運命の番小説一覧
君が死ぬ時は、一緒に死のう。
君が苦しい時は、一緒にそれを背負おう。
君が楽しく笑いたい時は、一緒に笑おう。
君を、もう一生、ハナサナイ。
文字数 1,041
最終更新日 2020.02.11
登録日 2019.09.27
ある昼下がり、
男は一時の安らぎを求め屋上にいた。
はずだったのに、ここはどこだ???
美人タラシの最強主人公が
異世界を舞台に、
運命の相手(多数に)振り回されたり、回したりします。
タイトルの通り
複数相手です。
BLですが、最初の方は主人公の設定上女の子もお相手します。
えろも普通にでてきます。
(ちなみに、軽いエロは☆マーク、がっつりエロは★マークを題名につけるようにします)
それらのことを踏まえて
嫌悪される方は回れ右でお願いします。
基本2,500~3,500文字前後で進めていきたいと思います。
※近況ボートにも書きましたが、主人公のイメージ乗せてみました!
如何でしょうか?|*´゚Д゚)ドキドキ
初めての投稿なので
拙い文章だと思いますが
感想など頂けたなら涙流して喜びます。
よろしくお願いします!!
文字数 100,174
最終更新日 2020.04.07
登録日 2019.06.01
一年中雪が降る国、ベルジェ帝国。その皇太子妃として嫁いだエカチェリーナは、大人しく気弱で、いつも下を向いて過ごしていた。
皇城では、軽んじられ、虐められる毎日。夫である皇太子の愛だけが、エカチェリーナにとって救いだった。しかし、そんな小さな幸せすら壊されてしまう。
愛を失ったエカチェリーナが目覚めた時、彼女はポツリと言葉を漏らした。
「どうして今になって、思い出すの」
大人しくて気弱なエカチェリーナは、もういない。
※主人公が、前世の記憶を思い出すまで、可哀想な目にあいます。残酷な表現・流産の描写もあります。苦手な方はご注意下さいませ。
文字数 104,949
最終更新日 2022.04.01
登録日 2021.05.21
エリーゼ・マラカイト伯爵令嬢には幼い頃から決められた婚約者がいる。
カイル・ファサード侯爵子息は人族のエリーゼとは違い、銀色の獣耳を持つ狼の獣人だった。
彼は体が弱いらしく、昔からエリーゼと長い時間一緒にいたためしがない。
エリーゼはそう思っていたのだけれどどうやら本当は違うらしく――。
文字数 3,687
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.16
帝国の騎士団長、ダグラス・ルルリアに嫁入りしたのは現宰相の次女、ダグラスより10も年の若いミリア・サランだった。
※不定期投稿
※タイトル訂正致しました
文字数 16,557
最終更新日 2021.01.05
登録日 2021.01.04
※なお、ヒロインはサディストではない※
妙に冷静だがちょっとズレてる鎖引きちぎれる系エルフ美少女と健気で病んでるわんこ系狼耳美青年の純愛。多分純愛。
***
「アレクシスと婚約破棄、してみない?」
「……はい?」
辺境伯令嬢である主人公サラージュは国王陛下の『お願い』によって婚約者のアレクシスに婚約破棄(仮)を匂わせることになった。
まあそう大事にはならないだろうと油断していたら、次に目を覚ました時にはばっちり監禁されていて……!?
◎コメント・感想・誤字脱字指摘お気軽にどうぞ!
