江戸小説一覧

439 12345
【「第9回歴史・時代小説大賞」特別賞受賞作】 ときは文化文政。 正義感が強く真っ直ぐな青年「犬飼誠吾」は、与力見習いとして日々励んでいた。 悩みを抱えるたび誠吾は、親友である蘭方医「根古屋冲有」のもとを甘味を持って訪れる。 奇人変人と恐れられているひねくれ者の根古屋だが、推理と医術の腕はたしかだからだ。 ふたりは力を合わせて、江戸の罪を暴いていく。 身分を超えた友情と、下町の義理人情。 江戸の風俗を織り交ぜた、医療ミステリーの短編連作。  2023.7.22「小説家になろう」ジャンル別日間ランキング 推理にて1位  2023.7.25「小説家になろう」ジャンル別週間ランキング 推理にて2位  2023.8.13「小説家になろう」ジャンル月週間ランキング 推理にて3位  2023.8.07「アルファポリス」歴史・時代ジャンルにて1位 になりました。  ありがとうございます!
24h.ポイント 21pt
小説 23,454 位 / 184,878件 歴史・時代 183 位 / 2,206件
文字数 109,127 最終更新日 2023.06.25 登録日 2023.05.21
南町奉行所吟味方与力の貞永平一郎の一人息子、正太郎はお多福風邪にかかり両耳の聴覚を失ってしまう。父の跡目を継げない彼は吟味方書物役見習いとして南町奉行所に勤めている。ある時から聞こえない正太郎の耳が死者の声を拾うようになる。それは犯人や証言に不服がある場合、殺された本人が異議を唱える声だった。声を頼りに事件を再捜査すると、思わぬ真実が発覚していく。やがて、平一郎が喧嘩の巻き添えで殺され、正太郎の耳に亡き父の声が届く。 表紙はパブリックドメインQ 著作権フリー絵画:小原古邨 「月と蝙蝠」を使用しております。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 70,925 最終更新日 2023.06.24 登録日 2023.05.29
 職人の若者・清吾は、吉原に売られた幼馴染を探している。登楼もせずに見世の内情を探ったことで袋叩きにあった彼は、美貌に加えて慈悲深いと評判の花魁・唐織に助けられる。  清吾の事情を聞いた唐織は、彼女の情人の振りをして吉原に入り込めば良い、と提案する。客の嫉妬を煽って通わせるため、形ばかりの恋人を置くのは唐織にとっても好都合なのだという。  純心な清吾にとっては、唐織の計算高さは遠い世界のもの──その、はずだった。 嘘を重ねる花魁と、幼馴染を探す一途な若者の交流と愛憎。愛よりも真実よりも美しいものとは。 第9回歴史・時代小説大賞参加作品です。楽しんでいただけましたら投票お願いいたします。 表紙画像はぱくたそ(www.pakutaso.com)より。かんたん表紙メーカー(https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html)で作成しました。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 84,747 最終更新日 2023.06.24 登録日 2023.05.31
江戸時代。村々を土砂災害から守る為に働いていた侍がいる。 数馬(かずま)は貧乏御家人の三男坊として生を受けたが、運よく町方与力である豊島家の婿養子となる。 義父から豊島家の家督を継ぎ、奉行所で働き始めた数馬だが、周囲からのやっかみがあり孤立していた。 仕事に対してやる気が持てず、義父や上司への恩義の気持ちだけでなんとか勤めをこなしていた。 もうすぐ父親になるというのに、その自覚すら持てない。 不安な気持ちを抱えたまま、日々を過ごしていた。 そんな中、土砂流出現場を視察するため、上司と共に地方巡回に出かける。 そこで出会う人々と触れ合うことで、数馬は少しずつ自分の在り方を学んでいく。 2023/8/3 第9回歴史・時代小説大賞で奨励賞をいただきました。 応援してくださった皆様、ありがとうございます!
