小説一覧
162,841
恋心
ショートショート
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文字数 70
最終更新日 2016.07.04
登録日 2016.07.04
162,842
猜疑心に苛まれる独身女。
猜疑心あるとどうしようもない。猜疑心が生まれたのには理由がある。
今はもう、孤独死を望む、そんな女のエッセイ。
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文字数 6,755
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.07.01
162,843
灰降る荒野のシュガーレス・バレット
今や、灰色の風が吹き荒れる荒野こそが、唯一の住所(ふるさと)となった。
青銅の轡(くつわ)を噛み、機械の心臓を鼓動させる悍馬・エディー。
その首にすがりつくのは、まだ言葉を捨てきれぬ少年・ルカ。
そして、荒野の果てに沈む血の陽を撃ち抜こうと銃を抜く、放浪のガンマン・ジャック。
背中合わせに立つ二人は、かつて同じ温もりの中にいたはずの「昨日」と、決して交わることのない「明日」の境界線だ。
地平線まで続くのは、十字架の形をした街灯と、錆びついた記憶の断片だけ。
ここは、神が書き忘れた終着駅。
さあ、靴を履き替えろ。
死んだ陽がもう一度昇る時、我々は「灰降る荒野のシュガーレス・バレット」となって、物語という名の弾丸を空(くう)へ解き放つ。
――嘘つきな夜明けなど、撃ち抜いてしまえ。
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文字数 32,982
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.07.08
162,844
港倉庫のへたくそ神さま
市の児童文学賞で二位になった小学六年生の杏樹は、一位の作品を素直に祝えず、「運がよかっただけ」と口にしてしまう。悔しさを隠すため、誰かの欠点を探してしまう杏樹は、夏休みに港第三倉庫の整理を手伝うことになる。
そこで見つかったのは、壊れた木箱。中には、三十年前に上演されなかったコント「ラーメン店」の台本、ハート形の虫取り網、安物の口ひげ、そして「恋のハンター」と書かれた写真が入っていた。
登場人物は、脚本を書きたい杏樹、皆をまとめる望海、勢いで動く勇汰、空想好きの博己、絵で伝える天翼、木工が得意な匠平、会計を支える光信、動きで笑わせる大樹。そして、三十年前に相方の正治と舞台に立つはずだった元ラーメン店主の瑞枝、資料整理を担う司書の栞里。
杏樹たちは、七月三十一日の港朝市で古いコントを復活させようとする。けれど杏樹は、自分の台本を守ろうとして仲間の案を否定し、天翼の字を笑い、勇汰の失敗を責めてしまう。やがて瑞枝の過去を知った杏樹は、自分の悔しさと向き合い始める。
本番前夜、豪雨で紙の台本が読めなくなる。頼れるのは、天翼の絵札と、仲間たちが積み重ねた稽古の記憶だけ。失敗ばかりの舞台は、やがて港じゅうを笑わせる奇跡の時間へ変わっていく。
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文字数 50,338
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.07.18
162,845
人として
どうすればいい
感想数 0
文字数 81
最終更新日 2026.07.17
登録日 2026.07.17
162,846
マッチ売りの少女は抗いたい
誰もが知っているマッチ売の少女の悲しい結末。そのアンチテーゼとして自分の力で生を勝ち取るたくましい主人公の物語を描きました。
原作が出版された19世紀半ば頃の実際に起きた社会問題なども盛り込みましたので主人公と仲間たちの活躍とともに楽しんでいただけましたら幸いです。
文字数 13,192
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.31
162,847
Eternal Dear1
精霊が人の姿で彼らだけの学園に通っていたら?
