令嬢 小説一覧
401
【完結】婚約している相手に振られました。え? これって婚約破棄って言うんですか??
伯爵令嬢のマリュアンゼは、剣術大会で婚約者を負かした事で婚約破棄をされてしまう。
嘆く母を尻目に、婚約者であるジェラシルへの未練は一切無いマリュアンゼは、今日も熱心に母の言付け通りに淑女教育を受けていた。
そんな中、友人から頼まれた人体実験を引き受けてくれないかと、気軽に妹を売る兄の依頼を受ける事になり────
※ この話の最後は読み手のご想像にお任せする作りになっております。苦手な方はご注意下さい。
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402
婚約破棄したくせに、聖女の能力だけは貸して欲しいとか……馬鹿ですか?
ハーグリーブス伯爵家には代々、不思議な能力があった。
聖女の祈りで業務の作業効率を上げられるというものだ。
範囲は広いとは言えないが、確実に役に立つ能力であった。
しかし、長女のエメリ・ハーグリーブスは婚約者のルドルフ・コーブル公爵令息に婚約破棄をされてしまう。そして、進めていた事業の作業効率は計画通りには行かなくなり……。
「婚約破棄にはなったが、お前の聖女としての能力は引き続き、我が領地経営に活かしたいのだ。協力してくれ」
「ごめんなさい……意味が分かりません」
エメリは全力で断るのだった……。
403
愛されるつもりは毛頭ありませんが、野望達成のため、わたしと結婚していただきます!
リエル・グランセットは、公式愛妾になりたかった。
領地で相次ぐ冷害、獣害。流行り病での両親の死。領地と外をつなぐ橋の崩落。
増える借金、餓える領民。
それをなんとかする手立てが、国王の公式愛妾だった。
公式愛妾になれば、王様からどれだけでもお金の引き出し放題。今までどれだけ国に惨状を訴えても助けてくれなかったけど、
公式愛妾になれば、愛しい女からのおねだりなら、お金なんて気前よくポンッと出してくれるでしょ?
親もなく、あてになるような婚約者もいない。
なけなしのお金をはたいて王都に出てきたリエル。髪を染め、胸を盛り。さっそく王様ホイホイできたのはいいのだけど。
公式愛妾として王宮に上がるには、結婚して、夫がいることが条件。
なんですって――っ⁉
妾になるのに、夫がいるの?
そして、王様がリエルの夫にと選んだのは、王様の近習、ラーゼイン・アグスレーネ。侯爵家の次男。
若い彼と見た目だけはお似合い、中身は形だけの冷たい夫婦になる。
けれど。
(ふしだらな女と思われてるのかしら)
王様に取り入ろうとする、権力欲と淫らな欲にまみれた女。だから、夫婦になってもそっけない態度のままなのかしら。
本当は、亡くなった両親みたいに、互いを慈しみ想い合う、愛ある結婚がしたかったのに。そういうのを夢見てきたのに。
ラーゼインの態度に、一人傷ついていくリエル。でも、それを望んだのは、まぎれもなく自分で。彼は巻き込まれただけの可哀想な人で。領地のためとはいえ、身を差し出すわたしを軽蔑しても当然で。
そんな時、ラーゼインにリエルの本当の姿を知られてしまい――?
目指せ、公式愛妾! 守れ、我が領地!
十八歳のリエルの、孤軍奮闘(ひょんなことから)溺愛されます物語。
404
【完結】すれ違いの、その先の夜
第一王子ロランと、その婚約者ソフィ。
幼い頃から互いに想い合ってきたはずの二人は、再会をきっかけに、ほんの小さな誤解から心をすれ違わせてしまう。
「彼女が好きなのは、自分ではない」
「彼には、他に想う人がいる」
真実とは正反対の思い込みを抱えたまま迎えた、初夜。
確かに身体は重なっているのに、心は遠く、言葉は届かない。
触れられるたびに深まる不安と、それでも消せないほど強い恋心。
何度も抱かれ、何度も悩み、傷つきながらも互いを想い続けた先で、二人はようやく“本当の夜”に辿り着く。
これは、すれ違いの中で結ばれ、すれ違いの先でようやく愛を知る、王太子夫妻の恋の物語。
※一部R18描写を含む話があります。該当話にはタイトルに【R18】と記載しております。
405
婚約破棄された令嬢ですが、呪われた王太子に「君以外ありえない」と縋られました〜記憶喪失でも黒魔術で救ったら国ごと差し出されました〜
婚約破棄されたその日、元婚約者の王太子が――呪われた姿で這いずってきた。
「君以外ありえない……」
意味不明な言葉を残して倒れる王太子。
しかも私は、自分が黒魔術の専門家だった記憶すらない。
(これ、私が呪ったのでは……?)
