復讐小説一覧
髪を振り乱し、女中が屋敷の中を走ってきた。
そして、伯爵様が暴れていると伝えてくる。
私と女中は暴れる伯爵様を止めるべく、寝室へと向かい、暴れる理由について聞いてみた。
驚きの答えが返ってきた・・・
文字数 1,126
最終更新日 2021.04.11
登録日 2021.04.10
元貴族の少年、ロイド・レールラント。
彼は生まれた時から、兄にいじめられていた。庇ってくれていた母も病死し、いじめは更に酷くなっていったが12歳になれば、ギフトと呼ばれる、力を授けらる……そうしたら冒険者となって家を出ようと思っていた。
しかし、ロイドはみんながもらえるはずのギフトが貰えず、無能の烙印を押され家を追い出される。
そんなロイドは、元々冒険者だった祖父の元を訪れ、強くなりたいと弟子入りする。
3年間、祖父のもとで死ぬような修行に耐えたロイドは、念願の冒険者になったのだが、代わりに祖父が原因不明の病に倒れてしまい、治療費にまとまったお金が必要となる。
お金を稼ぐために大人数レイドに参加したロイドだったが、なぜか他のパーティメンバーは、彼を残して全員死んでしまう。
生き残ったロイドは、周りから「死神」と呼ばれ恐れられるようになるのだが……
それはいつの間にか覚醒していたロイドのギフトのせいであった。
誰ともパーティを組めなくなったロイドは、1人行えるクエストだけをこなし、お金を稼ぐ日々を繰り返していたある日、騎士団員よって祖父を殺され、家を焼かれ、自分も大火傷を負ってしまう。
治療を受け、目を覚ますとそこは騎士団長のグランドの家であった。
祖父を殺した罪と、ロイドに火傷を負わせた罪を償うと言うグランドだったが、祖父の教えもあり、人を憎むことよりも前を向き強くなることを選択したロイドは、グランドとその妻サリーナと共に、サリーナの経営する孤児院を手伝いながら、生活をしていくことに。
しばらく生活を共にしていく中で、騎士団に狙われることを恐れた2人の勧めでロイドは養子になること決断する。
2人の祝福を受けながらこれでやっと幸せな生活が出来ると喜んだのも束の間……
深夜、不安に目覚めたロイドの目の前に騎士団達が表れ、自分を庇う形でグランドとサリーナは捕まってしまい、民衆の前で反逆者として処刑される。
もはや、人間を許すことなど一生出来ないと決意したロイドの目の前で、ゴブリンをいじめる子供たちを見つけ、子供たちを追い払いゴブリンを救うのだが、なんとそのゴブリンは人間の言葉を話す。
助けたゴブリンに促され、魔族の根城に案内された出会ったのは、人間への復讐を誓う魔王だった。
そこでロイドは魔王から、魔族が人間に虐げられ、もはや滅びゆくだけの存在だと聞かされ。
人間への復讐を魔王に持ちかける。
「共に人間を滅ぼすのを手伝ってほしい」
こうして、魔王とロイドの復讐劇が幕を開けた。
文字数 16,414
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.04.08
夫からの電話にどうも違和感を感じた私。
その話し方から夫が浮気相手の女性にかけているような気がしてならない。
そんな私は、浮気相手のふりをして、愛情を込めて会話をしてみることにした。
文字数 1,150
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.04.10
買い物をしていると、夜の街で働いていそうな女性が声をかけてきた。
そして、旦那の前から消えてくれと言ってきたのだ。
なら、あんたにも消えてもらいましょう・・・
文字数 979
最終更新日 2021.04.09
登録日 2021.04.09
旦那に浮気相手がいることを知り、直接会うとまったく浮気をしていたことを反省しない。
生意気な態度に腹が立った私は浮気相手の家にショベルカーで解体するよう依頼した。
文字数 1,039
最終更新日 2021.04.08
登録日 2021.04.08
出張ばかりで嫁と生活ができないでいる俺は、毎日電話やメールでやり取りをして、気持ちを繋いでいた。
嫁も俺に愛してると伝えてくれる。
そんな矢先、電話になかなか出なくなり、俺は胸騒ぎがして・・・
文字数 1,284
最終更新日 2021.04.07
登録日 2021.04.07
婚約者と妹に最初から騙されていた私は、二人に復讐をしかける。
文字数 4,572
最終更新日 2021.04.06
登録日 2021.03.31
狩りに出かけたまま屋敷に半年も帰らない伯爵様。
もう帰らないと諦めかけていたとき、ふらりと帰宅。
どこに行っていたか聞けば愛人のところだと答えるので、私はいてもたってもいられず・・・
文字数 661
最終更新日 2021.04.06
登録日 2021.04.06
――ネメシスが来るよ。
復讐の女神となった「彼女」は、必ず「俺」に会いに来る。
前世で奪った命の代償として、「俺」は異世界に転生させられたようだ。そしてその原因である「彼女」もまた、この世界のどこかで生きている。今世の「俺」に復讐するために。
全十話完結済み。
こちらの短編終了後に、本編連載始めます。そちらも完結済み。
小説家になろう様でも投稿してます。
