「唱える」の検索結果
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小さい頃から生きづらさを感じて彷徨い続けたわたし
もがけばもがくほど
どん底に落ちていった
本当に本当に苦しくて、もうダメだ、と思ったとき
密教の呪術を駆使して多くの人を救っていた和尚に出会った
目の前で繰り広げられる密教の加持祈祷。護摩壇に燃える聖なる炎、唱える真言、結ばれる印。私の中の何かが目覚め、やがて私を取り巻く宇宙を動かし始めた。多くの人が救われたように、私もそのパワーによって救われた
それからの私は、和尚のもとに通い詰めた。そのたびにいろいろなことを教わった。見えない世界で起きている本当のこと、この世界のすぐ上にある幽界や霊界のこと、人の生き死にや輪廻転生、前世やカルマについて、などなど。数えあげたらきりがない。
そしてまた、人生の第二幕ともいうべき遭遇。。。目の前に現れた光の存在
このときの私は光側ではなく闇側の世界を探求していた。そして自分の能力を超えて奥深くまで入りすぎてしまったため大きな憑依を受けてしまったのだ。いつもなら和尚に助けてもらうのだが、和尚はインドで修行中だった、それも半年も・・・、私は死にかけた。3か月で9㎏も痩せた。最後には水も飲めなくなった。それでも毎晩のように襲ってくる、何か、はまったく容赦してくれなかった。
もうダメだ、もう限界かもしれない
そう思ったとき今度は目の前に救世主が降りてきた
「あなたさあー
さすがに今回はマズいでしょ
このままじゃ死んじゃうわよ」
まぶしいほどの光に包まれて降りてきたのは「シュアクリーナ」という美しい女性だった。彼女は私の魂の片割れ、光のツインレイでもあるそうだ
突然の出来事に私の頭は混乱したが、そんな私をよそ目に
「あなたは3000年前のインドにいたときも同じような状態になり死にかけたのよ。そのときも私があなたを助けたのだけど......覚えて......ない......よね」
3000年前のインドって?
なんですかそれ!!!
こんな体験が繰り返された私の物語をお伝えしたくなりました。
ーーーーーーーーーー
私は自分自身に起きた嘘のような本当の話を日記に書きとめてきました。その日記を紐解きながら、改めて整理してまとめてみました。これも何かのご縁だと思います。読んでくださるあなたの人生に少しでも役立つことを願っています。
文字数 214,760
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.02.15
七宝、という都を囲う結界を作る役割を担う役職がある。
俺は前の人生で優秀な弟を差し置いて帝に選ばれた。異議を唱えるのが怖くてそのままその役割をこなしていたが、そのせいで最悪の事態を引き起こした。
だから、今度は間違えない。
必ず、貴方を都を守る。
ーーーー
主人公好きすぎて何でもするし勘違いする帝×確実にチート級なのに環境のせいで評価されなかった自己肯定低い主人公
和風ファンタジーです!
男性妊娠可能。
ムーンにも連載中
2021/04/29 前の話加筆修正しました!お暇な時読んでください……。
文字数 414,589
最終更新日 2022.07.06
登録日 2021.02.20
アルマンティリア王国の第二王子ルチアーノは、尋常でない美貌の持ち主だった。
彼の顔を見た者は、皆恋煩いで死に至ってしまう。
そのためルチアーノは忌み子と呼ばれ、仮面を着けてひっそりと生活していた。
しかし国の状況が一転し、ルチアーノは王位継承者に。
ルチアーノには禁呪がかけられているのではと考えた側近は、異世界から回復魔術師を召喚する。
こうして連れて来られた、日本の大学生・真純(ますみ)。
『王子の禁呪を解く方法は、回復の呪文を唱えるか、王子と交わるかの二択』と告げられるも、呪文などわからない。
夜ごとルチアーノに抱かれることになる真純。
この状況から脱却するためには、早く呪文を解明するしかない!
奮闘する真純だが、そこに立ちはだかったのは、王国最強の宮廷魔術師で……!?