処刑の未来に怯える中、判明したのはまさかの事実。
王太子を操っていたのは聖女。
そして私は、その呪いを解く唯一の存在だった。
記憶を失っていても身体が覚えている黒魔術で、王太子の呪いを解いた令嬢。
だが事態はそれで終わらない。
王都そのものが巨大な呪いに覆われていたのだ。
「俺の国をあげる。だから君の力を貸してほしい」
差し出されたのは、愛ではなく“国”だった。
これは、黒魔術を操る令嬢と、彼女に執着する王太子が、
呪いごと王国を掌握していく物語。
王国特殊聖女部隊シリーズ
406
伯爵令嬢の黒の婚約
婚約破棄され、半年後。
新しい人生を送ろうと伯爵令嬢ミレヴァは静かな時を過ごす。
彼女は生まれつき、目が見えなかった。
でも、音は聞こえた。
誰よりも耳が良かった。
ある日、事件に巻き込まれた。
耳の良さを利用して犯人を突き止めた。それが元婚約者だった。
それからミレヴァは新たな男性と出会い、幸せを手に入れる。
407
屋根裏部屋の伯爵令嬢は、仮初の婚約者の王太子に甘く囚われる
フォーセット伯爵令嬢として何不自由のない幸せな生活を送っていたアストレイア。
しかしそんな生活は長くは続かなかった。
アストレイアが7歳の時、父であるロベールが、最初の妻であったユリアと死別したのち、後妻を迎えたことで、アストレイアは冷遇されて行ったのである。
代わりに後妻であるタチアーナの娘ミーナは甘やかされて育って行った。
そんな中、アストレイアに王太子アルベルトとの婚約が持ち上がる。
しかし、それはタチアーナの陰謀で・・・.
仮初の婚約者だった王太子に、いつの間にか溺愛されていく、伯爵令嬢のお話。
☆典型的なシンデレラストーリーです。。
☆R-18にはタイトルの前に※が付きます。
408
純情な悪女と女嫌い侯爵の結婚
令嬢マガリーは社交界で『魔性・性悪』と呼ばれる有名な悪女だった。寝取った男は数知れず、最近も愛妻家だと言われていた男と寝たと噂されていた──が、当の本人は魔性どころか恋のひとつもしたことが無かった。本当は奥手なのに妖艶な外見のせいで、行く先々で声を掛けられまくるマガリーは男に口説かれる事にうんざりしていた。そんなマガリーの元に一つの縁談が舞い込む。相手はどんな女から言い寄られても首をぜったいに縦に振らないという女嫌いで有名な侯爵アノックからだった。マガリーは思った。女嫌いのアノックの元ならば、私はもう男から迫られない、と。
◆成人向けの小説です。強い性描写のある回には※あり。ご自衛ください。
409
婚約破棄されたので、蜂も連れて出ていきます 〜蜂のいない果樹園に、実がなるとお思いで?〜
王都の夜会で、わたくしは婚約を破棄されました。理由は「その手を見ろ」。蜂に刺された痕だらけの手が、侯爵家の恥だと。
「我が領の果樹園に据えられた箱は、すべて焼き払う」
「では、持ち帰る許可をいただけませんか」
「持っていけ。一匹残らずだ」
――承知いたしました。一匹残らず、でございますね。
その夜のうちに、四十二の巣箱を運び出しました。
花は、それだけでは実になりません。運ぶものが要るのです。けれどあの方は三年間、一度も果樹園に足を運ばず、木は勝手に実るものだと信じておいででした。
