恋愛 シリアス小説一覧
都内の旧家に生まれた高校三年生の水科和臣(みずしなかずおみ)。人も羨む容姿に恵まれ、女性の陰が引きも切らない彼だったが、四つ上の姉の千津流(ちづる)に人には言えない気持ちを長いこと抱いていた。ある日、思いを抑えきれず嫌がる姉を無理矢理抱いてしまう。
姉弟の近親相姦ものです。
わりときつめの性描写が続きますが恋愛ものとしてのストーリーもお楽しみいただけるよう書いたつもりです。
男性目線の一人称小説です。
かなり前にノクターンノベルズで公開していた作品を改稿せずに再投稿しています。
文字数 196,754
最終更新日 2022.07.31
登録日 2021.11.03
もうすぐ卒業を迎えるその日までに私は、あなたにどうしても聞きたいことがあるのです、殿下。
※終始暗めのお話です。一部暴力表現があるためR15にしております。どうぞご注意の上お読みください。
※他サイトにも投稿しております。
文字数 6,600
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
貴方を愛する心では誰にも負けない、そう思っていました。
文字数 574
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.07.29
高校時代から付き合っているケイタとアイカ。ケイタは皆に優しい男の子。アイカはちょっと気が強いが、面倒見の良い女の子。交際を始めて始めて三年経ったある日のこと。二人はある現場に遭遇する。その現場での出来事がケイタの人生を大きく動かす。
文字数 2,291
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.07.26
ティアナは女王主催の茶会で、婚約者である王子クリストファーから婚約解消を告げられる。そして、彼の隣には聖女であるローズの姿が。
聖女として国民に、そしてクリストファーから愛されるローズ。クリストファーとともに並ぶ聖女ローズは美しく眩しいほどだ。そんな二人を見せつけられ、いつしかティアナの中に諦めにも似た思いが込み上げる。
愛する人のために王子妃として支える覚悟を持ってきたのに、それが叶わぬのならその立場を辞したいと願うのに、それが叶う事はない。
いつしか公爵家のアシュトンをも巻き込み、泥沼の様相に……。
ラストは賛否両論あると思います。納得できない方もいらっしゃると思います。
それでも最後まで読んでいただけるとありがたいです。
心より感謝いたします。愛を込めて、ありがとうございました。
文字数 31,862
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.07.13
ヴァレリア・サルトーリ公爵令嬢は半年後に婚約者であるアンブラ王国の王太子と結婚式を上げる予定だった。だが昨年から続く干ばつの影響による食料不足の解決のために他国に取引量の引き上げを求めたところ、その国の王女と王太子の婚姻が条件となりヴァレリアとの婚約は解消されることになってしまった。悲しみから抜け出せない中、王女と交流することになったヴァレリアは……。※ご都合主義です。寛大な心で読んで頂けるとありがたいです。
文字数 46,832
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.04
貴方に愛されたかった……ただそれだけでした、さようなら。
文字数 1,115
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.07.14
ある貴族の依頼で王太子の婚約者を見張る男。気づけば寂し気な娘が気になり一輪の花を贈る様になる。その後、毒を飲まされ死を待つだけの彼女を攫ったその結末。※「婚約者に捨てられたので殺される前に言葉も交わしたことのない人と逃げることにしました。」の対になる男性目線のお話です。こちらを読んで頂ければより分かりやすいと思います。
文字数 2,072
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.07.14
最近の恋人の様子がおかしいと思っている主人公。
ある日、和やかな食事の時間にいきなり切り込んでみることにする…
