BL アンダルシュノベルズb小説一覧
【BL×剣道。和装男子に片想い。――ライバルは、誰よりも好きな人。】
剣道部の『彼』を好きだった、同じく剣道部の『僕』、幼なじみの僕は。
でも、好きになるずっと前から。――叩きのめしてやりたかった、彼を。共にやっている剣道で、常に僕の上をゆく彼を。
道着の袴(はかま)を汗にまみれさせ、鍛錬を重ねる僕。
一方、その袴がスカートみたいで。決して履けないスカートみたいで、嬉しい僕。
――男として剣士として、彼を越えたい僕。
――女の子の気持ちを持って、彼を恋する僕。
揺れ動く気持ちを抱えたままの僕と。
そんな気も知らない、バカな男子同士だと思っている彼――剣に対してだけは常に真っ直ぐな、美しい斬り手。
どこへ行き着くのだろう――彼への恋は、彼との勝負は。揺れ動く僕は。
文字数 27,793
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.09.04
カフェ店員の坂本達也は、趣味で撮っていた写真を店に飾ったことで、オーナーの友人である立花望と言葉を交わすようになる。あることをきっかけに、彼と2人で映画を観に行くことになった坂本は思いがけず告白され、不用意な言葉で相手を傷つけてしまう。
姿を見せなくなった立花に一言謝りたい。彼のことを意識し始めた坂本は、無事謝罪した後も、彼への言い表せない気持ちを募らせていく。
遠回りをしながら、立花への恋心を自覚した坂本が、その気持ちを伝えるまでの話。
※「小説家になろう」、「fujossy」、「Nolaノベル」、「エブリスタ」にも掲載しております。
文字数 60,858
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.08.15
3年ぶりにロードが開催されることになった。
常に優勝をキープしているてつやも沸き立つが、今回の大会はなぜか仲間に止められる。
理由は
「優勝するとてつやの貞操の危機」だからという
反対を押し切ってエントリーすると言い張ったが、てつやの運命やいかに!
ロードムービーっぽく仕上げたい一作
文字数 101,944
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.03
【八年の密かな片想いをこじらせたコーラス部のアイドルと、生真面目な駅伝ランナーのお話です】
「先輩には好きな人がいる? そんなこと知ってる。知ってるけど、どうしても諦められないんだ!」
恋心というものは、ひどく厄介な代物だ。
「高城くん、好きです。付き合ってくださいっ」
顔も名前も知らなかった女子から頻繁に告白される。誰かに好かれるのは悪い気はしない。好きになってもらえて、その気持ちを告げてくれる勇気を出してもらったという事実は嬉しいし、ありがたいと思う。
けれど、それは僕の恋心を計算に入れてない場合の話。僕だって、ずっと片想いしてる人がいるんだ。片想いのつらさを痛いほど知っている僕が、真剣な告白を断り続けなければいけない矛盾。
「はあぁ……恋心って、本当に厄介だなぁ」
厄介も厄介。何しろ、僕が好きなあの人にも、好きな人がいる。だから、この想いは届かない。そんなこと、ちゃんと知ってる。
でもさー。好きなんだから、どうしようもないよなぁ。
好き。好きだ。君しか見えない。見ていない。
「秀次くん、大好き」
【どうやったら、君の特別になれる? 何度『好き』を伝えたら、僕は合格点をもらえるんだろう】
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆
表紙はミカスケさん@oekakimikasuke作画です
◆本文、画像の無断転載禁止◆
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission.
文字数 33,546
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.07.17
高校二年生になった拓人は、いつしか不登校に。いじめられた訳でもなければ、授業について行かれなくなった訳でもない。
ただ、当たり前の日常に疑問を持つようになって。
そんな拓人に声をかけて来たのは、兄の友人千尋。パッと見、ヤンキー少年に見えたが?