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 37,403 最終更新日 2023.06.23 登録日 2023.05.31
「でも、わたくしが心に決めた殿方はひとりだけ……」 華族女学校に勤務する舎監さん。実は幕末、六十余州にその武名を轟かせた名門武家の、お嬢様だった。 とある男の許嫁となるも、男はすぐに風雲の只中で壮絶な死を遂げる。しかしひたすら彼を愛し、慕い続け、そして自らの生の意義を問い続けつつ明治の世を生きた。 悦子はそんな舎監さんの生き様や苦悩に感銘を受け、涙する。 「あの女性」の哀しき後半生を描く、ガチ歴史小説。極力、縦書きでお読み下さい。 カクヨムとなろうにも同文を連載中です。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 26,799 最終更新日 2023.06.20 登録日 2023.06.12
時代劇官能小説「弁天小僧菊之助」。 綺麗な娘が実は男、しかも小悪党! 倒錯する性にゾクゾクしたのは、遥か昔、江戸の芝居小屋、畳桟敷の上の客も同じだったろうと思います。  今回、お披露目したのは、男に犯されまくって、すっかりあばずれた存在になった菊之助の若き日の姿を描いたパラレルワールド物語です。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 13,623 最終更新日 2023.06.17 登録日 2022.07.01
時は太平、場所は大江戸。旗本の次男坊、桐野政明は『邪気眼侍』と呼ばれる、常人には理解できない設定を持つ奇人にして、自らの設定に忠実なキワモノである。 或る時は火の見櫓に上って意味深に呟いては降りられなくなり、また或る時は得体の知れない怪しげな品々を集めたり、そして時折発作を起こして周囲に迷惑をかける。 そんな彼は相棒の弥助と一緒に、江戸の街で起きる奇妙な事件を解決していく。女房が猫に取り憑かれたり、行方不明の少女を探したり、歌舞伎役者の悩みを解決したりして、奇妙な江戸の町の事件を解決していく。 やがて桐野は、一連の事件の背景に存在する『白衣の僧侶』に気がつく。そいつは人を狂わす悪意の塊だった。言い知れぬ不安を抱えつつも、邪気眼侍は今日も大江戸八百八町を駆け巡る。――我が邪気眼はすべてを見通す!  中二病×時代劇!新感覚の時代小説がここに開幕!
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 64,990 最終更新日 2023.06.06 登録日 2023.05.30
江戸時代、大奥は将軍の側室たちが住む場所であった。大奥に入ることができるのは、美しく優れた才能を持つ女性たちだけであった。 その中でも、最も美しく才能あふれる女性たちは「大奥の花」と呼ばれ、将軍や諸侯たちの目に止まり、最高の地位を得ることができた。 そんな中、江戸の町に住む貧しい家に生まれた少女・お千代は、美しく、歌や踊りの才能に長けていた。彼女の才能に目をつけた男たちは、大奥に入れるよう働きかけた。 しかし、お千代には大奥に入ることに対する疑念があった。そこで、彼女は大奥の中での暮らしを知るため、身分を隠して偽名で大奥に入ることを決めた。 お千代は、大奥の中で、厳しいしきたりや複雑な人間関係、そして、他の女性たちが抱える悲しみや苦悩に直面しながら成長していく。 そして、彼女は大奥の花たちの中で、最も美しく、才能あふれる女性となり、将軍の目に止まることになる。 しかし、その運命には様々な試練が待ち受けていた。大奥の中で、彼女が選んだ道とは?
