ファンタジー シリアスあり小説一覧
穂柚葉はごくごく平凡な女子高生だったはずだ。誕生日の学校からの帰り道、祝ってもらうはずの御馳走とケーキを残して、何故か蓋が空いていたマンホールの中へ落ちてしまった。
下水の臭いを漂わせて目を開けると、そこは日本でも地球でもなくて。
出逢ったイケメンが言うには、柚葉は間違えて生贄としてこの世界に喚ばれたのだという。
少しネジが緩んだ女の子とそんな女の子の扱いに苦労するイケメンの話。
※小説家になろうにも掲載中。
文字数 177,012
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.06.28
全ての人間の強さが生まれた時に決定され変化することのない階級制の世界………表面世界。そこで争いを続ける勇者と魔族は、今日もまたどこかで死線をくぐり抜けている。
そんなありふれた小説を書いていた俺は、いつものように塾へ向かおうとした時、その小説の主人公によって表面世界に連れて行かれてしまった。
これは現実世界と表面世界の2つの世界を舞台に起こる、飯田狩虎の英雄譚なのである!そう俺!俺がめちゃくちゃカッコいい!イケメン!抱いて!な話なのである。他の奴らは端役よ端役。イリナなんて真ん中すり減ったまな板で………嘘!今の嘘!何も俺は言ってない!待って!伝説の聖剣で頭かち割ろうとしないで!
文字数 378,792
最終更新日 2022.06.15
登録日 2021.11.11
お菓子の名前になぞらえて
異種族間の争いを題材としたよくわからない話です。
色んな物のネーミングはふざけてますが基本シリアスです。アルファポリスメインで書いてます。
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あるところに、きのこ村とタケノコ村がありました。
タケノコ村はある理由の為"タケノコ軍"をつくりキノコ村をいじめにやってきます。たまに戦争を起こし殺してきたりもします
そんな中彼らへの対抗として結成された"キノコ軍"
そして主人公はひょんなことから軍に入団します
ただ2種族の争いだけではなく、沢山の出会いや裏切りを通して登場人物の成長や世界の混乱を描いてゆきます
文字数 99,298
最終更新日 2024.05.03
登録日 2023.06.29
【※注意!】こちらの作品はバーチャルタレント事務所Re:ACT様主催プロジェクト【KAGAYAKI STARS】、およびその関係者様とは一切関係がございません。
ブラック企業の営業職に就いて十周年間近、牧野理央はドルオタだった。
いつも通り終電で帰宅中の理央だったが、その日ばかりは浮足立っていた。
現在推している若手のアイドルグループ、セブンスビートの1stライブを翌日に控えていたから。
気が逸った理央は、あろうことか信号無視をしてしまう。運悪くパンプスが壊れてしまい、迫り来るは千鳥足の車。抵抗の余地もなく跳ね飛ばされてしまう。
意識が戻ると、目の前にはスーツの男性。霊魂案内所 不慮の事故課のミチクサという男性は異世界でのセカンドライフを提案する。
アイドルのいない世界に渋る理央だが、ミチクサは言う。
「ご自身の手でアイドルをプロデュースされてはいかがでしょう!?」
かくして、異世界初のアイドルを自らの手で輩出する決意を固めた理央。
多くの出会いを経て、苦難を越え、ドルオタは異世界にスターを生み出す。異世界アイドルプロジェクト、ここに始動!
