ライト文芸 お仕事小説一覧
度重なる不祥事。
プライバシーを無視した取材。
マナーのない報道陣による業務妨害や近隣住民へのストレス。
モラルを欠いたマスコミの一連の騒動に対し、我慢の限界に達した国民が選んだのは、法律によってマスコミの活動を制限するという道だった。
『報道管理法』と名付けられたその法律は、安始《あんし》元年に世論の圧倒的な支持を受けて成立・施行されたのである。
文字数 45,353
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.04.30
Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1期生として活動する、清楚担当Vtuber『姫宮ましろ』。そんな彼女にはある秘密がある。それは中の人が男ということ……。
そんな『姫宮ましろ』の中の人こと、主人公の神崎颯太は『Fmすたーらいぶ』のマネージャーである姉の神崎桃を助けるためにVtuberとして活動していた。
同じ事務所のライバーとはほとんど絡まない、連絡も必要最低限。そんな生活を2年続けていたある日。事務所の不手際で半年前にデビューした3期生のVtuber『双葉かのん』こと鈴町彩芽に正体が知られて……
この物語は正体を隠しながら『姫宮ましろ』として活動する主人公とガチで陰キャでコミュ障な後輩ちゃんのVtuberお仕事ラブコメディ
※2人の恋愛模様は中学生並みにゆっくりです。温かく見守ってください
※配信パートは在籍ライバーが織り成す感動あり、涙あり、笑いありw箱推しリスナーの気分で読んでください
AIイラストで作ったFA(ファンアート)
⬇️
https://www.alphapolis.co.jp/novel/187178688/738771100
も不定期更新中。こちらも応援よろしくです
文字数 1,073,769
最終更新日 2024.05.26
登録日 2023.06.10
真白(ましろ)は埼玉の国道沿いのレストランで働くウェイトレス。
彼女にはずっと忘れられない人がいた。
それは幼馴染の青司(せいじ)。十年前に引っ越していったきり消息不明になっていた青司は、突然真白の地元に帰ってくる。青司はいなくなっていた間、海外で一流の水彩画家となっていた。そんな青司から真白はある頼みごとをされる。
「この家で、アトリエ付きの喫茶店を開こうと思うんだ。良かったら手伝ってくれないか、真白」
困惑する真白。
しかし結局、店づくりを一緒に手伝うことになる。
店にはかつての仲間たちも集い、青司と料理と絵に癒され、それぞれが前へと進んでいく。
青春と成長の物語。
文字数 66,683
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.04.30
高野つかさの恋人である朝霧さやかは、生まれた時から耳が全く聞こえなかった。けれど彼女はいつも明るく、耳が聞こえない事など一切感じさせない性格であったため、つかさは彼女のその姿が本来の姿なのだろうと思っていた。しかしある日の事、つかさはあるきっかけから、さやかが密かに心の中に抱えていた思いに気づく。ある日つかさは何のけなしに、「もしも耳が聞こえるようになったら、最初に何を聞いてみたい?」とさかかに質問した。それに対してさやかは、「あなたの声が聞きたいな」と答えた。その時の彼女の切なげな表情が忘れられないつかさは、絶対に自分がさかやに“音”をプレゼントするのだと決意する。さやかの耳を治すべく独自に研究を重ねるつかさは、薬を開発していく過程で、さやかの耳に隠された大きな秘密を知ることとなる…。果たしてつかさはいつの日か、さやかに“音”をプレゼントすることができるのか?
文字数 85,528
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.04.28
飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲もないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。
仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。
退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。
他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」「みだらしだんご」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。
おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。
文字数 106,917
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.04.04
いつも仕事でへとへとな私、清家杏(せいけあん)には、とっておきの楽しみがある。それは週に一度、料理代行サービスを利用して、大好きなあっさり和食ごはんを食べること。疲弊した体を引きずって自宅に帰ると、そこにはいつもお世話になっている女性スタッフではなく、無愛想で見目麗しい青年、郡司祥生(ぐんじしょう)がいて……。
仕事をがんばる主人公が、おいしい手料理を食べて癒されたり元気をもらったりするお話。
郡司が飼う真っ白なもふもふ犬(ビションフリーゼ)も登場します!
