青春 青春小説一覧
七月七日の夜は、織姫と彦星が出会う七夕。人々は竹の笹に願いを込めた短冊を飾る。日本古来からのよき行事だ。病気で学校へ登校できない子のために、院内学級がある。そこに通う子どもたちの願いはただ一つ「早く病気が治りますように」。あすなろセブンのマリナの転院が決まり、みんなに動揺が走る。そしてそれから時を経て届いた手紙には・・・。101の水輪、第52話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,209
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.07.02
【 彼女のお気に入りの色鉛筆の中で、一本だけ使われていないものがありました。
それは『白』。
役に立たない色鉛筆。 】
ゆきちゃんは、絵を描くことが大好きな女の子でした。
そんな絵も笑われてしまう彼女は、いつも独りでスケッチブックを開いていました。
得意なモノも無く、引っ込み思案のゆきちゃん。
でも、ゆきちゃんと白には、彼女たちだからこその『特別な力』があったのです。
高校生になったゆきちゃん。
ある日、独りで絵を描く彼女のもとに憧れの先輩が現れます。先輩は彼女自身も知らない魅力に気が付いて……。
1万4千字の短編です。お気軽にお読みくださいな。
文字数 14,000
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
高校の入学式の日、新入生の美緒は季節外れの制服を着た不思議な少年に出会う。黄昏時に出会った少年は美緒を不思議な世界にいざなうのだった。美緒はやがて少年の正体を知り、亡くなった弟と少年を重ねてしまう。美緒はなんとか彼を助けようとするが、美緒の願いは叶うのだろうか。
文字数 21,841
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.29
中学男子100m日本記録保持者の早馬結城は、オーバーワークによる怪我と精神的なトラウマによって陸上競技から1年以上離れていた。
しかし高校進学を機に出会った新たな同級生達の影響で、再び陸上の世界に戻るキッカケに出会う。
そんな結城が入部した北城高校陸上部は、地元の中学から多くの優秀な選手が入って来る為、県内でも強豪として名が通っている部活だ。
だが結城達が入学する前年に部内で暴力沙汰が起きており、ある意味での再スタートを切ったばかりだった。
大きな苦難を乗り越えた3年、その苦難に押しつぶされた2年。そしてこれから新たなチームを築いていく1年。
それぞれの世代が葛藤し、主人公と共に成長していく物語。
————————
・第5回ライト文芸大賞 奨励賞「風になれ!(非公開)」の修正版です。サムネイルはフリー画像を使用しています
・三人称視点です
・登場人物の名前表記は、北城高校(通称:キタ高)の陸上部員が”名前”、それ以外の人物は”苗字”で表記しています。(一部例外あり)
・感想、評価、誤字脱字報告お待ちしております。分からない陸上競技の専門用語がありましたら、いつでも気軽にお聞きください
・暴力描写は第76走あたりに出てきます
・第83走と、第106走以降は「風になれ!」では書いていない新ストーリーです。なお第108走以降は不定期更新になります
文字数 322,156
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.04.24
風早高校の軽音部で一番人気のグループ
「Violet」のヴォーカル、昌(あきら)が突然の交通事故で亡くなってしまう。
残されたメンバーで同級生の樹(いつき)、
朝陽(あさひ)、暖(だん)はグループの解散を決めるが、
その直後、「グループに加入したい」とスクールカースト最下位層の地味な生徒、"町田"がやってくる。
メンバー達は町田の頼みを断るが、町田は全く諦めようとしない。
その様子は普段の地味な町田とは別人のようで……
文字数 19,698
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.05.11
大人は夢をもてといい、子どもは夢に向かってがんばってると答える。ただ努力の甲斐むなしく、徒労に終わってしまった経験は誰にもあるはずだ。そんな夢を30歳過ぎても追い続ける大五郎。仕事があり、守るべき家庭をもった今の生活を捨ててまで、再び夢を追うべきか! 101の水輪、第51話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,147
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.25
年齢=彼女なしの自分だったのだが...高校入学をして、とある女性を助けたら何故か1人の美少女に好かれていた!?僕こと松井秀(まついしゅう)はあの可愛い彼女こと鈴木命(すずきめい)の彼氏として恥じないために努力をしていった....
文字数 37,434
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.04.05
エモい幼馴染がダベるだけの話。
「お前、なんか言うことある?」
「特にないわ」
「俺も」
「......タバコでも吸うか」
「そうだな」
文字数 4,602
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.23
時矢は友人の真司たちと厳しめな校則に縛られながらも平和な学校生活を送っていた
そんな中転入してきた一人の少女によって時矢たちの生活は一変する!
