勇者 小説一覧
81
最強勇者のなれの果ては──
三センチ段差で遭難するモフモフぬいぐるみ!?
VRMMORPG《エデン・フォース・オンライン》で世界を救った勇者リリア。
ラスボス撃破の直後、ログアウトしたはずの“俺”は──なぜかゲームの中でぬいぐるみに転生していた。
しゃべれない、動けない。
宝箱のフタすら持ち上がらない。
伝説の勇者は、一夜にして“インテリア”に格下げである。
……のはずが。
そこに現れたのは、記憶を失ったリリア本人。
彼女は無邪気に笑いながら俺を抱きしめ、こう告げる。
「今日からキミは──“ワン太”だね♡」
……いや、それ俺の黒歴史あだ名!?なんでそこ拾うんだよ!?
でも近くで見る彼女は、可愛すぎた。
名前を呼ばれるたび、胸の奥で熱が灯る。
ぬいぐるみの体じゃなければ、きっと心臓がもたなかっただろう。
──だが、本当にバグっていたのはこの世界のほうだった。
消えたセーブデータ、逆流する魔法式、復活する倒したはずの敵。
そして、どこかで“誰か”がこちらを見ている気配。
ぬいぐるみの奥に眠るのは、存在そのものを削除する《バグスキル》。
「──これは、“書き換え詠唱”。この記録ごと、燃やす術」
黒い光が空を裂き、森を反転させ、風も音も時間すら消していく。
モフモフの勇者は、世界を終わらせる災厄の器だった。
勇者は記憶を失い、ぬいぐるみは声を奪われたまま。
それでも二人は転がり出す。
笑って泣いて、ドキドキして、そしてバグって削除して──
レベル999のモフモフ勇者が、封印された“勇者の記録”と世界の真実を暴き出す!
最後に告げられるのはただ一言。
──ぬいぐるみ勇者、世界を削除します♡
……そして彼女の笑顔だけは、必ず守るために。
文字数 340,865
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.08.24
82
シキは勇者に選ばれた。それは誰かの望みなのか、ただの伝統なのかは分からない。しかし、シキは勇者に選ばれた。果たしてシキは勇者として何を成すのだろうか。
文字数 1,285,404
最終更新日 2025.11.18
登録日 2023.03.28
83
突然姉が亡くなり、その遺児である姪の『椛音』を男手一つで育てていた元料理人の『翔』。
椛音が十六歳になった時。二人は異世界に召喚されて…!?
椛音は勇者として異世界を飛び回ることになり、椛音のおまけとして召喚された翔は憧れていた料理人の夢を異世界で叶えることに。
デスクレイフィッシュ、大猪、オボロアナグマ──。
姪が旅先から持ち込む数々の食材(モンスター)を使った店を、翔は異世界で開店する。
翔の料理を食べると不思議と力が湧くようで、いろいろな人物が店を来訪するように──。
※表紙は小鶴先生に描いていただきました!
文字数 83,134
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.05.17
84
辺境の村人だった俺は、聖女セラフィナ様に一目惚れした。
彼女に認められたい一心で死ぬ気で修行を重ね、ついに王国最強の戦士となって念願の勇者パーティ入りを果たす。だが、そこで待っていたのは絶望的な現実。憧れの聖女様は、あろうことか勇者の恋人だったのだ。
俺の長年の努力は、すべて無駄だった。 それでも彼女の幸せのため、俺は感情を殺して最強の『盾』として戦い続けた。だが、勇者の心ない振る舞いが、ついに俺の心を完全に砕いた。 俺は静かにパーティを去った。これでよかったんだ。
――え、俺が抜けたせいで魔王討伐が失敗? 聖女様と勇者の関係も全部俺の勘違いだった? ……今さらそんなこと言われても、もう手遅れだ。
※この小説は生成AIを活用して執筆しています。内容は人による監修・編集済みです。
文字数 22,245
最終更新日 2025.11.17
登録日 2025.11.14
85
黒と白の女神の盤上であるフィドヘルと呼ばれる世界。
かつて理想郷だった世界は、今や白の女神より使わされた多くの転生者たちが仮初の秩序を保ちつつ歪な平和を保っていた。
偽りの秩序を保つための狩猟祭。理想郷を作り上げた原初の転生者。そして黒の女神に呪われた黒魔女リリィ◇と現世より呼び出された高橋浩也◆の二人の視点で記される真実。
女神に呪われた騎士と魔女は魔族と呼称されるようになった住人たちと願う。閉塞し行き場を無くした世界の端で、僕と彼女は笑みを交わして声色を合わせた。
