現代文学 じんわり小説一覧
小学五年生の主人公村上陽一は母の年の離れた妹の叔母さんと本の話をしたり一緒にいろんな所に出かけたりする日々を送っていた。
そんな陽一にはすごく気になる場所があった。それは近所にある古いアパートとそれを見下ろすかのように立っている高台の家だ。
ある日アパートから出てきた中年男と女が封筒を受け渡しするのを見た日から全てが始まる。
陽一は近所の商店街の駄菓子屋で店番をする女の子小川悠子と高台に住む良家の娘香山仁美の二人の少女と知り合いになる。
やがて陽一は小川悠子が義父から虐待を受けていることを知るがどうすることもできないでいた。物語は進み、陽一は二人の少女に隠された秘密を知ることになる。
陽一を温かく見守り支えてくれる叔母さんとの会話や出来事を通して陽一自身が次第に成長し、二人の少女の秘密と叔母さんとの関係がリンクする。
町の人々の今まで見えていなかった部分が見えはじめ、全てが繋がり奇跡が訪れる時、陽一は誰が本当に好きなのかに気づく。
【シリーズ小説の時系列】
春 「遠野静子の憂鬱」
↓ ↓
夏「水を守る」
↓
秋「水の行方」
↓ ↓
冬「水をすくう」 「長田多香子の憂鬱」
文字数 105,124
最終更新日 2019.05.16
登録日 2019.04.17
昔。
牛に、「口蹄疫」という病気がはやったとき、直す術もなく見殺しにするしかなかった。
あの絶望感を思い出して、書いてみた。
文字数 597
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.07.28
文字数 10,470
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.05.14
シングルマザーのカズナと暮らす血の繋がらない息子ヒロトは、髪が長い男の子。
彼は単に髪を伸ばしているわけではない。最初は、なかなか心を開けなかったカズナのために、髪を伸ばしヘアドネーションするつもりなのだ。
二人の絆は、共に過ごす日々の中で、周囲の人々から感じる多種多様な「優しさ」に触れ合い、「幸せ」と「ありがとう」を見つけながら深まっていった。
そして、迎えたヘアドネーションを行う当日。
カズナは、ヒロトとの出会いから今までの日々を、その一日の出来事に絡めながら振り返っていく。
今のこうした時期だからこそ読んでいただきたいほっこり、じんわりを感じられる物語。
文字数 19,887
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.31
<あらすじ>
春から高校3年生の「私」。ごく平凡な高校生活を送っている私は周りから見れば悩みなんて無いはずだ。しかし、私には原因不明の悩みがあった━━━━━
※投稿間隔をあまり開けすぎないための救済シリーズ。日記のような超短編シリーズです。(←日によって変わるかも)話が繋がってないかもしれないです。ご了承ください。
文字数 6,127
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.07.28
人間だった前世の記憶を持つセミ。
羽化するために土の中から出ようとするが、地上に道路が敷かれコンクリートに阻まれ死んでしまう。
幽霊となったセミは、他のセミが死んで成仏する所を目撃する。なんで俺は成仏できないんだと悩んだ。
そこにセミ取りに来た3人の少年。楽しそうに騒いでいるが1人の様子がおかしい。
その子は幽霊のはずのセミの姿が見える。セミはその少年と不思議な夏を過ごしていく…
文字数 14,585
最終更新日 2022.08.05
登録日 2022.07.05
体調を崩して無職になったおっさんが、家賃の安いマンションに引っ越した折、ベランダ下に黒い先住者を見つける。その黒猫との奇妙な関りを纏めたものである。
文字数 5,648
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.04
一回りも年の離れたお友達。
あちらは年下の男バツ1、こちらは年上の女バツ1。お互い親に苦労したせいか話が合う。
文字数 5,017
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.02.03
ばあちゃんは、山の中に住んでいる。
わたしは、24歳。仕事に疲れちゃって、じぃちゃんの葬儀が終わってからもばぁちゃん家に少し、居候中。
私は、会社で先輩に理不尽な怒られ方をして、どうでもよくなって辞めたんだ。
そんな時、ポチャタに会った。ポチャタは、犬。柴犬っぽいんだけど、耳がいつも垂れ下がっているからミックス犬かな。
幼馴染みの源太も一緒に、少しの日常を書きました。
稚拙ですが、骨休めにでも読んでいただけると嬉しいです。
文字数 19,248
最終更新日 2021.07.05
登録日 2021.07.03
英語で書いた短編です。英語勉強中なので、ミスがあるかもしれません。内容はフィクションです。
It is written in English and in Japanese.
