令嬢小説一覧

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恋愛 完結 短編
幼なじみの王子の婚約者の女性は美しく、私はーー。
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小説 24,587 位 / 184,266件 恋愛 10,511 位 / 56,046件
文字数 1,732 最終更新日 2024.01.06 登録日 2024.01.06
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恋愛 完結 短編
田舎令嬢エレナは知っていた。 なぜか田舎で、なぜか失恋を続けている男がいることを。 彼の名はアラン。 貴族令嬢に求婚しては玉砕を繰り返していた。 みんな見る目がない。 彼と結婚すれば幸せになれるというのに。 そうして、いよいよわたしの番が回ってきた。
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文字数 6,428 最終更新日 2024.01.05 登録日 2024.01.03
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恋愛 完結 短編
平和な日々を過ごしていたら、突然
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小説 184,266 位 / 184,266件 恋愛 56,046 位 / 56,046件
文字数 2,051 最終更新日 2024.01.04 登録日 2024.01.04
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恋愛 完結 短編
「あ……マリアさんっっ!」 「え、アルシェーヌ様.........…?どうしたんですか?」 午後のお茶の時間にやって来たアルシェーヌ様が、私を見るなり目を見開いて駆け寄ってくる。 今日は週末だからお泊まりの予定で、私の家に泊まることになっているんだけど……一体どうしたんだろう? 「あのっ!新しい聖女様のお披露目式が中止になったって本当ですか!?」 「えっ……?」 アルシェーヌ様の勢いに押されながら答える。 あ、やっぱりそういう話が広まったのかな? 先日、王城で発表された、私が正式に聖女となったお披露目式の中止。 王妃様や王子殿下に反発して……みたいな噂も出回っていたから、アルシェーヌ様も知ってるんだとは思っていたけど……まさか本当だと思われてるなんてびっくりだよ。 「えっと……お披露目式が中止になったのは本当ですけれど……正式な発表はありましたし、延期ですよ?」 “延期”と聞いてアルシェーヌ様が不思議そうに首を傾げる。 そっか、まだ知らないんだ。 「まだ正式ではありませんよ。ただ日取りを延期するだけなんです。それで、今準備を進めているところなんですよ」 「あ、なるほど。じゃあマリアさんが聖女になるのも延期なのですか?」 「それは……どうでしょう?私は正式に決まったわけじゃないので……」 “聖女”だの“神子”だのは『女神様の愛し子』を示す言葉で、どういう基準で選ばれるのか明確になっていない。 ただ聖女ってお仕事が女神様の愛し子を補佐するためにあるから、すでにそのお仕事に就いている人は除外されるんじゃないかっていうのは、なんとなく分かるけど……。 「あれ?でもマリアさんは愛し子様ですよね?」 アルシェーヌ様が不思議そうに首を傾げる。 そう、私……というか神様からの“神託”を受けた私は、『女神様の愛し子』として既にこのお城で働いていることになっている。 だけど正式に就任が決まったわけじゃないから、正式な発表があるまではまだ聖女じゃないわけだよ。
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小説 35,602 位 / 184,266件 恋愛 15,352 位 / 56,046件
文字数 1,450 最終更新日 2024.01.04 登録日 2024.01.04
85
恋愛 完結 短編
婚約破棄後、リリィの人生は一変。 ひとり寂しい人生を送っていた。 ある日、結婚相手をくじ引きで決めることになった。
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文字数 1,075 最終更新日 2024.01.03 登録日 2024.01.03
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恋愛 連載中 長編
 乙女ゲームの世界に転生した主人公は、その正体がモブキャラであるエリーという少女だったことを知る。それも、物語の序盤で魔物に殺されるだけのモブキャラ。  しかし、なぜか魔物に襲われた際に自分の代わりに、乙女ゲームのヒロインが魔物に襲われてしまう。  ヒロインが一時的に退場した学園で、なぜかヒロインの代行としてゲームを進めることになったモブキャラのエリー。いや、モブの私がヒロイン代行なんかしたら、簡単に物語に殺されちゃうんだけど……  しかも、どういうわけか『ブラコン演じる』ハメにもなり、モブにしてはイケメン過ぎる兄のルークを前に動揺を隠せなくなる。  やがて、ルークの表情がただの妹に向ける物ではないと気づいたエリーは……  ただのモブキャラのエリーにヒロイン代行が務まるのか。そんなドタバタラブコメディ。  アルファポリスなどでも掲載しています。