文字数 359,515
最終更新日 2020.06.24
登録日 2019.11.01
とある宇宙の片隅に広がる、一つの宇宙文明。
神の楽園を出て野に下った始祖の龍神が生み出したバンハムーバという星には、始祖の龍神の力を受け継ぎ民を護る、新たな龍神たちの存在がある。
宇宙文明の二大勢力にまで成長したバンハムーバを支配して導く龍神は、生き神としてバンハムーバ人のみならず、他民族の者達からも頼られて崇められている。
その龍神の一人として覚醒し、宇宙の平和を守る為に命を賭けることを誓ったエリック・ネリスは、運命のいたずらにより、大きな騒乱に巻き込まれていく。
※前作、蛇と龍のロンドの直接的な続編です。
前作を読んでいなければ、分かりずらい部分が沢山出てくると思います。
良ければ、そちらを先にお読みください。
でないと、ネタバレになっちゃいますw
文字数 126,826
最終更新日 2019.08.05
登録日 2019.07.23
人々に裏切られて絶望した英雄、フィリップ·ナタリアは、壮絶な罪を犯した。そんな英雄が、ある転生により心を入れ換える物語です。
※カクヨム、なろうにも投稿しています
文字数 2,161
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.08.23
かつて、世界にその悪名を轟かせた、最強の軍事国家、帝国。
数十年の時が経ち、すっかり平和主義に染まった帝国の中心、皇居で、アイリスは働いていた。面倒なことを嫌う彼女は、洗濯係として平凡な日々を過ごしていた。
ある日、仕事中に、アイリスは誘拐事件に遭遇してしまう。そして、誘拐されかけている少女を助けようとするのだが…
文字数 4,897
最終更新日 2019.09.15
登録日 2019.09.12
〝召喚されたゲームの世界は、俺が知っている世界じゃなかった──〟
ステータスはゲームそのまま。これならきっとチート無双できる。
魔王? そんなのワンパン余裕だぜ。 ──そう、俺は思っていた。
だが、それは大きな勘違いだったんだ……。
剣なんて振ったことないし、魔法はどうやって発動する?
習得した剣技なんてもっての他だ──。
それでも俺は戦わなければならない……それが、【英雄】の運命だから。
【ロード・トゥ・イスタ】というMMORPGをソロで遊んでいた引きこもりの俺は、まさか自分が遊んでいたゲームの世界に召喚されるなんて思ってもいなかった。
自分の無力さを痛感しながらも、なにができるのか模索しながら、秋原礼央は【英雄レオ】として、この世界で苦悩しながら生きていく──。ゲーム世界召喚系ファンタジー作品。
文字数 230,686
最終更新日 2018.09.06
登録日 2018.08.10
完結しました!ありがとうございます!!
月映結稀(つきかげゆき)は巫女である。
巫女は人々が無意識に生み出す不の産物…呪(のろい)を浄化し、世のバランスを保つのが使命であり仕事である。巫女は守護守(しゅごもり)と契約し、より強固な力を得る。
守護守とは巫女以外は見えない存在。数多の物質・事象に宿る守護であり人の形をとる。
富士の結界の元で学びの期間を過ごしていた結稀に突然降りてきたのは姉兄の呪化。今の結稀には姉兄を浄化しきれない…彼女は幼少期に共に過ごした災厄の守護守に願う。
「私に力をください」
かつて婚姻の契約を承諾した災厄の守護守は、完全無欠天上天下唯我独尊の最強の守護守であり、結稀は振り回されながらも共に全国を渡り、いつしか自身の気持ちに気付いていく。
器とは何か、巫女とは何か、守護守とは何か。
※この小説内において意味や立ち位置等が実際と異なるものがあります(神器、巫女、土地などなど)。なんでもありです。
※カテゴリーはファンタジーですが、恋愛要素も入れていく予定です。
※R15は保険です。※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。
第13回ファンタジー小説大賞エントリー作品。投票ありがとうございました!
文字数 130,884
最終更新日 2020.10.31
登録日 2020.08.30
高校生の片桐椎名(シーナ)は、友人の霧島丈(ジョー)と共に異世界に召喚された。二人が召喚された世界では、愛の力――ラブパワーで動くロボット、ラブリオンにて戦争が行われていた。二人はこの世界で生き抜くためにラブリオンを駆る。だが、シーナとジョーに加え、女王であるエレノア、その妹である王女ミリア、さらにラブリオン隊の隊長である女騎士ルフィー、それぞれの思惑が絡み合い、単に敵国と戦うだけでなく、物語は思わぬ方向へと進んでいく。愛と友情と裏切りのロボット戦記、ここに見参
文字数 127,251
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.11.25
聖王歴215年、ヴラド・マルコシアスは死の淵に瀕していた。
自分を虫けら同然のように踏み躙った相手に対し、殺意を込めて叫んでも相手にされず。
次第に自分自身の存在価値が無意味であり無価値であると自覚し。
絶望という奈落の底に堕ちていくだけの身でありながら、ヴラドは声なき声で殺意を語った。
「……生ま……れ……。……ったら……。こ……す……」
その殺意こそが、慈悲を乞うための祈り。
祈りを聞きし者がヴラドに応える――第二の人生を与えん、と。
文字数 90,073
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.01
俺は飯名航平。30歳。獣医師。
今日も目の前には俺の治療を待ってる患者がいる。
その患者は……
ええっ?? 九尾の妖狐??
