「まで」の検索結果
全体で32,130件見つかりました。
三廻部琉斗は、奇妙な日々を過ごしていた。最初におかしなことになっていたのは、10歳の頃だった。両親が存命中は、長く10歳のままを続けていて、そのことに気づいていたが、自分のために必要なことだと思って黙っていた。
その日々が恙無く続くことを何より大切にしていたのだが、それも両親が亡くなるまでのことだった。
しかも、琉斗は生まれも育ちも人間界だが、生粋の人間ではなかった。琉斗は自分のことを知れば知るほど、いつの間にやら自分こそ最強すぎる存在のようになっていくのだが、それについて本人は滅多なことでは全てを把握することはなかった。そのことで、誤解と勘違いが起き続けるとは思いもしなかった。
文字数 79,906
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.04.28
「好きです」「すみません。二次元に彼女がいるので」
衝撃的な文句で女子の告白を断った逸話を持つ男子、天坂千影。
良家の子女が集う五桜学園の特待生・園田菜乃花は彼のことが気になっていた。
ある日、菜乃花は千影に土下座される。
毎週水曜日限定販売のカレーパンを買うために階段を駆け下りてきた彼と接触し、転落して利き手を捻挫したからだ。
利き腕が使えないと日常生活も不便だろうと、千影は怪我が治るまでメイド付きの特別豪華な学生寮、0号館で暮らさないかと提案してきて――?
文字数 113,000
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.26
ボクらカエルは、雨が大好き。
空から落ちてくるしずくは、キラキラしていて とてもキレイ。
その上 体まで、サッパリさせてくれるスグレモノ。
そう思っていたら ある時 教わったんだ。
雨よりキレイな 雪ってヤツを…
文字数 9,116
最終更新日 2024.12.30
登録日 2024.12.02
街で定番のデートスポット。かわいいから美味しいまでなんでも揃う、たくさんの店が建ち並ぶ繁華街から少し外れたところに位置する橋の下。
市元和基の眼前には幅四メートルほどの川が、太陽の光を反射させてきらきらと水面を輝かせていた。
その川の近く、大小様々な石が敷き詰められた河原にはたくさんの血が飛び散っていた。
血は鮮血であるにも関わらずもう既に赤黒く染まっていて、石にこびりついた血は人間のものとは思えないほど黒い色に変色していた。
「な、んで……どう、して」
困惑した和基の手には、少女の生首が抱えられていた。
「帰ろうよ」
隣から声をかけてきたのは和基の友人の瑠璃川透。
彼は手に持っていた血のついた流木を川に投げ込んで和基を見つめた――
文字数 94,808
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.02.21
「あなたは魅力的で人を虜にする存在だ」
ある日、僕は何気なく、いつものように動画サイトのショートを見ていた。
そしたら、たまたま?いきなり?君のライブの切り抜きが出てきた。
最初に受けた印象は、歌唱力のすごさ。
美しい黒の長髪と容姿。
そして、美しいあなたからは想像もできない強烈な声、まるで性別を問わず、あらゆる人間を虜にしてしまうような魔性の声。
その数十秒の動画で、僕は虜になった。
頭の中は、あなた一色に染められた。
そこから、あなたの曲を聴き始めた。
そして、あなたのことがもっと好きになった。
心地いい音源を何度も繰り返し聴き、そして歌詞を見た。
僕はその時、崖から突き落とされたような感覚に陥った。
若いのに、まるで何百年も生きているかのような美しさ。
時には大人の悪女のようなワードセンス。
そこから、あなたの曲は僕の生活に欠かせない存在になった。
この文章を書いている今も、あなたの曲を聴きながら書いている。
音に敏感で、少しでも何か聞こえると集中できない僕が、不思議なことにすらすらと書けている。
あなたの美学・センスはどこから生まれたのだろうか。
生きてきた環境のせいなのか。
それとも、物心ついた時に自分で学び得た知識なのか。
聞いてみないとわからない。
教えてほしい。
そのセンスある言葉選びと歌詞の構成、音源の作り方を。
もちろん、聞いたところで僕には真似すらできないだろう。
僕の中の「ウワサのあの子」は、生活の中で、すぐに死を選びたくなる僕の心に豊かさを与えてくれた。
僕は常にあなたの曲を聴き続けている。
家事をしている時も、出かける時も、文章を書く時も。
僕はあなたに、たくさんのことを助けられている。
だが、僕はあなたに抱いてはいけない想いを抱いてしまった。
まだ会ったことすらない、そして生涯会えるかもわからないあなたに。
いや、僕は会えていないからこそ、あなたに惹かれているのだろうか。
真相は闇だ。
たくさん人がいる中で、僕は「交流したい」と思い始めた。
こんな僕がそんなことに発展する確率は「0」ではないが、まずあり得ないだろう。
もし対面することがあれば、それは僕にとって、とても「光栄」なことだ。
僕は今日も聴く。
あなたの魔性の声を。
僕は「寿命」が尽きるまで、あなたのことを応援したいと思う。
「惚れたら終わり、人生崩壊」
常に「死」を考えている僕。
しかし、あなたは僕に生きる糧を与えてくれた。
僕はあなたに生かされている。
あなたは本当に、「魔性の女」だ。
文字数 996
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.11.12
小奈良辺衛四郎(こならへえしろう)、66歳。
彼はヘッポン国の大臣であり、その日も開かれていた国会に参加していた。
その日の彼は、並々ならぬ気合に満ちていた。
今回話し合われる法案は、今後のヘッポン国の未来に関わってくるものだからである。
大臣として、この法案についての説明をすべく、マイクの前に立った小奈良。
しかし、話し始めてすぐに……。
ブウゥッ! という、静粛な場に似つかわしくない音が響く。
おならである。
これは、おならによって人生をブッ飛ばされた真面目な男の物語である!