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小説 14,853 位 / 184,266件 恋愛 6,604 位 / 56,046件
文字数 42,506 最終更新日 2024.01.03 登録日 2023.12.31
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ホラー 完結 短編 R15
美しすぎる修道院長フォンテーヌは無実の罪で断罪された。 彼女は死に戻ってくることは出来たが、処刑後に戻っているという、中途半端な死に戻りであった。 彼女はしかし、それを逆手に取って汚名返上する。 タイトルがアホwみたいですが、大真面目に書いています(^-^)v 表紙絵は、パブリックドメインQ様からお借りしています。ペドロ・アメリコ作『エロイーズの誓い』です。
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小説 184,266 位 / 184,266件 ホラー 6,758 位 / 6,758件
文字数 7,761 最終更新日 2023.12.30 登録日 2023.12.29
88
恋愛 完結 短編
私は理解できずに頭が真っ白になってたいた。 「お父様、もうこれ以上は……」 「そんな男の事など放っておけ!」 私の言葉も耳に入らないのか父は怒りを露わにする。 今までに見た事の無い父の姿に私は恐怖してしまっていた。 「我が家の恥さらしめ! 貴様の様な者が次期当主であるはずがない!」 そんな父の言葉にお母様が泣きながら訴える様に口を開く。 「……あなた、これは余りにも酷いですわ」 「お前は黙っておれ!」 怒鳴る父の言葉にお母様は体を震わせる。 (私のせいだ。私がもっとしっかりしていればこんな……) 自分の力の無さに私は唇を噛んだ。 (私が悪役令嬢として振舞えばこんな事にはならなかったのに) 自分の心の弱さに後悔していた。 そんな時、父が私の方を向きながら口を開く。 「お前がこの家の顔に泥を塗ったのだぞ!」 「お父様、そんな言い方は……」 母の助けにも耳を貸さず父の言葉は続く。 「お前はもう公爵家のご子息に嫁ぐ資格は無い」 父の言葉は深く私の心に突き刺さった。 「そんな! どうしてですか!」 私は父に向かって叫ぶが、父は私を睨みつける。 「お前は公爵家のご子息にふさわしくないと分かったからだ」 そんな父の態度に私は涙を流した。 (こんな事になるなんて……) 後悔しても遅かった。 「お前の処遇については追って連絡する」 それだけ言い残して父は部屋を出て行ってしまった。 「待って下さいお父様!」 私の声にも耳を貸さず父は出て行ってしまったのだ。「そんな……私どうすれば……」 私は一人泣き崩れた。 (私が悪いんだ。お父様に認めてもらえる様にもっと頑張るべきだったんだ) 後悔しても遅かった。 (折角、公爵家のご子息と婚約が整って幸せになれるはずだったのに……) 今までの人生を振り返ると涙が止まらなかった。 それから数日間、私は部屋に閉じこもり続けた。 食事も喉を通る事は無く衰弱していくばかりだった。 そんな私を見かねてお母様が優しく私の背中をさすってくれたのだ。 「ごめんね、リリア。こんな酷い目に遭わせてしまって」 「お母様は悪くないです……」 お母様だって辛いはずなのに私を気遣ってくれたのだ。 そんな時に扉がノックされる。 「リリア様、お久しぶりでございます」 扉の先にいたのはマリアだった。 「どうしてここに?」 私の疑問に答える様にマリアは話を続ける。 「公爵様の計らいでリリア様がお食事を取りに来ていないとお聞きしましたので私がお食事をお運びしに来たのです」 (公爵家のご子息が?) 私が考えているとマリアは私に話し続けた。 「公爵様からリリア様のお気持ちを第一に考えろとご命令を受けましたので……それで、どうなさいますか?」
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小説 35,602 位 / 184,266件 恋愛 15,352 位 / 56,046件
文字数 2,008 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.28
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恋愛 完結 短編
彼はしぶとく帰ってくれません。 「あなたはわたくしに何の恨みがあるのですか?」 「もちろん、君が僕から奪った全てに決まっているだろう」 わたくしは困惑していました。 元婚約者がここまで聞き分けがない人だったとは思いもしなかったのです。 そんなわたくしをあざ笑うように元婚約者は言いました。 「君から全てを奪ったら、次は君の大切な物を奪うとしよう」 (え? 大切なものってどういうことかしら?) わたくしは、元婚約者の言葉が理解できませんでした。 そして、わたくしは大切な物を奪われることになりました。 家族です。 「お爺様! お婆様! お父様とお母様!」 元婚約者が連れてきたのは、彼女を冷遇した家族でした。 彼らは泣き叫ぶ娘を冷たい視線で見下ろしました。 「見苦しいぞ」 「あなたなんて娘ではないわ」 「お前みたいな孫を持った覚えはない」 (何を言っているの? みんな) わたくしは呆然とするばかりです。 家族がそんなことを言うなんて、今まで一度も思ったことがなかったからです。 「じゃあな。僕は君と違って忙しいんだ」 元婚約者はそれだけ言うと帰ってしまいました。 