魔族小説一覧
「俺は追放されたのだ……」
その者はそう思い込んでしまった。魔王復活に備えて時の止まる異空間へ修行に出されたまま1000年間も放置されてしまったのだから……。
魔王が勇者に討たれた時、必ず復活して復讐を果たすと言い残した。後に王となった元勇者は自身の息子を復活した魔王との戦いの切り札として育成するべく時の止まった異空間へ修行に向かわせる。その者、初代バルディア国王の第1王子にして次期勇者候補クミン・バルディア16歳。
魔王戦に備えて鍛え続けるクミンだが、復活の兆しがなく100年後も200年後も呼び戻される事はなかった。平和過ぎる悠久の時が流れて500年……、世の人々はもちろんの事、王家の者まで先の時代に起きた魔王との戦いを忘れてしまっていた。それはクミンの存在も忘却の彼方へと追いやられ放置状態となった事を意味する。父親との確執があったクミンは思い込む、「実は俺に王位を継承させない為の追放だったのではないか?」
1000年経った頃。偶然にも発見され呼び戻される事となった。1000年も鍛え続けたお陰で破格の強さを身に着けたのだが、肝心の魔王が復活していないのでそれをぶつける相手もいない。追放されたと思い込んだ卑屈な勇者候補の捻じれた冒険が幕を開ける!
文字数 93,170
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.01.17
魔族のアルセウスはその力を存分に使い人間共を苦しめて遊んでいた。
そんな時に人間界に現れた勇者によって囚われてしまった…
人間共の住む地下に囚われてその有り余る魔力を吸われ続けて人間共の為に使われていた。
そんな時にアルセウスの元に一人の少女が現れる。
アルセウスはこの少女を使ってここから脱出しようと目論んだ。
文字数 31,398
最終更新日 2022.02.24
登録日 2021.09.12
本稿は、生きていくために、文明の痕跡さえない200万年後の未来に旅立ったヒトたちの奮闘を描いています。
最近は温暖化による環境の悪化が話題になっています。温暖化が進行すれば、多くの生物種が絶滅するでしょう。実際、新生代第四紀完新世(現在の地質年代)は生物の大量絶滅の真っ最中だとされています。生物の大量絶滅は地球史上何度も起きていますが、特に大規模なものが“ビッグファイブ”と呼ばれています。5番目が皆さんよくご存じの恐竜絶滅です。そして、現在が6番目で絶賛進行中。しかも理由はヒトの存在。それも産業革命以後とかではなく、何万年も前から。
本稿は、2015年に書き始めましたが、温暖化よりはスーパープルームのほうが衝撃的だろうと考えて北米でのマントル噴出を破局的環境破壊の惹起としました。
第1章と第2章は未来での生き残りをかけた挑戦、第3章以降は競争排除則(ガウゼの法則)がテーマに加わります。第6章以降は大量絶滅は収束したのかがテーマになっています。
どうぞ、お楽しみください。
文字数 2,232,235
最終更新日 2022.02.14
登録日 2015.10.09
主人公は田舎の村に住む
オーデンス=ペルギウル12歳。
魔力量と身体能力は平凡以下。
故に初級魔術しか使えなく、その使用できる回数も少なかった。
一見全くチートでは無いが、それでも
彼は最強の初級魔術士であった。
徐々に明らかになっていく主人公の能力。
そして魔術の才能を持った幼馴染のアイリ。
2人で英雄養成学校に行き
オーデンスはアイリを守るために、
アイリは英雄になるために
成長していく物語である。
文字数 78,175
最終更新日 2022.01.24
登録日 2021.12.04
ここは人界にある魔大陸のとある高位貴族でかつ代々魔皇帝を継ぐドラーティオ家の遠縁にあたるバターティオ家。 ここには双子の兄弟がおり、兄デオドルは、貴族らしくないで出来損ないで有名。 方や弟のドミニクは貴族としても優秀な部類。 現在の魔皇帝には、現魔皇帝に、息子がおらず、娘の皇女の婚姻相手が次代魔皇帝になる。娘の皇女は、現在14歳で、バターティオの双子の兄弟も候補にはなっている。
これは、貴族としては出来損ないと言われているデオドルが、自由に生きる為、実家から逃亡しい独りで生きていく中で、出会いあり成長していく物語。
一応、剣と魔法のファンタジーです。
【白銀の黒帝】シリーズ20作目です。
※R18は保険です
※誤字脱字が多いですがご了承ください
文字数 29,792
最終更新日 2022.01.19
登録日 2022.01.17
天使と呼び名の高い伯爵家の令嬢が、近衛騎士兵にも関わらず不良と名高い騎士に気に入られ、恋に落ちていくお話。
文字数 21,577
最終更新日 2022.01.17
登録日 2021.12.06
「咎人であるあなたをこの国より追放致します」
【聖女】
それは神に選ばれた女性に与えられる名誉ある称号---------
唯一、人を癒し、悪しき魔族を狩る人類の希望---------
そんな【聖女】の一人の手によって、俺は全てを奪われた。
身に覚えのない罪をかけられ、家族や親友にも見捨てられ、国外追放された。
そして、愛すべきものさえも…………。
全てを失った少年は、絶望の中、憎き【聖女】を殺す為、禁忌の力を手に-------------復讐の道を歩もうとして…………?