短目のお話しです。以前、冒頭だけ書いてお蔵入りしていたものを最後まで書いて見ました。
二人が仲良くなって行く過程のお話しです。
※作中に出て来る事象はすべてフィクションであり、都合よく変更、解釈してある箇所が多々あります。ご了承いただければ幸いです。
※エブリスタ、小説家になろうにも掲載しております。
文字数 72,604
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.07.09
「雨の夜、私は人を殺したという少年を拾った」
雨の夜、傘もささずに歩いている人影を見つける。
私が気になって車で近付くと、それは小柄な少年だった。
声をかけると、彼は人を殺して来たのだと言う。
怪しい人物だと思ったが、私は、なぜか置き去りにする事が出来ず、少年を家に送ろうと車に乗せた。
すると、少年は帰る場所がないので私の家に泊めてくれと言う。
私は仕方なく、翌朝になれば出て行くという条件付きで、自分の住んでいるアパートに、少年を連れ帰る事にした。
それが、私の生活を変える事になるとは、その時は思いもしなかった。
表紙はともりんさん(@to_mo_ri_n_ )に提供いただきました!
文字数 22,720
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.24
執着強めのαで高校一年生の茜トキ×αアレルギーのβで高校三年生の品野千秋
α、β、Ωの三つの性が存在する現代で、品野千秋(しなのちあき)は一番人口が多いとされる平凡なβで、これまた平凡な高校三年生として暮らしていた。
いや、正しくは"平凡に暮らしたい"高校生として、自らを『αアレルギー』と自称するほど日々αを憎みながら生活していた。
千秋がαアレルギーになったのは幼少期のトラウマが原因だった。その時から千秋はαに対し強い拒否反応を示すようになり、わざわざαのいない高校へ進学するなど、徹底してαを避け続けた。
そんなある日、千秋は体育の授業中に熱中症で倒れてしまう。保健室で目を覚ますと、そこには親友の向田翔(むこうだかける)ともう一人、初めて見る下級生の男がいた。
その男と、トラウマの原因となった人物の顔が重なり千秋は混乱するが、男は千秋の混乱をよそに急に距離を詰めてくる。
「やっと見つけた」
男は誰もが見惚れる顔でそう言った。
文字数 62,150
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.23
毎日せっせと野菜を育てる高校生の綾野は、裏庭に面した体育館から聞こえてくるバレーボールの音に毎朝耳を傾けていた。
そんなある日、体育館を何気なく覗いてみた綾野は主将でエースの松岡に声を掛けられる。
「畑で野菜、育ててるだろ?」
その日から会話を交わすようになり、実は松岡は野菜が苦手で彼が食べられるように工夫する綾野。
互いに惹かれていく二人のほのぼの恋愛学園ライフ――。
* * *
2016年に書き上げた短編です。
文字数 15,796
最終更新日 2023.07.18
登録日 2023.07.11
「君に一目惚れした。俺の恋人になってほしい!」
「……はぁ!?」
目の前には顔の整った男。赤くなった頬、真っ直ぐに俺を見つめる目。
平和な日常、平和な交友関係。この日々がずっと続くと思っていたのに……この男、髙月玲依に告白されてから俺の生活は一変してしまった……!
大学生たちのラブコメBLです。
過去のトラウマのせいで他人に心を開けない由宇と、そんな由宇に一目惚れした玲依が由宇に寄り添っていく話。
由宇のことを好きな男が玲依を含めて三人いますが、全員嫉妬深くてお互いに譲る気はないので、なかなか関係が拗れています。
バチバチのライバル関係かと思いきや、由宇のことになると結託するのでわりと仲が良いのかもしれない。
わいわいしてたり、時には感情が揺れ動いたりします。
誤字などは見つけ次第直します。
*漫画も掲載中(小説本編の内容ではありません)
*別サイトにも掲載中
文字数 356,801
最終更新日 2023.07.15
登録日 2020.12.22
仁科幸成15歳、趣味−−女装。
うっかり女装バレし、クラスメイト・宮下秀次に脅されて、オモチャと称され振り回される日々が始まった。
文字数 19,986
最終更新日 2023.07.09
登録日 2022.04.16
一目惚れして爵位を捨てた執事兼教育係(攻め)×執事大好き純粋ぽわぽわ坊ちゃん(受け)
文字数 1,560
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15
夢は、東京のドームで何万人もの観客の中で歌うこと。
売れないソロアイドル、如月湊。
マネージャーからこのままだとアイドルを続けることは難しいと言われ、「新しくユニットを組むのはどうか?」と提案された。
今まで、一人でやってきた中、結果が残せず悔しい思いを抱え、事務所を飛び出し駆け出した。
その先で、耳に聞こえる童謡。男性ボーカルなのにハイトーンで歌われるそれにひかれるように追いかける。
ただ、見つけられず、事務所へ戻った。マネージャーの提案を受け入れることになった湊。
次の日は早朝からの仕事。
明らかに後輩にバカにされ、イライラをかくせない。
感じの悪い転校生にぶつかり、さらにトップアイドルのwing guysに宣戦布告した。
散々な1日の始まりから、動き出す運命……。
湊は、トップアイドルとして花を咲かせることはできるのか!