文字数 78,905
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.04.29
大学入学を期にボードゲームで遊べるボードゲームカフェでアルバイトを始めた智也は、周りで自分だけ浮いているのを感じていた。
そこの専門性についていけないのだ。
店長や常連の女子大生四人組などとの関わりを通じてボードゲーム沼にハマっていく。
一方、女子大生四人組ひとり美穂は自分の将来に希望を持てないでいた。居心地のいい時間に流される日々。そんなある時、ボードゲームを嫌になりかけて。
ボードゲームに興味がありすぎる夫をもつ敬子はそのことに寂しさをおぼえていた。それを晴らすかのようにボードゲームカフェに通い続ける日々。そこで出会った女子大生と遊ぶうちにボードゲームとはなにかを考える。
ボードゲームカフェ「セカンドダイス」を中心に四人の視点で送るオムニバス形式のボードゲーム小説。
登場作品日本語版発売元メーカー(作中名称登場順)
・ごきぶりポーカー:メビウスゲームズ様(https://www.mobius-games.co.jp/)
・スピリット・アイランド:Engames様
(https://www.engames-s.com/)
・犯人は踊る:すごろくや様(https://sugorokuya.jp/)
・リトルタウンビルダーズ:アークライト様
(https://arclightgames.jp/)
・ハコオンナ:江神号様
(http://ejingar.sakura.ne.jp/hako/hako01.htm)
・ガイスター:メビウスゲームズ様
(https://www.mobius-games.co.jp/)
・キャンバス:Engames様
(https://www.engames-s.com/)
・ごきぶりデュエル:メビウスゲームズ様(https://www.mobius-games.co.jp/)
下記名称のみ
・コヨーテ:ニューゲームズオーダー様(https://www.newgamesorder.jp/Home)
・ノイ:おもちゃ箱 イカロス様(https://www.neu-icarus.com/)
・ラマ:メビウスゲームズ様(https://www.mobius-games.co.jp/)
・これは俺の魚だ!:アークライトゲームズ様(https://arclightgames.jp/)
・スティックスタック:ホビーベース様(https://www.yellowsubmarine.co.jp/hobbybase/top.htm)
文字数 142,853
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.04.30
最年少四段昇段を期待された長谷一輝は最年少四段昇段は果たせず16歳の秋に四段昇段を決めたものの、プロの壁は厚く、くすぶっていた。これはそんな彼がプロの頂点を目指していく物語である。
この作品は小説家になろうさん、エブリスタさん、ノベルアッププラスさん、カクヨムさんでも投稿しています。
文字数 167,676
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.04.22
――そう、その出逢いは私にとって、正に未知との遭遇でした。
或る会社の総務課で働く鈴木雪花(せつか)は、残業続きの毎日に嫌気が差していた。
そんな彼女に課長の浦河から告げられた提案は、何と火星人のマークを実習生として受け入れること!
勿論彼が火星人であるということは超機密事項。雪花はマークの指導員として仕事をこなそうとするが、日々色々なことが起こるもので……。
真面目で不器用な指導員雪花(地球人)と、優秀ながらも何かを抱えた実習生マーク(火星人)、そして二人を取り巻く人々が織りなすSF・お仕事・ラブストーリーです。
表紙イラスト制作:あき伽耶さん。
文字数 124,021
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.04.21
「ファミリーヒストリア」それは、依頼者の家族の物語を本に綴るという仕事。
紆余曲折を経て、それを生業とする女性と依頼者や周囲の人たちとの心の交流。
あなたの家族の物語、知りたくありませんか?
文字数 15,687
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.04.08
―酸いも甘いも調和した最高の一杯をあなたへ
とあるBarで起きた一夜の出来事。
マスターと常連のおしゃれな会話をどうぞ。
この作品は下記サイトにも投稿しております。
■#カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093076858883376/episodes/16818093076858899433
■#note
https://note.com/hearty_moose5124/n/nfb93d285d9bf
■#NOVELDAYS
https://novel.daysneo.com/works/episode/7ea96bd504908f741b092b24f1eb7fa8.html
■#アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/430447119/302878199
■#ノベルアップ+
https://novelup.plus/story/697993552
■#小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n6802iz/
文字数 2,944
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.06
現在、本編ストーリーは最終回を迎えてました。
後、小ネタのエピソード編を数話ご紹介して完結となります。
(追加のおまけ話しがあるかも知れません?)
エロい言葉や表現は有りますが、エロい事、行為そのものは少しだけしか、シていません。
(シてるジャン!)
信じるか信じないかは読者の妄想次第です。
実話を元にしていますが、少し前の時期の話しなので、現在の実生活やエッチな目的には参考にならないかも?