文字数 1,441
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01
ゲームで知り合ったナタと名無し。高校生と社会人と歳は離れているがどんどん仲が深まっていく二人。でもナタには心に取り除くことのできない傷があって……
この話は現実からヒントをもらっていますが、登場人物、起こった出来事はすべてフィクションです。
文字数 3,770
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.20
英治と亜里沙は、小さな頃からの幼馴染の関係。いつも勝手に部屋に入ったりする亜里沙に嫌嫌しながらも付き合う英治。幼馴染は、恋人関係にはなれない、誰かが昔そう言ってたし、英治にもそんな感情は芽生えてはいなかった。
そんな亜里沙が、突然英治の目の前から消えた。なぜ?どうして?と考える英治に、突然亜里沙から手紙が届く。その内容は、亜里沙からのある2つの告白だった。
亜里沙が、消えた事により、沸き起こる疑心な気持ちと自分に対する否の気持ち。英治は、亜里沙のいない事を受け入れる事が出来ず···
文字数 6,926
最終更新日 2019.08.01
登録日 2019.08.01
三上悟はパパも辞め、今度はお兄ちゃんも辞めることになりました。
歳の離れた妹、京香はしっかり者で、寅さんのサクラみたいな妹です。
でも、兄の悟はそんな妹に迷惑をかけてばかり。幼い頃は妹想いのやさしいお兄ちゃんだった悟は、酒、女、ギャンブルに溺れる毎日。口癖はいつも「兄ちゃんが必ずお前をしあわせにしてやるから」でした。
そんな兄、悟のロクデナシ・ブルースのお話です。「今日、パパを辞めます」の姉妹作品です。
文字数 2,859
最終更新日 2024.04.20
登録日 2020.08.30
とある住宅地の分譲マンションに住む小学生四年生の「ボク」は「パパ」と日曜日にジョギングへ行くのが好きだった。
でもある日のジョギング途中、仕事で多忙な「パパ」が体調を崩しかけているのに気づく。
その朝は「パパ」と「ママ」が些細な誤解から夫婦喧嘩をした翌日だった。
帰宅後、「パパ」は「ボク」を傍らに置き、テレビの音を大きくしたり、小さくしたりする奇妙なやり方で、不機嫌な「ママ」の気持ちをほぐして見せる。
「ボク」は違和感からつい反発してしまうが、その行動には「パパ」が心の奥へ秘めてきた家族へのある思いが隠されていたのだ……
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 9,476
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.12.01
文字数 8,027
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.16
仲の良い夫婦に巻き起こる、小さな奇跡。
原点は、とても些細なことだった・・
すべての出来事は、『人との関わり』で変わる。生まれたときからの悪人はいないし、ましてや善人もいない。
なんの変哲もない幸せそうな日常は、そんな『人との関わり』によっておこる。
例えば、バスに乗り遅れて会社に間に合わず、最悪だと思っていたら、そのお陰で、たまたま通りかかった昔の友人と出会い、テンションがあがり、会社を遅刻したことなんて忘れて友人と飲み明かしたり。
この話を通じて、皆さんにも
小さな奇跡を感じていただければ幸いです。
以上、よろしくお願いします。
〜以下、プロローグ〜
霧島悠一は、北海道の中心から少し左に位置する所、砂川市に住んでいるごく普通のサラリーマンである。
ちょっと抜けた発言をする妻、個性的な会社の同僚たち。楽しい日常生活がそこにはあった。
でも、誰も気付いていない。彼らの周りで起きている、小さな『奇跡』に。
・・・さあ、読者の皆さん。この奇跡に気付けますか?
2021/9/20追記
長いこと現代文学にて1位をキープさせてもらっています!暖かく見守ってくれる、本当に心から優しい読者の皆様のお陰です!!ありがとうございます!
この作品、構想とオチは仕上がっていますが、いかんせんプライベートに忙殺されております。どうにか、地べたを這ってでも、週一回の更新頻度を守りたいと思います!!
あと、このカテゴリー(現代文学)は、アルファポリス内では優遇されていません。その他の類に入れられてしまってますからね・・でも、いつの日かトップ200に食い込んで、現代文学をカテゴライズさせてやりましょう!私はその切込み隊長になりたいと思っています(お気に入り登録等の斡旋ではないです。調子乗ってすいません)。
今後とも、よろしくお願いします!
〜筆者、アヒルネコより〜
2022/2/14
読者の皆様、お待たせしております。
プライベートに忙殺されていましたが、やっと担当しているデカい案件に終止符を打つことが出来ました!疲れました。
多少は書き溜めして、最終回までのストーリー構成は準備できていますが、疲れているときに書いた文章は誤字脱字が酷いため、修正してから公開します。
よろしくお願いします!
文字数 38,179
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.08.10
文字数 11,948
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.07.22
文字数 1,366
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
この街には裸祭りがある。これはそんな街のカフェでの一コマ
カフェ、花、祭がお題の三題噺です。
文字数 1,530
最終更新日 2021.02.19
登録日 2021.02.19
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