小説一覧
【第一章まで完結】
*本作品では、読者の皆様の暮らす世界での古典的作品や、ことわざ、箴言、歴史的人物などが、トンデモ解釈で登場することがありますが、気にならない方だけ、お読みくださいますようお願いいたします。
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*第一章完
巫術師サラは、古代の歌からエネルギーを取り出すという、レアな能力を持ちながら、多忙と貧乏に追われる暮らしを送っている。
働けば働くほど、持ち家(神殿)が壊れ、貯金が消えていくのはなぜなのか…。
堅物で不器用なサラと、そんなサラを支えようとする人や精霊や魂たちとの、騒動の絶えない日々のお話です。
*古典文学とその解釈みたいなのが後書きに出てくることがあるかもしれませんが、作者はラノベのつもりで書いてます(本当です)。
*恋愛要素はありますが、サラたちの仕事が荒ぶりすぎているため、遅々として進まないかもしれません。
*サラは、自分が蘇生させている歌たちが、実は異世界のものであることに気づいていません(いつか、気づくかも…)。
……
拙作「災禍の令嬢ヴィヴィアンは、普通に無難に暮らしたい」と同じ世界のお話で、一部の登場人物が行き来することがあります。
「小説家になろう」でも投稿開始しました。
文字数 123,494
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.05.12
何をやっても裏目に出る『嫌われ者のセシル』は王女との婚約を破棄されて家からも勘当されてしまう。伝手を頼って得た仕事は遺跡の調査。そこは三百年前、凶悪な魔法使いアンドレアスによって一夜にして滅んだとされるファーデン王国の遺跡だった。ところが、セシルの前に突然「魔法使いアンドレアス」を名乗る男が現れた。しかも全裸。
しかもセシルのことを気に入ったのかすっかりセシルにつきまとうように。
不幸続きの貴族令息セシルにとってアンドレアス(全裸)との出会いは更なる不幸の幕開けなのか?
年の差300歳の凸凹嫌われ者コンビは果たして汚名を晴らして幸せになれるのか……という展開になります。
最終的にはアンドレアス×セシルになる予定です。
この作品はムーンライトノベルズにも先行掲載中です。
文字数 174,957
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.05.15
伯爵家の長女のメルディナは美しいが考えが浅く、彼女をあがめる取り巻きの男に対しても残忍なワガママなところがあった。
妹のクレアはそんなメルディナのフォローをしていたが、周囲からは煙たがられて嫌われがちであった。
美しい姉と引き立て役の妹として過ごしてきた幼少期だったが、大人になったらその立場が逆転して――。
3話完結
文字数 4,529
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.26
ここは、人もエルフもドワーフも妖精も当たり前のように仲良く暮らすこの世界。
そんな世界のとある町の一角に、まあまあの大きさはある酒場があった。
そこには種族なんて関係なく、みんな思い思いに酒を楽しみ、料理を味わい、踊りや歌を披露しては酔いしれている。
そんな酒場のマスターをしているのは一匹の妖精猫——ケットシーだった。
彼は料理の腕もなければ配膳も得意ではない。
なのに酒場の常連客はみんな彼を慕っている。彼はみんなの憩いであり癒しであった。
だが、そんな妖精猫には悪いクセがあった。
今日も彼は常連客と共に酒をちょびちょび舐めながら。悪いくせ―――もう何万回目となるだろうとある思い出話を、延々と話していた。
長く感じるような短くも感じるような、彼が初めて知ったある歌姫への愛の物語を。
第1回きずな児童書大賞応募作品です。
文字数 62,464
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.26
卒業が近づいた夏の終わり、一人泣いている男子学生を見つけたので声をかけてみたのですが……?
