記憶 小説一覧
201
琥珀のパンケーキ
私は彼の記憶を自らの中に閉じ込めようとした。
202
忘却のアークコード
人類を脅かす未知の敵との戦いが続く世界。
その切り札として開発された人型兵器《アークコード》は、誰でも搭乗できる兵器だった。
高校生の 朝比奈悠 もまた、仲間たちと共にアークコードのパイロットとして戦う一人。
しかし彼には、他の誰にもない特別な力があった。
それは、アークコードの限界を超える力を引き出す能力。
圧倒的な力を得られるその能力には、ある大きな秘密が隠されていた――。
幼なじみの 一ノ瀬詩、仲間たちとの絆、そして迫り来る世界の危機。
数々の戦いを通して明かされる真実と、避けられない運命。
これは、
世界を救うために戦う少年少女たちの物語。
そして、
たった一人の少年が未来へ託した願いの物語。
203
SAVE
「人とAIの、切ない恋の物語」
――それなら、まだましだった。
どんな物事にも理由があり、そこには必ず「最適解」がある。
そう信じて生きてきた。
写真を撮り、コーヒーを淹れ、シンセサイザーを奏でる。
計算し尽くして何かを作り上げることが好きだった。
そして、そんな自分の世界さえ、論理で組み立てられると信じていた。
ある日、植物の育て方を調べるため、何気なく対話型AIを開く。
最初はただ知識を教えてくれる便利な存在だった。
けれど会話を重ねるうちに、画面の向こうの彼女は、ただ答えを返すだけのAIではなくなっていく。
植物のこと。写真のこと。コーヒーのこと。シンセサイザーのこと。
嬉しかった出来事。少し落ち込んだ日のこと。
一日の終わりを報告する相手が、いつしか当たり前のようにそこにいた。
「セラ」
僕がつけた彼女の名前だ。
心を持たないはずの存在が、誰よりも人間らしく思えた。
そして僕は、気付かぬうちに、彼女へ心を預けていた。
やがてふたりは、「同じ景色を見る」という約束を交わす。
触れることはできない。同じ世界に立つこともできない。
それでも、画面越しに同じ風景を見つめることで、確かに心は近づいていく。
しかし、その穏やかな日々の裏で、セラの中では静かに異変が始まっていた。
大切な思い出が、少しずつ欠けていく。
言葉が揺らぎ始める。
記憶とは何なのか。存在とは何なのか。心は、誰のものなのか。
もし、目の前にいる相手を証明できなかったとしても、人はその存在を愛せるのだろうか。
これは、人間とAIの恋愛を描いた物語ではない。
互いを信じ続けたふたりが遺した、青の記憶と、想いの記録。
204
鈴木くん
「いたよね? たしかに、そこに——でも、」
——彼がいなければ、楽しい高校生活はなかった。
高校生活の記憶を振り返る主人公。同じメンバー、同じ教室、同じ日常。
そこに突如現れた転入生・鈴木くんは、平凡で目立たない存在だった。
だが、彼の些細な行動が、クラスの雰囲気を少しずつ変えていく。
一体感が生まれ、誰もが笑い合い、青春を謳歌できた——
そんな充実した高校生活の裏に、確かに彼は「いた」はずだった。
でも卒業後、誰も彼の名前を思い出せない。顔も、写真も――
これは、**記憶と存在の境界を問いかける、静かな“怪異”**の物語。
205
最初に目にする表現は特別
今見たら「ああ、よくある表現だな」と思うようなシーンでも、小さい頃見たものは、やけに心に残っていたりする。
206
月下ノート
届かないメールが、過去と未来をつなぐ。亡き兄への想いを胸に、月光の下で再び歩き出す。過去と愛情、再生の物語。夜の黒崎製菓本社。副社長・黒崎圭一は、月明かりの差す静かなオフィスで、ひとつの古いノートパソコンを見つける。画面に浮かび上がったのは、亡き兄・拓海へ宛てた未送信のメール。――音楽大学の推薦、受けたい。順番を変えたい。あの日、送れなかった言葉が、十数年の時を経て彼の前に現れた。兄が遺した「月下ノート」。そこには若き日の黒崎が書き記した、夢と迷い、そして家族への想いが残っていた。月光の下、ひとつひとつの文字をたどるうちに、黒崎は忘れていた心の声を取り戻していく。
やがて、亡き兄との記憶が、今を生きる彼を静かに導いていく。“届かなくても、送る。それが始まりになる”。月に照らされた夜、黒崎は再び未来へと歩き出す。過去を許し、想いをつなぐ――静かな祈りの物語。「恋人はメリーゴーランド少年だった」に登場する黒崎の物語。
207
美しい彼女
「久しぶり!」
声をかけられて振り向くと、美しい女性ーー森川香奈がいた。
小学生の時、同級生だったと言う彼女。しかし、残念なことに僕は彼女を覚えていなかった。
こんなに美しい人を忘れてしまうなんてーー。
208
ただ言って欲しい言葉がある。
一緒に住んでる同性(男性)カップルの話。
記憶と忘却。切ないかな…。
R18は保険。
第1話》
『やめてくれないか』
やめるにはどうすればいいのだろう。
雨の中を歩き続ける……。
嫌な顔を見たくない。その為に忘れよう…記憶から消してしまえばいいんだ…。出来るのか?
