「没頭」の検索結果
全体で266件見つかりました。
迷宮遊戯
レンタル有り
文字数 177,888
最終更新日 2026.07.08
登録日 2025.07.21
ハイスペヤンデレ皇子×ドライな医学研究オタク
魔法×医療×異世界ファンタジー!
十五歳の誕生日。癇癪持ちの嫌われ公爵令息ジゼル・カーネリアは、自分が日本の小児科医だったことを思い出す。
前世では大学病院で研究へ没頭し、過労の果てに死亡。そして転生した先は――横領、裏金、闇商売。数々の悪事で恐れられる“帝国最悪の貴族”カーネリア家だった。
家族にも使用人にも腫れ物扱いされる厄介者。取り柄は美しい容姿だけ。いずれは厄介払い同然に、どこかの貴族へ第二夫人として嫁がされる運命だった。
だがジゼルは、嫌われ者という立場を逆手に取り、自室へ引きこもって治癒魔法研究を始める。その画期的な研究成果は、やがて帝国中を巻き込み、多くの人々の運命を変えていく。
そしてなぜか、彼へ異常な執着を向ける男たちまで現れ始めて……?
「君が十八歳になったら、すぐに結婚しよう」
「お前は生涯、兄の隣で過ごしなさい」
「君が自由でいられるなら、僕はどうなってもいい」
ジゼルを手に入れようと奔走する男達、教会の陰謀、謎の感染症。前世の医学知識と治癒魔法を武器に、ジゼルは帝国の医療と己の運命を変えていく。
【第二部】
帝国の常識を覆す事件を解決し、第一皇子カイラスとの婚約も決まったジゼル。カーネリア家の名誉も回復し、ようやく平穏な日々が訪れる――はずだった。
「忙しい! とにかく時間がない!!」
診療所、アカデミー、医療改革、研究、そして皇太子妃教育。カイラスとの甘い婚約生活どころか、ゆっくり会う時間すらない。側妃の座を狙う貴族たちの思惑や新聞社の誹謗中傷にも振り回され、慌ただしい毎日を送っていた。
「すごーい、お仕事熱心なんですね。僕だったらカイラス様より優先することなんてないけどな」
そんななか、「聖女の生まれ変わり」を名乗る美しい少年ルカ・アステルが現れ、カイラスへ異常な執着を見せ始める。
そして海の向こうでは、一つの事件が静かに動き始めていた。
「これでお前は何者でもない。窮屈な立場など捨てて俺の番になれ」
医療、政治、恋愛、そして海を舞台にした新たな冒険。研究一筋の元小児科医は、大切な人を守るため、再び帝国を揺るがす運命へ飛び込んでいく。
文字数 284,726
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.03.15
婚約破棄を告げられた伯爵令嬢エレノア。
けれど彼女は、相手の顔を見ても首をかしげるだけだった。
「失礼ですが……どちら様でしょう?」
重度の近眼ゆえに、婚約者の顔すら判別できなかったのである。
社交より研究が大好きな彼女は、婚約解消をあっさり受け入れ、魔導工学の研究へ没頭する日々を送ることに。そんなある日、王立図書館で出会った謎の青年リヒトの何気ない一言から、世界を変える大発明への道が開かれていく。
やがて誕生するのは、人々の人生を一変させる「魔導レンズ」。
見た目や噂だけで彼女を切り捨てた者たちが後悔する頃、エレノアの隣には、最初から彼女の価値を見抜いていた人物がいた――。
天然研究者令嬢が恋も夢もつかみ取る、ほのぼのラブコメファンタジーです。
文字数 2,451
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.24
親友と不倫した挙句に、黙って不倫相手の子供を生ませて育てさせようとした夫、サイレーンにほとほとあきれ果てたリリエル。
問い詰めるも、開き直り復縁を迫り、同情を誘おうとした夫には千年の恋も冷めてしまった。ショックを通りこして吹っ切れたリリエルはサイレーンと親友のユエルを追い出した。
もう男には懲り懲りだと夫に黙っていたホテル事業に没頭し、好きな物を我慢しない生活を送ろうと決めた。しかし、その矢先に距離を取っていた学生時代の友人たちが急にアピールし始めて……?
