ライト文芸 不思議な話小説一覧
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幼くして両親を失った少女-セナ-
親戚へと引き取られたが、彼女の心は一人ぼっちだった。
少女は19歳となり、恋人ができた。
恋人の名は-トウマ-
ある日、トウマは彼女の前から去ろうとする。
一言だけ残し、セナから離れる。
もう一人になりたくない。
その思いは強く、彼女は前へと踏み出す。
トウマを追いかけるために前へと。
しかし、彼を追い掛けた先は
現実とは極めて異なった不思議な世界。
その道中、知識欲を求める者-モノリス-と出会う。
トウマを求めて、奥へ奥へ。
セナは真実を求めて
モノリスは知識を求めて
それぞれ、未知の運命を体験する事になる。
文字数 119,605
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.06.09
ゆるファンタジーかもしれない日常話で、少しだけ男女恋愛の要素ありです。
・若手社会人の女性の視点
・ゆるファンタジーかもしれない現代日常
・人外との友情の話なのかもしれない
・蜘蛛の出番が多い
・ハッピーエンド
就寝前に見つけた数本の奇妙な何かは、もしかしたら共喰いにあった蜘蛛の脚だったのかもしれない。そんなことを考えながら眠った「私」は小さな二転三転を経て、ベランダに巣を作った蜘蛛を「絲羅(つらら)」と名付けて日頃の愚痴の聞き役とし始める。晩酌のほろ酔いの中で「私」に相槌を打つ絲羅は、のんびりした笑顔で「物識り、訳知り、知らんぷり」を豪語する少女の姿をしていた。
文字数 16,542
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.10.07
文字数 3,033
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.09.18
文字数 8,335
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.08.12
カランカラン
ドアを潜るとそこはお洒落なカフェバー。店内は待ち合わせの客で賑わっている。
店員は美丈夫の若い男性がマスターとしているだけ。
今日も訪れた客をマスターが微笑みながら迎え、注文を聞く。
「あなたの望むものをご提供いたします」と。
ある女性はコーヒーを飲み、弟との過去を語る。ある男性はビールを飲みながら父親と待ち合わせる。
彼らが待ち合わせるのは何故なのか?
客はマスターの作ったドリンクを飲みながらその心のうちを語り、それにマスターは耳を傾ける。
だがそのカフェバーはどこにあるのか…知るものはいない。
そんな不思議なカフェバーで話される、悲しくも温かい話、あなたも聞きませんか?
文字数 21,179
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.21
遠距離交際を七年近く続けた恋人と別れた「私」は今、その後すぐに見合いで出会った相手と結婚の準備を進めている。そのことにうっすらと罪悪感を覚えながらも、以前と変わらない日常を送り続けることしか「私」にはできない。そんな「私」が折に触れて見る、紺碧の海の不思議な夢の物語。
文字数 42,198
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.28
夜毎に荒野を彷徨う夢を見ていた「私」はある晩の夢で、まだ咲きかけの美しい花を見つける。それが自分の探し求めていたものだと直感した「私」はその花の前で座り込み、花の咲くのを待つことにした。
がみがみと苦情を言い立てる電話、無理解で口さがない同期社員たち、叱るばかりの上司や先輩。そんな現実にうんざりして、いっそあの夢の荒野のような土地で野垂れ死にしまおうかと思う日々。そんな中、夜毎開いていく夢の花だけが「私」の心の拠り所だった。
文字数 39,300
最終更新日 2023.04.27
登録日 2023.04.23
文字数 8,658
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.21
彼女は毎晩俺を訪れて物語に耳を傾けるが、昼間の彼女は俺を知らない。昼間の二人は他人同士だけれど、真夜中には確かに二人は愛し合っている。しかしある夜、昼間の彼女が恋人を伴って帰宅したのを俺は見てしまう。
文字数 7,393
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
『ベッドタイム・ストーリー』とは、眠る前に読んだり聞いたりするおとぎ話のこと。
眠りにつく前に読むライトな物語は、少し不思議で少し怖くて、でも少しほのぼの……。
エブリスタ様公式コンテスト『次に読みたいファンタジー ほっこり/ほのぼの』で佳作に選んでいただき、有難くも書評家の三村美衣先生から『新しい昔話』と言っていただけた作品です。
1000〜3000字くらいのショートショートを集めた短編集です。
お楽しみいただけたら嬉しいです!
文字数 10,591
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
"物語は短命でほんのり甘い。"
"名前も場所もわからないのに感じる「あの頃」の心情風景。
全てのインターネット依存患者を更生させるための物語。"
名前のないさまざまな個性の人々が少し勇気を出して前に進む、青春ショートショートストーリーです。短いのですぐに読めますが、なんらかの余韻は少しだけ残ってしまいます。
その少しだけを大切にしてください。
(配信サービスなどのフリー朗読台本などいろいろなものにご自由にお使いください。
廃盤になった自費出版本から内容を引っ張り出しています。感想などももらえるととても嬉しいです。)
ヒコビッチ(hicobith)より
文字数 25,152
最終更新日 2022.02.06
登録日 2022.02.05
亡き娘の、来たかった場所へ。
事故で家族を亡くし、自分の視力も失った「おじさん」。 三年の月日が流れ。 亡き娘が行きたがっていたテーマパークに、自分も初めて来た彼は、そこで不思議な少女と出会う。
文字数 3,421
最終更新日 2022.01.21
登録日 2022.01.21
━━━執事が営む喫茶店。それは、必要とする人だけに現れるという━━━
イラストレーターとして働いている女性が自販機で飲み物を買っていると突然強い光が襲い、ぎゅっと目を瞑る。恐らく車か何かに引かれてしまったのだろうと冷静に考えたが、痛みがない。恐る恐る目を開けると、自販機の横になかったはずの扉があった。その扉から漂う良い香りが、私の心を落ち着かせる。その香りに誘われ扉を開けると、アンティーク風の喫茶店がそこにあった。
こちらの作品は仕事に対して行き詰った方・モチベーションが下がっている方へ贈る、仕事に前向きになれる・原動力になれるような小説を目指しております。
※こちらの作品はオムニバス形式となっております。※誤字脱字がある場合がございます。
文字数 41,292
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.12.04
ある日、突然、頭に響いた声。
『我の名を呼べ』
それは突然聞こえた。
不思議なチカラと不思議な声。
日常で出会う不思議存在。
ちょっと背筋がひんやりする体験。
孤独な学生時代。
かけがえにない大事な存在との出会い。
大切な人との別れ。
覚醒と自覚を繰り返す。
ー私は誰でどこにいたのだろうー
-なんでこんなチカラあるんだろ-
一なんで私は生まれたんだろ-
-優しくなりたい-
自分や関わる人々との関わりの中で
今世での役割を探す。
少しづつシンクロし始める前世の記憶。
少しずつ辿る前世の人生。
少しずつリンクし始める。
はっきりと聞こえる龍の声。
ヒトは未来に向かって生きている。
今を生きて学ぶこと。
それでも、
過去【前世】から学ぶ事もある。
アナタには聞こえますか?
目に見えない不思議たちからの
不思議な声
さて、ゆっくり座って?
ちょっとしたお伽話でもしましょうか。
文字数 20,168
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.14
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