※コメディみたいなあらすじにしかならないけど純愛のつもりで書いてます。
※直接描写はありませんが主人公カップルは既に肉体関係があります。作中でも直球で触れている為ユニコーン族の方はお気を付けください。
※被害者側が武力に長けていても現実における監禁は犯罪です。ファンタジー世界と現実の区別がつくことを前提にしてお読みください。
※女性優位のSMに見えなくもない場面があります。
文字数 110,414
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.09
拙作「結婚式は箱根エンパイヤホテルで」の続編です。
先にそちらからご一読ください。
前作で無事結ばれた、皇さん(アルファ)と僕こと木崎颯太(オメガ)。
一緒に同棲をはじめ、今の僕は二週間後の挙式に向け、皇さんに溺愛されながら、ブライダルエステに通ってる毎日。
だけどそんなある日、通っていたエステサロンに有った週刊誌で、皇さんにある女性オメガとの結婚が噂されていることを知る………でも、もちろん皇さんが同棲しているのはこの僕で。
こんなの嘘だよね? 僕は信じない。そう思いつつも急いで電話して皇さんに聞いたら、「なんで知ってるんだ? 颯太。……まぁいいか、いずれ話さないと行けないと思っていた」って……皇さん!!! 僕、実家に帰らせていただきます!!!
結婚式直前の、勘違いすれ違いのどたばたコメディ……たぶん。
最後はハッピーエンドです。
物語の後半、アルファポリスで活躍されている藍白さんの「ねえ、話をしよう」とのコラボが予定されており、複数のキャラクターが登場します。
文字数 21,952
最終更新日 2019.05.09
登録日 2018.09.17
この国は獣人騎士団によって守られている。
王都からとても離れた国境付近の村に住んでいるリリー。貧しいながらも両親と2つ離れた姉と助けて会いながら暮らしていた。そんな中、この王都から離れた村にもとある噂が流れる。
“王都から決して離れなかった騎士団長が旅に出るという”
訳あって旅に出ることになった騎士団長と村娘の冒険溺愛ライフ。
文字数 55,233
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.29
元の世界で必死に生きていた火乃香、がしかし、神様の手違いというもので違う世界に生まれ変わることに。その世界の支配者の1人基千賀に飼われた火乃香の運命は…
文字数 26,710
最終更新日 2023.12.26
登録日 2019.10.26
ある日、九条美怜は会社をクビになった。それはアルファとオメガの立場が逆転したから。エリートから最底辺になった美怜は行く当てもなく、路頭に迷う日々。心も身体も限界になり、屋上から飛び降りようとしたとき、引き留める人物がいた。
「俺の家に住みませんか?」元オメガで現在はエリートな男性、漣剛士に助けられた。なんでも与えてくれる剛士だったが、実は美怜の知らない裏の顔が存在した。
☆野いちごでは完結済。
魔法のiらんどにて同作品掲載中。
文字数 24,945
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.23
神の生まれた地と伝わる村、カルル。そこにはある風習が残っていた。特に取り柄のない内気なメアと、ひとつの痣に振り回される男たちの話。
運命の番/男妊娠/逃亡/ハピエン/
つがいや妊娠等ありますがオメガバースではありません。
※ムーンライトノベルズ版とは全く違う内容になっております!もっと刺激がほしい!って方はそちらをお楽しみください。
文字数 7,851
最終更新日 2020.11.26
登録日 2020.11.17
オメガバースの世界。
いつか運命の相手が現れるなんて
【そんなの嘘だ。】
【偽りだ。】
だってこの世はこんなにも"生きにくい"。
運命?
【俺は別に興味ねぇな。】
【俺は案外一途なんだぜ。】
俺なら泣いても離さなねぇ"一生囲ってやる"。
2人の道は交わらない筈だった。
奇跡と呼べば聞こえはいいけど、、、
俺Ωが、必死で運命に抗ったお話。
覗いていく分には何も言わないよ。
でも、あいつだけはみんなにもあげないから
覚悟して読んで。
俺とあいつの物語___。
※この本はフィクションです。名前、団体名、など全て架空の存在です。
誤字脱字があるかと思われますが、大きな心で読んでやって下さい。
エロを含みます。苦手な方はご遠慮下さい。
それでは、物語へ行ってらっしゃい!
