不思議小説一覧
孤独死をした人の住む部屋を清掃するために、俺は今日もアパートに向かっていた。
今日向かうアパートの住人は40代前半の1人暮らしをする男性だった。
「まだ40代なのに、孤独死だなんてな・・・早すぎる」
俺は今年で37歳。
文字数 710
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.04.02
結婚式。
絶対に成功させたいと思う私と婚約者。
「呼ぶ人をしっかり決めて、用意する席と料理の数にミスがないようにしよう」と話す。
「ええ、そうね」
婚約者が呼ぶ人数は
文字数 291
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.04.02
新しく引っ越したアパートの床には大きなシミがある。
赤黒いそのシミは、どう見ても人の形をしていた。
人が倒れて、そこで腐敗したようなシミは、畳の下にまで入り込んでいるようだ。
ジッとそのシミを見ていると
文字数 741
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.31
高速道路を走っていたとき、「この先で交通事故発生」との看板が目に入ってきた。
「怖いな」
俺はなるべく事故現場を見ないようにして、通り過ぎようと思った。
渋滞してる車は
文字数 653
最終更新日 2021.03.29
登録日 2021.03.29
「これ、おじい様から貰ったんだけどね、うちには少し合わないのよ。だから、真紀ちゃんにあげるわ」と、親戚の叔母さんが中世のヨーロッパで流行ったという絵画を私にくれた。
でも、描かれている女性の顔は
文字数 685
最終更新日 2021.03.27
登録日 2021.03.27
1度だけ、1度だけ魔法で願いが叶うなら、私はイケメンのペットになりたい。
そして、毎日、猫になった私は膝の上にのって、背中を優しく撫でてもらうの。
仰向けになって、お腹を撫でてもらうのもいいな。
あの美しい
文字数 442
最終更新日 2021.03.26
登録日 2021.03.26
知る人ぞ知る心霊スポットがある。
俺はそこに友人の博也と行くことにした。
中に入ると、食器棚に高級そうな皿とカップがあった。
文字数 499
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.03.25
買い物から帰って来ると、玄関前で女性がうろついていた。
「誰かしら?ここら辺では見たことがない人ね」
なかなか帰らないので、「あの、どなた様ですか?」と声をかけてみた。
すると、
文字数 651
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.03.25
「私、70歳以上のおじいさんでも結婚相手として見れるわ」
従兄弟の千晶はそう言うと、どこか遠くを見て、幸せそうな顔をする。
「でもね、千晶。よく考えてみてよ、
文字数 773
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.24
ドンッ!
「は!なに?!なんの音?」
深夜、なにか上から下に物が落ちたような音がする。
ドンッツ!
また音がする。
「うわっ!」
文字数 475
最終更新日 2021.03.23
登録日 2021.03.23
ペットを飼ってる私は、会社に出勤してる間に、部屋にいる犬が気になって仕方がない。
「ああ、犬をチェックできる方法はないかな・・・」と考えていたら「コンパクトで
文字数 808
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.22
交際0日で結婚した私と3つ下の夫。
まったく相手の素性も性格もわからずに結婚してしまった私だけど、毎日が楽しいし、幸せ。
「ああ、こんな日が
文字数 410
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.22
ある日、忽然と9人もの子供が街から消えてしまった。
子供が消えたことの原因に思い当たる紳士。
なんのために子供たちが消えてしまったのか。
文字数 835
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
親父が事故で突然死んじまった。
「ああ、どうしましょう。お父さんしかこの店のレシピを覚えていないのに。これからどうやってお店を経営していけばいいのかしら・・・」
祖父の代から
文字数 548
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
家族と仕事、全てを失った主人公。
雨の匂いに子供の頃を思い出し、記憶の場所へ向かった。
子供の頃、不思議な女の子に出会った場所。
その場所で主人公が見たものは……。
文字数 3,994
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.18
「どうして連絡してくれないの?」
俺は夢の中で、まったく知らない女にそう言われて、迫られる。
「いや、連絡はしようと思ってたんだけど、
文字数 671
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.17
夜、家に帰ろうと夜道を歩いていた。
すると、家から100mほど離れた場所に来ると、ベランダに黒い影が浮かんでいた。
よく見ると、
文字数 461
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.03.15
職場恋愛をする私と孝之は、同棲を始めようと考えていた。
一緒に住む部屋も借りて、電化製品や家具も揃えた。
2人の愛の巣には大きな
文字数 447
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.03.15
「どうも、ルンルンデリバリーでーす」
「はい、遅かったね」
玄関を開けると、ものすごい巨漢の配達員が立っていた。
「あ、
文字数 802
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.03.14
深夜、2階のトイレに行く私。
用を済ませた後、ふと窓の外が気になったので開けてみた。
すると、遠くにかかる橋に、じっと人が
文字数 518
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.03.14
夜な夜な開かれる不思議な集い。
今宵のテーマは『直観』。
貴方の閃きが今試される。
*カクヨムのKAC2021用に書いた短編です。
文字数 1,434
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.03.13
原付バイクを買った。
遊びに行くのも、仕事に行くのも、このバイクで行くことになる。
「自転車よりも体力使わなくていいな。それに、スピードも出るし。よし、道路を走ってみるか」
買った新品の
文字数 515
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.03.13
「あなた、この家にいたいなら、お父様の相手をしてみなさいよ」
義姉にそう言われてしまい、困っている。
「義父と寝るだなんて、そんなことは
文字数 595
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.03.13
また彼氏が浮気をした。
これで5度目って、多くない?!