文字数 18,008
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.07.20
1938年に日本は早々にドイツとイタリアと三国同盟を締結。こうして日本は技術供与を多分に受けることになったが、その中には”ジェットエンジン”なるものも含まれていた。これに強い興味を示したのが陸海軍の航空関係者である。彼らは低質燃料で動くこのエンジンに戦争の未来を見て、研究開発に没頭。日本はこのジェットエンジンを携えて苦難の道を歩んでいく。
文字数 3,043
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.21
28世紀の天才科学者の俺は、空間警察に捕まり、異世界に追放されてしまった。
しかも赤ちゃんの真っ裸で森に放置されるという、最悪のスタートである。
途方に暮れていたところを拾ってくれたのは、フルーラ辺境伯の当主。
俺はルキリアと名付けられ、辺境伯の孫として育てられることになった。
この世界には魔法がある。
そして俺には前世の知識がある。
組み合わせたら最強では?と気づいた俺は、魔道具開発に没頭して、蓄魔力機、上下水道、アスファルト道路、温水洗浄便座まで作ったら領民が喜んでくれた。
(温水洗浄便座で、『おしり』が治ったという領民の感謝の声が一番うれしかった。)
やがて覚醒した俺の暗黒魔力は、「全属性使用可」「時空間に干渉可能」「並行世界への転移も可能」という規格外のシロモノで、俺は『送り人』として動き始める。
ところが問題は山積みだ。
親友のモーリーは人生5周目のループ中。地底都市が聖女に滅ぼされる未来を変えるために、俺たちはループの謎を解決するため、あちこちへと赴くが。。。
学院では特級魔術師試験に合格した規格外の兄妹に振り回され、予知能力を持つ謎の教皇補佐に「悪魔の憑代になる」と警告され、1000年前の魔王の転生者であるシャーロット博士には「君は1000年前の私の息子だ」と言われた。
デーモン族の陰謀、聖女の時間を遡る力、1000年前から続く因縁——
謎が謎を呼ぶ中、俺はただ、この世界で大切な人たちを守りたいと思っている。
笑えるほどスケールが大きくなった話だが、じいちゃんとばあちゃんは、今日も仲良しで、親友のモーリーは、隣で焼き菓子を食べ続けている。
文字数 136,452
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.03.29
空が「粉塵」に覆われ、航空機が失われた世界。
戦場の主役は、地を這う二足歩行兵器「シュテルツァー」へと変わっていた。
機械いじりが大好きな少年・カイ。
彼は愛機の整備と改造に没頭していただけのはずが……気がつけば最前線でメキメキと出世!
無骨な近接絶対破壊兵器『パイルバンカー』を片手に敵の重装甲をワンパンで粉砕し続け、いつしか敵軍から「阿修羅(アスラ)」と恐れられる最強のエースパイロットになっていた。
「隊長、一生ついていきますわ!」
「カイ、私の手料理食べて!」
圧倒的な強さと不器用な優しさで、配属される美少女エースパイロットや、ワケありの姉妹たちからは何故かモテモテの愛され状態に。
変人だらけだが腕は超一流の頼れる部下たちも集結し、気づけば最強の独立部隊の中隊長にまで成り上がってしまう。
だが、彼がその手を血に染め、戦場を無双する理由は、国家の繁栄でも大義でもなかった。
過酷な運命に巻き込まれた幼馴染の少女・ミナ。
彼女を泣かせるというのなら、軍の命令だろうが、大国の思惑だろうが、狂った世界の秩序そのものだろうが……
俺のパイルバンカーで跡形もなくぶっ壊す!
これは、機械オタクの少年が愛するたった一人の少女のために世界を敵に回し、ついでに最強の仲間たちと最高のハッピーエンドを勝ち取るまでの、爽快で重厚なメカバトル戦記!
