ライト文芸 ライト文芸小説一覧
「猫を飼いたい」「にゃぁ」
桧山達也の妹である陽菜が連れてきたのは、赤い首輪を巻いた元カノの千島茜だった。
羞恥に頬を染める茜を見て、達也は茜が脅されているのではないかと考える。
しかし茜から返ってきたのは、自ら望んで猫になったという答えだった。
理解の外にありながら陽菜と茜の説得により、茜を猫として飼うことを渋々許容した達也だったが、元恋人から形を変えて飼い主-飼い猫の関係になった二人はどんどん深みにはまっていき――。
これは達也が飼い猫と妹に巻き込まれ飼い主-飼い猫から再び恋人になるまでの物語。
7時、10時、16時、19時、22時更新予定
※この物語は、法律・法令・公序良俗に反する行為を容認・推奨するものではありません
文字数 122,925
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.07.27
小さい頃に夢見ていた、ヒーローショーの司会のお姉さん。
その姿に憧れて、いつか自分もイベントのMCになろうと思った女性は、いつしか大学生となり、MCになるべくアルバイトを始める。
【ぬいぐるみアトラクター、イベント設営業務】と書かれたバイト先に応募して、ようやく一歩を踏み出したと思ったのに、なぜか作業は設営業務?
あれ?
MCはどこに?
私の夢はイベントのMCであって、設営のプロじゃないのですけど?
そんな勘違いから始まった、イベントの裏方を頑張る御子柴優香の、はちゃめちゃなストーリーです。
●定期更新予定日:月、木曜日
文字数 137,005
最終更新日 2023.08.07
登録日 2023.04.21
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
文字数 488,867
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.03.13
パティシエとして独立の夢を叶えようとしていた矢先、夢を応援してくれていたはずの恋人と父を失った沙代子。
父の四十九日を終え、父が古本屋を経営していた、生まれ故郷の町へ戻ってきた沙代子は、ハーブティー専門のカフェを見つける。
城下町の古い建物を改装してカフェをオープンさせたという青年は、沙代子の亡き父に頼まれて古本も売っていると言う。
カフェを訪れる客が昔に縁のあった古本と出会い、その本にまつわる話に沙代子と青年は巻き込まれていく。
そして、青年に惹かれていく沙代子は、忘れていた青年との思い出を呼び起こしていくのだが……。
文字数 136,668
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.04.24
畳を張り替えた。横になって大きく深呼吸した。吸い込んだ空気は、爽やかな草の香りと、少しの墨の匂いが混じりながら鼻を抜けていく。ほんのわずかに鉄の臭いがした。
文字数 4,527
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.24
俺は学園のボッチ、コミューニーション能力は普通だが自分から話すことができなくでボッチをやっている。 そんな俺にも好きな人がいる。
学園でもトップクラスの美少女の利奈だ。噂では東京に行くたんびに一日二桁を越える事務所からのスカウトを受けているらしい。
まあ要するに学園のアイドルの上をいく芸能人並みの美少女なのだ。利奈は誰とでも隔てなく優しく皆と一緒に扱われた俺はその優しさに惚れた。
そんなある日いつでも遊びに行けるようにするには何をしたらいいか考えてネットをいじっていたらレンタル彼女という広告を見つけた。
俺はこれだと思い、たくさんの男から評価の一番高い美少女を見つけて選んだ。
まさか俺が好きな人を振り向かせるためのレンタル彼女だったのにひにひににレンタル彼女に惹かれていくだなんて。
文字数 6,552
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.02.08
※ 完結します
続編は田中拓海主人公(仮)で
※異世界転生物ではありません←ここ重要。
作中で登場人物がそれっぽい発言をしますが、彼の妄言です。
★あらすじ
男性だけが死亡するウイルスが蔓延して男女比が1:100になった世界。
自己評価低めで自称・外見偏差値赤点の小柄ぽっちゃりな女性、田中 那珂(たなか なか)は、自身が看護師として働く病院で意識不明の伊勢 海人(いせ かいと)の世話をしていた。
数年ぶりに海人が目覚め、記憶を失った上に自分が異世界から来た人間だと言い出し、そう言った小説が那珂も嫌いでなかったので妄言に付き合う事に。
そして男側は男女比から複数の女性と付き合うハーレムを形成する事も可能なのだが、海人は何故か那珂に一途で……
文字数 80,486
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.03.26
高校生の翔也は、中学生の頃に両親と弟を津波で亡くし、祖父母の家に引き取られることになった。
しかし、そんな祖父も半年前に交通事故で他界してしまい、現在は祖母と二人暮らし。
ある日の帰り道、不思議な懐中時計を手にするのだが、その懐中時計はなんと亡くなった人に会うことができる不思議な時計だった。
その時計を使い、翔也は亡くなった者たちに出会うのだが、当然の如く代償が潜んでいた…
ほっこり・じんわり対大賞に参加中です!