文字数 28,415
最終更新日 2024.04.08
登録日 2022.01.31
男性妊娠、♡喘ぎあります。
俺、藤村蓮太郎は小学生の頃、宇宙人に誘拐されて身体に何かを埋め込まれた。
十年経ったら迎えに行くという言葉を残して去った銀色の全身タイツみたいなものを纏った宇宙人は、約束通り十年後の高校の卒業式の日に俺の前に再び姿を現す。
運命の番? そんなの知らねぇっ! BL本みたいなことするんじゃねぇっ! 近寄んなっ!! 触るな!!
抵抗むなしく再び連れ去られてしまった俺。これからどうなっちゃうのーー? やっぱりアレかあぁぁぁ!
銀色の変態宇宙人×俺。
ギャグアホエロで内容がありません。途中、間違った用法のことわざが出てきますがわざとです。最後に解説がありますので、そちらをお読みください。なろうムーンさんで先行公開。
文字数 12,341
最終更新日 2022.02.04
登録日 2022.02.04
完結しました!番外編はまだ載せますので、ぜひお気に入りに登録お願いいたします。
初山塔子は、祇園甲部の置屋〝初つ山〟の一人娘。15歳の中学3年生。父親はいないけれど、元芸妓のママ〝初春〟と、仕込みちゃんと〝初つ山〟の舞妓ちゃんたちと一緒に暮らしている。ママが皆の〝おかあさん〟なのは当たり前。時折さびしく感じるけれど、私は本物の娘だから大丈夫だと思っていた。
しかし4月の〝都をどり〟の公演舞台裏で偶然ママとは血が繋がっていないことを知ってしまう。ショックを受けた私が迷い込んだ枝垂れ桜咲く歌舞練場の庭で、出会ったのは白銀の髪の美しい九尾の狐でした。
※処女作〝祇園あやかし綺譚〜私、妖の花嫁になります〜〟の全ての文と構成を完全リライトしました!
文字数 57,500
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.20
残念なスパダリα×ビッチΩ
Berの店主、志麻 茜はΩである自分の人生を楽しんでいた。
Ωは一般人よりも劣るって?発情期がある?
だから何? 僕はセックスが大好き。
発情期中のセックスって、ほんっとうに気持ちいいの!
僕Ωで良かったって、心から思う。
なのに。 なのに───・・
そんな茜の前に、αである成宮 礼司が現れる。
まさか、運命の番が本当に存在するだなんて・・
僕としたことが、出逢ったその日に礼司さんと番になっちゃったんだ。
早まったことをしたって、ちょっと後悔。
だって。 だって。
成宮 礼司が、イ○ポに───!?
僕セックスが大好きなのにっ! イ○ポとかサイテーっ!
僕には、番である礼司さんしか居ないのに・・ お願い神様っ嘘だって言って!
僕は一体、どうやってセックスすればいいのっ!?(泣)
※この作品は、数年前に他サイトさんにて完結させた作品を手直ししながら投稿しています。
文字数 44,852
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.11
高階 新は17歳の春、チェロの国際コンクール優勝をひっさげて帰国した。
だが、それは表向きの彼の姿。
本当の彼の名前は『頴秀』という。
この日本、いや、ここではないどこかの世界の住人であり、天盤争奪のゲームプレイヤーの1人。
天盤とは天界11階層の一つを指す言葉であり、11ある天盤の一つ一つで争奪戦が繰り返されており、勝てばその階層の世界構築は自由という単純明快なゲームとなっている。
このゲームはチーム戦。11ある天盤の9つで敗北している新達は残された2つの天盤で勝つほかないほどに追い詰められていた。
現状残された天盤は『現世』『幽世』の二つ。この世界と黄泉だけだ。
黄泉の天盤でのゲームは大詰め、残すところは現世の天盤を奪い返す事。
今、ここに過酷すぎるシンプルなゲームが始まる。
MODAシリーズともリンクする新章開幕!