文字数 589,248
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.05.11
クライネルト公爵令嬢のリーチュは、王太子ジークフリートから卒業パーティーで大勢の前で婚約破棄を告げられる。しかし、王太子妃教育から解放されることを喜ぶリーチュは全く意に介さず、むしろ祝杯をあげる始末。彼女は領地の離宮に引きこもり、趣味である薬草園作りに没頭する自由な日々を謳歌し始める。
文字数 59,214
最終更新日 2025.09.09
登録日 2025.09.09
王都の中央にそびえる黄金の魔塔――その頂には、選ばれし者のみが入ることを許された「王都学院」が存在する。魔法と剣の才を持つ貴族の子弟たちが集い、王国の未来を担う人材が育つこの学院に、一人の少女が通っていた。
名はベアトリス=ローデリア。金糸を編んだような髪と、透き通るような青い瞳を持つ、美しき伯爵令嬢。気品と誇りを備えた彼女は、その立ち居振る舞いひとつで周囲の目を奪う、まさに「王都の金の薔薇」と謳われる存在であった。
だが、彼女には胸に秘めた切ない想いがあった。
――婚約者、シャルル=フォンティーヌ。
同じ伯爵家の息子であり、王都学院でも才気あふれる青年として知られる彼は、ベアトリスの幼馴染であり、未来を誓い合った相手でもある。だが、学院に入ってからというもの、シャルルは王女殿下と共に生徒会での活動に没頭するようになり、ベアトリスの前に姿を見せることすら稀になっていった。
そんなある日、ベアトリスは前世を思い出した。この世界はかつて病院に入院していた時の乙女ゲームの世界だと。
そして、自分は悪役令嬢だと。ゲームのシナリオをぶち壊すために、ベアトリスは立ち上がった。
レベルを上げに励み、頂点を極めた。これでゲームシナリオはぶち壊せる。
そう思ったベアトリスに真の目的が見つかった。前世では病院食ばかりだった。好きなものを食べられずに死んでしまった。だから、この世界では美味しいものを食べたい。ベアトリスの食への欲求を満たす旅が始まろうとしていた。
文字数 130,747
最終更新日 2025.09.17
登録日 2025.08.21
【超R18】SMプレイ短編集。じっくりと変えられていく心と体が、日常をいやらしく美しく彩る。
SMパートナー掲示板で出会った二人。昼間の顔は知らなくてもいい。ただホテルで会うこの時間だけ、濃密に、主人と奴隷としてプレイに没頭する…はずだった。
想いが深まるほどに高まる嗜虐と被虐の欲望。主人と奴隷はどんな関係にたどり着けるのか。
時間軸を行き来しつつ、書きたいプレイを短編として書いていこうと思います。
小スカ・若干の肉体改造・痛そうな表現はありますので、苦手な方はご注意ください。
愛あるSMではありますが、逆に言えば愛はあるけれど結局SMです。多少反社会的だったりと褒められた大人達ではありませんので、その点はご容赦下さいませ。
※fujossyさんに投稿した同タイトルの加筆修正版です。
文字数 216,197
最終更新日 2023.06.10
登録日 2019.10.31
侯爵令嬢アルテッツァは、元婚約者に家の財政難を理由に捨てられ、愛を信じることをやめた。
そんな彼女に持ち込まれたのは、冷徹無比と噂されるヴォルティア大公アレクセイとの政略結婚。
提示された条件は、愛情を求めず、互いに干渉しない「白い結婚」だった。
傷つくくらいなら、最初から何も望まない方がいい。
そう考えたアルテッツァは、薬草研究に没頭できる自由を求めて、その契約を受け入れる。
けれど、結婚生活が始まると、冷徹なはずの大公はなぜか彼女の体調を気遣い、朝食を用意し、研究資料を集め、社交界では「我が妻」として守ってくる。
「これは白い結婚ではなく、契約違反ではありませんの?」
戸惑いながらも、アルテッツァは彼の不器用な優しさに少しずつ心を開いていく。
一方、彼女を見下していた令嬢たち、偽りの告発を仕掛ける元縁談候補、そして今さら未練を見せる元婚約者たちは、自らの悪意によって次々と立場を失っていく。
薬草令嬢と侮られたアルテッツァは、知識と記録を武器に陰謀を退け、やがて王国の人々を救う薬草研究院の創設へと歩み出す。
これは、愛を諦めた令嬢が、冷徹大公の不器用な溺愛に包まれながら、自分の価値と本当の幸せを取り戻す物語。
文字数 228,915
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.06.16
王立学園四年生のリーリャには、一学年下の妹アーシャがいる。
昔から王子様との結婚を夢見ていたアーシャは自分磨きに余念がない可愛いらしい娘で、六年生である第一王子リュカリウスを狙っているらしい。
入学当時から、「私が王子と結婚するんだからね!お姉ちゃんは邪魔しないで!」と言われていたリーリャは学業に専念していた。
その甲斐あってか学年首位となったある日。
「君のことが好きだから」…まさかの告白!
