「間違い」の検索結果

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恋愛 完結 短編
 傾いていた伯爵家を復興すべく尽力するジェフリーには、第一夫人のアナスタシアと第二夫人のクララ。そして、クララとの愛の結晶であるジェイクと共に幸せな日々を過ごしていた。  二人の妻に愛され、クララに似た可愛い跡継ぎに囲まれて、幸せの絶頂にいたジェフリー。  アナスタシアとの結婚記念日に会いにいくのだが、離縁が成立した書類が残されていた。    アナスタシアのことは愛しているし、もちろん彼女も自分を愛していたはずだ。  何かの間違いだと調べるうちに、真実に辿り着く。  全二十八話。  十六話あたりまで苦しい内容ですが、堪えて頂けたら幸いです(><)
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小説 7,037 位 / 185,567件 恋愛 3,334 位 / 56,284件
文字数 64,825 最終更新日 2021.05.20 登録日 2021.05.03
恋愛 完結 長編
私の名前は、セレンティナ・ウォズエ。アルベニア王国の聖女である。 私は、伯爵家の三男であるドルバル・オルデニア様と婚約していた。しかし、ある時、平民だからという理由で、婚約破棄することになった。 それを特に気にすることもなく、私は聖女の仕事に戻っていた。元々、勝手に決められた婚約だったため、特に問題なかったのだ。 そんな時、公爵家の次男であるロクス・ヴァンデイン様が私を訪ねて来た。 そして私は、ロクス様から衝撃的なことを告げられる。なんでも、私は公爵家の人間の血を引いているらしいのだ。 という訳で、私は公爵家の人間になった。 そんな私に、ドルバル様が婚約破棄は間違いだったと言ってきた。私が公爵家の人間であるから復縁したいと思っているようだ。 しかし、今更そんなことを言われて復縁しようなどとは思えない。そんな勝手な論は、許されないのである。 ※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
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小説 7,321 位 / 185,567件 恋愛 3,465 位 / 56,284件
文字数 90,335 最終更新日 2021.02.18 登録日 2020.12.10
BL 完結 短編 R18
僕(樋口敬人)と、彼(岩倉晴臣)は両親がαというα家系に生まれた幼馴染。 僕も彼も自分がαであることを疑っていなかったし、将来は一緒に会社を盛り上げようという話をしていた。 しかし14歳のある日、僕はヒートを起こし、抗うことができなかった彼と体を重ねた。 そして二人は引き離されることになった。 そう、僕はαではなくΩだったんだ。両親に閉じ込められて過ごす日々の中で僕は青い羽根を拾った。
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小説 7,321 位 / 185,567件 BL 1,680 位 / 24,066件
文字数 16,827 最終更新日 2024.04.04 登録日 2024.04.04
 安生寺家の小学生になる長男・琢馬が誘拐された。自宅郵便受けに投函されていた手紙には、身代金の要求を示唆するとともに、警察に通報した場合は人質の安全を保証できないことも記されていた。これを受けて安生寺家の主であり、父親でもある安生寺洋は、警察には報せないという決断を、邸宅内にいた者全員の前で宣言する。主の決定に疑問も上がったが、子供の命にはかえられないと全員が承知した。  誘拐犯からの連絡を待つ、何とも言えない張り詰めた時間が流れる。その静かなる緊張を破ったのは、犯人からの連絡ではなく、悲鳴だった。  広い邸内で、人が殺されていたのである。状況から判断して、安生寺宅に留まっている者の中に殺人犯がいることは間違いない。こんなときに、誰が、何のために?