文字数 1,612
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.26
突然異世界に飛ばされて5年が過ぎたころ、俺は「雷のサンダー」として名の通った魔法使いになっていた。
「サンダーの旦那。面白いものを見つけやしたぜ」
「な! USBメモリだと⁉」
なぜ異世界に元世界の品物が? 一体どういうことなのだろう。
俺は答えを求めて東へと旅立った。
途中、生活魔法の使い手カーシャと仲間になる。
そしてさらに仲間が増える。女戦士のアマンダ、くノ一のケイト、魔法使いのメルキア。皆わけありだが、頼りになる連中だ。
俺たち五人は、吸血鬼が治めていると噂されるワラキア大公国を目指すのだった。
文字数 68,335
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.06
あっぱっぱ、この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 肉体関係も愛情関係もありませんので悪しからず。作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り遠く離れ、既成概念からはなるべく逸脱して御覧下さい。また、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい。そして、この作品の内容には不適切な比喩や、配慮すべき表現事故、千年の誤読、虚実の誤謬、趣味嗜好の濫用、不純形而上交遊、言語感覚の老成麻痺、ことばの解体業者による不法投棄、支離滅裂な思考占拠、思念舞踏会、被害妄想パラノイア、世にも奇妙な諧謔図鑑、反社会的マインドマップ、有害ルネッサンス、ネオシュールレアリスモ、大規模なソサイエティに挑む闇の俳諧師 ... 等々、多数のぶざまな生きざまが収録されておりますが、執筆当時の作者の精神的状況を鑑みて、作品は風吹鴉;オリジネイター、一部無修正にて「永遠」と云う字を切り盛りしておりますので、ご了承ください。それではァあああああ!!!!!
文字数 18,127
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.01.26
クリミナル・ロウブレイカー法案と言う犯罪者を犯罪者で駆逐する制度が導入されたザ・ロックで新米マリオネットマスターとして働き始めたマリアは選任が決まらないアンダーテイカーと組んでロウブレイカーと戦う事になった。
全世界でも犯罪発生率が高いザ・ロックで任務に明け暮れるうち、徐々にアンダーテイカーの狂気、欺瞞、人の命の軽さを目の当たりにして……母から学んだ正義が揺らぎはじめる。
ボロボロになりながらも任務を続ける日々に疲弊するマリア。
実績を積み、高位のロウブレイカーを捕らえた際……ザ・ロックの根幹に係る情報を手に入れ、マリオネットマスターとして禁忌である『クリミナルとの交渉を経て』マザーの正体を知ってしまう。
ピエロの気まぐれでザ・ロックの最深部に到達を果たし、その現実を突きつけられたマリアは壊れ……己自身がロウブレイカーへと堕ちる。
悪党と悪党の共食いで始まり正義の価値を叩き落す、救いの無い物語。
文字数 50,627
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.05.22
かつて両親は女神に抗い、自由を勝ち取った────。
生まれた時から、俺は異常だった。
両親に似ても似つかない色を持ち、母の『聖女』の力をそのまま受け継いで。
クソみてぇな世界の中で、家族だけが味方だった。
そんな幼少期を過して、大聖堂で神の子と崇められている現在。
姉から俺に明らかにおかしい『子育て』の依頼が舞い込んだ。
・・・いくら姉の依頼だとしても、判断を誤ったと言わざるを得ない。
──────お前俺の片割れだからって巫山戯んなよ!?
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作者の別作品『お母様が私の恋路の邪魔をする』の番外編をこちらに持ってきました。
『お母様〜』の方を読んだ方がずっとわかりやすいです。
文字数 42,826
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.06.09
ざまぁ展開だと思ったらなんか様子がおかしいぞ……?なお話。
文章力あげるための毎日投稿目指しますが、短めだしオチはふんわりとしか決めてません。多分長くない予定。
文字数 11,392
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.06.20
瑠夏のクラスメイトで、お調子者の原田くん。彼は少し、変わっている。
一ヶ月も先のバレンタインデーは「俺と遊ぼう」と瑠夏を誘うのに、瑠夏のことはべつに好きではないと言う。
瑠夏が好きな人にチョコを渡すのはダメだけれど、同じクラスの男子ならばいいと言う。
テストで赤点を取ったかと思えば、百点満点を取ってみたり。
天気予報士にも予測できない天気を見事に的中させてみたり。
やっぱり原田くんは、変わっている。
そして今日もどこか変な原田くん。
瑠夏はそんな彼に、振りまわされてばかり。
でも原田くんは、最初から変わっていたわけではなかった。そう、ある日突然変わり出したんだ。
文字数 61,398
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.07
短編完結済 第6回ほっこり・じんわり大賞【149位】作品!