文字数 188,129
最終更新日 2022.01.24
登録日 2021.09.03
死後「汝は何であるか?」と問われ、クリアできなかった魂は悪鬼に捕食されるか、その悪鬼となり、飢餓地獄に身を落す。これが天国と地獄の審判だ。
現世において人でありながら、問答待ちの人の魂を守る為だけに生き、悪鬼を狩る役割である黄泉使いの絶対強者の娘として宗像志貴は生まれた。
志貴は後継者として育てられるも戦闘技能の低さに悲観していた。宗像の血に眠る潜在能力は爆発的であり、それを利用すれば勝てるとわかっていながらも、その血に頼る他ない自分も認めることができないでいた。
黄泉使いの王者の証である月の名を持つ二匹の獣は間違いなくお前が王だと言う。
そんな中、超S級ランクに位置づけされる強さをもち宗像家の当主ばかりを狙い、最愛の父の仇でもある悪鬼と対峙することになる。
そして、志貴はついに待ち受けていた自分自身の運命を直視し、激闘の末、勝利を得る。
勝利を得た志貴は王樹千年、孤独を愛せという宿命を受け入れる。彼女の傍にはその宿命を共に背負う伴侶を得て、今、黄泉使い史上最強と謳われる千年王がここに目を覚ました。
文字数 310,101
最終更新日 2023.04.30
登録日 2021.07.27
αという第2の性に辟易としていた、プロハンドボール選手のお話。_ハンドボールを続けているのは、昔会った大切な人を探すため_
〇10年前1度だけ試合をしただけのたった1人のサイドプレイヤーが、忘れられないαの柊真。他人に執着をみせない柊真がずっと探し続ける名もないサイドプレイヤー。柊真には自分がなぜあの人を探し続けるのかも、自分が抱くこの感情も分からないままで…
※受け攻めどちらもハンドボール大好き人間(無自覚)。ルールや世界観はふんわりゆるゆるです…
※ゆっくり投稿(^^)作者は誤字・脱字の病気です。優しい目で見てください←
文字数 15,002
最終更新日 2022.11.22
登録日 2020.05.15
微かに香る薬草の匂い、息が乱れ、体の奥が熱くなる。人は死が近づくとこのようになるのだと、頭のどこかで理解しそのまま、身体の力は抜け、もう、なにもできなくなっていました。
目を閉じ、かすかに聞こえる兄の声、母の声、
そして多くの民の怒号。
最後に映るものが美しいものであったなら、最後に聞こえるものが、心を動かす音ならば・・・
私の人生は幸せだったのかもしれません。※「ムーンライトノベルズ」で公開中
文字数 17,403
最終更新日 2018.04.13
登録日 2018.04.13
「私は理不尽を許さない」
飢饉をもたらした魔女として、火炙りの刑に処されていた少女は、理不尽な現実への怒りで忘れていた最強の力を取り戻す。
しかし、取り戻した力は理不尽を「拒否」すると言う曖昧なもので、力の記憶も小出しにしか取り戻せずいまいち使いこなせない…
「理不尽って基準いい加減すぎない!?」
なんとなくでしか使えないながらも、意外に便利な能力と、可愛くて頼れる仲間(こども)に助けられながら、少女たちは新しい人生を始める。
そして、大切な人を救うため、理不尽な世界に立ち向かう。
※小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n2384gv/)、カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220100235374)でも連載しています。
文字数 54,444
最終更新日 2022.07.24
登録日 2021.05.05
セレイヤ・レインは子爵家令嬢だが商売人の娘。成り上がりと言われても、事実だからと気にしない。
人の良い父が心配だけど、政略結婚はまあ納得するしかない。好きな人もいないし。
そう思っていたけど、相手は巧妙にずる賢い。そんな相手とやっていける自信はなく最悪な時に、助けてくれない相手なんて…
もうやだ。でも、父の危機に、残される母の悲嘆にくれる様を見て私は覚悟をしていた。そんな私に…番(つがい)?