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小説 7,321 位 / 185,567件 ミステリー 56 位 / 4,160件
文字数 27,199 最終更新日 2023.03.23 登録日 2020.03.11
恋愛 完結 長編 R15
長い間止まっていたグレッグ達の爆走、再開いたしましたm(_ _)m 完結まで予約投稿済みです。 怪しげな理由で婚姻の申し入れをしてきたステファン様が強引な結婚式を終わらせて戦地に旅立って5年。漸く帰還した夫を出迎えると第二夫人候補と子供を2人連れていました。 これなら即離婚で良いですね! なんて呑気に思っていたのですが、この子供達が虐待されていると気付いてしまいましたので毒親とは引き離し、わたくしをメイド扱いしていた義両親も毒祖父母になる事間違いなしの方なので排除確定です。 ステファン様の上官、フォレスト公爵様の協力で『切り離し&ざまぁ』⋯⋯準備に抜かりはありません。 巷に蔓延る小説みたいに虐げられてはいませんから結構楽しく暮らしておりましたし、コツコツ証拠集めしてたのが役に立ちそうです。 それにしても、無駄に強力なポジティブ思考の持ち主だなんて言われている影の薄いわたくしの周りに、何故こんなに美形が集まるのでしょう。 『リィ、だっこ』『リィ、いっしょ?』 『おくはぁ、おぷろにはいるとぉ⋯⋯』 反則技連発中です。 ーーーーーー ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。 完結まで予約投稿済み。 R15は念の為・・ ざまぁはゆるめです。 多分初めての一人称作品です。ご容赦のほど⋯⋯。
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小説 7,321 位 / 185,567件 恋愛 3,465 位 / 56,284件
文字数 189,883 最終更新日 2023.07.02 登録日 2023.04.30
「お前みたいなブスと婚約したのが間違いだった」婚約者のアデルは毎日のように私を馬鹿にしてきた。親友のマルネからアドバイスも貰い、必至に彼に好かれようとする私だったが結局好きの一言すらもらえない毎日。私は婚約を失敗したようです。
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小説 7,584 位 / 185,567件 恋愛 3,584 位 / 56,284件
文字数 10,104 最終更新日 2024.02.29 登録日 2024.02.27
ファンタジー 完結 ショートショート
「ああ、そなたは我がリント伯爵家の娘だ。間違いない!…やっと、やっと会う事が出来た…ずっと、ずっと捜していたんだよ…良かった、本当に良かった…ルミエル卿、その子を返して頂けるか?」 聖女御披露目と王太子との婚約発表の場で、まるで今まで私を捜していた様な振りをし、涙も出ていないのにない嘘泣きをしているリント伯爵を私は冷めた目で見ていた。
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小説 7,584 位 / 185,567件 ファンタジー 1,220 位 / 42,684件
文字数 2,421 最終更新日 2023.09.01 登録日 2023.09.01
 今日は私が、ラファオール伯爵家に嫁ぐ日。ついにハーオット子爵邸を出られる時が訪れましたので、これまで隠していたことをお伝えします。  お姉様たちは私を苦しめるために、私が苦手にしていたクロード様と政略結婚をさせましたよね?  ですがそれは大きな間違いで、私はずっとクロード様のことが――
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小説 7,584 位 / 185,567件 恋愛 3,584 位 / 56,284件
文字数 30,644 最終更新日 2022.06.05 登録日 2022.05.08
愛する人に、毒を盛られ殺された……と思ったら、なぜか四年前に時が戻っていた。それに、前世の記憶まで戻っている。 私には光の精霊の加護があり、必ず王妃にならなければいけなかった。二人の王子のうち一人を指名し、その相手と結婚する。 選んだ相手が間違いだったのだから、もう一人の王子を選べばいいと思ったら、また殺されてしまった。 何度も死に戻り、生きる為の方法を探す。そんな中、ようやく一緒に戦ってくれる相手を見つけた。彼は、『冷酷な英雄』と呼ばれる王弟殿下だった。 設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
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小説 7,807 位 / 185,567件 恋愛 3,719 位 / 56,284件
文字数 22,699 最終更新日 2024.03.04 登録日 2024.02.26
「ねぇセシル。私、好きな人が出来たの。」 「……え?」 幼い頃から何かにつけてセシリアを馬鹿にしていたモニカ。そんな彼女が一目惚れをしたようだ。 うっとりと相手について語るモニカ。 でもちょっと待って、それって私の旦那様じゃない……? ざまぁというか、微ざまぁくらいかもしれないです
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小説 7,807 位 / 185,567件 恋愛 3,719 位 / 56,284件
文字数 17,184 最終更新日 2022.01.12 登録日 2021.12.26
『彼女の”みる目”に間違いはない』 七瀬雪乃は、骨董品が大好きな女の子。でも、生まれたときから”物”に宿る付喪神の存在を見ることができたせいで、小学校ではいじめられていた。付喪神は大好きだけど、普通の友達も欲しい雪乃は遠い私立中学校に入ることに。 今度こそ普通に生活をしようと決めたのに、入学目前でトラブルに巻き込まれて”力”を使ってしまった。しかもよりによって助けた男の子たちが御曹司で学校の有名人! 普通の生活を送りたい雪乃はこれ以上関わりたくなかったのに、彼らに学校で呼び出されてしまう。 「俺たちが信頼できるのは君しかいない」って、私の”力”で大切な物を探すの!?
