魔法使い小説一覧
魔法使いカイゼルの恋人は二十年付き合っている美人宰相レイモンド。
「私は幸せだ。幸せだからこそ、より良い未来を創る仕組み作りをしたい」
愛しい恋人にとっては、政治すら愛を伝える道具。カイゼルは、そんな彼を守りたいと思った。
マッチョな魔法使いカイゼルと美貌の宰相レイモンドが、優しい未来を夢見て生きる愛と魔法の物語。
・ゆるゆる剣と魔法の異世界モノです
・いたしている場面には※つけてみました
・リバ予定
・アウトドアタイプ褐色マッチョ魔法使い受け、インテリ美人宰相攻め
・受けだ攻めだリバだと書いておいて官能描写は抑えめ予定
文字数 5,804
最終更新日 2022.12.10
登録日 2022.10.01
早くに両親を亡くした御厨輝は、山裾の集落で一人暮らしをしている。
年の瀬の寒い朝、畑の脇に建つ納屋に男が降って来た。翌日には口の悪いカラスまで押しかけ来て、一人暮らしの静かな家は賑やかさを取り戻す。
そんな中、各所で不審火が相次ぎ、奇妙な噂が面白おかしく広まり始めた。
***
一応「完結」で。
文字数 115,670
最終更新日 2022.12.10
登録日 2022.03.06
これから私が語るお話は、人間が立ち入ったことのない深い森の奥に暮らしている魔女っ子さんとその隣人達についての物語です。
魔女っ子さんは今年12歳になったばかりの女の子。
人間からするとまだ子供に見えるでしょうが、魔女は幼い内から独り立ちするものですから、魔女っ子さんは小さくとも一人前の魔女なのでした。
森の住人たちも誰もが彼女を頼りにしていて、困ったことがあるとすぐに駆け込んでくるのです。
あら、噂をすればほら、誰かがやってきたようですよ。
♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
※第15回絵本児童書大賞に参加中です。
期間中は毎日10時に更新予定なので、読んでいってくださいね。
文字数 31,170
最終更新日 2022.12.09
登録日 2022.11.30
奥さまの名前はステラ
そして、若旦那さまの名前はバーン。
ごく普通(?)の魔導師のふたりは
少し過激で普通の恋をし
ごく普通の結婚をしました。
でもただひとつ違っていたのは
若奥さまはそれはとても大変で
えろえろな旦那様一途の
すけべ魔女だったのです
らぶらぶな夫婦がらぶらぶえっち
する為だけの純愛エロ物語です
脳味噌破壊する要素は一切無いので
安心してお読み頂けると思います
R18です。露骨な性描写あります
おねショタ、物理的なTS色々あります
不定期に更新します
物語は繋がりません、何処から読んでも
らぶえっちシーンしか有りません
よろしくお願いします
文字数 33,033
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.11.23
魔法使いのシキは第二王子の婚約破棄騒動に遭遇する。
自分には関係ないことと傍観者を決め込んでいたが、この件で第二王子は失脚、第一王子の勢力が拡大した。
第一王子は自らの勢力を拡大するために、第三王子と有能とされるがあまり貴族社会に出てこないシキを半ば無理やり婚約させた。
第三王子としては厄介払いとしての婚約だろう。
せいぜい白い結婚を押し付けられたもの同士シキはうまくやろうとするが…
第三王子×有能魔法使いのファンタジー婚姻ラブです。
中盤以降にベッドシーンがあるので最初からR18としています。(最初はそういうシーンありません)
第二王子と聖女ちゃんは不器用なだけで悪人ではない設定です。
小説家になろうにも同じ内容を投稿しております。
文字数 52,996
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.10.26
残念な婚約者から婚約破棄されてしまいましたが、昔憧れていた魔法使いへの道を歩めることとなりました。
文字数 1,281
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.11.26
土曜日の午後三時。忘れ物を取りに戻った教室の、ぼくの席に座っていたのは、見知らぬ学校の制服を着た女の子だった。
そして彼女はこういった。
「魔法使いなんだ、あたし」
※ご注意