異世界で流行っている奇病。異世界に転生した俺は、体調が悪いという九尾に治療を頼まれる。診断の結果、治療は困難であった。そこで、九尾は俺にひとつの提案をする。
「わらわがそちに憑依をする。力を貸す代わりに、治療法を見つけてほしい」
九尾と一体化した俺は、九尾として、また獣医師として、世界を蝕む病巣と戦っていく。
※動物の診療には獣医師免許が必要となります
※1/19タイトル改名しました。旧「動物のお医者さん、今日からモンスターのお医者さんになりました」
※小説家になろう様の方にも載せております(https://ncode.syosetu.com/n8383ff/)
文字数 130,950
最終更新日 2020.03.10
登録日 2019.01.10
「服従魔法とか私にかけてないでしょうね。」「僕、ロリコンじゃないよ。」「はったおすぞ。」
魔法と機械的な技術が混在する、軍国家での軍生活をコメディタッチに描いた異世界ファンタジーです。
シャーロット・キャッスル(17)の一人称で話が進みますが、頻繁に他のキャラにスイッチするので読みづらいところがあるかもしれませんが、なにとぞよろしくお願いします。
『白魔術師が軍に入った結果』とは話がリンクしてますのでこちらもよろしくお願いします。
「中に入るには…鍵が必要みたいね。奪うしかないわ…。」
「いや…精神を奪って服従させれば…。」
「闇魔術はダメ!」
文字数 31,514
最終更新日 2019.05.11
登録日 2019.05.06
家族を惨殺され、裏切りの末に殺された少女、ノア・レイリア。
薄れゆく視界の中、ノアはたった一つの願いを心に思う。
──殺してやる。
私を利用した全ての奴らを、最も残酷な方法で、確実に殺す。
そして、ノアの生涯は幕を閉じたかに思われた。
次に目を覚ましたノアは、十年前の過去に戻っていた。
「ああ、最っ高。これで殺せる、これで──復讐を果たせる。待っててね、絶対に許さないから」
全てが始まり、全てが終わった場所で、少女は二度目の舞台で復讐を誓う。
文字数 114,357
最終更新日 2022.03.27
登録日 2020.03.27
この作品は久遠のプロメッサ第一部・二部の直接の続編になります。
炎姫再来、その事件はシアルワ城に大きな爪痕を残していった。
シャルロットもまた例外ではなく、初めて大切なものを失うという感情に普段の明るさを失っていた。
そんな彼女を心配していたレイだが、王妃となったミセリアの進言で隣国ラエティティア王国へ気分転換へ出かけることになる。しかし、シアルワ・ラエティティア両国では不審に人が消えるという事件が起きているようであり――?
思惑の知れぬ大精霊テラ。精霊が生み出した新たなる神レガリアの真の目的。瘴気の蔓延る世界の行く末。少年少女が交わした約束の結末。
全てが明かされる最終曲、開演。
この物語にはキャラクターに対する残酷な描写があります。ご注意ください。
文字数 158,587
最終更新日 2022.06.22
登録日 2021.04.29
現代日常系ローファンタジー×異世界反逆系ダークファンタジーな(元)魔王と勇者の物語。
日本の高校生だった主人公·望桜は、ある日突然異世界に魔王として召喚された。
それから月日が経ち、遂に勇者との最終決戦...!
しかし、奇しくも惨敗。
追い詰められて、殺される...!と思った瞬間、勇者から告げられたのは...
「脱出魔法でここから逃げなさい」
その指示に従って脱出したら、逃げた先は日本だった!?
そこで、日本で生きていくことに密かに決めた望桜は、共に飛ばされた魔王側近の大悪魔·ベルフェゴールとアルバイトをしてお金を稼ぎながら、日々を過ごしていた。
生活の中で、少しずつ周囲の人々も増えてきて...
でも、その人々は堕天使だったり天使だったり...挙句の果てには勇者まで日本に!?
