「背」の検索結果
全体で5,083件見つかりました。
それは破ってはいけない、三つの禁忌
第一話『見てはいけない』
「ねぇ、あの噂聞いた?」
「あぁぁ、モノレールの赤い光でしょ?」
「そうそう、その赤い光を見ると指が現れるらしいよ。」
第二話『言ってはいけない』
気になるタイトルの動画がヒットした。
タイトルは『絶対に言ってはいけない』
「ほらっ、ほらっ、出た赤い光。
皆さん見えますか?
本当だったでしょ。」
そう興奮して叫ぶ彼女の声とは裏腹に動画には何も映っていない。
第三話『聞いてはいけない』
暇つぶしに投稿サイトを開く。
そこには見慣れないタイトルの作品がアップされていた。
『指さし後ろ~決して振り向かずにお読み下さい~ 』
指の呪い知ってる?
『見てはいけない』
『言ってはいけない』
『聞いてはいけない』
もしこの三つを破ると背後に『アレ』が現れるんだって。
文字数 5,070
最終更新日 2025.02.23
登録日 2025.02.22
喜び、怒り、悲しみ。感情というもの。目には見えないけれど、確かに存在するもの。感じるもの。
この国には、感情を盗む怪物がいる。名前は『コルロル』。
小さい頃に見た絵本の中では、子供だましのチャチな怪獣として描かれていたけど、実際のコルロルはそうじゃなかった。一般的な人の2倍か3倍ほどの大きさで、それだけでも恐ろしいのだけど、着目すべきは、その禍々しさだ。
カラスみたいに真っ黒の翼は、その大きな体をすっぽり覆い隠せるほど広く、体の表面は甲殻類を想起させる、岩のように固いざらざらの皮膚から成り立っている。前のめりに曲がった背中と、翼を引きずって歩くその姿は、やっぱり『怪物』というより他にない。
コルロルは殺戮者だった。コルロルが現れた村には血が流れ、家々は破壊され、やがて腐敗臭が漂い、壊滅する。そういうことが、この国の歴史の中で、何度も繰り返された。
それなのに、やつについて正確な伝承が残らなかったのは、コルロルを見た人がみんな死んでしまうから、という理由らしい。それじゃあ、なんでコルロルが感情を盗む力を持っているなんてことが分かるのか。
実は、コルロルの言い伝えの中に、そんなエピソードは出てこない。あるのは悪行の数々だけ。コルロルは感情を盗む。そのことを知っているのは、あたしが盗まれたからだ。
人の感情は『喜・怒・哀・楽・愛・悪・欲』の七つに分類されるらしいんだけど、あたしが盗まれたのは、喜・楽・哀。嬉しくて喜んだり、楽しくて笑ったり、哀しくて泣いたり……つまり、前向きないい感情はほとんど盗まれたってこと。
感情が盗まれてからのあたしがどうなったか、想像つくかしら。失くなった感情を埋めるように、怒りや憎しみが足を伸ばしてのびのびと面積を広げ、深く根付いた。喜びや楽しみのない人生は、泥に足を掴まれたまま歩き続けているような不愉快さしかなかった。
あれ以来、あたしはコルロルに復讐するためだけに生きてきた。やつを見つけ出し、この手で八つ裂きにできるように、剣術や弓矢の腕を磨いた。
『ありがとう。君のおかげで、僕は人間になれるかもしれない』
そう言って人間のように笑った、あの怪物を殺すために。
文字数 103,124
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.02.25
宮地燐はスポーツ史の卒論を書き終えた後、不幸な事故に遭った。
しかし、死の直前に彼の魂は1842年まで遡り、土佐藩の幼子に宿る。
時は幕末維新、動乱の時代。
しかし、燐は政治や経済には背を向け、野球や競馬、フットボールといったスポーツがより早く日本で、世界で、発展できるよう知恵を絞っていく。
"コメント"
・スポーツ黎明期の歴史を駆け巡るかなり異色な歴史小説です。
・本来なら各地の方言などが出てきてしかるべきですが、作者が知らないので標準語で統一します
・広範な分野になるので誤りなどが出て来るかもしれません。やんわり指摘していただけますと助かります(汗