文字数 97,098
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.08.01
私――フォレーナは魔族の族長の娘。
そして、人間との友好関係を保つために、人間の国の王子ダリアンと婚約することとなった。
文字数 1,582
最終更新日 2022.01.09
登録日 2022.01.08
国護りの聖女と呼ばれていたクロロニアは王子ルイスと婚約していた。
しかしある日のこと、ルイスから婚約破棄を告げられてしまって……。
文字数 3,890
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.15
間違って死んでしまった二滝裕太(にたきゆうた)は、テキトーな神様に《セーブ・フロム・ヘル》というゲームに似た世界に転生させられた。
勇者は魔物を倒してレベルを上げて、魔王を倒せば世界は救われるという単純なRPG。
そんな世界に転生したのに、裕太は黒髪のせいで捨てられて、黒髪のおかげで魔族に拾われた。
リディオという新しい名前を付けてもらい、魔族と共に暮らす日々。
え? 俺を拾ったラヴィアスって魔王の息子なの?
そんな設定知らないし……。
この場合、俺って勇者と戦うの……?
ゲームとは違う世界にもうすでに遠い目。
「ばぶ……ばぶぅ!(俺は……逞しく生きてやる!)」
※のんびり進む予定です。
※R18シーンは後半です。R18は*つけます。
※暴力的表現も残酷描写もあります。基本的に予告はしませんが酷いかと思うものには予告予定です。ご注意を。
※RPGの要素はほぼないです。
文字数 84,990
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.10.23
今日のとある式典の準備の為、家族にも内緒でこっそり魔王城を抜け出そうとした次期魔王のアレク。
しかし、そこを部屋にやって来た幼馴染である人族の勇者にバレ、追いかけられてしまう…
******
勢いで書いた完結済作品です。
良かったらお読み下さいm(_ _)m
文字数 10,739
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08
この世界には3つの世界があり、人界、魔界、神獣竜界とわかれている。 魔界の魔王でもあるシリル。 そんなシリルが、今回は、人界にある魔大陸の学園に通うはめになった。 魔大陸は、もともと異世界の魔族が人界に移住し、人間が多くすむ大陸とは別大陸だ。 シリルが学園にいくはめになった理由は、魔界魔族の若者達が、魔大陸の学園に短期間だけ留学する事になり、監視のため魔大陸の学園に通うためだ。
そんなシリルだが、監視もほぼ放置で、魔大陸の未開拓地にいってみたりと自由奔放に過ごすのだが、魔大陸にシリルが行くはめになった本当の理由は別にあったのだった。
一応、剣と魔法のファンタジーです。
【白銀の黒帝】シリーズ16作目です。 今回の主人公はシリルです。
※R18は保険です
※誤字脱字が多いかもしれませんがご了承ください。
文字数 85,842
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
魔族の王女ウィルフリーナは、二つの種族の友好のため、人間の王子ハリーと婚約した。
しかしハリーが婚約破棄を告げてきて……。
文字数 889
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.05
宇宙からの侵略が開始したが、ゴミ屋敷に住む最低男は魔族に追われていつの間にやら異世界へ・・・。宇宙人と魔族の両方からの侵略に立ち向かう壮大なる短編SFファンタジー!!(全7話)
※異世界転生もの初心者が、自分なりに書いてます。感想、ご指摘、ツッコミ等いただければ幸いです。
文字数 12,864
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.09.26
30歳独身。電車事故に巻き込まれ、人の形ではなくなってしまい死亡。
しかしそれを哀れんだ神が第二の人生を用意してくれた。
転生して第二の人生を歩み始める主人公。
竜人族として転生するも、半分人族、半分竜人族という特殊な生まれ方で誕生。
幼児期から幼少期へ。
そして、時は流れ5歳の誕生日を迎えた。
様々な教育を受け、10歳で学校に入学。
友人と共に寮生活を送る。楽しい日々に満足する主人公。
しかしある日学院内で一人の魔族が現れる。
偶然その場を通りかかった主人公は魔族と対峙し撃退に成功する。学院を守ったことで有名人となってしまった。
