児童書・童話 じんわり小説一覧
とんでもなく悪い奴のチャックは、盗みがバレて捕まり、十年も牢屋に入れられていました。しかし、素直に反省するような男ではありません。牢屋から出ると同時に、さっそく悪さを始めるのでした。
文字数 9,431
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.21
さいきん、すきってなんだろうって、かんがえる。
ぼくは、いつも、いつでも、いっしょにいたい。それがすきだとおもうのだけど。
いもうとも、たぶんそうおもっている。
でも、おとなはちがうみたい。すきって、むずかしいんだね。
文字数 1,550
最終更新日 2020.06.23
登録日 2020.06.23
大好きな馬の話を絵本や童話のような感じで書かせて頂きました(^^)
【第1話〜シラヒメ編〜あらすじ】
小さな牧場で生まれた真っ白な子馬シラヒメは、優しくお世話をしてくれる牧場のみんなが大好き。
速く走ると喜んでくれる笑顔を見るのが大好き。
成長するにつれて新たにたくさんの出会いがあり、大好きな人が増えていくシラヒメはもっとみんなが笑顔になるよう頑張り続けます。
しかし、大事なレースを前にシラヒメは自分の脚に違和感があるのを感じます。
自分が走らないとみんなが悲しむと思ったシラヒメは、
もう少しだけーー。
と、願い、脚を庇いながらもレースに挑みます。
大好きな人を笑顔にする為に走り続けるシラヒメを、どうぞ見てやって下さいm(_ _)m
2021.11.27(土)
他サイトにて公開・完結
※表紙絵画像は自分で撮影して加工したものになります。無断で保存や使用はお控え下さい。
文字数 6,041
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.07.31
文字数 2,825
最終更新日 2018.07.28
登録日 2018.07.28
タケシくんをとてもかわいがってくれていたケイイチロウおじいちゃんがちほうしょうという病気に
かかってしまい、お父さんとお母さんがかいごのためにおじいちゃんの広い家に住むことになりました。
おじいちゃんはボケてしまっていたので、自分のことをケイたんと呼んでいました。
そして、タケシくんにそっとヒミツの話しをしてくれたのです。
ケイたんは実は精霊の国からやってきた地霊だったのです。
そのヒミツを知ってからというもの、タケシ君はケイたんと一緒にいっぱい、いっぱい、遊びました。
そして、しばらくしておじいさんは亡くなってしまいました。
タケシくんはいっぱい、いっぱい、泣きました。
でも、悲しむことはありません。
ケイたんは、本当の姿、お尻にウサギのふわふわの尻尾がついた地霊の姿で、タケシくんの前に
ふたたびあらわれたのです。
文字数 25,732
最終更新日 2018.07.18
登録日 2018.07.01
その悪魔はどうしても天使になりたかったのです。
悪魔が天使になる為には何をどうしたら良いのでしょうか?
文字数 2,582
最終更新日 2019.01.17
登録日 2019.01.17
左巻きのカタツムリは、右巻き社会にとけこみたいけれど、何をやっても失敗の連続。そんな矢先、あることをきっかけに、みんなから脚光をあびることになるのですが…
文字数 2,601
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.03.26
あなたには、なにか、はじめたいと思うことは、ありますか?
はじめたいと思っても、なかなか、勇気が出なくて、はじめられない。
そんな、あなたに、うさぎは、ぽんと、背中をおします。
文字数 598
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.09
ある日、黒猫が民家に向かって鳴くとその声に反応するように家の中からお婆ちゃんが出てきました。
いつものように黒猫はお婆ちゃんの膝の上へと飛び乗りくつろぎ始めました…。
いつもの時間、幸せな時間がいつまでも続くと黒猫は思っていたけれど……。
文字数 4,825
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.06.01
文字数 3,190
最終更新日 2021.08.07
登録日 2021.08.05
ゴールデンレトリーバーのハチミツくんは、ご主人様の事が大好き。
日々成長していくご主人様の事を見守りながら、今日も元気にモフモフします。
※このお話はカクヨムに投稿していたものを、再編集したものです。
文字数 12,312
最終更新日 2020.07.20
登録日 2020.07.20
犬型ペットロボットのハローはかいりちゃんといつも一緒。
毎日毎日ボール遊びやおいかけっこで遊んでます。
ところが、突然かいりちゃんがハローの前からいなくなってしまいました。
かいりちゃんの声が聞こえない。
いつまでも待ち続けるハローに、かいりちゃんの声が聞こえてきました。
文字数 2,734
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.09.07
※マッチ売りとは何も関係ありません
朝の訪れない暗い街。そんな暗い街で暮らす人々は心まで暗く閉ざしていました。
童話風の物語です。本編+続編の構成を考えております。あとの続編はこの物語の裏側とその続きを描きます。
文字数 3,143
最終更新日 2019.12.17
登録日 2019.12.15
文字数 5,854
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.08.03
お花に水やりをやることを夢見る少年ドローム、
たくさんのお花を図鑑で見てきた中で唯一ウワサでしか聞いたことのないお花〈ひまわり〉。
この雪が降り続ける不思議な町で、〈ひまわり〉を一目見ようと決意したドローム。
彼のこの決意が紡ぐ夢物語。
文字数 2,217
最終更新日 2022.02.11
登録日 2021.09.18
お姉さんは子供と出会った。 そのお尻から尻尾が生えてる。 丸くて茶色い毛、先っぽは黒い。 「おいら、カミサマに会いに来たんだ」 その子が言う。
文字数 2,320
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.07.15
文字数 1,696
最終更新日 2019.10.16
登録日 2019.10.16
飛鳥の家は古い温泉宿である。その宿の一角には、白狐を奉っている祠がある。
飛鳥は、子供の頃から、他の人には見ることができない白狐のハクアと共に、過ごしてきた。
雨模様が続くある夏 、飛鳥の家に従兄の泳魚がやってくる。その従兄もまた、ハクアの姿を見ることができた。
飛鳥と泳魚は短い夏の日を過ごす。
龍が住むと伝えられる滝を見に行ったり、神社で行われる祭りへ行ったり、蛍を見に行ったり、本来ならば、何の変哲もない日常の出来事のはずであった。
湿った空気の匂いが漂う夏の盆。夢と現の挟間にある時期。その日常の風景は、非日常の一雫に揺らいでいた。
文字数 33,569
最終更新日 2018.01.01
登録日 2017.12.08
がっこうへ いきたくない ボク
だけど しりたいことは いっぱい
じゃあ どこへ いきたい?