文字数 86,022
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.09
仲良し男子大学生3人が、ネットでたまたま見つけたオリエンテーリングゲームをしに、田舎のキャンプ場へ行く。
ゲームとキャンプをして楽しく過ごしていたが、ちょっとしたトラブルが起こる。
主人公は懐かしい人と再会し、それから物語が動いていく。
大学生らしいやり取りと、小学校の頃の苦い思い出、そして恋。
いろいろあるよ、大学生。
文字数 116,163
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.04.13
文字数 77,518
最終更新日 2023.06.29
登録日 2022.09.22
主人公・宮本剛は、都内で働くごく普通の営業系サラリーマン。いわゆる社畜。
タワーマンションの聖地・豊洲にあるオフィスへ通勤しながらも、自分の給料では絶対に買えない高級マンションたちを見上げながら、夢のない毎日を送っていた。
しかしある日、会社の近所で苦しそうにうずくまる女子高生・常磐理瀬と出会う。理瀬は女子高生ながら仮想通貨への投資で『億り人』となった天才少女だった。
剛の何百倍もの資産を持ち、しかし心はまだ未完成な女子高生である理瀬と、日に日に心が枯れてゆくと感じるアラサー社畜剛が織りなす、ちぐはぐなラブコメディ。
文字数 415,055
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.09
主人公川相霧奈のはちゃめちゃコメディ
世界は少女が生まれると同時に始まった。
少女が笑うと空は晴れる。
少女が泣けば雨が降る。
この世界は、ただ一人の少女のためだけに存在している。
文字数 1,627
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.06.20
文字数 10,098
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.12
文字数 24,464
最終更新日 2023.06.09
登録日 2021.07.09
※冒頭より——
殺人事件は作為的でなければならない。犯人は狡賢く、時に矛盾を抱えて、探偵の前で道化を演じなければならない。著作者によって用意された多種多様な殺人に鉢合わせる探偵は目敏く、聡い人物として、物語上の都合に合わせて思考しなければならない。手練手管を使い、熟読玩味する読者の虚を突こうとする犯人の悪知恵を睨みつけ、魅力的な狂言回しに従事する探偵は、その名を冠に「小説」を語るに値し、寵愛を受ける立場にあるのだから。
第二部、執筆中につき、休止。
文字数 23,045
最終更新日 2023.05.30
登録日 2023.05.13
『潮流』(完結)
大学進学と共に地元を離れて一人暮らしをしていた主人公の元に、母親から1本の電話が入る。
それは、祖母の危篤を告げる内容で、主人公は、悩みながらも実家のある広島へと帰省する。
そこで、妹の舞から、祖母の病を治すため、弥山の霊薬を手に入れようと提案されて――――。
『春の妖精』(完結)
雪に閉ざされた町で、貧しい男の子と花売りの女の子が出会い、春を探す物語。
『黒猫の魔法』(完結)
自分の心無い言葉で恋人を永遠に失った一哉は、空虚な日々を過ごしていた。
ある日、一匹の黒猫を拾ったことで、一哉の生活が少しずつ変化していく……。
※これまで書き溜めた短編小説の数々を少しずつ掲載していきます。
もし、少しでも気に入って頂けたら、ご感想を頂けると嬉しいです。
文字数 26,568
最終更新日 2023.05.30
登録日 2023.01.28
ちょっぴり隙の多いおかっぱ女子高生・篠原小春。
三年前に事故に遭い、隣家の朗らか系イケメンの幼馴染み・勝田春彦と共に臨死体験をする。賽の河原の小石と共に帰還した小春は、他人のオーラが視える体質になってしまう。
だが何故か春彦のオーラだけは視えず、小春は春彦と過ごすことを気楽だと感じていた。
そんなある日、かなり邪魔で眩しいオーラを視えなくしてくれる必須アイテムの伊達眼鏡を、近隣の高校に通う通称王子こと荒川龍に踏まれて壊されてしまう。弁償してもらいがてら龍に小春の事情を説明すると、興味を示され、また会うことに。
過保護すぎる春彦の制止を聞かず、小春は龍の持つ珍しい白いオーラが気になり、告白されてそのまま付き合い始める。
だが、親友のえっちゃんと遊ぶことも許されず、束縛の強さに我慢の限界が訪れ、別れを決意する。別れ話をあっさり承諾した龍だったが、別れた後も何故か龍は連日小春の前に現れる。
怖くなった小春は、所属する美術部の部長に駅まで送ってもらうことになったのだが、そこに龍が現れて――。
