探偵小説一覧
新宿の片隅で、しがない探偵事務所を営む探偵。探偵の仕事は、もっぱら浮気調査と探し物。正直、やり甲斐は無い。しかし、探偵にとってはそんなことはどうても良かった。
なぜなら探偵は、どんなささいなことも忘れることができない、超記憶症候群を患っていたからだ。
どんな辛い記憶も忘れることができない苦しみを抱え、人との接触を極力避け、探偵は世捨て人同然の生活を送っていた。
そんなある日、探偵の大学時代の同期、小川が事務所を訪れる。
小川は警視庁の幹部で、探偵の助けを借りていくつもの難事件を解決に導き、異例の出世をしている。
小川は、すでに事故として処理されている案件が、他殺なのではないかと疑念を抱き、探偵に調査協力を仰ぎに来たのであった。
事件の概要は、新宿のマンションの一室で、若い女性が死亡したことに始まる。
靴に防水スプレーを噴霧していた時のガスで、呼吸困難になり死亡したということで、事故として処理されようとしていた。
しかし、小川は釈然としない。
だが、何がそんな想いにさせているのかが説明できない。
そこで小川は探偵の力を借りにきたのであった。
当初は乗り気で無かった探偵だったが、しだいに事件に関心を抱くようになり、真実の究明に力を貸すことになる。
容疑者は3人。
被害者の愛人で勤務先の社長でもある男。
そして、その妻。
被害者の恋人である絵に描いたような好青年。
果たして、この事故は事件なのか?そして、被害者を殺害した犯人は誰なのか?
文字数 15,513
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.08.21
文字数 15,411
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.27
一ヶ月前に新設された『特殊案件共同捜査本部(仮)』。部署の目的は、増加する自殺者数が誤りでないことを証明⁈そんな適当な部署に配属されてしまった住田は、日がな一日都内を歩いていた。ある日、公園で会った知らない女、次の日も、その次の日も、段々と出会いが偶然じゃなくなり……?自称探偵を名乗る女と、左遷部署に配属された警部(と愉快な仲間二人)の真実を探る話。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 16,422
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.02.21
その日、オレが出会ったのは、手の中で小鳥を握りつぶす小さな怪物だった──。
天才プロファイラーとして成長したサイコパスと、彼が愛してやまない幼なじみの探偵譚。
第一章、その怪物、天才プロファイラー
文字数 17,611
最終更新日 2021.10.20
登録日 2021.10.20
文字数 3,841
最終更新日 2024.01.10
登録日 2023.12.26
僕は探偵界のsと呼ばれている紫水遜(しすいゆずる)。
僕は警察界のマドンナmと呼ばれる森田景子(もりたけいこ)とタッグを組み沢山の事件を解決してきた。
今日も僕の探偵事務所...紫水探偵事務所に森田がやって来た......
今日はどんな事件なのやら...
文字数 1,477
最終更新日 2017.06.05
登録日 2017.06.02
それは物語の約束(バランス)が崩れた状態を表す、存在しない単語。
私達のこれまで読んできた様々な物語、正確にはそれに類似した物語達は、この小説の中で一度、お約束の途絶えた世界を通過します。そこは、何があっても不思議ではない世界…
これから4話、貴方の目は貴方の体を離れて、この不思議なUNEPSIODE=物語ならざる壊れた物語の中に入っていくのです。
(注意・本作品は小説としては論外の出来で、極めて前衛的かつ過激かつ無茶苦茶です。ご了承頂いた上でそれでも尚お読みになりたいという奇特な方はどうかお読みください。また、unbalanceの最後の子音はcでstoryはsから始まる事はご容赦ください)
※「UNEPISODE03 人脳機兵バイドロン」については、ある意味続編とでもいうべき小説【人脳機兵バイドロン対英勇閃奏Vリーナ対破戒神魔ゴッデビロン】が公開されています。もし気になりましたらご覧いただけたら幸いです。
文字数 2,961
最終更新日 2018.08.05
登録日 2018.08.05
霊やあやかしが見える『二階堂誠一』は、五年前に出会った妖狐『蒼矢』とともに便利屋『幽幻亭』を営んでいる。
得意分野は、主に幽霊や妖怪が絡んでいる事件。
「不可思議な現象でお困りの方、
『幽幻亭』までご連絡ください」
*この物語はフィクションであり、登場する人物名及び団体名は実在のものとは関係ありません。
*カクヨムと小説家になろうにも掲載してます。
文字数 153,225
最終更新日 2021.04.15
登録日 2018.11.11
謎解きクイズです。回答編は5/30月曜日の昼12時公開予定です。謎が解けたら感想にコメントください。ヒント希望のコメントも歓迎です。お待ちしてます!