出来るか出来ないかは読者の妄想次第です。
また、一部あやふやな知識は創作として、ご理解下さい。
モデルにしている人物、参考にしているお店や企業さん等は有りますが、現在活動及び営業していない所や既に全く別のお店に建て直されてる場合も有ります。
お店の特定などはご迷惑になるのでご遠慮下さい。
コチラでは一切責任をもてませんのでヨロシク。
ちなみに表紙に使っている写真は自宅近くの公園に住み着いている「狸」です、大きな「ネコ」ではありません。
文字数 192,005
最終更新日 2024.05.04
登録日 2023.03.26
藤原ヤコは突然旅に出た祖父からの手紙により喫茶店で働くことになった。
しかし、その喫茶店は店の主人から客にいたるまでどこか訳ありそうな怪しい店であった。
街の片隅にひっそりと居を構える古めかしい喫茶店と時折夢を求めるやってくる客が生み出す物語。
文字数 1,272
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
遺影を用意できず、顔の原型も留めることなく亡くなってしまった人を弔うため、彷徨う霊に会ってその似顔絵を描く者――『遺顔絵師』。
木蔦右近は、そんな遺顔絵師を生業とする天才画家・姫彼岸合歓のアシスタントをしている。
かつての過ちを忘れることができないまま、後悔に沈んだ弔い。
今になって忘れてくれないことを憎むような、溝の埋まらない弔い。
死に至った背景に触れることで、右近たちは弔うことの在り方に迷っていく。
やがて、右近と合歓の間にある秘密に触れた時、二人の関係は終わりを告げることになる。
ハッピーデースデイ。ハッピーバースデイ。
――生まれ変わる君に。
※一部エピソードにて、拙作『ムカサリ~オナカマ探偵漆山紲の怪異録~』に関する微ネタバレがあります。
※『ムカサリ』を未読でも本作をお楽しみいただけますが、本作からあちらへ行く際はご留意ください。
文字数 117,074
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.17
サッカーでスポーツ推薦をもらうため、志望高校が開催しているセレクションに参加した中学三年生の樹生(たつき)は、セレクションの帰りに交通事故に遭ってしまう。
右足を切断され、サッカーどころか歩くことすらできなくなって、唯一の取柄を失った喪失感と将来への不安と絶望に苛まれていた。
そんな樹生の前に現れたのは樹生の義足作製を担当する義肢装具士の古谷。両親や医師など樹生がこれまで関わってきた周囲の大人とは異なる、豪放磊落で傍若無人な男だった。
古谷は身体障害者になった現実を受け入れられずに欝々とする樹生に下手な慰めはしない。容赦ない現実を突きつけながらも克服の仕方、そして義足を履く意義を樹生に教えてくれるのだった。
どこか型破りな古谷を信頼し始め、また樹生と同じく大腿義足を履く女の子・紡(つむぎ)との出会いを通して、樹生は少しずつ現実と義足を受け入れていくが、樹生に数々の心強い言葉をくれた古谷にも樹生と同じような苦しみがあった。
*表紙イラストはイラストAC様より
文字数 107,140
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.18
「宿り木カフェ」は、
色々な悩みを持つ、
年齢も様々な女性が主人公の
オムニバス形式の小説となっております。
家族を亡くし孤独となった女性から、
思春期の子を持つ主婦、
不倫をしている会社員まで
様々な人物が登場します。
そこに、その女性達が希望した人に近い
男性スタッフが話し相手となり、
お話しは進んでいきます。
色々な思いを抱きながら、
最後はその女性達が何かを感じ、
前向きに進んでいく、
そんな内容になっています。
あなたなら、
どのスタッフと話しがしてみたいですか?
