歴史・時代 小説一覧

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一休宗純 物語って

一休宗純物語 〜風のように生きた禅僧〜 室町時代の京の都。 戦や飢饉が続き、人々の心は疲れていた。 そんな時代に現れたのが、破天荒な禅僧 一休宗純である。 一休は1394年に生まれたと伝えられている。 幼いころから頭が良く、寺で学問や禅の修行に励んだ。 しかし、一休は形だけの修行を嫌った。 偉そうな坊主がありがたい説教をしていても、 「ほんまに自分で悟ったんか?」 と問いかけた。 権威や形式に縛られることを嫌い、 真実を自分の目で確かめようとしたのである。 ある日、一休は川辺を歩いていた。 風が吹き、 柳の枝が揺れる。 鳥が鳴く。 川の水が流れる。 そのとき一休は思った。 「自然は何も飾らん。 ただ、そのままや。」 禅の教えでいう「ありのまま」の姿が、 そこにあった。 やがて一休は悟りを開いたといわれる。 しかし彼は偉い坊さんらしく振る舞わなかった。 酒を飲み、 町を歩き、 庶民と語り合った。 時には恋もした。 特に晩年には、 森侍者という女性を深く愛した。 一休は、 「仏は遠くにおらん。 人の心の中におる。」 と考えていたのである。 あるとき弟子が尋ねた。 「師匠、悟りとは何ですか。」 一休は答えた。 「腹が減ったら飯を食う。 眠たくなったら寝る。」 弟子は首をかしげた。 「そんなことは誰でもやっています。」 一休は笑った。 「いや、みんな飯を食いながら別のことを考えとる。 寝る時も悩みごとを抱えとる。 本当に飯を食い、本当に寝るのは難しいんや。」 晩年、一休は 大徳寺の復興に尽力した。 戦乱で荒れ果てた寺を立て直し、 人々に希望を与えたのである。 そして1481年、 87歳でその生涯を閉じた。 しかし、一休の言葉は今も残っている。 「この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ。 危ぶめば道はなし。」 という言葉は一休の作とされることがあるが、実際には後世に広まったもので、一休本人の言葉かは定かではない。 それでも一休の生き方は、その精神によく表れている。 正解を探すより、 まず歩いてみる。 権威に従うより、 自分の目で確かめる。 そして、 笑いながら生きる。 そんな自由な風のような人物が、一休宗純だったのである。
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 30,302 最終更新日 2026.07.25 登録日 2026.06.16
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相剋 ~毛利元就、安芸を制すまでの軌跡~ - rising sun -

相剋 ~毛利元就、安芸を制すまでの軌跡~ - rising sun -
【あらすじ】 毛利家を継ぎ、毛利元就となった多治比元就――しかし、強大なる出雲の戦国大名・尼子経久の支配下となり、尼子家の尖兵として、やはり強大なる周防の戦国大名・大内義興を相手に戦う日々を過ごしていた。 尼子経久の謀略により安芸の国人からの信を失い、そのため経久の威光にすがらなければならないという逆境に陥れられた元就。だが彼は着実に戦功を重ね、また独自に周囲への攻略、調略を広げ、安芸の国人の盟主としての地位を確立していった。 やがて経久が隠居したのを機に、元就は尼子家と手を切る。大内家へ嫡男・隆元を人質に出したのだ。これは――尼子の新当主、尼子詮久(あまごあきひさ)が天下人となるため京へと進軍していったため、その隙を衝いた行動だった。 そして元就は大内家に働きかけ、詮久の上洛中、「がら空き」となった安芸に攻勢をかける。頭崎城をはじめとする尼子方の拠点を陥落寸前にまで追い込んだ元就に対し、ついに尼子家は反転攻勢を開始。逆に元就の居城、吉田郡山城へと兵を進めるのであった―― 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
歴史・時代 完結 長編 R18
感想数 0 文字数 110,273 最終更新日 2024.06.29 登録日 2024.04.24
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アタシ宮本武蔵、今からガンリュー島(漢字むずい)で佐々木小次郎(コジロー)と決闘します。