文字数 333
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.05.29
━━地図にも載らない絶海の孤島でひそかに行われる、悪魔の生物実験。
━━生死を繋ぐ、禁忌の儀式。
━━精神病棟に隠された、秘密の地下室。
突如として夢に現れた、監獄に囚われる少女は、我々に一体、なにを伝えようとしているのか……。
孤島に隠された最大の謎に、私立探偵・井ノ道直次が挑む。
胸糞の大どんでん返しを最後まで見逃すな!!
文字数 65,809
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.04
人の心の中には、誰もが見せられない箱があって、その箱を開いて世界をのぞかせる事ができれば心は軽くなるのではないかと常に思っている。
僕にもその手伝いをさせてほしいと。
中学3年を迎える森川正(もりかわただし)は正義感が強くでも、どこかこだわりを持つ変わり者。自己主張が強すぎるせいかマイペース過ぎて友達もいない。
趣味は読書と引きこもり。後、結構なダジャレ好きで毎朝9時放送のラジオのダジャレクイズ番組は欠かさず聞いている。
目の前に明るくはっきりとうつる事実よりも、暗やみに隠れる、真実をさぐる好奇心一杯の探究者。
だが、結構な怖がりでお化けは大の苦手という矛盾した点も見られる。
将来の夢は精神カウンセラーになって、世界中の人たちを救う事。
両親は共働きでなぜか家にいる事がほとんどない。でも正に電話だけはまめにかけて親子のコミュニケーションをはかろうと努力だけはしているようだ。一戸建ての自宅でひとりきり。会えない時間が愛を育てる、熱い想いがあるのか分かりませんが、正は両親を尊敬し信頼しているようです。
もともと物思いにふけるのが得意な性格からさびしがる事がほとんどないのかも知れないけど。
強い絆で結ばれている親子なのになぜ、1人息子が不登校になっているのかは、まだ謎です。
それでも、4月の春からは、3年生。中学最後の義務教育は果たしておきたいと、本人も、頑張って行く事を決意しているようだ。
引きこもって自分なりに得た知識がどこまで役に立つか(通用するか)分かりませんが!それでもカウンセラーという夢を持っている為、いろんな人を心の闇から救っていきたいという想いは人一倍強いはず。
心にある「個性の箱庭」をテーマに様々な人の精神や悩みの葛藤とぶつかり合いながら1人の人間として成長してゆきます。
主人公の性格からコメディタッチで描いていく事になると思いますが連載の最後まで、どうか末永くご愛読の方をよろしくお願いします。
文字数 2,571
最終更新日 2016.06.15
登録日 2016.06.15
探偵の僕のもとに一人の女性が訪ねてきた。
感想を頂けるとモチベーションにつながるし,励みになります。
※小説家になろうにも掲載しています。
https://mypage.syosetu.com/1352381/
※カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/users/Tamago-atama
※ノベリズムにも掲載しています。
https://novelism.jp/user/104194/
※ノベルアップ+にも掲載しています。
https://novelup.plus/user/415863451/story
文字数 1,059
最終更新日 2020.12.07
登録日 2020.12.07
謎解きクイズをご覧頂きありがとうございます。回答編は12/9金曜日の19時に公開予定です。謎が解けたら感想にコメントください。ヒント希望のコメントも歓迎です。お待ちしてます!
文字数 332
最終更新日 2022.12.10
登録日 2022.12.07
魔王城で魔王と人間の王にて和平交渉が行われていた。これにより長年争っていた人間と魔族との戦争にやっと終わりが見えていた。しかし、翌朝、魔王が殺されているが見つかる。
魔王の娘のヴァネッサは父親を殺した犯人を捜していく。
文字数 5,728
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.02.04
【完結】日南新は訳ありのヒキニート。最近の悩みは、公園で出会った男の自殺未遂を止めたら懐かれ家まで凸された事。正体不明の男からの接触に最初こそ困惑するが、久しぶりの他人との接触に日南は少しずつ男と仲良くなっていく。ある日、話の流れで最愛の姉を自殺まで追い込んだ「先生」を探していると溢すと、男は「探偵である僕に任せてくれ!」と正体を明かすが、共に調査していくうちにある事実が露見する。それは、探偵が最愛の姉の死と関わりのあった人物である、という事だった。
探偵は失踪。日南は諦めず調査していくうちに、探偵と自分の最愛の姉、そして「先生」の真実を知ることになる。誰が一番の被害者なのか、誰が姉を殺したのか。過去と現在が交差し、導かれる答えは――?