文字数 113,254
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.03.11
執着溺愛ヤクザ幹部×箱入り義理息子
ヤクザの事務所前に捨てられた子どもを自分好みに育てるヤクザ幹部とそんな保護者に育てられてる箱入り男子のお話。
ヤクザは頭の切れる爽やかな風貌の腹黒紳士。息子は細身の美男子の空回り全力少年。
文字数 3,875
最終更新日 2023.06.14
登録日 2020.10.27
BLゲームじゃないのに、嫌われから溺愛って嘘でしょ? 不遇の若き王×モブの、ハートフル、ファンタジー、ちょっとサスペンスな、大逆転ラブです。
乙女ゲーム『愛の力で王(キング)を救え!』通称アイキンの中に異世界転生した九郎は、顔の見えない仕立て屋のモブキャラ、クロウ(かろうじて名前だけはあったよ)に生まれ変わる。
子供のときに石をぶつけられ、前世のことを思い出したが。顔のないモブキャラになったところで、どうにもできないよね? でも。いざ、孤島にそびえる王城に、王の婚礼衣装を作るため、仕立て屋として上がったら…王を助ける人がいないんですけどぉ?
本編完結。そして、続編「前作はモブ、でも続編は悪役令嬢ポジなんですけどぉ?」も同時収録。
文字数 679,754
最終更新日 2023.06.06
登録日 2022.11.22
私と彼が出会ったのは、暑い夏の日の午後だった――
舞台はイギリス、イングランドプレミアリーグ。リバプールに本拠地をおく名門「ノーザンプールFC」の中心選手であるヴィクトールは、地元ユース出身のエースストライカーで悪友ゲイリーとともにチームを引っ張っている。
新たなシーズンを迎え、日本人選手磯崎愛がクラブに加入するが、チーム内に不和が巻き起こり、ヴィクトールもまたアイに冷ややかな態度を見せる。ある試合後、ヴィクトールはアイと諍いを起こし、アイはドレッシングルームを飛び出してしまう。バーン監督に諭され、ヴィクトールはアイのアパートメントを訪ねるがそこで予想外のトラブルが起こり、アイにキスをしてしまう……
一人のフランス人サッカー選手の一人称で語られる淡い恋のお話。
高慢なフランス人選手×頑固な日本人選手。サッカーを通じて、気持ちの通じあう物語を書いてみました。
サッカー選手たちのBL小説。
本編のその後や登場人物たちのエピソードも完結。
文字数 108,150
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.04.14
男子校寮に住む仔猫とうぶな先輩後輩が織りなすほんわかBLラブコメ
-----------------------
<登場人物>
ミルク 三毛猫 口悪♂仔猫 主人公
ユウジ 高等部2年 先輩
タイチ 中等部2年 後輩
-----------------------
<あらすじ>
人間の言葉が分かる主人公のミルクは珍しいオスの三毛猫。
ひょんなことで、男子校の寮に住むことに。
そこでは、先輩後輩のじっれったい恋が始まろうとしていた。
さて、ミルクと二人の飼い主はどんな生活になるのか!?
