「沈」の検索結果
全体で1,974件見つかりました。
「───────あの空の極みは、何処であろうや」
三国志と呼ばれる、戦国時代を彩った最後の英雄、諸葛亮は五丈原に沈んだ。
蜀漢の皇帝にして、英雄「劉備」の血を継ぐ「劉禅」
最後の英雄「諸葛亮」の志を継いだ「姜維」
── 天下統一
それを志すには、蜀漢はあまりに小さく、弱き国である。
国を、民を背負い、後の世で暗君と呼ばれることになる劉禅。
そして、若き天才として国の期待を一身に受ける事になった姜維。
二人は、沈みゆく祖国の中で、何を思い、何を目指し、何に生きたのか。
志は同じであっても、やがてすれ違い、二人は、離れていく。
これは、そんな、覚めゆく夢を描いた、寂しい、物語。
【 毎日更新 】
【 表紙は hidepp(@JohnnyHidepp) 様に描いていただきました 】
文字数 158,244
最終更新日 2019.05.19
登録日 2019.02.17
王太子殿下と共に過ごした、学園の日々。
その笑顔が眩しくて、遠くて、手を伸ばせば届くようで届かなかった。
燃えるような恋ではない。ただ、触れずに見つめ続けた冬の夜。
眠りに沈む殿下の唇が、誰かの名を呼ぶ。
それが妹の名だと知っても、離れられなかった。
「殿下が幸せなら、それでいい」
そう言い聞かせながらも、胸の奥で何かが静かに壊れていく。
赦されぬ恋を抱いたまま、彼は月影のように想いを沈めた。
※本作は「小説家になろう」「アルファポリス」にて同時掲載しております。
表紙イラストは、雪乃さんに描いていただきました。
※イラストは描き下ろし作品です。無断転載・無断使用・AI学習等は一切禁止しております。
©︎月影 / 木風 雪乃
文字数 8,972
最終更新日 2025.11.01
登録日 2025.10.30
優秀なβ(ベータ)だったパートナー、海斗(かいと)の突然の事故死により、Ω(オメガ)の雪(ゆき)は絶望に沈んでいた。
海斗の家にとって、α(アルファ)の子を産む希少な男性Ωである雪はαの子どもを産むかもしれない「価値」を持っていた。家は、海斗の遺産となった雪を、次期当主である海斗の弟・陸斗(りくと)に「引き継ぐ」よう命じる。
陸斗はαだが「なぜ兄の負債を引き継がねばならない」と不快感を隠さない。雪もまた、物にされる屈辱と、αへの反発から、普段は荒い口調で陸斗を罵る。
彼らの同居は、激しい憎悪と、αとΩの本能が渦巻く、最悪の形で幕を開ける。
文字数 32,744
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.20
「君との婚約を解消したい」
その言葉を聞いてエカテリーナはニコリと微笑む。
「了承しました」
ようやくこの日が来たと内心で神に感謝をする。
(わたくしを盾にし、更に記憶喪失となったのに手助けもせず、他の女性に擦り寄った婚約者なんていらないもの)
そんな者との婚約が破談となって本当に良かった。
(それに欲しいものは手に入れたわ)
壁際で沈痛な面持ちでこちらを見る人物を見て、頬が赤くなる。
(愛してくれない者よりも、自分を愛してくれる人の方がいいじゃない?)