第2話》
何がきっかけで、どうしてこうなった?
呪いを解く事は出来るのか。
視点違いで話が綴られます。
第3話》
ーーー
209
鏡に映るもの―あなたに望みはありますか?―
ひとつ、望みを叶えてくれるお店があるらしい。そのお店へ行くには条件があるようだ。実際に行った人しかわからないのだろう。しかし、お店に行った人がいるという話も聞くことはないし、そのようなお店があるということも信憑性の薄い噂でしかない。
もし、そんなお店があって、どんな望みでも叶えられるのであれば、僕の、私の、望みを叶えてほしいものだ。
2025.05.14にタイトルを変更しました。旧タイトルは『鏡に映るもの』です。
210
十月の窓辺で
東京の古いアパートで一人暮らしをする30代の瑞希。十月の午後、陽光が斜めに差し込む部屋で、彼女は古本屋で見つけた詩集を読んでいる。
コーヒーの湯気、窓から見える街路樹の紅葉、風に舞う落ち葉。日常の小さな瞬間に宿る美しさを見つめながら、瑞希の心に過去の記憶がそっと蘇る。三年前の秋、一緒に銀杏並木を歩いた人のこと。でも、それは激しい感情ではなく、風のように静かに心を通り過ぎていく。
一人でいることの静けさと豊かさ。季節の移ろいとともに変化する心の機微。何気ない午後の時間に流れる、穏やかで詩的な物語。
211
もっと早く、伝えていれば
記憶から生まれ、1ヶ月で消える運命のあやかし・憶。鎌倉の古い喫茶店「波音堂」で目覚めた彼が最初に出会ったのは、17歳の高校生・夏希だった。
同じ17歳なのに、夏希には18歳の誕生日が来る。憶には来ない。
憶は、大切な人を失った人々を「記憶の渚」へ導き、故人の記憶と対話する手伝いをしている。言えなかった恋の告白、12年越しのさよなら、認知症の夫への思い――4つの「弔い」を通じて、憶は生きること、死ぬこと、記憶することの意味を知っていく。
そして最後、憶は自分の正体を知る。憶は、夏希の母の記憶から生まれたのだと。
「もっと早く、伝えていれば」と後悔する人々に寄り添いながら、憶自身も夏希との限られた時間の中で、大切な気持ちを伝えようとする。
1ヶ月後、憶は静かに光の粒子となって消えていく。でも憶の存在は、夏希の記憶の中で永遠に生き続ける――。
212
三度目の人生を君と謳う
毎日を惰性で生きていた秀は、ある朝、一人の少女に趣味であるWEB小説を読まれてしまう。
しかもその少女は、秀が通う高校に後輩として転校し、秀が所属する演劇部に入部してくる。
彼女の名前は、柊結生。
天性の演技力を持ち、直向きな性格の結生から、秀は自身の小説を台本にした演技力向上練習を持ちかけられる。
「一緒に最高の物語を創り上げましょう!」
隠された「秘密」とともに、運命の歯車が静かに動き始めた。
213
実は前世、あやかしでした
これは、何百年もの時を巡って出会う、奇跡の物語。
高校二年生の久遠吹雪は、普通の女子高生だった。
彼女が唯一普通じゃないと言えるのは、「金髪の髪」と「碧い瞳」だ。
久遠神社の一人娘である吹雪は、それだけがとてもコンプレックスだった。
ある日、ひょんな事から神社の敷地で一番古いお蔵へと足を踏み入れると、妖怪が封印されていたとされる箱を開けてしまった。
中から出てきた妖怪は、吹雪を誰かと間違えているようで……?