ミステリーホラーコンテストに参加。よろしくお願いします。
文字数 104,012
最終更新日 2022.03.12
登録日 2022.02.07
その5分は、始まりを告げる。
平凡を望む私と、探偵を営む彼の、とある日の会話。
○o。.○o。.○o。.○o。.
注意書き:謎解きはありません。
ジャンルもミステリなのかキャラ文芸なのかが不明なショートショート!
文字数 1,196
最終更新日 2019.09.19
登録日 2019.09.19
新米探偵、新海ルック二十二歳。
初依頼で初仕事の迷い猫を追って……とんでもないものを目撃した!
猫を追うのに夢中になっていたルックは、自分が何処に向かっているのか気付かなかった……。
ハッと我に返ったときには……異世界に来ていた!
この世界の連中にルックが異世界人だということがバレたら、おそらくなんかヤバいことになる。
なんやかんやで正体を隠すことにしたルックは、異世界の住民に職業を聞かれ、とっさに「探偵」と名乗り、元の世界に戻る方法を探すためにギルドに潜り込んだ……。
異世界に来ても頭脳は同じ! 彼氏なしの名探偵。
新海ルックはいつも一人!
文字数 98,000
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.08.30
文字数 127,149
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.02
ふふふ…さあ、おいで。私の美しい『Doll』。
九條新一は、高校生。趣味は読書で、特技は推理。本人は探偵を自負しており、小さな事件から大事件まで、何故か巻き込まれては、その推理力を発揮して解決する日々。
そんななか、とある連続誘拐事件が発生した。犯人は今だ逮捕されず、被害者も見つからないまま。
【Good night、baby…And Welcome…My、『New Doll』】
犯行現場に必ず残される言葉。そして、犯人は自らをこう名乗る――『Doll Master』と。
一本の電話が、新一たちをこの奇っ怪な事件へと誘う。果たして、新一は事件を解決出来るのか!?
ミステリー初挑戦です。昔書いた小説をリメイクして掲載中。拙いところは、まあ、うん。…見逃してね。R15は念の為です。
文字数 43,381
最終更新日 2018.05.14
登録日 2018.02.25
売れない歌人であり、陰陽師の末裔・土御門保憲の元には、家柄を頼って様々な相談事が舞い込む。
相談事を持ち込む主犯である雑誌記者・蘆屋いすゞとは、趣味の紅茶を通しての持ちつ持たれつの間柄。
ある時、いすゞが持ち込んだのは、浅草オペラの興行主からの依頼。
――劇場に潜む『怪人』の正体を明かしてほしい。
渋々引き受けた保憲を待ち構えていたのは、プリマドンナを次々と襲う事故死の謎だった――。
不定期連載。
どうぞよろしくお願いいたします。
(2023.2.5 追記)
少しの間、連載をお休みさせて頂きます。
申し訳ございません。
文字数 12,281
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.01.15
私は探偵事務所で働くアシスタントのジェーン。ある日、美女エリザベスが訪ねてきて、彼女の大切な宝石が盗まれたというのだ。
エリザベスは元夫が犯人だと疑っていたが、窓からの侵入痕跡を発見してからは混乱していた。私たちは、宝石を取り戻すために、エリザベスの家に捜査に乗り出した。
しかし、事件は思わぬ展開を見せた。窓からの侵入痕跡をたどっていくと、私たちはエリザベスの元夫の家にたどり着いた。彼はエリザベスの宝石を盗んだのだろうか?
文字数 1,022
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
少し昔。
ある全寮制中学校のプールで、生徒であるキサラギ・サラの死体が見つかった。
彼女は自殺とみられたが、「僕」はその死の真相に迫るべく、二人の友人とともに事件を探る。
キサラギ・サラの恋人を怪しんだ「僕」だが……
文字数 16,771
最終更新日 2019.12.13
登録日 2019.12.13
時代は明治後期の日本。古都京都の旅館"浅草屋"を舞台に殺人事件が起きてしまう。それに対して犯人を暴こうとする"無名の推理名探偵"古川真治が挑む推理事件簿小説です。
文字数 10,030
最終更新日 2020.11.17
登録日 2020.10.03
現代のニューヨークを舞台に、魔術師の私立探偵と刑事が魔術に関連する事件を解決するバディものです。
1エピソードが数話で完結する一話完結物の形式をとっています。
各章は緩やかにつながっていますが、基本、どこから読んでもわかるように構成しています。
正確にはサスペンスと分類するべきなのですが、登録されているジャンルにサスペンスがなかったので便宜上、ミステリーとしました。
(多少は推理物の要素もありますが)
小説家になろう様に未改稿版を掲載中です。
文字数 157,117
最終更新日 2016.08.03
登録日 2015.09.01
昭和初期。
滋養強壮の秘薬とする王宜丸で知られる辰屋清春堂の店主、辰川清右衛門には、息子が二人いた。
一人は正妻の息子、森雪。
そしてもうひとりは、妾の子である吉森。
彼らの父は、三年前に凄惨な死に方をした。
そして、今また、辰屋が狙われる。
不気味な子守唄によって……。
次々に襲いかかる得体の知れない犯人と対峙する吉森は、隠していた本心を暴かれていく。
連続ミステリーのため、R15にしています
文字数 74,981
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.07.30
山寺〈円照寺〉の若き住職・孝明和尚。
日々を恬淡と暮らす彼のもとには、おかしな〈事件〉ばかりが持ち込まれ……?