改題:<婚約の書類>は、私の愛らしい番(つがい)が齧ったので、貴方は他人です。
文字数 10,705
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.02
ある大陸に二百年にわたって対立を続ける二つの国があった。
黒の国と白の国。
長い戦争に疲弊していた両国の神殿に同日同時刻に神託が下された。
「「次世代の黒と白が縁を結び、銀の子が生まれし時 叩けよさらば開かれん」」
両国は神のお告げを信じ、自国の王子と王女を婚約させて縁を結ぶことにした。
十八年の時を経て、今ここに二人の男女が神に導かれて出会うことになる。
文字数 1,953
最終更新日 2022.03.12
登録日 2021.09.16
拙作『恋愛経験ゼロ、モテ要素もないので恋愛はあきらめていたオメガ男性が運命の番に出会う話』のスピンオフです。
東拓哉23歳アルファ男性が出会ったのは林怜太19歳オメガ男性。
運命の番ではないのですが一目惚れしてしまいました。アタックしますが林怜太は運命の番に憧れています。ところが、出会えた運命の番は妹のさやかの友人の女子高生、細川葵でした。葵は自分の将来のためアルファと結婚することを望んでおり、怜太とは付き合えないと言います。ショックを受けた怜太は拓哉の元に行くのでした。
文字数 40,880
最終更新日 2022.11.23
登録日 2022.11.02
数年来の恋人につれなくされて怒り狂うαと、今日も今日とてパフェを食べるのんびりβ
溺愛するΩに愛人をあてがわれそうになって怒り狂うαと、番にハーレムと作らせようとたくらむΩ
やたらと空回る番に振り回されて怒り狂うαと、完璧を目指して空回る天然Ω
とある国に、司東家という巨大な財閥の総帥一家がある。そこの跡取り三兄弟は今日も今日とて最愛の恋人に振り回されている様子。
「今日も今日とて」――次男編――
お互いにべたぼれで、付き合い期間も長い二人。一緒に昼を食べようと誘っておいたものの、真っ赤な顔のΩに捕まっている内に、つれない恋人(β)は先に言ってしまった様子。怒ったαはその後を追いかけ雷を落とす。
はて、この状況は何と言ったか。そう考えた友人はポツリと零す。
「ああ、痴話げんか」
「英雄色を好む」――長男編――
運命の番として番契約を交わした二人。せっせと仕事をするαの元に届けられたのはお見合い写真。差出人(Ω)は虎視眈々と番のハーレム開設計画を練っている様子。怒り狂ったαは仕事を猛烈な勢いで片付けて雷を落としに飛び出した。
ああ、またやらかしたのか。そう察した社員一同はポツリと零す。
「また、痴話げんか」
「拝啓、溺愛の候」――三男編――
運命の番として番契約を交わした二人。今日も大学で学業に励むα元に届けられたのは1通の恋文。しかし、謎の使命感に憑りつかれた差出人(Ω)は、いい雰囲気をぶち壊す天才だった。お預けを喰らい続けて怒り狂ったαは、仕事終わりの番を捕まえ雷を落とす。
ああ、これが噂の。偶然居合わせた野次馬一同はポツリと零す。
「おお、痴話げんか」
文字数 45,593
最終更新日 2020.11.02
登録日 2019.11.26
”オメガバース”
そんな、やっかいなものが存在する世界。
オメガ性を持つ者は、世間から差別され、蔑視される。
それが当然だと、誰もが信じて疑わない。
しかし。
それに抗おうと、必死に生きるオメガと。
オメガが差別される世界は間違っていると主張し、世間を変えようと奮闘するアルファもいる。
オメガであるにも関わらず、強く逞しく生き抜く叔母に育てられた青年と。
アルファでありながら、自らの立ち位置を決められず、差別をなくそうとする友人に誘われるまま、共に行動するもう一人の青年。
彼らは。
『運命』と言うイタズラの元、引き寄せられる……。
ストーリー重視のため、過激な描写はあまり(ほとんど?)ありませんが。
知り合いにジャッジして貰ったところR18の方が良い、と判断されたので、R18設定にしています。
ご了承ください。
また、お話は基本8時と20時に更新しています。
※表紙は『かんたん表紙メーカー』にて作成しています。
文字数 104,579
最終更新日 2021.02.16
登録日 2020.10.25
拙作『恋愛経験ゼロ、モテ要素もないので恋愛はあきらめていたオメガ男性が運命の番に出会う話』のスピンオフ第2弾です。
林雅司、24歳アルファ男性はオメガや女性問題を専門としている人権派の弁護士。
ロシアの大統領に気に入られ、ロシアに連れ去られそうになったRYO、29歳オメガ男性を保護することになりました。RYOはオメガ風俗のナンバーワンキャスト。運命の番であることがわかりますが、RYOは風俗の仕事を続けることができなくなるので番になることを拒否します。
別の人生を歩む2人ですが、10年後再会します。
文字数 72,831
最終更新日 2023.01.04
登録日 2022.10.08
MODAシリーズ第2シーズン開幕!