女精霊、麓(ろく)のイケメンとの学園生活。
高校時代に書いた乙女ゲーム風小説です。
テーマは精霊。やっと気付いたけどある意味擬人化。
いつか乙女ゲームのブランドに入るのが密かな野望。
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文字数 42,091
最終更新日 2016.10.16
登録日 2016.10.06
162,848
超高性能検索機能付きの凡人は異世界で何が出来るんだろうか。
特にこれと言った能力も持たない普通の人間が、膨大な知識と検索機能を付けられて異世界転生したら?ーー正直生きていける気がしないけど適当に頑張ってみる。
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文字数 6,350
最終更新日 2016.11.04
登録日 2016.11.01
162,849
テーマパークの虜達 女王様はプレイヤー
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文字数 2,288
最終更新日 2017.02.19
登録日 2017.02.19
162,850
不死鳥契約 ~全能者の英雄伝~
【旧タイトル】不死鳥が契約してと言ったので契約してみた。
五歳になると魔法適性がないと思われ家族からその存在を抹消させられた。
そしてその日、俺は不死鳥と呼ばれる存在に出会った。
あの時から俺は、家族と呼んでいたあのゴミ達には関わらず生きていくと誓った。
何故?会ったらつい、ボコりたくなっちまうからだ。
なろうにも同時投稿中
文字数 160,548
最終更新日 2018.01.18
登録日 2017.03.06
162,851
デスゲーム
普通に学校生活を送り、同じ日々を繰り返していた裕介。
いつもの日常が始まると思っていた。実際、学校に来るまではいつもの日常だった。急に飛ばされた空間で行われるゲームは、いつも死と隣り合わせのゲームばかり。
他の学校からも集められた120人と共に生き残ることはできるのか!?
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文字数 9,833
最終更新日 2021.04.01
登録日 2017.03.13
162,852
ちびりゅうと ちびちびりゅう
感想数 0
文字数 6,547
最終更新日 2017.04.19
登録日 2017.04.16
162,853
才能って必要ですか?
残念な人、倉目 一郎(くらめ いちろう)にちょっとした幸運が舞い降りるお話
あ、異世界転生しませんよ??
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文字数 8,136
最終更新日 2018.03.02
登録日 2017.06.17
162,854
黒き巨城
70年前、世界に終末が訪れた。
その危機から逃れるため人々は過去の最高技術で黒き層が連なる城を建設した。世界の人口はわずか五百万人となったがそこでは王による統制により、争いが無く、反乱なども起きなかった。
しかし三年前安全とされていた黒き層の「始まりの門」が外部からの影響で破られてしまう。なんとしてもこれ以上の被害を出さないためにも人々は、戦うのであった。命に代えても…
感想数 0
文字数 1,230
最終更新日 2017.06.13
登録日 2017.06.13
162,855
悪役令嬢、シンデレラの姉。
突然の異世界転移した私、岩佐由利華。
令嬢となったすぐに運命が決められていることを理解する。
シンデレラがいた、私はその姉だから悪役じゃん。
舞い上がった私がバカみたいと落ち込んでしまう。そんな私を救う唯一の人は、一週間に一度窓からやってくる彼だけだった。
彼なら騙されてもいい。そう思えた初めての相手。
*婚約破棄する側を書きたくて作った作品です。一章は1950年に放送されたシンデレラの映画を元にして作成しました。
設定を合わせるため改編した部分が多々ありますが、終着点は合っていると思います。姉の立場という影から見ているので新鮮に感じる作品になっています。
感想数 0
文字数 4,639
最終更新日 2017.11.02
登録日 2017.10.31
162,856
彼女と彼とお酒
入社一年目の社員、美冬(みふゆ)。色香より食い気を地で行く、四次元胃袋の持ち主。地味で目立たないはずなのに、何故か美形な年上に気に入られちゃいました。
亀更新ですが、続編執筆中です
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文字数 55,944
最終更新日 2018.02.28
登録日 2017.12.12
162,857
仮想世界β!!
「死すら忘れたら、人を殺せるのか?」
これは巷のVRゲームではなかった。
──────謎の行方不明事件が多発する現代。
特に何事もなく、流れに身を任せて生きてきた少年、音目京介、18歳。
ある日、こんな僕に話しかける女性(美人)により盲目にされる?