-----------------------
★完全健全
文字数 26,078
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.24
突然一方的に別れを告げられた紫はその後、理由を目の当たりにする。
落ち込んで行く紫を見ていた萌葱は、図らずも自分と向き合う事になった。
▷ 王道?全寮制学園ものっぽい学園が舞台です。
▷ 同室の紫と萌葱を中心にその脇でアンチ王道な展開ですが、アンチの影は薄め(のはず)
▷ 身代わりにされてた受けが幸せになるまで、が目標。
▷ 見た目不良な萌葱は不良ではありません。見た目だけ。そして世話焼き(紫限定)です。
▷ 紫はのほほん健気な普通顔です。でも雰囲気補正でちょっと可愛く見えます。
▷ 章や作品タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではいただいたリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
文字数 58,970
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.02.26
いまはすっかり財政難となった商家マルシャン家は父シャルル、長兄ジャンティー、長女アヴァール、次女リュゼの4人家族。
妹たちが経済状況を顧みずに贅沢三昧するなか、一家はジャンティーの頑張りによってなんとか暮らしていた。
ある日、父が商用で出かける際に、何か欲しいものはないかと聞かれて、ジャンティーは一輪の薔薇をねだる。
しかし、帰る途中で父は道に迷ってしまう。
父があてもなく歩いていると、偶然、美しく奇妙な古城に辿り着く。
父はそこで、庭に薔薇の木で作られた生垣を見つけた。
ジャンティーとの約束を思い出した父が薔薇を一輪摘むと、彼の前に怒り狂った様子の野獣が現れ、「親切にしてやったのに、厚かましくも薔薇まで盗むとは」と吠えかかる。
野獣は父に死をもって償うように迫るが、薔薇が土産であったことを知ると、代わりに子どもを差し出すように要求してきて…
そこから、ジャンティーの運命が大きく変わり出す。
童話の「美女と野獣」パロのBLです
文字数 55,461
最終更新日 2023.03.16
登録日 2022.06.15
幻魅桃《げんみとう》は、不思議な桃。
直史《なおふみ》が小さな老人に貰ったそれは、食べた人が惚れてしまう効果を持つ。
信じられずに友人の紡《つむぐ》に食べさせたら本当に効果が出てしまい……
一週間で元に戻ると聞いた直史は、人前で「直史が好き」なんて言い出さないか不安で紡を見守る事に。
純情ファンタジー?なボーイズラブ
※かなり過去に別サイトで投稿した物語です。禁則処理や表現など修正して、こちらにも投稿してみました。
文字数 29,042
最終更新日 2023.02.24
登録日 2023.02.01
中三になる直前の春、化石だと思った卵から孵ったのは伝説の生き物、ドラゴンだった。生まれて最初に見た者を生涯の伴侶とするドラゴンの性質に俺はなってしまったらしい。そうとは知らない俺はドラゴンにミルクを飲ませたり、親父と一緒に「ドラ」と名付けたり、ドラと一緒に学校へ行くハメになったりと俺の生活はドラ中心になった。
そしてある朝、ドラが人の姿になり、俺と結婚したいと言い出した。親友からの告白や親父が従兄弟と再婚するなど、ドラが生まれてから俺の周りでいろんなことが起こっている……。
文字数 62,668
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.05.11
僕の推しは、入学した高校で隣の席になった青井くん。青井くんはイケメンな上にダンスがとても上手で、ネットに動画を投稿していて沢山のファンがいる。
とはいえ男子の僕は、取り巻きの女子に混ざることもできず、それどころか気持ち悪がられて、入学早々ぼっちになってしまった。
青井くんにとって僕は迷惑なクラスメイトだろう。ぼっちのくせに、誘いは断るし、その割に図々しくファンサを欲しがる。なぜか僕には青井くんが触れたところがなんでも青く染まって見えるんだけど、僕が一番青い。青井くんにたくさん面倒をかけてる証拠だ。
ダンスの他メンバーと別れて2人きりになった帰り道、青井くんは僕の手を取って─
高校生男子の、甘くて優しくてピュア~なお話です。全年齢。
文字数 7,933
最終更新日 2022.12.04
登録日 2022.12.03