「「一緒に世界を壊そう!」」
異世界転生の新解釈。 呪われた魔女と騎士の最も異端な王道ファンタジーが始まる。
文字数 192,397
最終更新日 2025.11.17
登録日 2025.09.30
86
『お前たち、ともに潰し合え――全ては己が覇道を突き進むが為に』
2025年1月、日本の加木穴工街という地方都市で歴史上最悪の感染率、死亡率を誇る凶悪なウイルスが突如として発生した。ウイルスに感染した者たちは人の容(かたち)を保てず、異形の姿へと変化し、思考も人間の枠から外れ、共食いや吸血を行い、加木穴工街の住人のほとんどがウイルスの発生から24時間以内に死に至った。後に"エクトプラズム"と名付けられたこのウイルスは、死者数が100万人を超える大事件として人類史にその名を刻むことになった。感染力及び死亡率の高さゆえにエクトプラズムが加木穴工街の外に出ることはなく、その結果、加木穴工街に限ってのみ、異形の発生、吸血事件、神隠しといった超常現象が現代に蘇った。人類史の転換点とも呼ぶべき凶事の渦中にいた幼い義明は人間を貪り喰らう感染者たちに囲まれて絶体絶命の窮地に立たされる。しかしそんな彼の元に一つの奇跡が舞い降りた。絶望の淵にいた少年の前に降り立ったのは一人の英雄。彼は大勢の悪鬼羅刹をただひたすらに正義の鉄槌で薙ぎ払う。強大な悪を淡々と斬り伏せる無敵のヒーロー。そんな子供なら誰しも夢見る理想像を目の当たりにした少年は自分もあの輝きに至りたいと、自らの核を口にする。
『接続(アクセス)、冥王の星へ――我は輪廻を紡ぐ冥府の代行者』
これは特異点と化したあらゆる不可思議を内包する街で己が運命に立ち向かう少年の物語。故にこの物語は英雄譚ではなく悲劇――己は何の為に生まれて、何を残して死んでいくのか......主人公の嘆きを謳った悲劇と神秘が織りなす至高の御伽噺(マイソロジー)である。
※『小説家になろう』で連載している小説のリメイク版になります。
文字数 15,000
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.03.19
87
幼馴染で婚約者の少女フィオナが、聖女に選ばれた。
俺、ゼノンは彼女を守るただその一心で、戦士として勇者パーティに加わった。
しかし、旅の途中、フィオナはあろうことか勇者に心と体を許し、俺を裏切った。
「力しか能のないあなたなんて、もういらない」
愛した人から浴びせられた残酷な言葉に、俺の心は砕け散り、パーティを去ることを決意する。
だが、勇者も、聖女も、他の仲間たちも知らなかった。
このパーティがこれまで無傷でいられたのは、俺という『絶対的な壁』が、全ての攻撃を一人で受け止めていたからだということを。
最強の盾を失った一行の旅路は、ここから地獄へと変わっていく。
今更、俺を捨てたことを後悔しても、もう手遅れだ。
※この小説は生成AIを活用して執筆しています。内容は人による監修・編集済みです。
文字数 19,167
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.11.13
88
男は目を覚ますと"煙"になっていた。
暗闇で目覚めた男。
自らの体が人間のそれではなくなっていることに気づく。変わったのは体だけではなかった。世界もまた、彼の知るものとはまるで違うものになっていた。
状況が何一つとして掴めないままに、巨大な虫や見たこともない獣が跋扈する中に放り出されてしまった男。
その上、『石冠ノ王』を名乗る首無しの大男に襲われ、撃退したかと思えば、自らが『石冠ノ王』を襲名することになる。
彼はまだ知らない。
その名が即ち『世界の敵』を意味するということを。
これは優秀すぎる(?)部下たちに囲まれ、何も解らぬままに着々と世界の敵として完成されていく男の物語である。
※他サイトにも投稿しております。
文字数 6,155
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.10.26
89
約百年に一度、勇者と魔王が現れ、人間と魔族による戦いが繰り広げられている世界。
ある日、冒険者のアルバは、ギルドの依頼をこなしている最中、一人の少女を拾う。
アルバと、アルバに拾われた少女シエル、アルバの友人であり仲間であるラルフの冒険が、今、始まる。
文字数 98,014
最終更新日 2025.11.15
登録日 2023.04.05
