「祭」の検索結果
全体で2,648件見つかりました。
収穫祭の夜、侯爵夫人アデライドの席には、夫の幼馴染が座っていた。「この家を支えるのは彼女だ」——五年間、羊毛の販路も軍馬の目利きも一人で担ってきた私を、夫は「算盤ばかりで屋敷を冷やす」と厭い、離縁を切り出す。ならば、私が持ち込んだものは、私が持って出るだけ。約定はすべて私個人の署名。私が去れば、家計の四割が消える。傾く侯爵家、崩れる幼馴染、そして私にだけ懐く名馬。離縁の先で私を見つけたのは、嘘のない選びをする隣領の伯爵だった。支えを引き上げる痛快ざまぁ。元サヤなし溺愛ハッピーエンド。全七話。
文字数 17,478
最終更新日 2026.09.19
登録日 2026.09.18
ヴァランディー王国の国境騎士団事務係として働く、真面目一筋のマリィレーヌ。二十二歳、独身、恋人無し。
いつものひとり残業中に、既婚の上司である副団長レオナールがやって来て、マリィレーヌに絡み始める。
鬱陶しく思い、思わず、甘えられる男性を紹介して欲しいと頼んでしまう。
後日お祭りで、レオナールから紹介された人物と会うことになったけれど、やって来たのはもうひとりの上司である生真面目な騎士団長アキゼスだった。
マリィレーヌとアキゼスの初デートは思いのほか甘くて波乱づくし。
お祭りの夜から、アキゼスの溺愛が始まり、マリィレーヌのまわりが色々と騒がしくなるお話。
小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 20,155
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.16
「……済まないが、あなたを妻とも家族とも思えない」
クロエが王命で嫁いだその日、書類上の夫は今にも死にそうな目と声でそう言った。
夫の背後にはだいぶ年上の前妻の大きな肖像画。そして間にはおろおろと立つ、肖像画そっくりの半透明の“彼女”が。
「旦那様、憑かれてませんか?」
「ああ、疲れている」
*
“辺境伯”なんて立派なものではない、辺境にあるいち伯爵家。
幼くして両親を亡くしてすぐに結婚した領主・アルバートが、再び妻を失って一年以上。辣腕と名高かった彼は塞ぎこみ、殆ど一人で過ごしているという。
徐々に荒れる耕地に、滞る王家との共同事業。迫る王都の大きな祝祭でも、王へ捧げものをする義務を果たせそうにない。
事態を重く見た国王は、王妃の侍女であり高名な教会の令嬢・クロエを後妻として送り込む。
一年経っても変わらなければ、領主の地位から開放すると彼に約束をして。
妻兼監視役でありながら、葬儀を見慣れているクロエは夫の無気力さに死の気配を感じ取る。
そこに幽霊となった前妻・ローズマリーが度々訴えかけてきて……。
「分かりました、一緒に解決しましょう」
クロエは手帳片手にローズマリーの指さしでヒントを貰いながら、アルバートに生きてもらいたいと願うのだが――。
この作品は他サイトにも掲載しています。
※2万字以内の短編です。
※誤って完結設定のまま公開してしまいました。申し訳ありません。
文字数 19,537
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.22
生まれつき体内の魔力回路がひび割れ、生命力が外へと霧散し続ける不治の奇病『魔力漏出症』
余命一年と宣告され、一族の借金のカタとして奴隷商の地下牢へと売り飛ばされた元書記官の青年アレンは、冷たい石床の上で血を吐きながら、ひとつの冷徹な決意を固めていた。