執筆は1996年、当時はまだ学校は週休二日制になっていなかったため、「土曜日の午後三時」に、普通に学生が学校にいます。携帯電話も普及していなかった頃に書いた作品のため、現在とは異なっている点もあることはご了承ください。
文字数 59,986
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.11.15
アナニー歴10年のアナニーマスター・ナーナは生のちんこに興味を持った。とはいえ、理想のちんこは早々見つからないだろうと思っていた矢先、友達のバーダンと飲みに行き、そのまま巨根だというバーダンとセックスすることになった。
平凡巨根✕平凡自己開発処女。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 7,901
最終更新日 2022.11.19
登録日 2022.11.19
文字数 18,043
最終更新日 2022.11.09
登録日 2022.08.01
訳アリ美人魔法使い×訳アリオジサン
追手に追われながら逃げた先で、崖から落ちてしまったディートリヒ。彼は幸運にも、崖下の深い森に暮らす美しい魔法使いに拾われる。
一刻も早くそこを出たいディートリヒと、どうにかその心を暴いてやりたい魔法使いイェルン。ふたりの奇妙な共同生活が始まる。
※下記必読
――要は危ないお仕事をしていたオジサマが美人な魔法使いに囲われてアレコレ教え込まれちゃう話。シンプルにエロの練習中編。ダークファンタジー気味なR18エロBL。
頭を空っぽにして読んでください。
5〜6万字程度の9話完結。
暗殺者 魔法使い 正常位 焦らし 腕持ちバック 結腸責め 対面座位 フェラ 飲精 一部誘い受け 立ちバック 眼球舐め
※自サイト、ムーンにて掲載中
※描写ありには*
※タイトルThanks 透徹様
文字数 56,711
最終更新日 2022.11.06
登録日 2022.11.06
★-本編完結済み、その後の小話をちょこちょこと上げています。
これからもうちのウィシャロをよろしくおねがいします!
魔法で能力を向上出来る特殊な騎士“シャルフ”と最上級魔法使いの“ガル”。
騎士と魔法使いがバディを組んで騎乗し魔物と戦うファンタジー系BL。
エ族の中でも秀でた魔力の持ち主のシャロンは村から出て一人暮らしをする為に懸命に魔法の能力を上げ、無事にAランクのガルとなり仕事を始める。
アイテム工房から騎士団、そしてガルとして大きな街で働き、初めて友達が出来つつやっと安定した仕事につけた。
このまま生涯1人で生き、その為の貯金を頑張ると心に決めたシャロンの前に太陽のように眩しいくらいにギラギラした青年が現れる。
苦手なタイプだと思っていた彼の人柄に触れ、徐々に心を開いていく。
その内シャロンが“彼は自分に惚れた”と確信するし周りも気付くが、何故だか当の本人は気付かない。
気付かないでいればいいと思っているシャロンと、気付かせようとする周りと、一向に恋心だと気付かない彼との戦いも始まる。
コメディ要素もありほっこりできる、そんなよくある恋愛小説をファンタジーにしたやっぱりよくある恋愛小説。
太陽のような彼と、親友である女性同士の同性カップルと、更には仕事仲間にと振り回されつつ愛しい気持ちになかなか辿り着かないが、気づいて愛を育んでいく話。
2人がくっつくまでのんびりお付き合い下さい。
それからも見守ってください。
よかったら未来の2人が出てくるShallfも読んでみて下さい。
これはこれ、あっちはあっちなので片方だけ読んでも大丈夫!
文字数 65,043
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.10.29
文字数 4,100
最終更新日 2022.10.31
登録日 2022.10.01
「おれ、松尾雅樹は、将来魔法使いになれるのだそうだ」
普通の高校生であるはずのマサキは、ある日酔っ払った父親に魔法使いになることを勧められる。半ば馬鹿にしていたマサキだったが、そんな彼の前に魔女のような服装の少女が現れて……
✳︎✳︎✳︎
「たこ焼きじゃなくてお好み焼きにする話」のマサキと同一人物の話ですが、全くの別ジャンルですし、話の内容に特に繋がりはありません。
軽めの文体となります。
文字数 14,388
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.23
死を繰り返す死に戻り王女はループの中で謎を解く!
