「連作短編集」の検索結果
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【R18・女性向け連作短編】
📚 Le Sanctuaire 〜とろける指先に溺れる聖域〜
都会の雑音から完全に切り離された、完全会員制の高級スパ
「Le Sanctuaire」(ル・サンクチュエール)。
天然石とサンダルウッドの深い香りが漂うこの場所は、外界のすべてを忘れさせる心と身体の“聖域”です。
ここでは、社会で戦い疲れ、心が欠乏した女性たちが、特別な「癒し」によって再び生を取り戻します。
セラピストが施すのは、優しさだけではない。
時に痛みや衝撃を伴う、快楽の果てに辿り着く“回復”。
それは、貴女の抱える「傷」や「欠乏」を、極上の快感と独占的な庇護によって満たす、秘密の再生セラピー。
🌹 あなたの渇望を満たすために、誰の指先に溺れますか?
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1. 結城 悠人(ゆうき ゆうと):慈愛と支配の包容
「もう、大丈夫ですよ。あなたは、愛されていいんです」
慈愛の優しさと、逃げ場を奪う独占的な愛で、愛されることを恐れる心の欠落を溶かします。
涙と快感の狭間で、心の欠片を抱きしめ、明日を生きる「愛される実感」を植え付ける施術。
<描写の主軸:温かい抱擁、心の解放、涙と絶頂>
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2. 氷室 怜(ひむろ れい):理性と本能の救済
「…いい反応です、もっと正直に。お身体は熱を欲している」
落ち着いた理解と、凍った感情を叩き壊す衝撃の快感で、「感じることを忘れた心身」を再起動させます。
精緻な技術で理性の仮面を外し、冷たさと熱が交互に支配する、生きる熱を取り戻す救済。
<描写の主軸:静寂と熱狂の対比、官能の再起動、強制的な覚醒>
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3. 桜庭 瞬(さくらば しゅん):肯定と奔放の解放
「怖がらなくていいよ、ここでは全部許されるから」
無邪気な全肯定と、恐れを吹き飛ばすほど強く深い快楽で、抑圧された欲望を解き放ちます。
遊びのように軽やかで底なしに深く、欲することを悪としない“快楽の自由”を教える施術。
<描写の主軸:本能的な衝動、甘く崩れる声、欲望の爆発>
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【結末】
施術を終えた時、快楽と涙、そして深い安堵を経て、貴女は温もりと余韻に包まれ「再生」します。
一話完結の連作短編。疲れた夜に、あなただけの聖域へどうぞ。
文字数 29,195
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.11.07
リリカは幼馴染のセザールのことが好き。だが、セザールはリリカの親友のブランディーヌと付き合い始めた。
失恋したが、幼馴染と親友の恋を応援しようとする女の子の話。※連作短編集です
文字数 14,216
最終更新日 2025.07.28
登録日 2025.07.18
異国の気配が少しずつ忍び寄る 江戸の町に、一風変わった二人組があった。
一人は、本所深川一帯を取り仕切っているやくざ「衣笠組」の親分・太一郎。酒と甘味が大好物な、縦にも横にも大きいお人よし。
そしてもう一人は、貧乏御家人の次男坊・佐々木英次郎。 精悍な顔立ちで好奇心旺盛な剣術遣いである。
太一郎が佐々木家に持ち込んだ事件に英次郎が巻き込まれたり、英次郎が太一郎を巻き込んだり、二人の日常はそれなりに忙しい。
剣術、人情、あやかし、異国、そしてちょっと美味しい連作短編集です。
※話タイトルが『異国の風』『甘味の鬼』『動く屍』は過去に同人誌『日本史C』『日本史D(伝奇)』『日本史Z(ゾンビ)』に収録(現在は頒布終了)されたものを改題・大幅加筆修正しています。
※他サイトにも掲載中です。
※予約投稿です
文字数 103,819
最終更新日 2025.07.08
登録日 2022.05.22
SMバーslayが舞台の連作短編集『恋愛拘束椅子』の一作目です。
アパレル店員の莉緒は、SMバーslayであった、ドSのイケメンである潤也と待ち合わせ、デートを楽しむのだが、帰りの電車の中で入江からのメッセージを受け取る。
入江と莉緒は小学生のころから、身体が大きいという理由でいじめられていて、ことあるごとに似合いのカップルとしてはやし立てられてきた。
高校二年の夏休みに、偶然駅前で入江と再会した莉緒は、それ以来、歪んだ性関係に嵌りこんでいる。
家に戻ると、入江は莉緒のベッドで眠っていて……。
※ 冒頭部分の試し読みです。続きはプロフィールのWebサイトというところから、耽溺NovelsのPict SPACE店舗より、Kindleの画面に飛べます。
関連作品 『堕ちぬ天使の夢を見る』(冒頭試し読みを掲載)
『天使でも奴隷でもない』(冒頭試し読みを掲載)
『ご主人様の意のままに』(冒頭試し読みを掲載)
文字数 2,692
最終更新日 2024.10.10
登録日 2024.10.10
「神様はいつもきまぐれ」
残業のお礼に牛丼を奢ってもらった翌日、壊れた家電を一緒に買いに行くだけのはずだったのに。流されて一線を越えてしまい、なし崩しに一緒に過ごしてるけど、佐藤は遊びなの? それとも本気なの?