寄生型独立デバイス『PE』を取得した僕は記憶を犠牲に「死ぬ」ことすらない世界へ行くことになる。
そこはもう一つの、独立した理想郷だった。
彼は世界の破壊の為に呼ばれた人間。
これは主人公のオトメキョウスケが何の為に剣を振るのか間違いながら考えるお話。
ーーーーーー
O0~C4はプロローグになります。
初ファンタジーです。
筆者的にはファンタジーって感じなんです。
感想数 0
文字数 377,461
最終更新日 2022.07.29
登録日 2019.03.28
162,858
電話の佐藤さんは悩殺ボイス
メーカーで営業事務として働く奈緒子は、取引先の佐藤さんの優しげな声が大好き! 電話で話したことしかないけれど、『彼はきっと王子様みたいな人!』と夢見ていた。そんなある日、取引先のデイキャンプに参加した奈緒子。そこで初めて会った佐藤さんは、イメージとは違いぶっきらぼうで威圧的な、怖い人だった! ショックを受ける奈緒子だったが、実は佐藤さんがデイキャンプに慣れない自分にフォローを入れてくれていたと知り、ときめいてしまう。どうにかしてまた会いたい、と思っていた矢先、運命的な再会を果たし……!?
感想数 0
文字数 139,916
最終更新日 2018.01.22
登録日 2018.01.22
162,859
17.0918
感想数 0
文字数 1,526
最終更新日 2018.01.20
登録日 2018.01.20
162,860
無意識ヤンデレちゃんとイケてるメガネ君
明るくて陽気な少女 中野一椛(なかのいちか)は自分で気づいてないけど実はヤンデレだった…?!
その無意識ヤンデレちゃんに振り回される無気力で暗めの少年 夏堀憐斗(かほりれんと)の恋愛物語…!
感想数 0
文字数 4,100
最終更新日 2018.01.24
登録日 2018.01.21
162,861
日常
主人公、佐々木咲の日常を書きます。
まだ、内容は決まってません。
感想数 0
文字数 856
最終更新日 2018.02.18
登録日 2018.02.18
162,862
現実世界への戻りかた
四十路のおっさんーー沼地大輔には長年連れ添った彼女がいる。
指輪を握りしめプロポーズが目前と迫っていた大輔は不運にも電車に轢かれ異世界で目を覚ます。
何の能力を得る事もなく異世界に来てしまったおっさんに降りかかる数多のピンチ。そんなピンチを救ってくれたのは自分よりも遥か年下の少女でーー
「待っている人のためにも俺は戻らないといけないんだ」
「そんな宣言はあとにして下さい。邪魔です」
真面目すぎる美女とおっさんが紡ぎ出す現実帰宅ストーリーここに開幕!
感想数 0
文字数 27,541
最終更新日 2018.08.13
登録日 2018.05.19
162,863
異世界探偵 柊朝嗣
「さあ、謎解きを始めよう」
探偵、柊朝嗣はある日、異世界に飛ばされる。
それも唐突であったため、元の世界の物を何一つ持ってきていない。
しかし、生きるためには、何かを食べて、何かを食べるためには金を稼がなければならない。
これまで探偵としてしか働いていたことのない彼には、商売の才など持ち合わせていないし、何かを発明する才もない。
持ち合わせるのは、探偵として培った推理力ただそれだけだ。
彼は自らの生活のために、異世界で探偵事務所を開くのであった。
感想数 0
文字数 5,756
最終更新日 2018.06.01
登録日 2018.05.19
162,864
とある死者の残照。
舞台は現代。
とある事故で命を落とした男。
男が死後、想ったこととは。
感想数 0
文字数 522
最終更新日 2018.06.19
登録日 2018.06.19
162,865
よみじや
六十二円の郵便ハガキに故人の名前、食べたい物を書いてポストに投函すると、後日日時と場所が指定された招待状が届く。
招待状を受け取った者にしか訪れることのできない、一度だけその人と食事ができるという幻の完全予約制の屋台があるという。
逢えない人に会いたい時
逢えない人ともう一度だけでも会いたい時
河原に蜃気楼のように現れる、故人と残された者を繋ぐ完全予約制の「よみじや」という屋台があるという。
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文字数 149,002
最終更新日 2019.11.18
登録日 2018.07.13
162,866
孫のいじめを無視した学園にぶちキレた元最凶魔女。今ふたたび大暴れする!
