ホラー 小説一覧
3,681
浄化
記憶を失い、霧に閉ざされた廃墟の町で目覚めた西崎詩織(22歳)。顔のない異形の怪物が徘徊する中、同じく記憶を失った青年・蒼井と出会い、わずかな手がかりを頼りに脱出を目指す。しかし町の深部に進むにつれ、詩織の身体に刻まれた「喪失」の痕跡、蒼井の不自然な優しさ、そして霧そのものが隠す真実が、少しずつ浮かび上がっていく。これは、逃げ場のない過去と向き合う物語。
感想数 0
文字数 109,965
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.06.19
3,682
デジャビュ
独り暮らしを始めた「私」は住民の騒音に悩み、不定期で同じ夢を見るようになる。
夢の中で内見に訪れたのは、前の住人が自殺した格安事故物件。
「いかがですか、お安くしておきますよ」
不動産屋の勧めを断り、廊下で繋がった別の部屋を借りたのだが……。
作者の実体験を書いたホラー短編。
感想数 0
文字数 1,396
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.31
3,683
とりとめのない、怖い話
感想数 0
文字数 1,227
最終更新日 2026.06.09
登録日 2025.01.03
3,684
屍食い少女は永遠の塔を登る
「お肉と血をいただきます」
灰色の雲が空を覆い、地面は煤けた砂ばかり。
そんな世界で、私たちは理由も分からず、ただ塔を登ることだけが使命とされていた。
飢えと渇きに耐えながら歩き、倒れた人の肉と血で空腹と渇きを癒す。
私もまた『お父さん』と『お母さん』と名乗る二人に手を引かれ、塔を目指していたけれど――二人は途中で力尽きてしまった。
「お父さん、お母さん。お肉と飲み物をいただきます」
私は錆びたナイフで二人の肉を裂き、血を啜り、歩き続ける。
屍の山を越え、ついにたどり着いた真っ白な塔。
目的も理由も知らないけれど、心が叫ぶ。
「登りたい」
屍肉を糧にして、私は塔の頂上を目指す。
感想数 0
文字数 29,556
最終更新日 2025.04.07
登録日 2025.03.14
3,685
殺人鬼は誰
20歳の大学生・真也は、親友ユウタに奇妙な違和感を抱いていた。
彼はいつも女子大生を目で追い、周囲を過剰に警戒し、真夏でもマフラーを外さない。そんな中、街では女子大生を狙った連続殺人事件が発生。その犯人の特徴がユウタそっくりで…
感想数 0
文字数 3,730
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.23
3,686
異界の瞳
感想数 0
文字数 40,378
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.25
3,687
僕を裏切ったら必ずあなたを刺し殺します
大学に入学した僕は、一人の女性に恋をした。その恋の炎は次第に大きくなり、抑え切れない情動へと変化した。
僕の情動は留まることを知らなかった。僕は彼女のために色々やってあげた。内緒で部屋に入ったり、生理ナプキンをプレゼントしたり。
それでもあなたは僕に振り向かなかった。だから僕はある『決意』をした。
感想数 0
文字数 78,902
最終更新日 2025.08.08
登録日 2025.08.02
3,688
The criminal is her〜ザ・クリナミル・イズ・ハー
名もなき村に住む少女セナ。
とある山菜採りの間に足を滑らせて
気がつくとそこは・・・
感想数 0
文字数 977
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
3,689
命の平等さについて
塚地 智数(つかじ ともかず)は小学校の教師。
阿部 宝頼(あべ ほうらい)という生徒から、ある日「先生、命は平等なんですか?」と質問される
阿部は何でも理由を突き詰めてくる変わった生徒だ。
塚地は教師としてその難題に答える。
感想数 0
文字数 2,611
最終更新日 2022.01.06
登録日 2022.01.06
3,690
規則怪談:漆黒の山荘
温泉山荘の規則は以下の通り、厳守してください。規則を守らない者は、それに同化され、永遠に山荘から離れることができない!
感想数 0
文字数 2,146
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
3,691
これは心霊写真だと思いますか?