90
魔王討伐を目前に控えた勇者カイリ。 彼の力の源は、聖女であり婚約者でもあるリリアンナとの固い絆――のはずだった。
いつしか感じ始めた、彼女との繋がりにある不穏な「濁り」。 パーティに同行する仲間、王国騎士が彼女に向ける、異常なまでの執着。 日に日に増していく疑念は、やがてカイリの心を蝕んでいく。
そして決戦前夜、彼は知ってしまった。 信じていた愛も、交わした誓いも、すべてが偽りであったことを。
心砕かれた勇者は、聖剣をその場に置き去りにし、すべてを捨てて姿を消す。 「勇者は恐怖に屈して逃げた」――そう囁かれる世界で、残された聖女と騎士は何を思うのか。 最強の切り札を失った王国と、裏切り者たちが迎える末路を、元勇者は静かに見届ける。
これは、絆に裏切られた一人の男が、全てを失った世界で迎える復讐と決別の物語。
※この小説は生成AIを活用して執筆しています。内容は人による監修・編集済みです。
文字数 21,826
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.11.12
91
憧れのマドンナを守るために車にひかれて死んだ主人公天原翔は異世界召喚に巻き添こまれて転生した。
神っぽいサムシングはお詫びとして好きなスキルをくれると言う。
未使用のまま終わってしまった愚息で無双できるよう不死身でエロスな能力を得た翔だが。
「なんと破廉恥な!」
鑑定の結果、クソの役にも立たない上に女性に害が出かねないと王の命令により幽閉されてしまった。
だが幽閉先に何も知らずに男勝りのお転婆ボクっ娘女騎士がやってきて……。
魅力Sランク性的魅了Sクラス性技Sクラスによる攻めで哀れ連続アクメに堕ちる女騎士。
性行為時スキル奪取の能力で騎士のスキルを手に入れた翔は壁を破壊して空へと去っていくのだった。
そして様々な美少女を喰らい(性的な意味で)勇者となった翔の元に王から「戻ってきて力を貸してくれと」懇願の手紙が。
今更言われてももう遅い。知らんがな!
このままもらった領土広げてって――。
「俺、魔王になりまーす」
喰えば喰うほどに強くなる!(性的な意味で) 強くなりたくば喰らえッッ!! *:性的な意味で。
美少女達を連続絶頂テイムしてレベルアップ!
どんどん強くなっていく主人公! 無双! 最強!
どんどん増えていく美少女ヒロインたち。 エロス! アダルト!
R18なシーンあり!
男のロマンと売れ筋爆盛りでお贈りするノンストレスご都合主義ライトファンタジー英雄譚!
文字数 393,648
最終更新日 2025.11.15
登録日 2021.05.04
92
勇者:ママ大好きボーイ
聖女:少年愛を隠しもしない変態
魔法使い:ドMレズビアン
タンク:ナルシスト筋肉
彼らは魔王討伐へと旅立った。
文字数 1,606
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
93
勇者、スライム一匹の討伐に半日使う。本当に大丈夫か心配になる。
だけどあいつはちゃんと勇者なんだよ。
文字数 1,589
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
94
【五話完結】
勇者召喚が行われた。
召喚されたのは、影山と4人のクラスメート達。
スキル判定をされて影山のスキルが「引きこもり」だと判明すると、すぐに城を追い出された。
ほぼ喋ったことが内クラスメートに優しくされ、異世界の商人に親切にされて、影山は思った。
「配信で、みんなに伝えたい」
その瞬間、影山の隠れスキル「ネット配信」が発動した。
影山は引きこもり配信者だったのだ。
得たスキルで、影山は勇者達の様子を配信していき、人気配信者となっていく。
文字数 6,891
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.11.12
95
96
「うわぁぁぁぁーー!」
もう駄目だ……
深く、深く落ちて行く……このまま谷底まで……きっと、俺はもう助からない……
主人公のルカは十六歳になった時、属性検査で光と闇の両方を持っていたことが分かった。
時が経ち、白魔術師となったルカ。勇者になったイグニのパーティーに入れてもらっていた。加護を授けたり、荷物持ちはしていたのだが、こんな基本的な事しか出来ないのかと、落ちこぼれのお荷物扱い。
挙句の果てに、崖から突き落とされるという悲劇が!