「伝統を重んずる我が学園に於いて、いじめなどあるはずがありません」
「我が学園の優秀な生徒が、個人授業という稽古をつけた事が原因かと考えられます」
「今回、お孫さんのいじめについての相談ということでございますが、あくまで友人同士の稽古の延長上で起こってしまったことでございますので、いじめと言うものはそもそも無かったと、当学園は判断いたしました」
「ただ、お孫様のように偶然が生んでしまった事故により、怪我をさせてしまったこと、大変申し訳なく思います。教師一同、管理不行き届きがありました事、誠に申し訳ありません」
そう言うバーコードハゲ教頭と、イケメソ三十代校長に軽く頭を下げられながらも、目では早く帰れ!モンペが!と言われたアタクシ80代元魔女。
そっちがその気なら…
わかった。
コンナバショ、マゴニハイラナイ…
コワソウ…
コロソウ…
ナクシテシマオウ…
理不尽な理由でいじめを受けた孫を気にして、学園に事実確認したものの、ぞんざいな扱いを受け、血気盛んな若かりし頃を思い出してしまったお婆さんは、今再び、その力を取り戻すのでありました。
思いつきのショートショートから始めたこちらの作品ですが、思った以上に反応があったため、長編として物語を書き直しています。
あちらこちらを少しずつ直していますので、見苦しい点が多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
とうちゃんすらいむ
感想数 1
文字数 78,160
最終更新日 2018.09.25
登録日 2018.07.28
162,867
平成最後の夏
なんで、なんで、あの子がここにいるの。
だって、あの子はあのときに。
死んだはずなのに。
平和な村は平成最後の夏に幽霊騒ぎに巻き込まれる。
神崎文尾が送るラストサマーホラー。ここに開幕。
感想数 0
文字数 33,859
最終更新日 2018.09.09
登録日 2018.08.04
162,868
偉人魔界戦記~ナポレオンと聖女の涙~
センターホーン大陸・ビストリア帝国にある都市アラヴェスタ。
そこに勇者がいた。彼の名はナポレオン・ボナパルト。
彼は、道中で逢った仲間たちとともに旅に出る。
しかし、魔獣に出会ったり、帝国軍に追われたり、その旅は前途多難!?
恋あり、ギャグあり、自由すぎる偉人たちの異世界冒険ファンタジー開幕!
※この物語はフィクションですが、登場する人物は実在した偉人の名前を使用しています。なお、登場する国、団体、物語中に起こる事件は現実のものと一切関係ありません。
表紙イラスト→マキーナ様[link:crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNmdxPMntlVvgQRYRTqbRkSC01]
感想数 0
文字数 21,761
最終更新日 2019.11.09
登録日 2018.10.02
162,869
究極の絶対者(アルティメット・アブソリューター)
主人公の神切雄は、テンプレよろしくの異世界へのクラス転移に巻き込まれてしまった。
そんな中召喚された世界に裏切られた雄は、とある迷宮に落とされる。
しかしそこには、迷宮都市があり、住人が全員出身の世界の神を殺したことがある神殺しの大罪人たちだった。
そんな人たちに戦い方と生きるすべ、を教えてもらい地上に戻りハチャメチャなことをするお話です。
感想数 1
文字数 4,033
最終更新日 2018.11.01
登録日 2018.11.01
162,870
リタヴィア
感想数 1
文字数 9,854
最終更新日 2019.05.28
登録日 2019.01.08
162,871
公園の少女
フィクションです。
感想数 0
文字数 7,340
最終更新日 2019.04.11
登録日 2019.04.07
162,872
坂
坂をテーマにした漢詩。
感想数 0
文字数 20
