「臆病」の検索結果
全体で589件見つかりました。
伝えたいことが伝えられない日々が続く詩音は、あの日から、すべての時が止まってしまったみたいだった。
「あのときの夢とか、急になくなっちゃって、俺の中でも心の整理ができてなかったんだ。それで臆病になって、声が出せるのに、肝心なこととか、そういうこと、詩音に言えなくて、悪かった」
「あや……で」
「ただ、詩音(しおん)にごめんって伝えたい日なんだよ。今日は」
私はそれに対して、何も答えないことにした。悪いのは瑞希(みずき)じゃない。すべては声が出なくなった私が悪いし、花菜(はな)の近くにいたのに気付けなかった私が悪いんだ。
それに夢はもう消えてしまったのはお互いさまでしょ。だから、そんな悲しい顔しないでほしい
傷つき、すべてがどん底で、つらい日々から、同じ夢を追いかけていた仲間と、夢を持ち直す話。
※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様
(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
文字数 84,363
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.28
婚約破棄されたわたしは、ゴンドール家の三女マリアンヌ。セルバンデス家の次男のドルフは、わたしが右足が不自由なこと、そのせいで馬車を降りるときにドレスを汚したことでわたしを振った。元々の婚約は、わたしのお姉さま二人が仕組んだことなのに。オリビアお姉さまとエスメラルダお姉さまに馬鹿にされたわたしは、雨の降る湖畔に居場所を求めて立ち寄る。そこで、わたしに声をかけてきたのは絶世の美男子の公爵さまだった。右足のせいでダンスをすることも臆病になっているわたしが、公爵さまに愛されることになるなんて。
文字数 7,329
最終更新日 2021.10.20
登録日 2021.10.20
中学一年生の佐藤葵は、過保護な母親と皮肉屋の父親の影響もあって、とても臆病な女の子。
怖がり克服のため、友だちのゆかりに誘われて、スポーツクライミングセンターに行くことに。スポーツクライミングとは、壁につけられたホールドをつかみ、登っていくスポーツ。
もちろん、口うるさい親には内緒だ。
しかし、高い壁を前にして怖くなり、登ることができなかった。
そんな葵を見つめる男の子がいた。天才中学生クライマーの日向流星だ。日向のように軽々と壁を登ってみたいと思い、葵も勇気を出してクライミングに挑戦する。
スポーツクライミングと出会い、新しい自分に出会えた葵。友だちとの絆、スポーツの素晴らしさや面白さ、そして怖さを知り、成長していく。
文字数 1,928
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.07.02
「いらっしゃいませ」
『おっと、見ない顔だね。自己紹介は必要かい?』
「煩いですよ、俺は加賀鳴都。この店の従業員です」
『従業員だなんて、どちらかといえば“助手”…じゃないかい?』
「ほら、早く眞妬さんもお客様に挨拶してください」
『つれないなぁ鳴都君は、俺は五十嵐眞妬。この店の店主さ』
「今日はどのようなご用件で」
『…依頼、ねぇ』
「俺達の店に来るということは、それなりの覚悟がお有りで?」
『うちは如何せん臆病でね、ノークレームでお願いするよ』
「では、奥へ」
『“何でも屋”に…ようこそ』
『にしても、悪足掻きが過ぎるよねぇ…“もう亡くなってる人”に聞きたいことがあるなんて』
「このコンセプトを考えたのは貴方でしょう」
『まぁそうなんだけどね…』
「今更ごちゃごちゃ言わないでください」
『…君は最後まで見れるかな』
「…見てやりますよ、貴方の最後」
文字数 5,938
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.07.19