公認会計士である栗原悟(くりはらさとる)は叔父の会計事務所から独立し、東京の高尾に借家にて、事務所を構えることにする。
会計士であるが故か、費用を抑える為に安い良物件を選んでしまう悟だったが、実はこの借家……当然訳あり物件であった。
が、そんな事は気にもしない悟。
悟は初夏のある日、最寄りの公園で白い子猫を拾ってきてしまう事に……。
1年間たったある日……その愛猫のシロは突然行方不明になってしまう。
その心の穴を埋めるように、白井心愛(しらいここあ)と付き合うことになった悟だが……。
実はその白井、愛猫のシロが人化した姿で……⁈ 更にはこの貸家には他にも色々秘密があり……。
優しく真面目な好青年である公認会計士の悟と、天真爛漫で理屈なく一瞬で答えを探すチェック能力を持つ猫娘の白井が送る、ほっこり癒し系の怪奇譚! 今ここにゆるーく開幕!
※この作品は投稿サイト【ノベルデイズ・なろう・エブリスタ】様にも投稿している短編【ありがとうを君に……】を改良したものになります。
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
文字数 28,740
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.06.20
SFジャンル週間ランキング最高58位!
足が不自由な娘のために、博士が長い年月をかけて開発し続けていた世界初の新技術がついに完成した。
それはUnmanned(無人) Humanoid(人型) Remote Control(遠隔) Machine(機械)、略してUHRCoM (アーカム)。
そのアーカム技術により娘――旭川ヒナは擬似的に歩けるようになった。
アーカム専用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)、UDP(アーカムディスプレイ)を装着し、アーカムに接続すれば寝ながら世界中どこからでもアーカムにアクセスし操作できるようになる。
自分はその場にいなくてもアーカムを使えばいつでも旅行が楽しめ、日々、仕事がある人でも長期滞在を可能にした。
アーカムは自分とそっくりになるロボットであり、第2の自分、セカンド・アイデンティティともいえる。
いわば人の意思で動かすフルダイブ型ブレインマシンアンドロイドというべきか・・・!
人はそれをアーカロイドと呼んだ――。
博士はもう一つのアーカロイドをデータ収集のため弟子の三輪大輔に送る。
アーカロイドを操作する旭川博士の娘のヒナと、機械操作が苦手な三輪の代わりに操作するもう一人の少女、加野詩絵の2人が、待ち受ける運命とこの技術の行く末を体験しませんか?
文字数 113,250
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.01.23
良い意味でも、悪い意味でも、手に入れる未来はそこに至るまでの自分が形作ってきたものなのです。
つまり、すべては己の行いが招いていることなのです。
文字数 1,531
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.25
ここはバグタウン、人間世界でいう「虫」のような生物たちが暮らす街
主人公は雀蜂族の千早目鈴、町のはずれに住み他の蜂族を襲ったり普通に農業しながら生活するのが雀蜂族だ彼女が15歳になった頃両親は鬼蜻蜓族に襲われ殺されてしまった
命からがら街逃げ延びた千早目鈴は子供ではあったが雀蜂族の強さを使い暗殺者をやって復讐を企てていた
しかし蟷螂族の暗殺に失敗して倒れ込んでしまう…
文字数 937
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.26
思い付きで書いたので、深く考えた話ではありません。
ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
舞台は現代日本ですが、主人公は人間にも変身出来る雄の魔狼で、王様ライフが嫌なので主人公から見て文明が進んでいる異世界こと日本に逃亡。小型犬に変身して気楽なペット生活を送っている事を語る話です。
性的な事を匂わせる表現があるので念の為にR-15にしています。
文字数 1,823
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.25
美雲は白猫を拾った。12月28日の夜のことだった。見るからに弱っている白猫を見捨てておけず、愛犬の待つ自宅に連れ帰り、甲斐甲斐しく看病をした。それがまさか、猫獣人だったとは!
