じんわり小説一覧
「 星のない空をテーマにして書け」
私が小説家になりたいという夢を告白すると、 家族が猛反対する中、 おじいちゃんがそう言った。
小説家の夢を追うことができる期限は1年間。ーー 私は夢に破れてしまった。
私は普通に就職して OL になって、 小説を書くことはすっかり趣味になっていた。
私には才能がない。 プロの小説家になることはすっかり諦めている。
でも、何か燻っている思いがある。
それはきっとーー。
私は『星のない空』という小説を書くことにした。
文字数 2,872
最終更新日 2018.07.07
登録日 2018.07.07
エッセイです。
ほの暗い闇です。
泣きたくない方はゴートゥーホームしてください。
泣きたい懐の広い方はそのままご一読ください。
文字数 3,915
最終更新日 2018.07.07
登録日 2018.07.07
小説家になろう2017 冬の童話企画
「冬の君が玉座を降りないなど、王が許すはずもない……!」
神々が治める北国、王の使者、ニキは頭を抱えた。北国の四季が巡り来るために、時間の王宮の主は三月に一度、交代せねばならない。――しかし、灰色狼を従えた冬の女王は使者達を追い返し、この冬を永遠に続けると宣言する……困り果てた使者たちは、春の女神イシュタリに助けを求めた――。
★冬童話2017参加作品。三話完結です。
文字数 17,281
最終更新日 2018.07.06
登録日 2018.07.06
あるスーパーに置いてある七夕飾り。
子どもたちやお母さん、年取ったおばあちゃんやおじいちゃんなど様々な人たちが願いごとを書いていきます。
川に短冊を流すと願いが叶うと言いますが……みんなが真剣に書いている短冊が気になって眠れなくなった笹のおはなしです。
短編です
文字数 3,550
最終更新日 2018.07.06
登録日 2018.07.06
私の息子は小さい頃からとある病気で車椅子生活。
脳関連の病気のため、他の人よりも知能がかなり低い。
とある日、病院に行くためにバスに乗ったのだが………
文字数 943
最終更新日 2018.07.05
登録日 2018.07.05
ある日人間の夫婦に連れて来られた子猫は、旅行に行けるとばっかり思ってましたが、着いた所はペットホテルみたいな所でした。ところがそこは実は…。
そこで一緒になった物知りの老猫は、子猫の事を思い、その事を隠そうとしますが…
文字数 7,496
最終更新日 2018.07.04
登録日 2018.07.04
小学生の頃から飼っていた猫が4匹の子供を産んだ。
3匹は直ぐに引き取り手が見つかったけど、最後の1匹を引き取ってくれる人はなかなか現れない。
そのまま日々が過ぎていき……
文字数 1,451
最終更新日 2018.07.04
登録日 2018.07.04
言葉は永遠に残る。
私は父の最後を看取れなかった。
父の最後に残した言葉。
それはあるところに残されていた。
言葉は永遠に残っていく。
一方で忘却も人間の知恵として、
必要なことかもしれない。
記憶と忘却。
対極に存在するものではあるが、
人間は記憶と忘却が共存するから生きていける。
※今、闘病記をこちらの「エッセイ・ノンフィクション」で連載中です。「首が勝手に右へ右へ回る奇病!~プロ棋士を目指す長男と中学受験の長女を抱えながらのジストニア闘病記~」
※小説のタイトル「旅人」は私の好きなアーティストが全員曲名にしています。
文字数 11,734
最終更新日 2018.07.03
登録日 2018.07.03
今年の四月に上京してきた三郎は、母の日と言うことで手紙を書くことにしたが……
きっとあなたもお母さんに会いたくなる
文字数 1,211
最終更新日 2018.07.02
登録日 2018.07.02
五月雨葉月さま主催の同人誌
innocence
に掲載させていただいておりました作品と、番外編もございます。
よろしくお願いします。
文字数 14,757
最終更新日 2018.07.01
登録日 2018.07.01
『俳句甲子園』と言うものがある。
毎年8月19日、はいくの日にちなんで行われている。
575と言う文字数でいかに、周囲にあっと言われる……感心させられる、ハッと思わせる。
ただ、詠むだけではなく、聞き手にも情景を思い描いてもらえるような作品を発表する場である。
一年生の笠岡梨紗は、1日目の試合で負け、泣いていた。
一学年上の粟井原遼一は、その梨紗を引っ張って行く。
どうなるか。
そして、今年も俳句甲子園の予選が始まる。
二年生になった梨沙は、遼一は?
文字数 17,584
最終更新日 2018.07.01
登録日 2018.07.01
一ノ瀬波瑠(いちのせはる)は、学校でも力のあるグループの使いっ走り。
今日はクリスマス。
無理だと判っているのに、朝早くから予約を忘れたカラオケボックスの空きを待つ命令のために電車に乗るが……。
文字数 30,110
最終更新日 2018.06.30
登録日 2018.06.30
ギイことギーベルグラントと、彼の庇護する少女マリーシア。ギイの大事なマリーシアは、時々厄介ごとを持ち込みます。
流れる時の速さが違う二人の、穏やかで平凡な日々の物語。
第一話「おかあさんになりたい」:ある日、ギイの言いつけを破ってちょっと遠くまでお散歩に出たマリーシアは、大きな卵を持ち帰ります。一目見てその正体を見破ったギイは、捨ててきなさいと言いますが、彼女は聞こうとしません。やがて卵から出てきたのは…?
第二話「おみやげを探しに」:いつもギイからおみやげをもらうばかりのマリーシア。たまには自分から彼に何かをあげたくて、ワイバーンのキュイと一緒にこっそりお屋敷を抜け出します。それを知ったギイは…?
第三話「ずっと、だいすき」:時が流れ、いつしか『少女』とは言えなくなっていたマリーシア。彼女は、最近、よく眠ります。それは無性にギイの不安を掻き立てて…。
※表紙はサイトSKIMAでもふにさんに描いていただきました。
文字数 64,140
最終更新日 2018.06.29
登録日 2018.06.09
結婚前提の彼女との同棲生活の初日のディナーは俺の得意料理。だが、この料理には大きな問題が一つ有った。他…。
文字数 7,214
最終更新日 2018.06.26
登録日 2018.06.24
文字数 2,902
最終更新日 2018.06.25
登録日 2018.06.25
青色で背の高いタンポポは『ノッポポ』と呼ばれ、毎日いじめられていました。
そんなタンポポ畑に一人の女の子がやって来て女の子とノッポポは、一番の仲良しになります。
ある日、女の子が泣きながらタンポポ畑にやって来ました…。
※2015年09年27日[小説家になろう]へ投稿した作品です。
[…なろう]投稿のものから頭の部分を削除しています。
※2019年6月17日[小説家になろう]と同じ内容に修正。(二重管理に疲れ果て…。)
文字数 6,448
最終更新日 2018.05.27
登録日 2018.05.27
一度眠ると、自分から起きることが出来ない姫。
起こすことが出来るのは、王様、王妃様、そして侍女のアリサの3人だけ。
姫が16歳の時、南の国の王子が姫を妻に迎えたいとやって来ました。
嫁に出したくなかった王様は、姫は呪いで眠ったままだと嘘をつき…。
※2015年12年25日[小説家になろう]へ投稿した作品です。
[…なろう]投稿のものから毒のくだりを削除しています。
※2019年6月17日[小説家になろう]と同じ内容に修正。(毒のくだりを復活しましたが、私的には無い方が良いと思ってます。しかし二重に管理するのが嫌になったので…。)
文字数 6,339
最終更新日 2018.05.27
登録日 2018.05.27