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 29,299 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.05.14
わけあり夫婦のところに、わけあり子どもがやってきた!? 冨岡八幡宮の門前町で田楽屋を営む「のぶ」と亭主「安居晃之進」は、奇妙な駆け落ちをして一緒になったわけあり夫婦である。 あれから三年、子ができないこと以外は順調だ。 でもある日、晃之進が見知らぬ幼子「朔太郎」を、連れて帰ってきたからさあ、大変! 『これおかみ、わしに気安くさわるでない』 なんだか殿っぽい喋り方のこの子は何者? もしかして、晃之進の…? 心穏やかではいられないながらも、一生懸命面倒をみるのぶに朔太郎も心を開くようになる。 『うふふ。わし、かかさまの抱っこだいすきじゃ』 そのうちにのぶは彼の尋常じゃない能力に気がついて…? 近所から『殿ちびちゃん』と呼ばれるようになった朔太郎とともに、田楽屋の店先で次々に起こる事件を解決する。 亭主との関係 子どもたちを振り回す理不尽な出来事に対する怒り 友人への複雑な思い たくさんの出来事を乗り越えた先に、のぶが辿り着いた答えは…? ※田楽屋を営む主人公が、わけありで預かることになった朔太郎と、次々と起こる事件を解決する物語です! ※歴史・時代小説コンテストエントリー作品です。もしよろしければ応援よろしくお願いします。
24h.ポイント 106pt
小説 8,424 位 / 184,878件 歴史・時代 71 位 / 2,206件
文字数 109,138 最終更新日 2023.06.03 登録日 2023.05.26
片倉小十郎の元に少女たちが身を寄せた。彼女らは大坂の役の英雄・真田幸村の娘たちであった。 その中にいっとう気弱な少女がおり
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 16,218 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.05.27
91
歴史・時代 連載中 短編 R15
江戸を舞台にした小話集。 遊女二人と男。 錺職人と水茶屋の少女。 看板娘と住職。 その他諸々、色恋沙汰が多いかもしれません。
24h.ポイント 21pt
小説 23,454 位 / 184,878件 歴史・時代 183 位 / 2,206件
文字数 15,671 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.04.18
青木昆陽の物語
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 12,157 最終更新日 2023.05.31 登録日 2023.05.30
 時は幕末。不逞浪士が攘夷という大義を振りかざし、異人打ち払い、商家へのゆすりなど好き放題に暴れていたころ。東海道筋の品川近くにある剣の道場の隠居、黒松映(くろまつうつり)は弟子である旗本、栗島の護衛をすることになる。映は齢七十五の老女でありながら凄腕の剣士であった。  栗島を襲ってきた浪士を退治し、暴れ馬に乗っていた英国の少女マーガレットを助けて、彼女に剣の手ほどきをすることになってから、攘夷を実行する者たちと対決することになっていく。  剣の出稽古のために、マーガレットが住む外国人居留地に通うようになり、映は近隣の商人たちが商売相手として異人に熱い視線を送っていることに気がつく。この品川や横浜あたりでは、攘夷などと言っているのは、腹に一物を持っている田舎侍たちだけで、異人は社会の中に、経済の循環の中に取り込まれていた。  マーガレットが浪士に差し向けられた刺客に命を狙われたことから、映は浪士たちと戦う決意をする。一人息子である現道場主の綱道、道場の弟子でもあり便利屋でもある百姓の蔵蔵(くらぞう)、門人のひとりで今は山猟師の福次、闇夜に居留地へ魚を売りにきていた心太、そして映の片腕であり同じ年のくノ一(くのいち 女性忍者のこと)末。彼らの協力を得ながら異人を守り、悪の浪士を退治しようとする。  つまり、異人を排除しようとする攘夷思想の武士を、庶民が懲らしめるのである。  しかし、浪士たちはただの無頼ではなく背後に大藩がついていた。最新式の銃を持っており、それで異人を狙撃するつもりなのだ。末とその仲間の探索で、敵が銃を使ってくると予測した映は入念な準備をする。と言っても剣士である映は銃を手にしたりはしない。庶民階級の仲間とともに自分たちの武器を手にとって相手と戦う。  外国人居留地を拡張するための地鎮祭で、異人各国の代表者や幕府の要人などが列席する中、敵が最新式銃で狙撃してきた。蔵蔵手製の目隠しでそれを防ぎ、奴らを海岸の砂浜に追い込む。敵の首謀者を説得しようとする栗島や英国の警備兵を連れて助太刀に入ろうとするマーガレットも交えつつ、攘夷派との決戦が始まろうとしていた。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 79,790 最終更新日 2023.05.29 登録日 2023.05.29
常陸国に仕える仲田家の次男坊宗兵衛は、殺された父親の仇を探す放浪の旅に出ていた。ある日宗兵衛は、仇討ちを恐れる者が多数逃げ込むと言われている、その名も『仇討山』の存在を知り、足を運ぶ。そこで出会った虚無僧・宮浦から情報を聞き出そうとする宗兵衛。果たして彼は宿敵を討ち果たすことが出来るのか。
