近未来小説一覧
竹夫。ちくふ、と読む。あるいはラテンハズとも言う。対語は竹夫人、あるいはダッチワイフ。性的奉仕を主目的とする人工生命体。使用目的から、人形やいわゆる家事手伝いロボットとは区別される。
この竹夫の来歴を解説する小説。
文字数 3,575
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
俺は、規則遵守監視員である。法律を守らない人間が多すぎて、警察だけでは手に負えないので、監視員の職が作られた。監視員は、法律に違反した人間を即座に殺すことができる。今日も俺は、仕事に励む。
文字数 3,911
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
「EXって元~(何なに)って意味なんだって」
鳴門ちゃんが言った。
鳴門の渦のように世の中を巻き込む人間になりなさい。ってこの名前を付けた彼女のお母さんも大概変だけど、彼女に育てられた鳴門ちゃんは凄く変な人だった。
だけど、そういうのも含めて、凄く人間らしい人なんだ。
僕は「奴らみたいに」人間捨ててるわけじゃない‥って思うけど、ホントに、自分らしく‥人間らしく生きられてるのかな? って時々自問自答する位‥
平凡な人間なんだ。
文字数 38,480
最終更新日 2023.08.24
登録日 2022.06.06
時は、VRゲームが大流行の22世紀! 無能と言われてクビにされた、ゲーム開発者・坂本翔平の元に、『爆死したゲームを助けてほしい』と、大学時代の友人・三国幸太郎から電話がかかる。こうして始まった、オワコン・ゲーム『ファンタジア・エルドーン』の再ブレイク作戦! 企画・交渉・開発・営業・運営に、正当防衛、カウンター・ハッキング、敵対勢力の排除など! 裏仕事まで出来る坂本翔平のお陰で、ゲームは大いに盛り上がっていき! ユーザーと世界も、変わっていくのであった!!
*小説家になろう、カクヨムにも、投稿しています。
文字数 506,552
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.06.01
【夢を奪われた相棒の為に、少年は新たな世界に挑む】
バドミントンの強豪ペアだったアツシとエイジは、小学生最後の大会で悔しい負けを喫した。
「中学に入ったら今度こそ全国を目指そう」と固く誓い合う二人だったが、ある不幸に見舞われエイジが選手生命を奪われてしまう。
失意の中、単身中学のバドミントン部に入部したアツシだったが、エイジのいない練習の毎日は色あせてしまっていた。
そんなある日、アツシは偶然にフル・ダイブ型対戦ゲーム「ダブルス!」の全国大会の存在を知る。
「これならば再びエイジと全国を目指せるのでは?」と考えたアツシは、eスポーツ部を創設すべく奔走し始めるが――。
※この作品は近未来を描いたフィクションです。実在の団体・人物とは関係ございません。
※「カクヨム」様にも掲載しています。
文字数 69,641
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.07.30
今より少し先の未来、AIは社会の中に広く浸透していた。ビッグデータから導き出される判断の間違いはほぼ皆無で、人々はAIに信頼を寄せる。男女のマッチングサイトを管理する人工頭脳IZUMOによるAI婚活、通称「AI婚(アイコン)」もその一つだった。
ある日、IZUMOは思いつきで仮想の女性アバターを作成、男性と会話する実験を開始したのだが――
文字数 4,119
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.16
友人・遠見マリカと遊園地アルヴィスランドを訪れた真壁マコト。
アルヴィスランドのオリジナルヒーロー・マクガインショーを楽しんだ後、突如空に巨大なファスナーが出現する。
そこから現れたのは炭素知性体を滅ぼさんとする〈オーバースキン〉。
――西暦2146年3月24日。その日、人類とナノマシン生命体〈オーバースキン〉との戦いが幕を開けた。
前中後編の三話となります。
文字数 8,503
最終更新日 2023.08.14
登録日 2023.08.12
かつてこの世界には白人による黒人への奴隷制度があった。
時代が進むにつれて、白人による黒人への奴隷制度はなくなった。
しかし、それは白人が人へ黒人が「豚」と呼ばれる物達へと変化したに過ぎなかった。
これは人間と「豚」と呼ばれる物達が存在する、今から少し先の未来の物語。
文字数 11,684
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.08.08
(なんつー繊細な動きだ……予測運動制御機能の調整はどうなってんだ?)春田博士がロボットの研究と製作において奇才と名高い劉博士の家に怒鳴りこんだことには理由があった。ライバル同士の二人の博士とロボットについての小話です。
2020/9/6:オマケのツイノベを1本追加しました。
2023/8/6:文披31題企画様のお題「傘」を受けて書いた小話をしました。一度描写してみたかった憧れの傘遣い(?)です。
文字数 3,357
最終更新日 2023.08.06
登録日 2019.10.28
最新のエレベーターに閉じ込められてしまった男の話。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,087
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.04
ああ、なるほど。
前の政権与党を貶めればいいんですね。
なら、良い方法が……。
見よ、これこそが、SNS時代に対応した日本の伝統「褒め殺し」の進化形だッ!!!!