怖い話やら、地域伝承やら、ホラー小説なんかを趣味で聞き齧っていましたらやっぱり方々から集まってきてしまった不思議な写真をお話し付きで紹介しようと思います。
よりリアル感を味わって頂きたいので写真に加工は施していないので、万が一身体に不具合が起きましたらすぐに写真を見るのをやめて下さい。
※このお話しはフィクションですが、写真自体は本物です。
感想数 0
文字数 1,711
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.04.25
3,692
学校の怪談
感想数 0
文字数 20,793
最終更新日 2025.07.05
登録日 2025.07.05
3,693
廃ホテルの十一人 ―鬼守の血統―
キャンプ地へ向かうバスが嵐で立ち往生。運転手の岡田は、やむを得ず廃ホテル「鬼守荘」へ乗客を誘導する。
感想数 0
文字数 76,035
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.10.09
3,694
樹海に咲く白い花
富士の樹海に肝試しに行った時に遭遇した ” 怪異 ”。
私が実際に体験した、実話怪談です。
昔、私が職場の後輩と、深夜、富士の樹海に肝試しに行った時の話です。
真夏の深夜。
人っ子一人、誰もいない夜闇の中、 シン と静まり返る樹海の森。
分け入る樹海の森の中、暗闇の中に白く浮かび上がる、数多の " 白い花 " 。
果たして …
★この作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」、「エブリスタ」でも公開しております。
感想数 0
文字数 7,070
最終更新日 2026.02.17
登録日 2026.02.17
3,695
百鬼夜行(ひゃっきやこう)
感想数 0
文字数 4,424
最終更新日 2023.02.15
登録日 2023.02.15
3,696
落下する夕焼け
学校の怪談について話すクラスメイトとの不思議な話。
感想数 0
文字数 5,538
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.10.09
3,697
夜更けの帰宅
夜遅く家に帰ってみると
文字数 1,231
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.19
3,698
雪降らしのおしごと
山の神はフブキに6歳になったばかりの妹(コユキ)を明日一人前の雪女として試験すると告げる。反論するフブキの言葉は届かず神は目の前から消えた。妹に試験の事を伝えると本人は「姉のような雪女になるのが夢だった」言ってとてもやる気に満ちていた。妹は麓の村で試験を終えた後、山の頂上に祀られた祠へ向かう。その途中銃声が聞こえて来て–––––!?
感想数 0
文字数 7,884
最終更新日 2025.02.06
登録日 2025.02.01
3,699
彼女は呪われている
優雅な高等遊民をしていた私は社交界の華と呼ばれる女性を助けてほしいとその女性の友人に頼まれる。彼女は呪われているという。彼女の住処に向かった私が見たものは。
感想数 0
文字数 15,492
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.02.28
3,700
くろいろ
感想数 0
文字数 1,212
最終更新日 2018.12.28
登録日 2018.12.24
3,701
岡崎昂裕不思議話短編集
時々は、悲しい物語も
感想数 0
文字数 950
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
3,702
【狂気!カタツムリ女の優しさ(ウンババ)】
感想数 1
文字数 1,284
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
3,703
ズレてるふたり
私と谷澤は、長い付き合いの友人である。彼が日頃どこで何をしているのかちゃんと知っているわけではない。でも彼は渡した合鍵でしょっちゅう勝手に私の家に遊びに来ては、私物を置いていく。
私から誘って肝試しに行くこともあるし、ペットを飼ったといえばアレルギーのくせに見に来るし、目が覚めたらいることもある。
だから彼がいれば、私にとってそれは日常なのだ。例え幽霊を見たり、妙な生物を拾ったり、曇りの日に影踏みをする子供がいても。
どこかおかしな日常を過ごす二人の、意味が分かると妙な話。
感想数 0
文字数 22,476
最終更新日 2024.08.09
登録日 2024.06.07
3,704
私たちを地獄で裁くということ
私たちを地獄で裁くこと
RPGやファンタジーの形に落とし込んでますが、テーマは戦争反対。悪の帝王ゴルゴロスを倒した勇者シェスターが、地獄で裁かれるというものです。勇者シェスターは真実の裏側を見る。そこにはもう一つの正義がありました。
【筆者より】
自分が大人になったら、第二次世界大戦のような悲惨で愚かな争いごとはなくなっているもんだと思っていた。高校生(1990年代)あたりから、まもなく成人だというのに、紛争はどこかとあることが常になってきた。そして、次第に無関心で何も思わなくなってきた。
誰かと誰かが争うことは、誰かと誰かが憎しみのバトンリレーをするようなものだ。それにゴールがあればいいが、ゴールはない。
僕みたいな人生の落ちこぼれは、せめて、子どもたちに伝わるように、いろんな媒体で勝手に物語を書いて、タトゥにしていきたいのです。
※この作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
感想数 0
文字数 4,517
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.07.19
3,705
幸運な家族
父の転勤で宮下家はある田舎へ引っ越すことになった。見知らぬ土地で不安に思う中、町民は皆家族を快く出迎えた。常に心配してくれ、時には家を訪ねてくれる。通常より安く手に入った一軒家、いつも笑顔で対応してくれる町民たち、父の正志は幸運なくじを引き当てたと思った。
しかし、家では奇妙なことが起こり始める。後々考えてみれば、それは引っ越し初日から始まっていた。
親切なのに、絶対家の中には入ってこない町民たち。その間で定期的に回されている謎の巾着袋。何が原因なのか、それは思いもよらない場所から見つかった。
感想数 0
文字数 118,509
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.02.27
3,706
パラサイト/ブランク
舞台は200X年の日本。寄生生物(パラサイト)という未知の存在が日常に潜む宵ヶ沼市。地元の中学校に通う少年、坂咲青はある日同じクラスメイトの黒河朱莉に夜の旧校舎に呼び出されるのだが、そこで彼を待っていたのはパラサイトに変貌した朱莉の姿だった…。
感想数 0
文字数 125,077
最終更新日 2025.03.05
登録日 2025.03.04
3,707
拝み屋少年(年下)から逃げる手段、知りませんか!