やがて訪ねてきたのは、十年も果樹が実らぬ北の辺境伯。「木ではなく、土でもなく、虫が」——わたくしの言葉を、手帳に書き留めてくださる方でした。
北の丘に緑の粒が実る頃、南の果樹園は花だけを咲かせて秋を迎えます。
異世界養蜂ざまぁ・一話完結。ヒロインの武器は特殊能力ではなく、百年ぶんの帳面です。
410
あなたのおかげで吹っ切れました〜私のお金目当てならお望み通りに。ただし利子付きです
「あんな女、金だけのためさ」
アリアナ=ゾーイはその日、初めて婚約者のハンゼ公爵の本音を知った。
金銭だけが目的の結婚。それを知った私が泣いて暮らすとでも?おあいにくさま。あなたに恋した少女は、あなたの本音を聞いた瞬間消え去ったわ。
私が金づるにしか見えないのなら、お望み通りあなたのためにお金を用意しますわ…ただし、利子付きで。
411
指輪を拾ったら重いくらいに愛されました〜魔術師の最愛〜
公園で指輪を拾ったら魔術師様に重いくらいに愛されました。
ある日指輪を届けたら溺愛が始まりました〜貧乏令嬢が街で指輪を見つけたら、運命の人に出会った話〜の別話。繋がりがある訳では無いので読まなくても読めます。
412
「大人の階段を上るにはひとりエッチが必要」とそそのかされたポンコツ系公爵令嬢、お兄様に手伝いを求めてしまう
お友達にそそのかされたおバカな公爵令嬢がお兄様の名前を呼びながらひとりエッチしているところを、当のお兄様に見つかってしまったら…ひとりエッチを手伝われてしまって、もうお兄様から離れられません。
※旧アカウントからの移植です。
413
追放された令嬢、辺境の小国で自由に生きる
宮廷で「役立たず」と烙印を押され、突如として追放された令嬢リディア。
辺境の小国の荒れた城跡で、誰の干渉もない自由な生活を始める。
孤独で不安な日々から始まったが、村人や兵士たちとの触れ合いを通して信頼を築き、少しずつ自分の居場所を見つけていく。
やがて宮廷ではリディア不在の混乱が広がり、かつての元婚約者や取り巻き令嬢たちが焦る中、リディアは静かに、しかし確実に自身の価値と幸せを取り戻していく――。
414
捨てたのは、そちら
トルッツィ伯爵家の跡取り娘であるアダルジーザには、前世、前々世の記憶がある。
そして、その二回とも婚約者であったイラーリオ・サリーニ伯爵令息に、婚約を解消されていた。
理由は、イラーリオが、トルッツィ家よりも格上の家に婿入りを望まれたから。
「だったら、今回は最初から婚約しなければいいのよ!」
そう思い、イラーリオとの顔合わせに臨んだアダルジーザは、先手を取られ叫ばれる。
「トルッツィ伯爵令嬢。どうせ最後に捨てるのなら、最初から婚約などしないでいただきたい!」
「は?何を言っているの?サリーニ伯爵令息。捨てるのは、貴方の方じゃない!」
さて、この顔合わせ、どうなる?
415
【完結】殿下、今日こそは婚約破棄してくださいますよね!?
前世は男子高校生。
今世は公爵令嬢。
しかも婚約者は王子様!?
レイラ・サンチェスとして目覚めた俺は、ひとつの結論にたどり着いた。
――この婚約、なんとしても破棄してもらおう。
王子の婚約者なんて荷が重いし、そもそも俺の中身は男だ。
だから婚約破棄を目指して行動するのだけれど、なぜかそのたびに王子や周囲からの評価が上がっていく。
違うんです、殿下。
私は婚約破棄されたいんです!