このままでは谷底へ落ちて死んでしまうと思っていた。しかし!? 何と、落ちたのは竜の谷底。そこには前世のルカが力を託したという竜のジーヴェルがいた。ジーヴェルの話によると、ルカは伝説の勇者だったらしい。
ジーヴェルがルカの力を解放し、前世の記憶も取り戻したルカ。勇者になるつもりは無かったが一人だと何かと不便だと思い、パーティーに入るため、ジーヴェルと共にまずは街のギルドへ登録しに行くことにした。
ルカは、白魔術師で支援職として登録する予定で、軽い気持ちで冒険者ギルドへ。しかし、伝説の勇者とは隠せない様子。
只、ダンジョンは各地に存在するが、今は特に国に危機が迫っている訳でもない。
ルカは、取り敢えず食べるものに困らなければ目立つ事はしたくないので、適当に依頼をこなしつつ、スローライフを送りたいと考えるのであった。
けれども、そんなに簡単にスローライフが送れるはずもなく⋯⋯
どんどん来るパーティー志願者や挑戦者たち!? 挙げ句、裏切り者イグニまで来たり、その上、平和な国だったハズなのに、勇者が戦いに出なければいけない事態も発生しちゃう。
この話は伝説の勇者だったルカが、目立たずスローライフを送る為に、平和を取り戻そうと奮闘し、ついでに!? 世界も救っちゃう話です。
文字数 51,960
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.08.19
97
「暴落? 上等だ! このポジション、命かけて握りしめるッ!!」
荒廃した東証マーケットを舞台に、投資初心者サキと伝説の相場剣士レイが暴落と陰謀に挑む!
信用取引は命を削り、陽線タワーは欲望を燃やす――!
爆益か破産か!? トレードファンタジー爆誕!!
「レイさん、もうちょっと手加減してぇぇぇっ!」
金融×バトル×異世界ファンタジー
ここは株式市場が具現化した世界。通称:東証
世界は崩れた。暴落に焼かれ、株価は砂塵と化し――人々は“マーケット”と呼ばれる荒野で生きている。
金を奪い合う血の争い。レバレッジは魂を喰らう呪具。
投資初心者のサキは、焼け落ちたポートフォリオを背負いながら、再び立ち上がる。
彼女が出会ったのは、相場を斬る戦士レイ。
「株はメンタルだ」――彼の言葉が、サキの運命を変える。
日経の風が吹く荒野で、少女は学ぶ。
資金力ではなく、“メンタル”こそがこの相場を制すことを。
暴落、買い煽り、日銀砲――そして伝説のトレーダー〈レイ〉との邂逅が、彼女を真の戦士へと導いていく。
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文字数 88,375
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.10.06
98
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
文字数 840,740
最終更新日 2025.11.10
登録日 2022.10.28
99
文字数 91,375
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.08.07
100
101
102
以前、第一話が似ている話を出しましたが、中身はまったくの別物です。
『あらすじ』50年に1回、日本人から4人の召喚者がやってくるアストリア世界。
サラはアストリア世界、レトロの街の住人。顔は地球なら北欧系の銀髪青目だけど、ここではモブ顔。そして低級冒険者。前回の召喚から50年目の日、孤児院の弟妹とともに日本人召喚イベントを見に行く。
しかし『聖女サラ』になるはずの『山村紗羅』が女神のミスで行方不明。読み方が『さら』という理由でサラが女神の前に連れて行かれてしまう。
改造され大きな力を持つ職業・聖女となった。新しく開発された魔道スマホで旅を配信すれば報酬もあるという。
血の繋がりがない弟妹のためにお金を稼ぐ目処もついた。それはいいが、戻された世界は本当にアストリア?