文字数 10,030
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.11.23
平民薬師・クララは国境沿いの深い山奥で暮らしながら、魔法薬の研究に没頭している。招集が下れば山を下りて麓にある病院や娼館で診察補助をしたりしているが、世間知らずなのに変わりはない。
ある日、山の中で倒れている男性を発見。彼はなんと騎士団長・レイルドで女嫌いの噂を持つ人物だった。
当然女嫌いの噂なんて知らないクララは良心に従い彼を助け、治療を施す。
だが、レイルドには隠している秘密……性癖があった。
――君の××××、触らせてもらえないだろうか?
文字数 18,674
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.01.29
王太子から突然、婚約破棄を告げられた公爵令嬢エリアナ。
だが彼女は、嘆き悲しむどころか研究に没頭していた。
なぜなら彼女には、前世で培った“オタク知識”があったからだ。
ペニシリン、農業改革、発酵食品、白米、味噌、醤油、下水道、上水道――
本人は「ただの聞きかじりですわ」と言い張るものの、その知識は次々と人々の暮らしを変えていく。
飢えに苦しむ領地は豊かになり、疫病に怯えていた王都は清潔な都市へと生まれ変わる。
やがてエリアナは“衛生革命の母”“知識の聖女”と称えられ、国中から敬われる存在となっていく。
一方、彼女を捨てた王太子は、エリアナの価値を知って後悔するが、もう遅い。
彼女の隣には、研究者、騎士、隣国の協力者、そして未来を学ぶ小さな王子がいる。
さらにエリアナは、砂漠の国アリディア王国へ渡り、水不足に苦しむ民を救うため、水利改革に挑むことに。
小さな王子レオナルドと共に、水の貯金箱、衛生教育、米と味噌の食卓を広め、砂漠の国にも新しい未来を切り開いていく。
婚約破棄された令嬢が、白米と水路とオタク知識で国を救う!
ざまぁあり、改革あり、発酵ありの異世界知識改革ファンタジー。
文字数 361,423
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.17
エレン王国の名門貴族・アグリア伯爵家に嫁いだジュリア・アグリア(旧姓ベルティー)。
夫のアベル・アグリア伯爵は、騎士として王妃の護衛任務に没頭し、結婚翌日からほぼ別居状態。
社交界のパーティーでは妻のエスコートを代理人に任せ、父の葬儀にも顔を出さず、事務的な会話と手紙のやり取りだけの日々が続く。
ジュリアは8年間の冷遇に耐え抜いたが、ある朝の食事中、静かに切り出す。
「私たち、離婚しましょう」
アベルは絶句するが、ジュリアは淡々と不満を告げる。
どれも自分のしでかしたことにアベルは頭を抱える。
彼女はすでに離婚届と慰謝料の用意を済ませ、夫の仕事に理解を示さなかった「有責妻」として後腐れなく別れるつもりだった。
アベルは内心で反発しつつも、ジュリアの決意の固さに渋々サイン。
こうしてジュリア・アグリアは、伯爵夫人としての全てを置き去りにし、バツイチ人生を開始する。
【感謝】
第19回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました。
ありがとうございます。
文字数 16,207
最終更新日 2026.01.28
登録日 2026.01.28
クランベール男爵家の令嬢リコリスは、実家の経営手腕を欲した国の思惑により、名門ながら困窮するベルデ伯爵家の跡取りキールと政略結婚をする。しかし、キールは外面こそ良いものの、実家が男爵家の支援を受けていることを「恥」と断じ、リコリスを軽んじて愛人と遊び歩く不実な男だった 。
リコリスが命がけで双子のユフィーナとジストを出産した際も、キールは朝帰りをする始末。絶望的な夫婦関係の中で、リコリスは「天使」のように愛らしい我が子たちこそが自分の真の家族であると決意し、育児に没頭する 。
子どもたちが生後六か月を迎え、健やかな成長を祈る「祈健会」が開かれることになった。リコリスは、キールから「男爵家との結婚を恥じている」と聞かされていた義両親の来訪に胃を痛めるが、実際に会ったベルデ伯爵夫妻は―?