24h.ポイント 21pt
小説 23,454 位 / 184,878件 歴史・時代 183 位 / 2,206件
文字数 12,739 最終更新日 2023.05.28 登録日 2023.05.28
【あらすじ】 伊奈忠次は、徳川家康が関東へ移った時に、その関東の開発・行政を担う「関東代官頭」に命じられた。 忠次は家康の信頼に応えるべく旺盛に活動し、そして今、ある水路の開発に取り組んでいた。 もう何度目の再工事―その始まり――を迎えたことだろう、その水路の開発は困難を極めた。 関東平野――武蔵野は平坦なように見えて、水を通すには高低の差を読みづらい。 またしても水を通すことに失敗した忠次は、枕草子からある着想を得る。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 4,292 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
江戸三大美人の半生です。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 19,627 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
幕末を生きた桂小五郎とその奥様のあったかなかったか、ささいな日常。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 22,573 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
幕末の、記録するまでもないような粗末なことを想像して。 過去に書いたものを掘り起こし。 中には大きな事件にも触れていますが、すべてフィクションです。 オムニバスなので、時系列は気にしていませんすみません。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 32,214 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
江戸時代の初期、徳川家光が三代将軍となったばかりの頃。 浪人・園部多門は、妻・さきが不治の病を患っている事を知る。 思い悩んだ末、金を稼ぐ為に多門は武士を捨てる決心をするが、それに気付いたさきは怒り、離縁してくれとまで夫へ訴えた。 二十年以上、一途に武士の妻として生きてきた信念や価値観が、死の恐怖より強く彼女を駆り立てているのだ。 共に根は頑固。 言い出すと後に引けない性分同士である。 感情的になった話し合いはこじれにこじれ、時に激しく、時に切なく、時に滑稽なやりとりが続く。 しかし、それらは全て互いに相手を思いやる気持ちの表れ。 己の本心を偽りなく曝け出した時、二人が選ぶ愛の行方は…… エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 8,945 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.22
とある妓楼で起こった醜聞を廻る、 恋愛+シスターフッドの連作短編第二話。 醜聞を描いて売れっ子になった浮世絵師は、稲尾(いのお)花魁の部屋に入り浸っていた。 けれど、ある日を境にぱたりと妓楼を訪れなくなり……。 【24.4.25 追記】 只今木曜に過去作品を順次公開中です!
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 5,055 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
お菊は12歳、両親の茶店を手伝い始めたところだが、なかなか仕事に馴染めない。そんなある日、店を訪れた少年の前で湯呑みを割ってしまう。しかし少年は優しくて……。 内気な娘が、淡い初恋をへて穏やかな幸せを見出すお話です。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 16,438 最終更新日 2023.05.24 登録日 2023.05.16
 新選組随一の剣の遣い手・沖田総司は、池田屋事変で命を落とす。    戦力と士気の低下を畏れた新選組副長・土方歳三は、沖田に生き写しの討幕派志士・葦原柳を身代わりに仕立て上げ、ニセモノの人生を歩ませる。    しかし周囲に溶け込み、ほぼ完璧に沖田を演じる葦原の言動に違和感がある。    まるで、沖田総司が憑いているかのように振る舞うときがあるのだ。次第にその頻度は増し、時間も長くなっていく。 「このカラダ……もらってもいいですか……?」    葦原として生きるか、沖田に飲み込まれるか。    いつだって、命の保証などない時代と場所で、大小二本携えて生きてきたのだ。    武士とはなにか。    生きる道と死に方を、自らの意志で決める者である。 「……約束が、違うじゃないですか」     新選組史を基にしたオリジナル小説です。 諸説ある幕末史の中の、定番過ぎて最近の小説ではあまり書かれていない説や、信憑性がない説や、あまり知られていない説を盛り込むことをモットーに書いております。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 154,205 最終更新日 2023.05.24 登録日 2023.05.23