わたくしは泣き叫び、暴れました。 ですが、屈強な男が二人がかりでわたくしを押さえつけるのです。 そのまま連れて行かれてしまいました。 (こんなひどいことをされるほど悪いことをしたかしら?) わたくしはただ、普通の生活がしたかっただけです。 でも、もうどこにもそんなことはできませんでした。 わたくしは泣くことしかできませんでした。 それからわたくしは家族に冷遇されながら過ごしました。 何も言わず、ただ毎日を泣いて過ごしました。 そんな生活が何年も続きました。 もう心はボロボロです。 (誰か助けて) わたくしは心の底から救いを求めましたが、誰も助けてくれません。 そして、ある日のことわたくしはとある人と出会います。 その人はわたくしに言います。 「よく頑張りましたね」 それはわたくしの幼なじみでした。 彼はずっと、わたくしを支えてくれていたのです。 「どうしてここに?」 「君が追放されたと聞いて、いてもたってもいられなかったんだ」 「でも、私はみんなに嫌われているわ」 「そんなことはないさ。僕はずっと君を愛していたよ」 (ああ!) わたくしは嬉しくて涙を流しました。 しかし、それでもふ安でした。 そんなわたくしを幼なじみは優しく抱きしめます。 「もう何も心配いらないさ。安心してくれ」 「本当に?」 「ああ、本当だとも。だから、ずっと僕の傍にいてくれるかい?」 「もちろんよ!」 こうしてわたくしは救われました。 (こんな幸せがあるなんて) わたくしはそれからずっと幸せに暮らしました。
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小説 35,602 位 / 184,266件 恋愛 15,352 位 / 56,046件
文字数 1,075 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.28
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恋愛 完結 短編
前世から引きずっていた想いを伝えて、大好きな彼と結ばれました。 結婚式まであと一ヶ月。これから忙しくなるわ! 「そうそう、来月には王家主催の夜会がありますけど、お二人共参加なさいますよね?」 お義母様が笑顔で問いかけてくる。……あれ? お義母様ってこういう笑顔もできるんだ。かなり怖いぞ……。 「……そうだな」 「そうね」 ……お父様もお母様も、返事にちょっと間があったような……? 何かあるのか? お義母様が笑顔のまま二人に問いかけた。 「もちろん、わたくしにも招待状は届いていますわよね?」 「……届いているよ」 ……嘘だ。そんなはずない。お義母様宛の招待状なんて見ていないし、届いたなら絶対に私に言うはずだもの。というか、多分来ないように脅される! お義母様の笑顔が怖いから。絶対怒っているわ! 「……ねえ、セレナ。私には招待状が届いていない気がするのですけど、気のせいかしら?」 「……来ないように脅したからなぁ」 お義父様……。私に直接言えばいいのに、何故お母様に言ったのかしら……。 お父様もお義母様も笑顔なのに怖い……! お義母様が二人に詰め寄った。 「あらぁ? わたくしがこの家に帰ってきたのは半年ぶりなんですのよ? それなのに招待状は送らない、だなんて……随分と失礼ですわよねぇ? それともわたくしのことなんか、どうでもいいってことかしら?」 お義母様、笑顔が怖いです。 というか、お義母様がこの家に帰ってきたのは半年ぶりだったのね! でもその半年の間にこんな雰囲気になるなんて……。きっと二人には色々あったんでしょう。 「そんなわけあるか! ただ……」 「ただ……何かしら?」 お義母様の圧力にお父様が負けてる……。昔もこうだったのかしら? お義母様が怒っているところなんて見たことがないから分からないわ。 「母上が戻ってきたら、母上ばかりに構ってしまうからな」 「あら、お父様。そんなにもセレナのことを可愛がって下さってたのね?」 「……まあな」 お義父様。お義母様の笑顔が怖いからって、私に助けを求めるのはやめてください。私にはどうしようもできませんわ! あと、お母様とイチャイチャするのはいいですけど、お父様。早くお義母様の怒りを収めて下さいまし! 「お二人共いい加減にしてちょうだい!」 私が困っていると、お母様が席を立ちお義母様とお父様に怒鳴った。 「セ、セレナ? 急にどうしたんだい?」 お義父様がお母様に声をかけた。若干声が震えているような……。 「私が夜会に出ようが、出まいが私の勝手でしょ!? そんなことよりも……」 彼との結婚を急ぎたかった私は、お父様とお母様に報告をした。 しかし、これからあんなにもハチャメチャなことが起こるとは思いもしなかった。
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小説 184,266 位 / 184,266件 恋愛 56,046 位 / 56,046件
文字数 1,101 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.28
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恋愛 完結 短編
パーティーで姉のキャロルと踊る美貌の王子様に憧れた妹のルシル。自分のほうが王子様にお似合いだと、キャロルとの入れ替わりを考えつくが、果たしてルシルの思惑通りになるだろうか。 ※他サイトにも掲載しています。 ※表紙絵はあっきコタロウさんに描いていただきました。