ハートフル&悟り系ミステリー。
【主な登場人物】
羽山孝明・・・・・円照寺の住職。三十代。クールでものぐさ、恬淡としているため大抵の相談ごとに対して〈塩〉な対応をするが、頭が切れることで檀家では有名。もとの名は「たかあき」だが、得度時に「こうめい」という読みに改めた。
桜子・・・・・・・円照寺の近所に住む女子高生。家が円照寺の檀家だったため、小さい頃から孝明の知り合い。孝明からは実の妹のように(雑に)扱われている。孝明に〈事件〉を持ち込むのは大抵彼女。
文字数 5,664
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.26
父親が突然失踪してしまった女子高生・雨宮涼子は、手掛かりを探そうとアルバムを開いたことがきっかけで異世界にやってきてしまった。
右も左もわからない世界で、「立花探偵事務所」にやっとの思いでたどり着く。
そこで、同じように異世界転移したという自称名探偵・立花仁に、涼子は父親探しと元の世界に帰る手助けを依頼する――。異世界冒険ミステリー!
「私から依頼人に、お願いすることは基本的には1つだけなんだ。それは……何があっても私のことを、【信頼】すること。この約束が私との契約書の代わりってことになる」――立花仁
文字数 112,126
最終更新日 2018.08.24
登録日 2018.08.15
井伊根星子には二つの顔がある。
普段は天真爛漫でどこにでもいるような女子高生だが、
ひとたび事件が起きれば、警察も顔負けの推理力で次々と謎を解明する名探偵であった。
しかも彼女は、スマホ一台でどんな事件も解決してしまうのだ。
文字数 1,576
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.29
第6回ホラー・ミステリー小説大賞エントリー。
完結致しました!
新宿二丁目で探偵事務所兼ゲイバーを営む、元刑事の探偵・辻山秀三。秀三の高校時代の同級生で、元ツアコン、現フーデリ配達員の新井直樹。そして秀三の元後輩で、新宿東署の刑事・長谷沼君生。新宿二丁目を拠点に三人が繰り広げる、ゲイ×探偵ミステリー。
二件の”人探し”と一件の"猫探し"。秀三が受けた三件の依頼と、新宿二丁目で起きた連続殺人事件が絡み合い、思わぬ方向へと転じ始める。
映画オタクの直樹による蘊蓄(うんちく)。チャプターごとに散りばめられた六つの映画がミステリーをリードする。
『苺とチョコレート』
『探偵物語』
『猫が行方不明』
『友だちのうちはどこ?』
『ミュージック・ボックス』
『シングルマン』
ゲイ・同性愛にご理解、興味がある方には是非!
興味がなくてもミステリーがお好きな方には是非!
文字数 171,170
最終更新日 2023.03.05
登録日 2023.02.11
【バックナンバーは、どの作品からでも問題なく読めます】
とある大学の研究室で、極めて危険な薬物が盗まれた。
その研究室の准教授、佐々木から依頼を受けた探偵・栂井は、事件の解決に乗り出す。
佐々木からもたらされたわずかな状況から、犯人を絞り込むことはできるのか――?
-----------------
筑波大学学園祭「雙峰祭」にて、筑波大学ミステリー研究会が出店する喫茶店で、毎年出題しているミステリクイズ、「5分間ミステリ」のバックナンバーです。解答編は、問題編公開の翌日に公開されます。
5分間と書いていますが、時間制限はありません。
Vol.14は、2014年に出題された問題。
2択問題ですが、根拠も考えてみてください。
文字数 5,288
最終更新日 2019.11.01
登録日 2019.10.31