町の外れにある大きな洋館。そこには決して近付いてはいけない。恐ろしい吸血鬼が住んでいるから。
そんな噂がある町に引っ越してきた少女は、洋館に惹かれるがまま、級友たちの忠告も無視して洋館へと赴く。
そこに住んでいたのは、恐ろしさなど微塵も感じさせない、臆病な吸血鬼だった。
文字数 2,411
最終更新日 2020.11.17
登録日 2020.11.17
現代社会の裏で怪異と魔術の秘密を守る『国連秘匿保障委員会』。主人公・鳥羽或人(とりうあると)は交通事故により死亡するが、奇妙な光景を見て目を覚ます。
死の淵からの復活をキッカケに『保護観察対象兼職員』として日本の魔術師・怪異を管理する『日本魔界府魔術呪術物品秘匿一課』へと配属される。一癖も二癖もある一課の課員たちとの交流を通し成長する或人。彼はやがて『違法魔術団体・隠者の薔薇』による壮大な陰謀へと巻き込まれてゆく……。
登録日 2024.03.22
◆名もなき楯として/プライドを捨てられるプライド/臆病者に防御はできない◆
キャリア機捜隊長×年下刑事バディシリーズPart15[全41話]
元自衛官で若手衆議院議員の妻が殺された。目撃証言で犯人は議員の暗部を請け負っていた元傭兵と断定され、県警は総力を挙げて網を張るが易々と突破される。議員が自らの影であった元傭兵から狙われる可能性ありとして、機捜隊長・霧島と部下の京哉も4号警備と呼ばれるSPに加わる中、予想通りに議員への復讐らしき数々の事件が始まった。
▼▼▼
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
【BL特有シーンはストーリーに支障なく回避可能です】
【ノベルアップ+・ステキブンゲイにR無指定版/エブリスタにR15版を掲載】
文字数 126,632
最終更新日 2022.08.15
登録日 2022.03.09
婚約者のために仮面をつけて、自他ともに認める理想の王子に成り切っていたはずなのに──
婚約破棄と冤罪の末にすべてを失った泣き虫で臆病な侯爵家の令息、フェリクス・リタウェル。
追放同然で屋敷を追われた彼を保護してくれたのは、ぽっちゃり優しい辺境伯家の令嬢アーチェ・ロシェットだった。
「泣きたいときは泣いていいのよ」
優しくて、穏やかで、どこか抜けていて。それでいて、誰よりも真っ直ぐな彼女に出会って、フェリクスの止まっていた時間がゆっくりと動き出す。
心の傷を隠して生きてきた少年と、彼を包みこむ令嬢の、
“保護”から始まる癒しの同居生活──
泣き虫令息の再生と、二人の恋の行方は……?
文字数 51,191
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.20
『陰鬱の臆病者《チキン》』
と呼ばれた冒険者が居た。
必要最低限の会話しかせず、魔物にも腰が引けているという雑魚。
そんな彼の道の話
※
手を広げ過ぎて収集着いてないため短編で出した後に他の作品を終わらせてから書く予定です。
ずっと眠らせておくのも勿体無いので載せます。
文字数 9,691
最終更新日 2021.11.25
登録日 2021.11.25
世界各国の魔法と技術が集う『ファナステラ王国』。
最愛の母を亡くし、吸血鬼に至る病を患った少女・“ソフィア”は、奉公先の男爵家から“ケガレ”と蔑まれ、すっかり臆病な性格になっていた。
ソフィアはある日、巷で恐れられる王国軍の重要人物・“死神軍医”と、舞踏会で顔を合わせることに。
しかし、予期せぬ発作を起こしたソフィアを救った死神軍医こと“イオリ”は、巷の悪評とは全く異なる心優しい青年だった。
イオリに治癒士(ヒーラー)としての素養を見出されたソフィアは、内に秘めた才能と好奇心を胸に、一歩を踏み出す。
臆病な少女と天才軍医が繰り広げる、ちょっと前向きになれるロマンスファンタジー。
文字数 126,889