婚約破棄したい元男子高校生令嬢と、そんな彼女から目が離せなくなっていく王子の異世界転生ラブコメ。
※TS転生要素がありますが、恋愛の主軸は男女恋愛です。
※本作は過去に投稿していた作品を加筆修正した改稿版です。現在はこちらを正式版として掲載しています。
416
無能妃候補は辞退したい
侯爵令嬢のメイヴィス・ラングラーは、“無能”と蔑まれながら生きてきた。家族で唯一味方であった姉マリアは、王太子サイラスの婚約者として将来を約束されていたが、突然この世を去る。
その死をきっかけに、メイヴィスは実父に命じられて王太子妃候補として城へ上がることになる。望んだわけではない。歓迎もされない。ただ命じられるままに、居場所のないままそこにいるだけだった。
王太子の命により、息をひそめるように過ごすメイヴィス。しかし彼女の意思とは裏腹に、周囲では次々とトラブルが起こる。
そのすべては、亡き姉の死と無関係ではなかった。
これは、ひとりぼっちの少女が、自分の居場所と“幸せ”を見つけていく物語。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
2026.05.24 改稿しました。
417
婚約破棄された私を拾ったのは、辺境のグルメ公爵でした
侯爵令嬢エマは、婚約者である王太子から公衆の面前で「君の作る料理は毒だ」と罵られ、婚約を破棄される。
エマは常人離れした鋭敏な味覚を持つ「味覚の天才」だったが、その鋭敏さゆえに普通の料理の不協和音を不味く感じ、料理下手と誤解されていた。
失意のまま辺境へ追放されたエマを拾ったのは、「最高の美食」を求め続ける冷徹な美食公爵ライナス・グレイヴ。
彼はエマの「神の舌」こそが、自身の孤独を埋める唯一の光だと見抜き、「私だけの専属料理人になれ」と、絶対的な独占欲をもって契約を持ちかける。
418
猛毒の花で一度死んだわたしは、蘇って伯爵サマから全てを奪い返す
激しい恋をし、愛し合った一週間。婚約指輪を受け取り、いよいよだった矢先。伯爵シグナスから受け取った『花』で令嬢エリナは死んでしまう。その花は『猛毒』を持つ危険な植物だったのだ。
一度は死んだエリナ。彼女は何故か目を覚まし、伯爵の悪行を理解する。それから、運命的な出逢いで幼馴染と再会。彼と共に反撃を開始する。
419
裏切りの公爵令嬢は処刑台で笑う
公爵家令嬢のセルディナ・マクバーレンは咎人である。
彼女は奴隷の魔物に唆され、国を裏切った。投獄された彼女は牢獄の中でも奴隷の男の名を呼んでいたが、処刑台に立たされた彼女を助けようとする者は居なかった。
哀れな彼女はそれでも笑った。英雄とも裏切り者とも呼ばれる彼女の笑みの理由とは?
【現在更新中の「毒殺未遂三昧だった私が王子様の婚約者? 申し訳ありませんが、その令嬢はもう死にました」の元ネタのようなものです】
420
契約結婚で初恋を買ったのに、嫁が甘えてくれず経理を始めたんだが
借金を背負わされ、魔術契約によって逃げ場を奪われた令嬢クラリス。
彼女を救うため、対魔法騎士団長アルベルト・レイグランは契約結婚を選んだ。
命がけで初恋を手に入れた――はずだった。
だが。
「では、経理を担当しますね」
なぜか嫁は甘えてくれない。
それどころか、屋敷の帳簿を握り、財務改善を始めてしまう。
距離は近いのに、なぜか噛み合わない。
だが少しずつ、その関係は変わっていく――。
契約から始まる、すれ違い×勘違いラブコメファンタジー。
※甘くなるまで少し時間がかかります
421
没落寸前子爵令嬢ですが、絶倫公爵に抱き潰されました。
没落寸前貴族であるロンダーヌ子爵の娘カロル。彼女は父親の借金を返すために、闇商人に処女を捧げることとなる。だが、震えながらカジノの特別室へ行った彼女は、部屋を間違えてしまう。彼女は気付かなかったが、そこにいたのはバートリー公爵。稀代の女好きで絶倫という噂の男性だった。
エロが書きたくて書きました。楽しかったです。タイトルがオチです。全4話。
色々と設定が甘いですが、エロが書きたかっただけなのでゆるい方向けです。
※ムーンライトノベルズ様には改稿前のものが掲載されています。
422
婚約破棄された魔力過敏令嬢の心音だけが、氷の魔王公爵を眠らせる
