恋愛 ほのぼの小説一覧
ぽっちゃりマルチタレントの丸井朝日(25)は、日曜朝の戦隊もので共演中のイケメンアクション俳優・嘉門尚悟(24)の「もう役者やめたい」という独り言を偶然聞いてしまう。
大物俳優夫婦から生まれたサラブレットで、本人も若手トップスターにも関わらず
「俺には演技の才能が無いので」
と彼が密かに悩んでいるのを知った丸井は一生懸命、嘉門を励ます。それがきっかけで、丸井は芸能界の先輩として嘉門に慕われるようになる。
お互いスターなのに、やや天然で無自覚な2人が
「星のように遠い存在だった人と、こんなに仲よくなれるなんてすごいなぁ」
と少しずつファンから恋愛関係へシフトしていく様子を描いた、ほのぼのラブコメディ(このお話は小説家になろうにも投稿しています)。
以下、注意。
・2人とも芸能人ですが、主役の2人以外は出て来ないので、芸能界やお仕事要素はほぼ無いです。
・ライバルやトラブルは全く発生せず、ゆるふわな雰囲気のまま終わります。
・R15程度の性的な匂わせがあります。
文字数 36,121
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.12.27
(うぅ……。気持ち悪い……)
窓から差し込む陽光を浴びながら、あたしはテーブルの上でぐでっとしていた。
……いや、自分で言うのもなんだけど、朝からテーブルでぐでっとする令嬢ってどうなの? 公爵令嬢がそんなことしてていいの? しかも、テーブルにはお気に入りのティーポットやお菓子も並べてある。
そんな、こんなを朝からやっている理由はただひとつ。
「お嬢様! 起きてください! お迎えの馬車が来ちゃいますよ!」
「……もうちょっと……ちょっとだけ……」
「そんなこと言っていつもギリギリまで寝てるじゃないですかー! もう、今日こそはしっかり起きてもらいますからね!」
「あと五分……」
そう。
今日は公爵令嬢としてのお勤めがあるのだ。
しかし、本日はなんと休日! 勉強もしなくていいし、朝食も食べなくていいから眠い。寝たい。何なら一日中寝ていたい。
そんなあたしの願望を知ってか知らずか……いや、当然知らないのだけど、メイドのカレンさんが問答無用であたしをベッドから引きずり出した。
「あああぁぁぁぁぁ……」
「もう、お嬢様っ! そんな情けない声出さないでくださいよ!」
あたしの専属メイドであるカレンさんがそんなことを言ってくるが、眠いものは眠いのだ。
「あたしは今日は休みなのー。だから起きるのはもう少し後でもいいじゃない」
「公爵令嬢がそんなこと言っていいんですか?」
「いいの」
そんな屁理屈をこねるあたしを、カレンさんは容赦なく引っ張り起こしてくる。
「ふわぁ……ほら、着替えますから早く起きてください。じゃないとお嬢様の大好きなお菓子たちが食べられませんよ」
カレンさんの言葉に眠気で閉じていたまぶたをパチっと開くと、テーブルの前に置かれたテーブルにはすでに朝食が並べられていた。
しかも、あたしが大好きなフレンチトーストに、ハムサラダ、フルーツヨーグルトまでついている。
「えぇー! 今日ってフレンチトーストがあるの!? え? なんで!?」
「ふふん♪ 今日は休日ですからね! お城の料理長に頼んで作ってもらったんですよ」
……やられた。カレンさんが手回ししてたのか。
いや、確かにあたしはこのフレンチトーストが好きだけども! カレンもあたしの好みを知っててここに座ったんだろうけどさ! もう……なんでこんなにあたしのメイドは有能かなぁ。
「……はぁ。仕方ないなぁ」
あたしは渋々とベッドから降り、カレンが差し出してくれた着替えを受け取り……。
「って、これドレスじゃん!」
「はい。公爵令嬢ですからね」
「うぅー! 休日なんだからいつもの格好でいいじゃんかぁ……」
「駄目です」
あたしが抗議するも、カレンさんにピシャリと却下されてしまう。
まぁ、確かにドレスを着るのは面倒だし好きじゃないけどさぁ……。今日はせっかくお休みで、一日中だらだらしようと思ってたのに……。
文字数 1,237
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.31
不器用な従弟のオリオンを見守る従姉のマナ。年頃になった彼らは──?