※エブリスタ様、ムーンライトノベルズ様にも掲載中。
※2024/2/8 主な登場人物、地名を作品冒頭に追加。
※2024/2/14 第五章、長くなりすぎたので分割しました。内容に変更はありません。
※2024/4/26 主な登場人物、地名を改訂。
※2024/4/29 本編完結。
※2024/5/7 番外編連載開始。
※2024/5/8 番外編完結。
※表紙絵は、著者が利用規約に則り、AI画像生成で作ったものです。
文字数 465,952
最終更新日 2024.05.08
登録日 2023.10.29
「お前を愛する事は無い」
婚約者としての初顔合わせで、フェデリーカ・ティツィアーノは開口一番にそう告げられた。
相手は侯爵家令息であり、フェデリーカは伯爵家令嬢である。
この場で異を唱える事など出来ようか。
無言のフェデリーカを見て了承と受け取ったのか、婚約者のスティーグ・ベッラノーヴァは満足気に笑い、立ち去った。
「一応政略結婚だけど、断れない程じゃないのよね」
フェデリーカが首を傾げ、愚かな婚約者を眺める。
「せっかくなので、慰謝料たんまり貰いましょうか」
とてもとても美しい笑みを浮かべた。
※カクヨムでも公開中
文字数 59,559
最終更新日 2023.01.27
登録日 2022.12.10
あぅ・・・またお漏らしをしてしまいましたぁ・・・でもちょっとだけなのです!、まだパンツを替えるほどじゃないのです!。
つるぺた幼女のリーゼロッテさんは日本人だった前世の記憶を持って生まれ変わった転生者、でも異世界はとても平和で、街は綺麗だし魔導列車が走っています、それに食べ物がとても美味しいのです。
「転生ボーナスやチートな能力、唱えると現れるステータス画面、旅に便利なアイテムボックス、そんな便利なものは何もないのです!」
「死んだ後に出てくる筈の怪しい神様にも会ってない!、契約してくれる妖精さんはどこ?、お友達になってくれる神獣は?、なんで居ないの?、ちょっと待ってよ・・・」
そんな不満を呟きながら、リーゼロッテさんは優しい家族に愛されて今日も優雅な引きこもり生活のために頑張るのです!。
※「小説家になろう」「カクヨム」にも投稿しています。
※イラストはCHARAT GENESISで作成しました。
https://charat.me/genesis
文字数 766,809
最終更新日 2024.05.20
登録日 2023.08.30
全校集会中に地震に襲われ、魔法陣が出現し、眩い光が体育館全体を呑み込み俺は気絶した。
目覚めるとそこは大聖堂みたいな場所。
周りを見渡すとほとんどの人がまだ気絶をしていてる。
取り敢えず異世界転移だと仮定してステータスを開こうと試みる。
「ステータスオープン」と唱えるとステータスが表示された。「『異能』?なにこれ?まぁいいか」
取り敢えず異世界に転移したってことで間違いなさそうだな、テンプレ通り行くなら魔王討伐やらなんやらでめんどくさそうだし早々にここを出たいけどまぁ成り行きでなんとかなるだろ。
そんな感じで異世界転移を果たした主人公が圧倒的力『異能』を使いながら世界を旅する物語。
文字数 137,236
最終更新日 2024.01.26
登録日 2023.11.08
目が覚めたら牢獄の中にいた。どうやら姉二人と一緒にスリをして捕まってしまったらしい。しかしおかしい。スリをした覚えはないし、ましてや一人っ子だ。姉二人とやらはどこからどう見ても外人だし、あたしは生まれも育ちも日本だ。
「まあ、可哀そうに……こんなところに閉じ込められて、怖かったでしょう?」
状況が飲み込めない中、ようやく見覚えのある女性が近づいてきた。でも待って、この女性って確か、あたしの好きなVRMMO【ラビリンス】に出てくる公爵令嬢のレミーゼ・ローテルハルクだったはず。
だとすれば、マズイ……これは非常にマズイ。
「ふふ、怯えなくてもいいの。あたしがここから出してあげるから、ねっ?」
レミーゼの表の顔は【聖女】様。
でも裏の顔は……奴隷を痛めつけるのが趣味の、通称【拷問令嬢】だ。
連れてこられた拷問部屋で、あたしはレミーゼを殺した。これは不慮の事故だ。あたしの意志でやったことじゃない。でも、初めて人を殺してしまった。
騒ぎを聞きつけたのか、屋敷の外で待機していた護衛が中に入ってくる。
どうすればいい? どうすればこの状況を乗り切ることができる?