なにを してみたい?
かんがえる ぼうけんの たびへ
文字数 33
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
ブラックサンタクロースは、ドイツの伝承です。
クリスマスに悪い子のところに来る、黒いサンタクロースです。これがなかなか面白いのですよ。
背負った袋から、豚の内臓をぶち撒ける。悪い子を袋に入れて棒で叩く。挙句の果てには袋に入れて、連れ去ってしまう。
クリスマスに豚の内臓をぶち撒けられるなんて、考えただけで辛くなりますよね。
このお話しに出てくる『黒サンタくん』は、真っ黒い服を着た悪戯坊や。イブの夜サンタクロースのソリにぶら下がって、行く先々で、小さな悪戯を振りまいて歩きます。
悪い子ではなさそうなのに、なぜそんな事をしているのでしょう? それにちょっぴり寂しそう。
クリスマスにぴったりの短編小説です。
文字数 7,773
最終更新日 2019.11.29
登録日 2019.11.29
文字数 2,264
最終更新日 2020.07.16
登録日 2020.07.16
産まれた時から長いしっぽのキツネのキィータは、村人からいじめられていました。
しっぽは成長し続け、扱いに困ったキィータは首に巻き付け暮らしていました。
ある日、川でおぼれる村の子どもに遭遇したキィータは、自分をいじめていた子ども太郎吉だと気づきました。
でも、見捨てることが出来なかったキィータが決断したこととは・・・
文字数 4,421
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.11.22
亡き父親から鳥撃ちの仕事を受け継いだ少年と、珍鳥虹翡翠の出会いの物語。
妹の学費の為に剥製用の鳥を撃ち続けるイズムの葛藤、食物連鎖に逆らう職業、鳥も人も持つ命の尊さ。
命の在り方を真剣に考えたい方に、読んでいただきたい作品です。
他の生き物の命を奪う事の意味。
食べるためなら許されて、剥製を作るためには許されないものなのか?
そもそも、許す許さないは誰が決めるものなのか?
鳥撃ちの技術を教えた父。剥製用の鳥撃ちを反対する母。剥製を作る職人。剥製を愛おしむ顧客。
そして、イズムの前に現れる、虹色の輝きを放つ鳥〈虹翡翠〉。
誰が正しいか、間違っているかではなく、それぞれに想いのこもった考えがあり、
それらを受け止め、悩み、考え、そして選んでいくイズムの姿に、深く感銘を受けます。
命とは何か。働くとは何か。そして、私たちは何を選んでいくのか。
食育的な要素を織り込みつつ、美しい生きものを愛でる人間の業も儚く描いた、鮮やかな童話です。
文字数 13,286
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.07.01
第52回(2021年)ENEOS童話賞に応募した「アヒルの国とカラスの子」で書ききれなかった、心優しいアヒルさんと小さな小さなカラスの子どもの日常を描いた短編集です。同賞に応募した出会いの話はこちらでは書けませんが、それでも楽しめる内容と別のエンディングを目指して書いていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 14,090
最終更新日 2021.11.25
登録日 2021.07.14
とある王国に恐ろしい疫病が蔓延しました。
医師達は、治療方法を探しますが、全く見当もつきません。
王様は、最後の手段として、何でも知っている魔女を頼ることにしました。
しかし魔女が住むのは迷いの森…。
迷い込んだが最後、二度と生きては出られません。
王様の命を受けた兵士達は、魔女の館を目指します…。
文字数 6,986
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.06.30
ゆきちゃんとこはなちゃんは保育園の仲良しさん。
ある日、こはなちゃんが保育園をお休みしてしまいます。
ゆきちゃんはお手紙を書くことにしました。
※子どもの無邪気な無神経さを書いています。お嫌いな方はご遠慮ください。
文字数 3,491
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.07.18
「ペット、何を飼ってる?」
友達からそう聞かれたら、ぼくは『太郎』って答える。
本当は『トン太郎』って名前なんだけど……そう答えた方が、みんなはぼくの家に来てからびっくりするんだ。
文字数 14,538
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.23
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