文字数 1,766
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.07.13
家のために王太子の婚約者として生きてきた日々。ところがその婚約者に捨てられて家族には死を受け入れろと毒を渡される。そんな私にここから逃げようと手を差し伸べてくれたのは言葉も交わしたことのない人でした。 ※「婚約者に捨てられて死を待つ令嬢を連れて逃げた男の話」の対になる女性目線のお話です。こちらを読んで頂ければより分かりやすいと思います。
文字数 1,994
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.07.13
「噂の赤い目の女を捕縛しました」
その知らせを受け、元宰相のルイスは王都へ向かう。
「顔を上げろ」
しかし、椅子に縛り付けられたネリネは憔悴して動かない。
兵士がネリネの髪を引っ張り、痛みに歪んだ顔が見える。
「あなたはネリネ・エイジャー嬢ですね?」
探し求めていた彼女を見つけたルイスは領地へ連れて帰る。
状況を理解出来ないネリネはルイスに従った振りをする。
そもそも心が壊れているネリネには活力が無い。
実は伯爵令嬢だったネリネが暗殺集団に入れられ、心が壊れることになった原因にルイスが関係していた。
やがて、共に生活しながらその事実を知ることとなり……。
残酷な運命に翻弄される元貴族令嬢と彼女を探し求める宰相の物語です。
第1章はネリネの人生が壊れていき、捕縛されるまで、第2章はネリネがルイスに引き取られてからのお話です。
本編全33話、完結しました。
文字数 39,785
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.06.10
――知らなければ良かった。気付かなければ、思い出さなければ、良かった。
嫌な夢を見た。昨日も、今日も。きっと明日も。それはとても悍ましくて――甘美だった。愛する者の亡骸を抱きしめて何かを呟きながら。
繰り返す。彼女が彼女である限り。
巡り廻る。彼が彼である限り。
――昨日も彼女は彼の胸にナイフを突き立てた。今日も彼女は彼の肉を嚥下した。きっと明日も私は彼をこの手で、
文字数 33,437
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.06.27
※番外編連載中
わたくしは、マーリン。夫はオリヤン・アーネル伯爵。わたくし達の間には子供が二人いる。そのどちらも女の子。
「今度こそ、男子を頼むぞ」
オリヤンにそう言わたが、3人目も女の子だった。
「この役立たずが! 女ばかり産む女には用はない。わたしには幸い愛人がいる。ちょうど妊娠がわかったところだったんだ。ここから出て行き、アーネル伯爵夫人の座を譲れ」
わたくしは、そう言われて屋敷を追い出された。
※異世界のお話しで史実には全く基づいておりません。現代的言葉遣い、時代背景にそぐわない食べ物など、しれっと出てくる場合がございます。
文字数 18,579
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.06.27
獣人嫌いとして知られるフローレンス公爵家の令嬢であり、稀代の悪女と呼ばれるソフィアには秘密があった。それは、獣の類の生き物に触れてはならないという悍ましき呪いを体に宿していることだ。呪いを克服しようと試行錯誤を繰り返す日々の中、ソフィアは唯一の友人を救うため、ついに獣に手で触れてしまう。彼女は呪いの発現に苦しみ死を覚悟するが——。
「貴女の身体はまた俺を求めるようになる。貴女はもう、人間のものでは満足できない身体に作り替えられた。この俺によって」
悪女ソフィアに手を差し伸べたのは、因縁の獣人である、獣軍司令官のルイス・ブラッドだった。冷たい言葉を吐きながらも彼の手つきはぎこちなく優しい。
「フィア。貴女の拒絶は戯れにしか見えない」
「——このまま俺と逃げるか?」
「もう二度と離さない」
※ムーンライトノベルズさんにも掲載しております。
文字数 242,388
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.06.29
退治するはずだった幽霊が、可愛すぎた――?!