宮本武蔵と佐々木小次郎。 ともに無敗を誇る2人の剣豪が、巌流島で相まみえる――! 「おのれ宮本武蔵! 貴様まさかこの大一番に遅刻するとは、さては臆したか! このうつけ者めが! 恥を、恥を知れ――!」 「だって寝坊したし……」 「寝坊だとぉ!?」 頭空っぽで読める女武蔵による新感覚ヒストリー!
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 7,141 最終更新日 2021.06.05 登録日 2021.05.31
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青春怪異譚〜傲岸不遜な公族大夫の日常

青春怪異譚〜傲岸不遜な公族大夫の日常
 中国古代×オカルトコメディ怪異譚。そして青春のモラトリアム。  紀元前6世紀、春秋時代。中国は山西省に晋という大国があった。いずれ大臣として国を担う若い貴族たちは研鑽どころか、怪異に巻き込まれたり踏み入れたりとドタバタしていた。  大貴族の後継ぎ、有能だが傲岸不遜な青年『士匄(しかい)』は、難癖をつけてきた狂人を返り討ちにする。 しかし、それは怪異の始まり。 雑多な霊に憑かれはじめ、果てには親子ともども処刑の危機へ。 後輩で相棒の『趙武(ちょうぶ)』と共に怪異に立ち向かう。【一章】  史記や春秋左氏伝に多く描写される軍事大国・晋にて、宰相たちの若い頃。  文武両道でイケメンだけど傲岸不遜かつ自信家すぎてざんねんな主人公・士匄(しかい)と、美少女風美青年で生真面目ド根性な後輩・趙武(ちょうぶ)がバディとなり、呪い、祟り、怪異の謎を解いたり対峙する、中編連作。  春秋時代といえば、夢で祟られたり、兎が二足歩行で踊っていたり、五日前に死んだ人が生き返ったり、青い虹が出たり。そんな不思議な部分を拡大解釈した怪異譚。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 2 文字数 223,135 最終更新日 2024.06.30 登録日 2023.05.24
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定まれる身の果つるところ~陶義隆、忠義の果てに~

陶晴賢は、大内義隆と兄弟のように育ち、幼なじみであり忠臣だった。 主君を補い、大内家の軍事を支え続けた彼は、やがて文に耽溺する義隆に戸惑いながらも、その代償を自らの剣に引き受けようとする。 だが義隆の理想は、次第に現実から乖離していく。 月山富田城での無謀な遠征、文治派の台頭、政権の混乱……そのすべてが、晴賢にとって「忠義に殉じること」そのものへの疑念へと変わっていく。 やむなく起こした軍事行動は、主君の死という最悪の結果を招く。 晴賢は自らの行動が忠義だったのか裏切りだったのか、答えを得られぬまま、大内家再興を図るも支持を失い、やがて毛利元就との最後の決戦、厳島の地へと向かう。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 22,625 最終更新日 2025.06.30 登録日 2025.05.31
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ゼロ→0→zero

あんまり考えていません
歴史・時代 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 109 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.17
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クリムトの電報【31】

クリムトの電報【31】
シリーズ「Some 100 stories of cats」の31話目です。
歴史・時代 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 3,269 最終更新日 2022.07.08 登録日 2022.07.08
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月影に藤

月影に藤
まだ、この国の京が平城の地にあった時代。そこには同じ名と夢を抱く二人の青年がいた。一人は遣唐使として有名な阿倍仲麻呂。もう一人は政治家・反乱者として名を馳せる藤原仲麻呂である。 彼らの出会いは半ば偶然だった。しかし二人は意気投合し、一つの約束を交わす。 「帰ってきたら、唐の話をたくさん聞かせておくれ。そして俺を支えてくれ」 「ええ、必ず······必ず帰ってきますとも······」 これは、唐と月に魅せられた二人の仲麻呂の長い物語······その中の、ほんの一つの記憶の断片である。 ※この物語はあくまでフィクションです。実在した人物とは一切関係ありません。 ※この物語は藤原氏短編集『藤の宿り木』より一話分抜粋したものですが、単体でお楽しみいただけます。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 7,593 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
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謂わぬおもひで