彼女はなぜこの学校にやってきたのか、そして時矢はまた平和な生活を送ることができるのか⁉
文字数 2,164
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.06.21
陰キャな西園寺朱音がツンデレを極めるも、見事にフラレ復讐を果たそうとする。ツンデレ、コメディ全開の物語!
笑いありストレスフリーで読める学園ラブコメディーとなってます。
疲れた時にこそ読むときっと元気が出るはずです!
面白かったらお気に入りしてくれると励みになります。
文字数 100,414
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.05.31
中学に入り半身不随になってしまった少年
何の病気かも解らずリハビリしても治らない
そんな少年がVR施設に行き
元気な頃の自分の心と体を取り戻していく物語
文字数 36,394
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.03.28
就活生の白瀬健太は、公園で不採用通知をビリビリに引き裂いていたところ、近くで銃声を聞くことになる。銃声の先にいたのは、、、?
生きる意味なんて分からない。
それを知っているのは、ほんとの自分だけ。
、、、、、てか自分って何だっけ?
この物語は、ひとりの青年が自分のやりたいことを見つけるまでの物語。
文字数 16,867
最終更新日 2023.06.19
登録日 2022.02.05
シングルマザー家庭の貧困化が話題になってるが、シングルファザー家庭が取り上げられることは少ない。彼らが抱える大きな悩みに、娘との接し方がある。やはり父親であって、母親にはなれないもどかしさがどこかにあるのかも。佳介は佳美に母がいないことを気にしてることが分かるだけに、どう関わればいいか答えが見つからない。そんな中、佳美の上京を機に新たな家族関係がスタートする。大切なことは言葉でなくても必ず伝わる。そう、今日は父の日。101の水輪、記念の第50話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,153
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.18
将来について悩むある男子高校生の元に届いた手紙の話。
就職活動が始まる前に将来について改めて考えていた時にしていた妄想です。
こんな感じだったらよかったなぁ。
構成・表現など改善点があれば是非教えてください。
文字数 3,168
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.18
私立紅蘭(こうらん)高校二年生の如月結華(きさらぎゆいか)。その結華の親友二人に、最近恋人が出来たらしい。恋人が出来たのは喜ばしいと思う。だが自分は、恋人──彼氏どころか、小中高とここまでずっと、恋愛といったものとは縁遠い生活を送っている。悲しい。そんなことを思っていた結華は、家の近所に恋愛成就の神社があることを思い出す。どうせ何もならないだろうと思いながらも、結華はそこにお参りをして、彼氏が欲しいと願った。そして、奇妙な夢を見る。
結華は、起きても鮮明に覚えている意味不明な内容のその夢を不思議に思いながらも、まあ夢だし、で、片付けようとした。
が、次の日から、結華の周りで次々と妙なことが起こり始めたのだった──
文字数 80,601
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.05.25
高ヶ原高等学校には相撲部があるが、土俵はない。そのため活動場所は学校近くの、どこにでもあるような鹿島神社であった。
神社の土俵で活動していた相撲部は、今や廃部寸前で、今年二年生となる部員の三橋裕也(みつはし ゆうや)は一人途方に暮れていた。
そんな彼に、この神社に暮らしている裕也の同級生、本宮明日香が『一緒に人助けをしよう』と誘われる。
なんでも、この鹿島神社に、雷神・タケミカヅチが久々に来訪なさるらしい。それを盛大に迎えるためには、信仰心を集める必要があるのだとか。
そんなことを明日香と、神社に住まう神使に請われ、断れなかった裕也は人助けを開始する。
すると、人助けをするうちに相撲部にはなぜか女性部員が次々と入りはじめ、何時しか女4人に男1人という妙な部活となってしまうのであった。ここは相撲部だぞ!? 人助け部じゃないぞ!? ハーレムなんて要らないから男性部員が入ってくれ!
