「あま」の検索結果
全体で5,905件見つかりました。
こんにちは。あるいは、こんばんは。
あまね みかん です。
「もしあの時、こんな判断をしたら、違う雰囲気になったらどうなったんだろう」――そんな想像から、この小説を書いてみました。
本作で描くのは、一人の天才や壮大な陰謀が世界を操る物語ではありません。魔法やチートスキルの魅力とは別の1944年を舞台に、「人々のちょっとした欲望や責任回避が、いつの間にか陰謀のような結果を生んでしまう」過程です。
発端は、明らかに本物かどうか怪しい電信。それを傍受した満洲の通信兵が、手柄欲しさに上へあげた一通の「偽造暗号」でした。
それが組織の都合で「証拠」にされ、誰も責任を取りたくないがゆえに「偽物だ」と断言する者が現れませんでした。
現場のささやかな保身、上への忖度、エリートたちの優柔不断。そこに明確な悪意はありません。
しかし、そうした一つ一つの小さな行動とちょっとした嘘がバタフライエフェクトのように連鎖し、やがて国家の意思決定を動かし、歴史の流れまで決定的に変えてしまいます。
その小さな嘘から生まれた巨大なうねりは、必然の連鎖として日本という国家をアメリカの「州」へと作り変え、巨大なスイングステートとしてアメリカ大統領選挙すら左右していく……。
「ありそうな話」の積み上げで、とんでもない世界を作っていこうと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
文字数 91,838
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.05
「君を愛することはできない」
可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。
だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。
◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。
◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。
文字数 113,978
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.10.30
公爵家の次男、ルネ。
容姿が美しすぎるあまり、過保護な家族は彼をほとんど外出させず、大切に育ててきた。
そのため世間知らずに育ってしまった天然クールなルネが、突然騎士団長に就任。
宿舎住まいとなったルネと、ルネを巡る男達のお話です。
受けは複数の相手と肉体関係を持ちますので、苦手な方はご注意ください。
ムーンライトノベルズにも投稿しております。
話は特に明記していない限り時系列になっていますが、時折挟んでいる【挿話】の時間軸は様々です。
挿話については作中でどの時期かを触れておりますので、参考にしていたけると幸いです。
文字数 182,965
最終更新日 2026.05.12
登録日 2025.10.10
「お前の価値なんて、その遺産くらいしかないんだよ」
唯一の肉親だった祖父を亡くした夜、夫の健一と義母から放たれたのは、あまりにも無慈悲な言葉だった。
四十九日も待たず、祖父が遺した1億2000万円の遺産をアテに贅沢三昧を目論む夫。だが、彼には隠し通している「裏切り」があった――。
絶望の淵に立たされた由美の前に現れたのは、亡き祖父が差し向けた若き凄腕弁護士・蓮。
「おじい様は、すべてお見通しでしたよ」
明かされる衝撃の遺言内容。そして、強欲な夫たちを地獄へ叩き落とすための「相続条件」とは?
虐げられてきた妻による、一発逆転の遺産争奪&復讐劇がいま幕を開ける!
文字数 9,441
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.03.03
学生時代最後のゴールデンウィークを楽しむため、伊達冬馬(21)は高校生の従弟たち三人とキャンプ場へ向かっていた。
途中の山道で唐突に眩い光に包まれ、運転していた車が制御を失い、そのまま崖の下に転落して、冬馬は死んでしまう。
だが、魂のみの存在となった冬馬は異世界に転生させられることに。
「俺が死んだのはアイツらを勇者召喚した結果の巻き添えだった?」
しかも、冬馬の死を知った従弟や従妹たちが立腹し、勇者として働くことを拒否しているらしい。
「勇者を働かせるための餌として、俺を異世界に転生させるだと? ふざけんな!」
異世界の事情を聞き出して、あまりの不穏さと不便な生活状況を知り、ごねる冬馬に異世界の創造神は様々なスキルや特典を与えてくれた。
日本と同程度は難しいが、努力すれば快適に暮らせるだけのスキルを貰う。
「召喚魔法? いや、これネット通販だろ」
発動条件の等価交換は、大森林の素材をポイントに換えて異世界から物を召喚するーーいや、だからコレはネット通販!