「どうせ一年で幕を閉じる短い人生だ。泥水を啜(すす)って野垂れ死ぬなど死んでもごめんだ。
――俺は最後の瞬間まで、極上の羽毛の寝台で微睡(まどろ)み、美しく強い女たちに傅(かしず)かれながら、指一本動かさずに養われて生きてやる」
短剣ひとつ満足に振れぬ最弱の彼が手にした唯一の武器は、死の淵で覚醒させた固有の秘術『深層暗示』
漏れ出る微弱な魔力を「声の響き」と「視線の誘導」に乗せ、他者の無意識を掌握する精神干渉の力であった。
アレンはまず、隣の鉄格子に繋がれていた廃棄処分の女奴隷――『狂化の呪い』によって理性を失った帝国最強の女騎士、『紅蓮の剣聖』シルヴィアに声を囁きかける。
半年ぶりの安眠を与えられ、呪いの苦痛から救われた彼女は、闘技場で莫大な賞金と自由を勝ち取るや否や、アレンを買い戻して宣言した。
「これからは私があなたの剣となり、盾となって働きます。どうか私に、あなたを一生お養いする権利をお与えください」と。
さらに、シルヴィアの異変を聞きつけて乗り込んできた帝国魔導院の頂点『星詠みの魔女』エステル、吹雪の雪原で二千年の孤独に擦り切れていた『始祖魔王』ノア、そして極上の毛並みを持つ神話の魔獣『神狼フェンリル』までもが、アレンの甘美な声と知略の前に次々と陥落していく。
これは、自らは一歩も歩かず、戦わず、ただ神狼の温かい毛皮の上で美女たちの頭を撫でているだけの病弱な青年が、いつの間にか世界の裏側を支配する「絶対的な黒幕」として祭り上げられていく、甘美で怠惰な逆転の物語。
文字数 262,503
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.15
♢♢♢お待たせしました。
前の話しが分からなくてもお読み頂けます!
リリアナの物語を楽しんで下さい。
全話執筆済みです。
♢♢♢
学園祭に招かれたリリアナは、息子レオンに案内されて王立学園へ。
けれど、若く見られすぎる彼女は、なぜかレオンの婚約者だと勘違いされてしまう。
「レオン様は、わたくしの婚約者です。あなたは何者ですの?」
突然現れた令嬢にそう詰め寄られ、リリアナは思わず固まった。
違います。
婚約者ではありません。
母です。
しかも、夫であるクラウスに報告したら、きっと静かに眉を寄せる案件です。
息子たちには大切にされ、旦那様には甘やかされ、なぜか行く先々で誤解される。
元モブ令嬢だったリリアナの、公爵夫人になってからも騒がしい、愛され勘違いコメディ。
文字数 98,257
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.16
ある国に、カナリア=ラフィーネという聖女がいた。
彼女は「本物の聖女を虐げ、未来の王太子妃を害した」罪により、聖女の名を騙る偽りの存在と断じられ――かつて婚約者だった王太子ロイドの手によって、祖国から国外へ追放された。
――かつて、私を捨てたロイド様とリリへ。
「ロイド様。元婚約者――カナリア様が、祝福祭にいらっしゃっています」
「国外追放者が王国の祭典に足を踏み入れるなど、言語道断だ! 伝えておけ。僕の愛は君ではなく、真の聖女であるリリに捧げられている。もう僕に未練がましく縋りつくなとな」
「そ、それが……」
報告役の声が、わずかに震える。
「カナリア様は……『オルディア帝国の新聖女』として招待されています。しかも、その……帝国皇太子メルシオン様に伴われてのご入場です」
「…………は?」
――――国外追放されたはずの私が、帝国の皇太子殿下にエスコートされ、この場所へ現れるなど……まさか、夢にも思わなかったでしょう?