それでも普通に生活していた望桜だったが、異世界の聖弓勇者·聖火崎を何故か異世界政府が秘密裏に暗殺しようとして、望桜はそれに度々巻き込まれるようになる。
その理由は、異世界政府は悪徳な、俗に言う"自己中心的"な政府で、自分達の言う事を否定する聖火崎が邪魔だから。
そんな、日本でアルバイトしながらほのぼのと生活する(元)魔王の望桜と、異世界の政府を民のために倒すという使命を負った勇者の聖火崎...
という、現代日常系スローファンタジー×異世界反逆系ダークファンタジーな作品です!
宜しければぜひ御一読を!!
文字数 661,857
最終更新日 2021.03.11
登録日 2019.10.14
宇宙の片隅に存在する一つの宇宙文明にある、バンハムーバ王国。
四万年ほどの歴史の中で宇宙に幾つもの植民地や同盟国を持つことになり、名実共に宇宙文明を二分する大国の片割れ。
王国を支配するのは、神の楽園の住民であり建国の主である始祖の龍神がバンハムーバの民に死して残した彼の力を有せし者。
始祖の龍神の子孫であるバンハムーバ人の誰しも、彼の力を受け継ぎ龍神に変身できる強い力を受け継げる。
最後の宇宙戦争が終結してから一万三千年ほどが経過したある日、旅先にて龍神に覚醒してしまった平凡な少年の、苦悩の日々が始まる。
※ハッピーエンドな小説です。
※難しいところは理解できなくても、話は適当に分かります。
※前作たちの続編になりますが、読んでなくても大丈夫です。
※バトルはありますが、メインじゃないです。
文字数 424,214
最終更新日 2019.12.28
登録日 2019.11.23
とある神の創設した小さな世界【インシュラ】では、短い歴史の中で減退の時期を迎えていた。神は世界に人種とされる種族と、魔族の二大の勢力を創り出し対立させた。人は魔物や命の宿る様々な物を喰らい、魔族は人種の魂と血肉を必要とした。当初は拮抗していた勢力も、人種の魂や血肉を喰らわなければ生命を維持できない魔族に、様々な物を糧とする人種は力を付けた魔族の勢力に侵される。そこで神は人種に希望を与えた。願いを叶える力を宿した石、【千鶴石】を世界に5の数を産み落とし、揃えし者の願いを待った。しかし時が経てども滞在は続き、人種は一つの千鶴石を、魔族も同じく一つの千鶴石を所有するに落ち着く。やがて千鶴石は夢物語となり、世界は緩やかではあるが人種の減退への道を指していた。世界とは植物の様に、創世後は成長を待つ事しかできない神は、「インシュラ」にある肥料を与える事を決意する──
【地球】のとある場所に位置するここ「山田刑務所」には、更正に対して前向きだと評判の「内掃班」がいた。この内掃班に、ある時を境として様々な負の連鎖が襲い掛かる。犯罪者達は度重なる不運の中で様々な思いを胸に、刑務所の御法度である「脱獄」を企てた。ある者は愛する人の為、ある者は自身の欲の為に「シャバの世界」へ脱獄を試みるが、彼等を待つのは異世界である「インシュラ」であった。魔法と魔物、そして「死」が間近にある厳しい世界で特別な「力」を手に入れた彼達は、願いを実現化する千鶴石を【神の遣い】となり探し求める。
■犯罪者が主人公ですので、見る人によっては不快な事件や物(薬物等)が出てきます。
異世界へ入るのは「小西4話」からですので、手っ取り早く読みたい方はそちらからでも、どうぞ。
文字数 68,600
最終更新日 2018.07.28
登録日 2018.07.13
男は冒険者であった。
地元でのみ少しだけ名が知られている程度の実力であった。
それでも……
そんな男を始めとする様々な人々の物語。
文字数 35,192
最終更新日 2019.06.28
登録日 2018.10.14
友人にそそのかされ、お試し感覚で召喚魔法を唱えてみた魔法使いの娘・ソル。
すると発動しないはずのソルの召喚魔法が何故か発動し、ミョウジョウとルシフェルの二人を召喚してしまう事に。
ソルはミョウジョウとルシフェルを引き連れ、二人を元の世界に送り返す方法を探るべく旅に出るのだが、その冒険はやがて3人の運命を大きく変える事になっていく・・・。
カクヨム、小説家になろうでも投稿しています。
文字数 20,380
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.07
不良と呼ばれた喧嘩ばかりの男はとある縁から神社でバイトをすることになる。すると、今まで見たことなどなかったのに、神さまが見えるようになってしまった。不器用な男と神さまの交流の物語。
文字数 78,228
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.06.12
文字数 131,214
最終更新日 2021.10.01
登録日 2018.08.22
栗栖ジンは高校三年の春、雷に打たれて死んでしまった。
隣にいたツンツンして戦闘力の高い、幼馴染の女の子と共に……
気がつくと真っ白い不思議な空間にいて、神を名乗る人物と出会う。
別の世界に行って他の神様を封印できたら、落雷を無かったことにして元の世界に戻してくれるらしい。
旅の手助けに『神の加護』……いわゆるチートを授かったのだが、変な呪いもセットだった。
半分騙された形で異世界に送られ、二人は冒険者となり神様を封印する旅を始める。
旅路で栗栖ジンは男の欲望を抑えきれず、幼馴染に手を出しては殴られたり、変な呪いで距離感を誤ったり……
二人は無事、元の世界に帰れるのだろうか?
