恐怖小説一覧
埼玉県秩父市にある自殺の名所。湖に架かる古い吊り橋。
この周辺では過去に集団自殺が起きた事もあり、負の感情が集まる危険な心霊スポットだ。
いくつも霊の目撃情報があり、有名な怪談師がこの場所で起きた心霊現象を紹介した事もある。
これは、今から十年以上前の話。
当時病院回りの営業をしていた私の、人生で最も恐ろしいと感じた体験談。
文字数 6,111
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.10
首なしライダー事件を解決して3ヶ月経った夏の暑さの厳しい中、出雲美和の新たな事件が幕を開ける。今度の怪異はドッペルゲンガー、それにえっメリーさん。浮かび上がる死のメッセージの数々、突然出られなくなる温泉宿。外との連絡も途絶え。首なしライダー事件で世話になった鈴宮楓と山南宇宙、閉鎖された温泉宿に取り残された人達と共にこの温泉宿から無事に脱出することはできるのか。怪異ドッペルゲンガーの正体とは。怪異メリーさんとの関係は。謎が謎を呼ぶ。迫り来る死の恐怖の数々に出雲美和は立ち向かうことができるのか。
※小説家になろう様・カクヨム様でも掲載しています。
文字数 58,452
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.06.17
刑事の宮内健(みやうち けん)の携帯に事件発生の連絡が入る。事件現場に行くと若い男女が惨殺されてリビングの椅子に座らされていた。部下の寺平順平(てらだいら じゅんぺい)と共に事件を解決すべく奮闘する。どうしてこの夫婦は殺されなくてならなかったのか、また偶然知り合った霊媒師の姉弟がどう関わってくるのか。読んで頂けたら嬉しいです。
文字数 47,597
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
連日30度を超える夏休みのお盆期間。山々に囲まれた小さな村に住む女子中学生達の間で、とある都市伝説が囁かれていた。
その都市伝説は、毎年8月15日に行われる儀式めいた死者を招いて見送るお盆時期のお祭り『彼岸祭』についてのことだった。
『彼岸祭』とは、お盆期間の期間中に行われる毎年恒例の村行事のようなものである。その最大の特色はお盆期間中にある夜6時以降、山の頂にある神社より盆提灯の光を携えて霊達が村に降りて来ることにある。
生贄役の少女が祭壇の中で一晩を明かすと言うもので、閂をさされて祭壇に閉じ込められ一晩を過ごすというだけの行事である。
勿論毎年恒例であり、少女の身に何かが起きると言うわけではない。
しかし、これに伴って別の都市伝説が噂として広まっていた。それは『祭壇の傍にある橋の下で丑三つ時に蝋燭を立てて盆踊りをすると異空間に閉じ込められる』と言うものである。
いつから広まったのか、誰が広めたのか分からないが、閉鎖された村で退屈な毎日を過ごしている女子中学生達にとっては興味惹かれるものではあった。
もっとも、丑三つ時に浴衣を着て盆踊りを踊る事を許す親など居ないのだが、一人、一人暮らしをしている女の子が深夜に試そうとしていた。
文字数 3,444
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.08.21
平穏な日常。
ある日の放課後、『時友晃』は幼馴染の『琴村香織』と談笑していた。
その時、屋上から人が落ちて来て…。
それは平和な日常が壊れる序章だった。
全7話
表紙イラスト irise様 PIXIV:https://www.pixiv.net/users/22685757
Twitter:https://twitter.com/irise310
挿絵イラスト チガサキ ユウ様 X(Twitter) https://twitter.com/cgsk_3
pixiv: https://www.pixiv.net/users/17981561
文字数 7,508
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.10
「ああ、やっぱりお湯に浸かると気持ちいいな」
いつもシャワーばかりの俺。
今日は休みだから、ゆっくり湯船に入れる。
ただ、1人で入っているのもなんだか虚しくなってくるんだよね。
「ああ、美女と入りたいなあ」とスタイルが良い女性を妄想しちまう。
文字数 1,337
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.16
「からっぽのココロ」それは、この学校に言い伝えられるお話。主人公の椎野祐希(しいのゆうき)と、その友達である滝口航(たきぐちこう)は、ある日、図書館でとある本を見つける。その本には、「カラコロさん」と買いてあり、航がその本を開いてしまう。すると、とあることが起きてー
深夜2:00、その世界は、呪われる
文字数 676
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.04
この町では今、近日オープン予定のとあるお化け屋敷が話題になっていた。
その名は『メゾン・ド・ストレンジ』。
それは、あたかも自分がVR空間の主人公になったかのように体験できるお化け屋敷だ。
森の匂い、風のそよぎ、ものをさわる感触などが完璧に体験できる。
どうやら、ただのヴァーチャルリアリティではないらしい。
そんな時、ホラー好きの大早子規は学校帰りに、史上最高の幽霊・サイコと出会う。