文字数 128,079
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.01.15
カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト一次通過。この話は剣聖と絶世の美女が率いる傭兵団の冒険活劇になるはず……『傭兵バスターズ』世界中に怖れられている最悪の傭兵部隊だ。主人公のセドリックはそのボスの厄災女・キャロラインに賭けで負けて強引に参加させられた。バスターズは報酬のバカ高さでも有名で、その報酬額はなんと全財産の半分だった。依頼者が伯爵ならその伯爵の所有する全財産の半分、国なら所有する金銀財宝の半分もいるのだ! ただし、その力は絶大で国が滅びそうになっていても『傭兵バスターズ』にさえ頼めば救ってくれると言われていた。
転生者だったセドリックはこの世界のことも知らないし魔術も使えなかったが、努力して剣聖になっていた。しかし、不正を暴こうとして大司教に嵌められて冤罪を背負わされ左遷されていた。そこに来たこの傭兵団のボス・キャロラインに強引にその一員にされたのだ。このボスは絶世の美女でにもかかわらず、ついているあだ名はカラミティ(厄災女)、彼女の通った後は草木も残られないと怖れられているほどの魔術師なのだ。その厄災女にこき使われる事になったセドに未来はあるのか?
雑用して、ひっぱたかれたり散々な目に遭うセドだが、鎧を着たセドを見て唖然とするキャロラインの秘密とは……
ツンデレのヒロインと鈍感な剣聖の間はどうなる?
一癖も二癖もある傭兵バスターズの面々の活躍を楽しんでいただければと思います。
悪に立ち向かう? 傭兵バスターズの冒険活劇是非ともお楽しみ下さい。
文字数 120,448
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.07.21
平安時代に誕生した『武士』は、その軍事力を背景にして徐々に地方へ根を下ろし始めていた。
政治へ興味の無い貴族を尻目に、味方にならない者は容赦なく殺し、その財を奪い、恐怖によって支配していく。
だが蹂躙された者の中には、力及ばずとも抵抗した記録も散見している。
敵は万夫不当と呼び声の高い、源義家が率いる兵十万。
結果として、源氏の世を百年遅らせた原因と言われる一つの戦いが、ここ常陸国で行われようとしていた。
文字数 10,191
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.05.31
不老不死の呪いを背負うお姫様といつも隣にいる執事の日常
私はもう一人ぼっちじゃない
1話1話で内容が完結できるよう投稿していきます。
文字数 4,063
最終更新日 2024.02.29
登録日 2023.11.21
「お姉様だけズルい」
それがメリッサの口癖だった。口を開けばズルいズルい。ケーキが食べたい。ドレスが欲しい。アクセサリーが欲しい。魔法の言葉を口にすればなんでも手に入ると思っていた。実際、両親は末っ子のメリッサには甘かった。私もそう。五つ年下の妹が可愛くてたまらなかった。お兄様の溺愛は凄いもので、私は可哀想な子だと誤解されることもしばしば。でも実際は違うのだからと目を背けてきた。
けれど十五歳の頃、転機が訪れる。婚約者のジャック王子が私を家に送ってくれた時、メリッサは例の言葉を口にした。だがメリッサのズルいが向けられたのは予想外のもので......。
文字数 7,936
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.27
文字数 8,476
最終更新日 2019.04.11
登録日 2019.04.09
<時代背景>
20XX年、東京オリンピック以来、日本は、好景気を迎え、
セカンドバブルと呼ばれる時代に突入した。。。
<キャラ設定>