文字数 9,331
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.12.19
「この婚約は間違いだった」
開口一番そう言われた子爵令嬢ミシュリーヌは目を見開いた。
ミシュリーヌの婚約相手はアイドル的な人気を誇る第一騎士団の副団長オレリアンだった。
面識のないオレリアンから婚約を申し込まれておかしいなと思っていたが、どうやら絶世の美女と呼ばれている妹と勘違いしたのではという結論に至る。
「一年後に婚約を解消してくれればいい。後の縁談は保証しよう」
ミシュリーヌも推し活に忙しいため恋愛どころではないと思っていると……。
「オシカツは君の好きにしてもらっていい。そのために手伝えることはしよう。資金が必要ならば好きに使ってくれていい」
何故か申し訳なさそうなオレリアンは推し活のスポンサーに!?
ミシュリーヌは大喜びで推し活に没頭する毎日。
ミシュリーヌとオレリアンの不思議な婚約生活がスタートするが、妹のクロエとオレリアンからの溺愛が止まらない!?
「ミシュリーヌお姉様を悲しませたら……容赦なくブッ○してさしあげます」
「俺も一緒に……ミシュリーヌと一緒がいいんだ」
「すみませんがあっちに行ってください。推し活の邪魔です」
誰かこのすれ違いを止めてくれ……!
*コンテスト用なので中途半端な終わりとなっております。
文字数 58,616
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.08.08
子爵令嬢のシャルティナ・ルーリックは宮廷外交官として日々忙しくはたらく毎日。
クールな見た目と頭の回転の速さからついたあだ名は氷の令嬢。
婚約者である王子カイル・ドルトラードを長らくほったらかしてしまうほど仕事に没頭していた。
そんなある日の夜会でシャルティナは王子から婚約破棄を宣言されてしまう。
そしてそのとなりには見知らぬ令嬢が⋯⋯
王子の婚約者ではなくなった途端、シャルティナは宮廷外交官の立場まで失い、見かねた父の強引な勧めで冒険者あがりの男爵のところへ行くことになる。
シャルティナは宮廷外交官の実績を活かして辣腕を振るおうと張り切るが、男爵から命じられた任務は男爵に文字の読み書きを教えることだった⋯⋯
文字数 22,733
最終更新日 2023.01.21
登録日 2023.01.21
シリウス・エルミナージュは、芸術を愛する公爵家の嫡男。
けれど、生まれつき身体が弱く、最近では自力で歩くことさえ難しくなっていた。
“どんな夜でも、一番輝けるように”
星詠みの詩人だった母に、そんな願いを込めて名付けられた『シリウス』という名前。
数ある星の中で最も強く輝くその名は、今ではシリウスにとって、自分の弱さを突きつける呪いのようになっていた。
冬に咲く花『フィオレイス』を愛し、その一瞬の光や温度を絵画や音楽として残そうとするシリウス。
しかし創作に没頭する度、身体は壊れていく。
過保護な母の愛情。
静かに寄り添う侍女リゼット。
そして、作品の奥にある“シリウス自身”を見つめてくれる従兄弟・セオミール。
これは、輝ききれなかった少年が、それでも世界の美しさを芸術としてのこそうとする、冬の物語。
文字数 12,325
最終更新日 2026.05.27
登録日 2026.05.23