最初は頼まれ、流されるままに人助けをしていた裕也も、頼られ、慕われ、感謝されるうちに、人助けというものが他人だけでなく自分自身も救っていることに気づく。自身の生い立ちに負い目を持っていた彼も、いつしかその目は未来を向くようになっていった。
文字数 484,857
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.03.28
文字数 4,604
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.17
『私は強い子、元気な子』
三島響子は寝る前、いつも自分におまじないをかけていた。
そうしないと、自分の心が折れてしまいそうだったから――。
彼女には、ひとの心の色が見えるという特性があった。
嘘も愛想笑いも全部透けて見えてしまう。
そんな境遇で自分を保つためのおまじない。
しかし、ある日父親が失業し酒浸りになり、響子に暴力を振るう。
限界に達した響子は絶望したまま家を出る。
そして、裏御神楽町という絶望を抱えたひとしか辿り着けない町に来る。
そこで出会った彩花荘の住人、秀男と蓮人。
荒っぽいが感情豊かで誰よりも優しい秀男。
そっけないが心の機微を感じ取れれる蓮人。
彼らとの出会いや町での日々が、少しずつ響子を変えていく。
一年中祭りが絶えない奇妙な町で過ごす日々。
祭りに盆踊り、神輿担ぎに風鈴市、打ち上げ花火や手持ち花火。
響子はこの町の生活を堪能しながらその住人達に触れ、次第に成長していく。
秀男に『この町はゴールだ』と告げられた響子。
自分はまだゴールしていないのではないか、その葛藤は決心に変わり元の世界に戻ることを心に決める。これはひとりの少女の青春と成長の物語。
文字数 110,546
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15
文字数 41,041
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.14
初投稿です。
一人旅の帰りの新幹線で思いついた大学生と女子高生のお話です。
恋愛話ではありません。
歳の差で友達のような男女の関係性とか素敵だなあとか考えながら書いてました。
至らない文章力ですがお付き合いくださると嬉しいです。
構成・表現の改善点などがあれば是非教えてください。
文字数 6,904
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.06.14
大学生の唯は入学してすぐ、可愛くて明るい綾と仲良くなり、唯にとって綾はかけがえのない友人になっていった。
ところが綾は恋人にのめり込み、裏切られ、次第に心が不安定になっていく。綾といることに疲れ、唯は綾と距離をとる。しかし、一緒に過ごした楽しかった日々が忘れられず、完全に離れることができない。
そんなとき綾が自殺未遂騒動を起こし、巻き込まれた唯は綾との別れを決意する。
◇全体的に暗いです。もやもやします。
◇浮気や自死をほのめかすような内容が含まれるため、R15指定としました。
◆12:00、18:00更新。全18話です。
◆小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 23,906
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.05
カフェで働くしがない青年、日野陽太は平凡だが幸せな日々を送っていた。そんな彼の前にある人物が現れる。
容姿端麗な彼女の名前は雨宮雫。
彼女はアイドル志望であり、陽太に自分をプロデュースして欲しいと依頼するのだった。
文字数 16,630
最終更新日 2023.06.13
登録日 2021.08.23
誕生日の夜、30歳になった佐山美邦(みくに)は寄り道をした埠頭で同じアパートの隣に引っ越して来たばかりのシングルマザーを見かける。
彼女はとある理由から男達と街を去る事になった。
その際、彼女から頼み事をされてしまい断りきれず引き受けてしまう。この日を契機に佐山の生活は一変する。
文字数 153,537
最終更新日 2023.06.12
登録日 2021.03.12
・第7回ライト文芸大賞エントリー中
・完結済み。番外編「First Grade」は過去話。
〈あらすじ〉
自由ノ星(じゆうのほし)高校美術部には三人の男子がいる。
創作レクリエーションマニア、成宮創介(なるみやそうすけ)。
アニメと漫画大好き、大城太志(おおしろたいし)。
マイナーアイドル狂い、音来響(おとぎきょう)。
三人は美術部でありながら絵を描かず、毎日ゆるっと創作レクリエーションに明け暮れていた。
そんな美術部に、廃部の危機が! マネージャーとして新たに加わった女子部員、麻根路屋 乙女(まねじや おとめ)の指導のもと、美術部らしい活動を仕方なくスタート。
が、彼らには自由に創作できない理由(トラウマ)があった。さらに、マネージャーにもある秘密が……。
バカバカしくも苦しみを抱えた、高校生達による青春コメディ。
バカでいいじゃない? 若人だもの。
〈補足〉
ツイッターの「#創作試験問題」の解答をもとに、長編化したものです。元になった解答(ショートショート)はカクヨムにて掲載中(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888660025)。
文字数 171,888
最終更新日 2023.06.12
登録日 2020.04.30
友情は美しく、出来ることなら長く続く方が望ましい。特に幼い頃にできた絆は、切ろうと意図しても、なかなか断ち切れるものではない。澄香の心にはいつも仲良くしてくれた恵みの面影があり、たとえ互いでどんな人生を歩んでこようとも消えることはなかった。澄香が恵に差し伸べた助けこそが、掛け値のない愛なのかもしれない。101の水輪、第49話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,188
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.11