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幼馴染の暴力ヒロインと異世界をファンタジーしながらラブコメ二人旅の予定です。
ただし、予定は未定で。
文字数 277,365
最終更新日 2020.01.14
登録日 2019.05.10
ボクが僕だったことを思い出したのは、勇者に選ばれた幼馴染とともに村から旅立つ前夜。
双子の姉として生まれ変わったボクは、シーアとして14歳まで成長していた。
幼馴染のイケメン・ロルフ、双子の妹リアとともに、長い冒険の幕が開く。
主人公「うちの妹が可愛すぎるのです……!」
リア「お姉ちゃんこそ天使だよ、だから膝の上においで」
主人公「甘やかすのは姉の役目なのです。でも……ふぁぁぁぁあああ」
主人公「姉さんって呼んでもいいのですよ?」
ロルフ「絶対に嫌だ。なでなで(今世こそは絶対幸せにしてみせるから)」
主人公「なんで?! なんで頭を撫でるのです?!?! ……ふぁぁぁぁあああ」
文字数 8,126
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.05.16
ある日、数千年の眠りから、とある少女が目覚めた。繰り返す世界に叛逆せしIの少女が。
そして彼女は此度も出逢う。
終わりゆく世界に華々しく咲く城塞都市――ヴァルヘルム・ガングを彷徨う一人の男に。
彼の名はエド。最果ての地にて最も狂乱を誇る南区画アルマに住まう、筋金入りのろくでなし。
そんな彼に少女は出逢う。
両者の出逢いは必然なのか、あるいは……。全ては天上の児戯に過ぎぬのかもしれない。
けれど、これだけは。これこそは、きっと。
謳おう。愛を愛す二人が出逢う時、今世は今度こそ未知へと進む舵を取る――。
文字数 120,031
最終更新日 2019.09.28
登録日 2019.08.24
突然謎の街ヒィヤルフに居た莉子。ヒィヤルフはこの世界のために集められた人々三年間が暮らす街。時代も国も星さえも違う場所から集められた人々がそこで自分達の役目を果たすために居るという。
泣き暮らす日々を送っていた莉子はネオという同じ世界からやって来た青年と出会う。ヒィヤルフでの生活を受け入れネオと過ごす内に段々と彼に惹かれていることに気が付くが、間もなく彼は元の世界に戻るという…
普段と異なった環境を受け入れ、自分のやりたいことを見つけ、恋に落ちた主人公。その環境のタイムリミットが2人の運命をどう左右するのか。元の世界へ戻って出会えるのか…。
お楽しみいただければ幸いです
完結しました
文字数 21,974
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.09
ある日気付いたら異世界にいた。これは、私が其処で見聞きした出来事を書き記したメモ書きである。
基本、1話読み切り形式のショートショートです。
閑話にて主人公周りの話を少しずつ公開していきます。
文字数 12,035
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.04.26
魔法が当たり前の世界、ティファトス。
いま、この世界に黒い雲が迫っていた。
魔法大国エデンに生まれた魔導師のサラ・エトワールは、ある事件をきっかけに冒険の旅に出る。
世界のあるべき姿とは何か。
正義とは何か。力とは何か。
サラと仲間たちが各々に想うものを、
世界を救う物語がここに開幕する。
文字数 281,388
最終更新日 2022.10.22
登録日 2021.09.27
冒険者、レクセル・バートン。