「ヴィクトリカ、お前とヒースの婚約は解消された。今日の花婿は、このレイブンだ」
王女ヴィクトリカは、結婚式の当日、冷酷な兄からそう告げられる。
元の婚約者は妹と結婚し、同時に国で一番評判の悪い魔法使いレイズナー・レイブンとの結婚を命じらてしまった。だがヴィクトリカに驚きはなかった。なぜなら告げられるのは二回目だったからだ。
初めて告げられた時、逃げ出したヴィクトリカは広場で謎の爆発に巻き込まれ、そのまま死んでしまったのだ。目覚めると、再び結婚を命じられる場面に戻っていた。何度も逃げ、何度も死に、何度も戻る。
死のループに嫌気が差したヴィクトリカだが、一つだけ試していないこと、レイズナーとの結婚をすると死なずに生き残った。
かくして否応なく結婚生活が始まったのだが――。
初めは警戒心を抱くが、ヴィクトリカも彼の不器用な愛を受け入れ始め、共に何度も巻き戻る時の謎を解くことにした。時を繰り返しながら、徐々に真相が明らかになっていく!
突然の結婚を、本物の結婚にする物語。
※約10万字のお話です
※話数はヴィクトリカが時を戻る度にリセットされます。
文字数 117,405
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.22
それはまだ魔王とやらが大活躍していて、勇者がもてはやされる時代。
その魔王に滅ぼされた村では、一人の魔法使いが住んでいる。ただこの魔法使いは、攻撃魔法、防御魔法ともにろくなものが使えない。
彼女が得意とするのは「占い」と「薬作り」だけ。
そんな彼女を、人々は揶揄を込めてこう呼んだ。
──『最底辺の魔法使い』と。
文字数 84,864
最終更新日 2022.10.26
登録日 2021.07.26
確かに私は魔法使いです。ただ悪い魔法使いではなかったのです。けれど……親のことまで悪く言うような貴方に対しては、優しさは使いません。
文字数 1,082
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.10.11
継母に苛められ、義理の妹には全てを取り上げられる。
実の父にも蔑まれ、生きる希望を失ったアメリアは、家を抜け出し、海へと向かう。
たどり着いた崖から身を投げようとするアメリアは、見知らぬ人物に手を引かれ、一命を取り留める。
そんなところから、彼女の運命は好転をし始める。
そんなお話。
フィクションです。
名前、団体、関係ありません。
設定はゆるいと思われます。
ハッピーなエンドに向かっております。
12、13、14、15話は【胸糞展開】になっておりますのでご注意下さい。
登場人物
アメリア=フュルスト;主人公…二十一歳
キース=エネロワ;公爵…二十四歳
マリア=エネロワ;キースの娘…五歳
オリビエ=フュルスト;アメリアの実父
ソフィア;アメリアの義理の妹二十歳
エリザベス;アメリアの継母
ステルベン=ギネリン;王国の王
文字数 73,457
最終更新日 2022.10.10
登録日 2022.06.07
この国には、どんな敵でも二人には敵わないと言われる、最強の魔法使いがいた。
二人は、左の魔法使いと右の魔法使いと呼ばれた。人々を助ていく日々だが、国に災いが降り注ぐ__。
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毎週、土曜日に更新予定。
文字数 1,434
最終更新日 2022.10.08
登録日 2022.10.01
文字数 83,202
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.04.01
国が認定する上級魔法使いだった私には、フリュリン王子という婚約者がいた。
文字数 1,265
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.09.23
リンカイ王国のファイアール公爵の長男で生まれたアキ・ファイアール。
しかし産まれた瞬間から後継からは外され、いないものとして育てられる。
その理由はただ一つ。水色の髪色のせいだった。
魔力には色があり、ファイアールは火を司る家。火の適性があればあるほど髪の色は真っ赤になる。
15歳の誕生日に離れの裏にある祠が光っていた。そこでアキ・ファイアールは蒼炎の魔法に目覚める。
今更、ファイアールの封印守護者になるつもりもない。夢である冒険者になるためアキ・ファイアールは家出を決意した。
※主人公は家出少年のため最初は目立たないようにレベル上げや金策、ギルドランク上げに邁進します。効率を重視し、同じモンスターばかり瞬殺します。一流の冒険者の地位になってから冒険者として飛翔を始めます。
※封印の守護者とは何なのか? 蒼炎の魔法とは? 冒険者ギルドとは? 冒険者ランクに隠された謎! 物語が進むとだんだんと謎が解き明かされていきます。
※【小説家になろう】で日間、週間1位獲得。また2021/12/14-12/23の期間、月間総合ランキング1位になった作品です。
※なろう版を加筆修正しております。最後まで修正が終わりました。
文字数 140,561
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.07.27
婚約破棄だけならまだしも師を貶めるような嘘を言いふらすとは……絶対に許せません! 滅んでください!