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小説 184,266 位 / 184,266件 恋愛 56,046 位 / 56,046件
文字数 4,701 最終更新日 2023.12.28 登録日 2023.12.28
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恋愛 完結 短編
地味で控えめな公爵令嬢のエレオノーラ。彼女の婚約者は年若く美しいヴィルヘルム王太子である。それが不釣り合いに感じた隣国の王女はエレオノーラからヴィルヘルムを奪おうと思い立つが、エレオノーラの意外な正体が明らかになると──? ※他サイトにも掲載しています。 ※表紙絵はあっきコタロウさんに描いていただきました。
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小説 184,266 位 / 184,266件 恋愛 56,046 位 / 56,046件
文字数 5,798 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.27
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恋愛 完結 短編
エドモンド殿下は十二歳にして、重すぎる悩みを持っていた。婚約者のメリンダが八歳年上なことは構わないが、狸であることが問題なのである。年の差、種族の差、身分の差が絡まり合ったエドモンドとメリンダが繰り広げる、婚約破棄をめぐったドタバタ・ラブコメディ! ※他サイトにも掲載しています。 ※表紙絵はhakeさんに描いていただきました。
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文字数 5,260 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.27
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恋愛 完結 短編
「こんな展開、誰が予想できますか!?」 「落ち着くにゃー。騒いだところで現状は変わらないにゃー」 「うぐぐ……」 確かにその通りだ。ここで何を言ったところで私の婚約破棄が取り消されるわけでもないし、お父様は私が婚約を破棄されたと聞けば激昂して絶縁を言い渡してくるだろう。つまり私にできることは何もないのだ。 ……こうなったらもう仕方ないわね! 私なりに婚約者に捨てられないよう頑張るしかないわ! 「分かりました。これから私はお父様と縁を切る方向で頑張ります」 「決断早いにゃー!?」 「もう仕方ないでしょう? こうなったら貴族の令嬢らしく優雅な人生を捨てる覚悟を決めるしかないじゃないですか!」 どうせすでに婚約破棄されているのだから、貴族としての生活を捨てて平民になったって構わないだろう。むしろその方が自由に生きられるかもしれないわね。それに元々、私は平民寄りの考え方をしているので今の生活は性に合っているような気がするし。 よし、決めた! お父様には申し訳ないけど、私は自由に生きるわ! 「というわけで、今後ともよろしくお願いしますね、猫神様」 「あー……分かったにゃ。とりあえず君がそう決めたのならそれでいいにゃ。でも僕としては人間社会のことには干渉しないようにしてるからあまり力にはなれないと思うにゃ?」 「構いませんよ。むしろ私が猫神様に頼ってしまうのは問題でしょうから、これまで通り勝手気ままに生活していただいて構いません。ただ、時々相談に乗っていただけると嬉しいです」 「了解にゃ。まあ、何かあれば呼ぶと良いにゃ」 「はい! ありがとうございます!」 よし、これで猫神様との繋がりは確保できたわ。これで猫神様経由でお父様に婚約破棄の件を報告してもらえるわね。もちろん私のことが嫌いになったのなら仕方ないけど、せめて私の話を聞いてくれたら嬉しいなぁ……。 「おっと、そろそろ時間にゃ。僕はこの辺で失礼するにゃ」 「えっ? もう帰るんですか?」 「僕はただの猫だからにゃー。あまり長い時間ここで過ごしていると色々と不都合が出るにゃ」 「そう……ですか。分かりました。ではまた今度、お会いしましょう!」 「うむ! また会える日を楽しみにしているにゃ!」 そう言って猫神様は姿を消してしまった。うーむ、本当に自由な人だわ……。でもその自由さがちょっと羨ましいわね。私もあんな風な生き方ができたらよかったのになぁ……。 よし、とにかく今はお父様と話をすることだけを考えましょう! さあ、いざ出陣! *** 「お父様、少しお時間よろしいですか?」 「なんだ、リーゼロッテ。今日はずいぶんと早いな」 そう言ってお父様はちらりと私を見たあと、再び書類に目線を戻した。
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小説 24,587 位 / 184,266件 恋愛 10,511 位 / 56,046件
文字数 2,019 最終更新日 2023.12.26 登録日 2023.12.26