「……もう、これしかない。あたしが……あたしがレミーゼになって誤魔化すしか……!」
死体を放置したまま、変身魔法を唱える。すると姿形がレミーゼそっくりに変化した。
「演じるのよ……あたしが、拷問令嬢レミーゼ・ローテルハルクを……!」
文字数 118,719
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.01
◻︎◇◻︎
「リリアーナ・ポーラーベア!シロクマでありながら最弱な女め!今日こそその弱い力が我慢ならん!今この瞬間をもって、婚約を破棄する!!」
強さが全ての国である獣王国に生まれたリリアーナ・ポーラーベア公爵令嬢は、シロクマ獣人に生まれながら身体が小さく、とても弱い。
リリアーナはずっと前からこの婚約破棄を予想していた。
だからこそ、満面の笑みで頷く。
「はい!承知いたしました!!」
底抜けなポジティブ小熊令嬢は大嫌いな婚約者と婚約破棄した今こそ、隠し玉たる真の力を解き放ち、魔法の呪文を唱える!!
『くまパーンチ!!』
吹っ飛ぶ元婚約者たる王太子、唖然とする貴族たち。
「ふぅー、つまらぬものを吹っ飛ばしてしまったわ!!」
肉体的には軟弱なリリアーナ、しかしながら彼女は人類最高峰の身体強化魔法の使い手であった———。
◻︎◇◻︎
文字数 5,181
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.23
「愛してる」そんな言葉一つで、どうしてこんなことが許されるというのだろう。どうして。
ルディファラはこのファルエスタ王国の王太子だった。……――ほんの、2年前までは。
2年前。突如、従兄弟が国王を殺し王位を簒奪した。ルディファラ――ルディはその直後、当の従兄弟に拉致するようにして王宮の一室に押し込められ、それ以来一度も部屋から出られていない。
ルディを監禁した従兄弟はルディに無理やり関係を迫った。当時16歳で少年でしかなかったルディは立派な体格をした年上の従兄弟に敵うはずもなく、今日に至るまで無体を働かれ続けている。
従者や女官にすらとも会えず、毎日毎晩抱き潰され、ベッドから起き上がることもままならない。
食事さえ抱かれてグズグズになっている時に無理やり摂らされていて、揺さぶられて目を覚まし、終わらない快楽の果て意識を失う。
疲れ果て弱った体は休息を欲し、日が落ちて、また、揺さぶられるまで目を覚ますことさえできず。繋がったまま、食事を摂らされ、また、意識を失う。
そんな日々が、もう2年も過ぎ去った。
「愛している」
唱えるように呟かれても、これをどうして愛と受け入れられるというのだろう。
その言葉はただの呪いだ。
死すら許されない終わりのない時間の中で、ずっと子供を望み続けていた従兄弟がついに、解放の条件を子供とした。
道具のように子供を作ることを強いられたルディは、果たして自分の自由のために新たな犠牲を生み出すことが出来るのか。それとも。
・上記のあらすじだと、若干内容とずれが発生しましたが気のせいです。
・突発的な投げっぱなしの短編の予定です。
・薄暗くってドシリアスで救いがなくて陰鬱としていて、エロい話が書きたかった、などと筆者は供述しており……
・数話は続くかもしれませんがそれ以上の続きなどない(*^ー^*)ニコッ!
・本文に既視感ありまくりかもしれませんが愛早の書くえろにバリエーションなど存在しません。
・婚約破棄され(ryの殿下も1歩間違うとこうなった……かもしれない。
・世界観が婚約破棄され(ryと同一で別の国のお話なだけなので、子供は同じ理屈で出来ます
・ビバ☆男性妊娠要素!!!Hey!