サイコは子規の名前を「オバケ・ヤシキ」と勘違いし、メゾン・ド・ストレンジのお化け屋敷コーディネーターに勧誘しに来たのだ。
そう、メゾン・ド・ストレンジとは幽霊と妖怪たちが運営するお化け屋敷だったのだ。
誤解はとけたものの、どうしてもサイコの話が気になった子規。
勧誘を受け入れ、ウワサのお化け屋敷のコーディネーターとなった。
店長であるキュウビと打ち合わせを重ねながら、次々とお化け屋敷のストーリーを書いていく子規。
そして『よくない人形』というストーリーで、これまでで一番の絶叫を引き出すことに成功する。
初めは一台だったVRゴーグルも、追加で四つに増やし、順番待ちを減らした。
幽霊・妖怪たちはお客さまの絶叫に毎回大喜び。
人間たちの恐怖の表情にお腹を抱えてヒイヒイ笑う。
それに子規は嬉しくなると同時に、もっとがんばって怖いストーリーを書こうと思った。
しかし怖すぎて、泣かれてしまうんじゃないかと心配になったこともあった。
その時には、キュウビが「むしろ、喜ぶべきだ。怖いものを書いたのだから。
そんなことは〝怖くなかった〟といわれたときに、悩むべき」と励ましてくれたのだった。
ある日、友人の一颯が遊びにやって来た。
ホラー好きの一颯はただのお化け屋敷では驚かない。
つまり、『本物が目の前に現れる』。
キュウビとサイコの正体をバラす……それが、一颯にとっての恐怖だった。
子規はホッと胸をなで下ろす。
「よかった。一颯に最高の恐怖体験を味あわせてあげられた」
表紙:ノーコピーライトガールさま
文字数 79,974
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
『心霊スポット巡り 特別編』として投稿された動画を最後に行方知らずになった動画配信者がいる。生放送と謳った動画につけられたコメントに対する返信はなく、続報もない。彼らの行方を知る者もなく、SNS上で拡散された噂話や根拠のない推測が話題を呼び、動画視聴率は駆け上がっていく。
彼らの身に何が起きたのか。
すべては動画の中に残されている。
※小説家になろうで掲載している短編を元に書いています。
文字数 28,543
最終更新日 2023.07.17
登録日 2022.02.27
文字数 10,470
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.05.14
意味が解ると怖い話の短編集です!
1話完結、解説付きになります☆
ちょっとしたスリル・3分間の頭の体操
気分のリラックスにいかがでしょうか。
皆様からの応援・コメント
皆様からのフォロー
皆様のおかげでモチベーションが保てております。
いつも本当にありがとうございます!
※小説家になろう様
※アルファポリス様
※カクヨム様
※ノベルアッププラス様
にて更新しておりますが、内容は変わりません。
【死に文字】42文字の怖い話 【ゆる怖】
も連載始めました。ゆるーくささっと読めて意外と面白い、ゆる怖作品です。
ニコ動、YouTubeで試験的に動画を作ってみました。見てやってもいいよ、と言う方は
「灰色猫 意味怖」
を動画サイト内でご検索頂ければ出てきます。
文字数 111,008
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.05.09
11時までに眠くなれないと
明日が来る恐怖と不安で焦りで目と意識が冴え、
日付が変わると何もかもどうでも良くなって
2時辺りになるとTwitterにも飽きてきて
3時を来えると虚無感がある
4時になると罪悪感が出てきて
5時になると罪悪感やら焦燥感やらで
誤魔化せない自己嫌悪で自分の首をしめる
俺には何もない
人は終わるに終われない期間が一番苦しく辛い
仰向けになり眠くなった気になってうつ伏せで
ゾンビのように無気力に身を任せながら
唾液の染みてない場所に顔を移動させ数十分。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁあぁああああ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ああああァァぁぁあああぁぁぁぁッッッッあ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぁ、もしも生まれ変われるならお前は何になりたい
俺は・・・・・・・・・・・・生まれ変わりたくない
文字数 10,448
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.07.10
「闇夜のトンネル―呪われた運命と絶望の脱出―」は、若い男性と友人たちが幽霊のトンネルとして知られる場所に足を踏み入れると、怪奇現象に遭遇します。一人の男性が片足を失ってトンネルに消え、友人たちは絶望と狂気に閉じ込められます。しかし、彼らは希望を見出し、男性の導きで脱出の方法を見つけ出します。車両に乗り込み、長い旅の末に友人たちはトンネルから脱出しますが、男性からは呪いの影響が残ることを忠告されます。友人たちはこの恐怖を秘密にし、それぞれが成長し幸せな人生を歩んでいきますが、心の奥底にはトンネルの恐怖の記憶が残り続けます。
文字数 2,152
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.07.07