生きていかなければならない。それが生き延びた子の決まり。
孤児になった僕を引き取ってくれた、遠い親戚のいる村。そこで僕は一人の少年と出会った。村中から敬われ、恐れられ、忌み嫌われている拝み屋一族の当主に。
でも君、誰に対しても塩対応なのに、なぜ僕に絡んでくるんですか。怖いです。
口下手なツンデレ美少年と、執着される平凡な少年の話。ホラー風味ですが、だいたい物理でなぎ倒します。
・※のついているものにはR描写があります
・ムーンライトノベルズ様にも投稿しています。こちらは小話(怖い話)が多めです。
感想数 1
文字数 74,354
最終更新日 2019.09.14
登録日 2018.05.31
3,708
帰り道の怪 3
私は夕方から夜中までの仕事をしています。
これはそんな私が毎日のように通る帰り道で体験した話です……。
帰り道の怪1と2もよろしくお願いします。
感想数 0
文字数 2,023
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.10.15
3,709
欲望
ある男が付き合っている彼女に浮気をされた。
かつては女性の事を粗雑に扱っていた彼が今度は自分がその立場になり、
反省するかと思いきや立て続けに不運が続くのだった。
感想数 0
文字数 2,248
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.24
3,710
逢魔ヶ刻の迷い子3
——それは、閉ざされた異世界からのSOS。
夏休みのある夜、中学3年生になった陽介・隼人・大輝・美咲・紗奈・由香の6人は、受験勉強のために訪れた図書館で再び“恐怖”に巻き込まれる。
「図書館に大事な物を忘れたから取りに行ってくる。」
陽介の何気ないメッセージから始まった異変。
深夜の図書館に響く正体不明の足音、消えていくメッセージ、そして——
「ここから出られない」と助けを求める陽介の声。
彼は、次元の違う同じ場所にいる。
現実世界と並行して存在する“もう一つの図書館”。
六人は、陽介を救うためにその謎を解き明かしていくが、やがてこの場所が“異世界と繋がる境界”であることに気付く。
七不思議の夜を乗り越えた彼らが挑む、シリーズ第3作目。
恐怖と謎が交錯する、戦慄のホラー・ミステリー。
「境界が開かれた時、もう戻れない——。」
文字数 11,597
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.02.13
3,711
もしもし…お母さん?
お母さんの電話だ!
感想数 0
文字数 1,016
最終更新日 2025.06.18
登録日 2025.06.18
3,712
【短編集】140字の世界〜ほっこり日常から、ゾクッと怪異まで〜
ゾクッとするようなホラーテイストの話から、くすっと笑える話、ほっこりする日常小話まで、色々と雑多に書いていきます。
感想数 0
文字数 12,642
最終更新日 2026.06.12
登録日 2025.07.30
3,713
無人島だった島
無人島にホームレスが住み着いた。
感想数 0
文字数 638
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.13
3,714
霊道
貧乏大学生だったころのAさんは、明らかに幽霊がでるアパートの一室を借りて住んでいた。
感想数 0
文字数 2,553
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.12.14
3,715
ショートホラーストーリー「帰宅途中に」
感想数 0
文字数 13,021
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.28
3,716
【完結】1丁目9番地の恐怖 全6話
ある日、夫が言った。
「誰かが、家を覗いている」
最初は冗談だと思った。
でも夫は毎晩カーテンの隙間を確認し、家の周囲を何度も見回るようになる
やがて夫は言い出した
「組織だ。俺たちは狙われている」
次第に壊れていく日常。
だが――
本当に“いた”のは、別の存在だった。その家に縛られた、何か。気づいた時には、取り憑かれていたのは私だった。
これは25年前に起きた本当の話。
〜信じるか信じないかは、あなた次第です〜
感想数 5
文字数 11,029
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.25
3,717
『わかる』の本〜年の離れた可愛い弟の部屋にあったメチャクチャ怪しい本なんだけど、アイツ病んでたりしないよね?