この突発的な出来事、実は各所で発生していたのだ。魔族討伐対応に苦戦していた国王たちは主人公に白羽の矢を。巻き込まれてしまった主人公とその仲間たちはしぶしぶ討伐依頼を受けることになってしまい。
第二の人生楽しむはずだったのに、次々と厄介ごとが増え…。学校生活と魔物討伐、そして…。
文字数 10,879
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.09.19
会社員だった雲母藍は、ストーカーに刺されてしまい命を落とした。
魔王の娘として転生して、育っていたが十三歳の時に全てを思い出した。
転生したこと、そしてこの世界が『希望の光』というゲームの世界だということ。『希望の光』は二作品でており、この世界が一作品目であるということは魔王である父親が生きていることで理解していた。
しかし、このままでは魔王が勇者に倒されてしまう。そうさせないために、魔王の娘、アイ・ヴィヴィアは両親や魔王軍に所属する魔族に頼み込んで戦い方を学んだ。
そして、十六歳。アイは魔族ということを隠さず、冒険者になるために魔族領から旅立った。
少しでも多くの他種族に魔族を信じてもらうために、魔王を倒されない未来へ進むために他種族の中で奮闘する。
*20時更新。23日が最後の更新です。
カクヨムにも投稿しております。
文字数 128,076
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.08.31
人間と魔族、二つの種族を繋ぐための婚約だったのに……。
文字数 720
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.14
君を手に入れる為なら、世界を壊したって良い。
世界の敵である魔族と、魔族を世界の敵と見なす神殿の聖騎士。相容れない筈のふたりが出逢い、その果てに何を選び何を捨てたのか。
これは、恋慕と呼ぶには凄烈で。憎悪と呼ぶには耽美な情に溺れた、ふたりの男の物語
ムーンライトノベルズ様にも投稿しています
文字数 139,621
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.08.13
魔族に育てられたプロレス好きな高校2年生『橘 隼人』と、魔族の淫紋褐色少女『ミローナ』。お互い仇を追っていた二人はタッグを組み、協力して仇を探すことになる。街にはびこる魔物や、魔物と契約した『魔物使い』と戦いながら、イチャイチャしたり探偵業として魔物絡みの事件に挑んだり、時々魔界に行って魔族と契約してハーレム作ったりするお話。
文字数 10,316
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.24
人間と魔族が敵対する世界で
魔族のアルマが人間を復讐の為に殺戮して、
なおかつレベルもアップして、
最強最悪の悪魔になるまでのお話。
(次いつ更新するか分かりません。)
文字数 1,046
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.17
帝国を中心とした連合国と魔王軍との戦争の後、ドーマ王国の旧王都トュルクメニアに現れた"賢者たち"と呼ばれる何者かに世界は支配されつつあった。
1話をショートショートの長さで投稿する予定です。
以下ネタバレ注意
作品のテーマであり、先に見ると伏線が台無しになります。
昨今人気の異世界転生がもし実際に起こったら、実際にその世界に住む人達の生活はどうなるのだろう?全く違う系統の異文化は果たして異世界の人々に受け入れられるのだろうか?そういう発想と視点で書いていきたいと思います。
文字数 2,308
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.12
ここは、人界にある魔大陸。 魔大陸には、異世界から避難してきた魔族が住んでいる。 人間が多くすむ大陸、セロウノ大陸もあり、両大陸は海を隔ててかなり離れている。 そして、魔大陸に住む魔族達は、人間達と比べて高度な文明を維持している。 とある盟約のため、魔族達は、人間達とは一線を引いてなるべく関わる事もせずひっそりと平穏な日々を過ごしていた。 しかし、月日の流れによって、造船技術の発達により魔大陸へくる人間達。 争いの日々が続き、ようやく休戦となる。 その時から、徐々に変わっていく魔大陸の魔族たち。
そんな、魔族達の様子に危惧する、当代の魔皇帝が問題を解決すべく依頼した先は?