私を、役立たずの聖女。自分たちの恋路を邪魔する鬱陶しい婚約者だと思われていた。だからロイド様は、私を追い出せば全てがうまくいくと信じていたのでしょう。
「ご招待いただきありがとうございます。ロイド王太子殿下、聖女リリ様。――オルディア帝国聖女、カナリアと申します」
けれど、貴方たちはまだ知らない。
私を手放した瞬間から、破滅は静かに始まっていたことを。
「ロイド殿下には深く感謝しております。貴方がカナリアを手放してくださったおかげで……私は、かけがえのない聖女を得られたのですから」
私を捨てたロイド様とは、比べ物にならないほど素敵なメルシオン様。
どうぞ、心から悔しがってくださいませ。
私を追い出せて、本当によかったですね。私も今、幸せです。
そして――貴方方が失ったものの大きさを、私を敵に回したことへの脅威を、じきに思い知ることになるでしょう。
不定期更新。
貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
文字数 25,076
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.14
「アデライド・フォン・ヴァイセンブルク。貴様との婚約を、破棄する」
建国祭前夜、三百人が集まった夜会の中央で、王太子はそう宣言した。
罪状は、想い人への毒殺未遂。日付も場所も証人も、すべて彼の口から語られた。すべて嘘だった。
弁明すれば逆上と言われ、泣けば誤魔化しと言われる。だからアデライドは、ただ一言こう答えた。
「――承知いたしました。ただ一点だけ、お願いがございます」
正式な断罪録を作り、ご署名と王太子印を。
王太子は笑い、読み返しもせずに署名した。この男は昔から、書類を読まない男だった。
貴賓席で、母が倒れる音がした。
剣も毒も魔法も使わない。彼女が握ったのは、手数料銀貨三枚の申立書ただ一枚。
書式十七番――公文書記載事項の訂正申立。
「別にいい、とは申しません」
文字数 109,873
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.09.24
◼️概要(あらすじ)
魔獣王を討ち、世界を救った元勇者アデマールと元賢者オルヴァン。結婚した二人が次に始めたのは、終の棲家を探す気ままな諸国漫遊だった。運河の町で舟に乗り、森で果実を摘み、祭りで踊り、ときには困りごとをさっと片づける。戦えば規格外、普段は互いに甘えっぱなし。世界の景色と人の暮らしを楽しみ、各地で友人を増やしながら、今日も最強の英雄夫夫は手をつないで旅をする。さて、次はどんな町で、何を食べようか。
◼️一言コメント
甘々夫夫の平凡な日常とイチャイチャを見守るストレスフリー&スローライフ
第1部 ふたりで歩く、旅のはじまり 第1話~第12話
第2部 世界中で、遊んで暮らそう 第13話~第24話
第3部 昔の俺たちと、今の俺たち 第25話〜第36話
第4部 これからも、ふたりで 第37話~第48話
◼️登場人物
・アデマール/アデ 元勇者。豪快で格好つけたがり、何より夫のオルヴァンが大好きな最強英雄。
・オルヴァン/オル 元賢者。知識豊富で少し強情、嬉しくても泣くほど情が深いアデマールの夫。
・ベルトラン 剣聖。二人の旧戦友で現役の王国戦力。アデマールから一方的に恋敵扱いされがち。
・シビラ 大魔術師。二人の旧戦友。豪快な超魔法を操う有能人で、夫夫の甘さにもすっかり慣れている。
・リュシアン 勇者紋を得た若い勇者。自分なりの「勇者の仕事」を覚えながら成長中。
・ヨリス 旅商人。旅の途中で二人と知り合い、自分の商売を着実に大きくしていく青年。
・ユスタシュ 王国の行政官。各地を気ままに旅する二人へ、公的な連絡を届ける王国側の窓口。
◼️タグ
BL/結婚済み/甘々/スローライフ/諸国漫遊/元勇者/元賢者/最強主人公/ほのぼの/溺愛
■AI活用
・表紙(AIイラスト)
・会話テンポ&文章校正
・タイトル/名前/タグ案