日本製の便利な品物を通販で購入するため、冬馬はせっせと採取や狩猟に励む。
便利な魔法やスキルを駆使して、大森林と呼ばれる魔境暮らしを送ることになった冬馬がゆるいサバイバルありのスローライフを楽しむ、異世界転生ファンタジー。
※カクヨムにも掲載中です
文字数 651,109
最終更新日 2024.12.16
登録日 2022.05.09
バイト帰りにコンビニを出た瞬間、西洋風な服装のおじさんたちに囲まれた片桐隼人(かたぎり はやと)。
「聖女様が御姿を現されたぞ!」
「え、あ、あの」
だが、隼人を聖女と呼ぶ赤毛の王子は隼人が男と知ると態度を豹変。金髪碧眼の美貌の騎士レオが「――ここにもうひとりおります!」と言ったことで、聖女召喚に巻き込まれただけの一般人としてレオと共に城を追い出されてしまう。
てっきりこれはドッキリの類だと思い込む隼人は、「早く家に帰ってインスタント焼きそば(辛子マヨネーズ味)を食べたい!」と願うが、事はそううまくは運ばない。
「我レオ・フェネオン、騎士の名誉に誓い、真の聖女様に揺るぎなき忠誠を捧げる」
あまつさえ、レオにそんなことを言われてしまう。
レオに連れられて異世界を移動するうちに、魔物に襲われてしまう二人。
光り輝く剣で敵を倒すレオは格好いいけど、隼人は最早リバース寸前だった。
――ここまできたら、いい加減認めざるを得ない。俺がいる場所が施設の中とかプロジェクションマッピングとかじゃなくて、本物の異世界だってことを!
だが、元の世界に帰る為には、別の召喚陣がある場所まで行かなければならない。そんな訳でレオと二人、隣国に向けて逃亡を始めた。
レオ以外に頼る相手のいない隼人は、ひとりになった瞬間恐怖に襲われる。
するとレオが「では、私の祖国に到着し王家に保護されるまでの間、私とハヤトは結婚を間近に控えた恋人同士の設定でいきましょう」と何故か言い出し――?
オメガバースは独自設定です。ご了承下さい。
秘密多き生真面目イケメン騎士攻めx明るい勤労大学生受け
ハピエン、完結保証。ムーンライトノベルズにも掲載中。
聖女(男)・騎士・追放・後宮・溺愛・執着・王子・異世界・召喚・敵国・偽装・オメガバース(α、Ω)
文字数 104,345
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.04.02
私が死んで満足ですか?
レンタル有り王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
文字数 298,569
最終更新日 2024.08.23
登録日 2021.09.08
現代日本のサラリーマンである35歳俺はガンマニアである。
シューティングゲーム、サバゲー、お座敷シューティング、海外での実射など。
毎日忙しく仕事をこなしているが残業続きで疲れている。
ある日帰宅途中で居眠りのトラックに轢かれて異世界転生した。
転生後は伯爵家の次男12歳として記憶が無いことをいいことに好き勝手する。
転生特典だと勝手に用意された「自衛隊魔法」で武器弾薬を召喚でしこたま手に入れる。
それを使って護衛連中にガントレーニングを付けて悦に入っていたところ、だんだん自分の立場に制限が加わって来たので、いっちょ異世界版鉄砲鍛冶をすることにした。
魔獣なんかもかなり強い奴が闊歩する世界なので自衛隊の武器は最適なんだけど、あまり派手に使うとしがない伯爵の次男では拉致されてこき使われるのが目に見えている。
ならばこっちの技術だけで出来ることに俺の前世での知識を注入し、チートレベルまで引き上げれば俺の存在は目立たなくなる。
そんな俺の異世界サクセスストーリーだ。
文字数 536,280
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.03.19
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…
文字数 1,003,167
最終更新日 2024.10.21
登録日 2023.07.15
書籍化決定!!!