文字数 1,109
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.09.13
17歳の山義 大河《やまよし たいが》は、
バイトの宅配中、ある屋敷で眼球になった自称偉大な魔法使いヒミコと出会う。
タイガは奪われた身体を取り返すバイトを受ける。
文字数 72,615
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.07.09
マーガレットは政略で伯爵家に嫁いだ。
愛の無い結婚であったがお互いに尊重し合って結婚生活をおくっていければいいと思っていたが、伯爵である夫はことあるごとに、離婚して実家である伯爵家に帰ってきているマーガレットにとっての義姉達を優先ばかりする。
そんな生活に耐えかねたマーガレットは…
結末は見方によって色々系だと思います。
なろうにも同じものを掲載しています。
文字数 12,319
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.08.10
カリプス王国の15代国王、ガレスは名君としてその名を知らしめていたが、惜しむべき事に王位継承者の人物に恵まれていなかった。
そんな矢先に奇跡が起きた。それは王后の懐妊。産まれてくるのは双子の男子だとわかり、王は喜びを露わにするが、王宮の宮廷魔道士は王に対して警告の言葉を発した。
「国王陛下!あなた様のお子様は赤日の日食の日に生まれる事が決定づけられてられております!赤日の日食は滅亡の前兆!悪い事はいいませぬ!今すぐにでもお子様の誕生を阻止しなされ!」と。
ガレスはその言葉を無視し、王宮魔道士を討とうと試みるが、王宮魔道士は去った後であった。
王宮魔道士の言葉通りに双子の王子は日蝕の時間帯に誕生した。
やがて時が流れ、双子の王子が赤ん坊から仲睦まじい立派な青年へと成長した時、不意に王宮に一本の剣が突き刺さり、寝室で横になる国王に向かって告げた。
「近いうちに世界に危機が訪れ、自分自身を引き抜く二人のうち片方は世界を救いであろうが、もう片方は世界を滅ぼす事になるであろう。それはお前の二人の息子だ」と。
翌日、予言通りにガレスは二人の息子、ケルスとマルスの両名に剣を触らせると、ケルスがすぐに剣を離したのに対し、マルスはギリギリまで剣を握っており、ガレスはマルスが魔王になると確信し、ケルスを次の王国の継承者にすると宣言した。
突然の宣言に信じられないという顔を浮かべる双子の王子であったが、既に二人の意思とは無関係に周りは動き出しており、二人は自分たちの意思とは無関係に王位継承の争いと世界の存亡とを巡る戦いに巻き込まれていくのだった。
文字数 76,708
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.08.25
小さな頃からわたしの専属魔法使いだったユノウはわたしが他国の王子と婚約を交わしてから変わってしまった……
文字数 45,782
最終更新日 2022.08.28
登録日 2018.01.22
色盲のアルヒードは、魔力の色だけは見えるという特殊な体質をしていた。国立魔法学校に入学し、色鮮やかな教授と出会う。
※ツイノベで書いたものを加筆修正しました。エロなしです。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 3,229
最終更新日 2022.08.23
登録日 2022.08.23
舞踏会でレオニーに突きつけられたのは婚約破棄だった。婚約者の相手にぶつかられて派手に転んだせいで、大騒ぎになったのに……。日々の業務を押しつけられ怒鳴りつけられいいように扱われていたレオニーは限界を迎える。そして、気がつくと魔法が使えるようになっていた。
元婚約者にこき使われていたレオニーは復讐を始める。
文字数 10,754
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.20
魔王を倒して帰って来た。勇者一行。最初の内は、ちやほやされていた勇者一行。だがそれ位から一年も経つと、人気の職業が生まれた。勇者の人気を奪う者とは、いったい何なのか、乞うご期待。
文字数 2,521