※他サイトにも掲載しています。
文字数 972
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.30
「――剣は、やめろ」
目の前の少女の唐突な発言に、アルスランは思わず眉をひそめた。
目の前にいるのは十二歳にして王国一の騎士から最年少で宝剣を授かった少女だ。同年代の少女と比べても小柄だが、その身に秘めた力はそこらの騎士をはるかに凌駕する。
アルスランが忠誠を誓った王の娘であり、この王国の正当な後継者でもある少女だった。
「何を急に……?」
アルスランは戸惑いながら聞き返した。
先ほどから剣の鍛錬をしていたので、それを見ていた少女が急に止めたことに疑問を覚えたのだ。
「だから、剣をやめろと言ったんだ」
「……それは命令でしょうか?」
「違う」
アルスランの言葉に少女は首を振った。だが、その表情にははっきりとした意志が込められていた。
命令ではないとしたら、それは何を意味するのか。
「……理由をお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか?」
「そんなものは決まっているだろう」
アルスランが尋ねると、少女は力強く答えた。
「私がお前を鍛えるからだよ」
その発言に、アルスランは目を見開いた。それからゆっくりと首を振り、少女に対して笑顔を見せる。
「……いくら殿下と言えど、それは無理です。剣の鍛錬をやめろと言われてやめられるはずがありません」
冗談めかして言うと、少女が不満そうな表情を浮かべる。
「私は本気だ」
「本気なのは十分伝わっておりますよ」
アルスランは苦笑しながら言うと、剣を鞘にしまった。
「ですが、私の剣は殿下をお守りする為のものです。いくら殿下でも、それは譲れません」
そう伝えると、少女は眉根を寄せた。どこか寂しそうな表情を浮かべながら口を開く。
「それは分かっているが……しかしな……」
そのまま黙り込んでしまう少女を見て、アルスランは困ったように笑った。そして少女に向かって優しく話しかける。
「殿下、ご心配なさらずとも大丈夫です」
「……アルスラン?」
少女は不思議そうな顔をしながら彼を見た。彼は穏やかな笑みを浮かべながら続ける。
「殿下が私に剣を捨てろと仰るなら、私は喜んで捨てましょう。ですが、私が剣を捨てるのはあくまで『守るべきものがある時』です」
少女はじっとアルスランを見つめ、彼の言葉を聞いていた。そして静かに口を開いた。
「……そうか。それならいい」
少女のその答えに、アルスランは思わず安堵の息を漏らした。
「ありがとうございます、殿下」
アルスランが礼を言うと、少女は小さく頷いて踵を返した。そのまま歩き出す少女の背中に向かって声をかける。
「殿下?」
「……剣は好きか?」
少女が振り返って尋ねる。彼は微笑んだまま答えた。
「ええ、もちろんです」
その言葉を聞いて、少女は再び歩き出した。そのまま足を進めていくと、城の出入り口の前で立ち止まった。彼女は振り向くと、少しだけ寂しそうな表情を浮かべながら言った。
「……私も好きだぞ」
文字数 1,328
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.29
伯爵家の四女として生まれたイリーナは、メイドとして王宮で平凡な暮らしをしている。
ある日の早朝、イリーナは鼻歌まじりに日課の掃除をこなしていたところ、偶然にも第二王子であるエリクと出会い、短いながらも穏やかな時間を過ごす。
その日の出来事をきっかけに、何故かエリクから興味を持たれたイリーナは、早朝に王子との密会をするようになる。
当初のイリーナは噂から冷徹で厳格なエリート気質な王子という印象をエリクに持っていたが……共に過ごしていくうちに、イリーナのエリクに対する印象は、国や民を良くすることに全力を注ぐ心優しい勤勉な王子という風に変わっていく。
その一方で、エリクは冷徹な王子という仮面を忘れさせるメイドに、少しずつ心を惹かれていった。
「おはようございます。エリク殿下」
「おはよう、イリーナ。今日も綺麗だな」
「そうですね。早朝の王宮は趣きがあって、毎日見ても飽きないです」
「あぁ……そうだな」
そして、二人は、王宮で起こる様々な出来事を経て、徐々に身分の差を超えた愛を育んでいく。
これは、平凡なメイドと冷徹王子が、夜明けの中で穏やかな幸せを積み重ねていく––朝活の日々を描いた物語だ。
文字数 26,222
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.14
ある夏の日、通り魔に襲われていた女子高生を神谷悟が救った。
すると次の日、その女子高生が神谷悟の前に現れる。
「私……あなたのファンになりました!」といきなりその女子高生に言われ、神谷悟は戸惑ってしまう。
それから、毎日のように商店街入り口地点に現れるようになる女子高生は色々な差し入れを持ってきてくれるのだが……。
そんなおっさんサラリーマンと、おっさんサラリーマンのファンになった女子高生とのほのぼの系ラブコメです。
文字数 103,348
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.11.10
前世から引きずっていた想いを伝えて、大好きな彼と結ばれました。
結婚式まであと一ヶ月。これから忙しくなるわ!