リューリ=オークランスは十七歳になる西の辺境伯の娘。小さな体つきで見た目は大層可憐であるが、幼い頃より剣を振り回し馬を乗り回していたお転婆令嬢だ。 社交場にはほとんど参加しないリューリだが一目見た者は儚い見た目に騙され、見ていない者も噂で聞く少女の見た目に婚約したいと願う者も数多くいるが、少女はしかし十七歳になっても婚約者はいなかった。 そんなリューリが、ある事から東の辺境伯に嫁ぎ、幸せになるそんなお話。 ☆まりぃべるの世界観です。現実世界でも同じような名前、地名、単語などがありますが関係ありません。 ☆現実世界とは似ていますが、異なる世界です。現実ではそんな事起こる?って事も、この世界では現象として起こる場面があります。ファンタジーです。それをご承知の上、楽しんでいただけると幸いです。 ☆投稿は毎日する予定です。 ☆間違えまして、感想の中にネタバレがあります…感想から読む方はお気をつけ下さい。
24h.ポイント 142pt
小説 7,394 位 / 184,266件 ファンタジー 1,255 位 / 42,320件
文字数 90,954 最終更新日 2023.12.24 登録日 2023.12.07
 気づけばドハマリしていた乙女ゲー『幻想迷宮グローリーフィア』の主人公に転生していた。  これがオープニングならこれから素敵な恋と冒険の旅が始まるはず。だけど前世の記憶を取り戻したのは第一王子ウォルターとの残念なノーマルエンドの結婚式の真っ最中。ちょっとまって、これはない、絶対にない。だってこのノーマルエンドは最悪だ。ウォルターはポンコツ過ぎて国は滅ぶともっぱらの評判。それにそもそもこの第一王子は生理的に受け付けない。  だから私はトゥルーエンドを求めて再びダンジョンに潜り直す。けれどもそこで繰り広げられるのはファンタジーという名の現実で、私の前に姿を見せるのは綺麗に見える過酷な世界。その上、そんな世界の姿はゲームから次第に乖離していく。  そもそもエンディングのキャンセル自体が重大なバグだったんだ。繰り返す世界と『ゲーム転生』というメタ概念の歪みの先、この呪いを解いて辿り着く真実は破滅か、それとも。 ストレス注意。奇人注意。R15G手前。ゲーム転生崩し。恋愛要素はやや少なめ。今50万字くらいある。完結は多分70~80万字くらい。ストック切れまで1日1回くらい更新@サブタイ試行錯誤中。 【ファンタジー小説大賞投票ありがとうございました♥】
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小説 184,266 位 / 184,266件 ファンタジー 42,320 位 / 42,320件
文字数 614,007 最終更新日 2023.12.17 登録日 2022.08.05
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恋愛 完結 短編 R15
 幼い頃からずっと一緒にいた愛犬アンジュを婚約者アンドレの義母によって殺されてしまった伯爵令嬢が婚約者の家族におそろしい復讐するはなしです。 復讐方法がグロイので、グロに耐性のある人向けのお話です。
24h.ポイント 0pt
小説 184,266 位 / 184,266件 恋愛 56,046 位 / 56,046件
文字数 2,511 最終更新日 2023.12.15 登録日 2023.12.15
98
恋愛 完結 短編 R15
伯爵令嬢フォセットは、突然、婚約者の侯爵令息ジェイドから婚約を破棄される。 家同士の事業提携のための婚約だったが、彼は真実の愛のためだと言い張り、謝罪の一言もない。 思えば、彼から謝罪の言葉を聞いたことは一度もなかった。 フォセットに仕えていた従者を力ずくで追い出したときも。 むしろせいせいしたとばかりに、フォセットは婚約破棄を受け入れる。 ところが数日後、ジェイドは廃嫡されてしまい、フォセットにやり直してやるからありがたく思えと言い出す。 呆れるフォセットがはねつけると、彼は初めて謝罪を口にしてなぜか得意げな顔をする。 謝っているのだから許して当然だと信じている彼に、フォセットは冷たい眼差しを向ける。 「あなたの謝罪にそんな価値があるとでも?」 拒絶されて怒り狂うジェイドは、フォセットに暴力を振るおうとする。 ところが、そこに懐かしい姿が── ※小説家になろうにも掲載しています
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小説 1,176 位 / 184,266件 恋愛 547 位 / 56,046件
文字数 9,195 最終更新日 2023.12.15 登録日 2023.12.15
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恋愛 完結 短編 R18
「胸が小さいから」と浮気されてフラれた堅物眼鏡文官令嬢(騎士団長補佐・秘書)キティが、真面目で不真面目な騎士団長ブライアンから、胸と心を優しく解きほぐされて、そのまま美味しくいただかれてしまう話。 ※R18には※ ※ふわふわマシュマロおっぱい ※もみもみ ※ムーンライトノベルズの完結作
24h.ポイント 255pt
小説 4,691 位 / 184,266件 恋愛 2,098 位 / 56,046件
文字数 16,681 最終更新日 2023.12.13 登録日 2023.12.10
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「なぜ落ちない?」 お父様から婚約相手を決めるよう言われて、ずいぶんと長い時間が経った。 そんな私に痺れを切らして、お父様は男の人を使う事にしたのね。 でも絶対に落ちてやったりなんかしない。 私--チェシャは恋愛なんて大っっっ嫌いだもの。 チェシャを落とそうと奮闘する雇われ者--レオンと、恋愛が大嫌いなチェシャ…さて勝つのは…?