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小説 8,061 位 / 185,567件 児童書・童話 19 位 / 3,237件
文字数 78,426 最終更新日 2023.11.04 登録日 2023.07.29
恋愛 連載中 短編 R15
──これから、よろしくね。ソフィア嬢。 そう言う貴方の瞳には、間違いなく絶望が、映っていた。  女神の使いに選ばれた男女は夫婦となる。  誰よりも恋し合う二人に、また、その二人がいる国に女神は加護を与えるのだ。  ソフィアには、好きな人がいる。公爵子息のリッカルドだ。  けれど、リッカルドには、好きな人がいた。侯爵令嬢のメリアだ。二人はどこからどうみてもお似合いで、その二人が女神の使いに選ばれると皆信じていた。  けれど、女神は告げた。  女神の使いを、リッカルドとソフィアにする、と。  ソフィアはその瞬間、一組の恋人を引き裂くお邪魔虫になってしまう。  リッカルドとソフィアは女神の加護をもらうべく、夫婦になり──けれど、その生活に耐えられなくなったリッカルドはメリアと心中する。  そのことにショックを受けたソフィアは悪魔と契約する。そして、その翌日。ソフィアがリッカルドに恋をした、学園の入学式に戻っていた。
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小説 8,061 位 / 185,567件 恋愛 3,861 位 / 56,284件
文字数 28,500 最終更新日 2024.03.03 登録日 2020.08.11
恋愛 完結 短編
──私は、好きになった人の顔も本当の名前も知らない。 そして、この恋は実らない── エリート養成校と呼ばれるシュテルン王立学校に通う農家の娘で平民のアリアン。 成績が奮わずいわゆる落ちこぼれのアリアンは、 今年の首席卒業者間違い無しと言われる伯爵令息、レオナールに世話を焼かれる日々を過ごしていた。 そんなある日、ひょんな事から顔も名前も知らない人と手紙のやり取りをするようになる。 自分を名無しさん 相手を権兵衛さん と呼び合いながらそのやり取りは気付けば半年に及んでいた。 手紙を通じて、“権兵衛さん”に淡い想いを寄せるようになっていくアリアン。 だけど、想いを募らせた所で平民の自分の恋が叶うわけではない。 このまま権兵衛さんの正体なんて知らなくていい── そう思ってたのに。 アリアンの揺れる恋の行方と明らかになる“権兵衛さん”の正体。 そして、首席卒業者のみが貰えるご褒美…… たった一つだけ叶えてもらえる“願い事”を今回、手にするのは─…… ※『私の好きな人には、忘れられない人がいる。』 に出てくる主人公カップルの子供世代の話です。 そちらを読んでいなくても特に問題はありませんが、設定などは引き継いでいるので、 お読みいただいた方が楽しめるかもしれません。 (注 : 二人の子供は第2話から登場します)
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小説 8,368 位 / 185,567件 恋愛 4,013 位 / 56,284件
文字数 26,172 最終更新日 2021.05.15 登録日 2021.05.05
BL 完結 短編 R18
僕を束縛・強姦・監禁したハルオの元を抜け出し、凌のサポートを受けながら希望通りの生活を送っていた。 が、世の中そんなに上手い話なんて──無い。 ††† 初めての一人暮らし。再開する学校生活。そして、生計を立てる為の簡単なアルバイト。 いつか迎えに来てくれるだろうハイジを待ちながら、そんな平穏な日々を過ごし始めていた。 ある日、凌の後輩である『水神シン』と知り合う。冷酷な印象を持つ彼に容赦なく罪悪感を植え付けられ、次第に裏社会へと引き摺り落とされていく。 そんな中、とあるパーティで出会った俳優・樫井秀孝に、卑劣な方法で『身代わり』をさせられてしまう。 その本当の意味を知り、思い知らされた竜一への想い。そして、竜一の想い。 運命に翻弄され、傷付きながらも、それに抗い、立ち向かっていった先に待ち受けていたのは── 『アゲハ舞い飛ぶさくら舞い散る』シリーズ3作目。 注:実際にあった事件をヒントにした部分があります。 ◇◇◇ この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。 また法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ◇◇◇ 表紙絵は、「キミの世界メーカー」で作成後、加工(文字入れ等)しました。 表紙キャラクターは、エセ関西人の凌。 ※関西弁に間違いが御座いましたら、遠慮なくご指摘して頂けますと有り難いです。