エカテリーナはあっさりと自分を捨てた男に向けて頭を下げる。
「今までありがとうございました。殿下もお幸せに」
類まれなる美貌と十分な地位、そして魔法の珍しいこの世界で魔法を使えるエカテリーナ。
だからこそ、ここバークレイ国で第二王子の婚約者に選ばれたのだが……それも今日で終わりだ。
今後は自分の力で頑張ってもらおう。
ハピエン、自己満足、ご都合主義なお話です。
ちゃっかりとシリーズ化というか、他作品と繋がっています。
カクヨムさん、小説家になろうさん、ノベルアッププラスさんでも連載中(*´ω`*)
表紙絵は猫絵師さんより(。・ω・。)ノ♡
文字数 127,837
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.04.26
世界から「ありがとう」が消えた。
やがて「好き」「会いたい」などの恋愛語も次々に失われ、
言いたい気持ちだけが胸に残っていく。
だが二十歳の青年・佐東凌だけは、
“消えた言葉の記憶”を保持できる異常な存在だった。
新聞記者の綾瀬柚葉は、
言葉の消失を“痛み”として感じる体質を持つ。
しかし恋愛語だけが反転し、
本心とは真逆の新語として凌に届いてしまう。
すれ違いは、世界の亀裂とともに深まっていく。
現実に裂け目を生む危険語《ほころ》、
影が分離する沈黙の世界《サイレントレイヤー》。
言語が崩壊へ向かう中、
凌の周囲だけで増殖する新語は、
彼が“観測者”として世界に選ばれた証拠だった。
そして──
世界が完全な白紙へ沈む最中、
黒いペン先 “創造主” と対峙した凌は、
再生の鍵となる《最初の一語》を託される。
世界の行く末を決めるのは「言葉」。
彼が選ぶ“ひとつの語”が、すべてを変えていく──。
文字数 42,565
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.11.16
公爵令嬢クラリッサ・エインズワースは、王太子ルーファスの婚約者。
幼い日に「共に国を守ろう」と誓い合ったはずの彼は、
いま、別の令嬢マリアンヌに微笑んでいた。
そして――年末の舞踏会の夜。
「――この婚約、我らエインズワース家の名において、破棄させていただきます!」
エインズワース公爵が力強く宣言した瞬間、
王国の均衡は揺らぎ始める。
誇りを捨てず、誠実を貫く娘。
政の闇に挑む父。
陰謀を暴かんと手を伸ばす宰相の子。
そして――再び立ち上がる若き王女。
――沈黙は逃げではなく、力の証。
公爵令嬢の誇りが、王国の未来を変える。
――荘厳で静謐な政略ロマンス。
(本作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載中です)
文字数 73,413
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.16
中原がまだ一つの王朝として定まらぬ、遥かなる昔。
漢の始祖・劉邦には、史書に決して記されることのない“異能”があったという。
人の心を惹き寄せ、抗えぬ恋慕と執着を呼び起こす香り。
見つめられれば思考は溶け、声を聞けば心は縛られる――
それらを備える者は「帝王の印」を宿すと、密やかに語り継がれてきた。
その印は祝福であると同時に、呪いでもあった。
欲望を煽り、愛と狂気を同時に引き寄せるがゆえに、
持つ者は守られ、奪われ、弄ばれる宿命を背負う。
延喜四年、卯月。
辺境の村・琢県で続く二日二晩の難産。
産屋を満たす、かすかで甘美な馨りは、
やがて後に「劉備玄徳」と呼ばれる男の誕生を告げる兆しだった。
彼は王として生まれたのではない。
ただ、抱かれ、求められ、守られ、縛られる存在として――
多くの男たちの想いと欲に翻弄される運命を、最初から背負っていた。
これは、
覇を唱える英雄たちの物語ではない。
英雄たちに愛され、欲され、囚われる
“劉備玄徳・総受け”のための三国志BL幻想譚である。
泥中に沈み、なお燃え続けるものは、
王の器か、それとも――愛という名の業か。
歴史の裏に咲く、耽美と宿命の物語
『泥中に燃ゆ』、ここに開幕。
漢の始祖・劉邦にまつわる“帝王の印”の口伝。
その血と香りを巡り、時代の胎動の中で運命が再び動き出す。
文字数 232,859
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.01.26
「俺と結婚しろ」
突然のプロポーズ――いや、契約結婚の提案だった。
冷静沈着で完璧主義、社内でも一目置かれるエリート課長・九条玲司。そんな彼と私は、ただの上司と部下。恋愛感情なんて一切ない……はずだった。
仕事一筋で恋愛に興味なし。過去の傷から、結婚なんて煩わしいものだと決めつけていた私。なのに、九条課長が提示した「条件」に耳を傾けるうちに、その提案が単なる取引とは思えなくなっていく。
「お前を、誰にも渡すつもりはない」
冷たい声で言われたその言葉が、胸をざわつかせる。
これは合理的な選択? それとも、避けられない運命の始まり?