主人公 新垣 觥(あらがきつとむ)大学生。理工学部の一回生。読書家で、ミステリー小説に目がない。本屋で立ち読みのしすぎで、出禁にされた男。実は、科学の天才。最近、
吉野 寧々(よしの ねね)が気になっている。家族構成は、父親 、母親、妹。順に名前は、良樹(よしき).理恵(りえ)真奈美(まなび)の4人家族である。妹の真奈美とは、4歳違いである。
父親(よしき)は、世界的に有名な芸術家。家の部屋からほとんどでない。家族からは、忘れられつつある。それほどに会話は無い。
理恵(りえ)は、元名脇役女優。読書と行水が趣味である。不倫しているのは、内緒。
真奈美(まなび)は、受験を迎えた受験生。
目がいいメガネっ娘で、兄思いの可愛い女の子。ピュアな心を持っている。カマキリが大好き。特に好きなのは、ハラビロカマキリ。
吉野寧々(よしのねね)は、この物語のヒロインである。
日本三大財閥の一つである吉野財閥の令嬢。
学年トップの美人。化学が嫌いだが、家では白衣を着ている。吉沢健をひどく嫌っている。サークルではカバディの主将をしている。部員が3人しかいない事に悩んでいる。口癖は、カバァディ。
吉沢健(よしざわたける)は、主人公つとむのの事を親友と公言するが、あまりよく思っていない。同じクラスの沢城美久が気になっている。
沢城美久(さわしろみく)は、大学で経済学を学んでいる。頭脳明晰で、ヤンデレである。
お父さんの職業がみっ◯ーマウスである事を誇りに思っている。彼氏募集中である。
文字数 1,232
最終更新日 2019.09.05
登録日 2019.09.05
【あらすじ】
儀式によって運命を背負い、魔剣を手にした少年オド・シリウスの受難と成長を描くファンタジー小説。
ご都合主義というよりはシリアス寄りの異世界英雄譚。貴種流離譚。
★【1章全体のあらすじ】
オド・シリウスは大陸の北にそびえる大星山で暮らす少数民族・天狼族の一員である。
オドは幼いながらも才能に溢れ、集落の皆から将来への期待の眼差しを向けられていた。
12歳になったオドは天狼族の成人の儀式に参加し、そこで天啓を受け、魔剣『コールドビート』を手にする。しかし、それと時を同じくして大きな運命の歯車が動き出し、天狼族の集落に暗い影が忍び寄る。
集落に大軍が攻め寄せ、集落は壊滅、オドは帰る家を失ってしまう。
生まれ育った故郷である大星山を追われたオドは1人、深い森の中を彷徨い気を失ってしまう、、、。
★【2章以降のあらすじ】
故郷を追われたオドが目を覚ますと、そこは大陸の遥か南に位置する大都市ヴィルトゥスだった。
ダンジョンと冒険者の街、ヴィルトゥスでオドは街のトップである人物、ライリーに助けられたのだった。故郷に思いを馳せつつも、オドはヴィルトゥスの地での新たな出会いの中で冒険者の一員としてこの街で生活することを選択する。
ライリーや街の人々、冒険者仲間やライバルとの交流や思惑の中でオドは少年から青年へと成長していく。
登録日 2022.02.21
高校一年の菊田 雅(みやび)は、中学からまあまあ仲の良かった同性の一つ上の先輩、沢渡 空への片思いを中学から続けている。
雅は中学時代、空へ進学先の高校を訪ねても、何故か頑なに教えてくれなかった為、恋の諦めどきだと思い、自分の気持ちに背を向けようとしたが…
無邪気な後輩×大人しめ無口な先輩のイチャラブストーリー♡
R指定のあるお話です。
R15要素を含む場面が話が進むにつれて多くあります。特にハッキリと指定のかかるようなお話は※マークをつけています
文字数 16,105
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.01
何かを拾うと何かが零れ落ちるって、誰かが言ってたけど。零れ落ちたモノを拾えるのが人間だから、諦めないで欲しい。もし一人で抱えきれないものを背負っているのなら、周りを頼って欲しい。貴方が思っているほど、人は醜くないから。そして誰かに助けて貰ったのなら、次は貴方から手を差し伸べてはみませんか?