異世界アルモニアで、ゲーム的に言うとハッピーエンドを迎えたダンテ。
しかし、まだまだ人生は長く──
これは、ダンテが奮闘した学生時代の後話。
アフターストーリーである。
文字数 110,009
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.10.20
【幼稚園児の頃からライバル視していたあいつと、高校になってからニャンニャンしたいけどなかなかできない……】
高橋智也《たかはしともや》は幼い頃、何をやっても一番だった。勉強も運動も、他人よりできて当たり前。それで幼稚園児にして塔のように高い自信とプライドを抱いていた。
そのプライドをへし折ったのは、背の低い、顔中怪我だらけの子どもだった。当時流行っていた戦隊ヒーローのことを知りもしないそのチビを、智也は何も知らないしできない奴なのかと思ったのだが、しかし、彼はかけっこで「チビ」と思っていたその子に負けてしまった。
一方的にライバル心を燃やす智也だったが、小学六年生の時、「チビ」こと友矢斗歩《ともやとあ》の身に起こった大変な事件を目撃してしまう。その後、斗歩は転校してしまった。
高校生になり智也は斗歩と再会を果たす。その時の彼は「友矢」ではなく「澤上」という苗字に変わっていた。そして、なんと智也より長身のイケメンに成長していたのだ。
なんなんだ、ちくしょう。
そんな風に思った智也は、再び斗歩への特別な感情を募らせていく。
文字数 121,532
最終更新日 2022.11.23
登録日 2022.10.29
孝知《たかとも》には幼稚園に入る前、引っ越してしまった幼なじみがいた。
その幼なじみの一香《いちか》が高校入学目前に、また近所に戻って来ると知る。高校も一緒らしいので入学式に再会できるのを楽しみにしていた。だが、入学前に突然うちに一香がやって来た。
一緒に住むって……どういうことだ?
――――――
かなり前に別のサイトで投稿したお話です。禁則処理などの修正をして、アルファポリスの使い方練習用に投稿してみました。
文字数 18,190
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.11.06
出会ってしまった、クピド―のいたずらに。K高校のアイドル矢木沢京一は、春風の中、同じ高校の男子生徒に一目ぼれをした。女子にも男子にもモテモテの京一だが、実はこれが初恋。初々しくドキドキなラブストーリー。
文字数 49,943
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.11.02
琉久(ルーク)は中学の時、部活中に熱中症から救ってくれた先輩に恋をした。先輩を追いかけて同じ高校に入学したが、先輩はバレーボール部にはいなかった。先輩ー柚月さんは、美術部にいた。ある時琉久が美術室に行くと、そこにバレーの絵がたくさん。ーあれ、これってもしかして俺?なぜ柚月さんは俺の絵をたくさん描いている?ーそこへ柚月さんが現れて、慌てて絵を隠そうとするが顔が真っ赤。琉久は思わずキスをした・・・。ドキドキ学園物語、時々バレーボール編!
文字数 43,995
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.10.29
「もう、歌えない────」
奈義(なぎ)と鳴海(なるみ)はジゼルというバンドでメジャーデビューしたものの、泣かず飛ばずの三年目を迎えていた。
崖っぷちジゼルの勝負の四枚目の曲を二人の憧れの人である土屋真幸が書くことになり、事務所に呼び出された鳴海は戸惑いを隠せない。おまけに奈義はなんだか、不機嫌になるし、二人の仲は最高に絶不調。このままだとジゼル解散も秒読みで────。
文字数 34,132
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.30
文字数 1,405
最終更新日 2022.10.28
登録日 2022.10.28
強豪校の野球部に入った相沢瀬那は、ベンチ入りを目指し、とにかくガッツを認めてもらおうと、グランド整備やボール磨きを頑張った。しかし、その結果は「マネージャーにならないか?」という監督からの言葉。瀬那は葛藤の末、マネージャーに転身する。
一方、才能溢れるピッチャーの戸田遼悠。瀬那は遼悠の才能を羨ましく思っていたが、マネージャーとして関わる内に、遼悠が文字通り血のにじむような努力をしている事を知る。
文字数 37,094
最終更新日 2022.10.28
登録日 2022.10.26