花子さんじゃなくて『ワカナさん』だし、『わかった』ら呪われる本もあるの
あらすじ)
教育実習のため久々に実家に帰省してきた大学生・喜山響は、年の離れた弟、小学四年生になる薫の机に『わかる』というタイトルの怪しい本を見つける。もしかして可愛い弟は精神を病んでいるのでは?と驚く響だったが、どうやらこの本は学校の新聞委員である薫が、七不思議調査のために借りている本だったらしい。
教育実習先でもある母校・星之峯小学校には、響が在校していた頃に使っていた校舎が旧校舎として残っており、家庭科室では夜中にミシンが動いている音がしたり、トイレには『ワカナさん』というお化けが出るなど、七不思議も旧校舎にまつわるものがほとんど。
実習生として新聞委員の取材に同行することになった響は、子ども達と一緒に調査を進めるのだが、新聞委員の一人・辻田諒は響に「『わかるの本』の呪いは本当に危ない」のだと忠告される。
大学生&小学生の兄弟が、小学校の七不思議を解明していくホラーミステリー。
登場人物)
喜山 響(きやま ひびき)21歳
主人公、大学4年生、教育実習生、ブラコン
ーーー
喜山 薫(きやま かおる)
響の弟、4年1組、新聞委員会、お兄ちゃん大好き
ーーー
辻田 諒(つじた まこと)
4年3組、新聞委員会、本が好き
ーーー
大原 弥亮(おおはら やすけ)
4年2組、新聞委員会、明るく元気で積極的
ーーー
鈴村さとる
用務員。白髪混じりで朗らかに笑う、愛嬌のいい人
ーーー
小柴大地
4年3組の担任。眼鏡で年配で、おおらかな先生。響の指導をする。
ーーー
雪野あゆみ
4年3組の副担任。響の手助けをしてくれる。若くて可愛い女先生。
※小説家になろう、カクヨム、Talesなどにも掲載しています。
感想数 0
文字数 80,144
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.11.01
3,718
#なりきりアカウント
地味なOL・ミキは、SNSで絶大な人気を誇るインフルエンサー・サヤの完璧な生活に憧れていた。
投稿される豪華な食事、高級ブランド、そして愛される日常。
ミキはサヤの投稿を解析し、場所を特定し、少しずつ「サヤの生活」を模倣し始める。
しかし、ミキが完璧にサヤの模倣を完成させたとき
待っていたのは「憧れの人生」ではなく、サヤが隠し続けてきた「逃げ場のない地獄」だった。
感想数 0
文字数 13,548
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.15
3,719
匿名の善意と悪意
SNSで影響力を持つインフルエンサーの美咲は、「笑顔を咲かせようプロジェクト」を運営し、その活動は多くの「いいね」と共感を集めていた。しかし、ある日を境に、彼女の日常は得体のしれない匿名アカウントからの脅迫と監視によって一変する。
自宅への侵入を匂わせる出来事や、美咲の行動を克明に描写したメッセージに追い詰められる中、美咲は過去に自身がSNSで批判・炎上させたNPO法人の事件と、幼少期の記憶が関連しているのではないかと疑い始める。その疑念は、親友の由香や、プロジェクトの新たな協力者である田中啓介といった、美咲の周囲の人々への人間不信へと発展していく。
精神的に追い詰められた美咲は、SNS上でネット被害者を支援する「デジタルタッチャブル」を運営するユウキと接触。ユウキのアドバイスにより、美咲は証拠集めに奔走するが、その最中にプロジェクトの公式アカウントが乗っ取られ、過去の捏造記事が拡散されるという決定的な打撃を受ける。
絶望の淵に立たされた美咲の前に現れたのは、
感想数 0
文字数 32,483
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
3,720
『25の年』ー願いの雫は反転するー
★アルファポリス様25周年記念作品★
ごくごく平凡な日々を過ごしてきた藤波朔。
しかし、25歳の誕生日を迎えたその夜、異変が起こる。残像のように見えた黒い小屋。そして謎の鍵。
その翌日から、朔の日常は音を立てて崩れ始める。
窓枠を掴む白い手が見え、誰もそばにいないはずなのに子どもの声が聞こえる。
それからさらに進んでいく怪異。それはまるで、朔の悩みに呼応しているかのようだった。
実生活でも会社の状況は悪く、営業としての自信を失う。
なりたい自分と、ならなければいけない自分。
その狭間で揺れる彼は、いつしか現実とも思えない世界に足を踏み入れることに。
不可思議な怪異の真実と、自身の「25歳の誕生日」に隠された意味を解き明かしていく。
── こっちの世界に、早くおいでよ、朔。
果たして朔は、この異変の連鎖を断ち切り、再び平穏な日常を取り戻すことができるのだろうか。
感想数 0
文字数 36,008
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.10.17