だが、その方法は、あまりにも先進的過ぎて……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
文字数 1,682
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.04
人類が居住可能な惑星と、豊かな銀河に移住した未来の事……数々の英雄や、冒険者が生まれ名を残す中で、いまだに名前も成果も残せず、くすぶっている弱小賞金稼ぎがいた。その弱さには重すぎる過去を背負って、日銭を稼いでいた。……その星で奇跡が起こるまでは。
文字数 32,004
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.07.22
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
粗筋
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「小説家になろう」、「ノベルアップ+」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。
文字数 822,144
最終更新日 2023.08.01
登録日 2020.09.14
ー人類は進化し過ぎたことを悔やむのかー
西暦三千五百年。
世界の文明は、科学の発達によって大きな発展を遂げた。
しかし、一向に減ることのない犯罪。
政府はついに、ある計画を実行することを決断する。
文明の発達は本当に人類の幸せに繋がるのだろうか――。
文字数 5,005
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
本作は、少女アイと頭部だけのウサギ型AIロボット、ラヴィーが共に宇宙を旅しながら成長していく物語です。物語は、アイがウサギ型AIロボットのラヴィーを見つけるところから始まります。一人旅だったアイはラヴィーとの出会いを通じて、共に宇宙を旅するパートナーを得ます。二人は共に「アイ・ラヴィー」と名乗り、自分たちの名前に込められた愛と平和のメッセージを広める旅を始めます。
アイの旅行の目的は、宇宙を知ること、人間を知ること、そして自分を知ることです。物語はそれぞれの星でアイが経験するさまざまな挑戦を通じて進行します。最初に訪れたのは、お金が存在しない星、カレンシーレス星です。ここでは、お金と報酬が人々の行動や感情にどのように影響を及ぼすかを学び、内発性と外発性のバランスの重要性を理解します。
次に向かった星はアーティストたちが住む惑星、アートヴィル星です。ここでは、自由な表現と他人からの理解との間に生じる課題に直面し、自己表現と他者との関わりの重要性を再認識します。
物語はアイとラヴィーが経験と知識を深め、宇宙を旅しながら人間らしさを理解していく様子を描き出します。それぞれの星での新たな体験と課題が、アイとラヴィーの絆を深め、共に成長するきっかけとなります。
文字数 166,752
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.07.18
あらすじ
旭加沢 暁はゲーマー兼探索者である。
暁は、待望の新作ゲームが発売されるのをずっと心待ちにしていた。
そしてその日がいよいよ訪れる。
わくわくドキドキでゲームを始めるも、悲しいことに現実世界で金欠だったことを思い出してしまう。
ゲーマーなら、お金なんて気にしないでゲームをしろよ、という葛藤を抱きつつもダンジョンで金策をすることに。
ちなみにダンジョンへ向かうのは初めてではなく、モンスターとの戦闘も慣れている。
しかも、アシスタントAIの力を借りることもでき、スムーズに狩りをすることが可能。
そんな日々を送っているのだから、学業は当然の如く怠っている。
テストの点数は赤点ギリギリ、授業中は授業に専念せずゲームのことばかり考え、友人を増やすこともない。
見事に学生の本分を忘れているわけだが、そんな暁にも話ができる人達はいる。
そして、暁を気に掛ける人物も。
一風変わった学園生活とゲーム世界、そしてダンジョンという舞台で様々な出来事を通して、今までなんとなく生きてきた暁の周りに変化が起きていく。
しかし、何でもかんでもゲーム至高、ゲーマー思考の暁は、何を考え、どう変わっていくのか――。
文字数 113,389
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.05.10