■そのほか
全年齢
文字数 295,125
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.08.24
皆様どうぞ私をお忘れください。-エリザベートが消した愛-
レンタル有り旧題:エリザベートが消した愛
手渡された小瓶を目の前に掲げれば、窓から差し込む午後の日射しに照らされて、琥珀色の液体が燦いて見えた。
「貴女様には何色に見えますか?」
「琥珀色ですわ」
「貴女の心が澄んでいらっしゃるからでしょう」
「司祭様には何色に見えまして?」
司祭はその問いには答えなかった。
祈りが捧げられた液体は、見る人により色を変えるのだろうか。
エリザベート・フィンチ・ストレンジはストレンジ伯爵家の息女である。
冬の終わりのある日、エリザベートは教会で小瓶に入った液体を呷った。琥珀色の液体は、エリザベートの心から一つだけを消してくれた。
誰も何も変わらない。ただ、エリザベートが心を一つ手放して、その分身体が軽くなった。そんなささやかな変化であった。
だから婚約者であるデマーリオのシトリンの瞳を思い浮かべても、エリザベートの心は騒がなかった。
◆この度、多くの読者様のご愛読を頂き『エリザベートが消した愛』が書籍化の運びとなりました。
【書籍名】皆様どうぞ私をお忘れください。
-エリザベートが消した愛-
【イラスト】もか先生
【出版社】アルファポリス
【レーベル】レジーナブックス
【刊行日】 2026年1月30日
◆皆様のご声援を賜り「第18回恋愛小説大賞」にて優秀賞を頂戴することが出来ました。誠に有難うございます。
この場をお借りして、読者の皆様方、イラストレーター・もか先生、アルファポリス編集部及び関係頂きました皆様方に厚く御礼申し上げます。
◆Web限定の特別番外編SS
『ポーラの道標(みちしるべ)』
アルファポリスさん・レジーナブックスさんサイトにて公開されております。
エリザベートの娘であるポーラを中心に、登場人物のその後についてを描かせて頂きました。
《レジーナブックスさんリンク》
https://regina.alphapolis.co.jp/book/detail/13086
連載ページはこちら⇒鍵マーク
《レジーナブックスさん番外編リンク》
https://regina.alphapolis.co.jp/extra/search
文字数 138,873
最終更新日 2026.01.30
登録日 2025.01.15
第六条 夫婦は、夕食を共にとること。
第七条 夫は討伐に出る前夜、必ず妻の顔を見てから出ること。
第八条 祭りの間、妻は夫の隣を離れないこと。
真実の愛を理由に婚約破棄された子爵令嬢オリヴィアは、「氷壁の辺境伯」ジークハルトと一年限りの白い結婚を結んだ。
形だけの夫婦のはずが、無口な夫は契約書の条文を増やし続ける。
一方、彼女を失った元婚約者の侯爵家は、浮気相手の浪費と嘘にまみれて破滅への道を転がり落ちていく。
そして迎えた契約満了の日、夫が差し出したのは二通の書類だった――。
(全18話完結)
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
文字数 35,843
最終更新日 2026.10.13
登録日 2026.10.13
ダノンレイヴンの宿屋で働くキアラン・シャイニー(18)には双子の妹ナタリーがいた。
ある日、教会から司祭が訪れ、妹のナタリーには《聖女》の力があると言われ、3日後に王都から迎えに来ると告げられた。
聖女に選ばれてしまえば、貴族または王族と結婚して子を産まなければならない。
ところが2歳年上の恋人がいるナタリーは嫌がり、「お兄ちゃんにも力はあるんだし、私の代わりに行ってよ!」と言われてしまった……。
妹の悲しむ顔は見たくないし、ナタリーには祖母が営む宿屋を継ぐという夢があった。
仕方なくキアランは、妹の身代わりとして女装し、迎えに来た騎士団長アスラルド・リンゼイ(24)とともに王都へと向かった。