元気なOL広瀬ちゃんと飄々としてつかみどころのない同期の営業佐藤くんの話。
「番外!!」
「神様はいつもきまぐれ」と「煙草を買いに」の登場人物達が繰り広げる連作短編集です。番外と言いながら本編よりもはるかに長い22万字強あります(『煙草を買いに』は5555文字・『神様はいつもきまぐれ』は34567文字です)。余談が本論。
※ムーンライトノベルズ、エブリスタでも公開しています。
※表紙の素敵な絵はコンノ様(@hasunorenkon)にお願いしました。
文字数 258,732
最終更新日 2025.02.23
登録日 2022.03.10
和風ファンタジー『狼牙の響』シリーズ。
戦乱続く異国を、巫女に似た人形と共に旅する蘭。其の旅の目的は、蘭自身も知らない。蘭ちゃんのなんちゃて戦国もの連作短編集。
※小説家になろう、セルバンテス掲載済。
文字数 31,260
最終更新日 2017.06.24
登録日 2017.06.22
「息をするように人を斬る」
刺客の子として生まれた平山小弥太は、父と共に殺しの旅に出た。
念真流という一族の秘奥を武器に、行く先々で人を斬って生き血を浴び、獣性を増しながら刺客として成長していく。
少年期の「小弥太篇」と元服後の「雷蔵篇」からなる、天暗の宿星を背負って生まれた少年の、血塗られた生を描く、第一回アルファポリス歴史時代小説大賞の特別賞を受賞した、連作短編集。その完全版が登場!!
――受け継がれたのは、愛か憎しみか――
※小説家になろう・カクヨムにも掲載中。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
※この物語は、「本朝徳河水滸伝」題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
文字数 514,424
最終更新日 2017.11.22
登録日 2017.01.19
都心にそびえる六角形のオフィスビル──アベリアグループ本社。
外から見れば無機質なその箱の中では、今日も多くの社員たちが、黙々と、時に熱く、働いています。
これは、巨大グループ企業の中で交差する、小さな物語たちの連なりです。
本シリーズ『六角の箱庭』は、新卒2年目の営業職・蓮見めるを主人公に、アベリアグループ内の多様な部署や人間関係を描いた連作短編集です。
ひとつひとつの物語は独立して読み切れる形式でありながら、読み進めるほどに、グループ全体の構造、そしてこのビルの中にひそむ不思議な秩序が、少しずつ立ち現れていきます。
描かれるのは、目に見えない上下関係、理不尽なルール、信頼と裏切り、そして仕事にかける誇り。
登場人物たちは誰もが一生懸命に役割を果たそうとしながら、知らず知らずのうちに、大きな「しくみ」の中で動かされている存在でもあります。
読者の皆さまには、まずは一人の社員の物語として気軽に読んでいただければ幸いです。
けれどもし、物語の端々に“何かおかしい”という違和感を感じたなら──それは、この箱庭の奥にあるもうひとつの真実が、あなたに語りかけているのかもしれません。
『六角の箱庭』──
それは、働くすべての人に捧げる、ささやかで静かな寓話です。
文字数 24,931
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.07
人気男性アイドルグループ『Spring』が、突然解散を発表した。
これは、同じアイドルグループを推していたオタクの、解散から始まる六つの物語。
♦︎連作短編集
文字数 97,768
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.04.30