    わたしは、狡い。 土方さまと居るときは総司さんを想い、総司さんと居るときは土方さまに会いたくなる。 この優しい手に触れる今でさえ、潤む瞳の奥では・・・・・・。 僕の想いなんか蓋をして、錠を掛けて捨ててしまおう。 この胸に蔓延る、嫉妬と焦燥と、独占を夢みる欲望を。 どうして俺は必死なんだ。 弟のように大切な総司が、惹かれているであろう最初で最後の女を取り上げようと。 置屋で育てられた少女・月野が初めて芸妓としてお座敷に出る日の二つの出逢い。 不思議な縁を感じる青年・総司と、客として訪れた新選組副長・土方歳三。 それぞれに惹かれ、揺れる心。 新選組史に三様の想いが絡むオリジナル小説です。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 298,127 最終更新日 2023.05.23 登録日 2023.05.20
天満夕輝は予備校からの帰り道、着物を着た幼い女の子と出会った。 その子を家に送ろうと、一緒に歩いていくと複数の着物を着ている男達が乱闘していた。 その中の一人が刀で斬られそうになったのを見た夕輝は咄嗟に駈けだしていた。 いつの間にか手にしていた刀で男と戦うことになる。 戦いが終わった後、夕輝は意識を失って倒れた。 気付くと着物を着て髷を結っている人間ばかりの場所にいた。 そこは馬喰町だと言うが窓の外にビルは見えなかった。 外に飛び出した夕輝の目に入ったのは舗装されていない土の道に木造の建物。そして、着物を着て髷を結っている人々。 帰る方法が分からない夕輝は湯屋を営んでいる御用聞き平助の家に厄介になることになりながら、現代に帰る方法を探すことに。 カクヨム、小説家になろう、ノベマに同じものを投稿しています。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 ファンタジー 42,488 位 / 42,488件
文字数 104,840 最終更新日 2023.05.23 登録日 2023.04.12
 後の新撰組幹部が将軍護衛の浪士隊として京都へ向かう道中、本庄宿にてある事件が起きる。    近藤勇、土方歳三、沖田総司、そして芹沢鴨の四人を見守る(?)のは、取締役・中条金之助。    彼の回想による、史実に基づいたオリジナル小説。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 8,892 最終更新日 2023.05.22 登録日 2023.05.22
 新選組・沖田総司と、近藤勇の養子である周平。  互いの悋惜が絡み合う、池田屋事変。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 5,046 最終更新日 2023.05.22 登録日 2023.05.22
【あらすじ】 松尾芭蕉と共に「おくの細道」の旅に出た曾良。彼は句作に悩んでいた。観念的に詠んでしまう自分の句を変えようと模索していた。芭蕉はそんな彼を見て――句を詠んだ。 【表紙画像】 Morikawa Kyoriku (1656-1715), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
24h.ポイント 21pt
小説 23,454 位 / 184,878件 歴史・時代 183 位 / 2,206件
文字数 2,801 最終更新日 2023.05.21 登録日 2023.05.21
108
歴史・時代 完結 ショートショート
A.K
『新たなる明日への道』は、明治維新の時代に生きる若き農民、佐藤隆之介の物語です。隆之介は村の伝統と新しい価値観を融合させ、地域の発展を目指します。彼は鉄道の進出による変化に抵抗しながらも、新たな技術と政府の協力を通じて村人たちと共に未来への道を切り拓いていきます。 『新たなる明日への道』は、明治維新の時代の背景を通じて、伝統と進歩、個人と共同体の葛藤を描いた感動的な物語です。隆之介と村人たちの奮闘と絆を通じて、明治時代の日本の変化と個人の成長が描かれます。彼らは伝統を守りながらも新たな時代に適応し、新たな明日への道を歩み続ける姿勢に感銘を受けることでしょう。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 1,332 最終更新日 2023.05.19 登録日 2023.05.19
とある妓楼で起こった醜聞を廻る、 恋愛+シスターフッドの連作短編第一話。 亮芳が若い衆として働く妓楼には、口八丁と醜聞で成り上がったと言われる花魁が居る。 けれど亮芳はそう思えず、長い間遠目から見詰め続けていた。 ある夜の道中で、花魁の下駄の鼻緒が切れてしまい……。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 5,340 最終更新日 2023.05.18 登録日 2023.05.18
天下泰平の大江戸幕府。 しかし夫婦の仲までは天下泰平とはいかないようで……。 低身長、甲斐性なし、穀潰しと三つ巴の亭主である茂造。 高身長で質実剛健、しかし控えめな妻であるお滝。 お滝は夫の悪辣な所業に耐える日々を送っていたが、そんな折に隣に住むある男が眠たげな目を擦りながら首を突っ込んできた。 男の名前は藪井畜庵。 自らを薮医者と名乗るこの男はお滝と因縁浅からぬ様子。 犬も漏らして逃げ出す夫婦喧嘩。 一組の夫婦に起こった離縁状を巡るお話の始まり始まり。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 12,011 最終更新日 2023.05.08 登録日 2023.05.08