文字数 15,562
最終更新日 2021.04.06
登録日 2021.04.01
浮気を繰り返す夫。
浮気をする理由について話すけど、都合のいい理由に腸が煮えくり返る。
堪忍袋の緒が切れた私は、反省させるべく行動に出る。
文字数 1,070
最終更新日 2021.04.05
登録日 2021.04.05
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
文字数 401,741
最終更新日 2021.04.05
登録日 2018.05.20
文字数 21,522
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
「どこまで君は僕をバカにしてるんだ!」
「バカになんてしてないわ。ただ、私は話しかけられたから少し会話をしただけよ」
「それがバカにしてるって言うんだよ。婚約している身なのだから!」
「話しかけてきた人は家族ぐるみでのお付き合いがある貴族の息子です。恋愛感情なんてありません」
アンゼルはバンッと壁を激しく叩きつけて「恋愛感情がなければ、誰とでも気軽に話していいのか?」と、私を追い詰めてくる。
文字数 925
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
浮気相手の女性を家に平気で連れて来た夫に驚く。
悪びれもない態度を見せる夫に、私は心底悲しくなる。
そこで、離婚してやる代わりに、ある条件を言い渡した。
文字数 828
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
男の子四人が、ある遊園地に来たときの話
彼らは、遊園地の奥ヘ入っていく。
その時、広場を見つけ、そこでボール遊びをしていた。いろんなアトラクションがあったが、何個かの面白い物は、背が足りなくて乗れないためであったからだ。
その近くには、誰も寄り付かないような、暗い木造りの家があった。二階のあるそこそこ大きいものだった。普通の家だ
さぁ、その家の真実が今明かされる。命をかけた、9時間の出来事。今思えば、悲しく、恐いものだった…
フィクションです。
文字数 17,166
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.02.20
「息子を打ったでしょ」とキレてくるママ友。
いきなり理由も聞かずにそう言うママ友に反撃するべく私のとった行動とは・・・
文字数 1,124
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.04.03
一生仲良く暮らそうと誓い合った矢先、伯爵は浮気をした。
浮気相手は私の大切な人。
私は妊娠していたが離婚し、それから21年経過した・・・
文字数 630
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.04.03
血の繋がっている兄が妹の私に激しく恋愛感情をぶつけてきた。
予想外な出来事に、私は驚き、その愛情を受け入れられないでいた。
しかし、しだいに気持ちは恋愛感情となり、兄が愛おしい存在となってゆく。
そんな矢先・・・
文字数 993
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.04.03
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『偽者を信じて本物を婚約破棄追放するような国は滅びればいいのです。』
ブートル伯爵家の令嬢セシリアは不意に婚約者のルドルフ第三王子に張り飛ばされた。華奢なセシリアが筋肉バカのルドルフの殴られたら死の可能性すらあった。全ては聖女を自称する虚栄心の強い従姉コリンヌの仕業だった。公爵令嬢の自分がまだ婚約が決まらないのに、伯爵令嬢でしかない従妹のセシリアが第三王子と婚約しているのに元々腹を立てていたのだ。そこに叔父のブートル伯爵家ウィリアムに男の子が生まれたのだ。このままでは姉妹しかいないウィルブラハム公爵家は叔父の息子が継ぐことになる。それを恐れたコリンヌは筋肉バカのルドルフを騙してセシリアだけでなくブートル伯爵家を追放させようとしたのだった。
文字数 31,282
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.03.07
旦那の実家が家の近くにあるので、ほぼ毎日お母様が家に押しかけてくる。
今日もお母様の愚痴につき合わされていた私は追い込まれ・・・
文字数 1,005
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.04.02
戦国時代ももうすぐ終わりを告げようとする頃、源頼朝の挙兵の頃から続く下総国の名門である千葉氏は、とある事件により滅亡する事となった。
文字数 2,010
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.04.01
異端と言われる令嬢がいる。