猫をめぐるママ友トラブルと、不倫ブログウオッチャーのオフ会から、平穏な日常に亀裂が入っていく……。
全六作の連作短編集より、冒頭の一篇を全文公開いたします。
収録作品とあらすじ
猫を狩る
猫が原因でママ友から孤立してしまった郁子は、ネット掲示板で繰り広げられる不倫ブログウォッチに嵌ってしまい…。
※ アルファポリスでの公開はここまでです。以降はキンドル書籍に収録されています。
予告
高校生の娘と、年下の再婚相手と暮らす早苗は、不倫ブログウォッチャーの主婦を憎んでいる。ある日早苗は、娘の携帯の不穏なメッセージのやり取りを見てしまい…。
輝板(タペタム)
小学校1年生の娘と、幼稚園児の息子を持つ由香里は、二人の子供の育児に追われている。飼い猫のことで同じマンションに住む郁子と仲たがいしてしまったことを後悔してはいるものの、郁子は意に介さず、新しい友達を作って楽しんでいる様子で…。
飼われる
派遣OLの美里は、元の会社の近くの定食屋で知り合った涼太と付き合っていたが、美里の行動を制限したり、あとを尾けたりするようになったので、派遣先を替えて引っ越す。
新しい派遣先では、谷村の足を引っ張らないように懸命に働くが、ある日会社の外で涼太が待ち伏せしていて…。
迷子の仔猫たち
家に居場所がない葉月は、飼い猫のマオになった悪夢に苦しめられる。深夜のファーストフード店で知り合った杏と友達になるのだが…。
眠りから覚めると世界は
郁子の家に思いがけない人物がやってきて……。
書籍情報はプロフのWebというバナーからどうぞ。
文字数 17,822
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
明るいディストピア風連作短編集。
世界の風景を一変させた『大災害』の後、人工知能と共に世界を管理する『管理官』尤理。短期間だけ、小さな町や村に滞在することが許される『管理官』として、人工知能との掛け合い漫才を楽しむ尤理が遭遇する、過去と現在、二重写しの物語。
※小説家になろう、カクヨム、taskey掲載済。
文字数 22,589
最終更新日 2022.04.10
登録日 2017.08.05
「わたしは美少女なのです」
美崎珊瑚は高卒のゴスロリ乙女。彼女にこよなく愛される黒猫・橋下乃音湖は、ホームレスのナツメと橋の下で暮らしている。毎日現れては、あちらこちらへと引っ張り回す珊瑚にうんざりする乃音湖。しかし、その日常は唐突に終わりを迎える。姿を見せない珊瑚に乃音湖は苛立ち、本心に気づく。吾輩は珊瑚の友である。戻ってきた彼女にそう伝えようとして、伝えられない己に、乃音湖は一抹の寂しさを覚えた。
珊瑚は、十二個下の妹りつに「憎んでいます」と言い残して失踪する。姉は、悪い魔女のように意図的に自分や両親を傷つけた。姉への憧れは嫌悪に変わっていた。その後、社会人となったりつは、姉が本当は自分を愛してくれていたと気づき、戸惑う。姉の親友・厳島沙良と宝樹騎夜と連絡をとり、りつは真相を悟り、決意する。姉と、家族なんかではなく友達になろうと。
ナツメは、江戸時代から生きており、異の法という一種の魔法を扱う存在であることを珊瑚に語る。ホームレス、魔法使い。ふつうの人とは異なる存在にも関わらず、一切のレッテルを貼らない珊瑚。そんな彼女に、ナツメは根無し草だったはずの自分が、一つの橋の下に留まり続けた理由を自覚した。珊瑚と乃音湖とともに旅に出ることを決めたナツメは、彼女らに出会うきっかけとなった、今は亡き少女に想いを馳せる。夕闇色のその少女に背中を押され、ナツメは思い出の街を後にする。