文字数 15,006
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.12.06
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2
2020年GDPランキングは下記の通り。
アメリカ、大ドイツ国、大ロシア連邦、連合国、西アフリカ、イタリア連邦、南アフリカ、スカンディナヴィア、北アフリカ、西アフリカ……
東西格差を露呈するGDPランキング。世界の舞台は、欧州とアフリカになり、はや70数年がたった。
移民の輸血によって延命される古き大国たちは、未だに癒えぬ憎悪を燃やし続ける。果たしてそれは、事実なのか、誇大広告なのかは歴史学者でさえ、主観ぬきには語れない。
洋上風力発電所の過度の設置により、欧州では雨が極端に少なくなり、サハラ砂漠は光発電所によって埋め尽くされ、砂の移動が止まった。
新たな土の流入が止まった、地中海では不漁が続き、沿岸農業でも不作が続く。
中東では影響力を維持できない大国からばらまかれた武器だけが残り、現代の火薬庫として世界を賑わせる。
アフリカ大陸は人口ボーナス期を終え、欧州を追うように高齢化が徐々に進行する。
領土を多く失ったフランスは、国体維持のためイギリスとの合邦を要請し、アメリカの後押しの元成立した連合国。海洋覇権国家は、影響線を縮小することで、崩壊を防いでいる。
先はまだある世界にて、各大国が抱える主要なホットスポットを参考までに整理しておきたい。
アメリカ……欧州及び太平洋
連合国……北及び西欧
大ドイツ……東及び西欧及び中東
イタリア……アフリカ大陸
大ロシア……中東及び東欧
グレートゲームから逃れ、その影響で発展のタイミングを逃し続けた脇役地域。
投資が少なく発展しない経済。分不相応な軍隊。非効率な研究・産業。
30年前に始まった、国家改造政策。その恩恵は徐々に現れ、2000年に先端事象発展国家条約(国家分業条約)が、日本・中国・印度・諸島連合によって締結された。
世界のエコノミストたちは、大国経済の蘇生には、アジア経済との連携、合流が肝と唱えるが、多くのものに関して世界に公開しないアジア諸国へ介入することは容易ではない。
完全自給経済と言われるアジアと細い棍棒を持つ大国たちの、政はまだ始まってすらいない。
文字数 4,371
最終更新日 2024.05.18
登録日 2023.10.25
呪文を唱えるよりも、魔法の力を封じ込めた『魔石』を活用することが多くなった、そんな時代。
伯爵家の次女、オフィーリナは十六歳の誕生日、いきなり親によって婚約相手を決められてしまう。
実家を継ぐのは姉だからと生涯独身を考えていたオフィーリナにとっては、寝耳に水の大事件だった。
しかし、オフィーリナには結婚よりもやりたいことがあった。
オフィーリナには魔石を加工する才能があり、幼い頃に高名な職人に弟子入りした彼女は、自分の工房を開店する許可が下りたところだったのだ。
「公爵様、大変失礼ですが……」
「側室に入ってくれたら、資金援助は惜しまないよ?」
「しかし、結婚は考えられない」
「じゃあ、契約結婚にしよう。俺も正妻がうるさいから。この婚約も公爵家と伯爵家の同士の契約のようなものだし」
なんと、婚約者になったダミアノ公爵ブライトは、国内でも指折りの富豪だったのだ。
彼はオフィーリナのやりたいことが工房の経営なら、資金援助は惜しまないという。
「結婚……資金援助!? まじで? でも、正妻……」
「うまくやる自信がない?」
「ある女性なんてそうそういないと思います……」
そうなのだ。
愛人のようなものになるのに、本妻に気に入られることがどれだけ難しいことか。
二の足を踏むオフィーリナにブライトは「まあ、任せろ。どうにかする」と言い残して、契約結婚は成立してしまう。
平日は魔石を加工する、魔石彫金師として。
週末は契約妻として。
オフィーリナは週末の二日間だけ、工房兼自宅に彼を迎え入れることになる。
他の投稿サイトでも掲載しています。
文字数 97,501
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.06.01
ここはアクアンティ公爵家。
マックスを父に持つ子が3人暮らしている。グレース、トーマス、そしてナティシアの3人だ。
しかし、ナティシアだけは母が異なり、ナティシアの母はすでに他界してしまった。ナティシアの母、メルティシアが亡くなり、後妻として迎え入れられたのが踊り子をしていたグライアンスだった。
新しい家族が作られたが、その輪にナティシアが加わる事はなかった。
グライアンスは自分の子たちばかりに服や装飾品を買い与え、ナティシアからは部屋を取り上げ、部屋は使用人の隣に移した。しかしナティシアはこうした環境の中でも生きるために従わざるを得なかった。
グライアンスは一生ナティシアを日の目のあたらない場所に閉じ込めるつもりだった。