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小説 8,686 位 / 185,567件 BL 2,027 位 / 24,066件
文字数 48,446 最終更新日 2024.06.10 登録日 2023.10.27
恋愛 完結 短編
──私の初めての恋人は、私を騙してた。 あなただけは違うと……信じていたのに── 「ゆくゆくはこのまま彼女と結婚して、彼女にはお飾りの妻になってもらうつもりだ」 その日、私は交際して間もない恋人の本音を聞いてしまった。 彼、ウォレスには私じゃない好きな人が別にいて、 最初から彼は私を騙していて、その平民の彼女と結ばれる為に私を利用しようとしていただけだった…… ──……両親と兄の影響で素敵な恋に憧れていた、 エリート養成校と呼ばれるシュテルン王立学校に通う伯爵令嬢のエマーソンは、 今年の首席卒業の座も、間違い無し! で、恋も勉強も順風満帆な学校生活を送っていた。 しかしある日、初めての恋人、ウォレスに騙されていた事を知ってしまう。 ──悔しい! 痛い目を見せてやりたい! 彼を見返して復讐してやるわ! そう心に誓って、復讐計画を練ろうとするエマーソン。 だけど、そんなエマーソンの前に現れたのは…… ※『私の好きな人には、忘れられない人がいる。』 『私は、顔も名前も知らない人に恋をした。』 “私の好きな人~”のカップルの娘であり、“顔も名前も~”のヒーローの妹、エマーソンのお話です。
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小説 8,970 位 / 185,567件 恋愛 4,310 位 / 56,284件
文字数 51,774 最終更新日 2021.06.29 登録日 2021.06.16
中学二年生の凜の学校には人気者の双子、樹と蒼がいる。 樹は女子に、蒼は男子に大人気。凜も樹に片思いをしていた。 けれど、大人しい凜は樹に挨拶すら自分からはできずにいた。 放課後の教室で一人きりでいる樹と出会った凜は勢いから告白してしまう。 樹からの返事は「俺も好きだった」というものだった。 けれど、凜が樹だと思って告白したのは、蒼だった……! 今さら間違いだったと言えず蒼と付き合うことになるが――。 ホントのキモチを伝えることができないふたり(さんにん?)の ドキドキもだもだ学園ラブストーリー。
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小説 8,970 位 / 185,567件 児童書・童話 21 位 / 3,237件
文字数 33,412 最終更新日 2023.08.15 登録日 2023.07.31
恋愛 完結 ショートショート
 マリア・ライナス!お前との婚約を破棄して、私はこのリーリエ・カント男爵令嬢と婚約する事にする!  わたくしの婚約者であるサルトル様が声高に叫びました。  なるほど分かりましたが、状況を良く確認させていただきましょうか?   あとからやはりなかった、間違いだったなどと言われてはたまったものではございませんからね?  シーン書き2作目です(*'ω'*)楽しい。
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小説 8,970 位 / 185,567件 恋愛 4,310 位 / 56,284件
文字数 6,367 最終更新日 2020.12.08 登録日 2020.12.08
恋愛 完結 短編 R15