春彦のオーラは何故視えないのか。
龍は何故小春に固執するのか。
謎の解明と共に訪れるラストをお楽しみいただければと思います。
ハピエンです!なろうにも掲載してます。
文字数 118,802
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.28
<一部>ホラー要素あり
春先のある夜、二年前の冬に失踪した兄が首を吊っている夢を見た。
御子柴陽とその幼馴染である香西初は、この春に私立菖蒲ヶ崎高等学校に入学したばかりだ。
陽の四歳年上の兄、晴もかつてはこの学校に通っていたが、二年前の冬に突然行方不明になって以降、未だにその消息は掴めていない。
それからというもの、陽の目には幽霊と呼ばれるものが映るようになった。駅のホーム、近所の公園、通学路。あらゆる場所に当然のようにいる「それ」に、陽は好奇心に近いような感情を抱きつつも、自分から関わっていくことは無かった。
高校に入学したからには青春を謳歌しようと息巻く陽は、部活の一覧の中に軽音部を見つける。
放課後、入部届を片手に意気揚々と軽音部の部室である第二視聴覚室に向かった陽と初は、三年生の方保田織、そして和泉惺の二人と出会う。陽は彼らと話す中で、晴も軽音部に所属していたらしいことを知った。
陽と初、織、惺の四人でバンドを組むことになり、大喜びする陽。
そんな陽に、惺は怖い話は好き?と問い掛けた。
この学校の七不思議が本当にあるのかどうか調べたいと言う惺の話に、陽は好奇心に負けて乗ることにする。
バンドは極めて好調な滑り出しを見せたが、一方で織と惺は、陽と初には言えない何かを抱えているようだった。
晴の失踪、菖蒲ヶ崎高校に伝わる七不思議を始めとする数多の怪談話、校内で立て続けに起こる怪異。
それらは全て、この土地が持つ陰惨な記憶に収束していた。
<二部>ホラー要素なし
夏休みを終えて、文化祭に向けて動き出す軽音部の穏やかな日々の話
※ひとつまみくらいのBL要素、またはBLの匂わせがあります。苦手な方はご注意ください。
文字数 323,941
最終更新日 2023.05.23
登録日 2021.05.12
自分の研究にのみ興味がある男の娘との親友と話です
「やりたいこと」を貫く人の姿をハンカチ片手にご覧ください
文字数 6,266
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
舞台は100年後の地球。そこは温暖化が進み徐々に陸地が減少していた。海域が増えると同時に、水中に適した新たな人類『魚人』が発見される。
そんな世界で性自認に悩む十四歳の少女と母を探す魚人の少女が出会う。魚人の母親を探す為に彼女達は共に陸地を目指す事になる。
短い旅の中で様々な出会いやトラブルを乗り越え、心を通わし成長する少女達の物語。
文字数 22,803
最終更新日 2023.05.17
登録日 2021.04.30
宮城県気仙沼のカフェでアート文化を通じて出会った男女が愛が芽生えてその愛によって感動するアート作品を生み出す話です。
文字数 1,207
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.05.15
出会った少女は、育児中だった。
※第6回ライト文芸大賞にて奨励賞をいただきました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
「あらすじ」
美大に通う千葉大地は、教育実習生として地元の女子校へ訪れていた。
ある日、「二年生の野田海頼には隠し子がいる」という噂を耳にする。
くだらない噂話だと思って聞き流すが、自宅の近くで野田が幼い男の子と一緒にいるところを目撃し……。
モラトリアムに片足を突っ込んだ男子大学生と、ヤングケアラーの女子高生のお話です。
文字数 110,723
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.04.29
庄司有希の家族は複雑だ。
小学校に入学する前、両親が離婚した。
中学校に入学する前、両親が再婚した。
両親は別れたりくっついたりしている。同じ相手と再婚したのだ。
名字が大西から庄司に変わるのは二回目だ。
有希が高校三年生時、両親の関係が再びあやしくなってきた。もしかしたら、また大西になって、また庄司になるかもしれない。うんざりした有希はそんな両親に抗議すべく家出を決行した。
健全な家出だ。そこでよく知ってるのに、知らない男の子と一夏を過ごすことになった。有希はその子と話すうち、この境遇をどうでもよくなってしまった。彼も同じ境遇を引き受けた子供だったから。
文字数 104,644
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.04.02