※注意書き
・本作に登場する人物・団体・国家・政治制度・事件などは、すべて架空のものです。
・現実の国会、政党、政治家、政策、行政機関、公共団体、メディア、法案、あるいは特定の国や文化、人物を揶揄・批判・風刺する意図は一切ありません。
・また、本作には下品な表現・生理現象に関する描写が多数含まれます。軽度の下ネタ・生理現象の描写が苦手な方や、お食事中の方は閲覧をお控えください。
あくまでフィクションとして、コメディ・ユーモアとして気軽にお楽しみいただければ幸いです。
文字数 6,484
最終更新日 2026.01.06
登録日 2026.01.06
【篠原 月乃】と【湊 太陽】の河川敷から始まる恋物語。
篠原月乃→高校生。両親を幼いころに亡くし、大好きだった祖父も他界したことで塞ぎ込みがちになった。
湊太陽→月乃に一目惚れ。自身のトラウマとも向き合うきっかけとなる。
二人のいつもの集合場所は星空のよく見える河川敷。
天体観測という共通の趣味から話すようになった二人。
そんな二人の出会いから仲良くなるまでのお話。
登録日 2026.01.24
昼休みの教室。
男子のいない空間で、女子たちの会話は容赦なく核心へ踏み込んでいく。
「彩香、昨日泣いてたよね?」
静かに刺す美羽。
暴走しながら人生設計を始める千夏。
追い詰められていく彩香。
そこへ、亮太から届く“悪気ゼロの爆弾メール”。
掃除機事件、家電全滅事件、そして──
守の本音まで女子会に晒される。
笑いと悲鳴と恋心が入り混じる、
白波坂シリーズ屈指の“女子会地獄編”。
男子スピンオフの伏線がここで炸裂し、
彩香の恋が一気に暴かれていく。
女子なら絶対共感する生々しさと、
青春の甘さが同時に押し寄せる一作。
文字数 1,365
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.01.30
時は幕末。播磨の国に凄腕の刀匠あり。
私、 秋武柚菜(あきたけゆうな)は、 建御雷神(たけみかづちのかみ)という神様に過去の日本にすっ飛ばされ、イケメン刀匠と暮らすハメになりました。
その刀匠がなかなかの『隠れ俺様』キャラでして……。
◇◇◇◇
「何の用です?」
「私に剣を一刀作って下さい!」
「お断りします」
あなた、刀匠でしょ!?刀工でしょ?!
刀造って売るのが仕事じゃないの?!
「断られたら私、元の世界に帰れないんです!大体、あなたが妙な刀を作るから悪いんじゃないのっ!売ってくれるまでは傍を離れない!」
「貴女、男に飢えてるんですか?なんというか見たところ『行き遅れ』みたいですし」
「なんですって失礼なっ!『出戻り』ですけど行き遅れてません!あっ!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
俺は……誰とも愛を交わす気はない。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
私、白鷺を守るわ。命を懸けて。
◇◇◇◇◇◇◇◇
過去の日本にタイムスリップしちゃった女子
◇
秋武柚菜(あきたけゆうな)
◇◇◇◇
活躍しつつも歴史に埋もれた若き刀匠
◇
西山白鷺(にしやまはくろ)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
時代を超えたラブファンタジーです
◇◇◇◇◇◇◇
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
文字数 95,403
最終更新日 2016.07.31
登録日 2016.07.08
「突然ですがあなたは死にました」
「はあ」
「過労死です」
「まじで?よっしゃ!」
23歳OLの佐藤梅子は過労死した。
驚くことはなかった。ただ一つ思ったのはようやく休める、やれやれだぜ。ってくらいだ。
「そんなわけで異世界に転生させます」
「とりあえず楽に生きられるやつがいいな。働きたくないでござる」
「無理です。徳が積まれてませんので」
あんだけ働いてきたのに徳がねえってどういうことだオラァ!って文句を言う前に転生させられてしまった。
聖女?世界を救う?ナニソレ。
とりあえずお昼寝するのはとても気持ちいい世界っぽいので寝て過ごそう。
騎士の腕枕からお城の豪華なお布団、魔王の膝枕までとにかく最高の睡眠のために生きていこうと思います。
「あなたは聖女ですか?」
「イイエチガイマス」
ぐだゆるほんのり甘めな異世界での睡眠事情。
文字数 29,144
最終更新日 2018.11.19
登録日 2018.10.13
これは小説でもなくポエムでもないものですが
哲学的なことや持論を書いています。
ある意味問題作かもしれません!