そして、暇を持て余す、傍観者の仲間の1人である魔界の魔王が気まぐれで魔大陸へ行くそんな物語
【白銀の黒帝】シリーズの8作目となりますが、前作との因果関係はほとんどありません。
本作だけでも、完結するようになっています。
※15話で完結します
※誤字脱字が多いかもしれませんがご了承ください。
文字数 16,816
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.08.10
フェレトとディアスの師弟物語、第4弾。(オレは、フェレトさまを救いたいんです。)フェレトへの想いはディアスの理性を崩壊させ、ディアスは、禁断の術に手を染める。フェレトは、ディアスを助けるために、「今すぐオレの弟子をここへ戻せ。従わないなら嬲り殺す。」と、ふだんは秘している冷酷な面さえ見せるが…。この話は、「あの人とは違う形で、あなたを支えてみせます。」~最強の魔法使い師弟~、「おまえが育つまで、オレはちゃんと待っていてやる。」~最強の魔法使い師弟2~、「これからは、遠慮なく巻き込ませてもらうぜ。」「望むところです。」~最強の魔法使い師弟3~の続編ですので、先にそれらを読んでいただけるとありがたいです。舞台は、魔法使いの組合(ギルド)、<星の塔>。フェレト・リウスは、その最高位、6人しかいない賢者の一人、<風の賢者>で、<星の塔>最強を謳われる魔法使い。超絶美形の青年でもある。しかし、素行が悪く、数々の問題を起こし、統治機関の<元老院>から目の敵にされている、<星の塔>一の反逆児にして異端児でもある。フェレトの唯一の弟子である、ディアス・パレルは、<アカデミア>を飛び級で、しかも首席で卒業した天才少年。見た目は、少女よりも可憐で愛らしい美少年だが、実は生意気でひねくれていて、師匠のフェレトにも平気で口答えする。しかし、本当はフェレトのことになると冷静な判断ができなくなるほど、フェレトを慕っている。古代魔法は、時間を遡ることが可能だったことを知り、ディアスはフェレトを救うために、ある計画を立てて動き出す。ディアスの真意に気づいたフェレトは、自分への想いゆえに道を踏み外したディアスを止めるために、弟子を追う。(オレは、ディアスを失いたくない。)その言葉の意味するものは。フェレトの差し伸べる手は、ディアスに届くのか。
文字数 31,880
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.31
『白銀の黒帝』シリーズの5作目
神獣竜界が主な拠点になったシュンこと『白銀の黒帝』。 そして彼の役割は、世界の傍観者であり、調停者である。
一方、人界では、人間が住む別大陸に異世界からきた魔族がひっそり住み始め、国を作り、発展していく。 いつしか魔大陸と呼ぶようになる。
そんな中、人間の造船技術の発達により、魔大陸への侵略が始まる。
そんな人間と異世界魔族との争いの中、シュンにある依頼がまいこみ、前作より約500年ぶりに人間社会に行くはめになるのだった。 今回の依頼とは?
※R18は保険です
※「小説家になろう」にも掲載してます
※誤字脱字が多いかもしれませんがご了承ください。
※本作は50話未満で終わります。
文字数 67,309
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.18
「こんな会社辞めてやる!」と会社をとびだした私、太閤りな。なんだかドラマの主人公みたいじゃない?
これから新しい人生始まるのね!
で、気がついたら異世界にいました。新しい人生の第一歩デスネ。
一応チートありみたいだし。まあいいでしょう。
異世界生活、やってやろうじゃない!