文字数 628
最終更新日 2024.09.22
登録日 2024.09.22
【一言あらすじ】中学までの根暗ぼっちを卒業し、高校デビューを果たすも失敗した私に、なぜかクラスの3大人気者が寄ってくる?!【ちゃんとしたあらすじ】私、伏見あかねは中学でのある事件をきっかけに青春な高校生活を謳歌すると決意。でもふたを開けてみるとそんなものは夢のまた夢で、陽キャライフなんてぜったいムリ!これからは分不相応な身の丈に合わない背伸びはやめて、おとなしく陰キャライフを送ると決めたのに――。「あかねちゃん、だーいすき」「べ、べつにアンタにキスしたいなんて思ってないんだからね?!」「なんかね最近おかしいの、あかねの顔見るたびに胸が熱くなって……」波乱万丈のガールズ・ラブコメディ、ここに開幕!
文字数 4,573
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.11.03
恋を知らない古代兵器の美少女ロボットが、没落寸前の令嬢に執事として買われるが、彼女が「キュン」とするたびに背中のリアクターが臨界突破し、学園が消滅の危機に瀕する。
文字数 11,063
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.04.30
自らの身体に花を咲かせる《花生み》と、その花を糧とする《花食み》が共に生きる世界。
坂崎悠(さかざき はる)は、かつて海外の名家に“青い花”として売られた花生みだった。そこで出会ったのが、三島家の一人息子・三島都榛(みしま とばり)。最初は主従のような関係だったが、互いに人として触れ合ううち、悠は都榛を慕い、都榛もまた悠を誰より大切に思うようになる。だが、悠が都榛の“糧”として生きる存在だと知った日、ふたりは運命に抗うように国外へと逃げ出した。
日本に渡ったふたりは、名もなき街のアパートで慎ましく暮らす。
夜は悠がバーで働き、昼は都榛が同じ店のスタッフとして働く。そんな穏やかな日々。だがある日、都榛の故郷からの手紙を悠が破り捨てたことで、都榛の両親が跡目争いに巻き込まれ殺害されてしまう。真実を知った悠は、自分が都榛から“家族”を奪ったと責め、彼のためにだけ生きることを誓う。
もう二度と、都榛から何も奪わないために。恋を、幸福を、命さえも贖罪として捧げようと。
けれど、花生みである悠の身体は限界を迎えていた。
花を生む痛みは、ブートニエール──花食みとの絆を結ぶことで軽減される。都榛は幾度も「俺とブートニエールになろう」と手を差し伸べるが、悠はそれを拒み続ける。都榛を愛しているからこそ、罰を逃れたくない。痛みこそが、己の罪の証なのだと。
やがて、かつて悠を売った男が現れ、過去の悪夢が甦る。
激しい痛みと共に、悠の身体は“狂い咲き”の状態に陥る。胸や掌、背中から咲く赤い花。痛みに呻きながらも、悠は誰にも助けを求めず、その花を引き抜いては床に捨て続ける。彼の命は、都榛に触れないまま、少しずつ赤い花と共に削られていき────
文字数 41,596
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.10.23
特に目的もなく日々を過ごす大学生の西崎剛は、夏休みのある暑い日、自宅付近の公園で高校生の相原海とその弟の陸に出会う。
声をかけてもろくに返事もせず、指しゃぶりばかりしている陸を見て、躾がなっていないと指摘した西崎だったが、後に陸が障害児で言葉を話せないことを知る。
面倒を嫌い、何事も自分には関係ないと流しがちだった西崎は、それをきっかけに二人に興味を持ち、自ずと関わってゆくようになる。やがて友人の挫折や陸の障害を通して、海に惹かれている自分に気づいたとき、初めて彼女が背負っているものの大きさに直面するが…。
「海を守りたい」
それぞれの思いが交錯する中、西崎が導き出した答えは…?
文字数 114,232
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.01.15