家柄も美貌も高い知識も持ちながら、悪い噂の絶えない彼女は、"悪辣"と呼ばれた。
そんな彼女はある秘密を持っている。誰に言ったところで信じる余地もないそれこそが、彼女を悪辣令嬢へと変化させた。
彼女は一度、殺された。そして、何の因果か時は遡り、彼女は再度自分の人生と向き合う事になった。
自分の父に、母に、弟に、異母兄弟達に、婚約者に対する怒りを胸に、今度こそは生き残り、復讐する為に。
時は流れて、彼女は共犯…協力者という名の新しい婚約者と共に異母兄弟達を侯爵家から追い出していく。そして漸く目的達成を前にその呼び出しを受けた。訪れた広間では元婚約者が王子殿下を背に、まるで断罪でもするかの様に彼女の名前を呼んだ。
「シェルニー・シュヴェリテ!」
(シリーズ的な感じで描きたいところをポロポロ書いてきます。時系列順で並べます。『悪辣令嬢に恭順』は、1回目→2回目と本編の間の婚約者の回想です)
文字数 22,259
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.31
金髪碧眼、まるで人形のような美少女リアナお嬢様。
そして彼女に従うは少年執事のリュート。
彼女達と出会う人々は、必ず何かしらの理不尽に苦しんでいた。
そんな人々を二人は救うのか。それとも…
二人は天使なのか悪魔なのか。
どこから来たのか、いつから存在するのか。
それは誰にも分からない。
今日も彼女達は、理不尽への復讐を願う者の元を訪れる……
※オムニバス形式です
文字数 120,240
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.02.26
ある行方不明の探偵事務所に、十二年前に行方不明になった子供の捜索依頼が舞い込んだ。
その行方不明事件は、探偵の間では前々から有名な案件だった。
あまりにも奇妙で、不可解な案件。
それ故、他の探偵事務所では引き受けたがらない。勿体ぶった理由で断られるのが常だ。断られ続けた依頼者が最後に頼ったのが、高坂巽が所長を務める探偵事務所だった。高坂はこの依頼を快く引き受ける。
依頼者の子供が姿を消した場所。
同じ場所で発生した二十三人の行方不明者。
彼らが姿を消した場所。そこは今、更地になっている。
嘗てそこには、遊園地があった。
遊園地の名前は〈桜ドリームパーク〉。
十年前まで、そこは夢に溢れた場所だった。
しかしある日を境に、夢に溢れたその場所は徐々に影がさしていく。
老若男女関係なく、二十三人もの人が、次々とその遊園地を最後に、忽然と姿を消したからだ。あらゆる方向性を考え懸命に捜索したが、手掛かり一つ発見されることなく、誰一人発見される事もなかった。
次々と人が消えて行く遊園地を、人々はいつしか【人喰い遊園地】と呼び恐れた。
閉園された今尚、人々はその遊園地に魅せられ足を踏み入れる。
肝試しと都市伝説を確かめに……。
そして、この案件を担当することになった新人探偵も。
新人探偵の神崎勇也が【人喰い遊園地】に関わった瞬間、闇が静かに蠢きだすーー。
誰もそれには気付かない……。
文字数 94,222
最終更新日 2021.03.31
登録日 2019.05.18
ママ友の由梨さんに着ている服を気に入られてしまった。
「貸して」と強く言ってくるが、高かった服なだけに簡単には貸せない。
しかし、結局は貸すハメになってしまい・・・
文字数 761
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.31
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『病弱を演じて私から全てを奪う妹よ、全て奪った後で梯子を外してあげます』
メイトランド公爵家の長女キャメロンはずっと不当な扱いを受け続けていた。天性の悪女である妹のブリトニーが病弱を演じて、両親や周りの者を味方につけて、姉キャメロンが受けるはずのモノを全て奪っていた。それはメイトランド公爵家のなかだけでなく、社交界でも同じような状況だった。生まれて直ぐにキャメロンはオーガスト第一王子と婚約していたが、ブリトニーがオーガスト第一王子を誘惑してキャメロンとの婚約を破棄させようとしたいた。だがキャメロンはその機会を捉えて復讐を断行した。
文字数 34,885
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.02.28
魅力的な教師はママ友から大人気。
文句を言いつつ、なにかと教師の話を取り上げる美里さんも気になってる感じが電話越しでも伝わる。
そんなモテモテの若い教師の裏切りに、お仕置きをするべく私はパートに出る・・・
文字数 885
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.03.30
「逢魔が時。あなたはこの意味を、知っていますか? これは読んで字の如く、人と人ならざるモノたちが出逢う時のことをいいます。
人ならざるモノ。彼らは、人の心の闇を好みます。甘い言葉で、人間を誘惑するのです。