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.21
[できそこないと呼ばれても]
※全部消えて最初から書き直しなので、いつ完結するかわかりません
文字数 6,843
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.12
ロンバルディ王国に住まうヴェルディアナは名ばかりの伯爵家バッリスタ家の令嬢。
そんなヴェルディアナは十五歳のある日、両親によって婚約の話を告げられる。相手は名門侯爵家の嫡男であるリベラトーレ・カザーレ。丁寧でとても優しく、ヴェルディアナのことをとても大切に扱ってくれる。まさに、理想の男性。……年齢以外は。
そう、リベラトーレの年齢は八歳。ヴェルディアナよりも七つも年下だったのだ。
「リベラトーレ様だって、こんな年上の妻絶対に嫌になるわ」
ヴェルディアナはそう考え、リベラトーレに対し「貴方は年下すぎるから婚約を解消したい」と告げる。さらに、それから数日後バッリスタ家は没落してしまい、発表前だったヴェルディアナとリベラトーレの婚約はなかったことになった。
それから十年後。平凡な街娘として暮らしていたヴェルディアナは、ある日突然呪われてしまう。しかも、呪いの効力は「異性に触れられると激痛が走る」という厄介なもの。一体だれが呪ったのかは知らないが、このままだと婚姻することが出来ない……! そう思い危機感を抱いたヴェルディアナの前に現れたのは、十八歳の美丈夫に成長したリベラトーレ。彼は王国をも認める優秀な魔法使いの一人になっており、ヴェルディアナに対し一つの真実を告げた。
「その呪い、俺がかけました」
と。挙句の果てにこの呪いはリベラトーレの意思でしか解くことが出来ないらしい。そして、呪いを解く条件として「婚姻して添い遂げる誓いをすること」を提示された。
「俺を捨てたこと、絶対に後悔させてやる」
「俺はヴェルディアナ以外の女なんて、みんな同じに見えるのに」
リベラトーレの側にいれば、呪いの効力は弱まる。そのため、カザーレ侯爵家で侍女として働くことになったのだけれど……この年下男子、滅茶苦茶執着心が強くないですか!? 挙句の果てに、淫らなスキンシップを仕掛けてきて……。
♢Hotランキング 最高11位
※ヒーローは初期はショタですが、Rシーンがあるのは成長してからです。
※エブリスタ、ムーンライトノベルズにも掲載中。
※以前掲載していたものをR18に変更し、再掲載しております。
※【ロンバルディ王国の魔法使い(シュタイン)】シリーズの第1弾です。基本的にヒーローは執着気質のヤンデレオンリー。
文字数 100,688
最終更新日 2022.08.09
登録日 2021.12.21
駆け出しの魔法使いであるリタ・ブルームは、修行を終えて家業の”結びの魔法使い”を受け継いだばかりの新米。その仕事とは、おとぎ話に出てくる心優しい魔法使いのように、心清い乙女と王子様を引き合わせるという、いわゆる”裏方”である。
本格的に家業デビューをすることになり意気揚々と準備を進めていたリタだが、ある日いきなり、彼女の元を訪れた王子にプロポーズされてしまう。
「リタ・ブルーム、私と婚約してください」
裏方である自分が王子と結ばれるわけにはいかない。そう考えたリタはプロポーズを断ってヒロイン候補を決めたのだが――。
「あなた方は恋愛してはいけないという決まりがおありなのですか?」
「私から逃げない方があなたのためですよ。覚悟してくださいね」
王子はヒロイン候補に目もくれず執拗にリタに迫ってくる。しかもヒロイン候補もなにやらクセが強くて一筋縄ではいかず、リタの初仕事は混乱を極めるのであった。
お世話になったお師匠様への胸に秘めた想いを遂げるため、華々しく家業デビューを飾りたいリタ。
そんな彼女が、個性が強いティメアウス王国の人々に囲まれて真に結びの魔法使いのプロフェッショナルとなるべく成長してゆく物語。
※毎日18時に更新します
※小説家になろう様、カクヨム様で別タイトルで掲載しております
※『王子の結婚相手を見つけるのが私の仕事なのに、なぜかその王子に迫られています。』から変更しました
文字数 137,398
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.07.03