「そうそう、来月には王家主催の夜会がありますけど、お二人共参加なさいますよね?」
お義母様が笑顔で問いかけてくる。……あれ? お義母様ってこういう笑顔もできるんだ。かなり怖いぞ……。
「……そうだな」
「そうね」
……お父様もお母様も、返事にちょっと間があったような……? 何かあるのか? お義母様が笑顔のまま二人に問いかけた。
「もちろん、わたくしにも招待状は届いていますわよね?」
「……届いているよ」
……嘘だ。そんなはずない。お義母様宛の招待状なんて見ていないし、届いたなら絶対に私に言うはずだもの。というか、多分来ないように脅される! お義母様の笑顔が怖いから。絶対怒っているわ!
「……ねえ、セレナ。私には招待状が届いていない気がするのですけど、気のせいかしら?」
「……来ないように脅したからなぁ」
お義父様……。私に直接言えばいいのに、何故お母様に言ったのかしら……。
お父様もお義母様も笑顔なのに怖い……! お義母様が二人に詰め寄った。
「あらぁ? わたくしがこの家に帰ってきたのは半年ぶりなんですのよ? それなのに招待状は送らない、だなんて……随分と失礼ですわよねぇ? それともわたくしのことなんか、どうでもいいってことかしら?」
お義母様、笑顔が怖いです。
というか、お義母様がこの家に帰ってきたのは半年ぶりだったのね! でもその半年の間にこんな雰囲気になるなんて……。きっと二人には色々あったんでしょう。
「そんなわけあるか! ただ……」
「ただ……何かしら?」
お義母様の圧力にお父様が負けてる……。昔もこうだったのかしら? お義母様が怒っているところなんて見たことがないから分からないわ。
「母上が戻ってきたら、母上ばかりに構ってしまうからな」
「あら、お父様。そんなにもセレナのことを可愛がって下さってたのね?」
「……まあな」
お義父様。お義母様の笑顔が怖いからって、私に助けを求めるのはやめてください。私にはどうしようもできませんわ! あと、お母様とイチャイチャするのはいいですけど、お父様。早くお義母様の怒りを収めて下さいまし!
「お二人共いい加減にしてちょうだい!」
私が困っていると、お母様が席を立ちお義母様とお父様に怒鳴った。
「セ、セレナ? 急にどうしたんだい?」
お義父様がお母様に声をかけた。若干声が震えているような……。
「私が夜会に出ようが、出まいが私の勝手でしょ!? そんなことよりも……」
彼との結婚を急ぎたかった私は、お父様とお母様に報告をした。
しかし、これからあんなにもハチャメチャなことが起こるとは思いもしなかった。
文字数 1,101
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
「なるほど、そのような経緯でしたか。それはさぞ辛かったでしょう。しかし、こうして偶然にまたお会いできるとは。これも神のお導きというものです。人生、いつ何が起こるか分かりませんな。はっはっはっ」
どうやら、俺が死んだことを知らないらしい。
この笑顔を見ると、正直言ってかなりほっとする。
俺の最期を見届けた人が一人でも生きているという事実が嬉しいのだ。
「あのう……」
そんなことを考えていると、王女がおずおずと言った。
「お城で何があったのですか?」
「ああ、それはですな」
教皇は事のあらましを王女に話した。
国王と宰相が共謀して俺を処刑したこと。
処刑前日に俺が逃走を図り、モンスターの巣窟と化した森を抜けたこと。
そして、その途中で崖から落ちて死んでしまったこと。
もはや、俺とは全く別人の話である。
王女は終始黙って聞いていたのだが、聞き終わると俺を見つめて言った。
「……そうですか、それはお気の毒に」
「いえ、もう過ぎたことです。教皇様さえ気になさらなければ大丈夫です」
「左様ですか。何かあればいつでも相談に乗りましょうぞ。神の御心のままに」
「ありがとうございます」
俺はそう言って頭を下げた。
まあ、何にせよ良い人に会えたと思う。
今後とも色々と相談できそうなので、少し安心した俺であった。
(これで、話は終わったな)
そう考えていた矢先……。
王女は更に驚くべきことを言い出したのである。
「ところで、お父様とお母様にはいつお引き合わせいたしましょうか?」
……え? お引き合わせって、どういうこと? 俺は教皇様を見る。
しかし、彼は首を横に振るばかりであった。
(やばい!!)