謂わぬおもひで
書生、楠木八之助はとある記憶を思い出す。 幼い頃に母代わりとなって愛情を注いでくれた人との思い出だ。 もう戻らぬ日々に思いを馳せて一日一日の記憶を、鮮明に思い返していく。 彼女への伝わらぬ想いと共に。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 5,814 最終更新日 2024.07.23 登録日 2024.06.29
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御懐妊

 戦国時代の末期、出羽の国における白鳥氏と最上氏によるこの地方の覇権をめぐる物語である。  白鳥十郎長久は、最上義光の娘布姫を正室に迎えており最上氏とは表面上は良好な関係であったが、最上氏に先んじて出羽国の領主となるべく虎視淡々と準備を進めていた。そして、天下の情勢は織田信長に勢いがあると見るや、名馬白雲雀を献上して、信長に出羽国領主と認めてもらおうとする。  信長からは更に鷹を献上するよう要望されたことから、出羽一の鷹と評判の逸物を手に入れようとするが持ち主は白鳥氏に恨みを持つ者だった。鷹は譲れないという。  そんな中、布姫が懐妊する。めでたい事ではあるが、生まれてくる子は最上義光の孫でもあり、白鳥にとっては相応の対応が必要となった。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 19,781 最終更新日 2024.11.01 登録日 2024.10.26
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松都講談・崔孤雲伝

松都講談・崔孤雲伝
新羅の大文豪・崔致遠の生涯を三国史記、新羅殊異伝、民間伝承等をもとに再構築して描きました。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 33,420 最終更新日 2017.05.30 登録日 2017.05.30
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妖魔記

妖魔記
今昔物語と常陸国風土記のごった煮です。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 9,284 最終更新日 2021.10.22 登録日 2021.10.22
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Gunman and Alchemist

 新大陸、それは空前絶後のフロンティア。  あるものは富を掴み、あるものは運を掴み、そしてまたある者は力を掴み取った。  荒野に転がっている物を、それが何であれ人々は手にしようともがく。手に入れば、それから品定めすればいい。要る要らないではない、先ずは懐に入れるんだ。  荒野に散らばる夢の星、しかし夢は時に悪夢となって人々に襲い掛かる。  幸せなんてものは荒野じゃ早い者勝ち。運を天に任せてコイントスに負けた奴は、野犬に食われるのが日常だ。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 7,561 最終更新日 2019.04.21 登録日 2019.04.21
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女の子だって羽ばたけるのよ!

女の子だって羽ばたけるのよ!
主人公の 加藤つぐみは、1969年(昭和44年)生まれの 女の子。 泣いたり笑ったり怒ったりの日々。 中学時代の思い出を語ります。 リアルな昭和年代の お話です。 母や、母と同世代の オバチャンたちから聞いた お話を もとにしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 短編『トマレとミコの ひなまつり』には、大人に なった つぐみが登場しています。
歴史・時代 連載中 長編
文字数 53,010 最終更新日 2024.07.23 登録日 2021.04.14
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風説 戊辰女性剣士中澤琴

