヌキと、タヌキの事情を知らないお婆さんとの短い物語です。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 5,854 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.06.29
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音のないパン屋

 街の賑やかな通りから少し外れた路地裏に佇む、古民家を改装した小さなパン屋「記憶ベーカリー」。  店主は耳の不自由なサトシ(50代、寡黙だが温厚な表情の男性)。店はいつも静かで、パンを焼く音と、時折レジを打つ音が聞こえるだけ。看板には「あなたの記憶に寄り添うパン」と書かれている。  ここで売られるパンは、食べた人の心の中に眠る、忘れかけていた大切な記憶や感情を呼び覚ます不思議な力を持つ。お客は皆、パンを口にするたび、一瞬にして遠い過去の光景や温かい感情に包まれる。  サトシは筆談や表情で客とコミュニケーションをとり、彼らの心の動きを静かに見守っている。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 32,582 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.06.29
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スマッシュの先に、夏が光っていた

男子卓球部。それは、学校でも一番地味な部活動だった。 やる気のない仲間、空気のような存在感、そして何より、結果も出せない。 ――そんな部に所属する2年生のケンタは、ただ一人、ひそかに燃えていた。 「強くなりたい。負けたくない。誰かに、勝ちたい。」 ある日、女子卓球部が企画した紅白戦に、男子も強引に参加させられる。 エースであり主将のクルミは、強気で負けず嫌いな同級生。 ケンタとクルミの対戦は接戦の末、ケンタが勝つ。しかし、団体戦の結果は女子の圧勝だった。 「……せめて、もう少しだけでいいから、強くなりたい」 その一言が、男子たちの心に火をつける。 最初は適当だった日曜練習に、全員が自発的に参加しはじめる。 ランニングでは野球部に周回遅れにされて笑われたが、次第に同じ距離を走れるようになっていく。 地味で真面目な“地味会”が、少しずつ本物の努力に変わっていった。 そんな中、女子卓球部の合同合宿に男子も参加できることに。 男子たちは女子の実力に圧倒されつつも、刺激を受け、時にラブコメのような淡いときめきを抱えながら練習に励む。 浴衣姿のクルミに見惚れてしまったケンタ。彼女もまた、ケンタが他の女子と楽しげに話す姿に心がざわついてしまう。 勉強でも負けたくないふたりは、テスト期間に一緒に勉強することに。 その最中、こぼれたコーヒーと慌てる2人の手が重なる。 卓球だけじゃない、気持ちも少しずつ近づいていく。 一方、部活対抗リレーでは、運動部最下位が定位置だった卓球部が、なんと3位入賞。 「おまえら、ちょっとカッコよかったぞ!」 学年中の目が変わる。だが、彼らが目指していたのは、ただの「カッコよさ」じゃなかった。 そして迎える地区大会。 「個人じゃなくて、チームで勝ちたい」 そう願って挑んだ戦いの中、ケンタたちは限界を越えてラリーを繋ぎ、スマッシュを打ち続ける。 勝つ喜びも、負ける悔しさも、涙も、汗も、全部が青春のひとかけらだった。 夏の終わり、ふたりで歩いた校庭で、ケンタは言う。 「なあ、また一緒にやろうぜ」 「うん、また、勝負しよう」 その先にきっと未来があると、信じて――。 部活、友情、努力、そしてほんの少しの初恋。 中学生男子たちの「ちょっとかっこわるくて、だけど最高にまっすぐな夏」を描いた青春卓球ストーリー!
児童書・童話 連載中 長編
感想数 0 文字数 113,191 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.06.21
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山ちゃんと私

山ちゃんと私
山ちゃんと私の秘密基地は、笑いと勇気の宝箱―― 小川の白い石、夜の公園のドキドキ。 ケンカも転校も乗り越え、再会の約束で絆がキラリ。 小学生男女の、ほっこり温まるただの友情物語! あの頃の思い出にタイムスリップしませんか?
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 12,868 最終更新日 2025.06.28 登録日 2025.06.28
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野良猫 ジークの 願い事

野良猫 ジークの 願い事
群れをなすことが嫌いな一匹の野良猫がフラッと歩いていると、とある一軒の家の庭先で女の子が歌を歌っていました。 あまりにも心地よい歌声に、その猫は毎日通うようになりました。女の子も野良猫を気に入るのですが…。 女の子と野良猫の不思議で切ない友情の物語。
児童書・童話 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,473 最終更新日 2025.06.27 登録日 2025.06.27
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フルーツェン&ベジッタ 「ジャンピングライムと天樹塔」