公爵令嬢ヴィアトリーチェには成し遂げたい事があった。 その思いをくみとり、献身的に支える伯爵家の子息であり専属護衛でもあるアリオン。 第一王子ルセリックは平民あがりの男爵令嬢ソフィーナに恋をした。聖乙女の再来と噂されるソフィーナとの真実の愛を貫くためにルセリックは卒業式の答辞を読む場で声高らかに宣言をした。 「ルクセル公爵家ヴィアトリーチェとの婚約を破棄し、私はソフィーナに愛を捧げる」 ヴィアトリーチェは静かに微笑んだ。 ※激甘の砂糖に蜂蜜を練り合わせて練乳をかけたような甘い話ではありません。 ※タイトル句読点で終わっていますが間違いではありません。 ※作者の勝手な設定の為こうではないか、あぁではないかと言う一般的な物とは似て非なると考えて下さい ※架空のお話です。現実世界の話ではありません。  史実などに基づいたものではない事をご理解ください。 ※作者都合のご都合主義、創作の話です。至って真面目に書いています。 ※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。 ※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります) ※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。 ※過去の作風とちょっと違うかも知れません。 ※R15としていますが、R18にする可能性もあります。
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小説 9,377 位 / 185,567件 恋愛 4,489 位 / 56,284件
文字数 67,014 最終更新日 2022.02.20 登録日 2022.02.14
恋愛 完結 短編 R15
予約半年待ちなど当たり前の人気が続いている高級レストランのラ・ぺルーズにどうしても行きたいと駄々を捏ねたのは、伯爵家令嬢アーシェ・ローゼンタールの十年来の婚約者で伯爵家二男デイビッド・キャンストル。 誕生日プレゼントだけ屋敷に届けろってど〜ゆ〜ことかなあ⋯⋯と思いつつレストランの予約を父親に譲ってその日はのんびりしていると、見たことのない美少女を連れてデイビッドが乗り込んできた。 「人が苦労して予約した店に義妹予定の子と行ったってどういうこと? しかも、おじさんが再婚するとか知らないし」 それがはじまりで⋯⋯豪放磊落と言えば聞こえはいいけれど、やんちゃ小僧がそのまま大人になったような祖父達のせいであちこちにできていた歪みからとんでもない事態に発展していく。 「マジかぁ! これもワシのせいじゃとは思わなんだ」 「⋯⋯わしが噂を補強しとった?」 「はい、間違いないですね」 最強の両親に守られて何の不安もなく婚約破棄してきます。 追伸⋯⋯最弱王が誰かは諸説あるかもですね。 ーーーーーー ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。 約7万字で完結確約、筆者的には短編の括りかなあと。 R15は念の為・・
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小説 9,734 位 / 185,567件 恋愛 4,695 位 / 56,284件
文字数 75,077 最終更新日 2023.07.24 登録日 2023.07.15
恋愛 完結 短編 R15
「お疲れ様でしたー」  バイトも終わり、コンビニを出る。  すっかり辺りも暗くなっていて、時期も時期だし、寒いことこの上ない。  とっとと家に帰りたいもんだ。  本当ならこの後、久しぶりに会う友人と飲みに行く約束があったんだが。  急な用事が入ったということで、キャンセルされた。  まったく、あの野郎、メール一つだけ送ってきやがって。  まあ、バイト中に電話がかかって来ても困るか。  それはそれとして。  家に帰れば愛しの彼女が持っている、それだけで心が温まること間違いないだろう。  思えば高校生から今日まで付き合ってきて六年程たっている。  俺みたいなうだつの上がらないフリーターに付き合ってくれるんだから、本当に頭が上がらないぜ。  そんな献身的な彼女を思い浮かべながら気づくと自宅アパート前まで来ていた。  階段を上がって、自分の部屋までたどり着く。  さあ、今日の疲れを彼女の笑顔で癒すぞ。  そう思ってゆっくりと扉をあげたんだが。 「あれ?」
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小説 9,734 位 / 185,567件 恋愛 4,695 位 / 56,284件
文字数 3,290 最終更新日 2024.06.01 登録日 2024.06.01
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