最終更新日 2019.03.07
登録日 2019.03.07
162,873
春分
私は月を見ていた。
感想数 0
文字数 469
最終更新日 2019.03.21
登録日 2019.03.21
162,874
キスしてなんて言わないから
イケメン生徒会長から告られて最初は何も思って無かったけど、付き合って日が経つにつれて彼の良さを知り惹かれた途端、まさかの浮気、浮気でモヤモヤしながらも久々に会った恋人である生徒会長にある事だけは約束して欲しいって言ったのに!………結末は、いかに。
イケメン生徒会長浮気攻めx平凡健気受け/BL/短編/連載中
感想数 9
文字数 14,193
最終更新日 2021.07.31
登録日 2019.05.14
162,875
いつか会えた、その時にはぶん殴る
朝起きたら筋肉やら頭の回転やら五感やらが超強化されてた15歳の話
感想数 2
文字数 4,551
最終更新日 2019.07.14
登録日 2019.05.19
162,876
殺し屋と行く、見習い黒魔導士が弱過ぎる件
殺し屋として日々の生計を立てていたロフィ。
ある日のこと、自分を狙う賞金首に返り討ちにされてしまう。
そして、モンスターになる薬を打たれてしまい、お世辞にもドラゴンとは言えない幼い竜の姿に。
その後、ゴブリン1匹倒せない見習い黒魔導士のロ-サと出会い、ロフィは元の体を取り戻す為に行動に移す。
感想数 1
文字数 38,400
最終更新日 2019.06.15
登録日 2019.05.29
162,877
フラグ回収率
感想数 0
文字数 21,004
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.07.05
162,878
それは蝶と僕の物語
感想数 0
文字数 709
最終更新日 2019.07.21
登録日 2019.07.21
162,879
2通りの生き方
1分から3分で読めます
感想数 0
文字数 662
最終更新日 2019.08.02
登録日 2019.08.02
162,880
クジ引きで選ばれた勇者
今から五百年ほど前に冒険者の「覇王」が女神が用意したというクジ引きで勇者に選ばれ魔王を倒し伝説となった。
それから時は流れた。
アロン王国は弱小国家で、魔大陸という厄介な島を強国から押し付けられた。
魔大陸には強力な結界が張られており、入る事も出る事も出来ないと言われていた。
そんな魔大陸の中には一つの村と魔王が治める城があると言われていたが、何よりも強力な魔物が蔓延っているとも伝わっていた。
魔大陸を抱え込んだ当時のアロン王は困り果て、勇者に救いを求めた。
ただ、勇者はそう簡単には現れない。
そこでアロン王が目を付けたのが伝説の勇者を生んだクジ引きだった。
しかし、弱小国が作ったクジ引きで選ばれた勇者はまがい物ばかりで魔大陸をどうにかできる事は無かった。
やがて、魔大陸は腫れものを扱うように放置されたのだが、クジ引きで勇者を選ぶという風習だけが残されてしまった。
触らぬ神にたたりは無いと放置された魔大陸にあった村も見捨てられ、いつしか絶望の村と呼ばれるようになった。
そして現在。
絶望の村に住む一人の少女「みつき」
彼女は勇者になりたがっていた祖父と魔王が治めるお城の城下町にあるお総菜屋で働く母と共に平和に暮らしていた。
そんな彼女の家に汚い箱が置かれているのを祖父が見つけた。
絶望の村はアロン王国の領土なのでクジ引きの噂は流れてきていた。
祖父は「噂のクジ引きが家にも来た」とはしゃいでいたが、みつきはそんなモノに興味はなかった。
だが、祖父が村長だからその孫も引くという訳の分からない理由で無理やりクジを引かされたのだった。
そこには……。
この話はクジ引きで選ばれたみつきがやがて女神と呼ばれるようになるまでの物語です。
感想数 0
文字数 7,330
最終更新日 2019.08.03
登録日 2019.08.02