ここはフルーツの精たちがすむ町「フルーツェン」。ライムはジャンプが得意なライムの少年。らんぼうなふるまいで、町の鼻つまみものとなっていた。秋の収穫祭で、祭りのモニュメントである巨大かかしを壊してしまったり、お菓子とのダンスパーティーを台無しにしたり……。そんなある日、隣の野菜町から、乱暴な野菜レスラーたちがやってくる。一方的に「フルーツ町との懇親会」と称して相撲大会を開き、賞品と称して勝手に公園オブジェなどをもっていってしまう。そんな乱暴なふるまいをする背景には、野菜たちの果物への嫉妬があった。ライムは野菜たちに一矢報いようといたずらを仕掛け、成功するが、怒り狂った野菜レスラーたちから追われるはめに。夢中で逃げるうち、野菜町との境の山をこえて、行ったことのない野菜村に入り込んでしまう。そこで親切な里いも家族に出会う。穏やかな里いも家で暮らすうちにしだいにぎすぎすした心がいやされてくる。そして意外なことに野菜たちから信頼され、頼られるように。だがそんなある日、里家族とともに高級車に乗せられ、林の奥の建物につれていかれ監禁されてしまう。そこに現れたのは。巨大な醜く恐ろしい姿をしたドリアン。ドリアン一族はそのおそろしい姿となぞめいた魔法を使うということで、みなに疎外されていた。数十年前、村人に襲われて果物村を追われたドリアン一族は野菜村にのがれたが、そこでも迫害を受ける。そうした仕打ちを恨みにおもった、当時、子供だったドリアンが成長して、果物、野菜の両町に復讐しようと、町の人々を怪物にする魔法をかけていた。自身も孤児で、迫害された境遇にひそかな共感をもつライムはドリアンを救うことを決意する。過去に偶然みつけた聖なる泉を、必死の努力のすえに持ち帰り、ドリアンにかける。目が覚め、のろいから覚醒したかのようなドリアンは過去の事件を含めてすべてを話す。そこには、野菜町と果物町との確執の真実、そしてライムの出生の秘密につながる情報があった……
児童書・童話 連載中 長編
感想数 0 文字数 121,929 最終更新日 2025.06.27 登録日 2025.06.27
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猟犬 白

紀州犬の猟犬のお話しで児童童話です。
児童書・童話 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 550 最終更新日 2025.06.27 登録日 2025.06.27
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サボテンが見つけたオアシス

サボテンが見つけたオアシス
誰もいない場所に ポツンと立つサボテンのサボ。 少し先には街もあるけど 自分は動けるわけでもない。   この、つまらない毎日を どうしたものか…と思っていた。 そんなある日。友達の ムーバードがやってきた…。 友情や人との繋がりを描いた物語。
児童書・童話 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 3,272 最終更新日 2025.06.26 登録日 2025.06.26
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なぞのおじいちゃん先生

なぞのおじいちゃん先生
小4のケンタは、今年もまた水泳が苦手なまま夏を迎えた。 学年が上がるたび、泳げない仲間はどんどん減っていく。ついにクラスで泳げないのは、わずか数人……。 恥ずかしさと不安で胸がいっぱいのある日、ケンタたちの前に現れたのは―― どこかカッパにそっくりな「なぞのおじいちゃん先生」。 本当に泳げるようになるの? プールと川を舞台にした、ひと夏のふしぎであたたかい冒険物語。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 2,589 最終更新日 2025.06.25 登録日 2025.06.25
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森の魔法の秘密

森の魔法の秘密
森の奥深くにある魔法の泉の力が弱まり、森の生き物たちが危機に瀕していることを知ったクマのクゥくんとウサギのピョンちゃんは、不思議な音と金色の葉っぱの導きで、迷子のキツネの子コンくんと出会います。コンくんが持つ青い石「呼び石」の光と、古い地図を頼りに、彼らはフクロウのような不思議な老人に出会います。老人は、泉の力を失わせているのは魔法の水を盗む者で、その犯人はマムル王だと告げます。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 2,882 最終更新日 2025.06.25 登録日 2025.06.25
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みっちゃんの芋畑

児童書
児童書・童話 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 372 最終更新日 2025.06.24 登録日 2025.06.24
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星の声

星の声
深い緑の森の小さな村に住む7歳のヒカリは、ある日空から落ちてきた小さな星、ホシノと出会います。ホシノは地上にいると力が弱まり、空に帰らなければなりませんが、一人では帰れません。ヒカリはホシノを助けるため、村一番の賢者マツバさんの助言に従い、満月の夜に星見の丘へホシノを連れて行きます。星見の丘で満月の光を浴びたホシノは力を回復し、空に帰っていく準備を整えます。しかし、別れを惜しみつつも、ホシノはヒカリに星のネックレスを贈り、北の空で輝く小さな星として、永遠に友達でいることを約束します。ヒカリはホシノとの友情を胸に、毎晩北の空を見上げるようになりました。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 11,578 最終更新日 2025.06.22 登録日 2025.06.22
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雨とあじさい

児童向けの童話
児童書・童話 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 338 最終更新日 2025.06.22 登録日 2025.06.22
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じゅんばん

3歳の孫に、じゅんばんに並んで遊ぶということを教えられたらなぁと思って書いたお話です。
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 335 最終更新日 2025.06.21 登録日 2025.06.21
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初恋リスタート

病院で目を覚ました私。 怪我をしているし何かに巻き込まれたかも知れないのに、全く記憶がない! そんな私の前に現れたのは、サッカー部で明るい三神 煌くんと王子様のような一ノ瀬 春斗くんだった。 三神くんの優しさに惹かれる私だったけど、どうやら2人と知り合いのようで……? 記憶喪失×初恋ラブストーリー!
児童書・童話 連載中 長編
感想数 0 文字数 16,732 最終更新日 2025.06.21 登録日 2025.06.20
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アルファポリスの児童書・童話小説のご紹介

アルファポリスの児童書・童話小説の一覧ページです。
メルヘンチックなほのぼのストーリーから胸がキュンとなるじんわり小説まで、長編・短編の児童書・童話が満載です。
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