24h.ポイント 0pt
小説 184,266 位 / 184,266件 恋愛 56,046 位 / 56,046件
文字数 1,904 最終更新日 2023.12.10 登録日 2023.12.10
 ――お迎えに上がりました。ティーナお嬢さま。  そう言って、白い手袋をはめた手を胸に当て、うやうやしく頭を下げたアイツ。アタシのいた寄宿学校に、突然現れた見知らぬ謎の若い執事。手にしていたのは、兄の訃報。8つ年上の、異母兄が事故で亡くなったというもの。  ――亡き異母兄さまに代わって、子爵家の相続人となりました。  え? は? 女子の、それも庶子だったアタシが?  兄さまは母を亡くしたアタシを妹として迎え入れてくれたけど、結局は庶子だし。兄さまのお母さまには嫌われてたからこうして寄宿学校に放り込まれてたアタシが? 下町育ちのアタシが? 女子相続人? 子爵令嬢として?  ――つきましては、この先ともに子爵家を守り立ててゆける伴侶をお探しください。  いや、それ、絶対ムリ。子爵家ってオマケがついても、アタシを選んでくれる酔狂なヤツはいないって。  なんて思うアタシの周り。どうやらいろいろ狙われてるみたいで。海に突き落とされそうになったり、襲われたり。なんだかんだで命が危ない。  アタシ、このままじゃ殺される? なんかいろいろヤバくない? 逃げたほうがいいんじゃない?  「どうしましたか、マイ・レディ」  目の前で優雅に一礼するこの執事、キース。コイツが一番怪しいのよねえ。 ※ 2024年1月に開催される、「第7回キャラ文芸大賞」にエントリーしました。コンテストでも応援いただけると幸いです。
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小説 184,266 位 / 184,266件 キャラ文芸 4,374 位 / 4,374件
文字数 66,767 最終更新日 2023.12.09 登録日 2023.11.18
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 地元の大手企業に勤める橘瑛太は、社長よりお声がかかり高校生のご令嬢・二階堂歩夢の家庭教師に任命された。  お馬鹿で能天気なお嬢さまにはやがて彼氏が出来て、橘は彼女からとある悩み相談を受けることとなり…。  純愛でもない、美談にもならない…愚かな愛っぽい物語。 (111話+番外編6話) *性描写あります。 *1日2〜3話の更新です。 *挿絵は、AI出力したデータを編集したものです。
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文字数 109,710 最終更新日 2023.12.05 登録日 2023.10.14
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子爵令嬢だったルナリーが侯爵令息であるザウダと結婚してから一年ほど経ったころ。 一向に後継ぎが出来ないことに業を煮やした夫の母親は、どこからか第二夫人として一人の女性を連れてきた。 ルナリーには何も告げることなく。 そして、第二夫人はあっさりと「子供が出来た」と皆の前で発表する。 夫や姑は大喜び。 ルナリーの実家である子爵家の事業が傾いたことや、跡継ぎを作れないことを理由にしてルナリーに離縁を告げる。 でも、夫であるザウダは…… 同じ室内で男女が眠るだけで子が成せる、と勘違いしてる程にそちらの知識が欠けていたようなんですけど。 どんなトラブルが待っているか分からないし、離縁は望むところ。 嫁ぐ時に用意した大量の持参金は、もちろん引き上げさせていただきます。 ※ゆるゆる設定です
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小説 2,786 位 / 184,266件 恋愛 1,286 位 / 56,046件
文字数 52,080 最終更新日 2023.12.02 登録日 2023.09.22
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ある国の令嬢、カレン=ダーネルは、大帝国の王子ライル=ブローナーと婚約させられた。 理由は政略結婚。 ライルはカレンを下に見ており、大変嫌味な男だった。だが、ある日突然ライルが失踪したという話を耳にする。 元々ライルを嫌っていたカレンはライルを心配してはいなかった。 しかし、数日後カレンの目の前にライルを名乗る茶色い猫が現れた。 ライルの声と口調で話すその猫は、カレンとライルしか知らないことを知っていたのだった。 どうやらライルは魔女に呪いをかけられ猫に変えられてしまったらしい。 カレンは、渋々ライルと共に生活することになる。 ライルは嫌いでも、大の猫好きだったカレンにとっては、放っておけなかったのだ。 そして、二人の同居生活が始まる。 ☆一話辺り千字前後に短くしているのでサクッと読めます。 ☆本編55話で完結です。 ☆番外編の小話を随時追加していく予定です。更新は不定期で、本編後の話となります。 ☆番外編は主人公であるカレン以外の視点もあります。 ※「ざまぁ?」というタグは、嫌味な男であるライルが呪いで猫にされてしまったことを指しています ※度々、修正や加筆を行います。
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文字数 89,038 最終更新日 2023.12.01 登録日 2021.01.31
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恋愛 完結 ショートショート