長年の職場の悩みで仕事を辞めた沙良は、かつて珊瑚と一緒に働いていたカフェに戻っていた。そんな折、沙良の前に銀髪の美少女アイリスが現れる。彼女の立ち振る舞いに親友の姿を思い浮かべた矢先、沙良は珊瑚、そして昔恋した男・騎夜と再会する。過去の恋物語と地続きの現在の悩みを皆に語り、沙良は己の気持ちに一区切りをつける。
のちにアイリスと名乗るアリス・リコリスは、二千歳を超えるにも関わらず十二歳ほどの見た目をしていた。アリスはその昔、自らを狙う者たちに眼前で最愛の人を殺され、村ごとその敵を凍らせて皆殺しにした、紅く冷たい過去を持つ。自らが住む古城を訪れた珊瑚らとの交流、城に現れた妖怪との戦闘。それらを経て、己とようやく向き合えたアリスは、凍り付いていた時間を再び動かす。老いて死に、最愛の彼の元へ逝くために。
騎夜はりつとの結婚前夜、乃音湖が言葉を話せると知る。同時に、そのことを珊瑚には伝えられずにいるとも。言葉で気持ちを伝えるとは何か。式後、ナツメや珊瑚との過去の確執を乗り越えていく妻・りつ。それを肌に感じつつ、アイリスらと言葉を交わした騎夜。そして、珊瑚から告げられる積年の想い。珊瑚もまた、前に進もうとしている。それをひしひしと感じた騎夜は乃音湖の背中を押して、その場を立ち去る。あとは、知性ある黒猫と、永遠のゴスロリ乙女だけで語ることだから。
文字数 182,158
最終更新日 2018.11.21
登録日 2018.11.12
文字数 8,567
最終更新日 2025.07.21
登録日 2025.07.18
「神様って、たまたま見ていたときだけ手を貸すらしいよ」
一筋縄ではいかない、ちょっと不思議な連作短編集。(全十一話)
謎解きがあるわけではありません。でも、謎を解きながら読めるように、ミステリーの作法として「嘘」は書かないようにしました。
文字数 2,448
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.26
コントラバスをたしなむ大学生の泰生(たいき)は、3回生になり通うキャンパスが変わったことを理由に、吹奏楽部を退部する。1回生の頃から親しくしていた旭陽(あさひ)との関係が拗れたことも、退部を決めた理由だったが、そのことは周囲に隠していた。
京都・伏見区のキャンパスは泰生にとって心地良く、部活はしないで卒業までのんびり過ごそうと決めていた。そんな時、学校帰りに車窓から見える商店街に興味を覚えた泰生は、途中下車して喫茶店に立ち寄る。その店でアルバイトをしている、同じ学部で管弦楽団に所属する文哉(ふみや)と知り合い、彼から管弦楽団に入部しろとぐいぐい迫られる。部活の煩わしい人間関係を避けたい気持ちと、心機一転して楽器を弾きたい気持ちの板挟みになる泰生だが……。
綺想編纂館朧様主催の物書き向け企画「文披31題」のお題に沿って、7/1から1ヶ月かけて、2000字程度の連作短編で物語を進めてみたいと思います(物語の時間の流れは、原則1話1日です)。毎回引きを作る自信は無いので、平坦な話になると思いますし、毎日更新はおそらく無理ですが、実験的にやってみます。私が小さい頃から親しんできた、ちょっと泥臭い目の京都南部を感じていただければ。
★2025年4~5月、誤字脱字修正を中心に、少しだけ手を入れました。
この物語はフィクションです。実在する人物・団体とは、何ら関係ありません。
文字数 76,555
最終更新日 2025.05.31
登録日 2024.06.30
頭は良いのにポンコツで残念な女博士(助手君の事が好き)としっかり者でいつも博士の尻拭いをさせられている助手君(博士の事が好き)
これはそんな二人の日々を綴った物語である。
文字数 33,057
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.04.01