 遅れて生まれたがために天下を取れなかった伊達政宗。その猛々しい武将としての一面は表向きだ。長く心にあった、母親との確執。それゆえ隠してきた秘密。老い先短い母親のために政宗の出来ることはひとつだった。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 6,556 最終更新日 2023.05.06 登録日 2023.05.06
【函館戦争のはじまり、松前攻防戦の前後に繰り広げられた一人の武士の苦闘】 鳥羽伏見の戦いに端を発した戊辰戦争。東北の諸大名家が次々に新政府軍に恭順する中、徳川につくか新政府軍につくか、頭を悩ます大名家があった。蝦夷地唯一の大名・松前家である。 これは、一人の武士の目を通して幕末における松前藩の顛末を描いた、歴史のこぼれ話――。 ※本作品は史実を基にしたフィクションです。 ※拙作「夜明けの空を探して」とは別視点による同時期を描いた作品となります。 ※村田小藤太氏は実在する松前の剣客ですが、作者の脚色による部分が大きいものとご理解ください。 ※参考文献:「福島町史」「北海道の口碑伝説」など、多数。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 10,055 最終更新日 2023.05.02 登録日 2023.05.02
【屍がおれを見詰める。――男の薄暗い愉悦の物語】 江戸八丁堀の町方同心、山崎宗右衛門(やまざきそうえもん)は、とある日より「屍から見られる」ようになる。 死者の眼差しに、しだいに暗い悦びを覚えるようになる宗右衛門。 そんなさなか、奉行所から上方に向かうよう達しが言い渡された。行き先は嵯峨化野――無縁仏が散乱する風葬の地である。 きっと数多の目に見詰められるのだ――。 怖ろしさと悦びに打ち震える宗右衛門に待ち受ける結末とは。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 5,141 最終更新日 2023.05.02 登録日 2023.05.02
114
歴史・時代 完結 ショートショート R15
木戸番の小太郎と浪人者の昌良は暇人である。二人があれやこれやと暇つぶしに精を出すだけの平和な日常系短編集。 (レーティングは「本屋」のお題向け、念のため程度) ※決まった「お題」に沿って777文字で各話完結しています。 ※カクヨムに掲載したものです。 ※字数カウント調整のため、一部修正しております。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 5,439 最終更新日 2023.05.01 登録日 2023.05.01
115
SF 連載中 長編
宮地燐はスポーツ史の卒論を書き終えた後、不幸な事故に遭った。 しかし、死の直前に彼の魂は1842年まで遡り、土佐藩の幼子に宿る。 時は幕末維新、動乱の時代。 しかし、燐は政治や経済には背を向け、野球や競馬、フットボールといったスポーツがより早く日本で、世界で、発展できるよう知恵を絞っていく。 "コメント" ・スポーツ黎明期の歴史を駆け巡るかなり異色な歴史小説です。 ・本来なら各地の方言などが出てきてしかるべきですが、作者が知らないので標準語で統一します ・広範な分野になるので誤りなどが出て来るかもしれません。やんわり指摘していただけますと助かります(汗
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 SF 5,124 位 / 5,124件
文字数 128,079 最終更新日 2023.03.31 登録日 2023.01.15
二色燕𠀋先生との【第三次御茶ノ水征伐】という企画で考えたものです。 江戸時代×推理物といった感じです。 随時 執筆しているのですでに公開している箇所もちまちま直してます。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 83,812 最終更新日 2023.03.27 登録日 2022.01.11
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。 本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。 江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。 歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。 慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。 その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。 これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。 日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。 このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。 