オルタナの森のあばら家に、幽霊が住んでいるという噂があった。
幽霊の核は宝石でできていて、幽霊を退治するとそれはそれは美しい宝石が手に入るらしい。
その宝石を手に入れるためにオルタナ騎士団の騎士達は代わる代わる森に入ったが、姿も見えない幽霊にことごとく撃退されてしまう。
そんな中、なぜかアベル・クラウザーだけはその幽霊に気に入られてしまい、毎晩のように幽霊と会う羽目に。幽霊の核である宝石を手に入れて、想いを寄せるヘレナに幽霊の核を使った婚約指輪を送るつもりだったのに。
いつの間にかアベルは、その幽霊に惹かれてしまうのだった。
アベルのことを運命の相手だと信じてやまないキュートな幽霊のジゼルと、いつの間にかジゼルに惹かれてしまう騎士アベルとの、ちょっと切ない恋の物語です。
※全11話の短編(当初の予定より1話増)
※小説家になろう!エブリスタにも掲載しています。
※HOTランキング74位、ありがとうございます!(2022.7.1)
文字数 20,376
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.06.29
番至上主義の獣人ラヴィと、無残に終わった初恋を引きずる人族のルジェク。
ルジェクを番と認識し、日々愛を乞うラヴィに、ルジェクの答えは常に「否」だった。
そんなルジェクはある日、血を吐き倒れてしまう。
番を失えば狂死か衰弱死する運命の獣人の少女と、余命僅かな人族の、短い恋のお話。
以前書いた物で完結済み、3万文字未満の短編です。
ハッピーエンドではありませんので、苦手な方はお控えください。
これまでの作風とは違います。
他サイトでも掲載しています。
文字数 26,653
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.06.21
貴方のことを強く愛していました。けれども私は前へ進みます。未来へ行くのです。
文字数 642
最終更新日 2022.06.27
登録日 2022.06.27
* R15、シリアスです。センシティブな内容を含みますのでタグにご注意下さい。
伯爵令嬢のカトリオーナは、恋人ジョン・ジョーに子どもを授かったことを伝えた。
婚約はしていなかったけど、もうすぐ女学校も卒業。
恋人は年上で貿易会社の社長をしていて、このまま結婚するものだと思っていたから。
「俺の子のはずはない」
恋人はとても冷たい眼差しを向けてくる。
「ジョン・ジョー、信じて。あなたの子なの」
だけどカトリオーナは捨てられた――。
* およそ8話程度
* Canva様で作成した表紙を使用しております。
* コメント欄のネタバレ配慮してませんので、お気をつけください。
* 別名義で投稿したお話の加筆修正版です。
文字数 18,888
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.06.24
「お嬢ーージュディは俺のものだ」
嵐の夜に、集められ貴族達。彼らと怪談噺に興じていたジュディは、恐ろしい死体を発見してしまう。
それは親友であるマリアナの変死体だった。
『婚約者達は悪党ですか!?』のカドック√になります。
本編、『オペラ座にて』からの分岐になります。本編を読まれた後に読まれることを強く推奨致します。
メリバです。4Pものになる予定です。
(ムーンノベル様でも投稿しています)
文字数 42,919
最終更新日 2022.06.24
登録日 2019.06.10
貴方と共に幸せに生きてゆけると思っていたのに……あの春の日からずっと。
文字数 404
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
「君は最後まで反省をしないのだな」
反省などしてしまえば私は望んだ死に方などできなかっただろう。
「ええ、だって悪いことだと思ってないもの」
悪いことだとわかっていてやっていた。その上で悪びれもせずいるかのように振る舞ってきたのだ。演劇の悪役のように。
「人を殺そうとしてよくもそんなことを……!」
人を殺すつもりはそもそもなかったことなど悟らせはしない。ただ失敗してしまって残念だとばかりに最後まで私は悪を貫く。
「だって……邪魔だったんだもの」
「………っそんな態度なら処刑を取り止める必要などなさそうだな!」
だってそれこそが私の望むものだから。元婚約者にだって私は最後まで偽りの微笑みで悪の華となろう。
そして死を迎え、計画通りになったなら、私はようやく悪の仮面を脱ぎ捨てられるのだ。死と共に。
※連載中にしてますが、本編は一応完結です。
文字数 18,542
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.16
断罪直前の侯爵令嬢シャーロット・バレリアは大好きだったドエロいティーンズラブ小説の中に異世界転生したことに気づいた。
自分の悲運を受け入れつつも、婚約者である王子コンラッドの騎士である、原作ではモブ扱いだったレオン・アルバートンの顔と声に一目惚れする。
せめてイケボのレオンに罵られながら殺されたいと願ったシャーロットは、原作にはないセリフを口にした――。
このやりとりからシャーロットの運命は大きく変わっていき……。
異世界転生したことに気づいた当て馬設定の侯爵令嬢シャーロットと、その彼女に翻弄される騎士レオンのコメディ・ラブ・ロマンス…?
※脇役がかなりのハードプレイをしています。苦手な方はご注意ください
文字数 199,046
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.06.07