冬夜会で婚約を破棄され、吹雪の中へ追い出された伯爵令嬢リゼット。
魔力を“音”として拾う彼女にとって、世界はいつも痛いほど騒がしかった。
彼女を拾ったのは、音も匂いも触覚も痛みに変わる呪いを負った「氷の魔王」レオンハルト公爵。
彼からだけは音がしない。そして彼も、リゼットの心音を聞いている時だけ眠ることができた。
「私を眠らせてほしい」
「では、辞める自由のある契約にしてください」
安眠係から始まる、静かな同居。
彼女を捨てた家族がその価値を知って連れ戻しに来ても、レオンハルトは力ずくで囲い込まず、彼女自身の答えを待つ。
けれど呪いが解けた時、彼はリゼットを失う恐怖から、一つだけ嘘をついた。
必要だからではなく、そばにいたいから。
一人でも眠れる二人が、それでも同じ夜を選ぶ、執着深い魔王公爵と自立する令嬢の相互救済ラブ。
ざまぁあり、ハッピーエンド。全20話完結保証。
423
【完結】没落令嬢、異世界で紅茶店を開くことにいたしました〜香りと静寂と癒しの一杯をあなたに〜
夜会で父が失脚し、家は没落。屋敷の裏階段で滑り落ち、気づけば異世界――。
王国貴族だったアナスタシアが転移先で授かったのは、“極上調合”という紅茶とハーブのスキルだった。
戦う気はございませんの。復讐もざまぁも、疲れますわ。
彼女が選んだのは、湖畔の古びた小屋で静かにお茶を淹れること。
奇跡の一杯は病を癒やし、呪いを祓い、魔力を整える力を持つが、
彼女は誰にも媚びず、ただ静けさの中で湯気を楽しむのみ。
「お代は結構ですわ。……代わりに花と静寂を置いていってくださる?」
騎士も王女も英雄も訪れるが、彼女は気まぐれに一杯を淹れるだけ。
これは、香草と紅茶に囲まれた元令嬢の、優雅で自由な異世界スローライフ。
424
元婚約者が浮気してできた子どもを手に君との子どもだよと淀んだ瞳で迫ってくる。あなたと浮気相手との子どもです私は無関係ですのでお帰りください
前々からこうなることは私も父も把握していた。
「イレーヌ、君には本当に申し訳ないと思っている。だが、僕の心はマリシアにあるんだ。どうか僕たちの婚約を解消か破棄をしてほしい」
きた、この展開!と待っていたのだけれど心の中で、ニヤリと笑った。実はお父様からこっそり聞かされていたことがあるのだ。
「イレーヌ、もし殿下の方から婚約破棄を申し出てきたらヴァロワ家には莫大な慰謝料が支払われることになるんだ」
婚約者がマリシア様に夢中になっている間、ちゃっかり美味しい話を聞いていた。
そんな価値でもないと楽に別れを選択はしないけれどもちろん、表面上は悲しそうな顔をして見せるのはおちゃのこさいさい。他にも婚約していた理由がウチにはあるものの。
「殿下……そんな……わたくしを捨てるというのですか?」
って、涙目の演技もバッチリで、たっぷりの涙。イレーヌは練習をたくさんしたから完璧でしょうと内心勝ちに酔いしれ、ジルベール様は演技にすっかり騙されてますます申し訳なさそうな顔になった。
不貞を悲劇のように語るなど落ちたものだ。自分の不始末をストーリーにするとはなさけない。
「本当にすまない。君のことは一生忘れない」
「わかりました。お元気で」
最後に少しだけ寂しそうな声を出してみた。一捻り、忘れたくても忘れられない気がする。あなたが。
「殿下のご決意が固いのなら、わたくしは身を引きますわ」
すっぱり縁を切った数日後、王家からヴァロワ家にそれはもうびっくりするくらいの金銀財宝が届けられた。
なろうにも掲載中
425
婚約破棄された呪文仕立て師は、辺境公爵に「君の声でしか眠れない」と囲われる 〜妹に聖女の座を奪われましたが、私の縫ったドレスだけが王国の呪
婚約破棄された呪文仕立て師は、辺境公爵に「君の声でしか眠れない」と囲われる
〜妹に聖女の座を奪われましたが、私の縫ったドレスだけが王国の呪いを解けるようです〜
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伯爵令嬢セレナは、王太子の婚約者として十年間、王宮の聖衣や祭礼衣装を仕立ててきた。
けれど舞踏会の夜、王太子は大勢の前でセレナとの婚約破棄を宣言する。