生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。 女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。 遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。 これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。 ……(オラが、遊女屋をやればええでねえか) てる吉は、そう思ったのである。 生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。 歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。 いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。 女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。 そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。  あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。 相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。 四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。  なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に…… てる吉は、闇に消えたのであった。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 143,827 最終更新日 2023.02.23 登録日 2023.02.04
118
歴史・時代 完結 長編 R15
 あれは、我が父と弟だった。天保11年夏、高家旗本の千川家が火付盗賊改方の襲撃を受け、当主と嫡子が殺害された−−。千川家に無実の罪を着せ、取り潰したのは誰の陰謀か?実は千川家庶子であり、わけあって豪商大鳥屋の若き店主となっていた紀堂は、悲嘆の中探索と復讐を密かに決意する。  片腕である大番頭や、許嫁、親友との間に広がる溝に苦しみ、孤独な戦いを続けながら、やがて紀堂は巨大な陰謀の渦中で、己が本当は何者であるのかを知る。  絡み合う過去、愛と葛藤と後悔の果てに、紀堂は何を選択するのか?(性描写はありませんが暴力表現あり)  
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 235,925 最終更新日 2023.01.30 登録日 2023.01.21
戦国の世が過ぎ、天下泰平となり長い年月が経つ京で、容姿端麗口達者な優之助と、ぶっ飛んだ元薩摩の侍伝之助は、町の人々から困り事を聞いて解決をする仕事をしていた。 そんなある日、幾度も助けられている奉行所の同心、吉沢からも依頼があった。 依頼内容は以前理精流という剣術道場の師範、荒巻が起こした事件で、洗脳されて使われていた師範代、羽田を優之助の家に住まわせ、監視と更生を図ってほしいというものであった。 それと同時に、これまた幾度も助けられている京の薩摩屋敷に勤める薩摩の家老、松尾からも依頼があった。 松尾の依頼は、何度も薩摩を貶めようとしている彦根藩の家老格、藤井の密偵をしていた日高と連絡が取れなくなり、それを機に藤井が面会を申し出てきたことによる、面会の同席であった。 藤井と面識があり、松尾にも大層恩義を感じている伝之助は二つ返事で了承する。 伝之助は優之助達を巻き込みたくなかったが、優之助の行きつけの料亭鈴味屋の、優之助が入れ込んでいる女のおさきから発破をかけられたこともあり、優之助は伝之助に自身も介入するよう口八丁で言い包める。 しかしそれは後に公開することとなるほど、大事へと巻き込まれていく。 優之助と伝之助に加え、羽田も活躍し、松尾の依頼を完遂するため奔走していく。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 144,153 最終更新日 2023.01.13 登録日 2023.01.11
戦国の世が過ぎて天下泰平となり、長い年月が経つ京の町で、容姿端麗口達者な優之助と、ぶっ飛んだ元薩摩の侍伝之助は、京の町の人々から日常の困り事を引き受け、それを仕事としていた。 しかしなぜか仕事がどんどんとなくなる。 原因を調べると、新たに出来た剣術道場が人々の悩みを引き受け解決していた。 剣術道場の師範、荒巻は結果的に仕事を横取りしていた事を詫び、志が同じならと共に仕事をする事を提案する。 荒巻主導で師範代の羽田と共に仕事を熟すが、以前のような報酬は得られず、身の入らない仕事ばかりが続くが、ある日、盗人を捕える仕事を引き受ける。 伝之助は仕事から降りるが、優之助は引き受けることとなり、それを機に優之助のみが仕事を引き受けることとなった。 だがそれがどんどんと深みにはまっていく入り口であった。
24h.ポイント 0pt
小説 184,878 位 / 184,878件 歴史・時代 2,206 位 / 2,206件
文字数 122,863 最終更新日 2023.01.06 登録日 2022.10.28
439 12345