文字数 2,352
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.26
毎日繰り返される虐待と過酷な労働。食事も満足に与えられなくてもサキュバスの力でへっちゃら。虐げられて殺された母親の復讐を遂げるべく少女は今日も爪を研ぐ。これは母親の敵討ちを誓った少女の復讐の物語。
文字数 6,300
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.06.14
魔王城の地下には人間が1人、監禁されている。
理由は誰も知らない。
だから私は知りたいと思ったのだ。
文字数 4,240
最終更新日 2021.06.07
登録日 2021.06.07
フェレトとディアスの師弟物語、再び。「フェレトさまの特別になりたい。」一途で健気なディアスの思いが、純粋さゆえに狂気を帯びて暴走するとき、フェレトは、愛弟子を救えるのか。この話は、「あの人とは違う形で、あなたを支えてみせます。」~最強の魔法使い師弟~の続編ですので、先にそちらを読んでいただけるとありがたいです。世界に名だたる、一流の魔法使いの組織、<星の塔>。その最高位、たった六人の賢者のうちの一人、<風の賢者>の美青年、フェレト・リウスは、賢者の中でも最強と謳われるが、素行が悪く、<星の塔>の異端児にして問題児。彼の弟子である美少年、ディアス・パレルは、口ではフェレトに生意気なことも言うが、本当はフェレトを心から慕っている。ディアスが初仕事を成功させたり、孤児院である<光の家>を二人で訪れたりと、平和な日々が続く裏では、不穏な事件が相次いで起こっていた。<星の塔>の統治機関である<元老院>からの極秘任務につくフェレトを、ディアスは手伝おうとするが、「おまえは非力なガキだ。」と、突き放される。ディアスを危険から遠ざけておきたいというフェレトの真意は、ディアスには伝わらない。ディアスは、フェレトと対等だった<光の賢者>、アレクト・エリニュスへの嫉妬に苦しみ、闇に堕ちる。フェレトの想いは、ディアスに届くのか。
文字数 48,741
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
文字数 25,819
最終更新日 2021.03.18
登録日 2020.12.09
少年マキトは、目が覚めたら異世界に飛ばされていた。
野生の魔物とすぐさま仲良くなり、魔物使いとしての才能を見せる。
しかし職業鑑定の結果は――【色無し】であった。
適性が【色】で判断されるこの世界で、【色無し】は才能なしと見なされる。
冒険者になれないと言われ、周囲から嘲笑されるマキト。
しかし本人を含めて誰も知らなかった。
マキトの中に秘める、類稀なる【色】の正体を――!
※以下、この作品における注意事項。
この作品は、2017年に連載していた「たった一人の魔物使い」のリメイク版です。
キャラや世界観などの各種設定やストーリー構成は、一部を除いて大幅に異なっています。
(旧作に出ていたいくつかの設定、及びキャラの何人かはカットします)
再構成というよりは、全く別物の新しい作品として見ていただければと思います。
全252話、2021年3月9日に完結しました。
またこの作品は、小説家になろうとカクヨムにも同時投稿しています。
文字数 897,681
最終更新日 2021.03.09
登録日 2020.07.01
そこは、人間と魔族が共に暮らす世界。
魔族を支配する魔王ーー【キース・レシア】は退屈していた。
500年の月日の中で、一度たりとも魔王城までたどり着く勇者がいないのだ。
聞けば、勇者は皆、下級の魔族達により滅ぼされているという。
このままではダメだと考えた魔王は、自らを倒せる勇者を育てようと考えた。
これは、そんな弱すぎる勇者を魔王が、強い勇者へと育てていくファンタジー。
ーー王道のファンタジーが書きたくて始めました。
カクヨム、小説家になろうでも連載中です。
文字数 39,610
最終更新日 2021.02.27
登録日 2020.11.19
《ハズレ勇者の鬼畜スキル》の続きです。
プロット等の修正の為、不定期の更新になります。
文字数 5,422
最終更新日 2020.11.25
登録日 2020.10.28
人間の国で奴隷をしていた"私"は。ある日、荷物と一緒に馬車から捨てられた。そんな私を拾ったのが魔族の王子であり四天王のピアーズだった。ピアーズは何故か私を見て、面白いと言って屋敷に連れ帰える。そして、私はピアーズのペットとして飼われることになった。大きなお屋敷でペットとして第二の人生を歩むことになった私は、色々な人と出会い沢山の事を知ることになる。