彼は勇者を目指して冒険者になったが、スライムすら倒せない致命的な攻撃力のなさから〝攻撃力ゼロの男〟とバカにされ続けていたが、実は魔王の血縁者であり、規格外の強さを継いでいる事を彼は知らない。
しかしその事実を彼より先に知り、彼を導こうと密かに決めた少女がいる。彼女の名前はルカストレア・パールゲイツ。最弱の魔法スキル『石つぶて』しか使えないというレクセルに迫る弱者である。
そして最強の魔王が誕生しようとしていた。
──────この物語は、本当の力を抑制されている事を知らず無能とバカにされ続けた主人公が、一人の少女と共に人間として、そして魔王として成長し。いつしか英雄と呼ばれるまでになっていく物語だ。
文字数 102,820
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.06.03
誰かがふと思った。何故7つの島は浮いているのかと。
誰かが答えた。それは神様が地底に住まう魑魅魍魎達から人間を守る為だと。
誰かが口を挟んだ。ならば、何故この空中庭園にも上層と下層が存在するのかと。
そして誰かが答えた。
それは…─── 身分の違いを示すのだ、と。
文字数 19,860
最終更新日 2022.06.10
登録日 2021.11.20
一つの宇宙の片隅にある、魔界の神により平定されたことに端を発する宇宙文明。
多くの星々の者達が宇宙を旅して共生関係を作り上げてから、四万年が経過した。
平和の中で成熟した、科学文明の中。
ただひたすらに平々凡々と生きようとしている青年が一人。
彼は自分に秘められた運命が何なのかを知らず、取りあえず楽して今日を生き抜こうとしていた。
※「転生初心者の冒険」及び「転生魔王と麒麟の勇者」の、主人公を変更した続編です。
まずそちらをお読みいただけると嬉しいです。これ単品でも、何とか分かるようにはしてみますが……
文字数 170,139
最終更新日 2019.06.21
登録日 2019.05.31
帝国を中心とした五つの都市、そのうちの一つ和楼魅外街(わろうみがいまち)から少し外れた街、
デッドシティーあるカジノ・イデア
夢魔たちが営むそこは、連日賑わっていた。
そんなある日、ゴミの少女を引き取り、
それから動き始める絶望の渦。
特殊能力、魔法、のストーリー!!!
ゴミの少女は、何を見るのかっ!!
絶望の先にある希望は見えるのかっ!
どうか、どうか、見守って欲しい。彼女の決断を、、、
文字数 156,693
最終更新日 2021.06.16
登録日 2021.02.07
前世はちょっぴり有名な引きこもり小説家
天涯孤独で生きていた私は60歳を過ぎ、もう人生謳歌したし、死んでもいいかなって思い、安らかな眠りと共に自殺を図った
そんな私は気づけば赤ちゃんに逆戻りしていた
しかも両親姉兄揃って美形!!
プラス公爵家なんてすごい家系だった!
曲がりなりにも前世は小説家だった私は『転生ものの小説』も少しかじっていたため、もしかしてフラグ?!?!と思い、
家柄絡み、見た目、周りの環境、人間関係、そして、婚約
果てしなく『めんどくさい!!』と思った私は逃げ出すことを決意!
計画練って家を出ることに見事成功し、辺境の村で前世の小説家だった知識と想像力をいかし、自分の書庫を作り、それを図書館として経営していくことに。
でも、知らなかった
自分の家のこと、家族がどうして公爵家なんて呼ばれていたのか・・・
気づけば10年が経過していて
そこで私は自分の蒔いた種によってまた公爵家に迎えられることになる
公爵家であるはずなのに、腰の低い出で立ちで、周りに壁を作っていた
そんな思いからの行動に周囲は困惑する
でもそれには私西園寺菫(すみれ)ことルチルの心に抱えるものが関係していた・・・
文字数 11,795
最終更新日 2019.04.05
登録日 2018.07.16