割り切ったはずの契約は、次第に二人の境界線を曖昧にし、心を絡め取っていく――。
不器用なエリート上司と、恋を信じられない女。
これは、"ありえないはずの結婚"から始まる、予測不能なラブストーリー。
文字数 84,174
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.01.31
エリーゼ・ダグラス公爵家の令嬢は、フレックス・グリムベルク王子と婚約していた。二人の結婚は間近に迫り、すべてが順調に進んでいると思われた。しかし、その幸せは突然崩れ去る。妹のユリア・ダグラスが、フレックスの心を奪ってしまったのだ。婚約破棄の知らせが届くとき、エリーゼは絶望に打ちひしがれた。
「なぜ?」心の中で何度も繰り返した問いに、答えは見つからない。妹に取られたという嫉妬と、深い傷を負ったエリーゼが孤独に沈んでいた。そのとき、カイル・グリムベルク王子が現れる。
彼はエリーゼにとって、唯一の支えであり安らぎの源だった。学園で『氷の王子様』と呼ばれ、その冷徹な態度で周囲を震えさせているが、エリーゼには、その冷徹さとは対照的に、昔から変わらぬ温かい心で接してくれていた。
実は、エリーゼはフレックスとの婚約に苦しんでいた。彼は妹のユリアに似た我儘で気まぐれな性格で、内心では別れを望んでいた。しかし、それを言い出せなかった。
文字数 56,384
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.08.07
小栗東〈おぐりあずま〉 二十九歳 趣味競馬 派遣社員。
その日、負け組な感じの人生を歩んできた俺に神が舞い降りた。
競馬のWIN5を的中させその配当は的中者一名だけの六億円だったのだ。
俺は仕事を辞め、豪華客船での世界一周旅行に旅立った。
その航海中に太平洋上で嵐に巻き込まれ豪華客船は沈没してしまう。
意識を失った俺がつぎに気付いたのは穏やかな海上。
相変わらずの豪華客船の中だった。
しかし、そこは地球では無かった。
魔法の存在する世界、そしてギャンブルが支配をする世界だった。
船の乗客二千名、クルー二百名とともにこの異世界の大陸国家カージノで様々な出来事はあったが、無事に地球に戻る事が出来た。
ただし……人口一億人を超えるカージノ大陸と地球には生存しない魔獣たちも一緒に太平洋のど真ん中へ……
果たして、地球と東の運命はどうなるの?
文字数 398,959
最終更新日 2026.03.07
登録日 2021.08.23
高校一年の夏。
凪柊真のクラスに現れたのは、声を出せない少女・花守紬だった。
彼女を苦しめ続ける心因性失声症、男性恐怖症⋯そして、誰とも関わることのできない孤独な日々。
けれど柊真だけは知っている。
彼女が“そうなってしまった日”を。
過去を悔やみ続ける元ヤンキーの少年と、声を失った少女。
止まっていた二人の時間は、少しずつ動き始める。
これは、沈黙の中で想いを紡いでいく、静かで淡い恋の物語。
文字数 17,760
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.16
「失礼いたしますわ」――断罪の広場で令嬢が告げたのは、たった一言の沈黙だった。
侯爵令嬢レオノーラ=ヴァン=エーデルハイトは、“涙の聖女”によって悪役とされ、王太子に婚約を破棄され、すべてを失った。だが彼女は泣かない。反論しない。赦しも求めない。ただ静かに、矛盾なき言葉と香りの力で、歪められた真実と制度の綻びに向き合っていく。
「誰にも属さず、誰も裁かず、それでもわたくしは、生きてまいりますわ」
これは、断罪劇という筋書きを拒んだ“悪役令嬢”が、沈黙と香りで“未来”という舞台を歩んだ、静かなる反抗と再生の物語。
文字数 50,598
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.20
アンナ・フェデリは、1人エスコートもなしにパーティに足を運んでいた。婚約者もおらず、親戚の男性に付き添いも頼まなかったようで、パーティに来る令嬢としては無様と言われてもしょうがないかもそれない。