新たな婚約者に選ばれたのは、華やかな聖女として持て囃される妹リリアだった。
「君のように陰気な女より、リリアの方が王妃にふさわしい」
家族にも庇われず、追放同然に王都を出たセレナ。
雪道で倒れた彼女を拾ったのは、北境を治める冷酷公爵ヴィクトルだった。
戦場の呪いに侵され、夜ごと悪夢に苦しむヴィクトル。
どんな聖女も魔術師も彼を救えなかった。
けれど、セレナが縫った一枚の布だけが、彼の呪いを鎮める。
「君を雇う。俺のために縫え。対価は払う。居場所も、工房も、君の名誉も用意する」
契約から始まった二人の関係。
だが、セレナの縫う夜着と、彼女の声だけがヴィクトルを眠らせるうちに、冷酷だった公爵は彼女を手放せなくなっていく。
一方その頃、王都では異変が起こり始めていた。
神殿の聖衣は裂け、結界石は濁り、妹リリアの聖女魔法では何ひとつ救えない。
なぜなら、王国を守っていたのは妹ではなく、セレナが縫い続けてきた呪文仕立てだったから。
今さら戻れと言われても、もう遅い。
私を捨てた王都より、私の名前を呼んでくれる辺境で生きていきます。
これは、すべてを奪われた呪文仕立て師の令嬢が、冷酷公爵に溺愛されながら、自分の価値を取り戻し、王国の呪いをほどいていく物語。
426
【完結】小国の王女様は大帝国で断罪する
2026年5月23日 完結
帝国の第2皇子の元に嫁ぐため小国からやってきた皇女。
できの悪い第2皇子の評判もあり、人質にやってきた名も知れぬ小国の皇女を帝国の貴族たちは見下す。
皇子妃らしくない地味な王女の婚約を破棄させようと、ほかの皇子の婚約者である令嬢たちは王女を罠にはめる。
ふたりの婚約パーティで真実が明かされ、断罪が始まる。
427
私は平民、あなたは公女〜入れ替わりは食事だけの約束ですが!
平民の少女コニーはある日、筆頭公爵家に連れてこられた。
魔法で眠らされた公女・エヴァマリーの身体に入り、公女の代わりに食事をして欲しい。でなければ意識のない公女が、衰弱して餓死してしまう、と。
稀有なことに、コニーとエヴァマリーの魂の形は同じで、魔道具を使えば互いの身体を行き来出来るのだと言う。
「公女様の代わりに、ご飯を食べるだけのお仕事」
権力者相手に断れず、コニーはエヴァマリーの身体に入るが、やがてその他学習や、彼女の婚約者とのデートも命じられ……。
そんな中、本物の公女がコニーの身体で目覚めた。評判の悪女だった公女は、"使い捨ての平民"だからと、コニーの身体で悪さを始める。
公女と平民の入れ替わり物語、全7話、いっきに完結予定です。お楽しみください。
※「小説家になろう」でも掲載しています。
428
花瓶係の令嬢
『花瓶係』と呼ばれ、役立たず扱いされている王妃付き女官エリアーナ。
けれど王宮で騒動が起きるたび、彼女は何気ない知識で静かに真相を見抜いてしまう。
草花、工芸、古い印――誰も気にしないことを、ただ覚えていただけ。
「花瓶でいいです。目立つの、少し疲れますから」
無欲でぼんやりした令嬢が、気づけば王宮中から頼られていく、静かな宮廷お仕事譚。
429
王子と秘密の屋台飯
第三王子アルノルトの最近の楽しみは、城下町の屋台巡り。
焼き鳥、煮込み、揚げパン――宮廷料理にはない庶民の味に、すっかり夢中になっていた。
そんなある日、路地裏で出会った“シャル”という料理上手な人物。
玉ねぎと豚骨の煮込みに心を撃ち抜かれたアルノルトだったが、後にその正体が、完璧令嬢と名高い婚約者シャルロッテだと知ってしまう。
「うまい飯を作る人間のどこがはしたない」
完璧な笑顔の奥に隠れていた、彼女の素顔。
そして始まる、王子と令嬢の秘密の厨房時間。
食べることから始まる、ほっこり系王宮ラブコメ。
430
悪辣令嬢の独裁政治 〜私を敵に回したのが、運の尽き〜
「ねぇ、お願いだから────さっさと死んでよ」
憑依そうそう投げ掛けられた言葉に、主人公は一瞬呆気に取られるものの……
「はっ?お前が死ねよ」
と言い返し、相手を殴り飛ばす。
元々気の短い主人公は、周りに居た者達もまとめて窓から投げ捨てた────魔法の力で。
「さて、まずは情報収集からだな」
誰に言うでもなくそう呟くと、主人公は憑依した者の記憶を覗き見た。