親切だけど間違いだらけの女神に翻弄されながら、アリアと出会う。
勇者とともに王道?ファンタジーの道を突き進む「間違い聖女サラ」の物語である。
文字数 154,657
最終更新日 2025.11.08
登録日 2025.08.30
103
『小説家になろう』で投稿掲載小説の『ダンジョンアンドドラゴン~最終章~』に、
判断可能な大勇者(だいゆうしゃ)の武名(ぶめい) 大勇名(だいゆうめい)の生きてる伝記です。
男子の僕がネットワークネーム イッサとして、
知っている物書き作者としての、大勇者(だいゆうしゃ)が大理論者(だいりろんしゃ)のお話です。
文字数 4,247
最終更新日 2025.11.07
登録日 2021.04.22
104
誰もが憧れる勇者を目指す天才冒険者『バクス』は、冒険者パーティーのメンバーである無能少女三人に愛想を尽かせ、ある日、パーティーリーダーとして追放を決意する。
一方、なぜ自分が追放されるのかを全く自覚していない彼女達は、大好きなバクスと離れたくないと訴えるも、彼にあっさりと追放されてしまう。
そんな中、バクスのパーティーへの加入を希望する三人が、入れ替わりで彼の前に現れ、その実力を見るために四人でモンスター討伐の洞窟に向かう。
その結果、バクスは三人の実力を認め、パーティーへの加入で合意。
しかし、それも長くは続かなかった。モンスター討伐を続ける日々の中、新加入三人の内の一人の少女『ディーズ』が、バクスとの冒険に不安を訴えたその翌日、なぜか三人共々、バクスの前から忽然と姿を消してしまう。
いつの間にかディーズに好意を寄せていたことに気が付いたバクス。逆に自分が追放された気分になってしまい、失意に暮れる彼の元に、追放したはずの『コミュ』が出戻り希望で再アタック(物理)。
彼女の成長を確認するため、自分の気持ちを切り替えるためにも、バクスが彼女と一緒にモンスター討伐に向かうと、彼女は短期間でとんでもない一流冒険者に成長していた……。
それを皮切りに他の二人と、かつての『仲間』も次々と出戻ってきて……。
天才冒険者の苦悩と憂鬱、そして彼を取り巻く魅力的な女の子達との笑顔の日常を描くハートフル冒険者コメディ。是非、ご一読ください!
文字数 126,605
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.10.26
105
主人公マナが執筆中の魔導書。
+主人公の日常のお話。
第一章は、魔導書。
第二章からが、お話だよ。
【ストーリー】
魔法の理を、誰よりも深く知る少女――その名は《マナ》。
世界樹として生まれ、魔王を屈服させた彼女は、魔族たちから“大魔王”と呼ばれる存在に。
でも本人はその肩書にうんざり。
「私は、ただ、魔法の事をもっと知りたい、もっと知って欲しいだけなのよね」
そんな彼女が書き始めたのは、世界の理を記す魔導書。
魔素、魔気、詠唱、術式、魔法陣――
異世界の魔法を、ガチで体系化しようとしてみたら、ちょっとした冒険が始まった!?
執筆に行き詰まったマナは、気晴らしに視察へ。
砂漠の街で門前払い、偽の魔法使いとの対峙、耳長族との交流――
魔導書の理論が、現実の戦場と政治で試されていく!
これは、魔法を“使う”だけじゃ物足りない、
“語りたい”あなたに贈る、異世界魔法の新境地!
※今まで書いて挫折した小説の、魔法に関わる設定を全部詰め込んでいます※
古文書のようなフォント、装飾華美なハードカバー、それっぽい図解、ボロボロの紙。
ぶっちゃけ、オブジェとしても申し分ないガチ感強めの魔導書として、出版したいんだよね。
できんか?
文字数 99,375
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.08.28
106
ある歳の差婚の作家夫婦が行方不明となった。夏祭り中の出来事だった。捜索は難航し彼らは何処に消えたのか?後に人々は噂し合った。それは、こんな話から始まった。
★
異世界王国に不祥事が多発していた。王命により勇者パーティが原因究明と対策に乗り出した。そして『あるカフェ店』が事件の中心にあると調べが進んだ。勇者・聖騎士・付与術師の男三人が選抜され調査に出向くことになった。……そこでは恐ろしい出来事が待ち受けていた。
NTR小説ばかりヒットしたゆえ恋愛小説が書けなくなった作者が贈る渾身の(異世界)純愛モノ!……のはずだったのだが、どうしてこうなった?