第12回BL大賞奨励賞作品2025/3/2完結。
人間嫌いと言われた公爵様に嫁いで3年。最初こそどうなるかと思ったものの自分としては公爵の妻として努力してきたつもりだ。
男同士でも結婚できる時代とはいえ、その同性愛結婚の先駆けの1人にされた僕。なんてことを言いつつも、嫌々嫁いだわけじゃなくて僕は運良く好きになった人に嫁いだので政略結婚万歳と今でも思っている。
だけど相手は人嫌いの公爵様。初夜なんて必要なことを一方的に話されただけで、翌日にどころかその日にお仕事に行ってしまうような人だ。だから使用人にも舐められるし、割と肩身は狭かった。
いくら惚れた相手と結婚できてもこれが毎日では参ってしまう。だから自分から少しでも過ごしやすい日々を送るためにそんな夫に提案したのだ。
三年間白い結婚を続けたら必ず離婚するから、三年間仕事でどうしても時間が取れない日を除いて毎日公爵様と関わる時間がほしいと。
どんなに人嫌いでも約束は守ってくれる人だと知っていたからできた提案だ。この契約のおかげで毎日辛くても頑張れた。
しかし、そんな毎日も今日で終わり。これからは好きな人から離れた生活になるのは残念なものの、同時に使用人たちからの冷遇や公爵様が好きな令嬢たちの妬みからの辛い日々から解放されるので悪い事ばかりではない。
最近は関わる時間が増えて少しは心の距離が近づけたかなとは思ったりもしたけど、元々噂されるほどの人嫌いな公爵様だから、契約のせいで無駄な時間をとらされる邪魔な僕がいなくなって内心喜んでいるかもしれない。それでもたまにはあんな奴がいたなと思い出してくれたら嬉しいなあ、なんて思っていたのに……。
「何故離婚の手続きをした?何か不満でもあるのなら直す。だから離れていかないでくれ」
「え?」
なんだか公爵様の様子がおかしい?
「誰よりも愛している。願うなら私だけの檻に閉じ込めたい」
「ふぇっ!?」
あまりの態度の変わりように僕はもうどうすればいいかわかりません!!
文字数 145,778
最終更新日 2025.08.12
登録日 2023.12.23
悪役令息イアン・ラッセルは婚約破棄したい
レンタル有り旧題:イアン・ラッセルは婚約破棄したい
【書籍化決定】この度、アルファポリス様より書籍化される運びとなりました。詳しくは近況ボードにて報告しております。
幼き頃に前世の記憶を思い出したイアン・ラッセルは、自身の生きる世界が鬼畜BLゲームの舞台だと確信し、婚約破棄の為に日々誰彼構わず塩対応を心掛けていた。避けられなかった婚約者ポジションと、ゲーム通りに欲に溺れていく攻略者達を見て、早く婚約破棄がしたいと願う毎日。
そんなある日、義務である婚約者との茶会の日がまたやってきた。行きたくないがいつも通り適当に同じ空間で美味しい茶菓子に舌鼓を打ち、さっさと立ち去ろうとしたところ、婚約者がいつもとは違う様子で…?