と同時に、全てを理解する。
「くくくっ……!そうか、そうか。この小娘は憑依の対価として、親の“復讐”とアルバート家の“存続”を望むか」
憑依した者の憎悪を読み取り、主人公は決心する。
「いいだろう。その願い、確かに聞き届けた」
これは本物のアルバート家のご令嬢に代わって、主人公がクズ共を粛清し、やがて────帝国の頂点に立つお話。
*小説家になろう様でも、公開中*
431
愛犬を婚約者の母親に殺されたので倍倍倍返した伯爵令嬢のはなし
幼い頃からずっと一緒にいた愛犬アンジュを婚約者アンドレの義母によって殺されてしまった伯爵令嬢が婚約者の家族におそろしい復讐するはなしです。
復讐方法がグロイので、グロに耐性のある人向けのお話です。
432
生贄として捧げられた「忌み子」の私、あやかし皇帝の薬膳料理番になります ~呪いで拒食症の白虎陛下は、私のおかゆに胃袋を掴まれたようです~
実家の「一条家」で霊力なしの忌み子として虐げられてきた凛。生贄としてあやかしの国・天厳国へ捧げられた彼女を待っていたのは、呪いによって食事がすべて「泥の味」に変わる孤独な白虎皇帝・白曜だった。
死を覚悟した凛だったが、前世で培った「管理栄養士」の知識は、あやかしの国では伝説の「浄化の力」として目醒める!
最高級の出汁、完璧な栄養バランス、そして食べる者を想う真心。凛が作る一杯の「黄金の粥」が、数年間不食だった王の味覚を劇的に呼び起こした。
「美味い。……泥ではない味がする」
胃袋を掴まれた皇帝の態度は一変。冷酷な暴君から、凛を誰にも触れさせたくない「超絶過保護な独占欲の塊」へと豹変してしまい……!?
嫌がらせをする後宮の妃や、手の平を返して擦り寄る実家を「料理」と「陛下からの愛」で一掃する、美味しくて爽快な異世界中華風ファンタジー。
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怪力令嬢だって幸せになりたい。
見目麗しく朗らかなイレーナ・ロベールは侯爵家のご令嬢。
将来は自分の家の嫁に迎えたいという人で溢れることは簡単に予測できました。
一見して欠点など、どこにも見当たらないような彼女にもひとつだけ致命的な欠点があったのです。
それはスキル。別名神の贈り物。彼女が神から贈られたスキルは「怪力」だったのです。
一生独身の教会生活か幸せな結婚……もちろん目指すのは幸せな結婚ですわ!
怪力令嬢だって幸せ目指していいですよね!?
これは怪力令嬢が平凡な生活と幸せな結婚を目指す物語です。
○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○
つたない部分もあると思いますが温かい目で見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
※1話約3000〜4000字程度です。
2019.12.25 本編完結いたしました。ありがとうございます。
2020.2.15 2万字以上の加筆と修正をしました!話の大筋に変更はありません。よろしくお願いします。
今後は不定期で番外編を投稿する予定です。よろしくお願いいたします。
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侯爵令息から婚約破棄されたけど、王太子殿下から婚約の申し出がありました!
「シエル、別れてくれ」
「そういうわけだから。シグマ様は私が好きなんだって、残念ね~~」
伯爵令嬢であるシエルは婚約者であるはずの侯爵令息、シグマ・ブリーテンに婚約破棄を言い渡されてしまった。理由は他の令嬢を好きになったからというものであり、別れの場はとあるパーティ会場。
怒りに震えるシエルだったが、相手は自分より格上の相手……何かをすれば、後でどうなるかわかったものではない。
そんな彼女の前に現れたのは、なんと同じく怒りに震える王太子の姿であった。自らの愛していたシエルに対して何たる振る舞いとばかりに、強烈な制裁がシグマに襲い掛かった!
435
“用済み”捨てられ子持ち令嬢は、隣国でオルゴールカフェを始めました
産後の肥立が悪いのに、ワンオペ育児で過労死したら異世界に転生していた!