俺の背中に冷や汗がダラダラと流れる。
もうすでにこの時、俺の心臓はバクバクである。
そんな俺を見て王女は言う。
「そういえば、まだわたくしのこと話していませんでしたね」
「わたくしの名前はティアラ・レオーノと申します」
これはまずいことになった……。
文字数 826
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.12.27
俺には赤城美穂という幼馴染がいる。
彼女は無口無表情で愛想がない……というのが周りの奴らの印象だ。本当は悪戯好きで愉快な性格をしていて、そして何より繊細な女の子なのだと俺は知っている。
そんな美穂は成長していく度に美人になっていった。思春期を迎えた男子から告白されることが多くなり、俺は人知れず焦っていた。
告白しよう。そう決意した俺が行動を開始し、その結果が出るまで。これはそんなお話。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 6,694
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.12.27
「こんな展開、誰が予想できますか!?」
「落ち着くにゃー。騒いだところで現状は変わらないにゃー」
「うぐぐ……」
確かにその通りだ。ここで何を言ったところで私の婚約破棄が取り消されるわけでもないし、お父様は私が婚約を破棄されたと聞けば激昂して絶縁を言い渡してくるだろう。つまり私にできることは何もないのだ。
……こうなったらもう仕方ないわね! 私なりに婚約者に捨てられないよう頑張るしかないわ!
「分かりました。これから私はお父様と縁を切る方向で頑張ります」
「決断早いにゃー!?」
「もう仕方ないでしょう? こうなったら貴族の令嬢らしく優雅な人生を捨てる覚悟を決めるしかないじゃないですか!」
どうせすでに婚約破棄されているのだから、貴族としての生活を捨てて平民になったって構わないだろう。むしろその方が自由に生きられるかもしれないわね。それに元々、私は平民寄りの考え方をしているので今の生活は性に合っているような気がするし。
よし、決めた! お父様には申し訳ないけど、私は自由に生きるわ!
「というわけで、今後ともよろしくお願いしますね、猫神様」
「あー……分かったにゃ。とりあえず君がそう決めたのならそれでいいにゃ。でも僕としては人間社会のことには干渉しないようにしてるからあまり力にはなれないと思うにゃ?」
「構いませんよ。むしろ私が猫神様に頼ってしまうのは問題でしょうから、これまで通り勝手気ままに生活していただいて構いません。ただ、時々相談に乗っていただけると嬉しいです」
「了解にゃ。まあ、何かあれば呼ぶと良いにゃ」
「はい! ありがとうございます!」
よし、これで猫神様との繋がりは確保できたわ。これで猫神様経由でお父様に婚約破棄の件を報告してもらえるわね。もちろん私のことが嫌いになったのなら仕方ないけど、せめて私の話を聞いてくれたら嬉しいなぁ……。
「おっと、そろそろ時間にゃ。僕はこの辺で失礼するにゃ」
「えっ? もう帰るんですか?」
「僕はただの猫だからにゃー。あまり長い時間ここで過ごしていると色々と不都合が出るにゃ」
「そう……ですか。分かりました。ではまた今度、お会いしましょう!」
「うむ! また会える日を楽しみにしているにゃ!」
そう言って猫神様は姿を消してしまった。うーむ、本当に自由な人だわ……。でもその自由さがちょっと羨ましいわね。私もあんな風な生き方ができたらよかったのになぁ……。
よし、とにかく今はお父様と話をすることだけを考えましょう! さあ、いざ出陣! ***
「お父様、少しお時間よろしいですか?」
「なんだ、リーゼロッテ。今日はずいぶんと早いな」
そう言ってお父様はちらりと私を見たあと、再び書類に目線を戻した。
文字数 2,019
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.26
異世界の扉が開くようになった現代日本。
うっかり迷い込んで帰れなくなった異世界重戦士と、孤独だった日本の女子高生が、六畳一間でのんびり共同生活しながら異世界へ戻る方法を探す話。
※設定ゆるゆるのご都合主義です。
※以前投稿した作品を改題・改稿し、長編にしたものです。一話目は短編と内容がほぼ同じで、二話目以降は新しい話です。
※別サイトにも投稿しています。
文字数 38,447
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.15
セームイル王国の公認聖女ハリカは、第一王子ロデリックの護衛騎士ウィルバーからトンデモ聖女と呼ばれていた。貧民への無料炊き出しを廃止しようとしたり婚約破棄劇に介入しようとしたり、やってることが聖女らしくなかったから。そんな時、隣国ゲルガザが急に攻め込んできた。聖女ハリカも従軍するが?