とある事件の被害者である猫獣人--仙河織也は、命を助けてくれた美雲に「借りを返したい」と迫る。だが、美雲は断るばかり。
そして年が明けた1月1日、仙河家から織也を助けた礼にと、高級ホテルの宿泊(2泊3日)をプレゼントされた。その日の夜、美雲は仙河家の粋な計らいでドレスアップし、ホテル内のレストランで織也とディナーを共にした。意外な共通点があると知り、互いに惹かれ合う。
「本気で拒んでくれないと、このまま本当に触るけど……いいの?」
猫獣人のキスにとろけて、舌に翻弄され乱される、そんな姫初め。
※ムーンライトノベルズからの転載です。
※am6:00更新
文字数 35,316
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.23
「人ってそうやって笑うんだ」
ヒューマノイドロボットの所持が一般化した世界。
仕事ばかりで疲弊した毎日を送るアラサー芳賀燈一は、部下に勧められ旧型のヒューマノイドロボットを購入する。中古品だった為取り扱い説明書が無く、製造メーカーの記載もない。何に特化したヒューマノイドか分からず、とりあえず家事支援タイプとして指示を出してみるが、家事の仕方が分からないと言う。その上、三十年以上前の筐体は貧弱で手がかかる。果たしてポンコツヒューマノイドは燈一の役に立てるようになるのか?
【芳賀燈一】
34歳男性。社畜サラリーマン。会社では仕事の出来る中堅社員だが、家事など身の回りのことが疎かになりがちでゴミ屋敷同然の部屋に住んでいる。後輩に勧められヒューマノイドを購入するも早々に後悔する。
【コハク】
ヒューマノイド。性別不明の外見小学生(芳賀は僕っ娘だと思っている)。中古の旧型なので低性能で劣化が酷い。表情の変化が乏しい。家事も炊事も出来ない。
文字数 91,771
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.20
10年以上セックスレスで、女としての人生を諦めていた恵子。
同窓会で再会した同級生・由美子に教えられ、興味本位で出会い系サイトに登録してしまう。そこで出会った紳士・高遠から様々な羞恥レッスンを施される。貞淑の仮面を剥がされた恵子は、己の欲望を解放していく。
文字数 27,778
最終更新日 2023.07.26
登録日 2020.12.03
〇魔法使いの卵アレクシアが仲間と共に成長していくハッピーエンド百合ファンタジーです。
〇あらすじ
魔法で栄える境界の国。その中でも最高の魔法使い育成機関である大魔法院を、アレクシアは主席で卒業間近だったが――彼女は社交性というものを持ち合わせていなかった。 強力な雷撃使いということもあってか、ほとんどの生徒はアレクシアの半径二メートル以内に近寄ろうとすらしない。
社会での必須技能をどこに忘れてきたのかはともかくとして、それでは不味かろうという導師の思いやりという名の謀略により、アレクシアは冒険者稼業に精を出す羽目に。
だが、彼女は導師が手配しておいた銀髪お姉さんの申し出を袖にした挙句、野良でパーティーを組んでしまう。
それで上手くやって行けるのならそこでフィナーレというお話。冒険は失敗に終わってしまう。
危ないところを助けられたという立場上、アレクシアは嫌々ながらも銀髪お姉さんヴィオラとパーティーを組むことに同意するが、最初の冒険は大魔法院の清掃だった。
「最っ低……」
「矢が飛んでくる心配も無いってのに何が不満なんだ?」
この冒険(校内清掃)の裏にある陰謀に、アレクシアたちは気づいていなかった。
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※ゆるゆるな百合成分が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。
※イラストはタイトルに☆がついている節にだけあります。
※改定版です。
※挿絵提供 Azu様(Pixiv ID 4620328、Twitter @liteazu )
※挿絵まとめ→Pixiv ID 73559061
文字数 87,887
