ライト文芸小説一覧
日常の、なんでもない風景から想起した短編小説をまとめました。過去作を手直しして載せることもあります。一話完結なので、気になるタイトルからお読み頂けます。ジャンルは青春、日常、SF(すこしふしぎ)、寓話などさまざまです。本文1行目がジャンルとなります。どうぞお楽しみ下さい。
文字数 22,452
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.03.12
それは、きっと、運命の歯車が狂っただけ。
純粋な子供の頃から惹かれ合っていた二人は、残酷な運命の波にのまれて、離れ離れになってしまう。
それもまた運命の悪戯…
二十五歳の春、 平凡な日々を一生懸命過ごしている私の目の前に、彼は現れた。
私の勤める区役所の大きな古時計の前で、彼は私を見つけた…
文字数 118,462
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.04.21
文字数 10,137
最終更新日 2022.02.07
登録日 2020.09.06
文字数 3,905
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.09.23
かつてヒーローと呼ばれた彼はある日何者かによって陥れられ一変にして怪物と呼ばれるようになってしまう。
処刑直前に見知った声を聞き煽りから目を覚ますとそこは知らない場所、知らない女がいてーーー?
文字数 791
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.12
80年代風アイドルの栗宮まみ。デビュー曲が月の降る夜に。いまいち売れてない。
事務所の先輩春野やよいさんの曲、スプリングバケーションは大ヒット、とは行かないまでもそこそこヒットしてるのに。
そんな時水害に被災した街に慰問に行くことを提案する事務所社長。
公民館での炊き出し屋台。
お掃除の手伝いボランティア。
そして夜の慰問ライブ。
「あんな田舎の街、テレビだって取り上げてくれないわ。あたしはパス」
先輩やよいが断る中、お仕事があまりないまみに白羽の矢がたち、そして……
※別サイトからの転載に加筆したものです。
※歌、歌詞は全てオリジナルです。
文字数 8,126
最終更新日 2020.07.23
登録日 2020.07.19
仕事に追われ、毎日夜遅くに疲れて帰宅する俺が見たのは、闇夜に紛れて歩く黄レンジャーだった。初めて黄レンジャーを見た俺は興奮し、仕事の疲れも忘れて後を追うと、なんと黄レンジャーが帰り着いたのは俺のアパート、しかも隣の部屋だった。その日から、俺と黄レンジャーの珍妙でおバカな攻防と交流が始まる。
誰しもヒーローになれる。そんな気持ちを描いた可能性がないわけでもない、おバカな短編小説です。
かなり前に書いたもので、今読むと文章が・・・(笑)
文字数 10,392
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.08.27
これは怒るべきなのかそれともスルーすべきなのかの迷う物語の短編です。怒るポイントが解らなくなってしまった女性たちの周囲で起こる腹が立つ物語である。
*あんまり楽しい話ではありません。
けど読んで頂けたら幸いです。
あと大変遅くて未熟者ゆえに時々修正を入れる事が発生します。
よろしくお願いします。
文字数 7,906
最終更新日 2018.04.30
登録日 2018.03.02
どこの学校にでもいそうな、仲が良い女子高生の綾子と知美。二人で過ごす他愛ない日常がこのれからもずっと続くと思っていた。
しかし、ある日知美は塾からの帰りに急に体調を崩し、倒れてしまう。
心配する綾子は知美の様子を確かめるのだが……。
文字数 10,657
最終更新日 2018.10.18
登録日 2018.10.18
なつやすみにだいすきなおかしをたべすぎて、ぶっくぶくにふとってしまったほそかわくん。にがっきがはじまると、くらすのみんなやせんせいがふしぎなかおをしています。どうしたのでしょう。
文字数 2,759
最終更新日 2019.02.20
登録日 2019.02.20
いつも、『ダメ』な『アナタ』…。
『空気を読まない』し、『卑怯』だし、『嫌味』だし、
もう、ホント、言葉が全然追い付かないくらいに『ダメ』な『アナタ』…。
ホントに『最低』で『大嫌い』…。
そんな『アナタ』に伝える……『本当』の『想い』…。