幼いころに、令嬢は、幼馴染が誘拐されそうになる事件に遭遇し、助けてくれた幼馴染はケガをしました。 政略結婚が決まった令嬢に、顔に包帯を巻いた幼馴染は令嬢を護ると、誓ってくれました。
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小説 184,266 位 / 184,266件 恋愛 56,046 位 / 56,046件
文字数 2,250 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.11.30
私の名前はアンナマリー。 アンサン帝国のお姫様でした。ちょっと前までは… あの、聖女とかいう悪女によって我が一族は滅ぼされてしまったのです。 10年前突如として異世界からやってきた聖女ヒナ。大陸中が彼女を崇めたたえました。この世界を救う女神が降臨したと。  ーそんなことはおかしいはずなのです。 だってこの大陸全体にとっての脅威はすでに前代の聖女によって取り除かれたはずだからです。 聖女とは本来、この大陸の人間のみでは解決できない問題が起きた時に女神様によって授けられる存在なのです。 1世紀前までこの大陸は魔物たちと死闘を繰り広げていました。 そこに現れたのは聖女フユ様。彼女は異世界から持ってきたという莫大な知識を授けこの大陸の科学を発展へと導きました。 そうして作られた大量の銃と彼女自身の併せ持つ膨大な魔法によってこのたりくには平和がもたらされました。 その後、彼女は向こうの世界に恋人を残したからといって帰ってしまわれましたが、そんな聖女といのは今でも大陸中で信仰を集めています。 聖女ヒナはある日こんなことを言いました。 「この大陸には前代聖女が去った後にできた脅威がある。アンサン帝国の王家を滅ぼせ。あの一族は必ずや大陸全ての国に取り返しのつかない厄災を招くだろう。」 その一言によってわが一族は滅ぼされたのです。 たったその一言で私の運命は歪められたのです。 その後のヒナはというとアンサン帝国をヒナ帝国と改め新たなる女王となり、他国が何も言わないことをいいことに民に重税を課し、国を疲弊させているのです。 そんな彼女を許すなんてできるでしょうか? いいえ、そんなことできるはずがありません。 わたくしはいつか聖女達に復讐します。 「首を揃えて待っていなさい。」
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文字数 9,170 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.09.03
生まれ変わった瞬間、勝ち組が約束された存在“テンセイシャ”。 そのうちの一人、令嬢アンジェの順風満帆な人生は、ある出来事をきっかけに一変する。 「お嬢様、テンセイシャ狩りが始まりました」 前世の記憶、特別な才能、恵まれた容姿……もはや、それらに価値はない。 昨日の味方は全て敵、反撃するにも多勢に無勢。 残された道は一つ、ただ逃げるのみ。 対話体小説っぽい、シリアス展開一切なしのライトな物語です。 プロローグを除き、一話あたり2000字以内ですので隙間時間の暇つぶしにぜひ。
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文字数 29,010 最終更新日 2023.11.19 登録日 2023.11.18
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恋愛 連載中 長編 R15
悪役令嬢のお話をいくつかまとめて投稿いたします。 小説家になろう様でも投稿しております。
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文字数 52,339 最終更新日 2023.11.15 登録日 2023.11.15
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「私の妹リゼリアに勝てた殿方の元に嫁ぎますわ」 国一番の美女である姉の番犬として何年も剣を振り続けてきた伯爵令嬢リゼリア。金儲けや汚い思惑のために利用され続けた彼女だが、5年目となるその日両親からわざと負けるよう命じられる。 何故ならこの日相手をするのは、公爵という立場でありながら騎士としても活躍する男。玉の輿を目指す両親や姉はリゼリアの敗北に大喜びするが…… 「では約束通り、俺の元に来てもらおう。リゼリア嬢」 「…………へ、?」 一途な硬派騎士団長×愛され無自覚な男前ヒロイン ※ざまぁ必須。更新不定期。 誤字脱字にご注意ください。
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小説 4,025 位 / 184,266件 恋愛 1,818 位 / 56,046件
文字数 68,355 最終更新日 2023.11.14 登録日 2023.09.01
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ホラ吹きで有名なバァさんに渡された惚れ薬。 どうせ効かないだろうと大好きな人に試してみると、なんと効果抜群?! その場でプロポーズされ、一週間後には無事結婚! だけどその惚れ薬…… 「効き目は一ヶ月、明日で効果は切れるよ……キーッヒッヒッヒ!」 な ん で す っ て ー !! ホラ吹きバァさんの言うことなんて当てにならないわよね? もう本当に愛されているから大丈夫なはず! って思っていたけれど…… 「ロージー……どうして俺は君を抱いてしまったんだ……!」 めちゃくちゃ後悔されました!! この状況、どうすれば?! どうなる、ロージー!
