帝国 小説一覧
41
聖女アムールには未来を見通す『千里眼』があった。
これは生まれつきだった。
おかげで人生に危機は一度たりともなかった。
そんな順風満帆の日々のある日。
千里眼を無効化する隣国のお姫様が現れ、アムールは帝国の皇子との婚約を破棄させられ、国を追放されるかもしれないという危機的状況に陥った。
アムールは人生のドン底に落とされる。
密かな復讐を誓いながら、隣国へ向かうが――。
※他でも掲載中です
文字数 5,217
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.18
42
アンムート帝国の聖女アムールは、三分先までの未来が視えた。その力で婚約破棄される前に自ら婚約破棄をベルンシュタイン帝へ言い渡す。
「不幸になる前に幸せな未来を自ら掴むわ……ッ!」
※他でも掲載中です
文字数 992
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.13
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『私を溺愛する方伯閣下は猛き英雄でした』
ネルソン子爵家の令嬢ソフィアは婚約者トラヴィスと踊るために王家主催の舞踏会にきていた。だがこの舞踏会は、ソフィアに大恥をかかせるために異母妹ロージーがしかけた罠だった。ネルソン子爵家に後妻に入ったロージーの母親ナタリアは国王の姪で王族なのだ。ネルソン子爵家に王族に血を入れたい国王は卑怯にも一旦認めたソフィアとトラヴィスの婚約を王侯貴族が集まる舞踏会の場で破棄させた。それだけではなく義母ナタリアはアストリア帝国のテンプル方伯家の侍女として働きに出させたのだった。国王、ナタリア、ロージーは同じ家格の家に侍女働きに出してソフィアを貶めて嘲笑う気だった。だがそれは方伯や辺境伯という爵位の存在しない小国の王と貴族の無知からきた誤解だった。確かに国によっては城伯や副伯と言った子爵と同格の爵位はある。だが方伯は辺境伯同様独立裁量権が強い公爵に匹敵する権限を持つ爵位だった。しかもソフィアの母系は遠い昔にアストリア帝室から別れた一族で、帝国守護神の聖女に選ばれたのだった。
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
文字数 9,182
最終更新日 2021.03.26
登録日 2021.03.19
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「1年間、ベルトリア王国に潜入し、内部を探ることを命じる!」
ファーブル帝国皇太子付きの執事アランは敵国ベルトリア王国への潜入調査を命じられる。
いやいや執事にスパイって無理がありません!?
そう思いながらも皇太子の命令は絶対。アランは第二王女付きの執事となるのだが...
「新しい執事なのだ?」
そこにいたのは「なのだ!」が語尾の愛らしい少女。
少女ーベルフレア第二王女に骨抜きにされたアランは執事として常に傍らにいながら王女を溺愛する。
しかし、王国に帝国の影が迫っていたーー。
「皇太子殿下『可愛いは正義』なのでございますよ」
これは敵国の王女を溺愛する無表情な執事の物語。
文字数 20,018
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.07
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ルッダ帝国の心臓とも呼ばれる第一指揮命動館、通称一命館。
これは、その館の最高責任者である館長を任されたアロムの報告書である。
希望に満ちていた報告書が、季節が過ぎるにつれて同じ館で生活する仲間たちの自由すぎる行動に呆れた内容になっていく。
そんな報告書を、是非ご覧あれ。
《使用画像》
おりべ様の「おりべ式男子メーカー3」を使用させて頂いています。ありがとうございます!
現在5日分の報告書を公開しております。
文字数 4,741
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.13
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憧れの騎士団長が遺した「魔剣」を受け継いで、帝国の支配から世界を救う旅に出た少年。
持ち前の才能と悪運で成長しながら仲間を増やし、幾多の危機を乗り越えていく少年。
……に、負けるわけにはいかない。
帝国出身の少女アイネは、少年が帝国を滅ぼさないように立ち回ろうとする。
アイネには、少年を危険視する理由と秘密があった。
※この作品は「アルファポリス」「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 171,220
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.06.01
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「帝国」貴族・ホロベシ男爵が流れ弾に当たり死亡。搬送する同行者のナギと大陸横断列車の個室が一緒になった「連合」の財団のぼんぼんシルベスタ・デカダ助教授は彼女に何を見るのか。
「四代目は身代わりの皇后」と同じ世界の二~三代先の時代の話。
文字数 273,839
最終更新日 2020.06.02
登録日 2020.05.15
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武力の強さによって階級が決まる王国の王子として生まれた僕は、生まれつき病弱で本ばかり読んでいた為、家族からも見放されていた。
ある日、王国が隣の帝国に嵌められ、滅んだ。戦えない僕は帝国に人質として連れていかれ、軟禁された状態で過ごす事となった。
文字数 7,717
最終更新日 2020.05.09
登録日 2018.09.04
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大陸が東側の「帝国」と、西側の「連合」に分かれている世界。
「帝国」六代皇帝の時代、はじめて女子の留学生が「連合」へ行くことになる。
境遇の違う三人の少女は直前の研修のために同居することとなるが、そこで事件は起こる。
少女達は全員無事「連合」へ行くことができるのか。
文字数 76,685
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.05.04
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そこにいるのは長い間一人ぼっちで誰にも見えないはずであった精霊。そんな時に目の前に一人の冒険者──アンデル帝国最強──のアイルが現れる。
彼だけには精霊が見え『ティナ』と名付け交流を深めていく。そんな時に、アンデル帝国は今まで不可侵であるはずだった精霊の住む森を開発に出ていた。森が削られるとともにティナはだんだんと存在の欠片を失っていく……
「ねえアイル。私が消えても忘れないでいてくれる?」
「忘れるわけがないだろ。」
文字数 23,282
最終更新日 2018.11.25
登録日 2018.11.25