本人も急な婚約者のエスコート拒否に合うも、今日のパーティには参加するべきだと思い出てきた。長居するきはない。挨拶する人にしたら、ダンスが始まる前にさっさと帰る予定だった。それほど気持ちが沈んでいるともいえる。今は、鳥の囀りさえ苛立ってしまいそうだ。
だから、令嬢達に囲まれ「狭量な令嬢」と言われ反論に力が入ってしまった。
文字数 1,072
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.07
被弾しまくり、吹っ飛びまくり、電流ビリビリされまくり、喘ぎ声出しまくり、強制変身解除されまくり。
うちのエリアのヒーローやられすぎ問題。
文字数 149,223
最終更新日 2026.01.29
登録日 2021.12.08
過労死した外科医・山田聡美は、アルディア王国の辺境伯令嬢レイアに転生した。前世の記憶を持ったまま目覚めた彼女を待っていたのは、「王国一の冷血公爵」との政略婚約という現実だった。感情のない目、凍りついた沈黙、誰も寄せつけない空気——でも前世の医師の目は見逃さなかった。彼の震える指先を、隠された痛みを。「この人は、ずっと傷を抱えたまま生きてきた」道具として使われるつもりだった婚約は、やがて互いの孤独を溶かしていく。冷酷な公爵と、前世の知識を持つ転生聖女の、不器用で切ない契約婚ラブストーリーです。
文字数 3,108
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
美貌のオメガ、エリアス・ローゼンフェルドは、冷酷な大貴族レオンハルト・ヴァレンシュタイン公爵の妻となる。
銀の髪、菫色の瞳、人を惑わせるフェロモン。
誰もが見惚れるほど美しいエリアスには、しかし貴族社会で致命的とされる欠落があった。
彼は、子を成せない。
跡継ぎを産めぬ正妻だった。
愛されているとは思っていない。
けれど、必要とされたい。
その一心で、エリアスは美貌を武器に政敵を惑わせ、噂を流し、密書を奪い、時には自らの身体さえ夫の利益のために差し出す。
王冠をめぐる陰謀が深まり、夫婦は共犯として血塗られた政争へ沈んでいく。
エリアスが選んだのは、愛した悪人の隣で微笑む道だった。
たとえ、その先が——断頭台であったとしても。
※画像は、AIに生成してもらいました。
文字数 78,274
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.06.21
外国人視察団の通訳を務めただけで、
嫉妬令嬢に濡れ衣を着せられ、
婚約破棄・追放・家の没落──
すべてを奪われた華族令嬢・水無瀬しずく。
雨の帝都で倒れた彼女を拾ったのは、
日本五大財閥の御曹司・九条司。
噂を信じず、しずくの語学と商才を見抜いた彼は、
彼女を“妻”として迎え入れる。
そして、しずくを陥れた者たちには
静かに、確実に、因果が落ちる。
元婚約者の没落。
嫉妬令嬢の追放。
社交界の沈黙。
──雨の中で震えていた令嬢が、
帝都の頂点へ返り咲く物語。
大正浪漫 × 才能開花 × 優しい溺愛。
文字数 17,989
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.20
( ゚Д゚)<おかしい!もっと幸せな話だったはずなのに、バッドエンドというかメリバになった!何故だ(作者:叫)
朝陽と夕陽は双子の兄弟。世話焼きの兄の朝陽と、お調子者の弟の夕陽。同じように育った二人なのに、差が生まれ始めている。それは二人に大きく影を落としていた…‥。
突然の異世界へ連れて来られた朝陽と夕陽はどちらかが「勇者」だという。
「はいはーい!俺俺!」「ゆ、夕陽っ!」
手を挙げる夕陽に、状況を見定めようとする朝陽。そして勇者として旅立つ夕陽と、残された朝陽に課せられた使命は……。
2万字弱のBL作品です。本当の最後にR18が出てきます。
完結しました。
作品の全体に暗い空気が流れている作品です。誰も幸せにならない、メリーバッドエンドがお好きな方へ。
文字数 18,186
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.18