それがナティシアの為だと言える理由もある。
ナティシアは生まれつき話すことができないのだ。
貴族として口が聞けないなど欠陥品でしかない。だから嫁ぐことは出来ないと。
しかし、予期せぬことが起こってしまった。
国の王太子の誕生日パーティーに13歳から20歳までの女性が全員招かれたのだ。社交界デビューの有無に関わらず全員に招待状が届けられた。金銭的に余裕がない家には準備金まで支払われるという破格の待遇。
王家からの招待状。
意を唱えることなど許されるはずがない。
ここからナティシアの人生の歯車が回りだす。
※以前別のカテゴリであげていたことがある作品です。どうしてもカテゴリが合わなかったので再投稿になります。前回応援してくださっていた皆様、投稿が遅くなりすみません。また応援いただければ嬉しく思います。
※いつもコメントありがとうございます。コメント欄は見させていただいております。ただ性格上みなさまに返すことはできないため、返信は差し控えさせていただきますので、ご了承ください。よろしくお願いします
※不定期の可能性がありますことをあらかじめご了承いただきますと幸いです。
文字数 44,815
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.01.31
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
人族のクラリスは、学園の創立記念パーティーで、婚約者の青虎獣人のタイガから、番いが見つかったと、突然婚約破棄を宣言されてしまった。
内心安心していたクラリスだったが、それに異を唱える女性が現れてしまった。
文字数 10,342
最終更新日 2019.12.06
登録日 2019.11.28
二度の世界大戦を無事戦勝国として過ごすことに成功した大日本帝国。同盟国であるはずのドイツ第三帝国が敗北していることを考えたらそのさじ加減は奇跡的といえた。後に行われた国際裁判において白人種が今でも「復讐裁判」となじるそれは、その実白人種のみが断罪されたわけではないのだが、白人種に下った有罪判決が大多数に上ったことからそうなじる者が多いのだろう。だが、それはクリストバル・コロンからの歴史的経緯を考えれば自業自得といえた。
昭和十九年四月二日。ある人物が連合艦隊司令長官に着任した。その人物は、時の皇帝の弟であり、階級だけを見れば抜擢人事であったのだが誰も異を唱えることはなく、むしろその采配に感嘆の声をもらした。
その人物の名は宣仁、高松宮という雅号で知られる彼は皇室が最終兵器としてとっておいたといっても過言ではない秘蔵の人物であった。着任前の階級こそ大佐であったが、事実上の日本のトップ2である。誰が反対できようものか。
そして、まもなく史実は回天する。悪のはびこり今なお不正が当たり前のようにまかり通る一人種や少数の金持ちによる腐敗の世ではなく、神聖不可侵である善君達が差配しながらも、なお公平公正である、善が悪と罵られない、誰もに報いがある清く正しく美しい理想郷へと。
そう、すなわちアメリカ合衆国という傲慢不遜にして善を僭称する古今未曾有の悪徳企業ではなく、神聖不可侵な皇室を主軸に回る、正義そのものを体現しつつも奥ゆかしくそれを主張しない大日本帝国という国家が勝った世界へと。
……少々前説が過ぎたが、本作品ではそこに至るまでの、すなわち大日本帝国がいかにして勝利したかを記したいと思う。
それでは。
とざいとーざい、語り手はそれがし、神前成潔、底本は大東亜戦記。
どなた様も何卒、ご堪能あれー……
ああ、草々。累計ポイントがそろそろ10万を突破するので、それを記念して一度大規模な増補改訂を予定しております。やっぱり、今のままでは文字数が余り多くはありませんし、第一書籍化する際には華の十万文字は越える必要があるようですからね。その際、此方にかぶせる形で公開するか別個枠を作って「改二」として公開するか、それとも同人誌などの自費出版という形で発表するかは、まだ未定では御座いますが。
なお、その際に「完結」を外すかどうかも、まだ未定で御座います。未定だらけながら、「このままでは突破は難しいか」と思っていた数字が見えてきたので、一度きちんと構えを作り直す必要があると思い、記載致しました。
→ひとまず、「改二」としてカクヨムに公開。向こうで試し刷りをしつつ、此方も近いうちに改訂を考えておきます。
文字数 80,968
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.05.15
現在、お絵描き中なので全ての更新が中断しています。
『ノクターン』さんで、130話くらいまで書いてあるので…そちらに遊びに行っていて下さい。
『白金の乙女』が転送されて、神獣『覇王弩竜』と激突する直前、ここぞとばかりにR18シーンを突っ込んで…止まってます。 寸止めで(笑
では、再開まで待っていた下さい。(20/10/29)
FANZA様にて、エロ同人販売始めました。(2020/10/1)