時は幕末。日本を植民地にと企む欧米列強の戦艦が黒光りする大砲を陸地へ向け押し寄せていた。攘夷(異人排斥)では一致していたが、国内では体制を維持し外敵に備えるというそ佐幕派と天皇を中心とする体制を築く尊皇派が厳しい対立をしていた。 将軍家茂が上洛するためのせ先遣隊が募られ二百を超える浪士が参集したが後に新選組を結成する近藤勇や土方歳三もいた。上野国(福島)からやってきたのは中澤貞祇と男装の妹琴。史上初の女性剣士誕生である。 父の孫右衛門は法神流剣道の創始で、琴は竹刀を玩具にして育ってきた。 先遣隊は将軍の一行より一日早くし出発し、奥州街道から中山道へと移動した。道中、富士を見ながら土方は言った。 「富士は大きいが人は努力すれば富士より大きくなれる。」と。 琴はそんな土方に心を魅かれた。 京に着くと隊長の清川が皆を集めて偏列を始めいきなり切り出した。 「我々が目指すのは尊皇攘夷である。江戸に戻り徳川幕府を倒す。」 正体を表したのである。 芹沢鴨や近藤・土方などが席を蹴り退場した。 琴は土方と行動を共にしたかったが兄が動かないので自重した。入隊を誘った佐々木只三郎が言った。 「清川は江戸を火の海にするつもりだ。そうはさせん。我らが江戸を守る。京は近藤さん、土方さんに任せよう。」 夜、宿にやってきた土方が琴に言った。「必ず会える日が来る。」と。 江戸に戻った清川は資金を得るため夜中に商家に押し入り大枚をせしめたが只三郎・中澤兄妹に斬り倒され一派は壊滅した。 琴たち徳川派は江戸を守る新徴組を設立し、昼夜を問わず奮闘した。 天狗党事件など幕府から追われていた相楽総三は薩摩邸に匿われ、鹿児島から送られてくる西郷吉之助(隆盛)の指示に煽られ配下達に火付や暴行を指示していたがそれも露見し新徴組を預かる米沢藩は薩摩邸を急襲した。琴に斬られじ重傷を負った相楽は妻の命乞いで一命を取り留めた。 そうして、戊辰戦争の幕が切って落とされた。 戦いに敗れた新選組が引き上げてきて琴は土方と再開した。土方は夢を語った。 「北の大地で牛や馬を育て、琴を迎えに来る。」 江戸城は無血開城され、琴は故郷の利根村に戻ったが土方が参戦している箱館戦争は終わらない。 琴は再び旅立った。蝦夷には凶暴な獣達が牙を剥いている。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 48,753 最終更新日 2024.04.04 登録日 2024.04.04
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軟弱絵師と堅物同心〜大江戸怪奇譚~

 江戸の町外れの長屋に暮らす生真面目すぎる同心・十兵衛はひょんな事に出会った謎の自称天才絵師である青年・与平を住まわせる事になった。そんな与平は人には見えないものが見えるがそれを絵にして売るのを生業にしており、何か秘密を持っているようで……町の人と交流をしながら少し不思議な日常を送る二人。懐かれてしまった不思議な黒猫の黒太郎と共に様々な事件?に向き合っていく  三十路を過ぎた堅物な同心と謎で軟弱な絵師の青年による日常と事件と珍道中 「ほんま相変わらず真面目やなぁ」 「そういう与平、お前は怠けすぎだ」 (やれやれ、また始まったよ……)  また二人と一匹の日常が始まる
歴史・時代 連載中 長編
感想数 2 文字数 37,207 最終更新日 2026.06.27 登録日 2025.03.13
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淫獣(いんじゅう)

名家の令嬢と住み込み車夫との密会。淫乱な血筋が、一人の男によって発現させられる。
歴史・時代 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 7,828 最終更新日 2021.08.08 登録日 2021.08.08
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やってきたのは柳生十兵衛最後の弟子! -止水流道場始末記-

井ノ瀬五郎は父の死後、止水流の道場を守ってきたが、質の悪い旗本にさんざんに荒らされ、面子を失っていた。これ以上、恥をかくなら切腹しようと思ったところで、若侍がやってきた。若侍の名は流拓之進といい、師匠が五郎の父と知り合いで、その伝手で江戸を訪れたと語った。五郎は帰るように言うが、拓之進は強引に住み着いてしまう。彼に振り回されて、五郎はそれれまでと異なる、温かく、それでいて刺激的な日々を過ごすことになるが、それは彼に新たなる一歩を踏み出すきっかけを与えるのであった。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 99,367 最終更新日 2025.06.21 登録日 2025.05.23
2,539

大兇の妻

 宇音美大郎女のもとに急な知らせが入る ―― 夫である蘇我入鹿が亡くなったという。  それが、『女王への反逆』の罪で誅殺されたと聞き、大郎女は屋敷を飛び出し、夫の屋敷へと駆け付けるのだが………………  ―― 645年、古代史上の大悪人である蘇我入鹿が、中大兄皇子と中臣鎌足によって誅殺され、大化改新の先駆けとなった。  だが、入鹿は本当に大悪人だったのか?  これは、敗れた者と、その家族の物語である………………
歴史・時代 完結 ショートショート
文字数 23,352 最終更新日 2021.01.18 登録日 2021.01.18
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化猫恋物語