文字数 7,350
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.17
私・フローディア・フランソワーズには前世の記憶があります。定番の乙女ゲームの悪役転生というものです。私に残された道はただ一つ。破滅フラグを立てない事!それには、手っ取り早く同じく悪役キャラになってしまう第四王子を何とかして、私の手中にして、シナリオブレイクします!
小説家になろう様にも、書き起こしております。
文字数 122,155
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.10.08
婚約者のラインハルト王子から婚約破棄を言い渡されたロザリー。
さらに彼女は、王命により辺境の地へと追放される。
絶望する彼女だったが、森で迷子になっていたところを獣人族の族長に保護される。
族長は彼女を自分の屋敷に連れ帰り、娘として可愛がるようになる。
やがてロザリーは獣人たちとの生活に慣れていくのだが……?
文字数 32,102
最終更新日 2023.12.21
登録日 2023.12.20
婚約者を親友に略奪され、衝動的に自殺した結果幽霊になった令嬢が、自分が唯一『視える』霊媒体質の王子様と出会い、あまりの寂しさに王子様に憑きまといながら心の距離を詰めていくお話。
【エクソシスト的な能力を持つ霊感の非常に強い第二王子】×【祓魔術が何故か効かない記憶喪失の幽霊】
『小説家になろう』、『ムーンライトノベルズ』、『ベリーズカフェ』にも投稿しております。
※R18は本編完結後の番外編部分のみです。
文字数 85,593
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.12.13
無限に繰り返す人生。
もう死にたくない。
死ぬのは辛い。
書くのが辛くなった場合、更新をストップする可能性があります。続きが気になるよ、とか、少しでも応援してやってもいいかな?って思ったら、お気に入り登録やコメントしていただけたら嬉しく思います!暖かい目で応援してください。
文字数 33,142
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.01
ある日、お父さんが再婚し、妹が三人できた。どの子も可愛いく、理想の妹だが…。とにかく愛がすごい! 血の繋がらない妹と兄が繰り出す、全ての妹好きへ送る甘い日常ラブコメディー!。 まったりと家族や、仲間たちと過ごす幸せの日々を是非ご覧下さい^ ^
カクヨムさんと重複投稿になります。
文字数 76,132
最終更新日 2023.12.12
登録日 2019.11.30
どちらかというと人付き合いが苦手なタイプの冬馬が偶然出会った美女の夏子は、訳アリの存在だった?
意気投合した二人は交流を深めていく。
何気ない日常や情事を描いていく、そんなどこにでもあるような物語。
基本的にカクヨムで公開されているものと同一になります。
文字数 24,323
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.09.25
いよいよ、明日、私は婚約破棄される。
思えば、生まれてからすぐに前世の記憶があった私は、この日が来るのを待ち続けていた。
早く婚約破棄されて……私は自由になりたい!
文字数 9,835
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.12.04
聖女クロエは身分を問わず誰にでも優しく、民衆から人気を集めていた。
そんな彼女に嫉妬した貴族たちは事あるごとに彼女を虐げていたが、クロエはめげることなく聖女として頑張っていた。
それが気に入らない王女はクロエの婚約者である公爵子息を誘惑し、婚約破棄するように仕向ける。そして、彼女は国から追放されてしまうのだった。
しかし、彼女は諦めることなく自分を認めてくれる男性を探す旅に出る。
そこで彼女は多くの出会いを重ねるが、最終的に出会った男性と結ばれることができるのか。
文字数 34,637
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.11.30
引きこもりのいじめられっ子魔王(女性)が、ちょっと強引な勇者(男性)に家から連れ出してもらう系のキュンキュンラブコメ(恋愛モノ)です。
※3話で完結します!