最終更新日 2025.07.09
登録日 2025.06.25
【1/15 完結】
無口不器用溺愛ワンコ×押しに弱い世話焼きビビリ男前。
フラレ癖のある強がりで世話焼きな男と、彼に長年片想いをしていた不器用無口変わり者ワンコな幼なじみの恋のお話。
【あらすじ】
雪雪雪(せつせつそそぐ)は、融解体質である。温かいはずの体が雪のように冷たく、溶けるのだ。
おかげでいつもクリスマス前にフラれる雪は、今年ももちろんフラれたのだが──
「おいコラ脳内お花畑野郎。なんでこんなとこいれんの言うとんねん。しばいたるからわかるようにゆうてみぃ?」
「なんで怒るんよ……俺、ユキが溶けんよう、考えたんやで……?」
無口無表情ローテンション変人幼馴染みに、なぜか冷凍庫の中に詰められている。
・雪雪雪(受け)
常温以上で若干ずつ溶ける。ツッコミ体質で世話焼き。強がりだけど本当は臆病なヘタレ。高身長ヤンキー(見た目だけ)。
・紺露直(攻め)
無口で無表情な、口下手わんこ。めっちゃ甘えた。ちょっとズレてる。雪がいないと生きていけない系大型犬。のっそりのっそりとスローペース。
文字数 48,091
最終更新日 2022.01.15
登録日 2022.01.01
家の火災を自分のせいにされて家出した少女が、引越し業者に拾われる。
元冒険者の荷物持ちだった臆病なパンダをパートナーにして、主人公は社長の事業を手伝う。
カクヨム「楽しくお仕事 in 異世界」中編コンテスト 応募作品
文字数 23,726
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.09.11
忌まわしい過去から抜けられず、恋愛に臆病になっているアラフォー葉村美鈴。
五歳の時の初恋相手との結婚を願っている若き御曹司戸倉慶。
ある日美鈴の父親の会社の借金を支払う代わりに美鈴との政略結婚を申し出た慶。
年下御曹司との政略結婚に幸せを感じることが出来ず、諦めていたが、信じられない慶の愛情に困惑する美鈴。
慶に惹かれる気持ちと過去のトラウマから男性を拒否してしまう身体。
二人の恋の行方は……
文字数 39,510
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.05.24
中世の帝国、フォルセ帝国は、夢の映像・具現化に成功した。夢による金銭取引や、具現化の多様で帝国は発展の一途をたどっていた。
なんて、世の中うまく回るわけがない。
悪徳売買に具現化を用いた世界征服まで始まってしまう。 そんなことはさせまい!と立ち上がった、熱き勇者の笑いあり涙ありのヒューマンストーリー…! なんかではなく、超ビビリの主人公、リアムが死に物狂いでどうにかこうにか生き抜く話。
主人公がビビリじゃいけないなんて誰が決めた。主人公が屈託のない正義感あふれる勇者じゃなきゃいけないなんて誰が決めた。
臆病者上等。目指せ、平穏無事な世界救済。
文字数 5,538
最終更新日 2016.02.05
登録日 2016.01.31
剣と魔法の世界にも、悩みを抱えた人ばかり。
・人と仲良くなりたい竜人
・怖がりな自分を変えたい、ウサギ魔術師
・何でも言うことを聞いてくれる、かわいい召し使いが欲しい冒険者……
呪文やスキルでも叶わない願いはたくさんある。そんな人々の悩みを聞き、願望をかなえる、ふしぎ魔法具屋がいた。その名はミミコッテ。
子猫の亜人である彼女は、魔術師のコスプレに身を包んでいる。「幸運のお客様」の前に現れると、願いをかなえる「ふしぎ魔法具」を提供する。
「ヘルプミート」に「白辞書」、「臆病風車リング」に「トラッキングラス」……。
しかし「ふしぎ魔法具」は一時的に願望を叶えるが、使用者が絶頂に達したときにそれを奪い「挫折」もたらす恐ろしい副作用があった。
果たして、使用者たちは、挫折を乗り越えて「本当に必要なもの」を手にすることができるのだろうか……?