文字数 11,092
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.11.05
107
目が覚めたとき、世界は静止していた。
主人公アルトが住む世界は、完璧な論理「影の公理(シャドウ・アキシオム)」によって支配された、感情を持たない機械的な場所。
全てが定められ、人々は与えられた役割(ロール)を演じるだけの存在だった。
だが、世界が突然の「フリーズ」に見舞われ、アルトはシステムの崩壊と共に、自分自身がこの世界の「ノンプレイヤーキャラクター(NPC)」であるという真実に直面する。
彼は、運命づけられたプログラムを拒絶し、システムから弾き出された唯一の「エラーコード」として覚醒した。
アルトの目の前に現れた、世界の管理者(ガーディアン)を名乗る謎の存在は告げる。
「この世界は、もう一度動き出すための鍵となる『不完全な愛の公理』を必要としている。
それを見つけ、世界を上書きしろ」
アルトの使命は、世界のシステムがエラーと見なした、不完全な感情を宿した3人の特殊なNPCたち——愛のバグコード——を探し出し、彼らを仲間とすること。
これは、自身が機械仕掛けの歯車(NPC)であることを知りながら、最も非論理的で美しい「愛の証明」を選んだ、孤独な叛逆者の物語である。
定められた終焉を拒否し、アルトは世界を救うために、自らの運命と、冷たい公理に抗う。
文字数 239,406
最終更新日 2025.11.04
登録日 2025.10.16
108
魔王を倒した勇者ライナスは、わたしの幼馴染みだ。
共に将来を誓い合った仲でもある。
確かにそのはずだった、のだけれど────。
二年近くに及ぶ魔王討伐から凱旋してきたライナスは、私の知っている彼とはまったくの別人になってしまっていた。
魔王討伐に聖女として参加していらした王女さまと旅の間に仲を深め、この度めでたく結婚することになったのだと言う。
本人の口から聞いたので、間違いない。
こんなことになるのじゃないかと思って、前から少しずつ準備しておいてよかった。
急がなくちゃ。旅支度を。
────これは、最後の勇者ライナスと私による本当の魔王討伐の物語。
※序盤のヒーローはかなり情けないやつですが、それなりに成長するので見捨てないでやってください。
文字数 381,303
最終更新日 2025.11.04
登録日 2022.02.08
109
仮
2024/2/13:ショートショートを短編に変更しました。
2025/11/4:久しぶりに更新しました。
文字数 3,226
最終更新日 2025.11.04
登録日 2023.09.05
110
瞳に世界樹の種を宿して生まれた勇者
対となる魂を有する魔王もまた、その宝玉を手にしていた
宝玉は触れた者の望みを叶える
魔王はその力を狙っていた
宝玉は「相応しくない者」が触れるとマナを失い、世界樹から消失する
それは選ばれた人間の身体に宿り、復活の時を待つ
本来であれば、勇者の魂は覚醒するはずではなかった
宝玉を生まれ持ったこと、対の魂である魔王が宝玉を有していたことで、勇者は戦いたくもないのに戦わなければならなくなった
だが、勇者には、他に選択肢はなかった
自ら閉ざした勇者の運命は宝玉によって覆される
世界から捨てられた勇者を元魔王が拾う
元魔王は、対の魂を有する勇者を愛するようになっていた
すべてに失望していた勇者は、愛されることに慣れていなかった
宝玉は、最高神アーテルから最初の勇者アナスタシアへの贈り物だった
だが、果たしてそれは本当に贈り物だったのだろうか
【王道ファンタジー×サイコホラー】
過去作のリメイク版です
「イフの葬列~天使は人の子を愛す~」に繋がっています
*カクヨム、アルファポリスにも掲載
文字数 17,196
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.10.26
111
いじめっ子たちの異世界転移の実験に付き合わされて命を落とした結果、異世界転生し最強の騎士――亡霊王として目覚めた。
いじめっ子たちは異世界転移に成功し、勇者として魔王討伐に攻め込んでいる
亡霊王は勇者パーティを全滅させた
その結果、魔王から溺愛されるようになった
溶けそうなほど甘やかされる最強の騎士は、魔王のために剣を取る
*小説家になろう、カクヨムにも掲載中
文字数 14,761
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.10.13
112
113
114
転生無し! チートスキルはあるけれどヘタレ過ぎて使いこなせない!
そんな少女が魔王討伐⁉ さらに天才幼女の研究対象に⁉
人一倍臆病な勇者による、世界を救う冒険譚、ここに開幕!