時は江戸。妖怪たちの隠れ里に住む八末(やすえ)は、かつて人間に虐げられ右目を失った化け猫だった。 そんな彼女だが、ひょんなことから人間たちの住む町に行くこととなる。 たった一夜の娯楽のためのはずだった。しかし、八末はそこで矢助(やすけ)と呼ばれる、左目の無い男に一目惚れをしたのだ。 妖怪と人間。誰もが無茶だと思った恋は、今始まりの音を告げる――。
歴史・時代 完結 短編
文字数 50,454 最終更新日 2022.05.11 登録日 2022.05.05
2,541

白昼の花火———戦争で死ぬあなたに恋をした———

昭和二十年、東京。 大空襲の夜、看護婦の小夜が運び込まれた負傷兵を見た瞬間、手が止まった。 度重なる空襲で焼け野原となった街で、若い看護婦・小夜は、崩れかけた病院の一室で負傷兵たちの手当を続けていた。 包帯は足りず、薬もない。水も灯りも十分ではない。それでも彼女は、目の前の命を救おうと手を動かす。 かつて想いをよせあっていた寄せ合っていた青年・龍之介は出征し、それきり消息が途絶えていた。生きているのか、もうこの世にいないのか、それすら分からない。 ある夜、重傷の兵士が運び込まれる。 顔は煤と血で判別がつかず、意識もない。名も告げられぬまま、彼女はいつも通り処置を施す。 包帯を替え、傷口を洗い、弱くなる呼吸を必死に繋ぎ止めようとする。 兵士は目を開けることなく、そのまま息を引き取る。 後処理のために認識票を確認した瞬間、彼女の手は止まる。 そこに刻まれていたのは——かつて愛した男の名前だった。 焼け跡に立つ彼女の手には、返されることのない彼の認識票が残されている。 戦火の中で、2人はなぜ出会い、愛し合ったのか。 いま、生きていることが当たり前ではない。 どうか沢山の方に届いて欲しい2人の純愛ラブストーリーです。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 38,405 最終更新日 2026.06.13 登録日 2026.03.03
2,542

いせものがたり~桜隠し朝の永久~

あの人が来る――。恬子(やすこ)は小野の雪深い地で、中将が来るのを待っていた。中将と恬子が出会ったのは、彼女が伊勢の斎宮だったとき。そのときから、彼の存在はかわらず恬子の心にある。しかし、この恋はかなえてはいけないもの――。互いに好き合いながら、恬子は彼の手を取れないでいた……。 ※平安時代が舞台の恋物語です。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 35,383 最終更新日 2019.05.13 登録日 2019.04.29
2,543

【独眼竜 異聞】~双龍の夢~

【独眼竜 異聞】~双龍の夢~
その時代 奥州には天駈ける二匹の龍がいた...。大河ドラマともゲームとも違う、もうひとつの『伊達政宗』と片倉小十郎の主従の絆の物語  ※このお話はフィクション、歴史伝奇小説です。
歴史・時代 完結 長編
感想数 1 文字数 53,138 最終更新日 2020.05.11 登録日 2020.05.04
2,544

平安の空と、源頼朝と義経

一一八五年……壇ノ浦で平家を海に沈めた後。 「義経追討の院宣」で全国を追われることとなった義経と、その首を討つよう命じる、頼朝。 鎌倉の空が見た、その二人の一面とは―― 全五話で完結する短編です。 本作は義経記を元に構成しておりますが、史実と関係ないことや創作も含まれますので、予めご了承ください。
歴史・時代 完結 短編
感想数 7 文字数 9,483 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.30
2,545

白鷹の貴公子、大海を往く~豊臣秀頼冒険異聞~

白鷹の旗印の元、船団を率いる一人の若武者がいた。 死んだはずの勇将・豪傑を率いて大海原をかけるその若武者の名は豊臣秀頼 太閤の遺児でありながら、その枠に収まることなく大伯父・織田信長が夢見た異国の地を目指し旅立った。 これはその半生と冒険の記録である。 *この物語はフィクションです。  実際の人物・事件・団体等とは一切関係ありません。
歴史・時代 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 21,993 最終更新日 2017.06.25 登録日 2017.05.25
2,546

