短編小説一覧
「もう、疲れた。人生良いことなんてなんもないし、俺に生きてる価値なんてない。……死にたい…」
「じゃ、私と一緒に死んでよ」
文字数 558
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.09.27
「心のパーツ、ぱちぱちと。」の続編です。
「心のパーツ、ぱちぱちと。」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/70182893/48679100
【あらすじ】
演劇集団カーゴ初の全国ツアーも終わった、夏のはじめ。
日置健司は劇団仲間の村田純の帰りを、マンションの前で待っていた。
肉食動物と草食動物ぐらい違う、と言われてしまった自分達の、人生を重ねるために。
文字数 11,027
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.24
文字数 3,544
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.11.30
俺の初恋。あれがそうだったんだなと思ったのは、結構後になってからだった。
まだ物心もつかないほど幼い頃、憧れていた、お兄さん。もう、顔も名前も、よく思い出せない。
それでもお兄さんと過ごした時間は確かに、淡くてキラキラと輝く、宝物のような思い出としてずっと俺の心の中に仕舞われたままのはずだった。
だが社会人になった俺に、予想もしない出来事が訪れて……?
淡い初恋をテーマにした、爽やかなきゅんラブショートショートです。
文字数 4,572
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.20
ある変わった猫と、ちょっと孤独な女の子の話。
ほんのり恋愛風味に傾けていく予定。
エブリスタにも公開している作品。
文字数 2,959
最終更新日 2022.06.03
登録日 2022.06.03
主人公はこの世界が嫌いだけど滅ぼしたいかと聞かれたら別にそうは思わないからそう答えただけです。理由は特に無いと思います。無いのが人間らしいっちゃらしいのではないでしょうか。
文字数 8,553
最終更新日 2023.04.15
登録日 2022.07.13
短い夏の間に出会った青年と女性が恋に落ち、別れを迎えるが、時間と距離を超えて愛を育み、再会する。夏の魔法に包まれた彼らの切なくも美しい恋の物語。
文字数 716
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15
ブラジルに行ってみた。
どうしてブラジルにしたかというと、サンバを目の前で見たかったから。
Tバックのプリッとした尻が激しく左右に揺れる後ろ姿がいろっぽいダンスを見たいんだ!
文字数 617
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.24
僕は君の苦しみや悲しみを食べて生きている。
君が幸せになって悩むことをやめたら、僕は餓死してしまうんだ。
日々悪夢にうなされる彼女は、朝になると辛い夢の内容も全て忘れてしまう。
彼女が眠っている間、彼は夢の世界で彼女を悪夢から守り、悲しみや苦しみを食べていた。
悲しみを食べる方法、それは彼女と体を重ねる事だった。罪悪感を感じながら朝になると忘れてしまう彼女を抱きしめる。
朝になって目を覚ました彼女は、何か大切な事を忘れてしまっているような感覚を覚えた。
ノベルアッププラスで連載していたものを移しました(*^O^*)
文字数 9,523
最終更新日 2021.06.16
登録日 2021.06.13
文字数 14,395
最終更新日 2023.07.14
登録日 2021.08.14
文字数 16,974
最終更新日 2022.03.14
登録日 2022.01.16
敦は高校から大学の七年間、同級生の大生がずっと好きだった。大学最後、敦は想いを告げると大生の前から姿を消した。そして、十年経った今、初恋の相手である大生と再会してしまう。再会を果たした二人だったが、大生はすでに結婚しており、敦自身、結婚を約束した彼女がいた──。
※他サイトのコンテスト用に執筆した物です。5000文字の超短編になります。
文字数 5,020
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.03.05
しじま書房はちょっと変わった本屋さん。店番のシマコさんはかなり変わった人。この店では立ち読み大歓迎だけど、シマコさんが書く小説のネタを提供しなければならないらしい。
カクヨムのKAC2023というイベントで書いた作品です。お題は「本屋」でした。
文字数 3,308
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.05.02
江戸時代の長屋に住む青年、甚八(じんぱち)の日常の一ページ。
古き良き「やおい」な物語。
やまなし・おちなし・いみなし。
ただイチャつくためだけに誕生したリバーシブル設定な主人公です。(今回は攻)
もしかしたらシリーズ化。
【江戸時代用語】
長屋・・・一部屋、ないし二部屋の壁の薄い集合住宅。井戸やトイレは共同で風呂無し。
接吻・・・キス
陰間・・・遊郭の女郎の男性バージョン、役者の女形の卵が修行してたり女犯禁止のお坊さんが買いに来てたり。
文字数 2,159
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.06.19
「あなたが落としたのは金の養毛剤ですか? それとも銀の養毛剤ですか?」
泉にある男が養毛剤のビンを蹴り込んだところ、女神様が現れた。こんな機会は滅多にないぞ。男は何と答えたか。そして結末は?
文字数 468
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.29
休日、彼は本屋を散策していた。
ふと、本屋の中に流れてきた音楽に彼は足を止める。
この曲のタイトルなんだっけな…、と彼が考えていると…?
これは彼のとある日の日常を描いた物語。
文字数 2,404
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.10
文字数 118,301
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.02.26
山家(やんべ)の婆さんは、半世紀もの間、チョコレート製造工場で居座るライン工。
バレンタイン商戦間近だった。現場では森工場長が睨みを利かせ、ピリピリした雰囲気。しょっちゅう雷を落とされる。
山家はこっそり新人従業員、橘(たちばな)に言うのだった。
「時にあんた、そもそも日本におけるチョコレートの歴史をご存知? 明治時代に日本初のチョコレートが発売されたはいいけど、チョコは『牛の血』を固めて作ったって噂が広まり、売り行きが芳しくなかったそうなの」
製造ラインは疲弊していた。誰もが一大イベントの犠牲者だった。
森工場長につかみかかられたとき、ついに山家の怒りが爆発する。
※本作は『小説家になろう』様でも公開しております。
文字数 2,928
最終更新日 2019.11.24
登録日 2019.11.24
中華系マフィアの若き幹部が、嗅ぎ慣れた匂いの正体が気になって男娼を買う小話です。即興小説トレーニング【http://webken.info/live_writing/top.php】さまで、「お題:くさい誤解」に合わせて書いたものに若干の修正を加えました。
文字数 1,277
最終更新日 2020.01.19
登録日 2020.01.19