『白き狼と黄金羊は見る夢が違う』黒サリエルが往く「貴方の欲棒叶えます」
別タイトルの応援もお願いします。
黒サリエルが往く「貴方の欲棒叶えます」
あらすじ;
少年とわんこの逃れる事が出来ない未来に、天使と幻想騎(人類決戦兵器:人型ロボット)が必死こいて助けようとするお話です。天使はポンコツのエロ消しゴム野郎なので問題ばかり起こします。
美女の下着をかぶるのが大好きです、いつの日か…少年と一緒に被ることを夢見ています。(要約)
人が世界の支配者であったのは遠き昔。
剣と魔法で『悪魔』の猛威から抗う世界。
戦う手段は、機械仕掛けの巨人と召喚獣のみ。
多くの者が血と汗と涙を流しながらも立ち向かう…権力者である貴族が当然の如く踏み躙りいたぶる暗黒世界。
身を隠し我が世の春を楽しむ転生勇者と、望まれて生まれてきた子でない…ある貴族の少年の物語。
磔の聖者にさせられる運命の少年と、少年を守ると誓った騎士達の物語。
磔の丘に向かう召喚士と白き狼の物語…
そして、召喚士を守る為に散っていく者たちの物語。
転生勇者が我が世の春を憂う時、少年は皆の想いを乗せて唱える究極呪文『究極召喚』。
白き聖者と白き獣が顕現し、少年は役目を終え…消えていってしまう物語。
文字数 184,760
最終更新日 2020.11.10
登録日 2020.10.01
毛利元就・尼子経久と並び、三大謀聖に数えられた、その男の名は宇喜多直家。
強大な敵のひしめく中、生き残るために陰謀を巡らせ、守るために人を欺き、目的のためには手段を択ばず、力だけが覇を唱える戦国の世を、知略で生き抜いた彼の夢見た天下はどこにあったのか。
文字数 128,226
最終更新日 2019.01.31
登録日 2018.10.22
女子校に通う高校2年生の橘優奈は学校からの帰り道、突然『【職業】錬金術師になりました』と声が聞こえた。
空耳かと思い家に入り試しにステータスオープンと唱えるとステータスが表示された。
しばらく高校生活を楽しみつつ家で錬金術を試してみることに 。
すると今度はダンジョンが出現して知らない外国の人の名前が称号欄に現れた。
緩やかに日常に溶け込んでいく黎明期メインのダンジョン物です。
小説家になろう、カクヨムでも掲載しております。
文字数 212,044
最終更新日 2024.02.05
登録日 2022.12.02
唐突だが、ルカは顔がいい。
どのくらいかと言うと、お世辞抜きに「この王国で1番」と言い切ってしまえるほどに。そう言い切ったのは、ルカに仕える侍従騎士のルディだが、これに異を唱える者はおそらくいまい。
竜の住む星である人類版図最大の王国、そして唯一の宗教である星教の、次期大神官である斎王ルカは、ようやく十八となった。今年の夏至大祭に大神官に就任すれば、ようやく父なし子のそしりを面と向かって言われる事もなくなるだろう……。
人と、本性が豹や獅子である大猫族、狼と狐の本性を持つ狗族、そして本性が竜と翼竜である竜族、これら四族の人々が暮らす国々を巡りつつ、大神官就任のための四つの神器を集めるためにルカたちは旅立つ。
なろうでも公開しています。
https://novel18.syosetu.com/n6623io/
文字数 214,705
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.01.01
この物語の主人公である、秩父 依知(ちちぶ えち)。
彼は自称召喚術師の亡き祖父の遺品から、一冊の古びた本を見つける。
召喚の呪文を、意図せず唱えてしまって現れる、蠱惑的な淫魔。
彼女と超えた初めての一線。
また彼女に会いたいと願い、幾度も呪文を唱えるも、出てくるのは別の淫魔ばかり。
だが、超え続ける一線。
乱れる性活。
これは、一人の青年が、欠陥だらけの召喚術で淫魔を呼び出し続ける、性と生の物語である。
※過度な性的な表現が含まれます。18歳未満の方はご遠慮ください。
※状況次第で打ち切ります。
文字数 10,875
最終更新日 2020.02.09
登録日 2020.02.01
純真無垢な心の侯爵令嬢レヴィーナは、国の次期王であるフィリベールと固い絆で結ばれる未来を夢みていた。しかし王太子はそのような意思を持つ彼女を生意気と見なして疎み、気まぐれに婚約破棄を言い渡す。
伴侶と寄り添う心穏やかな人生を諦めた彼女は悲観し、井戸に身を投げたのだった。
あの世だと思って辿りついた先は、小さな貴族の家の、こじんまりとした食堂。そこには呑めもしないのに酒を舐め、身分社会に恨み節を唱える美しい青年がいた。
どこの家の出の、どの立場とも知らぬふたりが、一目で恋に落ちたなら。
たまたま出会って離れていてもその存在を支えとする、そんなふたりが再会して結ばれる初恋ストーリーです。
文字数 12,909
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.02.17