リネイク

とあるお伽噺の話
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 1,374 最終更新日 2017.07.19 登録日 2017.07.19
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ベアトの風景

ベアトの風景
写真家・ベアトのみた幕末横浜 写真だけでは見えない、彼の感じた心象風景 攘夷、維新、そして明治 ベアトのみた日本は、今の時代に何を語るか……! 「文人墨客」掲載作品の再構成作品 当時、挿絵コラボのなかった一作 時代の空気を感じて欲しい
歴史・時代 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 4,442 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.27
2,548

竜姫伝説の滝

竜姫伝説の滝
願いを叶えるために、若者は幻の滝に挑んだ。
歴史・時代 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,571 最終更新日 2019.09.17 登録日 2019.09.16
2,549

直違の紋に誓って

直違の紋に誓って
かつて、二本松には藩のために戦った少年たちがいた。 故郷を守らんと十四で戦いに臨み、生き延びた少年は、長じて何を学んだのか。 二本松少年隊最後の生き残りである武谷剛介。彼が子孫に残された話を元に、二本松少年隊の実像に迫ります。
歴史・時代 完結 長編
感想数 5 文字数 241,076 最終更新日 2023.05.29 登録日 2023.04.20
2,550

一級品の偽物

 文久二年(1862年)の終わり頃。刀剣商の相模屋伊助のところに、近藤という剣客が訪れる。名刀を求める彼に伊助は、あるひと振りの刀を売ろうと思うのだが……。  12000文字くらいの短編になる予定です。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 12,159 最終更新日 2023.08.04 登録日 2023.08.03
2,551

織田家の人々 ~太陽と月~

織田家の人々 ~太陽と月~
【あらすじ】 (第一章 太陽の音を忘れない ~神戸信孝一代記~) 神戸信孝は織田信長の三男として知られる。彼は、庶子でありながら、嫡出である信忠・信雄についだ格付けを得るまでにのし上がっていた。 その最たるものが四国征伐であり、信孝はその将として、今、まさに四国への渡海を目前としており、その成功は約束されていた――本能寺の変が、起こるまでは。 (第二章 月を飛ぶ蝶のように ~有楽~) 織田有楽、あるいは織田有楽斎として知られる人物は、織田信長の弟として生まれた。信行という兄の死を知り、信忠という甥と死に別れ、そして淀君という姪の最期を……晩年に京にしつらえた茶室、如庵にて有楽は何を想い、感じるのか。それはさながら月を飛ぶ蝶のような、己の生涯か。 【表紙画像】 歌川国芳, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 16,008 最終更新日 2024.06.06 登録日 2024.05.31
2,552

懴悔(さんげ)

懴悔(さんげ)
嵐のような晩だった。 銀次は押し込み強盗「おかめ盗賊」の一味だった。「金は盗っても命は取らぬ」と誓っていたのに、仲間が失態をおかし、人殺し盗賊に成り下がってしまう。銀次は何の因果かその家の一人娘を連れ去ることに。 そして、おかめ強盗に命を散らされた女中、鈴の兄源助は、妹の敵を討つために一人、旅に出るのだった。 追われ、追いかけ、過去を悔い、そんな人生の長い旅路を過ごす者達の物語。 ※ 地名などは全て架空のものです。 ※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
感想数 11 文字数 97,802 最終更新日 2024.06.23 登録日 2024.05.30
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私の名は杉山源吾。津軽藩で家老を務めていますが、公言出来ません。何故なら私の父が石田三成だからです。

慶長5年。関ヶ原の戦いで父石田三成が敗れ、居城佐和山も陥落。 その時、大坂城で豊臣秀頼に近侍していたのが次男の石田重成。 「このままでは助からない。」 絶望的な状況を見兼ね、手を差し伸べたのが同僚津軽信建。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 21,448 最終更新日 2025.03.07 登録日 2025.02.09
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新選組奇譚