この『想い』が…『アナタ』との『世界』を『彩る』から…。
文字数 4,282
最終更新日 2021.04.20
登録日 2021.04.20
文字数 60,748
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
捨て猫や捨て犬を受け入れ、愛情を込めて世話をしてきた樹坂家。その一員である、高校生の修助。
彼、そして現在一緒に暮らす猫のマシマロ、犬のレートのもとに、ある日2人の女性が現れて――。
「あなたは、私たち猫側の演説者に決定いたしました」
「あなたは、私たち犬側の演説者に選ばれました」
その結果1人と2匹は、猫と犬にまつわる、とある問題に関わることになるのでした。
文字数 99,528
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.04.30
田舎町に住む男子高校生、山吹柾はバス停にて榎本楓音と出会おう。
彼女の誘いにより、異世界へと飛ばされる。そこは、現実と一緒であるが一面の花畑。
そんな幸せそうな空間で聞かされるのは死んでしまった人が不安定になることで現実にも影響し、数日後には街が壊滅的な状況になるということだった。
それを止められるのは、死者の願い「忘れてしまった生前四日間を思い出す」こと。
街を守るとため、異世界での情報収集から始めるがファンタジーに敵う訳もなく苦戦する柾と楓音。しかし、柾の推理のこともあり、少しずつ解明していく。
激動の二日間を過ごした後、現実世界へと戻り四日間を調べようとするが、品川駅周辺の事件が手間取っているということもあり、楓音が所属している死者を成仏させる組織も混乱してしまうため情報を集めるのに苦労する二人。
異世界と現実で手に入れた手掛かりを元に調査を進め、浮かび上がる過去の事件とのつながりを見つけるが、タイムリミットが近づくにつれ、現実にも影響が夥しく出てくる。
根気強く調べ、とうとう全てのつながりを見つけるが、証拠不十分で反論されてしまう。
しかし、街の安全を守るために二人は探し続け、品川の事件で最後のピースを見つけることができ、何とか突き止めることができる。
そして、最後若菜に伝えるために荒れ狂った異世界で走り回る。
その結果、やっとの思いで伝えることができ異世界は徐々に最後を迎えていくのであった。
文字数 71,147
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.23
猫を介していろんな人たちと繋がるほっこりストーリー。
(*改稿版)
はじまりは777の数字。
小城梨花。二十五歳独身、ちょっとめんどくさがり屋のダメな女子。
仕事を辞めて数か月。
このままだと、家賃も光熱費も食費もままならない状況に陥ってしまうと、気が焦り仕事を探そうと思い始めた。
梨花は、状況打破しようと動き始めようとする。
そんなとき、一匹のサバトラ猫が現れて後を追う。行き着く先は、老夫婦の経営する花屋だった。
猫のおかげというべきか、その花屋で働くことに。しかも、その老夫婦は梨花の住むアパートの大家でもあった。そんな偶然ってあるのだろうか。梨花は感謝しつつも、花屋で頑張ることにする。
お金のためなら、いや、好きな人のためなら、いやいや、そうじゃない。
信頼してくれる老婦人のためなら仕事も頑張れる。その花屋で出会った素敵な男性のことも気にかかり妄想もしてしまう。
恋の予感?
それは勝手な思い込み?
もしかして、運気上昇している?
不思議な縁ってあるものだ。
梨花は、そこでいろんな人と出会い成長していく。
文字数 171,142
最終更新日 2022.01.19
登録日 2018.03.20
昇降口で耳にした。渡り廊下で耳にした。移動教室で耳にした。
聞こえるのはいつも不死身の人間の話。
僕が見たのは頭のない人間だった。
文字数 1,723
最終更新日 2019.04.18
登録日 2019.04.10
あらすじ
高校生の主人公は淡々と進む日々が嫌で、ある日家族に一人暮らをすると宣言する。そして、新たに始まった日々は新鮮で充実感に満たされる。しかしある時から物寂しさを感じるようになって……
[重複投稿] カクヨム 小説家になろう ノベマ!
文字数 3,387
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
不慮の事故で突然死んでしまった主婦、本田しおり35歳。愛する夫と3人の子供たちを残してあっさり逝くことなんてできない!