トイニェスティン侯爵令嬢として生まれたアンジェリカは、十五歳で『神の子』と呼ばれる『天性スキル』を持つ特別な赤子を処女受胎する。
しかし、召喚されてきた勇者や聖女に息子の『天性スキル』を略奪され、「用済み」として国外追放されてしまう。
行き倒れも覚悟した時、アンジェリカを救ったのは母国と敵対関係の魔人族オーガの夫婦。
彼らの薦めでオルゴール職人で人間族のルイと仮初の夫婦として一緒に暮らすことになる。
不安なことがいっぱいあるけど、母として必ず我が子を、今度こそ立派に育てて見せます!
ノベルアップ+とアルファポリス、小説家になろう、カクヨムに掲載しています。
436
処刑寸前の悪役令嬢、もふもふの呪いを受けた「狂犬公爵」の飼い主になる 〜お座りと言ったはずですが、寝室までついてくるのは反則です!〜
無実の罪で婚約破棄され、処刑台に送られた侯爵令嬢エルナ。彼女の前に現れたのは、呪いによって巨大な黒い獣と化した「狂犬公爵」レオナードだった。
国中の聖女が逃げ出すほどの暴走を前に、実家の猟犬たちの世話で鍛えたエルナの「飼い主スキル」が炸裂! 命がけの「よしよし」と「お座り」一つで、最強の魔獣を完膚なきまでに手懐けてしまう。
死罪を免れ、隣国の公爵家へ「飼い主」として迎えられたエルナ。
待っていたのは、人間の姿に戻っても「僕だけを撫でろ」と迫る独占欲の塊な公爵様との、甘すぎるもふもふ生活だった。
一方、有能なエルナを失った王国は、無能な王太子と偽聖女の手によって崩壊の一途をたどる。
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まだ見ぬ世界に彩りを~今度こそ君を守れるように~(改変版)
その少女は人々の期待の上に産まれた。
父は侯爵家の主人であり、元SSランク冒険者として名を馳せた人物でもある。しかし、親バカだ。
母はそんな夫を支える立場であり、侯爵家の夫人となる前は後に夫となる父と共にSSランク冒険者をしていた時期もある綺麗でお淑やかな女性。しかし、親バカだ。
そして、そんな両親の間柄に産まれた少女は、後に最強の一角となる。
仲間の信頼も厚く、従者から絶大な信頼を得る彼女は……、美女が大好きで仲間思いでありながら、着せ替え人形にされるのを怖がり、逃げ出す事が日常茶飯事であり、自分の身長とその他諸々が全然成長しないと嘆く。
……所謂、普通の少女である。
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主にカクヨムにて、続きを連載しています!
よろしければ、其方もどうぞ!
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ある日指輪を届けたら溺愛が始まりました〜貧乏令嬢が街で指輪を見つけたら、運命の人に出会った話〜
家族のために働いていたら溺愛されました。ある日指輪を見つけ届けたら猛烈アプローチが始まり溺愛されました。
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わたしの目は奪われた
シセロの街では貴族だけを狙う猟奇殺人が続いていた。
令嬢ソラナも襲われ、左目を奪われた。
重症を負い、長い期間意識を失っていた。
半年後に目を覚まし、有名な医者である貴族クィントゥスと出会う。
彼は右目を奪われていた。
同じ境遇であることを認識した二人は、力を合わせて犯人を捜索。
犯人を探すべく奔走する。
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とある執事の日常 ~お嬢様の中身は恐らくギャル~
うちのお嬢様は絶対におかしい。
「道路やばくない? 整備しよ」
「孤児院とか作ったら?」
「困ってる人助けるのなんか当たり前っしょ」
貴族令嬢らしからぬ口調で突拍子もない提案を次々とぶつけてくるお嬢様、レティシア・リオネール。執事の俺、クラウスは今日も彼女の無茶振りに振り回される。
不思議なことに、お嬢様の理想論は必ず実現し効果を発揮する。
孤児院は完成し、医療制度は整い、領地は驚異的に発展していく。
元勇者の伯爵様、脳筋騎士団長、くのいちメイド長、双子の妹たち――
濃すぎる面々に囲まれながら、俺は今日もお嬢様の思いつきを形にしていく。
気づけば、振り回されることに悦びを感じ始めている俺はもう手遅れかもしれない。
R8.1.20 投稿開始