一つの内容を短くまとめて
心にスっと溶けるお薬のような
ものとして書いています。
本が苦手な方でも読みやすいようにしました。
ですが、これはあくまで私がしてきた経験や周りの意見、思想を聞いて
思ったことや感じたことの人生についての一言ボヤキです。
共感できると思っていただける方もいれば
勿論、非難する方もいらっしゃるでしょうが、共感を得たくて書いているわけではりません。
人それぞれ捉え方によってこの内容は変わってくるものになっていると思います。
読者の方々それぞれの解釈で読んで頂けたら幸いです。
悩んでいるのはあなただけではないですよ。
この言葉たちが少しでも誰かの心の支えや
背中の後押しにでもなれば幸いです。
⚠︎縦書きにして読んでもらえると読みやすくなります。
文字数 7,047
最終更新日 2018.12.01
登録日 2018.12.01
全ては彼女を守るために。
かつての聖騎士レナードは、目の前で最愛の女性を魔族に殺され、自身もまた命を落とす。
深い深い闇の中で再び目を覚ましたレナードは、謎の女性に突拍子もない話を聞かされる。それは彼女が再び転生して新たな生を受けたが、このままでは再び同じ時に死んでしまうということだった。
今度こそと願うレナードは自身に降りかかる弊害を考える間もなく、“召喚”されることを選んだ。
こうして、魔力が尽きたら終わりの一発勝負な物語が幕を開けた。
登録日 2019.03.17
新米陰陽師の小子。銀狐と呼ばれる狐の妖に見初められ、何度生まれ変わっても探し出され、幽世へ攫われてしまう。一度目は人間に化けた銀狐と出会い、恋に落ちる。
二度目の転生でも再び陰陽師となった小子は安倍晴明の式神だった鬼と共に鬼の王・阿修羅の墓を探す旅に出かける。そこへ銀狐が現れて、小子を幽世へ攫おうと画策し、道半ばで諦める破目に。
三度目の転生で、当代最強の陰陽師とまで称えられるまでになった小子。そこへ銀狐が現れて・・・
登録日 2021.03.21
半竜の王が治める“嵐の国”には大きな問題があった。
王が独身を謳歌し過ぎて、世継ぎとなる者が誰ひとりとしていない、ということだ。
宰相が必死に、祖父の代から気が遠くなるほど言い続けてきたというのに、王には未だに妃を娶ろうという気が見られない。
このままでは国の将来が危ないんじゃないのか。
もうこの際誰でもいい。子供さえ産めるなら、身分どころか種族も問わない。
どうか、王に世継ぎを!
※全17話(本編15話+閑話2話)
※「姫と竜」の数十年後の話となりますが、読まなくても支障はありません。
※いつものようにムーンライトノベルズから転載しています
文字数 68,488
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.01
文字数 3,734
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.04.14
よう、俺の名前はレオナルド。
超絶イケメン、アルフ村のレオナルドとは俺のことだ。
しかし、そんな俺とはつい最近すっぱり縁を切った。
理由を話すと長くなるんだが、まあ聞いてくれ。
目が覚めたら「ぬいぐるみ」になっていた俺は、状況を理解する間もなく、昔なじみのアメリアに拉致られて、一緒に暮らすことになったんだ。
……あれ?
思ったより短いな。
いやいや、すっごく大変だったんだ。
もう一回やり直していいか、ごめんな?
こほんっ。
朝、目が覚めたらなんと……ぬいぐるみになってたんだ!
もう、身体中がふわっふわ!
しかもな、いつの間にか嫁どころかガキまで出来てて、一緒に暮らすことになったんだ!!!
……
……はて?
やっぱり短いな。
俺ってもしかして、話下手だったのか?
いやいやいや、そんなわけない、そんなわけない。
俺のトーク力はこんなもんじゃねえ!!
もっかい、もっかいだけ説明させてくれ!!!
もうホント最後だから!
ホント、頼むから1回だけでいいから……って、完全に女を泣き落としでモノにしようとするクソ野郎みたいになってんじゃねえかぁあああああ!!!
もういいっ。
とにかくっ、俺は今ぬいぐるみで、人間に戻って明るい家族計画するってことでファイナルアンサー!
え、明るい家族計画って何のことってか?
……そういうのはな、知らないうちは知らなくていいんだ。
一応いっとくけど、俺は健全な色男だからな!
不健全なことは期待すんな。
そういうのは、もっと……こっそりしたところでな。
なんなら、今度俺んち来る?
最近結婚したばかりで、俺も色々……へぷんっ!!!
「何ひとりでバカなこと言ってんのよ!
それより、ちょっと話があるから――」
あ、アメリアか……、相変わらず容赦ねえ手刀だぜ。
ふかふかボディじゃなかったら、やばかったな。
お前らも相手はしっかり選べよ?
そうじゃねえと俺みたいに……へぶぅうっ!!!!
「あはは、ぬいぐるみさんったら。
それでは、『朝、目が覚めたらぬいぐるみになっていた俺』
はじまりですっ!」
文字数 41,388
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.11.10