文字数 141,611
最終更新日 2023.01.29
登録日 2022.09.18
臆病でいつも半端な自分を変えたいと思い引っ越してきた街で、依子は不思議な魅力を持つ野島と出会う。年も離れているし、口数の少ない人であったが依子は野島が気になってしまう。大切な人との思い出、初恋の思い出、苦い思い出、そしてこの街での出来事。心の中に溢れる沢山の想いをそのまま。新しい街で依子はなりたい自分に近づけるのか。
文字数 27,694
最終更新日 2019.07.28
登録日 2019.03.05
スカートめくり。それは小学生時代にあった一過性の風物詩、、、そう思っていたのに、中学生でそれをやる人がまさかいたなんて! 中学生デビューの学生たちにスポットを当てた歯痒く甘酸っぱい群像ドラマ。お転婆に育ち勝ち気で怖いもの知らずの美祈、短気で背が低く声が高いゆえにコンプレックスを抱える正太郎、周りに無関心で友だちを作ろうともしない瞳、頑固気質と融通さ情緒に欠けて困らせる春信、男子に辛辣だが臆病さの裏返しで心優しい恵、いつもマイペースで本気を見せたことのない新司と、それぞれバラバラを見せる人物たちが、いつしか一つにまとまっていく心温まるストーリーを描く。
文字数 34,739
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.01.28
経済成長の終焉を象徴するように、半世紀続いたスーパー戦隊ヒーローシリーズの放送終了が決定した。インフレと円安が国民生活を直撃し、日本社会が予測困難な未来への不安に包まれる中、シリーズ最後の「レッド」を務めたスーツアクター、|(サカキバラ)・ケンジ(35)は職を失う。彼は、かつてヒーローショーの帰りに遭遇した三つの出来事──ショッピングモールで倒れた中年男性、不良に絡まれる優等生、小学生に虐待される子犬──を「傍観者」として見過ごした過去に、深い後悔と自己嫌悪を抱えていた。「レッドのスーツは臆病さを隠す鎧だった」と彼は自嘲する。
失業し、貯金が減っていく現実(経済不安)に直面したケンジは、撮影所時代の後輩から、社会への不満を持つ者が匿名で戦う地下のファイトクラブ「UNDERGROUND HEROES」を紹介される。生活のため、ケンジは「レッド」という記号だけを背負い、顔を隠すマスクをつけてリングに上がる。
対戦相手は「増税」という名の男。ケンジは、過去の後悔を|(しょくざい)するかのように、ガードもせず一方的に殴られる。本物の痛みの中で、彼が見過ごした人々の苦痛を追体験したケンジは、後悔が臨界点に達し、内臓から絞り出すような雄たけびを上げる。その姿は、予定調和を嫌い「本物の痛み」を求める観客たちを熱狂させた。ケンジの痛みと叫びは、見えない敵(社会不安)に殴られ続ける観客たちの感情と共鳴したのだ。
ケンジは地下リングの英雄となり、彼の戦う動画はSNSで拡散され、「新しいヒーロー像」として祭り上げられる。ファイトマネーで生活は潤うが、ケンジの心は虚無感に包まれていた。彼は、自分の行動が「後悔の切り売り」であり、観客の熱狂が「痛みのエンタメ消費」に過ぎないと気づいていた。それは、倒れた男性をスマホで撮影していた群衆となんら変わらない構造だった。
「これじゃない」。ケンジは、控室に置き忘れていた撮影用の傷だらけの「レッド」のヘルメットを手に取る。後悔が再び沸騰するが、その熱は明確な目的を持っていた。彼は、見世物ではない、本当の戦場──かつて自分が逃げ出した「日常」──へ戻ることを決意する。
ケンジは地下リングを降り、アパートを引き払う。彼は、自分が傍観者だった場所(ショッピングモール、路地裏、公園)を巡礼し、後悔を羅針盤とする。
その夜、住宅街で女性の悲鳴を聞く。男が女性にナイフを突きつけ襲っていた。ケンジの血が沸騰する。「もう逃げない」。彼は路地裏で、あの傷だらけの撮影用スーツを纏い、ヘルメットを被る。恐怖に足がすくむが、三つの後悔が彼を突き動かす。
「うおおおおっ!」。雄たけびを上げ突進し、ナイフで腕を切り裂かれながらも男を制圧する。彼は女性に警察を呼ぶよう告げると、血を流しながらその場を去る。
テレビからヒーローは消え、社会不安も解決して
文字数 10,440
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.11.18