文字数 11,138
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
ポスターフ王国第一王子エリオットはふくよか令嬢アミカを好いていた。大きな武力を持つ辺境伯の令嬢たるアミカとは身分も釣り合っていたが、王家と辺境伯家は仲が悪かったのだ。隣国と緊張状態にある折りも折り、エリオットとアミカが結ばれれば全てうまくいくのに。エリオットは惚れ薬入りのスイーツをアミカに渡した。アミカが好きになってくれれば障害はなくなるとエリオットは考えたのだ。しかしその惚れ薬入りスイーツを食べたのは……。
文字数 4,513
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.20
私には10歳の頃から婚約者がいる。お互いの両親が仲が良く、婚約させられた。
いつも一緒に遊んでいたからこそわかる。私はカルロには相応しくない相手だ。いつも勉強ばかりしている彼は色んなことを知っていて、知ろうとする努力が凄まじい。そんな彼とよく一緒に図書館で楽しそうに会話をしている女の人がいる。その人といる時の笑顔は私に向けられたことはない。
そんな時、カルロと仲良くしている女の人の婚約者とばったり会ってしまった…
文字数 5,993
最終更新日 2023.11.24
登録日 2022.11.13
周りに気を遣いすぎて疲れてしまう少女、くるり。身近な人、他人に迷惑をかけることが嫌だった。本人は迷惑じゃないと思っていたとしても。いつしか人の顔色を伺いその人の望む言葉を発するだけになった。親友すら心の底から信頼していない。どうしたって人と関わるのが苦痛だったくるりはふと、考えた。「どこか外界と関わることのない所へ行きたい」と。すると…
「やった!じゃあ今すぐ行こう!」
くるりは真っ白な世界に飛ばされ、「どこがいい?」と聞かれた。目を向けると、誰もが魅了されるであろう、神の最高傑作のような、美青年が立っていた----
溺愛&スローライフのお話。 誤字脱字&よみにくいかもしれません。改善点など、どんどんください。
文字数 6,653
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.10.22
社会人一年目、休日の山登り中に事故に遭った私は、気づけばひとり見知らぬ森の中にいた。そしてなぜか、姿がもふもふな小動物に変わっていて……?
しかも早速モンスターっぽい何かに襲われて死にかけてるし!
危ういところを助けてくれたのは、大剣をたずさえた無愛想な大男。
彼の緋色の瞳は、どうやらこの世界では凶相と言われるらしい。でもでも、地位は高い騎士団長様。
頼む騎士様、どうか私を保護してください!
あれ、でもこの人なんか怖くない?
心臓がバクバクして止まらないし、なんなら息も苦しいし……?
どうやら私は恐怖耐性のなさすぎる聖獣に変身してしまったらしい。いや恐怖だけで死ぬってどんだけよ!
人間に戻るためには騎士団長の助けを借りるしかない。でも騎士団長の側にいると死にかける!
……うん、詰んだ。
★「小説家になろう」先行投稿中です★
文字数 240,861
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.10.19
高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。
あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。
3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。
出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!
※特別編3が完結しました!(2023.11.14)
※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
文字数 1,011,861
最終更新日 2023.11.14
登録日 2022.06.01
公爵家令嬢のマリナは、父の命により辺境伯に嫁がされた。肝心の夫である辺境伯は、魔女との契約で見た目は『化物』に変えられているという。
お飾りの妻として過ごすことになった彼女は、辺境伯の弟リヒャルトに心惹かれるのだった……。
少し古風な恋愛ファンタジーですが、恋愛少な目(ラストは甘々)で、山なし落ちなし意味なし、しかも伏線や謎回収なし。もろもろ説明不足ですが、お許しを!
設定はふんわりです(^^;)
シンデレラ+美女と野獣ですσ(^_^;)
エブリスタ様の恋愛ファンタジートレンドランキング日間1位(10月6日〜7日)
文字数 42,904
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.03