※ご注意※
最初からDVなど辛い内容が含まれます。
読む際はご注意ください。
文字数 106,657
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.01
リストラ後に偶然から幸運を引き当ててハーレムを築いていくお話です。
主人公の本郷秀長はある装置メーカーの保守を担当する部署に務めておりましたが昨今の不景気のより希望退職という名のリストラをされました。
今まで職場で一生懸命に頑張ってきていたと自負していたけど他の職場メンバーからは浮いていたようで、職場の総意という伝家の宝刀を抜かれて退職する羽目になりました。
しかし、今まで一生けん目に働いていたことは事実で、そんな彼を評価していた人も少なからずおり、その一人にライバルメーカーの保守部門の課長から誘われて、ライバルメーカー転職したところから物語は始まります。
転職直後に、課長ともども配置転換を命じられて高級クルーザーの販売部署に回されて初の海外出張で産油国の王子と出会い、物語はどんどん普通でない方向に進んでいきます。
その過程で多くの女性と出会い、ハーレムを築いていくお話です。
文字数 77,866
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.24
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
減筆版として、よりスタイリッシュにより胸キュン♡な内容に生まれ変わりました♪
文字数 137,756
最終更新日 2024.04.02
登録日 2023.12.16
薄暗くしてある個室は、壁紙や床、リクライニングソファーまで、全てブラウンに統一してある。
スイート・マジョラムをブレンドしたアロマが燻り、ほんのりと甘い香りに 極小さい音量で流れるヒーリング音楽、滞在しているだけで寝てしまいそうな空間。
リクライニングソファーに横たわる彼に、至極丁寧にタオルが掛けられた。
一つ大きく深呼吸をしてから、タオル越しの額に両手を重ね じんわりと自分の体温を伝える。ゆったりとしたリズムにのせて、彼の感触を指先で捉える……
すると、お互いの体温は融け合いはじめ、呼吸までもが重なり──
やがてその波は徐々に緩急を失くしてゆき、穏やかで抑揚のない寝息へとかわった。
目を閉じると、初めて“みる”ストーリーが、走馬燈のように流れ始める……
*
橘(たちばな)あかりはドライヘッドスパサロン『re-move』 で、セラピストとして働いている。
頭を揉み解す事で疲労を回復させながら、お客様を究極の癒しへと誘うドライヘッドスパ。
この仕事が大好きなあかりだったが、彼女には誰にも話していない能力がある。
マッサージを施しているあいだ、彼女には『お客様の過去』が走馬灯のようにみえている。
そして、その人の後悔があまりにも強い場合には……
その『過去』へと、憑依することができた。
その日のお客様は、スタイリッシュなサラリーマン【武田慎吾様】
武田様の『過去』に憑依したあかりは、その日を彼と共にやり直そうとして……
──疲労と後悔を癒すドライヘッドスパサロン『re-move』 へようこそ。
文字数 30,181
最終更新日 2024.03.20
登録日 2022.04.30
僕は陸上自衛官。
背中に羽を背負った音楽隊に憧れて入隊したのだけれど、当分空きがないと言われ続けた。
空きを待ちながら「取れる資格は取っておけ!」というありがたい上官の方針に従った。
もちろん、命令は絶対。
まあ、本当にありがたいお話で、逆らう気はなかったし♪
そして…気づいたら…胸にたくさんの記章を付けて、現在に至る。
どうしてこうなった。
(…このフレーズ、一度使ってみたかったのです)
そんな『僕』と仲間達の、前向き以上前のめり気味な日常。
ゆっくり不定期更新。
タイトルと内容には、微妙なリンクとズレがあります。
なお、実際の団体とは全く関係ありません。登場人物や場所等も同様です。
基本的に1話読み切り、長さもマチマチ…短編集のような感じです。
文字数 213,760
最終更新日 2024.01.31
登録日 2018.05.14
お客様に幸せな時間を。
友達付き合いに悩む高校生、仕事が上手くいかない新入社員、定年退職した元会社員…レトロで温かみのある喫茶店『カフェ・ボヌール』にフラッと迷い込んだ人たち。
従業員の柏木幸次、窪田静哉、東雲萌花は、お客様のモヤモヤした気持ちを解消することはできるのだろうか?
【参考文献】
世界文化社(2021年)『新版 コーヒー美味手帖』世界文化社
高山かづえ(2019年)『純喫茶レシピ おうちでできるあのメニュー』誠文堂新光社
公益社団法人日本茶業中央会、NPO法人日本茶インストラクター協会(2014年)『日本茶の図鑑』マイナビ
文字数 10,208
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.21
クリぼっちは寂しい。
雪の降る寒い夜だと殊更それが身に染みる。
だから仕事で披露して変なテンションになってしまった俺は道端で思わず叫んだんだ。
「クリスマスなんて……。クリスマスなんて、クソくらえだー!!」
と、どこからともなくドスンという重い音が。
驚いた俺はその音の方へと見に行くことに。
「えっ?」
そこにいたのは紛れもなくサンタクロースはわけで……。
いや、今日は25日ですよ?