瞳孔開き気味の婚約者(ヤンデレ)×悪役令息ポジ転生者(チョロイン)
無理矢理ですが主人公の性格上悲壮感はあまりないです。最終的にハッピーエンド。
★女性のいない世界★男性妊娠有(ストーリー上での描写は説明程度)
※エロは突然。矛盾は脳内補完でお願いします。
※別サイトに投稿済み作品です。
文字数 302,502
最終更新日 2026.02.12
登録日 2024.05.05
■概要
成人した男が“雄女(ゆうじょ)”となり、愛する男と夫夫になり、家族を築くことができる世界。
それぞれの恋は、甘く、重く、少し不器用で、でも全部が本気。
雄女になった瞬間、攻めたちの理性と独占欲は限界突破。
「お前だけ」「逃がさない」「俺の隣にいろ」――それぞれの溺愛が詰まった、新婚BLオムニバス。
■一言コメント
出会い(#1)→カップル(#2)→甘々(#3)("♡喘ぎ”有・R15相当) の王道展開
■キーワード
ライバル / 幼馴染 / 親友から恋人 / 上司部下 / ヤクザ / 年下攻め / アイドル / 記憶喪失 / 獣人 / 刑事×闇医者
■カップルリスト
1.『怖い上司が、家では俺を褒め殺してくる』
神崎怜士(かんざき・れいじ) × 橘遥斗(たちばな・はると)
上司×部下
2.『負けたくないのに、抱かれるたび好きになる』
獅堂零一(しどう・れいいち) × 藤咲優牙(ふじさき・ゆうが)
ライバル
3.『幼馴染じゃ足りないって、先に言ってよ』
朝霧律(あさぎり・りつ) × 星野灯真(ほしの・とうま)
幼馴染
4.『国民的アイドル、俺の前だけ大型猫になります』
天峰奏(あまみね・かなで) × 枢木伊織(くるるぎ・いおり)
アイドル×マネージャー
5.『記憶をなくしても、お前だけは忘れなかった』
九条瑛一(くじょう・えいいち) × 桜庭湊(さくらば・みなと)
記憶喪失
6.『ヤクザ若頭に保護されたら、なぜか嫁扱いです』
龍ヶ崎燎牙(りゅうがさき・りょうが) × 夜見坂澄夜(よみさか・すみや)
ヤクザ若頭×一般人
7.『親友の距離感、最初からバグってました』
白峰匡(しらみね・たすく) × 黒瀬千隼(くろせ・ちはや)
親友同士
8.『甘やかして育てた後輩に、逆に甘やかされています』
霧生朔也(きりゅう・さくや) × 綾瀬楓(あやせ・かえで)
先輩×後輩
9.『狼獣人に“番”認定されました』
獅丸虎太郎(ししまる・こたろう) × 羽白晴臣(はじろ・はるおみ)
獣人×普通青年
10.『刑事と闇医者、傷だらけの恋を縫い合わせる』
黒崎凱(くろさき・がい) × 白石汐音(しらいし・しおん)
刑事×闇医者
◾️AI活用
・表紙(AIイラスト)
・会話テンポ&文章校正
・シリーズ被り調整
・タイトル/名前/タグ案
◾️その他
・#1/#2は全年齢対象。#3のみR15相当。
文字数 12,134
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.05.13
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
文字数 39,354
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.22
【主人公:雨屋 架来 (あまや かける)】
【プロフィール:高校1年生 16歳】
【容姿:黒髪ロング、スタイル良く大人っぽい、身長168cm】
小学校6年生の時に、自分の特殊能力に目覚める。
その秘密の能力とは、故意失禁をするとその量に応じた
時間を巻き戻すことができる。
(ただし、トイレでの排尿は発動しない。あくまで下着を濡らし、足元に流れでるくらいから。
最低50ml以上で発動、1mlあたりで1分の時間を巻き戻せる。すなわち、最小で5分の時間を巻き戻せる。それ以下は発動しない。例:500mlのお漏らしで50分前に戻せる)
【ストーリー展開:日常の学校生活の中でちょっとしたトラブルや時間を巻き戻したいシチュエーションに遭遇し、その都度恥ずかしさを隠しながらお漏らしをし、時間を巻き戻してトラブルを回避したり、問題を解決する日常をショートストーリーで展開】
文字数 81,114
最終更新日 2026.05.02
登録日 2025.07.02
チェルミーは“ある記憶”を封印していた。
呪いにより病に冒され醜女になったチェルミーは、このまま抗わずに死を受け入れようと思っていた。けれど人生の最期に、少しの救いと慰めを求めて巡礼の旅に出る事にする。
旅の途中、偶然入った裏路地にある小さなカフェ。