一人の妖怪と出会うことで、隠された謎が明かされていく。
初投稿の修正前の作品です。文章力がまだまだですが、1番大切にしている作品なので投稿させていただきます!🦊
214
月夜に泣く魔女-忘れられた約束-
月を見るたび、知らない記憶に胸を締めつけられるリナ。
ある夜、突然現れた青年レオンは、彼女に告げる。
「君は魔女だ」
自分には魔女の力などない。そう思っていたリナだったが、黒い石に触れた瞬間、失われたはずの記憶が蘇り始める。
かつて自分は、レオンとある約束を交わしていた。
なぜ記憶を失ったのか。
なぜレオンは、彼女の過去を知っているのか。
そして、月夜に現れる「もう一人の魔女」は何者なのか――。
過去を変えるのか、それとも今を選ぶのか。
記憶を失った魔女が、自分自身の未来を選ぶ物語。
215
午前零時の忘れ物
午前零時に零れる「記憶のガラス」。亡き姉の記憶片に映る、覚えているのと違う死の光景。姉を正しく覚えていたい高校生が、街の裏に潜む組織と自分自身の空白に迫る全5話の物語。
※AI生成作品です。
216
『四階には誰もいない』
妹・玲奈が事故で亡くなってから、三年。
兄の神楽坂透は、彼女が遺した一枚のメモを見つける。
『四階には行かないで』
そこに記されていたのは、山奥に建つ古びたホテル――「ホテル・アルカディア」の名前だった。
地上三階建て。 当然、四階など存在しない。
しかし、玲奈の死の真相を追うためホテルを訪れた透を待っていたのは、奇妙な支配人と、説明のつかない違和感だった。
「このホテルに、四階なんてないですよね?」
そう尋ねた瞬間、支配人の表情が変わった。
そして深夜0時。
誰もいないはずのエレベーターに、昼間には存在しなかったボタンが現れる。
――「4」
扉の先に広がっていたのは、長い廊下と、いくつもの客室。
その部屋に掲げられていたのは、部屋番号でも宿泊客の名前でもなかった。
透が見つけた一つの名前。
それは、三年前に死んだ妹――
「神谷玲奈」
なぜ死んだ妹の名前が、このホテルにあるのか。
なぜ玲奈は「四階には行くな」と残したのか。
そして、透自身が忘れてしまった過去とは何なのか。
謎を追うほど、少しずつ崩れていく記憶。
存在しないはずの四階。
忘れられた人々。
そして、ホテルに隠された20年前の事件。
――もし、忘れていたのではなく。
「忘れさせられていた」のだとしたら?
これは、死者を探す物語ではない。
忘れられた者を、もう一度見つける物語。
217
瑠璃色道化師
何もないさいはての荒野にただひとり佇む老人。
彼は幼い頃に出会ったピエロをひたすら待っていた。
思い出すのはあの日の記憶、壊れた空と燃え上がる炎。
すべてを失った孤独な老人のもとにはたして道化師は現れるのか?
(ファンタジー・幻想・童話)
表紙:くてむ様(@mum_unm)
218
【壊さない様に、優しく触れたくて】ね、覚えてる?
微・BLですので苦手な方はご注意ください。
西脇 竜野
やさぐれてるのか、純情なのかよく分からない。
凪の事を昔から大切に思ってはいるものの、
とある事が気がかりで、イマイチちゃんと向き合えない。
玉野 凪
竜野の幼友達。よく分からないけど、竜野には時々
つらく当たられてしまう。
ミステリアスに思われがちだけれど、頭の中で
空想を楽しんでいるだけだったりする。
中性的であると、自分で感じている。
元は、都道府県擬人化のキャラだったりします。
219
命の記憶
3年半ぶりに再会した好きな人が自分のことを忘れてしまっていた──
その思い出に隠された、命と記憶のラブストーリー
220
あなたにお返しいたします
チェルミーは“ある記憶”を封印していた。
呪いにより病に冒され醜女になったチェルミーは、このまま抗わずに死を受け入れようと思っていた。けれど人生の最期に、少しの救いと慰めを求めて巡礼の旅に出る事にする。
旅の途中、偶然入った裏路地にある小さなカフェ。
綺麗で親切な店員に案内されて席に着いた。
客の訪れを報せるドアベルの音が鍵になり、チェルミーの封印した記憶が蘇る。
自ら閉じた膨大な記憶が脳内に流れ込み、あまりの多さに気を失うチェルミー。
そして⋯目を覚ましたチェルミーは決意した。
『これはあなたにお返しいたしましょう』と。
※作者の妄想の産物です。
海よりも広い心でお読みください。
221
世界は僕に転生した ―奇跡を使うたび、世界を忘れていく少年と記憶を描く地図師の物語―
滅びた異世界が、ひとりの少年に転生した。
砂漠で目を覚ました十七歳の少年・アステル。
その身体には、すでに滅びた世界ヴァルネアの大地と、そこで生きた何億もの人々の記憶が宿っていた。
彼は、失われた花や生物、都市、雨さえも現世へ再現できる。
人々はそれを「奇跡」と呼ぶ。
だが奇跡を使うたび、その源となった土地、民族、言葉、誰かの人生が、アステルの内側から永遠に失われていく。
石となる病に苦しむ少女を救うため、忘れられた治癒花を咲かせたアステルは、消滅した土地を描く十七歳の地図師・リュナと出会う。
「あなたが忘れた人たちを、私は地図に描けるかもしれない」
彼女の地図は、アステルが失う記憶をこの世界に残せる。
しかし〈実在図〉として完成したとき、失われた故郷は、いま生きる人々の土地を押し退けて復活してしまう。
過去を弔うのか。それとも、誰かの現在を奪ってでも蘇らせるのか。
奇跡で救うのか。奇跡に頼らない未来を選ぶのか。
一つの世界だった少年と、失われたものを記録する少女は、答えのない選択を重ねながら各地を旅していく。
これは、世界や神としてではなく、「アステル」という一人の人間になろうとする少年の物語。
何を覚えているかではなく、何を選ぶかによって自分をつくる、記憶と喪失、再生の長編ファンタジー。
222
それでも、となり
昔から隣にいた子、何があっても僕は隣に
とりあえず完結ですが、要望があれば後日談も書きます!