このおはなしは奴隷だった"私"が四天王のペットになり、最後には嫁になるまでの物語。
*この小説は「カクヨム」「小説家になろう」でも投稿しています。
*ご意見ご要望は感想欄にて受け付けております。お気軽にどうぞ。
文字数 247,235
最終更新日 2020.11.17
登録日 2020.09.01
ごく普通の女子高校生の黒澤 彩花 (くろさわ あやか)、そしてとある小さな国のお姫様であるクリスティア=カーマイオーネ。
クリスティアは自身の国が魔族によって滅ぼされてしまいそうになった時、日本にいる対魔師と呼ばれる存在を知り対魔師である黒澤 鷹人に協力を要請した。
それ以来お互いの親睦が深まりクリスティアは自身の要望もあり、日本で対魔師の事について勉強も兼ね留学して来た。鷹人のフィアンセの舞花も対魔師をしていたがその間に生まれた娘である彩花と共に同じクラスに在籍し、日本では黒澤家に厄介になっていた。
ある日、同じクラスで学校内の情報屋と呼ばれる新聞部の羽井賀 聖(はいが ひじり)に学園7不思議には8つ目の不思議が存在している事を耳にする。
その8つ目の不思議とは、学園の3階の階段フロアで深夜0時になると階段が出現し4階が存在すると言うもの・・・
それを聴いた彩花は冗談話だろうと笑いながら話を流していた。
一方クリスティアは、何かが引っ掛かっていた。
それは、自身の国を魔族たちに滅ぼされようとしていた為であった。
ひょっとするとその階段の上には魔界へ繋がるゲートの様なものが存在していたのだろうか?
その様にクリスティアが真剣に考えていると、帰宅後、彩花から昼間学校で笑い飛ばしていたとは考えられない様な発言を口にする。
彩花もまた、階段の存在は事実では無いかと・・・
その日の真夜中、ふたりは確認すべく学校の3階の階段のあるフロアで確かめてみることに・・・実際に0時になり何事も無いと確信を持ったクリスティアが彩花に「帰ろう」と申し出ようとしたその時だった!?・・・
眩しい光が現れると同時に4階へと進む為の階段が目の前に現れふたりは早速昇って行く事に・・・そしてゲートが存在していた為進んで行く事にしたふたりだったが・・・
文字数 104,043
最終更新日 2020.10.31
登録日 2020.10.31
「こんなハズレ勇者など、即刻摘み出せ!!!」
某大学に通う俺、如月湊(きさらぎみなと)は漫画や小説とかで言う【勇者召喚】とやらで、異世界に召喚されたらしい。
お約束な感じに【勇者様】とか、【魔王を倒して欲しい】だとか、言われたが--------
ステータスを開いた瞬間、この国の王様っぽい奴がいきなり叫び出したかと思えば、いきなり王宮を摘み出され-------------魔物が多く生息する危険な森の中へと捨てられてしまった。
後で分かった事だが、どうやら俺は【生産系のスキル】を持った勇者らしく。
この世界では、最下級で役に立たないスキルらしい。
えっ? でも、このスキルって普通に最強じゃね?
試しに使ってみると、あまりにも規格外過ぎて、目立ってしまい-------------
いつしか、女神やら、王女やらに求婚されるようになっていき…………。
※ちょっと、続きが見たいという方がいたので、小説家になろうに、移して、編集し出してみています。
よろしければ、こちらの方へリンクを貼り付けておきます。
追伸
最近、色々と忙しいので、不定期の更新になりますので、よろしくお願い致します。
https://ncode.syosetu.com/n1040gl/
文字数 185,773
最終更新日 2020.10.20
登録日 2020.07.18
愛人の息子という生まれだけで、生家にこきつかわれていた俺が、なぜか魔族に乞われて圧迫外交の結果、進呈された。魔族側に引き渡されてみれば、なんでも第二王子のとある苦難を助けるキーマンとして占いに出たとかなんとか。それなら待遇に期待が持てるかも?と思ってみれば、実験動物扱い。そんな中でも何とか研究員たちと交流を重ねて、穏便に生き延びようとするが、そこに次期王位をめぐる厄介な権力争いが絡んできて……俺、天寿を全うできるんだろうか。
※他サイトにも投稿しています
文字数 93,815
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.08.21