綺麗で親切な店員に案内されて席に着いた。
客の訪れを報せるドアベルの音が鍵になり、チェルミーの封印した記憶が蘇る。
自ら閉じた膨大な記憶が脳内に流れ込み、あまりの多さに気を失うチェルミー。
そして⋯目を覚ましたチェルミーは決意した。
『これはあなたにお返しいたしましょう』と。
※作者の妄想の産物です。
海よりも広い心でお読みください。
文字数 68,246
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.04.20
転生した。それは確かだ。
でも目が覚めたら、五十二歳だった。
神様は確かに言った。「目覚めたらすぐに思い出せるよ」と。
すぐ、というのは、どう考えても三日以内のはずだ。
五十二年は、どの辞書を引いても「すぐ」ではない。
王都外れの薬草屋、ガルド・ライナス。
白髪交じりで、膝は雨の日に軋み、豆スープで胃もたれする、どこにでもいるおじさん。
転生者とは、あまりにかけ離れた姿で、彼は今日も調合台に向かう。
チートスキルはなし。魔力もなし。冒険者になるには遅すぎる。無双できる体力もない。
あるのは——三十年間、薬草を刻み続けた手と、気づけば宿っていた不思議な力と、目の前の人を放っておけない性分だけ。
神様への苦情窓口は、今日も開いていない。
これは、遅すぎた転生者が、それでも静かに誰かの役に立ちながら生きていく、ほのぼの異世界日常譚。
カクヨムで連載中
Amazonで電子書籍の第1巻発売中です。
「神様、「すぐ」って言いましたよね?-おじさんの薬草屋スローライフ-」
興味のある方は是非読んでください。
文字数 176,031
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.04.01
父親が過去に起こした不始末の責任を負わされ、恋人のいる男へと嫁ぐことになった子爵令嬢アリッサ。
平民の恋人に入れ込むあまりに長く独身を貫いているという、どう考えても夫婦として上手くやっていけそうにない相手との結婚。拒みたくとも王命で定められたことなので拒否権は無い。
あまりにも理不尽な縁談。いくら王命とはいえあまりにもアリッサを蔑ろにし過ぎである。
しかし彼女は自分に降りかかった不幸を嘆くことなく、こう考えた。
周囲が私に理不尽な事を強いるのなら、私も理不尽な対応で返してやるわ……と。
文字数 189,113
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.11.27
ひたすら自分に厳しく練習と経験を積んできた斎川莉音はアイドルグループResonance☆Seven(レゾナンスセブン)のリオンとして活動中。
アイドルとして節目を迎える年に差し掛かる。
しかしメンバーたちとの関係はあまり上手くいってなかった。
最初は同じ方向を見ていたはずなのに、年々メンバーとの熱量の差が開き、莉音はついに限界を感じる。
自分が消えて上手く回るのなら自分はきっと潮時なのだろう。
莉音は引退を決意する。
卒業ライブ無しにそのまま脱退、莉音は世間から姿を消した。
しばらくはゆっくりしながら自分のやりたいことを見つけていこうとしていたら不慮の事故で死亡。
死ぬ瞬間、目標に向かって努力して突き進んでも結局何も手に入らなかったな…と莉音は大きな後悔をする。
そして目が覚めたら10歳の自分に戻っていた。
どうせやり直すなら恋愛とか青春とかアイドル時代にできなかった当たり前のことをしてみたい。
グループだって俺が居ない方がきっと順調にいくはず。だから今回は芸能界とは無縁のところで生きていこうと決意。
10歳の年は母親が事務所に履歴書を送る年だった。莉音は全力で阻止。見事に防いで、ごく普通の男子として生きていく。ダンスは好きだから趣味で続けようと思っていたら、同期で親友だった幼馴染みやグループのメンバーたちに次々遭遇し、やたら絡まれる。
あまり関わりたくないと思って無難に流して避けているのに、何故かメンバーたちはグイグイ迫って来るし、幼馴染みは時折キレて豹変するし、嫌われまくっていたやり直し前の時の対応と違いすぎて怖い。
何で距離詰めて来るんだよ……!
ほっといてくれ!!
そんな彼らから逃げる莉音のやり直しの日常。
やり直し編からでも読めます。
※アイドル業界、習い事教室などの描写は創作込みのふんわりざっくり設定です。その辺は流して読んで頂けると有り難いです。
文字数 166,280
最終更新日 2026.04.22
登録日 2024.04.13