女王がたち二十数年が過ぎた。
穏やかながらも黄泉使い達と悪鬼の格闘はつづいていた。
突如として、女王が失踪という緊急事態が発生する。
女王の失踪とほぼ同時に、黄泉使いの首座にいるすべてがまるで眠り病にかかってしまったように無力化されてしまった。
残された黄泉使い達を次世代の子供たちが率いる他なく、女王の友である白銀の狐が王代行に選んだのはまだ15歳になったばかりの宗像貴一だった。
子供が主導せざるをえない黄泉使い達の窮地に、冥府がついに均衡を破った。
神の獣に王代行の役割を与えられた貴一は幼馴染達とともに、冥府と対峙することとなる。
黄泉使いの特殊部隊である「黄泉の鬼」の宿命のライバルである冥府の特殊部隊「春夏秋冬」の登場で、主力不在の黄泉使いは劣勢と思われた。
しかし、黄泉使い達には古よりの絆という武器があった。それはどんなに幼くとも、神より絆を与えられれば主力をはるかにしのぐ黄泉使いとなるというもの。
奇跡を起こす他に勝機のない貴一達は命運をかけ、決意をして立ちあがる。
宗像は絶対にひかないと、失われたはずの桜の紋を背負い、女王奪還に成功したが彼らは真実の敵は冥府でないことを知る。
絶望の中、宗像の威信をかけて、真実の敵との全面戦争に挑み、哀しみの中、勝利を得る。
全てが終わり貴一達は各々魂の意義を問い、立ち上がることがなかなか出来なかったが女王は彼らに新しい道を示した。そして、ゴールデンエイジと呼ばれる彼らは黄泉使いのトップに立つべく、彼らの師匠達にしごきぬかれる日々へと戻っていくのだった。
文字数 478,659
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.07.27
桐生蓮、オメガ男性は桜華学園というオメガのみの中高一貫に通っていたので恋愛経験ゼロ。好きなのは男性なのだけど、周囲のオメガ美少女には勝てないのはわかってる。高校卒業して、漫画家になり自立しようと頑張っている。蓮の父、桐生柊里、ベータ男性はイケメン恋愛小説家として活躍している。母はいないが、何か理由があるらしい。蓮が20歳になったら母のことを教えてくれる約束になっている。
ある日、沢渡優斗というアルファ男性に出会い、お互い運命の番ということに気付く。しかし、優斗は既に伊集院美月という恋人がいた。美月はIQ200の天才で美人なアルファ女性、大手出版社である伊集社の跡取り娘。かなわない恋なのかとあきらめたが……ハッピーエンドになります。
失恋した美月も運命の番に出会って幸せになります。
蓮の母は誰なのか、20歳の誕生日に柊里が説明します。柊里の過去の話をします。
初めての小説です。オメガバース、運命の番が好きで作品を書きました。業界話は取材せず空想で書いておりますので、現実とは異なることが多いと思います。空想の世界の話と許して下さい。
文字数 87,459
最終更新日 2022.11.02
登録日 2022.09.17