浮気をするたびに「ごめん!もうやらないから!」と私の前で土下座をする彼氏の姿にうんざり。
文字数 546
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.12
テーブルの上に鍵とバッグを置いた。
部屋の電気を消して部屋を出ると、後ろの方から気配がする。
恐る恐る後ろの方を振り向くと、ベッドの上に20代だろうか、兵隊の格好をした男が座っていた。
「わ、
文字数 463
最終更新日 2021.03.11
登録日 2021.03.11
文字数 49,765
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.02.18
夜、俺は自転車に乗る。
サイクリングかって?いや、違う。
夜道を1人歩きする女性を物色し、触るために徘徊してるんだ。
今日も俺は夜道を1人で歩く女性の姿を
文字数 575
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
生前は喧嘩ばかりしていた親父とお袋。
犬猿の仲とはこの二人のことを言うのではないかと思うほど、仲が悪かった。
とくに、手が早かった親父だったことから、お袋はよく痣を作っていた。
俺は親父に
文字数 553
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
ある日、玄関を開けたあなたは、不思議な世界に迷い込みます。
そこは不思議な不思議な喫茶店。
年齢不詳・正体不明のマスターの元には毎回毎回、様々なお客さんたちが迷い込みます。
さあ、そんな喫茶店でアルバイトを始めたあなた。
今日は、どんなお客さんがやって来たのか……?
文字数 6,803
最終更新日 2021.03.07
登録日 2020.12.07
墓荒らしをして稼ぐ俺。
今日も夕方から墓を荒らしに行くために準備をする。
「な、今日はどの墓にする?」
「そうだな。思い切って、王様の墓でも荒らすか?」
「金品ザックザック
文字数 664
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.07
王様が王子に早く孫の顔が見たいと伝えた。
そこで王子はお見合い相手を募集する。
すると、さまざまなタイプの女性が国中から集まった。
しかし、どの女性もいまいち結婚したいと思う相手ではなかった。
文字数 577
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.03.06
少女黒田咲音(さきね)が、とあるイベントのCMに映った少女に一目惚れし、会いに行くひと夏の話です。
流血描写はありませんが、遺体の描写があります。
去年県大会用に部活で書いた作品を改めました。
文字数 5,816
最終更新日 2021.03.04
登録日 2021.03.04
いつもお祈りをしてる神社に今日も行く俺。
「仕事がうまくいきますように」と祈った。
「きっとうまくいくよ」と、横から女の子の声がする。
「え?」
文字数 566
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.03.01
今年で64歳になる義父が体調を崩したので、実家へ介護に行くことになりました。
「お父さん、大丈夫ですか?」
「自分ではちょっと起きれそうにないんだ」
「じゃあ私が
文字数 558
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.03.01
この案内所には、「心残りのある者たち」が救いを求めて訪れる。
ある日、案内人のもとへやってきたのは少々変わった依頼主で……。
その感情の発露は、悲しいほど鮮やかに、人間の本質を映し出す。
※この作品は、短編投稿サイト「prologue」にて、作者本人が投稿した作品を改稿したものです。
文字数 7,298
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.21
貴族令嬢と下僕の私が崖から落ちそうになる。
そこへ王子様が現れて、どちらを助けたのか。
ハラハラする展開が待っていた。
文字数 739
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28