最終更新日 2023.07.26
登録日 2022.10.06
VRゲームが隆盛を誇る昨今。今や稼げるゲームも珍しくはない。稼げるVRゲームにおいて屈指の人気を誇るゲーム、『リビング・ワールド・オンライン』——通称『LWO』。
ファンタジー世界を舞台に人々は金を求める。モンスターあるいはプレイヤーを相手に戦う者。もしくは商売を営んで莫大な富を得る者。
一条玖音は梟のマスクを被りPKer『オウル』として稼ぎを得ていた。忌々しい父親から逃れ、自由を得るためだ。
そんな最中、戦争を仕掛けられた小国から暗殺の依頼を持ち込まれた。一方で高校の同級生からは仕掛けた側で戦争に参加しないかと誘われる。
玖音はPKerとしての正体を隠し、暗殺を目指す。莫大な報酬を得て自由に近づくために。
文字数 6,564
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.26
これは、霊媒体質になった大学生が怪異によって性的な目にあわされながら、その度にお狐様に助けられてえっちなお清めもされたり、なんだかんだ過保護で甘いお狐様に恋心を自覚したり、二人揃ってピンチになったりしながらハッピーエンドに落ち着く話です。★は性描写有。
※pixiv、ムーンライトノベルズでも公開中。
文字数 96,495
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.20
ある日、僕は海で死にかけた所を綺麗な男の人に助けられた。でも、僕は記憶喪失で、誰のことも覚えていなかった。
歳上イケメン小説家×記憶喪失天然青年。
それが僕達の始まりだった。
BL R18
目指せ、シリアス!
目指せ、ハッピーエンド!
文字数 11,290
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.15
身体が弱くて病院で寝たきりのみさきちゃんは、同い年くらいの友達が欲しいと思っていました。
そんな中、一人の男の子がみさきちゃんの元を訪れます。
彼は龍之介くんという男の子でした。
二人はすぐに仲良くなり、龍之介くんは海を見たことがないみさきちゃんに言うのでした。
「海に連れてってやるよ」と。
文字数 5,817
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
やまなしおちなしのオメガバース設定の話。
昔書いたもの。
いつもより、ピンクがかかっているかもしれません。
文字数 1,413
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
「エルナ・シュバイツ! 貴様との婚姻を破棄する!」
突然言い渡された夫ーーヴァス・シュバイツ侯爵からの離縁要求。
彼との間にもうけた息子ーーウィリアムは2歳を迎えたばかり。
そんな私とウィリアムを嘲笑うヴァスと彼の側室であるヒメル。
しかし、いつかこんな日が来るであろう事を予感していたエルナはウィリアムに別れを告げて屋敷を出て行こうとするが、そんなエルナに向かって「行かないで」と泣き叫ぶウィリアム。
(私と一緒に連れて行ったら絶対にしなくて良い苦労をさせてしまう)
ドレスの裾を握りしめ、歩みを進めるエルナだったが……
「その耳障りな物も一緒に摘み出せ。耳障りで仕方ない」
我が子に対しても容赦のないヴァス。
その後もウィリアムについて罵詈雑言を浴びせ続ける。
悔しい……言い返そうとするが、言葉が喉で詰まりうまく発せられず涙を流すエルナ。そんな彼女を心配してなくウィリアム。
ヴァスに長年付き従う家老も見ていられず顔を逸らす。
誰も止めるものはおらず、ただただ罵詈雑言に耐えるエルナ達のもとに救いの手が差し伸べられる。
「もう大丈夫」
その人物は幼馴染で6年ぶりの再会となるオーフェン王国第一王子ーーゼルリス・オーフェンその人だった。
婚姻破棄をきっかけに始まるエルナとゼルリスによるラブストーリー。
文字数 6,997
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25