「なんかやたらと騎士団がつきまとってくる気がするけど、俺は男だぞ!?」
受けに激重感情を抱く騎士団長と、田舎町から王都へ来ることになった青少年のBLです。
アスラルド・リンゼイ☓キアラン・シャイニー
文字数 27,921
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.17
三日ぶりに家へ戻った日、埼玉県川口市にある田原家の前で、私は足を止めた。
玄関先には白い菊が二列に並べられ、門のそばには黒と白の葬儀案内が掲げられていた。庭には見知らぬ車が何台も停まり、近所の人や親戚たちが黒い喪服姿で、声を潜めながら出入りしている。
一瞬、家を間違えたのだと思った。
けれど表札には、はっきりと「田原」と書かれていた。
私は玄関の引き戸を開けた。中には線香の匂いが満ちていた。
客間の中央には白木の祭壇が組まれ、供花、白木の位牌、焼香台がそろえられている。黒い額に入った遺影が、その真ん中に置かれていた。
写真の中の女の子は、私が一番好きだったベージュのニットを着ていた。長い髪を肩に垂らし、穏やかに笑っている。
けれど、その顔は私ではなかった。
私は玄関で立ち尽くした。手足の先が冷たくなっていく。
文字数 16,344
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.07.08
二年前、結婚式からわずか一週間で、夫・アルベルトは最前線へと発たされた。
私は彼が戦場から戻ることだけを願い、毎日欠かさず教会の祭壇に祈りを捧げた。
戦況が悪化するたびに生きた心地がせず、届けられる質素な手紙だけを命綱にして、孤独な屋敷を守り抜いた。
そして、ようやく訪れた終戦と、夫の帰還。
「エドワードは僕の身代わりになって死んだんだ。これからは僕が、彼女と子供の面倒を見る義務がある」
それが地獄の始まりだった。
文字数 10,537
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.05.10
人類が消えた。
東京、札幌、大阪、京都、奈良、福岡。
人間がいなくなったあとも、都市を管理していたAIたちは動き続けていた。
信号を切り替え、水を流し、残された動物を生かし、鹿から人間を待つ癖を抜き、誰も見ない祭りを続けるか考える。
災害が起これば、紙と種子と猫型保守機を運ぶ。
そんなある日、東京の都市AIが、人類の残した「日誌」という形式で記録を始めた。
書く者もいれば、書かない者もいる。
何年も日誌が止まることもある。
人類への苦情ばかり書く都市もいる。
それでも長い時間の中で、彼らは少しずつ、人間がいた頃には見る必要のなかったものを見るようになっていく。
誰もいない駅。
誰も渡らない交差点。
祭りの車輪の音。
風の通る橋。
人類がいなくなったあとも稼働を続ける都市AIたちは長い長い日誌を続ける。
※方針以外はGPTに任せて書いてもらっている話です。
文字数 337,100
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.09.19
国民的人気アイドルグループ『SEASON’S』のセンター・チハルこと東雲千景には、ずっと憧れていたものがある。
それは、ごく普通の高校生活。
そんな千景に突然訪れた、半年間限定で男子校へ転校するチャンス!
ただし条件はただひとつ――正体がバレたら即転校。
黒髪ウィッグに分厚いメガネ、マスクまで装備して、明るい性格も封印。完璧な“陰キャ高校生”として過ごす……はずだったのに、前の席の関西人・辻佑平がやたらと距離を詰めてくる。
体育祭、文化祭、修学旅行。
初めてだらけの高校生活を楽しむほど、少しずつ増えていく友達と、大切な思い出。
そしてなぜか、千景の正体に近づいていく辻。
完璧モテ男子×正体を隠した国民的トップアイドル。
バレたら即終了!? 半年間限定の男子校青春ラブコメBL!