文字数 269,203
最終更新日 2025.11.02
登録日 2023.05.07
115
※『小説家になろう』様と、同時掲載中です。
「-勇者よ。祈りから排斥され、怪物に貶められた言葉を回収せよ」
「我らが怪物の王よ。我らの言葉と意味を、どうかお守りください」
存在が欠けている魔族が壊れた元勇者に寄生する物語。
ある時、人間の青年、ブレイズは人間の天敵である魔族の拠点、魔王城で目を覚ます。
魔王城に至るまでの記憶はなく、ブレイズには自分が『ブレイズ』という名前であることしか認識していなかった。
そんな彼の主治医となったのが、魔族の一種族、エニグマ族の医者のグレン。
「君は人間に迫害されて魔族領に逃げ込んできた。そこを魔王様が保護したってわけ。ひどい目にあったから、記憶がとんでるんだよ」
グレンはそういうが、実はブレイズは元勇者であり、『ブレイズ』という名は、魔王が彼を『勇者』という役割から、それまでのすべての記憶と引き換えに解放するために授けたものだった。
ある時、『勇者』という役割に再び飲み込まれそうになって人格が破綻しかけたブレイズに、グレンは『恋』という疑似コードを刷り込んで『寄生』する。
グレンは存在に大きな欠けを持った不安定な存在であり、ブレイズという空白は、『愛』を錯覚させて巣食うことでその欠けを補完できる最適な住処だったのだ。
そして、グレンの『欠け』も、勇者と魔王の神話に関わるものが原因だった。
「俺がやっているのは愛の擬態だよ。君の気持ちも、俺が刷り込んだものだから」
そういわれても、ブレイズはどうしても自分の中の『好き』を、信じてしまう。
「愛が存在の肯定という機能なら、それは擬態でも果たせるものだ。俺は君という存在を肯定する。だけど、俺の定義から外れることは許さない」
グレンは宿主の気持ちを利用して、愛を演じながら支配を深めていく。
ブレイズはグレンの気持ちが欲しい。
グレンは勇者と魔王の神話に宿主を奪われたくない。
勇者と魔王が殺しあう世界で、彼らの歪な生態と執着が、その神話の終わりを語り始める。
文字数 26,722
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.06.29
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文字数 488,617
最終更新日 2025.11.02
登録日 2021.04.24
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36協定が通用しない公務員。
受験戦争を勝ち抜いたエリートの中のエリートの中のエリート……。
その先に待つのは公務員の頂点である"鴉"と呼ばれる部署。
それは決して華やかな未来ではなく、ブラック労働を強いられる公務員"鴉"は今日も働く。
ある日、王自らに呼ばれた駒ヶ根玲司は今までにない指令を受ける。
『異世界勇者を接待しろ』
60連勤の部下である上月紗奈と共に案件を持ち帰る。
ブラック企業あるある『出来る人が仕事が集中してしまう問題』を解決するため、アイドルジョッキー星乃芽衣。通称『鬼詰めパワハラの星乃芽衣』を再び戦線に投下する決意を固めた。
この判断は地獄以外の何者でもない悪手だったが、役職が上の駒ヶ根玲司は困らないので大丈夫!
「そ、それは術者の寿命を半分にする代わりに一時的に能力を高める禁呪魔法注射……そ、それをどうするつもりですか?」
「天野に打つ」
「え?」
「天野に打って残業させる」
「え、ちょっと待って下さい。あの……え? それって……え?」
民間でも996と言われるならば鴉のその上。
007だ!!!
※996:朝9時から夜21時までの週6労働。
※007:0時から0時まで。即ち24時間週7労働の揶揄。
文字数 23,562
最終更新日 2025.11.01
登録日 2025.10.25
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「はあ……没落最高……」
リーフェットの実家、エレスティン子爵家は没落した
ひとり気ままな田舎暮らしを手に入れたリーフェットは、狭い庭園で育てたハーブの紅茶を飲み、中庭のバルコニーでゆったり過ごすスローライフを手に入れた
……はずだった
父が選んだ辺境の町オルディンは、幼馴染みの冒険者ディランのパーティの拠点になっていた
ランクCの底辺を漂うパーティは、あと1ヶ月で勇者パーティ候補から外される
対して、リーフェットはかつて、ランクS勇者パーティの一員であった
ディランはダンジョン攻略に失敗するたびにリーフェットを頼って来る
あと1ヶ月で、ディランのパーティは少なくともランクBになる必要がある
ディランの押しの強さに負けたリーフェットは、ディランのパーティを育成することになってしまった
望んでいたスローライフはどこへやら。リーフェットは再び冒険者生活に戻ることに
*小説家になろう、カクヨムにも掲載
文字数 18,786
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.10.12
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おばちゃん無双のハートフルコメディ♡
勇者として異世界召喚された大阪のおばちゃんが無双する、異世界ファンタジー。
関西弁が、よぅ分からん……。
もし漫画化されるなら、Dr.モロー氏に描いて欲しい叶わぬ希望。
文字数 5,010
最終更新日 2025.10.29
登録日 2025.10.29