雪月花から題名を変更しました。 こちらは、オリジナル要素(しかないだろう)満載の新選組駄文です。 時代背景、性格、いろんなものを丸っと無視して進んでいくどうしようもない駄文です。 小説家になろうで書いていたものをさらに色々手を加えて書き直しております。 ほぼギャグ?コメディ?展開です
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 7,400 最終更新日 2019.02.28 登録日 2019.02.27
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江戸を詠む

川柳。
歴史・時代 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 107 最終更新日 2019.04.30 登録日 2019.04.30
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宮城を枕に

2047年の或る土曜の朝、スマートピロー(人工知能搭載型枕) の奏でる着信音、ラクリモーサで目覚めたナオヤ・ロバート・ハリ カエ・ガートナーは、着信音の主ヴァルチュア(ハゲ鷹)と仇名し た米エネルギー省上司からのその電話の後、マンハッタン計画国立 歴史公園の民間払下げ事業に際し、原爆投下正当化の為の調査命令 を受けてからの事を回想する。先刻の電話で自身の報告した事実が 隠蔽される事を悟ったハリカエは、ネット上にその事実を拡散させる。 やがて彼は黒スーツの男達が数人、玄関の方にやって来るのを寝 室の窓から見た。
歴史・時代 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 10,197 最終更新日 2019.12.14 登録日 2019.12.14
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うつほ物語③~藤原仲忠くんの結婚・新婚ものがたり

古典「うつほ物語」の「田鶴の村鳥」「蔵開」の部分にあたります。 藤原仲忠くんの、今上の女一宮との結婚とその新婚生活、生まれた京極の屋敷跡で見つけた蔵の中にあった祖父の古い日記に書かれていた波瀾万丈な出来事を帝の前で講読する……  そして何と言っても、待望の彼の娘が生まれます。 何とか落ち着いた仲忠くんのそれなりに幸せなおはなし。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 203,377 最終更新日 2020.06.26 登録日 2020.05.27
2,558

【第四章】安倍晴明物語☆~夢幻の月~

【第四章】安倍晴明物語☆~夢幻の月~
“化生(けしょう)”それは妖魔や神、仏が人と子を生した存在…… この物語は、狐の化生の陰陽師、安倍晴明が 鬼の血を引く化生の少女、美夕と出会い、織り成す平安幻想草子。 晴明と美夕は、仲間と共に戦い、困難を乗り越えてゆく。その先に待つ二人の運命とは!? 情愛と無情の長編、和風幻想平安ストーリー。 恋愛×和風ダークファンタジー作品です。 ※セルフレイティングは保険です。性描写は、軽い物だと思います。 ※流血注意! ※ブロマンス要素があります。(BLではありません) ファンタジーなので平安には、存在しないものが出て来ます。 ご了承ください。 ・表紙はフリー素材です。 ・挿絵はAIイラストアプリで作成しています。 序章「希代の陰陽師と鬼の少女」 第一章「晴明と美夕達の日常」 第二章「異変の始まり」 第三章「赤毛の少年」 第四章「卑劣な鬼の陰」
歴史・時代 連載中 長編 R15
感想数 1 文字数 50,930 最終更新日 2024.07.25 登録日 2023.05.19
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鬼が啼く刻

鬼が啼く刻
時は終戦直後の日本。渡辺学中尉は戦犯として囚われていた。 彼を救うため、アン・モンゴメリーは占領軍からの依頼をうけろこととなる。 依頼とは不審死を遂げたアメリカ軍将校の不審死の理由を探ることであった。
歴史・時代 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 15,727 最終更新日 2024.06.16 登録日 2024.05.30
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唐紅のからくり囃子

唐紅のからくり囃子
「其方の母上が作りし人形をお直し頂きたい―――」 旅の人形師・お紅(こう)は不気味な老婆から人形の直しを依頼される。作者は亡き父の生き人形とともに姿を消した母、菊。だが直すはずの人形は忽然と姿を消していた。さらに屋敷の座敷牢にて、人形の型となったはずの「死んだ嫡男」を見つけ―――? から繰る者・お紅が紡ぐ、痛快からくり時代劇。
歴史・時代 連載中 短編 R15
感想数 1 文字数 13,509 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.05.31
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