幽霊になってしまったしおりと遺された家族のお話です。
文字数 4,342
最終更新日 2018.10.20
登録日 2018.10.16
久しぶりに会う初恋相手の従姉妹は、想像よりも美しい姉妹となっていた。
二人は幼い頃に書いた婚姻届とおもちゃの指輪を持って、
彼女達はかつて交わした「大きくなったら結婚する」という約束を胸に青年のもとへやってきた。
―――とはいっても、青年には既に婚約した恋人がいるのだが。
借金のカタに婚約を迫った恋人と、
何が何でも幼い頃の約束を果たそうとする従姉妹による正妻争奪戦が始まる。
文字数 10,914
最終更新日 2019.04.06
登録日 2019.04.06
文字数 1,237
最終更新日 2019.06.11
登録日 2019.06.11
文字数 3,273
最終更新日 2020.02.20
登録日 2020.02.20
バリバリのキャリアウーマンとして働いていた香澄。このまま結婚もせず、年を取って女としての価値も仕事の評価もされず将来の不安を感じていた。
そんなときに異動になった事で香澄の転機が訪れる。恋愛か仕事か、はたまたそれ以外の選択か。考えた香澄の行動は?
文字数 32,061
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.05.23
異世界に転生させるためにトラックで轢き殺すんだと。
んで、そのまま神やら女神やらに引き渡すのに都合が良いからと僕たち天使がトラックを運転するハメに。
おっと、仕事の時間だ。はぁ〜やれやれ。
という、これがほぼ内容の全てです。
私もきっと転生させる為に主人公をトラックで轢かせるので、こんなん書いてみました。
同じような話がきっとあると思うのでそれはごめんなさい。
タグが意味深な雰囲気を醸し出してしまってますが、「実は……」みたいな事はありません。ちゃんと天使です。
文字数 666
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.06.20
「ねぇ、宇宙人を見たことある?」
「え?」
これは男女のひと夏の物語。
_____
受験間近の高校三年生の夏。
颯人(はやと)は勉強に身が入らなかった。
大学に受かることは決して苦ではないのだが、それ以上にやりたいことが見つからずどんどん先へ進む同級生に焦りを感じていたのだ。
颯人落ち込みを見た両親は、颯人を一人、祖母である百合子のもとへと送る。
久しぶりに言った祖母の家。颯人にとっては家よりも落ち着ける場所だった。
だが、颯人は焦りを感じるばかり。
そんな彼のもとに一人の少女が訪れる。
文字数 851
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
「茜川の柿の木――姉と僕の日常、祈りの日々」の後日譚
姉の病を治すため医学生になった弟、優斗のアパートに、市役所の会計年度職員となった姉、愛未(まなみ)が転がり込んで共同生活を始めることになった。
そこでの姉弟の愛おしい日々。それらを通して姉弟は次第に強い繋がりを自覚するようになる。
しかし平和な日々は長く続かず、姉の病状が次第に悪化していく。
登場人物
・早坂優斗:本作の主人公。彩寧(あやね)というれっきとした彼女がいながら、姉の魅力に惹きつけられ苦悩する。
・早坂愛未(まなみ):優斗の姉。優斗のことをゆーくんと呼び、からかい、命令し、挑発する。が、肝心なところでは優斗に依存してべったりな面も見せる。
・伊野彩寧(あやね):優斗の彼女。中一の初夏に告白してフラれて以来の仲。優斗と愛未が互いに極度のブラコンとシスコンであることを早くから見抜いていた。にもかかわらず、常に優斗から離れることもなくそばにい続けた。今は優斗と同じ医大に通学。
・樋口将司(まさし)愛未が突然連れてきた婚約者。丸顔に落ち窪んだ眼、あばた面と外見は冴えない。実直で誠実なだけが取り柄。しかもその婚約が訳ありで…… 彼を巡り自体はますます混乱していく。
文字数 118,439
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.09.03
ラッキーなすけべのシチュエーションの台本です。
シチュエーションを集めてみました。
思いっきり叫んでくださるとうれしいです
1話で完結予定でしたが、なぜか投稿時に未完結にしていため、続きを作ることにしました。
3話と4話はおまけです。
1話と2話に登場したもののCM風となっております。
楽しんでいただけると嬉しいです。
内容が大きく変わらない程度の変更は構いません。
男子女子表記になってますが、性別は不問です。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
文字数 3,134
最終更新日 2024.02.08
登録日 2023.12.03
ここは裏通りを右に曲がった先に在る古い洋館。美味しいケーキとコーヒーと紅茶を出す、知る人ぞ知る名店。そして、誰かの秘密を預かり守る、不思議なお店だ。
甘いものが欲しいとき、ほっと一息つきたいとき、誰かになにかを託したいとき――きんいろの美猫に会いたいとき、ぜひご利用ください。
文字数 53,259
最終更新日 2019.03.01
登録日 2019.03.01