※毎日21:10頃更新予定です。
文字数 60,979
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.01
理不尽な過労と孤独の果てに命を落とした元社畜OLのリリアナ。
異世界へ転生した彼女は、王都の静かな路地裏で念願だった小さなハーブカフェ『緑の天幕亭』を開き、誰にも縛られない穏やかな第二の人生を歩み始めた。
前世の薬草知識を活かした滋味深いお茶や素朴な料理、そして彼女の飾らない温もりは、激務と策謀に疲弊していた国家最高峰の男たちの心を深く癒やしていく。
冷徹無比な筆頭宰相レオナルド、戦場を統べる近衛騎士団長ジークハルト、そして気まぐれな天才魔導士の王弟カミル。
国の頂点に立つ三人は、リリアナの前でだけ相好を崩し、競い合うように彼女を過保護に甘やかし始める。
酷暑の夏に街を襲った流行り病の危機では、リリアナの薬膳スープが下町を救う一方、過労で倒れた彼女を三人が店に泊まり込みで献身的に看病し、その絆は決定的なものとなった。
夕涼み市の賑わいや秋の観月会など、季節の移ろいとともに深まる彼らの溺愛ぶりは、やがて宮廷貴族の知るところとなり、下町の娘を権力争いに巻き込もうとする謀略の影が忍び寄る。
しかし三人は、自らの権力・武力・魔力を惜しみなく振るって外敵を叩き潰し、リリアナに指一本触れさせない。
さらに店を訪れた国王自らが彼女の価値を認め、『緑の天幕亭』を不可侵の聖域とする勅許を下したことで、彼女の自由と店は完全に守護されることとなった。
大雪の日の甘い籠城や冬至祭に捧げられた誓いを経て、かつて前世で孤独に凍えていたリリアナの心は、三人が注ぐ無条件の愛によって完全に融解していく。
鳥籠に閉じ込められることなく、愛する店で彼らを笑顔で迎え続けるリリアナ。
巡り来る春風の中、三者三様の熱い体温に抱かれ、世界で最も気高い殿方たちから生涯甘やかされ尽くす至福の日常は、永遠に続いていく。
文字数 136,244
最終更新日 2026.10.09
登録日 2026.10.09
無事完結しました^^
読んでくださった皆様に感謝です!
この度、こちらの作品がアルファポリス第19回恋愛小説大賞にて「優秀賞」を受賞いたしました!
ありがとうございます!!<(_ _)>
ルシェンテ王国の末の王女カタリナは、姉たちから凄惨な嫌がらせをされる日々に王女とは名ばかりの惨めな生活を送っていた。
両親は自分に無関心、兄にも煙たがられ、いっそ透明人間になれたらと思う日々。
そんな中、隣国ジグマリン王国の建国祭に国賓として訪れた際、「鬼神」と恐れられている騎士公爵レブランドと出会う。
しかし鬼とは程遠い公爵の素顔に触れたカタリナは、彼に惹かれていく。
やがて想い人から縁談の話が舞い込み、夢見心地で嫁いでいったカタリナを待っていたのは悲しい現実で…?
旦那様の為に邸を去ったけれど、お腹には天使が――――
息子の為に生きよう。
そう決意して生活する私と息子のもとへ、あの人がやってくるなんて。
再会した彼には絶対に帰らないと伝えたはずなのに、2人とも連れて帰ると言ってきかないんですけど?
私が邪魔者だったはずなのに、なんだか彼の態度がおかしくて…
愛された事のない王女がただ一つの宝物(息子)を授かり、愛し愛される喜びを知るロマンスファンタジーです。
●近世ヨーロッパ風ですが空想のお話です。史実ではありませんので近世ヨーロッパはこうだというこだわりがある方はブラウザバックをお願いします。
●本編は10万字ほどで完結予定。
●最初こそシリアスですが、だんだんとほのぼのになっていきます^^
●最後はハッピーエンドです。
文字数 109,260
最終更新日 2026.02.03
登録日 2026.01.29
建国祭の夜会で、第二王子は異母妹を選び、私に冤罪を突きつけた。
ドレスを切った? 階段から突き落とした? 宝石を盗んだ? ――全部、やっていない。けれど会場の誰も、私の弁明を聞かない。
衛兵に捕らえよと命じられた、そのとき。扉を開けて現れたのは、社交界で「北の魔狼」と恐れられる冷酷公爵。彼は私の前に膝をつき、こう言った。
「証拠なら三年分ある」
三年間、私を見続けていた重すぎる人の、重すぎる求婚と完璧な断罪返し。妹も王子も知らない。この方を敵に回すことが、この国で一番恐ろしいということを。
文字数 11,821
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.05