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「あんな女、金だけのためさ」 アリアナ=ゾーイはその日、初めて婚約者のハンゼ公爵の本音を知った。 金銭だけが目的の結婚。それを知った私が泣いて暮らすとでも?おあいにくさま。あなたに恋した少女は、あなたの本音を聞いた瞬間消え去ったわ。 私が金づるにしか見えないのなら、お望み通りあなたのためにお金を用意しますわ…ただし、利子付きで。
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周囲に完璧と言われる執事ワット(27)のM気質を愉しむ公爵令嬢マリアンナ(19)の物語。*女攻め・逆転なし・ちょろっと逆アナル有*他サイトにも掲載中*漫画版「淫蜜本」に有
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16歳のティーマーリン パメット伯爵令嬢は5人兄弟の長女として生まれた。 これから先の幼い弟妹たちのことを考えると多くの持参金を持って良い家に嫁ぐことは不可能な財政状況だったパメット伯爵夫妻は娘の嫁ぎ先に苦悩していた。 そんな時、母方の実家から縁談の紹介を得た。 なんと相手は王弟!?しかもポンコツ!?
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カラット王国第三王子アルベルトは、五歳の頃に参加した茶会で、退屈のあまり傍若無人に振る舞っていた。王族であるがゆえに、訪れた貴族たちの誰もが戒めることのできない中、四歳のエメラルド公爵家令嬢メイが興味を抱いて歩み寄る。メイはアルベルトに「お隣よろしいですか?」と声を掛けたのだが、返ってきたのはぶっきらぼうな言葉。そんな返事があると思っていなかった驚きから、メイは心臓を縮めるが、それを恋だと勘違いしてしまう。のみならず『恋とは相手を知らねばならない義務的なもの』だと勘違いしていた為に、アルベルトに対して物怖じすることなく難しい質問と反対意見をぶつけていく。論破され続けたアルベルトはその茶会の一件がトラウマになりメイに恐怖心を抱くようになるが「あの女、いつかギャフンと言わせてやる」という思いの方が強く熱心に自己研鑽に努めるようになる。それから十三年が過ぎ、アルベルトは高校を卒業する日に冷たくあしらい続けたメイを更に勘違いさせることとなり──。 変人ばかりが登場するおふざけ満載な異世界ラブコメ。下品な内容が含まれます。
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「兄上がやらかした──」  その第二王子殿下のお言葉を聞いて、私はもう彼とは過ごせないことを悟りました。  これまで私たちは共にスペアとして学び、そして共にあり続ける未来を描いてきましたけれど。  それは今日で終わり。  彼だけがスペアではなくなってしまったから。 ※短編です。完結まで作成済み。 ※実験的に一話を短くまとめサクサクと気楽に読めるようにしてみました。逆に読みにくかったら申し訳ない。 ※おまけの別視点話は普通の長さです。
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第一王子が婚約者として姉を選びました。 妹の私から姉の情報を得ようと、第二王子が近づいてきたことから、メチャクチャな人生を歩くことに……  中等部の頃、札に書いた願い事はかなうのでしょうか? 神殿の言い伝えは本当なのでしょうか?
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「リーディア、僕と婚約してくれないか?」 「エリクさまの婚約者になれるなんて夢のようですわ。喜んでお受けいたします」 わたくしは、14歳の時に王太子エリクさまの婚約者となって以来、19歳の今まで妃教育を受ける日々。 公務で忙しくてなかなか会えないエリクさま。 寂しさを覚えながらも、彼のために頑張りたい一心で、努力を重ねました。 そしてエリクさまも、私の頬を優しく撫でて愛を伝えてくださいます。 そしていつものように彼と楽しく話していた後、私は自分部屋で運悪くドレスの裾を踏んでしまい転んでしまいました。 ──そうして、全て思い出してしまったのです。 わたくしは「私」であることを……。 誰が味方で誰が敵なのか。 これは「偽り」から始まる駆け引きと恋、そして彼女が好きな人との居場所をみつけていくお話。 ※旧題:王太子と婚約した私はため息を一つ吐く ※他サイトでも投稿しております ※一部改稿をしました
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グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。 本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。 彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。 世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。 喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
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