お聞かせいたしましょう。魔に魅入られてしまった、哀れな人間たちの末路を……」
文字数 25,445
最終更新日 2021.03.29
登録日 2020.10.31
中学の思春期に、母親の再婚相手の息子と暮らすことになってしまった私。
年齢がほとんど変わらない私とその息子。
なにかと私をドキドキさせるのだから・・・おかしくなりそう。
文字数 922
最終更新日 2021.03.29
登録日 2021.03.29
クラスでちょっとした騒動が起きていた時にその場に居た全員が異世界へ召喚されたみたいです。
文字数 3,923
最終更新日 2021.03.29
登録日 2021.03.29
「僕と結婚してほしい」
付き合って5年目の晴樹からプロポーズをされた私は結婚することになった。
結婚することをお父さんに伝えるため、実家に行くことにした。
久々に来た実家。
頑固で完璧を求める父親は結婚させてほしいと言う彼氏に厳しい条件を伝えるが・・・
文字数 1,195
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.28
義理のお兄様が私に熱い恋愛感情をぶつけてくるの。
その感情を受け入れてもいいものか悩みましたが、私は受け入れることにしました。
すると、恐ろしい結果が待っていて・・・
文字数 849
最終更新日 2021.03.27
登録日 2021.03.27
『私を溺愛する方伯閣下は猛き英雄でした』
ネルソン子爵家の令嬢ソフィアは婚約者トラヴィスと踊るために王家主催の舞踏会にきていた。だがこの舞踏会は、ソフィアに大恥をかかせるために異母妹ロージーがしかけた罠だった。ネルソン子爵家に後妻に入ったロージーの母親ナタリアは国王の姪で王族なのだ。ネルソン子爵家に王族に血を入れたい国王は卑怯にも一旦認めたソフィアとトラヴィスの婚約を王侯貴族が集まる舞踏会の場で破棄させた。それだけではなく義母ナタリアはアストリア帝国のテンプル方伯家の侍女として働きに出させたのだった。国王、ナタリア、ロージーは同じ家格の家に侍女働きに出してソフィアを貶めて嘲笑う気だった。だがそれは方伯や辺境伯という爵位の存在しない小国の王と貴族の無知からきた誤解だった。確かに国によっては城伯や副伯と言った子爵と同格の爵位はある。だが方伯は辺境伯同様独立裁量権が強い公爵に匹敵する権限を持つ爵位だった。しかもソフィアの母系は遠い昔にアストリア帝室から別れた一族で、帝国守護神の聖女に選ばれたのだった。
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
文字数 9,182
最終更新日 2021.03.26
登録日 2021.03.19
俺はこの日勇者を殺した。
リュートは、妹と幼馴染を死に追いやった勇者に復讐する為、自らを極限まで鍛え上げる。
やがてリュートは成長限界を迎えるが、異世界から来た勇者との力の差は歴然としていた。
このままでは、どうやっても勝てない……
途方に暮れていたリュートだったが、ある日勇者秋葉剛が見ず知らずの女性を襲っているところに遭遇する。
全身を焦がすような怒りにかられたリュートは絶望的な力の差がある相手である勇者秋葉に戦いを挑む。
小説家になろう カクヨムにも掲載中
文字数 64,879
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.02.16
天気がいいので、朝から夫の服を洗っていた私。
シャツの中に、なにか入っていないか手を入れて確認してみると1枚の紙が出てきた。
書かれてあるものを見てみると・・・浮気しているように感じる言葉が書かれていた。
その相手の女性は誰か確認してみれば・・・
文字数 1,060
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.03.25
同窓会に行った帰り、懐かしい同級生との会話に花が咲く。
気がつけば、20時をまわってしまっていた。
「ずいぶんと帰りが遅いな?」
そんな私にコップを投げつけて、はげしく怒り出す夫に困り果て・・・
文字数 1,227
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.24
家族と婚約者から虐待されていたアンナは、学院で殿下が追っていた事件に巻き込まれてしまった。未婚の令嬢に傷を負わせたことと、重要な事件の証言をしたことで褒美を与えられることになったアンナは、婚約破棄を願い出る。
憔悴し心に深い傷を負った……と思いきや、アンナは図太かった。もりもりご飯を食べ休養していたところ、アンナの身の安全と利害の一致のため、新たな婚約者を紹介された。
国の英雄で文武両道でさらに顔まで整っているが、女性には冷たいフィリップと婚約することになったアンナと、氷の貴公子と呼ばれるフィリップの心が存外あっさり溶ける話。
※虐待など残酷な描写が予告なく出てきます。最初のほうは特にご注意ください。
※他サイトでも公開しています。
文字数 70,527
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.04