寝ぼすけサンタクロースですか?
「いや、違うんですよ」
――そんな奇跡的に出会ってしまった俺が聞いた、聞いてしまった『サンタクロース』のお仕事事情とは?
<カクヨムにも掲載中>
文字数 2,044
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.25
文字数 13,402
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
英国式リフレクソロジーサロンの『サロン・ラペ』は、人生に疲れた人が行き着く足裏健康法サロンだ。函館の山の麓の坂道、その横道に入ったところにそのサロンはある。
店長の元井賢明と受付の相武ミオは、サロンに来店されるお客様を施術と接客サービスで癒し、悩みを抱えるお客様の心に寄り添うのだった。
母の死をきっかけに、地元である函館に里帰りしたキャリアウーマン。
婚約者と死別した若い男。
長年支えてきた彼に浮気された女性。
そして、恋人との別れをきっかけに、自分を見つめ直す旅に出た女性。
さまざまな想いと共に、函館の坂を上っていく人たち。
元井が施すリフレクソロジーを通して、心と体が軽くなっていく。
確かな施術と温かいメッセージで、疲れた人々を癒していく、とあるサロンの日常のお話。
文字数 96,825
最終更新日 2023.11.09
登録日 2023.08.31
頭蓋骨は外され、透明なプラスチックに取り換えてある。脳漿に覆われた脳が見える。これは特に意味がない人体改造だが、「脳は美しい。人間であることをアートに。人生を表現に」というキャッチコピーとともにここ最近流行している。
文字数 4,392
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.16
天使と死神、あなたはどちらに好印象を抱きますか。
大昔、神という存在は天使と死神という相対する双極の存在を創りました。
そして神はこの両側にそれぞれ仕事を与えました。
ーー死神にはその名の通り生物に死を与える職務を、
ーー天使には死神を抑し生きながらえさせる職務を、
生物の寿命には限界というものが存在し死神、天使が介入せずとも天命は尽きます。しかし全生物がその寿命の限界まで生きてしまえば...予想はつくでしょう。だから神はこのことを防ぐため天使と死神という存在を創りました。
ある土地。日本という国では昭和末まで争いが絶えませんでした。それでいてしかし日本という国で人間が尽きなかったのはなぜでしょう。天使と死神が均衡を維持していたからでしょうか。それとも逆か。
そして現代。天使と死神の業界でも新しい規則ができました。
「一天一死制度」一人ずつ天使と死神がペアを組み人間の生死を決める。元来死神の方が人数が多く残った死神は人間以外の生物に死を与える。そうして日本に平和なひとときが始まりました。
今から話されるは人間の話や天使と死神の話。
文字数 3,504
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.16
エロゲームディレクターと専門学校講師を兼業している巽俊介(たつみしゅんすけ)。エロゲの声の収録。声優とスタジオの人との雑談、結婚について。さらに同窓会があることを情報開示。ヒロインに会うかもしれないことに言葉にしがたい思いを抱く俊介。彼は同窓会でかつての憧れの人で、未だに淡い思いを寄せている女性、前田翔花(まえだしょうか)と再会した。自分の仕事を明かすことのできない俊介は「文筆業」と称して誤魔化そうとするが、それが誤解され翔花の認識では「小説家」ということになってしまう――
文字数 75,031
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.12
最初に、この小説 暴力的かつ残酷的要素が多数含まれておりますので不快に思われる方や苦手な方は御遠慮頂けるようよろしくお願い致します。
全て架空の人物及び出来事であり、十分に配慮しているつもりですが、至らぬ点がございましたらご指導お願い致します。
文字数 61,244
最終更新日 2023.08.13
登録日 2022.09.11
街中にある一軒のカフェ。
どこにでもありそうな外観のカフェは朝10時から昼3時までの営業だ。
五席しかない店内で軽食やコーヒーを楽しみに常連客が来るカフェだけど、マスターの気分で『夜』に店を開ける時がある。
そんな日は決まって新しいお客が店の扉を開けるのだ。
「いらっしゃいませ。お話、お聞きいたします。」
穏やか雰囲気のマスターが開く『カフェ~夜部~』。
今日はどんな話を持った人が来店するのか。
※お話は全て想像の世界です。(一部すずなり。の体験談含みます。)
※いつも通りコメントは受け付けられません。
※一話完結でいきたいと思います。
文字数 22,548
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.06.30