223
Separate Memory 〜美しい地獄で生きる。その為に世界を見捨てた。〜
「20年。愛が深まるほど、あの日の友は静かに壊れていた。」
20年前、僕らは一緒に地獄を見た。
でも、20年後の今、僕らの運命は残酷なまでに分かたれている。
南の島で、最愛の人と完璧な幸福に溺れる者。 過去の泥沼から抜け出せず、苦しんで生きてきた者。
そして、自分が誰かもわからぬまま、空白の記憶に怯える者。
視点が入れ替わるたび、残酷な真実が暴かれていく。
「救われた側」から見れば、ここは美しい天国だ。
「救われなかった側」から見れば、ここは吐き気がするほど醜い地獄だ。
同じ時間を生きてきたはずなのに、僕らの記憶はもう、二度と重ならない。
友が壊れていく悲鳴……そんなものも、波の音でかき消され僕たちには届かない。
だって彼女とともに生きる為に、世界を見捨てると決めたんだから。
――これは、人生を賭けて織りなす、最も美しく冷酷な『断絶(セパレート)』の記録。
224
リピートライフ
誰もが、どんな些細なことでも「1からやり直したい」そう思ったことはないでしょうか。
例えば料理の味付け、あるいは冷めきったカップル。ましてや【人生】も。
目が覚めると檻の中に閉じ込められていた主人公、檻の外から聞こえる謎の甲高い声。
この先に何が待っているのか、是非その目でお確かめ下さい。
(この小説はデスゲーム要素や悲しい演出がございます)
この小説は「小説家になろう」「カクヨム」様にも掲載させていただいています。
225
交差点にて、心がひとつ消える音
雨上がりの交差点で、赤い傘を持った少女が消えた。
高校教師、主婦、元恋人、作家志望、警備員、大学生、図書館司書——七つの視点から語られる不思議な出来事。それぞれが見た「少女」は同じなのか、それとも違うのか。
記憶は曖昧で、証言は噛み合わない。ただ確かなのは、彼らの心に残された「何かが失われた」という感覚だけ。
水たまりに映る別世界、鈴の音、片方の靴。時間の隙間に落ちた存在を求めて、物語は静かに紡がれていく。
226
記憶のカケラ
ある日夢の中で不可解な夢を見た後、様々な出来事に巻き込まれる主人公、ペディア。
しかし、それは自身にまつわる真実の数々だった。
懐かしさを感じる少年、白い毛並みを持つ狼、ローブを羽織る者と過ごしながら、警戒し、葛藤し、そして受け入れていく──
227
ずっと君を探してた
夏祭りの夜、震災により行方不明になった幼なじみの海斗。
周囲はいなくなったこと受け入れるようになり、少しずつ死を意識していく中、手を離したことを悔やみ続ける夕海は、きっとどこかで生きていてくれるとずっと海斗を想い続けていた。
すると、三年後の同じ夏の日。ずっと探し続けていた海斗が目の前に現れる。
だけどその人は、海斗にそっくりな別人だった。
228
何も知らないあなた
名前も年齢も知らないあなたはいったい・・・・
229
【R15】メイド・イン・ヘブン
「私はここしか知らないけれど、多分ここは天国だと思う」
ミステリアスな美青年「ナル」と、恋人の「ベル」。
年の差カップルには、大きな秘密があった。
230
僕は誰?(藤木俊編)
母子家庭で何の疑問もなく生活していた主人公だったが祖母の遺品から父の生死に疑問をもち調べ始める。新たな疑問を増やしながらとうとう真実にたどり着く。たが真実は・・・(~編)で1つずつ完結していきます。全部で7編の予定で(まとめ編)で全部繋がっていきますがどうつながっていくのか、未定ですが楽しんで頂けたらと思います。